JP3233466U - スーツケース - Google Patents

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徳厚 金村
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Abstract

【課題】容量を増大するとともに、強度を向上することが可能なスーツケースを提供する。【解決手段】スーツケース1は、第1の収納部10と、第2の収納部20と、第1の収納部10に開閉可能で設けられた開閉部11と、第1の収納部10及び第2の収納部20の境界部分を開閉不可能に固定するフレーム30とを具備する。【選択図】図1

Description

本考案は、容量を増大するとともに、強度を向上することが可能なスーツケースに関する。
旅行用の大型鞄として用いられるスーツケースは、2つの箱状の収納部により構成され、2つの収納部に対して荷物をそれぞれ入れることが可能である。さらに、小物を手軽に出し入れするための機能として、収納部に小型の開閉部が設けられたスーツケースも知られている(特許文献1参照)。
また、1つの箱状の収納部に対して、蓋部が開閉自在に設けられたスーツケースも存在する(特許文献2参照)。このようなスーツケースでは、深さの深い1つの収納部に荷物を入れることが可能であるため、大きな荷物を収納し易いというメリットがある。
実用新案登録第3181470号公報 特開2009-148324号公報
しかしながら、特許文献1のような、2つの収納部で構成されたスーツケースは、2つの収納部に荷物を分けてそれぞれ入れる必要があり、収納可能な荷物の容量に制限がかかりやすい。また、特許文献2のような、1つの収納部で構成されたスーツケースは、収納部の側面の面積が広くなり、側面の強度が低くなることが懸念される。
そこで、本考案は、容量を増大するとともに、強度を向上することが可能なスーツケースを提供する。
本考案の一態様によるスーツケースは、第1の収納部と、第2の収納部と、前記第1の収納部に開閉可能で設けられた開閉部と、前記第1の収納部及び前記第2の収納部の境界部分を開閉不可能に固定するフレームとを具備する。
前記スーツケースにおいて、前記フレームは、前記第1の収納部と前記第2の収納部との間に挟まれた本体部と、前記スーツケースの外側に位置し、前記本体部の一端から両側に延在する外側部と、前記スーツケースの内側に位置し、前記本体部の他端から両側に延在する内側部とを有していてもよい。
前記スーツケースにおいて、前記内側部の面は、前記第1の収納部及び前記第2の収納部の面に対して傾斜を有していてもよい。
本考案は、容量を増大するとともに、強度を向上することが可能なスーツケースを提供することができる。
図1は、本考案の一実施形態に係るスーツケースの概略図を示す。 図2は、本考案の一実施形態に係るスーツケースのフレームの斜視図を示す。 図3(a)及び(b)は、本考案の一実施形態に係るスーツケースのフレームの断面図を示す。
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。尚、以下の説明において、同一の機能及び構成を有する要素については、共通する参照符号を付す。
[1]スーツケース
図1は、本考案の一実施形態に係るスーツケースの斜視図を示す。以下、本実施形態に係るスーツケースの構成について説明する。
図1に示すように、本考案の一実施形態に係るスーツケース1は、第1の収納部10、第2の収納部20、フレーム30、キャリーハンドル41、トップハンドル42、サイドハンドル43、キャスター50を備えている。第1の収納部10は、開閉部11、ファスナー12、引手13、ロック機構14を備えている。尚、スーツケース1の部品については、図示する部品に限定されず、適宜追加、変更等が可能である。
第1の収納部10及び第2の収納部20は、箱状の形状を有し、所定容量の衣服類等の荷物を収納及び保管することができる。第1の収納部10は、ファスナー12により開閉可能な開閉部11を備えている。ロック機構14は、第1の収納部10の側面に設けられている。ファスナー12の引手13がロック機構14に挿し込まれることで、引手13がロックされる。
第1の収納部10及び第2の収納部20は、金属製、プラスチップ製、布製等の箱型で形成されている。第1の収納部10及び第2の収納部20が金属製の場合、例えば、それぞれ一枚のアルミニウムを含む金属(例えば、アルミニウム、アルミニウム合金等)板からなり、プレスにより所望の形状に形成されている。但し、第1の収納部10及び第2の収納部20の形状、素材等については、種々変更可能である。
フレーム30は、第1の収納部10及び第2の収納部20の側面の周囲を囲むように設けられ、第1の収納部10及び第2の収納部20の境界部分を開閉不可能な状態に固定している。フレーム30は、例えば、アルミニウムを含む金属(例えば、アルミニウム、アルミニウム合金等)等からなる。フレーム30の詳細については、後述する。
キャリーハンドル41は、第2の収納部20の上面側に設けられ、上下に伸縮可能なパイプ(図示せず)に取り付けられている。トップハンドル42は、第2の収納部20の上面上に取り付けられている。サイドハンドル43は、第2の収納部20の側面上に取り付けられている。
