JP2003340407A - 使用済みフィルム内蔵ガラス板の処理方法及び装置 - Google Patents

使用済みフィルム内蔵ガラス板の処理方法及び装置

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JP2003340407A JP2002150518A JP2002150518A JP2003340407A JP 2003340407 A JP2003340407 A JP 2003340407A JP 2002150518 A JP2002150518 A JP 2002150518A JP 2002150518 A JP2002150518 A JP 2002150518A JP 2003340407 A JP2003340407 A JP 2003340407A
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glass plate
cylindrical portion
rods
built
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Itsuro Nakahara
逸郎 中原
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YAMASAN KK
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  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 機械的方法のみにより、低コストで、使用済
みフィルム内蔵ガラス板をガラス部分とフィルムとに分
離してそれぞれの再利用を可能にすることができる。 【解決手段】 外壁部13に多数の隙間を有し、内部に
複数のロッド14を含む円筒部1を所定速度で回転さ
せ、円筒部の回転に伴って複数のロッドを使用済みフィ
ルム内蔵ガラス板に対してその上方から落下させること
により、ガラス板を折り曲げ且つこれに衝撃を与えて細
かく破砕しながらフィルムから分離する。破砕されたガ
ラス片は外壁部13の隙間から落下し、フィルムは円筒
内部に残る事によりそれぞれを分離し、回収する方法及
びそのための装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車(廃車)の
フロントガラスなどに使用されるフィルム内蔵ガラス板
をリサイクルするための、使用済みフィルム内蔵ガラス
板の処理方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車のフロントガラスとし
て、2枚のガラス板の間に樹脂製フィルムを挟み込んで
接着したものが使用されている。このようなフィルム内
蔵ガラス板は、衝撃を与えても容易に割れ難い、仮に割
れても(ガラス板がフィルムに接着されているので)ガ
ラスの破片が飛散しないなどの利点があることから、近
年は、自動車のフロントガラス用としてだけでなく、住
宅の窓ガラス用(防犯目的)などとしても利用が増加し
つつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ようなフィルム内蔵ガラス板は、2枚のガラス板がそれ
ぞれ中間のフィルムに接着されて構成されているため、
フィルム内蔵ガラス板が使用済みとなった場合でも、2
枚のガラス板とその中間のフィルムとを容易に分離する
ことができなかった。そのため、フィルム内蔵ガラス板
が廃棄物となったときは、従来は、そのまま土地の埋め
立てに使用して処理することがほとんどで、使用済みフ
ィルム内蔵ガラス板をガラス部分とフィルム部分とに分
けて再利用(リサイクル)することが極めて難しいとい
う問題があった。また、近年、特殊な化学薬品を使用し
て、前記の2枚のガラス板とフィルムとの間の接着剤を
溶解させて両者を分離することも一部で試みられている
が、この場合は、前記の化学薬品や接着剤が人体に有害
であるためその最終処理が難しいという問題があった。
【0004】本発明はこのような従来技術の問題点に着
目してなされたものであって、化学薬品など人体に有害
な物質を使用することなく、機械的方法のみにより、低
コストで、使用済みフィルム内蔵ガラス板をガラス部分
とフィルム部分とに分離してそれぞれの再利用を可能に
することができる、使用済みフィルム内蔵ガラス板の処
理方法及び装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような従来技術の課
題を解決するための本発明による使用済みフィルム内蔵
ガラス板の処理方法は、外壁部に多数の隙間(貫通穴)
を有しており且つその内部を移動可能な複数のロッドで
あって前記円筒部の軸方向とほぼ並行な軸方向を有する
複数のロッドを含む円筒部を用意する工程と、使用済み
