JP3233500B2 - 自動車エンジンの燃料ポンプ制御装置 - Google Patents
自動車エンジンの燃料ポンプ制御装置Info
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- JP3233500B2 JP3233500B2 JP18019093A JP18019093A JP3233500B2 JP 3233500 B2 JP3233500 B2 JP 3233500B2 JP 18019093 A JP18019093 A JP 18019093A JP 18019093 A JP18019093 A JP 18019093A JP 3233500 B2 JP3233500 B2 JP 3233500B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車エンジンの燃料
ポンプ制御装置に関し、さらに詳しくは電子制御式燃料
噴射システムを採用したエンジン燃料系に備えている燃
料ポンプの制御装置に関するものである。
ポンプ制御装置に関し、さらに詳しくは電子制御式燃料
噴射システムを採用したエンジン燃料系に備えている燃
料ポンプの制御装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】自動車エンジンへの燃料供給は、電子技
術の進歩と相俟って、今日では一般的に電子制御式燃料
噴射システムが採用されている。このシステムにおいて
は燃料ポンプを電子制御ユニット（ＥＣＵ）により制御
して、燃料経路内の燃料に常時所要の燃圧（吸気通路内
の圧力に対し約２．５Ｋｇ／ｃｍ2 ）を保持する設定と
してあり、エンジン停止時においても、エンジンの始動
性向上のため、燃料系統内の燃料に残圧が残るようにし
ている。
術の進歩と相俟って、今日では一般的に電子制御式燃料
噴射システムが採用されている。このシステムにおいて
は燃料ポンプを電子制御ユニット（ＥＣＵ）により制御
して、燃料経路内の燃料に常時所要の燃圧（吸気通路内
の圧力に対し約２．５Ｋｇ／ｃｍ2 ）を保持する設定と
してあり、エンジン停止時においても、エンジンの始動
性向上のため、燃料系統内の燃料に残圧が残るようにし
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】したがって上述の電子
制御式燃料噴射システムを採用した自動車エンジンの燃
料系では、整備工場等において、燃料フィルタの交換
や、燃圧の点検などの保全作業を行う際に、例えば燃料
配管を取り外すと、燃料経路中に残圧が残っているた
め、高圧の燃料が噴き出し、引火などによる不測の事故
を招く虞がある。
制御式燃料噴射システムを採用した自動車エンジンの燃
料系では、整備工場等において、燃料フィルタの交換
や、燃圧の点検などの保全作業を行う際に、例えば燃料
配管を取り外すと、燃料経路中に残圧が残っているた
め、高圧の燃料が噴き出し、引火などによる不測の事故
を招く虞がある。
【０００４】上述の保全作業を行う際に、上記のような
危険を防止するため、従来では、ＥＣＵに接続されてい
る燃料ポンプの接続配線を取り外してクランキングを行
う等の方法により燃圧を下げ、その後において、上記の
保全作業を行うようにしているが、こうした作業方法で
は、作業が煩雑になる問題点があった。
危険を防止するため、従来では、ＥＣＵに接続されてい
る燃料ポンプの接続配線を取り外してクランキングを行
う等の方法により燃圧を下げ、その後において、上記の
保全作業を行うようにしているが、こうした作業方法で
は、作業が煩雑になる問題点があった。
【０００５】本発明は、上述の問題点を解消するため、
ＥＣＵにより制御されている燃料ポンプの動作を、必要
に応じ外部より停止したり、通常の制御動作に復帰させ
ることができる制御装置を提供することを目的とするも
のである。
ＥＣＵにより制御されている燃料ポンプの動作を、必要
に応じ外部より停止したり、通常の制御動作に復帰させ
ることができる制御装置を提供することを目的とするも
のである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、ＥＣＵにより燃料ポンプを制御している
電子制御式燃料噴射システムのエンジン燃料系に対し、
そのＥＣＵに、双方向通信機能を有する外部制御装置の
ポートと、該ポートを介してＥＣＵに外部制御装置を着
脱可能に接続する接続手段とを備え、ＥＣＵと外部制御
装置との間において燃料ポンプの作動を停止または復帰
の指令信号を入出力可能にして、外部制御装置よりの指
令信号に基づきＥＣＵによる燃料ポンプの制御を、通常
の制御から外部制御に切換えて燃料ポンプの動作を停止
