JP3231821U - フェイスシールド用フレーム及びフェイスシールド - Google Patents

フェイスシールド用フレーム及びフェイスシールド Download PDF

Info

Publication number
JP3231821U
JP3231821U JP2021000536U JP2021000536U JP3231821U JP 3231821 U JP3231821 U JP 3231821U JP 2021000536 U JP2021000536 U JP 2021000536U JP 2021000536 U JP2021000536 U JP 2021000536U JP 3231821 U JP3231821 U JP 3231821U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
shield plate
face
head
shield
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021000536U
Other languages
English (en)
Inventor
石井 誠
誠 石井
Original Assignee
ジェイフィルム株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ジェイフィルム株式会社 filed Critical ジェイフィルム株式会社
Priority to JP2021000536U priority Critical patent/JP3231821U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3231821U publication Critical patent/JP3231821U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】利用者の側頭部でシールド板を支持するヘッドバンド型であり、頭部を揺らしたり顔の向きを変えたりしてもシールド板を安定的に支持し、良好な着用感が得られるフェイスシールド用フレームを提供する。【解決手段】シールド板3が取り付けられる前側枠部と前側枠部との左右両端部から後方へ連なった左右の側枠部からなる外側フレーム21と、左右の側枠部の後端部の分岐部で分岐してそれぞれ前方内向き及び後方内向きに湾曲した一対の弓形の内側フレーム22、22とによりフェイスシールド用フレーム1を構成する。内側フレーム22、22間を広げながら利用者の頭部に被せて両内側フレーム22、22で左右の側頭部を挟み持って利用者の頭部に固定し、シールド板3が取り付けられた前側枠部を頭部の前方で保持する。【選択図】図1

