JP3228834B2 - 記録紙処理装置 - Google Patents
記録紙処理装置Info
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- JP3228834B2 JP3228834B2 JP01942594A JP1942594A JP3228834B2 JP 3228834 B2 JP3228834 B2 JP 3228834B2 JP 01942594 A JP01942594 A JP 01942594A JP 1942594 A JP1942594 A JP 1942594A JP 3228834 B2 JP3228834 B2 JP 3228834B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、収納手段上の記録紙の
端部と接触可能な放出爪が設けられ、収納手段から当該
記録紙を押し出すための放出ベルトと、放出ベルトより
記録紙押し出し方向下流側に配置され、放出ベルトから
放出される記録紙を排出する排出ローラを有する記録紙
処理装置に関する。
端部と接触可能な放出爪が設けられ、収納手段から当該
記録紙を押し出すための放出ベルトと、放出ベルトより
記録紙押し出し方向下流側に配置され、放出ベルトから
放出される記録紙を排出する排出ローラを有する記録紙
処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】受け入れた記録紙にステープル処理を施
して、あるいはステープル処理を施さないで（シフトモ
ードの場合）、スタック量に応じて上下する排紙トレイ
に排出するようにした記録紙処理装置が広く知られてい
る。
して、あるいはステープル処理を施さないで（シフトモ
ードの場合）、スタック量に応じて上下する排紙トレイ
に排出するようにした記録紙処理装置が広く知られてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、フィニッシ
ャー等のステープル装置では、ステープル後の紙束を搬
送する必要がある。ところが、ステープルされた紙束を
ローラにより搬送すると図２０に示すようにステープル
部に撓みが発生し、しわや折れ、搬送不良の原因とな
る。
ャー等のステープル装置では、ステープル後の紙束を搬
送する必要がある。ところが、ステープルされた紙束を
ローラにより搬送すると図２０に示すようにステープル
部に撓みが発生し、しわや折れ、搬送不良の原因とな
る。
【０００４】この問題を解消するため、従来、例えば、
爪付ベルトにより直接トレイに放り投げる方式を用い、
また他の方式では、後述する図１のガイド板８０を開閉
する方式を用いている。しかし、前者ではスタック性が
悪く、後者では機構が複雑になるという不具合があっ
た。
爪付ベルトにより直接トレイに放り投げる方式を用い、
また他の方式では、後述する図１のガイド板８０を開閉
する方式を用いている。しかし、前者ではスタック性が
悪く、後者では機構が複雑になるという不具合があっ
た。
【０００５】本発明の第１の目的は、しわや折れ等の現
象を減少させ、良好なスタックが可能となり、また、構
成が簡単であるからコストダウンを図れる記録紙処理装
置を提供することにある。
象を減少させ、良好なスタックが可能となり、また、構
成が簡単であるからコストダウンを図れる記録紙処理装
置を提供することにある。
【０００６】本発明の第２の目的は、紙束が強制的に排
出される際、紙束の最下紙とローラ対の駆動側との摩擦
により生じる最下紙のズレを解消できる記録紙処理装置
を提供することにある。
出される際、紙束の最下紙とローラ対の駆動側との摩擦
により生じる最下紙のズレを解消できる記録紙処理装置
を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記第１の目的は、排紙
される記録紙を収納する収納手段と、この収納手段に収
納された記録紙に後処理を施す後処理手段と、前記収納