制御または復帰制御できる構成としてなることを特徴と
するものである。
め、本発明は、ＥＣＵにより燃料ポンプを制御している
電子制御式燃料噴射システムのエンジン燃料系に対し、
そのＥＣＵに、双方向通信機能を有する外部制御装置の
ポートと、該ポートを介してＥＣＵに外部制御装置を着
脱可能に接続する接続手段とを備え、ＥＣＵと外部制御
装置との間において燃料ポンプの作動を停止または復帰
の指令信号を入出力可能にして、外部制御装置よりの指
令信号に基づきＥＣＵによる燃料ポンプの制御を、通常
の制御から外部制御に切換えて燃料ポンプの動作を停止
制御または復帰制御できる構成としてなることを特徴と
するものである。
【０００７】
【作用】上記の構成に基づき、本発明によると、必要に
応じ、ＥＣＵに外部制御装置を接続して、外部制御装置
からの指令により燃料ポンプの動作を停止制御または復
帰制御することが可能となり、外部より、燃料ポンプの
動作を停止し、その後エンジンを稼働して燃料系内の燃
料の燃料圧力を下げることができる。
応じ、ＥＣＵに外部制御装置を接続して、外部制御装置
からの指令により燃料ポンプの動作を停止制御または復
帰制御することが可能となり、外部より、燃料ポンプの
動作を停止し、その後エンジンを稼働して燃料系内の燃
料の燃料圧力を下げることができる。
【０００８】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図１は本発明の装置が適用された自動車を示し、
図２は燃料ポンプ制御装置の構成図である。図１，図２
において、１は自動車に搭載されたエンジン、２はこの
エンジンに燃料を供給する燃料ポンプ、３は燃料タンク
で、燃料ポンプ２はポンプ騒音の低減を図るためタンク
３内に内蔵式になっている。４は一端が燃料ポンプ２に
接続された燃料供給パイプで、この燃料供給パイプ４の
他端は、図２に示されているようにエンジン１の吸気系
に備えるインジェクター５に連通されている。
する。図１は本発明の装置が適用された自動車を示し、
図２は燃料ポンプ制御装置の構成図である。図１，図２
において、１は自動車に搭載されたエンジン、２はこの
エンジンに燃料を供給する燃料ポンプ、３は燃料タンク
で、燃料ポンプ２はポンプ騒音の低減を図るためタンク
３内に内蔵式になっている。４は一端が燃料ポンプ２に
接続された燃料供給パイプで、この燃料供給パイプ４の
他端は、図２に示されているようにエンジン１の吸気系
に備えるインジェクター５に連通されている。
【０００９】上記燃料ポンプ２は、ＥＣＵ６によりＯＮ
／ＯＦＦ制御されて、燃料経路内の燃料に所要の燃圧
（吸気通路内の圧力に対し約２．５Ｋｇ／ｃｍ2 ）を保
持する設定としてあり、そのＥＣＵ６には、入力信号と
して、イグニションスイッチのＯＮ／ＯＦＦ、スタート
スイッチのＯＮ／ＯＦＦ、エンジン運転状態の制御パラ
メータ（車速，スロットル開度等）の検出信号が入力さ
れ、その検出信号に基づいてポンプ２をＯＮ／ＯＦＦに
制御している。
／ＯＦＦ制御されて、燃料経路内の燃料に所要の燃圧
（吸気通路内の圧力に対し約２．５Ｋｇ／ｃｍ2 ）を保
持する設定としてあり、そのＥＣＵ６には、入力信号と
して、イグニションスイッチのＯＮ／ＯＦＦ、スタート
スイッチのＯＮ／ＯＦＦ、エンジン運転状態の制御パラ
メータ（車速，スロットル開度等）の検出信号が入力さ
れ、その検出信号に基づいてポンプ２をＯＮ／ＯＦＦに
制御している。
【００１０】本発明においては、上記ＥＣＵ６に、後述
の外部制御装置７からの指令信号を入出力するポート８
が設けられ、このポート８を介してＥＣＵ６と外部制御
装置７とを接続する電気経路に、両者を着脱可能に接続
する接続手段９が備えられていて、必要に応じて外部制
御装置７をＥＣＵ６に接続可能にしている。
の外部制御装置７からの指令信号を入出力するポート８
が設けられ、このポート８を介してＥＣＵ６と外部制御
装置７とを接続する電気経路に、両者を着脱可能に接続
する接続手段９が備えられていて、必要に応じて外部制
御装置７をＥＣＵ６に接続可能にしている。
【００１１】上記外部制御装置７は、双方向通信機能を
有していて、ＥＣＵ６と外部制御装置７との間において
燃料ポンプ２の動作停止または通常復帰の指令信号を入
出力が可能に、指令信号を発信する操作部７ａと、ＥＣ
Ｕ６からの受信信号を表示する表示部７ｂとを有してい
る。またＥＣＵ６は、この外部制御装置７よりの指令信
号に基づき燃料ポンプ２の制御を、前述した通常の制御
から、外部制御装置７よりの指令に基づく外部制御に切
換えて燃料ポンプ２の動作を停止制御または復帰制御で
きる構成としてある。
有していて、ＥＣＵ６と外部制御装置７との間において