フィルム内蔵ガラス板を前記円筒部の中に投入する工程
と、前記投入工程と同時に又はこれと前後して、前記円
筒部を所定速度で回転させる工程と、前記円筒部の回転
に伴い前記使用済みフィルム内蔵ガラス板の上方から落
下してくる前記複数のロッドにより、前記使用済みフィ
ルム内蔵ガラス板を折り曲げ且つこれに衝撃を与えて、
前記使用済みフィルム内蔵ガラス板のガラス板を細かく
破砕しながら前記フィルムから分離させ、前記の破砕さ
れたガラス片は前記隙間から前記円筒部の外に落下させ
る工程と、前記使用済みフィルム内蔵ガラス板が前記円
筒部の中で前記ガラス片と前記フィルムとに分離された
後、前記フィルムを回収する工程と、を含むことを特徴
とするものである。
【0006】また、本発明の使用済みフィルム内蔵ガラ
ス板の処理装置は、使用済みフィルム内蔵ガラス板が投
入される円筒部であって、外壁部に多数の隙間(貫通
穴)を有している円筒部と、前記円筒部の内部に移動可
能に配置された複数のロッドであって、前記円筒部の軸
方向とほぼ並行な軸方向を有する複数のロッドと、前記
円筒部を所定速度で回転させるための回転駆動部と、を
備えており、前記円筒部の回転に伴って前記複数のロッ
ドを前記使用済みフィルム内蔵ガラス板の上に落下させ
ることにより、前記使用済みフィルム内蔵ガラス板を折
り曲げ且つこれに衝撃を与えて、前記使用済みフィルム
内蔵ガラス板のガラス板を細かく破砕しながら前記フィ
ルムから分離させ、前記の破砕されたガラス片は前記隙
間から落下させるようにした、ことを特徴とするもので
ある。
【0007】また、本発明の使用済みフィルム内蔵ガラ
ス板の処理装置においては、前記円筒部内の複数のロッ
ドは、その断面が円形状となるように形成されている、
ことが望ましい。
【0008】また、本発明の使用済みフィルム内蔵ガラ
ス板の処理装置においては、前記円筒部内には、その太
さが互いに異なる複数種類のロッドが配置されている、
ことが望ましい。
【0009】また、本発明の使用済みフィルム内蔵ガラ
ス板の処理装置においては、前記円筒部の内壁面には、
複数の受けロッドが互いに所定の間隔を介して固定され
ている、ことが望ましい。
【0010】さらに、本発明の使用済みフィルム内蔵ガ
ラス板の処理装置においては、前記受けロッドは、その
断面が円形状となるように形成されている、ことが望ま
しい。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本実施形態1による使用済
みフィルム内蔵ガラス板処理装置を示す側面図、図2は
その正面図、図3はその部分斜視図である。図1〜3に
おいて、1は円筒部、2はこの円筒部1を所定速度で正
回転(図2の矢印α参照)又は逆回転(図2の矢印β参
照)させるための駆動ローラ、3はこの駆動ローラ2を
回転させるための駆動部(図2参照)、4は前記駆動ロ
ーラ2が接触するタイヤー(円筒部1に固定されてい
る)、である。
【0012】前記円筒部1は、図1に示すように、使用
済みフィルム内蔵ガラス板を円筒部1内に投入する入口
となる鋼製の投入側リング11と、使用済みフィルム内
蔵ガラス板から分離されたフィルムを円筒部1外に排出
する出口となる鋼製の排出側リング12と、前記投入側
リング11と前記排出側リング12との間に介設された
円筒状のスクリーン13と、により構成されている(な
お、本実施形態において、前記投入用リング11、排出
用リング12、及び前記スクリーン13の直径は例えば
約1〜2m程度、前記投入用リング11及び排出用リン
グ12の幅は例えば約30〜40cm程度、前記タイヤ
ー4の幅は例えば約10〜20cm程度、前記スクリー
ン13の幅(長さ)は例えば約3〜10m程度、に形成
されている)。
【0013】前記スクリーン13は、多数の隙間(貫通
穴)が存在するように、例えば鋼製のネットにより構成
されている。そして、このスクリーン13の内部には、
図2に示すように、複数の丸棒状(断面円形状)のロッ
ド14が、前記スクリーン13の軸方向(長手方向)と
ほぼ並行に、移動自在に収容されている。前記複数のロ
ッド14は、互いにその直径が例えば5〜40cmの間
で互いに異なっている2〜3種類のロッドである。な
お、前記複数のロッド14の長さは、前記スクリーン1
3の長さとほぼ同様となっている。
【0014】本実施形態において、前記の複数のロッド
14は、前記円筒部1の回転に伴って前記スクリーン1
3内を上下に移動して、前記スクリーン13内に投入さ
れた使用済みフィルム内蔵ガラス板(図2の符号A参
照)の上方から次々と落下して行き、使用済みフィルム
内蔵ガラス板を折り曲げたりそれに衝撃を与えたりし
て、これにより使用済みフィルム内蔵ガラス板をガラス
片とフィルムとに互いに分離させるためのものである。
【0015】また、本実施形態において、前記スクリー
ン13の多数の隙間は、前記複数のロッド14による折