手段上の記録紙の端部と接触可能な放出爪が設けられ、
前記収納手段から当該記録紙を押し出すための放出ベル
トと、前記放出ベルトより記録紙押し出し方向下流側に
配置され、前記放出ベルトから放出される記録紙を排出
する排出ローラを有する記録紙処理装置において、前記
後処理手段によって綴じられた記録紙の束を前記排出ロ
ーラの手前で湾曲させており、前記放出ベルトの速度Ｖ
１と前記排出ローラの接線速度Ｖ２がＶ１＞Ｖ２になる
第１の手段により達成される。
される記録紙を収納する収納手段と、この収納手段に収
納された記録紙に後処理を施す後処理手段と、前記収納
手段上の記録紙の端部と接触可能な放出爪が設けられ、
前記収納手段から当該記録紙を押し出すための放出ベル
トと、前記放出ベルトより記録紙押し出し方向下流側に
配置され、前記放出ベルトから放出される記録紙を排出
する排出ローラを有する記録紙処理装置において、前記
後処理手段によって綴じられた記録紙の束を前記排出ロ
ーラの手前で湾曲させており、前記放出ベルトの速度Ｖ
１と前記排出ローラの接線速度Ｖ２がＶ１＞Ｖ２になる
第１の手段により達成される。
【０００８】上記第２の目的は、第１の手段において、
前記排出ローラを駆動する駆動部を有し、前記駆動部
は、前記記録紙排出方向の回転方向にフリーとなるよう
に一方向クラッチが内蔵されている第２の手段により達
成される。
前記排出ローラを駆動する駆動部を有し、前記駆動部
は、前記記録紙排出方向の回転方向にフリーとなるよう
に一方向クラッチが内蔵されている第２の手段により達
成される。
【０００９】
【作用】上記第１の手段では、放出ベルトにより強制的
に排出されることで、図２０に示す現象は減少し、また
紙束の後端ぎりぎりを排出ローラで押さえることによ
り、良好なスタックが可能となる。また、構成が簡単で
あるからコストダウンとなる。
に排出されることで、図２０に示す現象は減少し、また
紙束の後端ぎりぎりを排出ローラで押さえることによ
り、良好なスタックが可能となる。また、構成が簡単で
あるからコストダウンとなる。
【００１０】上記第２の手段では、強制的に排出される
ため、紙束の最下紙とローラ対の駆動側との摩擦によ
り、最下紙のズレか懸念されるが図１７のように一方向
のクラッチを入れこむことで解消される。
ため、紙束の最下紙とローラ対の駆動側との摩擦によ
り、最下紙のズレか懸念されるが図１７のように一方向
のクラッチを入れこむことで解消される。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【００１２】図１は実施例に係る記録紙処理装置の全体
構成図、図２及び図３は分岐爪部の動作状態を示す構成
図、図４はトレイ上下機構の斜視図、図５は紙面センサ
部分の説明図、図６は寄せローラ部分の説明図、図７は
トレイシフト機構の斜視図、図８はトレイシフト機構の
要部斜視図、図９及び図１０はトレイシフト機構の動作
状態を示す構成図、図１１は紙揃え機構の斜視図、図１
２は紙揃え機構の要部構成図、図１３はステープラ移動
機構の斜視図、図１４は放出ベルト機構の斜視図、図１
５は放出ベルト機構の要部斜視図、図１６は放出ユニッ
トドライブ機構を示す斜視図、図１７は排出ユニットド
ライブ機構を示す斜視図、図１８は本発明の実施例に係
る記録紙処理装置の全体制御ブロック図、図１９は本発
明の実施例に係る排出ローラの駆動部の一方向クラッチ
を示す説明図である。
構成図、図２及び図３は分岐爪部の動作状態を示す構成
図、図４はトレイ上下機構の斜視図、図５は紙面センサ
部分の説明図、図６は寄せローラ部分の説明図、図７は
トレイシフト機構の斜視図、図８はトレイシフト機構の
要部斜視図、図９及び図１０はトレイシフト機構の動作
状態を示す構成図、図１１は紙揃え機構の斜視図、図１
２は紙揃え機構の要部構成図、図１３はステープラ移動
機構の斜視図、図１４は放出ベルト機構の斜視図、図１
５は放出ベルト機構の要部斜視図、図１６は放出ユニッ
トドライブ機構を示す斜視図、図１７は排出ユニットド