燃料ポンプ２の動作停止または通常復帰の指令信号を入
出力が可能に、指令信号を発信する操作部７ａと、ＥＣ
Ｕ６からの受信信号を表示する表示部７ｂとを有してい
る。またＥＣＵ６は、この外部制御装置７よりの指令信
号に基づき燃料ポンプ２の制御を、前述した通常の制御
から、外部制御装置７よりの指令に基づく外部制御に切
換えて燃料ポンプ２の動作を停止制御または復帰制御で
きる構成としてある。
【００１２】通常のエンジン運転状態では、燃料ポンプ
２はＥＣＵ６により通常制御が行われている。整備工場
等において、燃料フィルタの交換や、燃圧の点検などの
保全作業を行うに際して、燃圧を下げる必要が生じた時
は、整備者が、接続手段９を介して外部制御装置７をＥ
ＣＵ６に接続し、その外部制御装置７の操作部７ａより
ＥＣＵ６に燃料ポンプ２の動作停止指令を発信する。
２はＥＣＵ６により通常制御が行われている。整備工場
等において、燃料フィルタの交換や、燃圧の点検などの
保全作業を行うに際して、燃圧を下げる必要が生じた時
は、整備者が、接続手段９を介して外部制御装置７をＥ
ＣＵ６に接続し、その外部制御装置７の操作部７ａより
ＥＣＵ６に燃料ポンプ２の動作停止指令を発信する。
【００１３】ＥＣＵ６は、その指令信号の入力により、
燃料ポンプ２の制御を、通常の制御から、外部制御に切
換えて燃料ポンプ２の動作を停止制御させる。この制御
結果は、ＥＣＵ６から双方向通信機能を有する外部制御
装置７にレポートされて燃料ポンプ動作停止の結果が外
部制御装置７の表示部７ｂに表示される。
燃料ポンプ２の制御を、通常の制御から、外部制御に切
換えて燃料ポンプ２の動作を停止制御させる。この制御
結果は、ＥＣＵ６から双方向通信機能を有する外部制御
装置７にレポートされて燃料ポンプ動作停止の結果が外
部制御装置７の表示部７ｂに表示される。
【００１４】整備者は、外部制御装置７の表示部７ｂを
見て燃料ポンプ２の動作が停止したことを確認し、燃料
ポンプ２の動作を停止させた状態においてしばらくエン
ジンを稼働させて燃圧を下げ、その後エンジンを停止さ
せ、上記の保全作業を行う。保全作業が終了すれば、整
備者は外部制御装置７の操作部７ａより、ＥＣＵ６に燃
料ポンプ２の制御を、通常制御に復帰させる復帰指令信
号を発信し、ＥＣＵ６はこの指令を受けて燃料ポンプ２
の制御を、通常制御に復帰させ、この制御結果もＥＣＵ
６より外部制御装置７にレポートされて外部制御装置７
の表示部７ｂに表示される。
見て燃料ポンプ２の動作が停止したことを確認し、燃料
ポンプ２の動作を停止させた状態においてしばらくエン
ジンを稼働させて燃圧を下げ、その後エンジンを停止さ
せ、上記の保全作業を行う。保全作業が終了すれば、整
備者は外部制御装置７の操作部７ａより、ＥＣＵ６に燃
料ポンプ２の制御を、通常制御に復帰させる復帰指令信
号を発信し、ＥＣＵ６はこの指令を受けて燃料ポンプ２
の制御を、通常制御に復帰させ、この制御結果もＥＣＵ
６より外部制御装置７にレポートされて外部制御装置７
の表示部７ｂに表示される。
【００１５】図３は上述の制御動作のフローチャートを
示しており、ＥＣＵ６のリセット直後は、燃料ポンプ２
は通常制御が選択され、制御フラッグを１にセットして
通常のエンジン運転を行なっている。燃料ポンプ２のＯ
Ｎ／ＯＦＦ制御処理は、一定時間毎に定期的に行われ、
この処理では、ステップＳ１でまず外部からの燃料ポン
プ２の動作停止指令があったか否かの有無がチェックさ
れ、指令があった場合はステップＳ２で燃料ポンプ２の
制御フラッグを０とし、ステップＳ３へ進む。指令がな
かった場合もステップＳ３へ進む。
示しており、ＥＣＵ６のリセット直後は、燃料ポンプ２
は通常制御が選択され、制御フラッグを１にセットして
通常のエンジン運転を行なっている。燃料ポンプ２のＯ
Ｎ／ＯＦＦ制御処理は、一定時間毎に定期的に行われ、
この処理では、ステップＳ１でまず外部からの燃料ポン
プ２の動作停止指令があったか否かの有無がチェックさ
れ、指令があった場合はステップＳ２で燃料ポンプ２の
制御フラッグを０とし、ステップＳ３へ進む。指令がな
かった場合もステップＳ３へ進む。
【００１６】ステップＳ３において、次に燃料ポンプ２
の通常制御への復帰指令があったか否かの有無がチェッ
クされ、復帰指令があった場合はステップＳ４において
制御フラッグを１とし、ステップＳ５へ進む。復帰指令
がない場合もステップＳ５へ進む。ステップＳ５におい
て、次に燃料ポンプ２の制御フラッグが１であるか否か
をチェックし、制御フラッグが１であれば、ステップＳ
６において燃料ポンプ２の通常制御を行い、また制御フ
ラッグが０であれば、ステップＳ７に進んで燃料ポンプ
２の動作を停止させ、その停止結果を外部制御装置７に
