JP3035095U - 携帯電話収納ケース付きバッグ - Google Patents

携帯電話収納ケース付きバッグ

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Publication number
JP3035095U
JP3035095U JP1996009286U JP928696U JP3035095U JP 3035095 U JP3035095 U JP 3035095U JP 1996009286 U JP1996009286 U JP 1996009286U JP 928696 U JP928696 U JP 928696U JP 3035095 U JP3035095 U JP 3035095U
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JP
Japan
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mobile phone
storage case
phone storage
bag
gusset
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Application number
JP1996009286U
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English (en)
Inventor
夬卯 中村
Original Assignee
株式会社松崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外観の見栄えが良くて、しかも携帯電話の出
し入れも簡便な携帯電話収納ケース付きバッグを提供す
る。 【解決手段】 バッグ本体１における前胴２及び後胴３
の側端位置より内方へマチ５を凹ませ、同凹部９内にそ
の表面が前胴２及び後胴３の側端位置と略同一位置かそ
れより僅かに内側へ位置する携帯電話収納ケース１０を
設置し、同携帯電話収納ケース１０の背板部１２及び左
右の側板部１３，１４を底板部１５から分離すると共に
同背板部１２をマチ５に対し帯片１６を介して繋ぎ、前
胴２や後胴３の側端位置より外側へその上端開口部２０
が露出するまで携帯電話収納ケース１０を外側へ斜傾可
能としたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案はバッグ、特に携帯電話収納ケースを具えたバッグに関する。
【０００２】
【従来の技術】
携帯電話の普及に伴ない携帯電話収納ケースを一体的に設けたバッグが製品化 されるようになった。従来の携帯電話収納ケース付きバッグは、その携帯電話収 納ケースをバッグの内側に設けたものと、バッグの外側に設けたものの２種類が ある。前者は携帯電話収納ケースがバッグの内部に隠れるので外観の見栄えが良 いという利点があるが、その反面携帯電話を取り出しにくいという欠点がある。 これに対し後者は、携帯電話を取り出しやすいという長所があるが、見栄えが良 くないという弊害がある。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案は、外観の見栄えが良くて、しかも携帯電話の出し入れも簡便な 携帯電話収納ケース付きバッグの提供を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
上記目的は本考案によって、すなわち、バッグ本体１における前胴２及び後胴 ３の側端位置より内方へマチ５を凹ませ、同凹部９内にその表面が前胴２及び後 胴３の側端位置と略同一位置かそれより僅かに内側に位置する携帯電話収納ケー ス１０を設け、同携帯電話収納ケース１０の背板部１２及び左右の側板部１３， １４をその底板部１５から分離すると共に同背板部１２をマチ５に対し帯片１６ を介して繋ぎ、前胴２や後胴３の側端位置より外側へその上端開口部２０が露出 するまで携帯電話収納ケース１０を外側へ斜傾可能としたことを特徴とする携帯 電話収納ケース付きバッグによって達成することができる。
【０００５】
【実施例】 以下、図示した本考案の実施例について説明する。この実施例はビジネス用の バッグを示したもので、バッグ本体１は前胴２、後胴３、底４、左右のマチ５， ６及び被せ蓋７によって構成され、被せ蓋７の上面には把手８を取付けている。 そして、その一方のマチ５は前胴２及び後胴３の側端位置より内方へ少し凹んで おり、その凹部９に携帯電話収納ケース１０を設けている。
【０００６】 この携帯電話収納ケース１０は、正面板部１１、背板部１２、左右の側板部１ ３，１４、底板部１５、帯片１６及び蓋片１７によって構成されている。正面板 部１１と底板部１５は一連で、底板部１５の後端がマチ５の下端部に接続してい る。また、背板部１２の略中高部に帯片１６の一端が接続し、帯片１６の他端は マチ５の上端近傍に接続している。左右の側板部１３，１４と背板部１２は底板 部１５から分離している。蓋片１７は前端部がフリーで、後端がマチ５の上端近 傍に接続している。正面板部１１の外面上端部と蓋片１７の前端内面部には互い に着脱自在な雌雄の留め具１８，１９を取付けている。携帯電話収納ケース１０ はその蓋片１７を閉じたときに、図３及び図４に示すように、ちょうど凹部９内 に収まった状態となり、その蓋片１７の表面が前胴２や後胴３の側端と略同一位 置になる。携帯電話収納ケース１０は、蓋片１７を開いた状態で、図１及び図２ に示すように外側へ斜傾させることができ、その斜傾姿勢のとき上端開口部２０ が前胴２や後胴３の側端より外側へ露出して、携帯電話２１の出し入れが可能と なる。尚、斜傾姿勢は帯片１６によって支持される。
【０００７】
【考案の効果】
本考案の携帯電話収納ケース付きバッグは上記の通りであり、マチ５を凹ませ て同凹部９内に携帯電話収納ケース１０を設けて、その携帯電話収納ケース１０ の表面位置が前胴２及び後胴３の側端位置と略同一か僅かに内側となるようにし たので、携帯電話収納ケース１０が目障りとならず外観の見栄えが良いという長 所があり、又、携帯電話収納ケース１０を斜傾させてその上端開口部２０を前胴 ２や後胴３の側端位置より外側へ露出可能としたので、携帯電話２１の出し入れ が簡便で使いやすいという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】携帯電話収納ケースを外側へ斜傾させた状態の
斜視図である。
【図２】携帯電話収納ケースを外側へ斜傾させた状態の
一部断面図である。
【図３】携帯電話収納ケースをマチの凹部内に収めた状
態の斜視図である。
【図４】携帯電話収納ケースをマチの凹部内に収めた状
態の一部断面図である。
【符号の説明】 １ バッグ本体 ２ 前胴 ３ 後胴 ４ 底 ５ マチ ６ マチ ７ 被せ蓋 ８ 把手 ９ 凹部 １０ 携帯電話収納ケース １１ 正面板部 １２ 背板部 １３ 側板部 １４ 側板部 １５ 底板部 １６ 帯片 １７ 蓋片 １８ 留め具 １９ 留め具 ２０ 上端開口部 ２１ 携帯電話

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 バッグ本体１における前胴２及び後胴３
    の側端位置より内方へマチ５を凹ませ、同凹部９内にそ
    の表面が前胴２及び後胴３の側端位置と略同一位置かそ
    れより僅かに内側に位置する携帯電話収納ケース１０を
    設け、同携帯電話収納ケース１０の背板部１２及び左右
    の側板部１３，１４をその底板部１５から分離すると共
    に同背板部１２をマチ５に対し帯片１６を介して繋ぎ、
    前胴２や後胴３の側端位置より外側へその上端開口部２
    ０が露出するまで携帯電話収納ケース１０を外側へ斜傾
    可能としたことを特徴とする携帯電話収納ケース付きバ
    ッグ。
JP1996009286U 1996-08-26 1996-08-26 携帯電話収納ケース付きバッグ Expired - Lifetime JP3035095U (ja)

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