JP3230462B2 - すりもみ装置 - Google Patents

すりもみ装置

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JP3230462B2
JP3230462B2 JP19310597A JP19310597A JP3230462B2 JP 3230462 B2 JP3230462 B2 JP 3230462B2 JP 19310597 A JP19310597 A JP 19310597A JP 19310597 A JP19310597 A JP 19310597A JP 3230462 B2 JP3230462 B2 JP 3230462B2
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正康 山▲崎▼
光輝 神屋
博 吉田
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/91Use of waste materials as fillers for mortars or concrete

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  • Disintegrating Or Milling (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はすりもみ装置、例
えばコンクリート廃材をすりもみしてこれから骨材のみ
を取り出すことができるすりもみ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンクリート廃材から細骨材
を分離・回収する装置としては、例えば特開平4−21
550号公報に記載されているものが知られている。こ
の装置は、通風型回転ドラムを備え、この回転ドラムの
内部にコンクリート廃材の内の粗骨材を分離した後のも
のを入れ、末端に堰を設けた構成である。すなわち、回
転ドラムの先端部には、細骨材、セメント水和物等の供
給口と、空気供給用の空気口と、が設けられている。ま
た、そのドラム胴体の内面には、円周方向に沿って複数
の掻き板が突出して設けられている。さらに、この回転
ドラムの末端部には、ドーナツ円板形状の堰と、グレー
トとが固設されている。
【0003】したがって、この装置にあっては、細骨
材、セメント水和物などが回転するドラムに供給される
とともに、ドラム内に空気が送り込まれる。細骨材・セ
メント水和物等は、ドラム内で掻き板により掻き上げら
れ、落下する。この掻き上げ・落下が繰り返される結
果、細骨材・セメント水和物等は粉砕されることとな
る。また、ドラム内で発生した微粉末は吸引され、細骨
材のみが分離・排出されることとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の装置にあっては、ドラム内の掻き板で細骨材
等を掻き上げ、落下させる構成であったため、装入され
た原材料は粉砕されてしまい、細骨材として使用するこ
とが困難であった。
【0005】
【発明の目的】そこで、この発明の目的は、コンクリー
ト廃材等の固形物を粉砕することなく、それらに付着し
た成分を微粉末として除去することができる装置を提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、コンクリート廃材等の固形物をすりもみするすりも
み装置にあって、その回転軸が略水平面内に位置して回
転自在に設けられ、上記固形物が内部に供給されるドラ
ムと、ドラムの内部に収納されて上記固形物をすりもみ
するすりもみ媒体と、このドラムの内部から微粉末を排
出する微粉末排出手段と、すりもみされた上記固形物を
ドラムの内部から排出する排出手段と、上記ドラムの内
部に界面活性剤を供給する界面活性剤供給手段とを備え
たすりもみ装置である。
【0007】請求項2に記載の発明は、コンクリート廃
材等の固形物をすりもみするすりもみ装置にあって、そ
の回転軸が略水平面内に位置して回転自在に設けられ、
上記固形物が内部に供給されるドラムと、ドラムの内部
に収納されて上記固形物をすりもみするすりもみ媒体
と、上記ドラムの内部に界面活性剤を供給する界面活性
剤供給手段と、このドラムの内部から微粉末を排出する
微粉末排出手段と、すりもみされた上記固形物をドラム
の内部から排出する排出手段とを備え、上記ドラムを軸
線方向において2分割し、その一端側に加熱室を、その
他端側に上記すりもみ媒体を収納したすりもみ室とを設
けたすりもみ装置である。
【0008】請求項3に記載の発明は、上記微粉末排出
手段は、上記ドラムの内部に通風することにより微粉末
を排出する請求項1または請求項2に記載のすりもみ装