り曲げ・衝撃により、前記使用済みフィルム内蔵ガラス
板のガラス板が破砕され、その破砕された多数のガラス
片がフィルムから分離されたとき、その破砕・分離され
たガラス片(図2の符号A’参照)を円筒部1の外側に
落下させるためのものである。
【0016】なお、本実施形態において、前記スクリー
ン13の隙間(貫通穴)は、使用済みフィルム内蔵ガラ
ス板から分離されるガラス片のリサイクル方法により様
々なサイズとすることが可能である。例えば、ガラス片
を路面材として再利用する場合は約5〜3mm角の隙
間、ガラス片を微小な粉末として塗料に混入させて再利
用する場合は約0.05〜0.01mm角の隙間(従来
より、塗装面の温度を低くするなどの目的(ガラス粉末
を塗料に混入すると、混入しない場合に比べて、塗装面
の温度が約2〜3℃程度低下することが知られている)
から、ガラス粉末を塗料に混入させることが行なわれて
いる)、という具合である。
【0017】また、前記スクリーン13の内壁面には、
複数の丸棒状(断面円形状)の受けロッド15a,15
bが溶接により固定されている。本実施形態では、比較
的大きな直径(例えば直径20〜30mm)を有する4
個の受けロッド15a(互いに90度離れた位置にそれ
ぞれ配置されている)と、前記4個の受けロッド15a
の間にそれぞれ3個ずつ配置された比較的小さい直径を
有する受けロッド15bとが、前記内壁面に固定されて
いる。なお、前記複数の受けロッド15a,15bの長
さは、前記スクリーン13の長さとほぼ同様となってい
る。
【0018】前記の各受けロッド15a,15bは、前
記円筒部1が回転するとき、前記スクリーン13内の前
記各ロッド14を上方に掻き上げて、使用済みフィルム
内蔵ガラス板の上方から勢いよく(加速度をつけて)効
果的に落下させるためのものである。
【0019】また、前記投入用リング11と排出用リン
グ12の外周表面には、前記駆動ローラ2と接触するこ
とにより摩擦力で前記円筒部1を回転させるためのタイ
ヤー4が固定されている。
【0020】また、前記投入用リング11と排出用リン
グ12の内壁面には、投入された使用済みフィルム内蔵
ガラス板を、前記投入用リング11から排出用リング1
2に向かう搬送方向に移動させるための搬送羽根20が
突設されている(図3参照)。この搬送羽根20は、前
記投入用リング11と排出用リング12の内壁面に、前
記搬送方向に対して斜め方向に(螺旋状に)、互いに所
定の間隔を介して、複数個、突設されている。前記投入
用リング11から投入された使用済みフィルム内蔵ガラ
ス板は、前記円筒部1の回転に伴い、前記搬送羽根20
の上を、前記搬送方向に、すなわち、前記スクリーン1
3の中に移動していき、そこでガラス部分とフィルムと
に分離させられる。また、前記スクリーン13の中でガ
ラス部分と分離されたフィルムは、前記排出用リング1
2の搬送羽根20により、前記搬送方向に、すなわち、
前記円筒部1の外に排出される方向に移動して行く。
【0021】次に、本実施形態の動作を図2及び図4に
基づいて説明する。まず、前記円筒部1を駆動ローラ2
により所定速度で回転させる。この状態で、複数の使用
済みフィルム内蔵ガラス板Aを、次々と、前記投入用リ
ング11内に投入していく(図4(a)に示すように、
使用済みフィルム内蔵ガラス板Aは、中間の樹脂製フィ
ルム21の両面にそれぞれガラス板22,23が接着剤
により接着されて形成されている)。前記の投入した使
用済みフィルム内蔵ガラス板Aは、前記搬送羽根20の
作用により、徐々に、前記スクリーン13内に搬送さ
れ、さらに、前記排出用リング12の方に移動して行く
(複数の使用済みフィルム内蔵ガラス板が順次投入され
るときは、前記搬送羽根20の作用により、後に投入さ
れた使用済みフィルム内蔵ガラスが先に投入された使用
済みフィルム内蔵ガラスを押しながら、搬送されてい
く)。
【0022】前記スクリーン13内では、前記円筒部1
の回転に伴い、内部の複数のロッド14が前記受けロッ
ド15a,15bにより順次掻き上げられて順次落下し
て行く。したがって、前記スクリーン13内に搬送され
た使用済みフィルム内蔵ガラス板Aに対して、順次、そ
の上方から、前記複数のロッド14が落下して行く(図
2参照)。
【0023】前記複数のロッド14が順次落下すること
により、前記使用済みフィルム内蔵ガラス板Aは折り曲
げられ(図2のA参照)、衝撃が与えられるため、前記
ガラス板22,23が細かく破砕され、さらに、その破
砕されたガラス片が前記フィルム21から分離するよう
になる。そして、前記の破砕・分離されたガラス片は、
前記スクリーン13の多数の隙間から円筒部1の外に落
下していく(図2のA’参照)。
【0024】なお、このとき、前記駆動ローラ2の回転
方向を所定間隔で切り換えることにより、例えば、前記
円筒部1の回転方向を例えば正回転10回、逆回転5回
というように所定間隔で切り換えることにより、前記ロ
