JP3236863B2 - 収納容器用保持体 - Google Patents
収納容器用保持体Info
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Description
ー、プラグ等の各種パーツ、植物の種子、衣服のボタン
等、その他各種小物の収納容器を複数個纏めて保持する
保持体に関するものである。
えば図10に示したようなズボンのベルト等へ装着自在
とするためのクリップ9を設けた本体2aに開閉蓋2b
を被せてなる収納容器2の複数個を、図11に示したよ
うに、保持体の本体20に整列させて収容し、本体20
に取り付けた開閉蓋21を閉じ、開閉蓋21の内面で収
納容器2を押さえ付けて、収納容器2が本体20内で移
動しないようにしている。
収納容器用保持体は、収納容器2を本体20内に入れた
まま棚や倉庫等に保管したり、必要な収納容器2だけに
入れ替えて使用することができ、また本体20内で収納
容器2が移動しないようにしているので、携帯するにも
非常に便利であるという利点を有していた。
来の収納容器用保持体においては、収納容器2を透光性
を有するものにしても保持体の本体20や開閉蓋21を
透光性を有するものにしなければ、開閉蓋21を閉じた
状態では収納容器2の中身を見ることができず、保管時
に収納容器2の中身を確認したり、必要な収納容器2に
入れ替えるのが、非常に困難であるという課題を有して
いた。
複数個の収納容器2を収納するだけの内容積が必要であ
るため、嵩高になって重くなると共に材料も多く必要と
なり、製品コストが高くつくという課題を有していた。
用保持体が有する課題を解決するものであり、収納容器
2を透光性を有するものにすれば保持体の本体20や開
閉蓋21を透光性を有するものにしなくても、収納容器
2の中身を見ることができるようにすると共に、複数個
の収納容器2を収納するだけの内容積を不要とした形態
として、複数個の収納容器2を保持できるようにした収
納容器用保持体を提供することを目的としてなされたも
のである。
納容器用保持体は、平坦形状とした箱体1、1の開口部
1a、1aを互いに重ね合わせて保持体を形成し、前記
箱体1、1の側板1b、1bに、収納容器2の上端部周
囲の断面形状と略同形状とした嵌合孔3、3をそれぞれ
複数個形成し、収納容器2の本体2aの少なくとも一部
が前記箱体1、1の外方に露出するようにすると共に、
向かい合う収納容器2の開閉蓋2bどうしを互いに近接
させるようにして前記箱体1、1の嵌合孔3、3にそれ
ぞれ収納容器2を嵌め込んだものとしている。
ると共に多少の可撓性を有するものとすることができ
る。
0を突設したものとすることができる。
にかけて広がったテーパ面とすると共に、前記リブ10
の内側面を収納容器2の外側面に対応したテーパ面とし
たものとすることができる。
体の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
態を示しており、図1〜4に示したように、平坦形状と
した箱体1、1の開口部1a、1aを互いに重ね合わせ
て保持体を形成している。前記箱体1、1の側板1b、
1bには、収納容器2の上端部周囲の断面形状と略同形
状とした嵌合孔3、3をそれぞれ複数個形成している。
そして、収納容器2の本体2aの少なくとも一部が前記
箱体1、1の外方に露出するようにすると共に、向かい
合う収納容器2の開閉蓋2bどうしを互いに近接させる
ようにして前記箱体1、1の嵌合孔3、3にそれぞれ収
納容器2を嵌め込んだものとしている。
形状を略正方形状としているが、必要に応じ長方形、円
形、楕円形、六角形等の適宜の形状とすることができ、
側板1b、1bの内面には、箱体1、1の強度を補強す
るためにそれぞれリブ4を格子状に形成したものとして
いる。そして、前記箱体1、1の上部中央には互いに重
ね合わせることにより把手5を構成する把手形成体5
a、5aを設けると共に、これら把手形成体5a、5a
の左右に互いに係止させることにより係止具6を構成す
る係止部6aと係止爪6bをそれぞれ設けたものとして
いる。さらに、前記箱体1、1は、それぞれの下部の左
半部又は右半部の適宜個所に少なくとも一個(図示した
ものは左半部に二個)の軸受部7aを突設すると共に、
この軸受部7aの逆半部の適宜個所に少なくとも一個
(図示したものは右半部に二個)の支軸部7bを突設し
たものとし、それぞれ対向する軸受部7aに支軸部7b
を軸支させることにより回動自在とし、それぞれの開口
部1a、1aを開閉自在としている。なお、前記把手形
成体5a、5aには、互いに重ね合わせたときに嵌合し
て位置合わせするための嵌合孔8aと嵌合突起8bを設
けたものとしている。
脱自在に被せてなるものとしており、本体2a、開閉蓋
2bとも透光性を有すると共に多少の可撓性を有するも
のとしている。前記本体2aは、略直方体や略円柱形状
等のコップ状としており、必要に応じその開口端にフラ
ンジ(図示せず)を形成したものとすることができる。
そして、本体2aの外側面には、ズボンのベルト等へ装
着自在とするためのクリップ9を設けたものとしてい
る。さらに、前記収納容器3の外側面、すなわち本体2
aの外側面及びクリップ9の外側面は、下から上にかけ
て広がったテーパ面としている。
たものとしており、その内側面を収納容器2の外側面に
対応したテーパ面としている。さらに、このリブ10の
上端縁の適宜個所には、前記収納容器2をそれぞれの箱
体1、1側に押さえ付けておくための押さえ爪11を突
設したものとしている。
用保持体を使用するには、先ず各種パーツ等の小物を収