Description

本考案は、透明なシールド板を取り付けてフェイスシールドを構成するヘッドバンド型のフレームの構造に関する。
新型コロナ感染症の感染予防対策として、公共交通機関や人の集まる施設などではマスクを着用することが周知徹底され、口元を見せながら作業やサービス、指導をすることが必要な職種ではフェイスシールドを使用して飛沫の飛散を防ぐようにしている。
フェイスシールドは、安全衛生の観点から利用者の顔を覆うシールド板が使い捨て用として設計されており、使用環境に合わせて様々な形態のものが用いられている。
例えば、シールド板の本体部分を、中間部材を介して利用者の額に当て、シールド板の周辺部の帯状に突出した部分を頭部に巻き付けたり、額に当てた前記本体部分をゴムバンドで留め付けたりして利用者の頭部に固定する形態のものが広く流通している。
メガネ型のフレームでシールド板を支持する形態のものは、呼気や顔の熱気でシールド板の内側が曇りにくい点、頭部全体をゴムバンドなどで留め付ける必要がない点などから広く利用されている(例えば特許文献1参照)。
また、フレームが顔に接触せずにシールド板を支持することができるようにしたヘッドバンド型のシールド板支持用フレームも開発されている(例えば特許文献2、3及び4参照)。
特許第6747296号公報 実用新案登録第3230024号公報 実用新案登録第3228682号公報 実用新案登録第3228501号公報
前記流通しているフェイスシールドのうち、シールド板の周辺部を頭部に巻き付ける形態のものやゴムバンドでシールド板を留め付ける形態のもの、メガネ型のフレームでシールド板を支持する形態のものは、シールド板自体やフレームが利用者の額や鼻周りに接触して押し付けられるため皮膚に負担がかかり、着用感も芳しいものではなかった。フレームに化粧が付着することを気にする女性の利用者も多く、また、特に利用者の顔の正面にフレームが架け渡されるメガネ型のフレームは、利用者の表情が読み取りづらいという問題があった。
ヘッドバンド型のフレームは、利用者の側頭部でシールド板を支持する構造であり、額や鼻周りにフレームが押し付けられることはなく皮膚への負担は少ないが、利用者が頭部を前後に揺らしたり顔の向きを変えたりするとシールド板が容易にずれやすいという問題があった。シールド板がずれる都度、手でシールド板の位置を直したり調整したりしなければならなかった。
本考案は従来技術の有するこのような問題点に鑑み、利用者の側頭部でシールド板を支持するヘッドバンド型のフェイスシールド用フレームにおいて、頭部を揺らしたり顔の向きを変えたりしても、当初の装着位置にシールド板を安定的に支持し、良好な着用感が得られるようにすることを課題とする。
前記課題を解決するため本考案は、フェイスシールド用のシールド板を支持するヘッドバンド型のプラスチック製のフェイスシールド用フレームにおいて、
シールド板が取り付けられる前側枠部と前側枠部の左右両端部から後方へ連なった左右の側枠部からなる外側フレームと、
前記左右の側枠部の後端部で分岐してそれぞれ前方内向き及び後方内向きに湾曲した一対の弓形の内側フレームとを備え、
前記内側フレーム間を広げながら利用者の頭部に被せて両内側フレームで左右の側頭部を挟み持ち、前記シールド板が取り付けられた前側枠部を頭部の前方に保持して利用者の頭部に固定される構成を有することを特徴とする。
本考案のフェイスシールドは、前記構成のフレームとシールド板からなり、外側フレームの前側枠部にシールド板を取り付けて構成され、利用者は前記内側フレーム間を広げながら頭部に被せ、両内側フレームで左右の側頭部を挟み持つことで頭部に装着することができる。
頭部に装着されたフェイスシールドは、外側フレームに取り付けられたシールド板が利用者の顔の前方に支持されて、利用者の額から顎の下方に至る顔の全体をシールド板で覆って保護することができる。また、利用者の左右の側頭部に内側フレームが圧接することでシールド板が取り付けられたフレームが利用者の頭部に固定されるので、額や鼻周りといった顔にフレームが当たらず、利用者の肌に与える負担を小さく抑えることができる。フェイスシールドを装着したときにフレームが顔に直に接することにより感取される、圧迫感やうっとうしさなどの不快感を利用者に与えることはなく、良好な着用感を得ることができる。
前記構成のフェイスシールド用フレームにおいて、外側フレームの左右の側枠部は前側枠部よりも肉薄に設けられ、この左右の側枠部の後端部の内側フレームが分岐する部分に当該側枠部よりも肉厚の分岐部がそれぞれ設けられ、両分岐部から分岐する内側フレームは、前記前側枠部及び分岐部よりも肉薄に設けられていることが好ましい。
なお、ここでいう「肉薄」と「肉厚」とは、フレームを水平な面上に置いたときの、各部の内外方向、つまり水平方向に沿った厚みが薄いこと(肉薄)と厚いこと(肉厚)をいう。各部の鉛直方向に沿った厚み、つまり高さは、外側フレーム、内側フレーム及び分岐部ともに同じ高さに形成される。
これによれば、外側フレームは前側枠部が厚肉、左右の側枠部がそれよりも薄肉に形成されているので、左右の側枠部を前側枠部との付け根部を軸に内外方向へ反らして弾性変形させることが可能であり、フェイスシールドを装着する際に、外側フレームの左右の側枠部間を押し広げながらフレームを頭部に装着することができ、装着後は左右の側枠部間を狭める方向に作用する弾性により、左右の側枠部の内側で分岐した内側フレームを頭部に圧接し固定させることができる。