レポートさせる。
の通常制御への復帰指令があったか否かの有無がチェッ
クされ、復帰指令があった場合はステップＳ４において
制御フラッグを１とし、ステップＳ５へ進む。復帰指令
がない場合もステップＳ５へ進む。ステップＳ５におい
て、次に燃料ポンプ２の制御フラッグが１であるか否か
をチェックし、制御フラッグが１であれば、ステップＳ
６において燃料ポンプ２の通常制御を行い、また制御フ
ラッグが０であれば、ステップＳ７に進んで燃料ポンプ
２の動作を停止させ、その停止結果を外部制御装置７に
レポートさせる。
【００１７】本発明においては、その実施に際し、燃料
ポンプ２の通常制御と外部制御との切換えは、ポンプ２
の動作停止中であっても、外部制御装置７とＥＣＵ６と
の間の通信が可能なイベントドリブンとしてあることが
好ましい。このようにしてあると、イベントドリブンの
通信を利用して、より多角的に高度なサービス制御が可
能となる利点が得られる。
ポンプ２の通常制御と外部制御との切換えは、ポンプ２
の動作停止中であっても、外部制御装置７とＥＣＵ６と
の間の通信が可能なイベントドリブンとしてあることが
好ましい。このようにしてあると、イベントドリブンの
通信を利用して、より多角的に高度なサービス制御が可
能となる利点が得られる。
【００１８】また本発明は、その実施に際し、外部制御
装置７からの指令信号による制御を初期化してＥＣＵ６
による制御をリセットする際、燃料ポンプ２の制御を、
通常制御の側に切換える構成としていることが好まし
い。このようにしていると、ＥＣＵ６のリセット時に、
燃料ポンプ２は通常制御が選択されているので、整備者
が、燃料ポンプ２の制御を通常制御の側に戻し忘れてい
ても、自動的に通常制御に復帰する利点が得られる。
装置７からの指令信号による制御を初期化してＥＣＵ６
による制御をリセットする際、燃料ポンプ２の制御を、
通常制御の側に切換える構成としていることが好まし
い。このようにしていると、ＥＣＵ６のリセット時に、
燃料ポンプ２は通常制御が選択されているので、整備者
が、燃料ポンプ２の制御を通常制御の側に戻し忘れてい
ても、自動的に通常制御に復帰する利点が得られる。
【００１９】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による
と、必要に応じ、ＥＣＵに外部制御装置を接続して、外
部制御装置からの指令により燃料ポンプの動作を停止制
御または復帰制御することが可能となり、外部より、燃
料ポンプを動作停止し、その後エンジンを稼働させて燃
料系内の燃料の燃圧を下げることができる。この結果、
整備工場等において、燃料フィルタの交換や、燃圧の点
検等の保全作業を行う際に、外部より燃圧を下げること
で、燃料配管を外しも高圧の燃料が噴き出す虞れがなく
なり整備の安全性を高めることができると同時に、従来
のように燃料ポンプの接続配線を取り外すなどの作業が
不要となって保全作業等の作業性を大きく向上できる。
と、必要に応じ、ＥＣＵに外部制御装置を接続して、外
部制御装置からの指令により燃料ポンプの動作を停止制
御または復帰制御することが可能となり、外部より、燃
料ポンプを動作停止し、その後エンジンを稼働させて燃
料系内の燃料の燃圧を下げることができる。この結果、
整備工場等において、燃料フィルタの交換や、燃圧の点
検等の保全作業を行う際に、外部より燃圧を下げること
で、燃料配管を外しも高圧の燃料が噴き出す虞れがなく
なり整備の安全性を高めることができると同時に、従来
のように燃料ポンプの接続配線を取り外すなどの作業が
不要となって保全作業等の作業性を大きく向上できる。
【００２０】また燃料ポンプの通常制御と外部制御との
切換えをイベントドリブンとしているものでは、燃料ポ
ンプの動作停止中であっても、外部制御装置とＥＣＵと
の間の通信が可能であり、この通信を利用することによ
り、より高度なサービスが可能となる。
切換えをイベントドリブンとしているものでは、燃料ポ
ンプの動作停止中であっても、外部制御装置とＥＣＵと
の間の通信が可能であり、この通信を利用することによ
り、より高度なサービスが可能となる。
【００２１】さらに外部制御装置からの制御を、初期化
する際に、燃料ポンプの制御を通常制御の側に切換える
構成としているものでは、ＥＣＵのリセット時に、整備
者が燃料ポンプの制御を通常制御の側に戻し忘れていて
も自動的に通常制御に復帰でき、操作の信頼性を高める
ことができる。
する際に、燃料ポンプの制御を通常制御の側に切換える
構成としているものでは、ＥＣＵのリセット時に、整備
者が燃料ポンプの制御を通常制御の側に戻し忘れていて
も自動的に通常制御に復帰でき、操作の信頼性を高める
ことができる。