ライブ機構を示す斜視図、図１８は本発明の実施例に係
る記録紙処理装置の全体制御ブロック図、図１９は本発
明の実施例に係る排出ローラの駆動部の一方向クラッチ
を示す説明図である。
【００１３】まず、図１を中心に、これら全体の図を参
照しながら本システム全体の概略説明を行う。
照しながら本システム全体の概略説明を行う。
【００１４】これらの図において、１は入口ローラ、２
は上搬送ローラ群、３は排出手段である排出ローラ、４
は下搬送ローラ群、５は戻しローラ、６はブラシロー
ラ、７は寄せローラ、８は分岐爪、９はジョガーフェン
ス、１０は爪付ベルト、１１はステープラ、１２は排紙
トレイ（以下、トレイと呼ぶ）、１３は紙面レバー、１
４はシフトカム、１５はバックフェンス、１６はピン、
１７は爪付ベルト１０に設けられた放出爪、１８は上下
アクチュエータ、１９は後端フェンス、２１は搬送モー
タ、２２は排出モータ、２３は上下モータ、２４はシフ
トモータ、２５は放出モータ、２６はジョガーモータ、
２７はステープラ移動モータ、２９は分岐ソレノイド、
３０は戻しソレノイド、３１は上限スイッチ、３２は第
１の紙面センサ、３３は第２の紙面センサ、３４は下限
センサ、３５はシフトセンサ、３６は入口センサ、３７
は排紙センサ、３８は排出センサ、３９は紙有りセン
サ、４０は放出爪ホームポジションセンサ、４１はステ
ープラホームポジションセンサ、４５はメイン搬送ベル
ト、４６は上搬送ベルト、４７は下搬送ベルト、４８は
上下リフトベルト、４９はジョガーベルト、５０はステ
ープラ移動ベルト、５１はステープラユニット、５２は
排紙ローラ、５３はステープルトレイ、８０はガイド板
である。
は上搬送ローラ群、３は排出手段である排出ローラ、４
は下搬送ローラ群、５は戻しローラ、６はブラシロー
ラ、７は寄せローラ、８は分岐爪、９はジョガーフェン
ス、１０は爪付ベルト、１１はステープラ、１２は排紙
トレイ（以下、トレイと呼ぶ）、１３は紙面レバー、１
４はシフトカム、１５はバックフェンス、１６はピン、
１７は爪付ベルト１０に設けられた放出爪、１８は上下
アクチュエータ、１９は後端フェンス、２１は搬送モー
タ、２２は排出モータ、２３は上下モータ、２４はシフ
トモータ、２５は放出モータ、２６はジョガーモータ、
２７はステープラ移動モータ、２９は分岐ソレノイド、
３０は戻しソレノイド、３１は上限スイッチ、３２は第
１の紙面センサ、３３は第２の紙面センサ、３４は下限
センサ、３５はシフトセンサ、３６は入口センサ、３７
は排紙センサ、３８は排出センサ、３９は紙有りセン
サ、４０は放出爪ホームポジションセンサ、４１はステ
ープラホームポジションセンサ、４５はメイン搬送ベル
ト、４６は上搬送ベルト、４７は下搬送ベルト、４８は
上下リフトベルト、４９はジョガーベルト、５０はステ
ープラ移動ベルト、５１はステープラユニット、５２は
排紙ローラ、５３はステープルトレイ、８０はガイド板
である。
【００１５】次にその概略動作を説明する。
【００１６】本後処理装置Ａは、図１において右側（上
流側）に配置される、例えば周知の自動原稿給送装置
（ＲＤＨ）付きの複写機（画像形成装置）に接続される
ものである。
流側）に配置される、例えば周知の自動原稿給送装置
（ＲＤＨ）付きの複写機（画像形成装置）に接続される
ものである。
【００１７】複写機より排紙されてきた記録紙は、分岐
爪８によりステープラユニット５１側に導かれ、下搬送
ローラ群４により排紙ローラ５２へ搬送される。排紙ロ
ーラ５２に搬送されてきた記録紙は、排紙ローラ５２に
よりステープルトレイ５３に排出される。そして、上述
したＲＤＨにセットされた原稿枚数分のコピー（画像記
録済みの記録紙）は前記ステープラユニット５１のステ
ープルトレイ５３にスタックされる。スタック後、コピ
ーはステープラ１１によりステープルされる。ステープ
ル動作後、爪付ベルト（放出ベルト）１０を駆動する放
出モータ２５をオンして、ステープラ１１によりステー
プル済みの記録紙の束を排出ローラ３まで搬送する。排
