JPH0118032Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0118032Y2 JPH0118032Y2 JP1985008383U JP838385U JPH0118032Y2 JP H0118032 Y2 JPH0118032 Y2 JP H0118032Y2 JP 1985008383 U JP1985008383 U JP 1985008383U JP 838385 U JP838385 U JP 838385U JP H0118032 Y2 JPH0118032 Y2 JP H0118032Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition plate
- frame
- portable bag
- edges
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 21
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は携帯バツグ、特に両面開き形式とした
アタツシユケース型の携帯バツグの改良に関す
る。
アタツシユケース型の携帯バツグの改良に関す
る。
従来、この種の携帯バツグの一般的なものとし
ては、片面開きとなつているもので、内部に収容
すべき多々の物品の整理が芳ばしくないことに着
目し、近時、出願人は両面開き形式のものを開発
し、目的に応じて、小物を含めた物品を整然と収
容することができるようにした。
ては、片面開きとなつているもので、内部に収容
すべき多々の物品の整理が芳ばしくないことに着
目し、近時、出願人は両面開き形式のものを開発
し、目的に応じて、小物を含めた物品を整然と収
容することができるようにした。
しかしながら、この両面開き形式の携帯バツグ
にあつても、収容物の大きさによつては、仕切板
の存在のためスペースが不足してしまうことがあ
つたところである。
にあつても、収容物の大きさによつては、仕切板
の存在のためスペースが不足してしまうことがあ
つたところである。
本考案の目的は、上記した従来技術の問題点を
解消して、両面開き形式の利点を保有したまま
で、収容物の大きさに合わせて、仕切板の位置を
移行することによつて、目的物を収容することを
可能とした携帯バツグを提供することにある。
解消して、両面開き形式の利点を保有したまま
で、収容物の大きさに合わせて、仕切板の位置を
移行することによつて、目的物を収容することを
可能とした携帯バツグを提供することにある。
この目的を達成するために、本考案は、枠体の
両面開口に各々閉塞蓋体を枢支し、かつ、その開
口に沿う仕切板を備え、前記仕切板は位置調整手
段を介して備えられる携帯バツグにおいて、前記
位置調整手段は仕切板の両縁と枠体とを連結する
可撓性を有した帯体であることを特徴とする。
両面開口に各々閉塞蓋体を枢支し、かつ、その開
口に沿う仕切板を備え、前記仕切板は位置調整手
段を介して備えられる携帯バツグにおいて、前記
位置調整手段は仕切板の両縁と枠体とを連結する
可撓性を有した帯体であることを特徴とする。
次に、本考案の実施の一例を図面を参照して説
明する。
明する。
図中１は本考案に係る携帯バツグであり、この
携帯バツグ１は両面開口とした剛性の枠体２を有
している。この枠体２の底板の両縁には各々その
枠体２の開口を閉塞する閉塞蓋体３ａ，３ｂが枢
支されており、閉塞蓋体３ａは、左右両端寄りに
備えられた係止金具４ａによつて、枠体２の上板
２ａに取り付けられた受金具５ａ，５ａと係止さ
れるものとなつており、一方、閉塞蓋体３ｂは、
その略中央に備えられた係止金具４ｂによつて、
枠体２の上板２ａの略中央に取り付けられた受金
具５ｂと係止されるものとなつている。
携帯バツグ１は両面開口とした剛性の枠体２を有
している。この枠体２の底板の両縁には各々その
枠体２の開口を閉塞する閉塞蓋体３ａ，３ｂが枢
支されており、閉塞蓋体３ａは、左右両端寄りに
備えられた係止金具４ａによつて、枠体２の上板
２ａに取り付けられた受金具５ａ，５ａと係止さ
れるものとなつており、一方、閉塞蓋体３ｂは、
その略中央に備えられた係止金具４ｂによつて、
枠体２の上板２ａの略中央に取り付けられた受金
具５ｂと係止されるものとなつている。
又、前記枠体２の内側には閉塞蓋体３ａ・３ｂ
に対応して収容部を形成する仕切板６が備えられ
ている。この仕切板６の左右両縁には可撓性を有
し、枠体２の幅と略同一幅を有する強靭な帯体
７・７の一縁が連接され、その帯体７・７の他縁
は枠体２の、閉塞蓋体３ｂ側の左右開口縁に連接
されている。即ち、仕切板６は、この帯体７・７
を介して枠体２と連接されたものとなつている。
に対応して収容部を形成する仕切板６が備えられ
ている。この仕切板６の左右両縁には可撓性を有
し、枠体２の幅と略同一幅を有する強靭な帯体
７・７の一縁が連接され、その帯体７・７の他縁
は枠体２の、閉塞蓋体３ｂ側の左右開口縁に連接
されている。即ち、仕切板６は、この帯体７・７
を介して枠体２と連接されたものとなつている。
尚、図中８は手提げ用の取手である。
ここで、係る構造をした携帯バツグ１の仕切板
６の動きについて説明すると、収容物が大きな高
さを有する場合、あるいは枠体２の幅いつぱいに
スペースを欲する場合には、仕切板６を閉塞蓋体
３ａ側へ押し込むことによつてそのスペースを得
ることができる。又、このスペースの確保は収容
物を載置し、閉塞蓋体３ｂを閉じながら押し付け
ることによつても、仕切板６は移行し、得ること
ができる。即ち、仕切板６は枠体２に対し、斜交
する位置に停止させることも可能となつている。
６の動きについて説明すると、収容物が大きな高
