JP3075871U - トレー - Google Patents
トレーInfo
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- JP3075871U JP3075871U JP2000006141U JP2000006141U JP3075871U JP 3075871 U JP3075871 U JP 3075871U JP 2000006141 U JP2000006141 U JP 2000006141U JP 2000006141 U JP2000006141 U JP 2000006141U JP 3075871 U JP3075871 U JP 3075871U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- slide fastener
- bottom plate
- tray
- closing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 デスク等の上に置いて使用できるのは勿論で
あるが携帯するにも便利なトレーを提供する。 【解決手段】 底板部１の周縁部に沿って側壁部２を立
設することにより底板部１の上に凹状空間３を形成し、
その側壁部２と上縁部どうしを接続するとともに下縁部
に沿ってスライドファスナ５を取付けて通常の状態では
側壁部２の外側に折り重なった姿勢をとることにより凹
状空間３の上方を開放した状態を維持することができる
が上下反転するように捲り返して側壁部２の上方へ延ば
した姿勢をとって上記のスライドファスナ５を閉じるこ
とにより凹状空間３の上方を塞ぐ蓋部６の役割も果たす
ことができる側壁カバー部４を設ける。
あるが携帯するにも便利なトレーを提供する。 【解決手段】 底板部１の周縁部に沿って側壁部２を立
設することにより底板部１の上に凹状空間３を形成し、
その側壁部２と上縁部どうしを接続するとともに下縁部
に沿ってスライドファスナ５を取付けて通常の状態では
側壁部２の外側に折り重なった姿勢をとることにより凹
状空間３の上方を開放した状態を維持することができる
が上下反転するように捲り返して側壁部２の上方へ延ば
した姿勢をとって上記のスライドファスナ５を閉じるこ
とにより凹状空間３の上方を塞ぐ蓋部６の役割も果たす
ことができる側壁カバー部４を設ける。
Description
【０００１】
本考案はデスク等の上に置いてペンなどの小物類をその上に載せて保持するこ とができるトレーに関する。
【０００２】
従来のトレーはデスク等の上に置いて使用することしかできず、他の場所へ携 帯することはできなかった。したがって、トレーの上に載せていたペンなどを携 帯する場合は、トレーからペンケースなどへ移し替える面倒があった。
【０００３】
そこで本考案は上記の不満を解消すること、すなわち、デスク等の上に置いて 使用できるのは勿論であるが、携帯するにも便利なトレーの提供を課題とする。
【０００４】
上記の課題を解決するために、本考案のトレーは、底板部１の周縁部に沿って 側壁部２を立設することにより底板部１の上に凹状空間３を形成し、その側壁部 ２と上縁部どうしを接続するとともに下縁部に沿ってスライドファスナ５を取付 けて通常の状態では側壁部２の外側に折り重なった姿勢をとることにより凹状空 間３の上方を開放した状態を維持することができるが上下反転するように捲り返 して側壁部２の上方へ延ばした姿勢をとって上記のスライドファスナ５を閉じる ことにより凹状空間３の上方を塞ぐ蓋部６の役割も果たすことができる側壁カバ ー部４を設けたことを特徴とする、という構成を採るものである。
【０００５】 また、上記の本考案のトレーは、側壁カバー部４を透明プラスチックシート７ 又はネット状部材８により形成することが可能である。
【０００６】
【考案の実施の形態】 以下、図を用いて本考案の実施の形態について説明する。まず、図１及び図２ は通常の状態、すなわち、トレーとして使用する状態を示したものである。この トレーは、まず、底板部１の周縁部に沿って側壁部２を立設している。すなわち 、底板部１の上には側壁部２によって囲まれて、上方を開放した凹状空間３を形 成している。この凹状空間３にはペン等の小物類を収容可能である。なお、底板 部１と側壁部２は布製とすることができる。
【０００７】 側壁部２の外側には側壁カバー部４を重なり合わせている。側壁部２と側壁カ バー部４は上縁部どうしを接続している。すなわち、側壁カバー部４は側壁部２ に対し折り重なった状態になっている。なお、側壁カバー部４と側壁部２の上縁 部を縁包み込みテープ９で覆うことが好ましい。側壁カバー部４は左右に分割さ れていて、それぞれの下縁部に沿ってスライドファスナ５を取付けている。なお 、この側壁カバー部４は透明プラスチックシート７で形成することができる。