出ローラ３まで搬送されてきた記録紙の束は、排出ロー
ラ３によりトレイ１２に排出される。
爪８によりステープラユニット５１側に導かれ、下搬送
ローラ群４により排紙ローラ５２へ搬送される。排紙ロ
ーラ５２に搬送されてきた記録紙は、排紙ローラ５２に
よりステープルトレイ５３に排出される。そして、上述
したＲＤＨにセットされた原稿枚数分のコピー（画像記
録済みの記録紙）は前記ステープラユニット５１のステ
ープルトレイ５３にスタックされる。スタック後、コピ
ーはステープラ１１によりステープルされる。ステープ
ル動作後、爪付ベルト（放出ベルト）１０を駆動する放
出モータ２５をオンして、ステープラ１１によりステー
プル済みの記録紙の束を排出ローラ３まで搬送する。排
出ローラ３まで搬送されてきた記録紙の束は、排出ロー
ラ３によりトレイ１２に排出される。
【００１８】ところで、ステープルされた紙束をローラ
により搬送すると図２０に示すようにステープル部に撓
みが発生し、しわや折れ、搬送不良の原因となることは
前述した通りである。
により搬送すると図２０に示すようにステープル部に撓
みが発生し、しわや折れ、搬送不良の原因となることは
前述した通りである。
【００１９】本発明は、爪付ベルト１０の速度Ｖ1と排
出ローラ３の接線速度Ｖ2がＶ1＞Ｖ2になるため、爪付
ベルト１０により強制的に排出されることで、前記図２
０に示すしわや折れ等の現象は減少し、また紙束の後端
ぎりぎりをローラ３で押さえることにより、良好なスタ
ックが可能となる。
出ローラ３の接線速度Ｖ2がＶ1＞Ｖ2になるため、爪付
ベルト１０により強制的に排出されることで、前記図２
０に示すしわや折れ等の現象は減少し、また紙束の後端
ぎりぎりをローラ３で押さえることにより、良好なスタ
ックが可能となる。
【００２０】また、排出ローラ３の駆動部には、図１９
に示すように、排出方向の回転方向にフリー（排出ロー
ラ３の回転方向と一方向クラッチ９０のロック方向が逆
方向）となるように一方向クラッチ９０が内蔵されてい
る。これにより、紙束が強制的に排出される際、紙束の
最下紙とローラ対の駆動側との摩擦により生じる最下紙
のズレが解消される。
に示すように、排出方向の回転方向にフリー（排出ロー
ラ３の回転方向と一方向クラッチ９０のロック方向が逆
方向）となるように一方向クラッチ９０が内蔵されてい
る。これにより、紙束が強制的に排出される際、紙束の
最下紙とローラ対の駆動側との摩擦により生じる最下紙
のズレが解消される。
【００２１】次に、各ユニットの説明を行う。
【００２２】まず、図２、図３に示す分岐爪の説明を行
う。
う。
【００２３】分岐爪８は、アーム７０を介して分岐ソレ
ノイド２９に連結され、分岐ソレノイド２９のオン、オ
フにより経路の変更を可能としている。７１，７２は分
岐ソレノイド２９のオン、オフにより分岐爪８を一方の
経路側に保持するスプリングである。そして、分岐ソレ
ノイド２９のオフ時（図２）は上搬送路へ、またオン時
（図３）は下搬送路へ記録紙が送られる。
ノイド２９に連結され、分岐ソレノイド２９のオン、オ
フにより経路の変更を可能としている。７１，７２は分
岐ソレノイド２９のオン、オフにより分岐爪８を一方の
経路側に保持するスプリングである。そして、分岐ソレ
ノイド２９のオフ時（図２）は上搬送路へ、またオン時
（図３）は下搬送路へ記録紙が送られる。
【００２４】次に、図４、図５、図６に示すトレイ上下
機構の説明を行う。
機構の説明を行う。
【００２５】トレイ１２は上下リフトベルト４８に吊る
されており、上下リフトベルト４８はギヤ列およびタイ
ミングベルトを介して、上下モータ２３により駆動さ
れ、上下モータ２３の正転、逆転により上昇下降がなさ
れる。トレイ１２のホームポジションおよび稼動時のト
レイ高さは、図５に示す紙面レバー１３と第１、第２の
紙面センサ３２，３３により検出される。紙面レバー１
３は軸７３により枢支され、紙面レバー１３が回動する
ことにより紙面レバー１３が第１、第２の紙面センサ３
２，あるいは３３によって検出される（図５の実線、あ