キャスター50は、第1の収納部10及び第2の収納部20の底面に取り付けられている。キャスター50が回転することで、スーツケース1を容易に移動させることができる。キャスター50は、1つのスーツケース1に対して4個設けられ、第1の収納部10及び第2の収納部20にそれぞれ2個ずつ設けられている。但し、本実施形態は、4輪キャスターに限定されず、2輪キャスターでもよい。
[2]フレーム
図2は、本考案の一実施形態に係るスーツケースのフレームの斜視図を示す。図3(a)及び(b)は、本考案の一実施形態に係るスーツケースのフレームの断面図を示す。尚、図2及び図3(a)は、フレームの圧着前の状態を示し、図3(b)は、フレームの圧着後の状態を示している。以下、本実施形態に係るスーツケースのフレームの構成について説明する。
図2、図3(a)及び(b)に示すように、フレーム30は、本体部31、外側部32、内側部33で構成されている。
本体部31は、第1の収納部10と第2の収納部20との間に挟まれている。
外側部32は、スーツケース1の外側に位置し、本体部31の一端から両側に延在している。外側部32の両端には、第1の収納部10及び第2の収納部20側に突出する突出部35が設けられている。
内側部33は、スーツケース1の内側に位置し、本体部31の他端から両側に延在している。内側部33の両端には、第1の収納部10及び第2の収納部20側に突出する突出部36が設けられている。突出部36は、内側部33の最端部に位置するよりも、図示するように、内側部33の最端部より本体部31よりに位置する方が望ましい。突出部36の先端は、平らな凸形状よりも先細る三角形状の方が望ましい。フレーム30を圧着した際に、より強固な圧着を実現するためである。
内側部33の幅は、外側部32の幅と同じでも異なってもよいが、外側部32の幅より大きい方が望ましい。フレーム30を圧着した際に、より強固な圧着を実現するためである。
突起部34は、本体部31の他端に設けられ、内側部33の表面よりも突出している。突起部34により、フレーム30を圧着する際に力を加えやすくできる。
このような本実施形態のフレーム30は、本体部31の延在方向から圧着することで、内側部33を変形させる。つまり、内側部33は、突出部36が第1の収納部10及び第2の収納部20に接するように。山型に曲げられる。これにより、内側部33の突起部36が第1の収納部10及び第2の収納部20に固定される。この際、内側部33と第1の収納部10及び第2の収納部20との空間は、接着剤37で充填される。
従って、本実施形態のフレーム30では、図3(b)に示すように、内側部33の面は、第1の収納部10及び第2の収納部20の面に対して傾斜を有している。
[3]効果
本実施形態に係るスーツケース1では、第1の収納部10及び第2の収納部20は、フレーム30で固定されているため開閉せず、第1の収納部10の開閉部11を開閉することで荷物の出し入れが行われる。このため、第1の収納部10及び第2の収納部20の側面の幅全てを合わせた深さの収納が可能となる。従って、従来よりも、スーツケース1の容量の拡大を実現することができるとともに、大きな荷物等の出し入れが容易となる。
本実施形態に係るスーツケース1では、第1の収納部10及び第2の収納部20の側面の中央に、一周するようにフレーム30が設けられている。このため、フレーム30によって、スーツケース1の側面の強度を向上することができる。
本実施形態のスーツケース1によれば、第1の収納部10及び第2の収納部20の境界部分は、開閉はされずに、フレーム30で固定されている。従って、本実施形態のスーツケース1は、第1の収納部10及び第2の収納部20の境界部分が開閉する従来のスーツケースと比べて、ねじ、ヒンジ、バックルロック等を不要とする。このため、スーツケース1の軽量化を図ることができ、さらに、スーツケース1の外観が簡潔となる。
尚、本考案の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、考案の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、考案の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。
1…スーツケース
10…第1の収納部
20…第2の収納部
30…フレーム
31…本体部
32…外側部
33…内側部
34…突起部
35、36…突出部
37…接着剤


Claims (3)

  1. 第1の収納部と、
    第2の収納部と、
    前記第1の収納部に開閉可能で設けられた開閉部と、
    前記第1の収納部及び前記第2の収納部の境界部分を開閉不可能に固定するフレームと
    を具備することを特徴とするスーツケース。
  2. 前記フレームは、
    前記第1の収納部と前記第2の収納部との間に挟まれた本体部と、
    前記スーツケースの外側に位置し、前記本体部の一端から両側に延在する外側部と、
    前記スーツケースの内側に位置し、前記本体部の他端から両側に延在する内側部と
    を有することを特徴とする請求項1に記載のスーツケース。
  3. 前記内側部の面は、前記第1の収納部及び前記第2の収納部の面に対して傾斜を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載のスーツケース。


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