また、前記分岐部が肉厚に設けられ、この分岐部から分岐した内側フレームが肉薄に形成されているので、弓形に湾曲した内側フレームの両端部を分岐部との付け根部を軸に内外方向へ反らして弾性変形させることが可能であり、フェイスシールドを装着する際に、利用者の左右の側頭部に沿って内側フレームが弾性変形して圧接し、内側フレームの前方内向きに湾曲した部分で側頭部から前頭部に亘る部分を押さえ、後方内向きに湾曲した部分で側頭部から後頭部に亘る部分を押さえてフェイスシールドを頭部に固定させることができる。
内側フレームで、利用者の頭部をその左右の側頭部から前頭部及び後頭部に亘る部分を挟み込んでいるので、利用者がフェイスシールドを装着したまま頭部を前後に揺らしたり顔の向きを変えたりしても、頭部に対してフレームがずれにくく、外側フレームに取り付けられたシールド板を利用者の顔の前方に安定的に保持することができる。
本考案のフェイスシールド用フレームは、前記のように外側フレームの左右の側枠部と内側フレームが前記前側枠部と分岐部との接続部から弾性変形することで、フレームが頭部に安定的に固定されるようにしている。この場合の、頭部に固定するのに適正なフレームの弾性条件としては、成形されたフレームの曲げ弾性率が1000〜1500Mpaであることが好ましい。また、外側フレームの前側枠部の内外方向の厚みが5〜7mm、内側フレームの内外方向の厚みが2〜3mmに設定されていることが好ましい。
フレームの材料は、特に制限はないが、曲げ弾性率、成形加工性の点から、ポリプロピレンが好ましい。
本考案のフェイスシールドにおいて、シールド板はその下部に、当該下部の端縁部から上向きに延びた一対のスリットが設けられているとともに、両スリットの一側に差込部を形成する切り込み、他側に被差込部を形成する切り込みがそれぞれ形成されていることが好ましい。
これによれば、シールド板のスリットの外側の部分をスリットに沿って湾曲変形させて、スリットの内側の部分に覆い重ねたときに、前記差込部である切り込みを被差込部である切り込みに差し込むと、元の形状に戻ろうとする弾性力が作用して差込部が被差込部に係合して湾曲変形した状態が保持され、シールド板の下部がお椀型となって、利用者の顔の下部である顎の左右両側と下側を覆って保護し、口元への飛沫汚染を効果的に防ぐことが可能である。
本考案の一実施形態のフェイスシールドを頭部に装着した状態の正面外観図である。 図1の側面外観図である。 図1の上面外観図である。 図1のフェイスシールドを構成するフレームの外観図である。 図1のフェイスシールドを構成するシールド板の表面図である。
本考案の好適な一実施形態を、図面を参照して説明する。
なお、以下の実施形態は本考案を説明するための例示であり、本考案は実施形態のみに限定されるものではない。
図1は本考案の一実施形態のフェイスシールドを頭部に装着したときの正面外観、図2は側面外観、図3は上面外観をそれぞれ示している。
図示されるように本形態のフェイスシールド1は、プラスチック製のヘッドバンド型のフレーム2と、フレーム2に取り付けられる透明なプラスチック製のシールド板3とからなり、フレーム2を利用者の頭部に装着して後述するフレーム2の内側フレーム22,22で左右の側頭部を挟み持つことで頭部に固定され、フレーム2に取り付けたシールド板3が利用者の顔の前方に支持されるように構成してある。
フレーム2は、合成樹脂などの弾性を有する材料により成形され、図4に示されるように、外側フレーム21と一対の内側フレーム22,22とを有して一体に形成してある。
外側フレーム21は、シールド板3が取り付けられる略々下向きコ字形に屈曲した前側枠部21aと、前側枠部21aの左右両端部から後方へ連なった左右の側枠部21b,21bとを備えた形状に形成されている。前側枠部21aの前面の中央と左右に屈曲した部分には後述するシールド板3の挿通部36が係合する鉤状突起21cが設けてある。
内側フレーム22,22は、前記外側フレーム21の左右の側枠部21b,21bの後端部に設けられた分岐部23,23で分岐して、それぞれ前方内向きに湾曲した前方湾曲部22aと後方内向きに湾曲した後方湾曲部22bとが弓形に連なった形状に形成されている。
詳しくは、外側フレーム21は前側枠部21aが厚肉、左右の側枠部21b,21bがそれよりも薄肉に形成されており、左右の側枠部21b、21bは前側枠部21aとの付け根部を軸に内外方向へ反って弾性変形することができるようになっている(図4中の破線参照)。
また、左右の側枠部21b,21bの後端部に設けられた分岐部23,23は前記前側枠部21aと同様に厚肉に形成され、この分岐部23,23から分岐した内側フレーム22,22は前記前側枠部21a及び分岐部23,23よりも薄肉に形成されて、内側フレーム22,22の弓形に連なった前後の湾曲部22a,22bは、分岐部23との付け根部を軸に内外方向へ反って弾性変形することができるようになっている(図4中の破線参照)。
そして、後述するシールド板3が取り付けられたフレーム2を利用者がその頭部に装着する際に、外側フレーム2の左右の側枠部21b,21b間を押し広げながら頭部に装着することができ、装着後は左右の側枠部21b,21b間を狭める方向に作用する弾性により、左右の側枠部21b,21bの内側で分岐した内側フレーム22,22を頭部に圧接し固定させることができるようになっている。
また、前記分岐部23,23が肉厚に設けられ、内側フレーム22,22が肉薄に形成されているので、前記フレーム2を利用者が頭部に装着する際に、利用者の左右の側頭部に沿って内側フレーム22,22が弾性変形して圧接し、内側フレーム22,22の前方湾曲部22a,22aで側頭部から前頭部に亘る部分を押さえ、後方湾曲部22b,22bで側頭部から後頭部に亘る部分を押さえて頭部に固定させることができるようになっている。