【０００８】 次に、図３及び図４に示すように、側壁カバー部４は上方へ捲り返すことによ り上下反転させて側壁部２の上方へ延ばすことができる。これにより、上端位置 へ移動したスライドファスナ５を閉じ合わせることができるようになる。すなわ ち、側壁カバー部４は上記の凹状空間３の上方を塞ぐ蓋部６に変身することがで きる。このように側壁カバー部４を蓋部６に変身させれば、凹状空間３に収容し たペン等の小物類が零れ落ちる心配がなくなるので、携帯可能な小物入れ又はペ ンケースなどとして使用することが可能となる。
【０００９】 側壁カバー部４を上記のように透明プラスチックシート７で形成すれば、その 側壁カバー部４を蓋部６に変身させてスライドファスナ５を閉じた状態でも、内 部を透視できるので中身を確認しやすいというメリットがある。また、図５に示 すように、側壁カバー部４はネット状部材８により形成することも可能であり、 この場合も同様のメリットが得られる。
【００１０】
【考案の効果】 請求項１記載の本考案のトレーは、通常の状態で、もちろん、デスク等の上に 置いてペン等小物類をその上に載せることにより普通のトレーとして使用するこ とができ、それに加えて、側壁カバー部４を側壁部２の上方へ延ばして蓋部６に 変身させることにより携帯可能な小物入れやペンケースなどとしても使用できる 利便性がある。
【００１１】 また、請求項２記載の本考案のトレーは、上記の請求項１記載のトレーが奏す る効果に加えて、側壁カバー部４を蓋部６に変身させてスライドファスナ５を閉 じた状態にしても、中身を容易に確認できるというメリットがある。
【図１】通常の状態における斜視図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線における断面図である。
【図３】携帯可能な小物入れに変身させた状態の斜視図
である。
である。
【図４】図３のＢ−Ｂ線における断面図である。
【図５】携帯可能な小物入れに変身させた状態の斜視図
である。
である。
１ 底板部 ２ 側壁部 ３ 凹状空間 ４ 側壁カバー部 ５ スライドファスナ ６ 蓋部 ７ 透明プラスチックシート ８ ネット状部材 ９ 縁包み込みテープ
Claims (2)
- 【請求項１】 底板部１の周縁部に沿って側壁部２を立
設することにより底板部１の上に凹状空間３を形成し、
その側壁部２と上縁部どうしを接続するとともに下縁部
に沿ってスライドファスナ５を取付けて通常の状態では
側壁部２の外側に折り重なった姿勢をとることにより凹
状空間３の上方を開放した状態を維持することができる
が上下反転するように捲り返して側壁部２の上方へ延ば
した姿勢をとって上記のスライドファスナ５を閉じるこ
とにより凹状空間３の上方を塞ぐ蓋部６の役割も果たす
ことができる側壁カバー部４を設けたことを特徴とする
トレー。 - 【請求項２】 側壁カバー部４を透明プラスチックシー
ト７又はネット状部材８により形成した請求項１記載の
トレー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000006141U JP3075871U (ja) | 2000-08-25 | 2000-08-25 | トレー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000006141U JP3075871U (ja) | 2000-08-25 | 2000-08-25 | トレー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3075871U true JP3075871U (ja) | 2001-03-06 |
Family
ID=43208958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000006141U Expired - Fee Related JP3075871U (ja) | 2000-08-25 | 2000-08-25 | トレー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3075871U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016529079A (ja) * | 2013-09-04 | 2016-09-23 | バランスド アース ソリューションズ, エルエルシーBalanced Earth Solutions, Llc | 再使用可能なグローサリスタイルバッグ用の携帯キャリア |
-
2000
- 2000-08-25 JP JP2000006141U patent/JP3075871U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016529079A (ja) * | 2013-09-04 | 2016-09-23 | バランスド アース ソリューションズ, エルエルシーBalanced Earth Solutions, Llc | 再使用可能なグローサリスタイルバッグ用の携帯キャリア |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |