JPH0439686Y2 - - Google Patents

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JPH0439686Y2
JPH0439686Y2 JP1986152200U JP15220086U JPH0439686Y2 JP H0439686 Y2 JPH0439686 Y2 JP H0439686Y2 JP 1986152200 U JP1986152200 U JP 1986152200U JP 15220086 U JP15220086 U JP 15220086U JP H0439686 Y2 JPH0439686 Y2 JP H0439686Y2
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JP
Japan
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JP1986152200U
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JPS6357929U (ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、アタツシユケースに関するものであ
る。
(従来の技術) 従来のアタツシユケースは、例えば、実公昭57
年第6175号に示すように、アタツシユケースの蓋
に開口部を設け、この開口部から書類入れを出し
入れするものが提案されている。
(考案が解決しようとする課題) 前記従来のものは、書類の出し入れは自在であ
るが、書類入れ自体は、その容積が可変でないた
め、書類入れ自体に書類が入つていない場合で
も、アタツシユケース内のせまいスペースに於い
て、常に一定の空間をしめてしまう欠点がある。
本考案はかかる欠点を解決することを目的とする
ものである。
(課題を解決するための手段) 前記した欠点、即ち課題を解決するために、次
の手段が必要である。アタツシユケース本体1の
蓋2の内側に、該蓋2の広い面と平行な仕切板9
を設け、該仕切板9は、附勢支持装置である磁石
10、11、ゴム製弾性部材17、引張りばね1
8、ゴム製弾性部材19、可撓性部材20、圧縮
コイルバネ21によつて、前記蓋2の広い面と直
角方向に移動自在で、前記蓋2の広い面方向に附
勢して支持させると共に、前記蓋2の広い面には
開口部22を設け、該開口部22には補助蓋4を
装置し、該補助蓋4と前記仕切板9との間に補助
収納部15を構成したものである。
(作用) 附勢支持装置である磁石10、11、ゴム製弾
性部材17、引張りばね18、ゴム製弾性部材1
9、可撓性部材20、圧縮コイルバネ21によつ
て、仕切板9を、外側方向へ附勢支持させると共
に外側方向に移動自在に構成して、補助収納部1
5を収納物の有無又は収納物の大きさ、形状等に
よつて、その容積を可変とし、アタツシユケース
本体内を有効に使用できるようにしたものであ
る。
(実施例) 以下、添付図面を参照して、本考案の実施例を
詳細に説明する。
第1図は、本考案の一実施例の斜視図である。
このアタツシユケースは、本体1と、蓋2とから
成る。本体1と蓋2とは、いずれも剛性のある部
材で製作される。本体1には、取手3を設けてあ
る。蓋2の外面には、即ち蓋の広い面には、開口
部22を設け、該開口部22に、開閉自在な補助
蓋4を設ける。補助蓋4は、アタツシユケースの
底部5に近いところでは、蓋2にヒンジ結合され
ている。アタツシユケースの頂部6に近いところ
では、補助蓋4が開くようになつている。補助蓋
4は、適当な留め金具(図示せず)によつて、蓋
2に留めておくことができるのはもちろんであ
る。また、アタツシユケースの長手方向両側面7
に近いところでは、折り畳み可能な側面部材8に
よつて、補助蓋4と蓋2の外面とが結合されてい
る。
第2図は、第1図に示す実施例の部分断面図で
ある。蓋2の内部には、蓋2の広い面と平行に、
剛性のいる仕切り板9を設けてある。仕切り板9
の強度は、本体1と同程度の強度としてある。蓋
2の内面には、磁石10を取り付けてある。一
方、仕切り板9の外面にも、磁石11を取りつけ
てある。磁石10と磁石11とは、互いに引き付
け合うようになつている。これらの磁石10、1
1が、本考案の要旨における附勢支持装置の一例
に相当する。附勢支持装置である磁石10、1
1、ゴム製弾性部材17、引張りばね18、ゴム
製弾性部材19、可撓性部材20、圧縮コイルバ
ネ21は、仕切板9を、蓋2の広い面と直角方向
に移動自在で、前記蓋の広い面方向に附勢支持さ
せるものである。蓋2の本体1側の端部12と、
仕切り板9の端部13との間には、布14を張つ
てある。この布14は、仕切り板9の端部13の
全周にわたつて設けてある。仕切り板9の面積
は、補助蓋4の面積よりも大きくしてある。以上
の構成により、補助蓋4と仕切り板9とによつ
て、補助収納部15が形成される。一方、本体1
と仕切り板9とによつて、主収納部16が形成さ
れる。
次に、上述の実施例の各種の部材の働きを説明
する。補助蓋4は、これを開閉することによつ
て、補助収納部15から小物などを出し入れする
のに用いる。折り畳み可能な側面部材8は、補助
蓋4を開けたときに、補助蓋4の側面から、補助
収納部15の中身がこぼれないようにしている。
すなわち、アタツシユケースを持ち歩いていると
きに補助蓋4を開けても何ら支障がない。附勢支
持装置の一例である磁石10、11は、仕切り板
9を常に補助蓋4の方向に引き付ける働きをして