るいは破線で示す位置）。
されており、上下リフトベルト４８はギヤ列およびタイ
ミングベルトを介して、上下モータ２３により駆動さ
れ、上下モータ２３の正転、逆転により上昇下降がなさ
れる。トレイ１２のホームポジションおよび稼動時のト
レイ高さは、図５に示す紙面レバー１３と第１、第２の
紙面センサ３２，３３により検出される。紙面レバー１
３は軸７３により枢支され、紙面レバー１３が回動する
ことにより紙面レバー１３が第１、第２の紙面センサ３
２，あるいは３３によって検出される（図５の実線、あ
るいは破線で示す位置）。
【００２６】また、トレイ１２の満杯は上下アクチュエ
ータ１８を下限センサ３４により検出することにより検
知される。また、寄せローラ７は図６に示すように軸７
５に軸支されたアーム７４に支持されており、アーム７
４の回動により、上限スイッチ３１をオン、オフするよ
うにしてある（図６に示す実線、破線位置）。トレイ１
２の上昇時に寄せローラ７がトレイ１２によって押し上
げられると（図６で実線で示す位置）、上限スイッチ３
１が切れ、上下モータ２３の上昇回路がオフされる。こ
れにより、トレイ１２のオーバーランによる機械の破損
を防止している。
ータ１８を下限センサ３４により検出することにより検
知される。また、寄せローラ７は図６に示すように軸７
５に軸支されたアーム７４に支持されており、アーム７
４の回動により、上限スイッチ３１をオン、オフするよ
うにしてある（図６に示す実線、破線位置）。トレイ１
２の上昇時に寄せローラ７がトレイ１２によって押し上
げられると（図６で実線で示す位置）、上限スイッチ３
１が切れ、上下モータ２３の上昇回路がオフされる。こ
れにより、トレイ１２のオーバーランによる機械の破損
を防止している。
【００２７】次に、図７、図８、図９、及び図１０に示
すトレイシフト機構の説明を行う。
すトレイシフト機構の説明を行う。
【００２８】トレイ１２は前述したようにスライド自由
に組み付けられており、バックフェンス１５をシフトモ
ータ２４によりスライドすることにより、同期してスラ
イドするようにトレイ１２はバックフェンス１５に入り
込む構成となっている。バックフェンス１５には図９及
び図１０に示すようにピン１６が固定され、ピン１６が
シフトカム１４のカム面１４ａに沿って移動することに
より、シフトカム１４の回転運動を直線運動に変え、バ
ックフェンス１５をスライドさせている（図９，図１０
の矢印方向）。このシフトカム１４は１回転で１往復す
る形状で、シフト時にはシフトセンサ３５で半回転が検
知され、停止する。７６はシフトカム１４に設けられ、
半回転ごとにシフトセンサ３５を動作させる動作片であ
る。
に組み付けられており、バックフェンス１５をシフトモ
ータ２４によりスライドすることにより、同期してスラ
イドするようにトレイ１２はバックフェンス１５に入り
込む構成となっている。バックフェンス１５には図９及
び図１０に示すようにピン１６が固定され、ピン１６が
シフトカム１４のカム面１４ａに沿って移動することに
より、シフトカム１４の回転運動を直線運動に変え、バ
ックフェンス１５をスライドさせている（図９，図１０
の矢印方向）。このシフトカム１４は１回転で１往復す
る形状で、シフト時にはシフトセンサ３５で半回転が検
知され、停止する。７６はシフトカム１４に設けられ、
半回転ごとにシフトセンサ３５を動作させる動作片であ
る。
【００２９】次に、図１１、図１２に示す紙揃え機構の
説明を行う。
説明を行う。
【００３０】ジョガーフェンス９，９は、ジョガーモー
タ２６によりジョガーベルト４９を介して駆動され、ス
ライド運動する（黒矢印方向あるいは白矢印方向）。こ
れにより記録紙の横揃えを行う。
タ２６によりジョガーベルト４９を介して駆動され、ス
ライド運動する（黒矢印方向あるいは白矢印方向）。こ
れにより記録紙の横揃えを行う。
【００３１】戻しローラ５は、戻しソレノイド３０のオ
ン、オフによりアーム７７を介して振子運動するように
