JP3230914U - パーティション - Google Patents

パーティション Download PDF

Info

Publication number
JP3230914U
JP3230914U JP2020005369U JP2020005369U JP3230914U JP 3230914 U JP3230914 U JP 3230914U JP 2020005369 U JP2020005369 U JP 2020005369U JP 2020005369 U JP2020005369 U JP 2020005369U JP 3230914 U JP3230914 U JP 3230914U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
partition
suction
gas
desk
top plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020005369U
Other languages
English (en)
Inventor
正孝 岩元
正孝 岩元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kakui Co Ltd
Original Assignee
Kakui Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kakui Co Ltd filed Critical Kakui Co Ltd
Priority to JP2020005369U priority Critical patent/JP3230914U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3230914U publication Critical patent/JP3230914U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】飛沫拡散防止の機能を有し、かつ会話を遮らない、すなわちウイルス対策と良好なコミュニケーションの両方を可能とするパーティションを提供する。【解決手段】パーティションは、気体吸引用の開口部11と気体を外部へ導出する導出部12とを有し、机の天板4aの長手方向、かつ天板中央に設置される吸引部1と、導出部12を介して気体を吸引する吸引ポンプ2と、を有する。【選択図】図1

Description

本考案は、飛沫防止用のパーティションに関する。
会議机、テーブル、デスクの天板に設置し、飛沫を防止する所謂パーティションについては、特許文献1のような飛沫防止パーティションがある。
実用新案登録第3228226号公報
考案が解決しようとする課題
近年新型コロナ感染拡大に伴い、対面で会話を行う会議机、テーブル上に飛沫拡散防止のため特許文献1に記載のような透明樹脂で構成されるパーティションを設置するのが一般的になっている。係るパーティションを利用することで飛沫拡散防止には有効であるが、一方で音声の減衰があり会話がパーティションで遮られ聞き取りにくいという問題がある。
本考案は上記課題に鑑み、飛沫拡散防止の機能を有し、かつ会話を遮らない、すなわちウイルス対策と良好なコミュニケーションの両方を可能とするパーティションを提供するものである。
課題を解決するための手段
前記の課題を解決するための本考案は、請求項1の気体吸引用の開口部と気体を外部へ導出する導出部とを有し机の天板の長手方向、かつ前記天板中央に設置される吸引部と、前記導出部を介して気体を吸引する吸引ポンプと、を有するパーティションである。
請求項2記載の前記吸引部と前記吸引ポンプとを接続する連通部を有する請求項1記載のパーティションである。
請求項3記載の前記吸引ポンプは、屋外に設けられる請求項2記載のパーティションである。
請求項4記載の前記吸引部は、前記導出部を複数有する請求項2記載のパーティションである。