いる。これにより、補助収納部15内に品物が入
つていないときなどは、仕切り板9は補助蓋4に
非常に接近する。したがつて、補助収納部15の
容積は小さくなり、主収納部16が広く使えるこ
とになる。補助収納部15内に品物を入れたとき
には、その品物の体積に応じて、仕切り板9が補
助蓋4から離れていく。このようにして、補助収
納部15の容積は、その中身に応じて変化するこ
とができる。布14は、仕切り板9の移動を確保
すると共に、補助収納部15と主収納部16とを
区切るものである。
上述の布14は、ゴムや皮に置き換えることも
でき、補助収納部15と主収納部16との間を密
閉することも可能である。または、布14を、網
状の部材で置き換えても良い。
第3図は、本考案の第2実施例の部分断面図で
ある。第1実施例とは、仕切り板9と蓋2との結
合方法だけが異なる。すなわち、仕切り板9は、
附勢支持装置であるゴム製の弾性部材17で蓋2
に結合されており、仕切り板9は補助蓋4の方向
に押し上げられている。第4図は、本考案の第3
実施例の部分断面図である。この実施例では、附
勢支持装置である引張りばね18によつて、仕切
り板9と蓋2とを結合している。
第5図は、本考案の第4実施例の部分断面図で
ある。この実施例では、附勢支持装置であるゴム
製の弾性部材19によつて、仕切り板9と蓋2と
を結合している。仕切り板9は、補助蓋4の側か
ら、補助蓋4の方向に引張り上げられている。
第6図は、本考案の第5実施例の部分断面図で
ある。この実施例では、附勢支持装置である可撓
性の部材20と圧縮コイルばね21とによつて、
仕切り板9と蓋2とを結合している。圧縮コイル
ばね21は、仕切り板9を補助蓋4の方向に押し
上げている。可撓性の部材20は、補助収納部1
5と主収納部16とを区切つている。
第3図から第6図までに示すいずれの実施例に
おいても、仕切り板9は、補助収納部15の内容
物に応じて移動可能となつており、補助収納部1
5の容積は自動的に調節される。また、仕切り板
9には、常に補助蓋4の側に附勢が加えられてお
り、主収納部の内容物を無用に圧迫することがな
い。
(考案の効果) 以上の通り、本考案は、附勢支持装置によつ
て、仕切り板を、附勢支持装置によつて、前記蓋
の広い面と直角方向に移動自在で、前記蓋の広い
面方向に附勢して支持させ、収納物の有無又は収
納物の大きさ、形状等に応じて補助収納部の容積
を自動的に調整し、アタツシユケース内の有効利
用を計ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例の斜視図、第2図
は、第1図に示す実施例の部分断面図、第3図
は、本考案の第2実施例の部分断面図、第4図
は、本考案の第3実施例の部分断面図、第5図
は、本考案の第4実施例の部分断面図、第6図
は、本考案の第5実施例の部分断面図である。 1……本体、2……蓋、3……取手、4……補
助蓋、5……底蓋、6……頂部、7……長手方向
両側面、8……側面部材、9……仕切板、10,
11……磁石(附勢支持装置)、12……本体端
部、13……仕切板端部、14……布、15……
補助収納部、16……主収納部、17,19……
ゴム製弾性部材(附勢支持装置)、18……引張
りばね(附勢支持装置)、20……可撓性部材
(附勢支持装置)、21……圧縮コイルバネ(附勢
支持装置)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アタツシユケースの蓋の内側に、該蓋の広い面
    と平行な仕切板を設け、該仕切板は、附勢支持装
    置によつて、前記蓋の広い面と直角方向に移動自
    在で、前記蓋の広い面方向に附勢して支持させる
    と共に、前記蓋の広い面には開口部を設け、該開
    口部には補助蓋を装置し、該補助蓋と前記仕切板
    との間に補助収納部を構成したことを特徴とする
    アタツシユケース。
JP1986152200U 1986-10-03 1986-10-03 Expired JPH0439686Y2 (ja)

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JP1986152200U JPH0439686Y2 (ja) 1986-10-03 1986-10-03

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JP1986152200U JPH0439686Y2 (ja) 1986-10-03 1986-10-03

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JPS6357929U JPS6357929U (ja) 1988-04-18
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JP6165371B1 (ja) * 2017-01-10 2017-07-19 株式会社バンダイ ハウス玩具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS576175U (ja) * 1980-06-12 1982-01-13

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JPS576175U (ja) * 1980-06-12 1982-01-13

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