構成され、オン時には、記録紙を叩いて下方向に戻し、
図１２に示すように後端フェンス１９に突き当てて記録
紙の縦揃えを行う。
ン、オフによりアーム７７を介して振子運動するように
構成され、オン時には、記録紙を叩いて下方向に戻し、
図１２に示すように後端フェンス１９に突き当てて記録
紙の縦揃えを行う。
【００３２】ステープルモードが選択されると、ジョガ
ーフェンス９，９は、ホームポジションより移動し、記
録紙幅に対し片側７mmの位置で待機する。記録紙が下搬
送路に送られ、排紙センサ３７を記録紙後端が通過する
と、ジョガーフェンス９，９が５mm内側にジョギングを
行う。また、その通過より、所定パルス後に戻しソレノ
イド３０がオンされる。
ーフェンス９，９は、ホームポジションより移動し、記
録紙幅に対し片側７mmの位置で待機する。記録紙が下搬
送路に送られ、排紙センサ３７を記録紙後端が通過する
と、ジョガーフェンス９，９が５mm内側にジョギングを
行う。また、その通過より、所定パルス後に戻しソレノ
イド３０がオンされる。
【００３３】所定時間、戻しソレノイド３０がオンさ
れ、ジョガーフェンス９，９により縦揃えが終了し、戻
しソレノイド３０がオフしたのを検知して、ジョガーフ
ェンス９，９が２mm移動し、一旦停止し、横揃えが終了
する。ジョガーフェンス９，９は、その後７mm戻り、次
の記録紙のステープルトレイ５３への排出を待つ。この
動作を最終頁まで繰り返し行う。最終頁では再び７mmの
ジョギングを行い、紙束を押さえてステープル動作に備
える。
れ、ジョガーフェンス９，９により縦揃えが終了し、戻
しソレノイド３０がオフしたのを検知して、ジョガーフ
ェンス９，９が２mm移動し、一旦停止し、横揃えが終了
する。ジョガーフェンス９，９は、その後７mm戻り、次
の記録紙のステープルトレイ５３への排出を待つ。この
動作を最終頁まで繰り返し行う。最終頁では再び７mmの
ジョギングを行い、紙束を押さえてステープル動作に備
える。
【００３４】次に、図１３に示すステープラ移動機構の
説明を行う。
説明を行う。
【００３５】本体によりステープルモードが選択され、
このモードがスタートすると、ステープラ１１はステー
プラ移動モータ２７によりステープラ移動ベルト５０を
介して、記録紙のサイズ、綴じの枚数に応じて適切な位
置に移動される。紙揃え中はその場に待機し、最終頁の
紙揃えが終了すると、ステープル動作を行う。４１はス
テープラホームポジションセンサである。
このモードがスタートすると、ステープラ１１はステー
プラ移動モータ２７によりステープラ移動ベルト５０を
介して、記録紙のサイズ、綴じの枚数に応じて適切な位
置に移動される。紙揃え中はその場に待機し、最終頁の
紙揃えが終了すると、ステープル動作を行う。４１はス
テープラホームポジションセンサである。
【００３６】次に、図１４、図１５、図１６に示す爪付
ベルト機構の説明を行う。
ベルト機構の説明を行う。
【００３７】爪付ベルト１０は放出モータ２５により駆
動される。爪付ベルト１０には放出爪１７が設けられて
おり、この放出爪１７は図１５に示す放出爪ホームポジ
ションセンサ４０によりホームポジションが検知され
る。この爪付ベルト１０が駆動され、紙束Ｐが排出ロー
ラ３まで送られ、トレイ１２に排出される。
動される。爪付ベルト１０には放出爪１７が設けられて
おり、この放出爪１７は図１５に示す放出爪ホームポジ
ションセンサ４０によりホームポジションが検知され
る。この爪付ベルト１０が駆動され、紙束Ｐが排出ロー
ラ３まで送られ、トレイ１２に排出される。
【００３８】この爪付ベルト機構の動作を説明する。ス
テープルが終了すると、爪付ベルト１０が駆動され、紙
束Ｐが排出ローラ３まで送られ、トレイ１２に排出され
る。
テープルが終了すると、爪付ベルト１０が駆動され、紙
束Ｐが排出ローラ３まで送られ、トレイ１２に排出され
る。
【００３９】この時、爪付ベルト１０は、２連制御モー
ドのうち、まず低速モードで紙束を持ち上げ始め、その
後、高速モード（Ｖ1）となり、最高位付近で一旦停止