置である。
【0009】請求項4に記載の発明は、上記通風は、上
記ドラムの内部の固形物の温度が約300℃程度となる
ように、加熱した空気を用いて行う請求項3に記載のす
りもみ装置である。
【0010】請求項5に記載の発明は、上記すりもみ媒
体は、所定長さの2本の棒材を鎖で連結して形成した請
求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のすりもみ装置
である。
【0011】
【0012】
【0013】
【作用】請求項1〜請求項5に記載の発明によれば、ド
ラムの内部にコンクリート廃材等の固形物を装入、供給
し、ドラムを所定速度で回転させると、すりもみ媒体に
より、この固形物はすりもみされる。詳しくは、固形物
は破砕または粗砕され、すりもみされる。この場合、そ
の固形物を構成する骨材は砕かれることはない。この結
果、固形物に付着・混入した成分は、微粉末となり、ド
ラム外に排出される。この微粉末は、ドラム内部に通風
することにより、容易に排出することができる。また、
すりもみされた後の固形物(骨材)も、微粉末とは分離
されて排出される。すりもみは棒状などのすりもみ媒体
と固形物とを混合させた状態で、これらをかきまぜるこ
とで行うため、固形物に付着した成分を微粉末としてき
わめて容易に分離することができる。この際、所定温度
の熱風を通風して固形物を約300℃程度に加熱するこ
とにより、固形物とその付着成分との膨張係数の違いに
よって、固形物から付着成分が容易に剥離されることと
なる。そして、固形物とともに界面活性剤を供給するこ
とにより、いったん分離した微粉末が固形物表面に再付
着することを防止することができる。従って、界面活性
剤は粉砕助剤として働くものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係るすりもみ装
置の実施例を図面を参照して説明する。図1〜図4はこ
の発明の第1の実施例に係るすりもみ装置を説明するた
めのものである。これらの図において、1は上面が水平
な基台(または床)であって、この基台1の上にドラム
2が回転自在に設けられている。すなわち、ドラム2
は、その回転軸が水平面に含まれるように横置きに設置
されている。また、このドラム2の長手方向の中間部の
外周面には環状のギヤ3が配設されている。そして、基
台1には、この環状ギヤ3に噛み合ってドラム2を回転
駆動させるための駆動ギヤ4が設置されている。駆動ギ
ヤ4は、図示していない駆動機構(モータ、減速機等を
含んで構成される)により駆動される構成である。な
お、このドラム1の長手方向の両端部の外周面には、サ
ポートローラ(表面が平坦な所定幅の円環状の輪)5,
6が固着されている。これらのサポートローラ5,6
は、基台1に設置された所定曲率で上に向かって凹状に
湾曲したローラガイド7,8にそれぞれ摺動自在に支持
されている。
【0015】この円筒形のドラム2の長手方向の両端は
開口しており、その一端部開口からドラム2内部に対し
て所定の通風(約300〜500℃の熱風)が行われ
る。すなわち、一端部開口には送風機から送風管10の
出口が連通して設けられ、この送風管10を介して所定
流速・所定流量による通風がなされる構成である。ま
た、このドラム2の一端部開口にはコンクリート廃材の
供給管11の出口が開口連通している。供給管11の出
口端部は傾斜して、ドラム2の一端部に挿入されてお
り、この供給管11からドラム2底部にコンクリート廃
材が供給される構成である。なお、20は回転するドラ
ム2と送風管10との間のシール材である。
【0016】一方、ドラム2の長手方向の他端部の開口
は金網材12,13でその放射外方部が堰状に封鎖され
ており、その開口の中央部は排出管14の内部に開口し
ている。すなわち、ドラム2の長手方向他端部開口に
は、その放射外方部分を覆うように、円環板状の第1の
金網12が張設されている。第1の金網12は、他端部
開口内縁にてドラム2の回転軸に対して垂直になるよう
に張設されている。第1の金網12は、その網目サイズ
が5mmであって、5mm以下の細粒である細骨材を通
過させることができる。さらに、この第1の金網12の
放射内端に第2の金網13が連設されている。第2の金
網13は所定長さの円筒状であって、その長手方向両端
は開口している。すなわち、円筒状の第2の金網13の
長手方向の一端部は上記第1の金網12の放射内端に連
設され、その他端部は上記排出管14内に突出して開口
している。第2の金網13の網目サイズは20mmであ
る。なお、これらの金網12,13の網目サイズは、供
給されるコンクリート廃材の骨材の最大・最小寸法によ
り決定されるものとする。さらに、この第2の金網13
の他端開口には、円板15が固着されている。この円板