シールド板3は、図5示されるように、上下辺部32,33と左右側辺部34,35で周囲が囲われた略々方形状を呈する本体板31からなる透明なプラスチックシートであり、前記フレーム2に取り付けて頭部に装着したときに、利用者の顔全体を保護し得る大きさに形成されている。
詳しくは、シールド板3は、透明なプラスチック材料、例えばポリプロピレンやポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)などのポリエステル系樹脂、エチレンビニルアルコール共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、生分解性樹脂などプラスチック素材などからなる薄肉なシート材を用いて形成することができる。強度や剛性、透明性、折り曲げ加工性、耐熱変形性などの点でからは、A−PET(非晶性エチレンテレフタレート系ポリエステル樹脂)を用いることが好ましい。
シールド板3を成形するシート材は、その厚みが0.1mmから0.5mm程度のものを用いることができる。シート材は、やわらかすぎず、ある程度の腰を有するものであることが好ましい。
また、シート材に防曇剤を練り込んだり、シート材表面に防曇加工や反射防止加工が施したりしたシート材を用いることができる。シート材表面に防曇加工を施す場合は、少なくともシールド板3の内面側に加工することが好ましく、両面加工してもよい。シート材表面に反射防止加工を施す場合は、両面加工することが好ましい。中でも、防曇剤と反射防止剤とを配合した塗布液をシート材両面に塗工し、防曇機能と反射防止機能を有する機能層を形成したものが好ましい。
シールド板3の成形は、前記素材からなるシート材をプレス加工して、シート表面に折り曲げ罫線を設けると同時に周囲を型抜きすることにより行うことができる。
シールド板3の本体板31の上部には、前記外側フレーム21の前側枠部21aの前面に設けられた鉤状突起21c,21c,21cが挿通して係合する、U字形の切れ目からなる挿通部36,36,36が形成してある。
また、本体板31は、その下辺部33と左右側辺部34,35が連なる隅角部を適宜に湾曲させてあるとともに、その下部に、下辺部33の端縁部から上向きに延びた一対のスリット37,37と、それぞれ一対の切り込み38,38,39,39とを形成してある。
より詳しくは、本体板31の下部に設けられたスリット37,37は、前記下辺部33の中央部で適宜な間隔を開けて、端縁部から上向きに延びており、両スリット37,37の内側には、それぞれ当該本体板31の中央寄りに向けて湾曲した半円形の切り込み38,38、外側には、それぞれスリット37,37に対して末広がり状に傾斜した略直線状の切り込み39,39を配置してある。
前記半円形の切り込み38は差込部、略直線状の切り込み39は被差込部を形成し、スリット37の外側の部分である本体板31の湾曲した隅角部の部分をスリット37に沿って湾曲変形させて、スリット37,37の間の内側の部分に覆い重ねたときに、半円形の切り込み38を切り込み39に差し込むと、前記隅角部が元の形状に戻ろうとする弾性力が作用して半円形の切り込み38が切り込み39に係合して湾曲変形した状態が保持される。このように本体板31の下辺部33の両側を湾曲変形させることで、シールド板3の下部がお椀型となってフレーム2に取り付けて顔に装着したときに利用者の喉元側へ湾曲し(図2参照)、利用者の顔の下部である顎の左右両側と下側を覆って保護することができるようになっている。
前記フレーム2とシールド板3からなる本形態のフェイスシールド1は、前記外側フレーム21の前側枠部21aの前面にシールド板3の本体板31の上部を重ね、本体板31に形成された各挿通部36に前側枠部21aに設けられた各鉤状突起21cを通して係合することで、フレーム2にシールド板3が取り付けられる。
そして、利用者はフレーム2の内側フレーム22,22間を広げながら頭部に被せ、両内側フレーム22,22で左右の側頭部を挟み持つことでフェイシールド1を頭部に装着することができる。
図1から3に示されるように、頭部に装着されたフェイスシールド1は、外側フレーム21に取り付けられたシールド板3が利用者の顔の前方に支持されて、利用者の額から顎の下側に至る顔の前方領域と、両耳の前側から両頬及び顎の左右に至る顔の左右側方領域と、顎の下方領域との顔全体をシールド板3で覆って保護することができる。
利用者の左右の側頭部に内側フレーム22,22が圧接することでシールド板3が取り付けられたフレーム2が利用者の頭部に固定されるので、額や鼻周りといった顔にフレームが当たらず、利用者の肌に与える負担を小さく抑えることができ、フレームが顔に直に接することにより感取される、圧迫感やうっとうしさなどの不快感を利用者に与えることはなく、良好な着用感を得ることができる。
また、フェイスシールド1のフレーム2を利用者が頭部に装着する際に、利用者の左右の側頭部に沿って内側フレーム22,22が弾性変形して圧接し、内側フレーム22,22の前方湾曲部22a,22aで側頭部から前頭部に亘る部分を押さえ、後方湾曲部22b,22bで側頭部から後頭部に亘る部分を押さえて頭部に固定されるように設けられているので、利用者がフェイスシールド1を装着したまま頭部を前後に揺らしたり顔の向きを変えたりしても、フレーム2がずれにくく、外側フレーム21に取り付けられたシールド板3を利用者の顔の前方に安定的に保持することが可能である。
なお、図示したフェイスシールド1の形態は一例であり、本考案は他の適宜な形態で構成可能である。
1 フェイスシールド、2 フレーム、21 外側フレーム、21a 前側枠部、21b 側枠部、21c 鉤状突起、22 内側フレーム、22a 前方湾曲部、22b 後方湾曲部、23 分岐部、3 シールド板