し、その後、低速モードでホームポジションに戻る。ま
た、排出ローラ３は、爪付ベルト１０の始動と同時に排
出モータ２２により駆動され始め、紙束が完全に排出さ
れると停止する。この時、排出ローラ３は、その接線速
度（排出速度）Ｖ2がＶ1より大きくなるように設定され
ている。即ち、爪付ベルト１０の速度Ｖ1と排出ローラ
３の接線速度Ｖ2がＶ1＞Ｖ2に設定されている。
ドのうち、まず低速モードで紙束を持ち上げ始め、その
後、高速モード（Ｖ1）となり、最高位付近で一旦停止
し、その後、低速モードでホームポジションに戻る。ま
た、排出ローラ３は、爪付ベルト１０の始動と同時に排
出モータ２２により駆動され始め、紙束が完全に排出さ
れると停止する。この時、排出ローラ３は、その接線速
度（排出速度）Ｖ2がＶ1より大きくなるように設定され
ている。即ち、爪付ベルト１０の速度Ｖ1と排出ローラ
３の接線速度Ｖ2がＶ1＞Ｖ2に設定されている。
【００４０】なお、図１６に示すように、放出モータ２
５には爪付ベルト１０が、ジョガーモータ２６にはジョ
ガーベルト４９が、さらに、ステープラ移動モータ２７
にはステープラ移動ベルト５０が、それぞれ駆動連結さ
れている。また、図１７に示すように、装置の側面に
は、メイン搬送ベルト４５、上搬送ベルト４６、下搬送
ベルト４７が掛け渡されている。
５には爪付ベルト１０が、ジョガーモータ２６にはジョ
ガーベルト４９が、さらに、ステープラ移動モータ２７
にはステープラ移動ベルト５０が、それぞれ駆動連結さ
れている。また、図１７に示すように、装置の側面に
は、メイン搬送ベルト４５、上搬送ベルト４６、下搬送
ベルト４７が掛け渡されている。
【００４１】図１８は全体制御ブロック図であり、ＣＰ
Ｕ６０は光ファイバからなるインターフェース６１で図
示しない複写機と電気的に接続されており、搬送モータ
２１、排出モータ２２、上下モータ２３、シフトモータ
２４、分岐ソレノイド２９、戻しソレノイド３０等に指
令出力するようになっている。
Ｕ６０は光ファイバからなるインターフェース６１で図
示しない複写機と電気的に接続されており、搬送モータ
２１、排出モータ２２、上下モータ２３、シフトモータ
２４、分岐ソレノイド２９、戻しソレノイド３０等に指
令出力するようになっている。
【００４２】また、Ｉ／Ｏ６２を介して、放出モータ２
５、ジョガーモータ２６、ステープラ移動モータ２７、
ステープルモータ６３等に指令出力し、さらにセンサ・
スイッチ群６４から信号を入力するようになっている。
５、ジョガーモータ２６、ステープラ移動モータ２７、
ステープルモータ６３等に指令出力し、さらにセンサ・
スイッチ群６４から信号を入力するようになっている。
【００４３】次に、本実施例の全体動作について説明す
る。
る。
【００４４】ノンステープルモードについて述べる。図
示されない複写機本体により、ステープルモード以外の
モードが選択されると、まずトレイ１２には紙面センサ
３３により検出される位置で待機する。コピー動作が開
始されると、搬送モータ２１及び排出モータ２２がＯＮ
され各ローラが駆動される。この時のモータの回転数
は、本体からの信号により、その本体にマッチした回転
数が選択される。コピーが本体より排出されると、入口
ローラ１により受け入れられ、上搬送ローラ２により送
られ、排出ローラ３により排出され、寄せローラ７によ
り縦方向の整合が行なわれ、トレイ１２にスタックされ
る。この時、排出ローラ３及び排出ローラ３の軸にベル
トにより連結された寄せローラ７は、排出センサ３８が
用紙後端を検知すると減速され、スタック性を向上して
いる。また、順次コピーが排出されていくと、紙面レバ
ー１３及び紙面センサ３２，３３により、トレイ１２は
常に適切な高さに保たれている。また、ソート及びスタ
ックモード時には、本体から仕切信号により、トレイ１
２をシフトし、仕分けが行なわれる。こうして、ジョブ
終了まで行なわれジョブ終了時にトレイ１２を30mm程度
下降する。
示されない複写機本体により、ステープルモード以外の