【図１】本発明による装置が適用された自動車の側面図
【図２】本発明による燃料ポンプ制御装置の構成図
【図３】本発明による装置の制御動作を示すフローチャ
ート
ート
１ エンジン ２ 燃料ポンプ ３ 燃料タンク ４ 燃料供給パイプ ５ インジェクター ６ ＥＣＵ ７ 外部制御装置 ８ ポート ９ 接続手段
Claims (3)
- 【請求項１】 エンジンへの燃料供給系に燃料ポンプを
有し、ＥＣＵにより上記燃料ポンプを制御して燃料経路
内の燃料に所要の燃圧を保持してなる自動車エンジンの
燃料系において、 上記ＥＣＵに、双方向通信機能を有する外部制御装置の
ポートと、該ポートを介してＥＣＵに外部制御装置を着
脱可能に接続する接続手段とを備え、ＥＣＵと外部制御
装置との間において燃料ポンプの作動を停止または復帰
の指令信号を入出力可能にして、外部制御装置よりの指
令信号に基づきＥＣＵによる燃料ポンプの制御を、通常
制御から外部制御に切換えて燃料ポンプの作動を停止制
御または復帰制御できる構成としてなることを特徴とす
る自動車エンジンの燃料ポンプ制御装置。 - 【請求項２】 上記通常制御と外部制御との切換えを、
燃料ポンプの動作停止中であっても外部制御装置とＥＣ
Ｕとの間の通信が可能なイベントドリブンとしてなるこ
とを特徴とする請求項１記載の自動車エンジンの燃料ポ
ンプ制御装置。 - 【請求項３】 上記外部制御装置からの制御を初期化す
るときには、燃料ポンプの制御を通常制御の側に切換え
る構成としてなることを特徴とする請求項１記載の自動
車エンジンの燃料ポンプ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18019093A JP3233500B2 (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | 自動車エンジンの燃料ポンプ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18019093A JP3233500B2 (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | 自動車エンジンの燃料ポンプ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0734994A JPH0734994A (ja) | 1995-02-03 |
| JP3233500B2 true JP3233500B2 (ja) | 2001-11-26 |
Family
ID=16078971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18019093A Expired - Fee Related JP3233500B2 (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | 自動車エンジンの燃料ポンプ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3233500B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100570709C (zh) * | 2003-03-28 | 2009-12-16 | 株式会社建伍 | 语音信号压缩设备、语音信号压缩方法和程序 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10344008A1 (de) * | 2003-09-23 | 2005-04-14 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung von Betriebsabläufen in einem Fahrzeug |
-
1993
- 1993-07-21 JP JP18019093A patent/JP3233500B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100570709C (zh) * | 2003-03-28 | 2009-12-16 | 株式会社建伍 | 语音信号压缩设备、语音信号压缩方法和程序 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0734994A (ja) | 1995-02-03 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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