Claims (5)

  1. フェイスシールド用のシールド板を支持するヘッドバンド型のプラスチック製のフレームにおいて、
    シールド板が取り付けられる前側枠部と前側枠部の左右両端部から後方へ連なった左右の側枠部からなる外側フレームと、
    前記左右の側枠部の後端部で分岐してそれぞれ前方内向き及び後方内向きに湾曲した一対の弓形の内側フレームとを備え、
    前記内側フレーム間を広げながら利用者の頭部に被せて両内側フレームで左右の側頭部を挟み持ち、前記シールド板が取り付けられた前側枠部を頭部の前方に保持して利用者の頭部に固定される構成を有することを特徴とするフェイスシールド用フレーム。
  2. 外側フレームの左右の側枠部は前側枠部よりも肉薄に設けられ、この左右の側枠部の後端部の内側フレームが分岐する部分に当該側枠部よりも肉厚の分岐部がそれぞれ設けられ、両分岐部から分岐する内側フレームは、前記前側枠部及び分岐部よりも肉薄に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のフェイスシールド用フレーム。
  3. 成形されたフレームの曲げ弾性率が1000〜1500Mpaであり、外側フレームの前側枠部の内外方向の厚みが5〜7mm、内側フレームの内外方向の厚みが2〜3mmであることを特徴とする請求項1又は2に記載のフェイスシールド用フレーム。
  4. 請求項1から3の何れかに記載のフェイス用フレームと、このフレームの外側フレームの前側枠部に取り付けられるシールド板からなるフェイスシールド。
  5. シールド板の下部に、その端縁部から上向きに延びた一対のスリットが設けられているとともに、両スリットの一側に差込部を形成する切り込み、他側に被差込部を形成する切り込みがそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項4に記載のフェイスシールド。
JP2021000536U 2021-02-18 2021-02-18 フェイスシールド用フレーム及びフェイスシールド Active JP3231821U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021000536U JP3231821U (ja) 2021-02-18 2021-02-18 フェイスシールド用フレーム及びフェイスシールド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021000536U JP3231821U (ja) 2021-02-18 2021-02-18 フェイスシールド用フレーム及びフェイスシールド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3231821U true JP3231821U (ja) 2021-04-30

Family

ID=75635920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021000536U Active JP3231821U (ja) 2021-02-18 2021-02-18 フェイスシールド用フレーム及びフェイスシールド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3231821U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102126029B1 (ko) 페이스 쉴드
EP2251064B1 (en) Sanitary mask for the protection of others
JP3169951U (ja) 樹脂マスク
US20060143766A1 (en) Ergonomic, temple-vented, lightweight, anti-glare eye shield & method of manufacture thereof
KR20150142321A (ko) 위생마스크
JP6826357B1 (ja) フェイスガード
JP3231821U (ja) フェイスシールド用フレーム及びフェイスシールド
JP6865941B2 (ja) マスク用サポート部材
JP3228105U (ja) 可動式フェイスガード
US7310827B2 (en) Splash guard
JP2021192497A (ja) マイクカバー及びカバー付きマイク
JP3231143U (ja) フェイスガード
JP3228161U (ja) フェイスガード
JP6836000B1 (ja) フェイスシールド
JP3227739U (ja) マスク
JP3228469U (ja) 飛沫防止用フェイスシールド
KR200480276Y1 (ko) 눈보호대
JP3230837U (ja) フェイスシールド及びそのシールド板
JP3234020U (ja) マウスシールド
JP3232186U (ja) 手持ちシールド
JP3229611U (ja) パフを取付けたマスク
JP3229013U (ja) 装着にゴムバンド等を用いないフェイスシールド
JP2022101481A (ja) フェイスガード
JP2022006812A (ja) フェイスシールド
JP3228407U (ja) 固定具が目立たず、飲料等の摂取が可能なフェイスシールド

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3231821

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150