納した複数個の収納容器2の本体2aを、その大半が箱
体1、1の外方に露出するようにしてそれぞれ箱体1、
1の側板1b、1bに形成した嵌合孔3に嵌め込めばよ
い。
にして、収納容器2の底部を載置面に置けば、複数の収
納容器2を箱体1、1に保持したまま棚や倉庫等に保管
しておくことができる。
成体5a、5aを設けたものでは、棚や倉庫等に保管中
に移動させるのに便利なものとなると共に、前記箱体
1、1の開口部1a、1aを互いに重ね合わせて保持体
を形成し、これを起こした状態にして、把手5を掴んで
手に提げれば、コンパクトな形態として複数の収納容器
2を箱体1、1に保持したまま携帯することができる。
多少の可撓性を有するものにしておけば、収納容器2を
箱体1に保持したままでも収納容器2の中身を見ること
ができ、また嵌め込んだ嵌合孔3からも容易に抜けない
ものとなる。
面とすると共に、前記リブ10の内側面を収納容器2の
外側面に対応したテーパ面としたものでは、前記収納容
器2を箱体1の嵌合孔3に安定した状態で嵌め込んでお
ける。
述べたように構成しており、収納容器2を透光性を有す
るものにすれば保持体の箱体1、1を透光性を有するも
のにしなくても、収納容器2の中身を見ることができる
ので、保管時に収納容器2の中身を確認したり、必要な
収納容器2に入れ替えるのが、非常に容易なものとな
る。
複数個の収納容器2を収納するだけの内容積が不要とな
って、嵩張ることなく軽量となると共に材料も少なくて
すみ、製品コストの低減をはかることができる。
させた状態を示す正面図である。
させた状態を示す側面図である。
させた状態を示す平面図である。
す内面図である。
す側面図である。
す底面図である。
せ蓋を開いた状態を示す斜視図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 平坦形状とした箱体(1、1)の開口部
(1a、1a)を互いに重ね合わせて保持体を形成し、
前記箱体(1、1)の側板(1b、1b)に、収納容器
(2)の上端部周囲の断面形状と略同形状とした嵌合孔
(3、3)をそれぞれ複数個形成し、収納容器(2)の
本体(2a)の少なくとも一部が前記箱体(1、1)の
外方に露出するようにすると共に、向かい合う収納容器
(2)の開閉蓋(2b)どうしを互いに近接させるよう
にして前記箱体(1、1)の嵌合孔(3、3)にそれぞ
れ収納容器(2)を嵌め込んだことを特徴とする収納容
器用保持体。 - 【請求項2】 前記収納容器(2)が、透光性を有する
と共に多少の可撓性を有するものであることを特徴とす
る請求項1記載の収納容器用保持体。 - 【請求項3】 前記嵌合孔(3)の周囲に、リブ(1
0)を突設したことを特徴とする請求項1記載の収納容
器用保持体。 - 【請求項4】 前記収納容器(2)の外側面を下から上
にかけて広がったテーパ面とすると共に、前記リブ(1
0)の内側面を収納容器(2)の外側面に対応したテー
パ面としたことを特徴とする請求項3記載の収納容器用
保持体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12378996A JP3236863B2 (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | 収納容器用保持体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12378996A JP3236863B2 (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | 収納容器用保持体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09301425A JPH09301425A (ja) | 1997-11-25 |
JP3236863B2 true JP3236863B2 (ja) | 2001-12-10 |
Family
ID=14869346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12378996A Expired - Fee Related JP3236863B2 (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | 収納容器用保持体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3236863B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4585785B2 (ja) * | 2004-03-31 | 2010-11-24 | 株式会社ジェイ・イー・ジェイ | 収納体の内部に配設される内部トレイ |
BRPI0608613A2 (pt) | 2005-04-06 | 2010-01-19 | Mcneil Ppc Inc | dispositivo e mÉtodo para o empacotamento e comercializaÇço de produtos para cuidado da saéde pessoal |
-
1996
- 1996-05-17 JP JP12378996A patent/JP3236863B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09301425A (ja) | 1997-11-25 |
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