15は中央部に所定径の開口を有している(円環状であ
る)。
【0017】排出管14はこのドラム2の長手方向の他
端部を覆うように設置されており、その下部(底部)に
は排出口16が、その上部(頂部)には集塵機への連通
口17がそれぞれ開設されている。なお、21は回転す
るドラム2と送風管10との間のシール材である。
【0018】そして、このドラム2の内部にはすりもみ
媒体としての複数個の異形鉄筋(異形棒鋼)18が遊動
自在に収納されている。この異形鉄筋18は所定の長さ
・所定の径(例えば6mm径)を有する断面円形の棒鋼
である。図4(A),(B),(C)に示すように、異
形鉄筋18の長さは、例えばドラム長さに対して80%
とすることができる(A)。または、ドラム長に対して
20%程度の長さの異形鉄筋18を多数ドラム内に収納
することができる。さらには、2本の異形鉄筋18を鎖
で連結したものをすりもみ媒体として使用することがで
きる(B)。また、異形鉄筋18は、小径の棒鋼3本を
束ねたものを使用することもできる(C)。すりもみ媒
体としてはこれらの異形鉄筋に限定されることなく、角
棒鋼等をも使用することもできる。これはすりもみ対象
物の種類等によっても適宜選択することができる。
【0019】以上の構成に係るすりもみ装置にあって
は、図外の駆動機構によりドラム2を所定速度でその軸
線回りに回転させながら、供給口より例えばコンクリー
ト廃材を投入するとともに、通風口より所定風量の通風
(熱風)を行う。この状態での所定時間(例えば30分
〜60分)の運転の結果、ドラム2内では約300℃に
加熱されたコンクリート廃材は、異形鉄筋18によりす
りもみされ、骨材と微粉末とに分離されることとなる。
骨材表面から付着成分(モルタル等)が除去されるもの
である。この付着成分などは微粉末となって空気ととも
に連通口17を通って集塵機に排出される。骨材のうち
では、所定の粒径(5mm未満)のものは、第1の金網
12を通って排出口16に排出される。これより大きい
骨材は、第2の金網13を通って排出されるか、また
は、細骨材にまで磨滅してから排出されることとなる。
【0020】この場合において、すりもみ媒体である異
形鉄筋18はドラム2の底部でランダムな動きをする
が、第1の金網12,第2の金網13等によりせき止め
られて、ドラム2の外部に飛び出すことはない。この異
形鉄筋18は、その棒径が5mmより大きいものを用い
ているからである。なお、上記コンクリート廃材自体を
例えば300〜500℃程度に加熱してドラム2に供給
することもできる。この場合には、熱風に代えて常温の
空気を供給することができる。
【0021】図5はこの発明に係るすりもみ装置の第2
の実施例を示している。この実施例においては、ドラム
2の他端開口部分に円筒材31を内設し、異形鉄筋18
のドラム2外部(排出管14)への飛び出しを防いでい
る。円筒材31は所定長さでかつドラム2より小径に形
成され、ドラム2と略同軸上に配設されているからであ
る。32は網目サイズが5mmの第1の金網である。ま
た、33は網目サイズが20mmの第2の金網(円形板
状)である。したがって、放射内方の第2の金網33を
通過して骨材が排出口16に排出されるとともに、放射
外方の第1の金網32を通った微粉末が連通口17より
集塵機に排出されることとなる。なお、その他の構成、
作用は上記実施例の場合と同様である。
【0022】図6はこの発明に係るすりもみ装置の第3
の実施例を示している。この実施例においては、ドラム
2の他端開口部分に第2の実施例と同様に円筒材31を
内設し、異形鉄筋18のドラム2外部(排出管14)へ
の飛び出しを防いでいる。さらに、網目サイズが5mm
の第1の金網部分41(円筒状)をドラム2の他端部に
形成してある。また、33は網目サイズが20mmの第
2の金網(円板状)である。第2の金網33がドラム2
の他端開口、すなわち円筒材31のそれを閉成し、フィ
ルタリングするものである。したがって、この第2の金
網33を通過して骨材が排出されるとともに、第1の金
網部分41を通った微粉末が排出管17より排出される
こととなる。その他の構成、作用は上記実施例の場合と
同様である。
【0023】図7はこの発明に係るすりもみ装置の第4
の実施例を示している。この実施例においては、ドラム
2の内部をその軸線方向(長手方向)において2分割
し、その一端側部分(室)には異形鉄筋18を挿入する
ことなく、その他端側部分(室)においてのみ異形鉄筋
18を挿入する。すなわち、一端側の室2Aでは熱風に
よりコンクリート廃材を約300℃にまで加熱して、他
端側の室2Bではこの加熱されたコンクリート廃材を異
形鉄筋18によりすりもみして骨材と微粉末とに容易に
剥離するものである。なお、2Cは異形鉄筋18の室2