ッド14の落下による前記使用済みフィルム内蔵ガラス
板Aへの折り曲げ・衝撃を、より効率的に与えるように
することができる。
【0025】前述のような動作が前記円筒部1の正・逆
回転に伴い何回か繰り返されることにより、前記使用済
みフィルム内蔵ガラス板Aは、前記フィルム21の上に
ガラス片が点在している状態(相当数のガラス片が分離
しているが少数のガラス片がまだ残っている状態。図4
(b)参照)から、前記フィルム21からガラス片が全
て分離した状態(図4(c)参照)となる。そして、こ
のフィルム21からガラス片が全て分離した後、前記フ
ィルム21は、前記搬送羽根20により、前記排出用リ
ング12の外に排出される。
【0026】以上のように、本実施形態によれば、使用
済みフィルム内蔵ガラス板を前記スクリーン13内に入
れて、前記円筒部1を回転させて前記複数のロッド14
をその上方から落下させることにより、使用済みフィル
ム内蔵ガラス板を折り曲げ、これに衝撃を与えて、フィ
ルムからガラス部分を分離するようにしている。したが
って、本実施形態によれば、使用済みフィルム内蔵ガラ
ス板に対して、有害な化学薬品などを使用することな
く、機械的な作用を与えるだけで、低コストで、ガラス
部分とフィルムとを分離することができる。そして、こ
のようにして分離したガラス部分については、路面材や
塗料などの2次製品の原料として再利用すると共に、フ
ィルムについては例えばセメント工場などでの燃料とし
て再利用することなどができる。
【0027】以上、本発明の一実施形態について説明し
てきたが、本発明はこれに限られるものではなく、様々
な変更が可能である。例えば、本実施形態では、前記複
数のロッド14を断面円形の丸棒状としているが、本発
明では、例えば、断面四角形、断面6角形、断面8角形
などの断面多角形状とすることも可能である(ただ、前
記ロッド14を本実施形態のように断面円形状にすると
きは、前記使用済みフィルム内蔵ガラス板のフィルムの
全体をそのままの形で排出することができるが、前記の
各ロッド14を例えば断面四角形状とするときは、ロッ
ドの角が前記使用済みフィルム内蔵ガラス板のフィルム
に当たってフィルムがビリビリに裂けてしまうというデ
メリットがある)。
【0028】また、本実施形態では、前記受けロッド1
5a,15bを断面円形の丸棒状としているが、本発明
では、例えば、断面四角形、断面6角形、断面8角形な
どの断面多角形状とすることも可能である。
【0029】また、本実施形態では、前記投入用リング
11と排出用リング12の外周表面に固定されたタイヤ
ー4に駆動ローラ2を接触させることにより前記円筒部
1を回転させているが、本発明では、例えばモーターの
軸を前記円筒部1に直接に接続させて前記円筒部1を回
転させるようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の使用済
みフィルム内蔵ガラス板の処理方法及び装置によれば、
回転するスクリーン内で、使用済みフィルム内蔵ガラス
板に対してその上方から複数のロッドを落下させて、使
用済みフィルム内蔵ガラス板を折り曲げ、これに衝撃を
与えることにより、有害な化学薬品などを使用すること
なく、機械的な作用だけで、低コストで、使用済みフィ
ルム内蔵ガラス板からフィルムとガラス部分とを分離し
て、これらのガラス部分とフィルムとをそれぞれ有効に
再利用することができるようになる。
【0031】また、本発明において、前記スクリーン内
のロッドを断面円形状にするときは、断面四角形状にし
たとき(この場合は、ロッドの角部でフィルムがビリビ
リに裂けてしまう)と比較して、前記使用済みフィルム
内蔵ガラス板のフィルムの全体をそのままの形(裂けた
りしていない形)で排出することができるので、ガラス
を分離した後のフィルムの回収効率が良くなるというメ
リットが得られる。
【0032】また、本発明において、前記スクリーン内
のロッドを、互いに直径が異なる複数種類のものとした
ときは、同一の直径のもののみを使用した場合と比較し
て、使用済みフィルム内蔵ガラス板の折り曲げ角度をよ
り鋭角にすることができ、使用済みフィルム内蔵ガラス
板のガラス板の破砕とガラス片のフィルムからの分離を
より効率的に行なえるようになる。
【0033】また、本発明において、前記スクリーンの
内壁面に、複数の受けロッドを固定させておくときは、
前記スクリーン内に移動可能に配置された複数のロッド
が、前記円筒部の回転に伴い、前記受けロッドにより上
方に掻き上げられるので、前記複数のロッドの上方から
の落下による、使用済みフィルム内蔵ガラス板への折り
曲げ・衝撃がより効果的に行なわれるようになる。
【0034】さらに、本発明において、前記スクリーン
の内壁面の受けロッドを断面円形状に形成したときは、
それらを断面四角形状にしたとき(この場合は、前記複
数のロッドの掻き上げが滑らかにできない)と比較し