さを有する場合、あるいは枠体２の幅いつぱいに
スペースを欲する場合には、仕切板６を閉塞蓋体
３ａ側へ押し込むことによつてそのスペースを得
ることができる。又、このスペースの確保は収容
物を載置し、閉塞蓋体３ｂを閉じながら押し付け
ることによつても、仕切板６は移行し、得ること
ができる。即ち、仕切板６は枠体２に対し、斜交
する位置に停止させることも可能となつている。
又、閉塞蓋体３ａ側に収容するスペースを欲す
る場合には、仕切板６を閉塞蓋体３ｂ側に押し込
むことにより、帯体７・７が撓んで、そのスペー
スを得ることができる。尚、この場合、仕切板６
の両縁は枠体２の内面と当接しているので、その
摩擦力によつて位置ずれが生ずることはないもの
となつている。
る場合には、仕切板６を閉塞蓋体３ｂ側に押し込
むことにより、帯体７・７が撓んで、そのスペー
スを得ることができる。尚、この場合、仕切板６
の両縁は枠体２の内面と当接しているので、その
摩擦力によつて位置ずれが生ずることはないもの
となつている。
更に、本実施例は手提げタイプのものを用いて
説明したが、これにこだわるものではなく、例え
ば抱えタイプのものや、肩掛けタイプのものにも
応用できることは勿論であり、又、仕切板の位置
調整手段として可撓性を有する帯体を使用した
が、これも他の手段に代替することも可能であ
る。
説明したが、これにこだわるものではなく、例え
ば抱えタイプのものや、肩掛けタイプのものにも
応用できることは勿論であり、又、仕切板の位置
調整手段として可撓性を有する帯体を使用した
が、これも他の手段に代替することも可能であ
る。
上述したように、本考案によれば、携帯バツグ
を両面開き形式とした利点を保有しつつ、収容ス
ペースを自在に選択することが可能となり、更
に、その応用使途が拡大され、収容目的物に対応
することができるものとなつている。
を両面開き形式とした利点を保有しつつ、収容ス
ペースを自在に選択することが可能となり、更
に、その応用使途が拡大され、収容目的物に対応
することができるものとなつている。
第１図は本考案に係る携帯バツグの両側の閉塞
蓋体を開いた状態の斜視図、第２図は同両縁に帯
体を備えた仕切板の斜視図、第３Ａ図は同仕切板
をいつぱいに押し込み最大スペースを形成した状
態の横断面図、第３Ｂ図は同仕切板を中間に位置
した状態の横断面図、第４Ａ図は同第３Ａ図に対
応する縦断面図、第４Ｂ図は同第３Ｂ図に対応す
る縦断面図である。 １……携帯バツグ、２……枠体、３ａ・３ｂ…
…閉塞蓋体、６……仕切板、７……帯体。
蓋体を開いた状態の斜視図、第２図は同両縁に帯
体を備えた仕切板の斜視図、第３Ａ図は同仕切板
をいつぱいに押し込み最大スペースを形成した状
態の横断面図、第３Ｂ図は同仕切板を中間に位置
した状態の横断面図、第４Ａ図は同第３Ａ図に対
応する縦断面図、第４Ｂ図は同第３Ｂ図に対応す
る縦断面図である。 １……携帯バツグ、２……枠体、３ａ・３ｂ…
…閉塞蓋体、６……仕切板、７……帯体。
Claims (1)
- 枠体の両面開口に各々閉塞蓋体を枢支し、か
つ、その開口に沿う仕切板を備え、前記仕切板は
位置調整手段を介して備えられる携帯バツグにお
いて、前記位置調整手段は仕切板の両縁と枠体と
を連結する可撓性を有した帯体であることを特徴
とする携帯バツグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985008383U JPH0118032Y2 (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985008383U JPH0118032Y2 (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61123731U JPS61123731U (ja) | 1986-08-04 |
| JPH0118032Y2 true JPH0118032Y2 (ja) | 1989-05-25 |
Family
ID=30487612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985008383U Expired JPH0118032Y2 (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0118032Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07114136B2 (ja) * | 1989-05-22 | 1995-12-06 | 第一精工株式会社 | 検査用ｉｃソケット |
| JP2570911Y2 (ja) * | 1992-02-13 | 1998-05-13 | アイリスオーヤマ株式会社 | ソフトアタッシュケース |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5649469U (ja) * | 1979-09-25 | 1981-05-01 |
-
1985
- 1985-01-24 JP JP1985008383U patent/JPH0118032Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5649469U (ja) * | 1979-09-25 | 1981-05-01 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61123731U (ja) | 1986-08-04 |
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