請求項5記載の前記吸引部の少なくとも一部は透明樹脂である請求項2記載のパーティションである。
考案の効果
本考案に係る請求項1に記載のパーティションによれば、机の天板に設置し気体吸引により、飛沫を吸引部に導くことで拡散を防止でき、また対面で行う会話を遮る部材がなく良好な会話を行うことが可能となる。
本考案に係る請求項2に記載のパーティションによれば、吸引部と吸引ポンプとを接続する連通部を有することにより吸引部と吸引ポンプを離れた場所に設置することが可能となり、設置の利便性が向上する。
本考案に係る請求項3に記載のパーティションによれば、吸引ポンプを屋外に設けることにより、吸引ポンプで発生する運転音を遮断できると共に、吸引した飛沫を屋外に排気することで、静音性、安全性が向上する。
本考案に係る請求項4に記載のパーティションによれば、吸入部が導出部を複数有することで開口部からの吸引力を増大でき、飛沫拡散をより防止できる。
本考案に係る請求項5に記載のパーティションによれば、机に設置する吸引部の一部を透明樹脂とすることで、相手の様子がより視認しやすくなりコミュニケーショ向上に寄与できる。
本考案の第1実施形態に係るパーティションを机に設置した際の斜視図である。 同パーティションの上面図である。 同パーティションの側面図である 同パーティションの吸引部材の側面図である。 本考案の第2実施形態に係るパーティションを机に設置した際の側面図である。 本考案の第1,2実施形態のパーティションの変形例を示す吸引部材の上面図である。
(第1実施形態)
図1は、本考案の第1実施形態に係るパーティションを机に設置した際の斜視図、図2は、同パーティションの上面図、図3は、同パーティションの側面図、図4は、同パーティションの吸引部1の側面図である。
第1実施形態に係るパーティションは、開口部11、導出部12を有する吸引部1、及び吸引ポンプ2を主要構成として有する。6は机で、6aは天板、6bは脚部である。
吸引部1は、机の天板4a上に長手方向、かつ中央部に設置される。吸引部1は、上面に開口部11を有するスリット形状となっており、端部に気体導出用の導出部12を有している。吸引ポンプ2により連通部3を介して吸引することにより開口部11より吸引された気体が導出部12より吸引ポンプ2へ導かれ、排出部5を通り外部、屋外、あるいは空気清浄機へと導出される。図3の点線は各会話者より発せられる飛沫の動きを模式的に示したものである。この構成により、対面する会話者の空間で、それぞれの会話者より発せられる飛沫を吸引でき、相手への飛沫の到達、及び拡散防止を図るとともに、加えて会話の音声を遮ることなく、円滑な会話、会議を行うことが可能となる。
吸引部1は会話を遮らない高さとし、会話者の視線の高さ、より好ましくは口の高さを越えない程度とするのが好ましい。
(第2実施形態)
図5は、本考案の第2実施形態に係るパーティションを机に設置した際の側面図である。第2実施形態に係るパーティションは、第1実施形態と同様、吸引部1、及び吸引ポンプ2を主要構成として有する。
本実施の形態においては、吸引ポンプ2が屋外に設けられる。これにより吸引された気体を屋外に排気するとともに、吸引ポンプ2より発生する音の影響を最小限に抑制でき、会話をより効果的に行うことが可能となる。
(変形例)
図6は、吸引部1の変形例で、吸引部1の両端それぞれに導出部12を設け、両端部より気体を導出する構成としている。これにより開口部11の吸引力を増加させ飛沫をより確実に収集できる。
また、吸引部1は、会話者同士の視認性を向上させるため少なくとも上部、もしくはすべてを透明部材とするのが好ましい。
また、導出部12は、吸引部1の端部に限らず、底面、側面、上面に設けてもよい。
また、開口部11を1個のスリットでなく、開口部11を複数設ける形状としてもよい。これにより気体の吸引部分を絞ることで各開口部11の吸引力を増加させることができる。
1 吸引部
11 開口部
12 導出部
2 吸引ポンプ
3 連通部
4 机
4a 天板
4b 脚部
5 排出部

