JP3232925U - 車両のフットレスト - Google Patents

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一敏 前川
一敏 前川
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株式会社マエカワエンジニアリング
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Abstract

【課題】構造が簡単で、車両に簡易に後付け設置できる車両のフットレストを提供する。【解決手段】運転席のフロアマット5上に設置して運転席フロアを実質的に高くするフットレストFRであって、運転者の足を置く所定高の、略U字断面に成形されたFRP製台状本体部1と、当該台状本体部をフロアマットに固定する固定部材3とを備える。また前記フロアマットのマット面に沿って延出する延出部2を設けて当該延出部に取付穴を設け、前記フロアマットを貫通させた固定部材を前記取付穴内に挿通して前記台状本体部を前記フロアマットに固定する前記固定機構とした。【選択図】図6

Description

本考案は車両のフットレストに関し、特に身長の低い運転者が快適に運転できるようにしたフットレストに関するものである。
身長の低い運転者は、運転席のシートクッション上にさらにクッション体等を重ね、あるいはシート全体を上昇させて良好な視界を確保している。しかし、このようにすると運転者の身体が全体として持ち上がるため運転席フロアから足が離れ、太ももの裏がシートで圧迫されて血行が悪くなる等により脚が疲れるという問題があった。
一方、特許文献1には、車両ダッシュボードロアに設けられて、前面荷重吸収機構と下肢荷重吸収機構を備えたフットレストが示されている。
特開2009−126337
しかし、上記特許文献1に記載のフットレストは、構造が複雑であるとともに、車両に簡易に後付けで設置することができない等の問題がある。
そこで、本考案はこのような課題を解決するもので、構造が簡単で、車両に簡易に後付け設置できる車両のフットレストを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本第1考案では、運転席のフロアマット(5)上に設置して運転席フロアを実質的に高くするフットレスト(FR)であって、運転者の足を置く所定高の台状本体部(1)と、当該台状本体部(1)を前記フロアマット(5)に固定する固定機構(3)とを備える。
本第1考案によれば、フットレストによって運転席フロアは実質的に高くなるから、身長の低い運転者が良好な視界を確保するためにシート全体を上昇させる等しても、運転席フロアから足が離れることはなく、運転者の脚の疲れを有効に防止することができる。またフロアマットに固定できるから、車両に簡易に後付け設置することができる。
本第2考案では、前記台状本体部(1)を、逆U字断面に成形した樹脂材で構成する。
本第2考案によれば、フットレストが軽量になり、取り扱い容易となる。
本第3考案では、前記台状本体部(1)の上面にクッション層(4)を形成する。
本第3考案によれば、クッション層によってフットレスト上に置かれた運転者の足への衝撃を軽減することができる。
本第4考案では、前記台状本体部(1)の下縁に前記フロアマット(5)のマット面に沿って延出する延出部(2)を設けて当該延出部(2)に取付穴(21)を設け、前記フロアマット(5)を貫通させた固定部材(3)を前記取付穴(21)内に挿通して前記台状本体部(1)を前記フロアマット(5)に固定する前記固定機構とする。
本第4考案によれば、フットレストを簡易かつ確実にフロアマットに固定することができる。
上記カッコ内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を参考的に示すものである。
以上のように、本考案の車両のフットレストは、構造が簡単で、車両に簡易に後付け設置することができる。
フットレストの全体平面図である。 フットレストのコーナ部の拡大斜視図である。 フットレストの取付穴設置部の拡大平面図である。 固定部材を構成する雄体と雌体の斜視図である。 雄体と雌体の使用状態を示す斜視図である。 運転席フロアに設置したフットレストの全体斜視図である。
なお、以下に説明する実施形態はあくまで一例であり、本考案の要旨を逸脱しない範囲で当業者が行う種々の設計的改良も本考案の範囲に含まれる。
図1には本考案に係るフットレストFRの平面図を示す。フットレストFRは平面視で、コーナ部の一つが欠けた略長方形状をなし、フットレストFRの本体部1は、図2に示すように、所定の高さ(例えば5cm程度)で上方へ略垂直の段付きに突出する台状となっている。台状本体部1の下縁全周には一定幅の延出部2が略水平に形成されている。台状本体部1と延出部2は樹脂材、好ましくは繊維強化プラスチック(FRP)で一体成形されている。台状本体部1はその断面が、内部に空間を有する逆U字断面に成形されて軽量化が図られている。台状本体部1の上面には一定厚のクッション材4が貼着されてクッション層となっており、クッション材4の表面には滑り止めの菱形の凸部41が隣接して多数形成されている(図1参照)。
台状本体部1の長手方向両端の延出部2には対称位置に、固定機構を構成する取付穴21が設けられており(図1、図3)、この取付穴21に固定部材3が装着される。固定部材3の一例は図4に示すように、先端部が大径となったピン311が円形基板312の中心に立設された雄体31と、リング状基板321の下面に弾性片322が周方向へ複数形成された雌体32とからなり、図5に示すように、取付穴21内に下方から雄体31を挿入し、上方から弾性片322を拡径変形させつつ雌体32を押し込むことによって、延出部2を上下から挟持する。
このようなフットレストFRを運転席に設置する場合には、図6に示すように、運転席のフロアマット5上の、運転操作に支障のないような適宜位置にフットレストFRを設置する。これは、フットレストFRの延出部2の各取付穴21(図1参照)に対応させてフロアマット5に貫通穴を形成し、これら貫通穴と取付穴21を一致させて下方から雄体31を挿入するとともに、雄体31に上方から雌体32を押し込んで両者で延出部2とフロアマット5を挟持することによってフットレストFRをフロアマット5の所定位置に固定する。
設置されたフットレストFRによって運転席フロアは実質的に高くなるから、身長の低い運転者が良好な視界を確保するためにシート全体を上昇させる等しても、運転席フロア(フットレストFR)から足が離れることはなく、運転者の太ももの裏がシートで圧迫されて血行が悪くなる等によって脚が疲れるという不具合は生じない。
本考案のフットレストは逆U字断面に成形した樹脂製であるから軽量であり、取り扱い容易であるとともに、フロアマットに固定することによって、車両に簡易に後付け設置することができる。
上記実施形態で示した固定機構は一例であり、既述の構造に限られるものではない。また、延出部は台状本体部の全周に形成する必要は必ずしも無い。クッション層は別体のクッション材を貼って形成する必要はなく、台状本体部と一体成形しても良い。また必ずしもクッション層を設ける必要はない。
1…台状本体部、2…延出部、21…取付穴(固定機構)、3…固定部材(固定機構)、4…クッション材、5…フロアマット、FR…フットレスト。

Claims (4)

  1. 運転席のフロアマット上に設置して運転席フロアを実質的に高くするフットレストであって、運転者の足を置く所定高の台状本体部と、当該台状本体部を前記フロアマットに固定する固定機構とを備える車両のフットレスト。
  2. 前記台状本体部を、逆U字断面に成形した樹脂材で構成した請求項1に記載の車両のフットレスト。
  3. 前記台状本体部の上面にクッション層を形成した請求項1又は2に記載の車両のフットレスト。
  4. 前記台状本体部の下縁に前記フロアマットのマット面に沿って延出する延出部を設けて当該延出部に取付穴を設け、前記フロアマットを貫通させた固定部材を前記取付穴内に挿通して前記台状本体部を前記フロアマットに固定する前記固定機構とした請求項1ないし3のいずれかに記載のフットレスト。
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