て、前記スクリーン内に移動可能に配置された複数のロ
ッドを、より滑らかに掻き上げられるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態による使用済みフィルム内
蔵ガラス板の処理装置を示す側面図。
【図2】 本実施形態による使用済みフィルム内蔵ガラ
ス板の処理装置を示す正面図。
【図3】 本実施形態による使用済みフィルム内蔵ガラ
ス板の処理装置を示す部分斜視図。
【図4】 本実施形態による使用済みフィルム内蔵ガラ
ス板の処理方法を説明するための図。
【符号の説明】
1 円筒部 2 駆動ローラ 3 駆動部 4 タイヤー 11 投入側リング 12 排出側リング 13 スクリーン 14 ロッド 15a,15b 受けロッド 20 搬送羽根 21 フィルム 22,23 ガラス板 A フィルム内蔵ガラス板 A’ ガラス片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B02C 17/20 B07B 1/22 Z B07B 1/22 B09B 3/00 ZABZ B09B 5/00 5/00 Z

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用済みフィルム内蔵ガラス板の処理方
    法であって、 外壁部に多数の隙間を有しており且つその内部を移動可
    能な複数のロッドであって前記円筒部の軸方向とほぼ並
    行な軸方向を有する複数のロッドを含む円筒部を用意し
    ておき、 使用済みフィルム内蔵ガラス板を前記円筒部の中に投入
    する工程と、 前記投入工程と同時に又はこれと前後して、前記円筒部
    を所定速度で回転させる工程と、 前記円筒部の回転に伴って前記複数のロッドを前記使用
    済みフィルム内蔵ガラス板に対してその上方から落下さ
    せることにより、前記使用済みフィルム内蔵ガラス板を
    折り曲げ且つこれに衝撃を与えて、前記使用済みフィル
    ム内蔵ガラス板のガラス板を細かく破砕しながら前記フ
    ィルムから分離させ、前記の破砕されたガラス片は前記
    隙間から前記円筒部の外に落下させる工程と、 前記使用済みフィルム内蔵ガラス板が前記円筒部の中で
    前記ガラス片と前記フィルムとに分離された後、前記フ
    ィルムを回収する工程と、 を含むことを特徴とする使用済みフィルム内蔵ガラス板
    の処理方法。
  2. 【請求項2】 使用済みフィルム内蔵ガラス板の処理装
    置であって、 使用済みフィルム内蔵ガラス板が投入される円筒部であ
    って、その外壁部に多数の隙間を有している円筒部と、 前記円筒部の内部に移動可能に配置された複数のロッド
    であって、前記円筒部の軸方向とほぼ並行な軸方向を有
    する複数のロッドと、 前記円筒部を所定速度で回転させるための回転駆動部
    と、を備えており、 前記円筒部の回転に伴って前記複数のロッドを前記使用
    済みフィルム内蔵ガラス板に対してその上方から落下さ
    せることにより、前記使用済みフィルム内蔵ガラス板を
    折り曲げ且つこれに衝撃を与えて、前記使用済みフィル
    ム内蔵ガラス板のガラス板を細かく破砕しながら前記フ
    ィルムから分離させ、前記の破砕されたガラス片は前記
    隙間から前記円筒部の外に落下させるようにした、こと
    を特徴とする使用済みフィルム内蔵ガラス板の処理装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記円筒部内の複数
    のロッドは、その断面が円形状となるように形成されて
    いる、ことを特徴とする使用済みフィルム内蔵ガラス板
    の処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3において、前記円筒部内
    には、その太さが互いに異なる複数種類のロッドが配置
    されている、ことを特徴とする使用済みフィルム内蔵ガ
    ラス板の処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項2,3又は4において、前記円筒
    部の内壁面には、前記円筒部の回転に伴って前記複数の
    ロッドを掻き上げるための複数の受けロッドが互いに所
    定の間隔を介して固定されている、ことを特徴とする使
    用済みフィルム内蔵ガラス板の処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記受けロッドは、
    その断面が円形状となるように形成されている、ことを
    特徴とする使用済みフィルム内蔵ガラス板の処理装置。
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