Aへの飛び出しを防ぐための円環状の堰板である。ま
た、この実施例で供給される熱風は予めバーナーなどで
所定温度にまで加熱されている。さらに、この実施例で
は、コンクリート廃材の供給管11内に所定量の界面活
性剤を供給するための定量ポンプ(界面活性剤供給手
段)101が設けられている。この定量ポンプ101は
吐出管102を介して供給管11内に、さらにはドラム
2内に所定量(廃材に対して0.1〜0.5重量%)の
界面活性剤(例えばジエチレングリコール)を供給する
ことができる。供給された界面活性剤は、いったん分離
された微粉末の再付着を防ぎ、微粉末の集塵機への排出
を容易にしている。その他の構成、作用は上記実施例の
場合と同様である。
【0024】
【発明の効果】この発明に係るすりもみ装置によれば、
コンクリート廃材等の固形物をすりもみすることができ
る。すなわち、コンクリート廃材等の固形物を粉砕する
ことなく、それらに付着した成分を微粉末として除去す
ることができる。また、分離した微粉末の再付着を防
ぎ、その排出を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例に係るすりもみ装置を
示す断面図である。
【図2】この発明の第1の実施例に係るすりもみ装置を
示す平面図である。
【図3】この発明の第1の実施例に係るすりもみ装置の
金網部分を示す断面図である。
【図4】この発明の第1の実施例に係るすりもみ媒体を
示す斜視図である。
【図5】この発明の第2の実施例に係るすりもみ装置の
一部を示す断面図である。
【図6】この発明の第3の実施例に係るすりもみ装置の
一部を示す断面図である。
【図7】この発明の第4の実施例に係るすりもみ装置を
示す断面図である。
【符号の説明】
2 ドラム、 12 第1の金網(排出手段)、 14 排出管、 16 排出口(排出手段)、 17 連通口(微粉末排出手段)、 18 異形鉄筋(すりもみ媒体)、 101 定量ポンプ(界面活性剤供給手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 祐介 福岡県北九州市八幡西区洞南町1番1号 三菱マテリアル株式会社 セメント開 発センタ−内 (56)参考文献 特開 平8−109052(JP,A) 特開 平8−198652(JP,A) 特開 平4−21550(JP,A) 特開 昭59−147650(JP,A) 特開 昭59−42045(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B02C 1/00 - 25/00 C04B 18/16 B09B 1/00 - 5/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート廃材等の固形物をすりもみ
    するすりもみ装置にあって、 その回転軸が略水平面内に位置して回転自在に設けら
    れ、上記固形物が内部に供給されるドラムと、 ドラムの内部に収納されて上記固形物をすりもみするす
    りもみ媒体と、 このドラムの内部から微粉末を排出する微粉末排出手段
    と、 すりもみされた上記固形物をドラムの内部から排出する
    排出手段と、 上記ドラムの内部に界面活性剤を供給する界面活性剤供
    給手段とを備えたすりもみ装置。
  2. 【請求項2】 コンクリート廃材等の固形物をすりもみ
    するすりもみ装置にあって、 その回転軸が略水平面内に位置して回転自在に設けら
    れ、上記固形物が内部に供給されるドラムと、 ドラムの内部に収納されて上記固形物をすりもみするす
    りもみ媒体と、 上記ドラムの内部に界面活性剤を供給する界面活性剤供
    給手段と、 このドラムの内部から微粉末を排出する微粉末排出手段
    と、 すりもみされた上記固形物をドラムの内部から排出する
    排出手段とを備え、 上記ドラムを軸線方向において2分割し、その一端側に
    加熱室を、その他端側に上記すりもみ媒体を収納したす
    りもみ室とを設けたすりもみ装置。
  3. 【請求項3】 上記微粉末排出手段は、上記ドラムの内
    部に通風することにより微粉末を排出する請求項1また
    は請求項2に記載のすりもみ装置。
  4. 【請求項4】 上記通風は、上記ドラムの内部の固形物
    の温度が約300℃程度となるように加熱した空気を用
    いて行う請求項3に記載のすりもみ装置。
  5. 【請求項5】 上記すりもみ媒体は、所定長さの2本の
    棒材を鎖で連結して形成した請求項1〜請求項4のいず
    れか1項に記載のすりもみ装置。
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