Claims (5)

  1. 気体吸引用の開口部と気体を外部へ導出する導出部とを有し机の天板の長手方向、かつ前記天板中央に設置される吸引部と、前記導出部を介して気体を吸引する吸引ポンプと、を有するパーティション。
  2. 前記吸引部と前記吸引ポンプとを接続する連通部を有する請求項1記載のパーティション。
  3. 前記吸引ポンプは、屋外に設けられる請求項2記載のパーティション。
  4. 前記吸引部は、前記導出部を複数有する請求項2記載のパーティション。
  5. 前記吸引部の少なくとも一部は透明樹脂である請求項2記載のパーティション。
JP2020005369U 2020-11-24 2020-11-24 パーティション Active JP3230914U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020005369U JP3230914U (ja) 2020-11-24 2020-11-24 パーティション

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020005369U JP3230914U (ja) 2020-11-24 2020-11-24 パーティション

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3230914U true JP3230914U (ja) 2021-02-25

Family

ID=74661616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020005369U Active JP3230914U (ja) 2020-11-24 2020-11-24 パーティション

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3230914U (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6917665B1 (ja) * 2021-03-02 2021-08-11 株式会社Rev パーテーション装置
JP6951803B1 (ja) * 2020-12-04 2021-10-20 株式会社ブーム 作業空間及び構造物
WO2021256475A1 (ja) * 2020-06-16 2021-12-23 株式会社エコ革 空気浄化装置及び空気吸引装置
JP7024943B1 (ja) 2021-04-14 2022-02-24 一幸 森 歌唱者、吹奏者又は発話者の呼気中の飛沫及びエアロゾルを、局所排気装置の動力を用いて強制的に及び個人毎に吸引及び捕集する装置及び方法。
JP7054576B1 (ja) * 2020-05-12 2022-04-14 栄臣 ▲徳▼永 コロナウィルス等感染症を予防する飲食用テーブルの補助機構
JP7133768B1 (ja) 2021-09-24 2022-09-09 志保 岩元 店舗用局所換気システム
JP7427056B1 (ja) 2022-08-29 2024-02-02 株式会社大気社 空調装置

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7054576B1 (ja) * 2020-05-12 2022-04-14 栄臣 ▲徳▼永 コロナウィルス等感染症を予防する飲食用テーブルの補助機構
JP7094055B2 (ja) 2020-06-16 2022-07-01 株式会社エコ革 空気浄化装置及び空気吸引装置
WO2021256475A1 (ja) * 2020-06-16 2021-12-23 株式会社エコ革 空気浄化装置及び空気吸引装置
JPWO2021256475A1 (ja) * 2020-06-16 2021-12-23
JP2022089424A (ja) * 2020-12-04 2022-06-16 株式会社ブーム 作業空間及び構造物
JP6951803B1 (ja) * 2020-12-04 2021-10-20 株式会社ブーム 作業空間及び構造物
JP6917665B1 (ja) * 2021-03-02 2021-08-11 株式会社Rev パーテーション装置
JP2022133609A (ja) * 2021-03-02 2022-09-14 株式会社Rev パーテーション装置
JP7024943B1 (ja) 2021-04-14 2022-02-24 一幸 森 歌唱者、吹奏者又は発話者の呼気中の飛沫及びエアロゾルを、局所排気装置の動力を用いて強制的に及び個人毎に吸引及び捕集する装置及び方法。
JP2022163665A (ja) * 2021-04-14 2022-10-26 一幸 森 歌唱者、吹奏者又は発話者の呼気中の飛沫及びエアロゾルを、局所排気装置の動力を用いて強制的に及び個人毎に吸引及び捕集する装置及び方法。
JP7133768B1 (ja) 2021-09-24 2022-09-09 志保 岩元 店舗用局所換気システム
JP2023047245A (ja) * 2021-09-24 2023-04-05 志保 岩元 店舗用局所換気システム
JP7427056B1 (ja) 2022-08-29 2024-02-02 株式会社大気社 空調装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3230914U (ja) パーティション
JP3229147U (ja) 吸気装置用フード構造
EP3421891A1 (en) Cooker hood
JP3232280U (ja) 飛沫感染防止シート
JP4697085B2 (ja) 室内の汚染空気排出構造
JP2022145527A (ja) 鼻汁吸引装置および通路形成方法
JP6138605B2 (ja) エアシャワー装置
JP2016061535A (ja) レンジフード
JP6917665B1 (ja) パーテーション装置
CN105336317A (zh) 一种排氮消声器
CN115406026A (zh) 一种可降低呼吸道病毒传染的餐厅和会议室
JP2022179246A (ja) 呼気排出集気管
JP7418615B2 (ja) 卓上型送風装置および空気調和システム
JP2023051616A (ja) クリーンテーブルブース
JP7446912B2 (ja) 会議支援システム
JP7271898B2 (ja) サウンドマスキング設備、音声出力ユニット
JP2017180853A (ja) レンジフード
JP7045675B1 (ja) 屋内雰囲気浄化システム
JP6305020B2 (ja) レンジフード
JP3985309B2 (ja) 電気掃除機用吸込み具及びそれを用いた電気掃除機
EP1367232B1 (en) Multi-orifice nozzle air evacuator assembly for a crankcase breather system of a diesel engine
JP2015098951A (ja) レンジフード
US20220233738A1 (en) Air Sterilizer
JP2017180845A (ja) レンジフード
JP2022132261A (ja) 飛沫感染防止家具

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3230914

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250