モードが選択されると、まずトレイ１２には紙面センサ
３３により検出される位置で待機する。コピー動作が開
始されると、搬送モータ２１及び排出モータ２２がＯＮ
され各ローラが駆動される。この時のモータの回転数
は、本体からの信号により、その本体にマッチした回転
数が選択される。コピーが本体より排出されると、入口
ローラ１により受け入れられ、上搬送ローラ２により送
られ、排出ローラ３により排出され、寄せローラ７によ
り縦方向の整合が行なわれ、トレイ１２にスタックされ
る。この時、排出ローラ３及び排出ローラ３の軸にベル
トにより連結された寄せローラ７は、排出センサ３８が
用紙後端を検知すると減速され、スタック性を向上して
いる。また、順次コピーが排出されていくと、紙面レバ
ー１３及び紙面センサ３２，３３により、トレイ１２は
常に適切な高さに保たれている。また、ソート及びスタ
ックモード時には、本体から仕切信号により、トレイ１
２をシフトし、仕分けが行なわれる。こうして、ジョブ
終了まで行なわれジョブ終了時にトレイ１２を30mm程度
下降する。
【００４５】このように構成された前記実施例にあって
は、画像形成装置より画像形成されてきた記録紙を揃え
て端部を綴じるステープラユニット５１と、綴じられた
記録紙の束を収納する排紙トレイ１２と、記録紙の束を
排紙トレイ１２側に放出する爪付ベルト１０と、爪付ベ
ルト１０下流に配設されて爪付ベルト１０から放出され
る記録紙の束を受け入れ、排紙トレイ１２上に排出する
排出ローラ３とを有し、綴じ後の紙束を爪付ベルト１０
及び爪付ベルト１０下流の排出ローラ３により搬送排出
する後処理装置Ａにおいて、爪付ベルト１０の速度Ｖ1
と排出ローラ３の接線速度Ｖ2がＶ1＞Ｖ2になるため、
爪付ベルト１０により紙束が強制的に排出されること
で、図２０に示すしわや折れ等の現象は減少し、また紙
束の後端ぎりぎりをローラ３で押さえることにより、良
好なスタックが可能となる。また、構成が簡単であるか
らコストダウンとなる。
は、画像形成装置より画像形成されてきた記録紙を揃え
て端部を綴じるステープラユニット５１と、綴じられた
記録紙の束を収納する排紙トレイ１２と、記録紙の束を
排紙トレイ１２側に放出する爪付ベルト１０と、爪付ベ
ルト１０下流に配設されて爪付ベルト１０から放出され
る記録紙の束を受け入れ、排紙トレイ１２上に排出する
排出ローラ３とを有し、綴じ後の紙束を爪付ベルト１０
及び爪付ベルト１０下流の排出ローラ３により搬送排出
する後処理装置Ａにおいて、爪付ベルト１０の速度Ｖ1
と排出ローラ３の接線速度Ｖ2がＶ1＞Ｖ2になるため、
爪付ベルト１０により紙束が強制的に排出されること
で、図２０に示すしわや折れ等の現象は減少し、また紙
束の後端ぎりぎりをローラ３で押さえることにより、良
好なスタックが可能となる。また、構成が簡単であるか
らコストダウンとなる。
【００４６】また、前記実施例にあっては、排出方向の
回転方向にフリーとなるように排出ローラ３の駆動部に
一方向クラッチ９０を内蔵したため、紙束が強制的に排
出される際、紙束の最下紙とローラ対の駆動側との摩擦
により、最下紙のズレが懸念されるが図１９のように一
方向クラッチ９０を入れこむことで解消される。
回転方向にフリーとなるように排出ローラ３の駆動部に
一方向クラッチ９０を内蔵したため、紙束が強制的に排
出される際、紙束の最下紙とローラ対の駆動側との摩擦
により、最下紙のズレが懸念されるが図１９のように一
方向クラッチ９０を入れこむことで解消される。
【００４７】
【発明の効果】請求項１記載の発明によれば、放出ベル
トにより強制的に排出されることで、しわや折れ等の現
象は減少し、また紙束の後端ぎりぎりを排出ローラで押
さえることにより、良好なスタックが可能となる。ま
た、構成が簡単であるからコストダウンとなる後処理装
置を提供することができる。
トにより強制的に排出されることで、しわや折れ等の現
象は減少し、また紙束の後端ぎりぎりを排出ローラで押
さえることにより、良好なスタックが可能となる。ま
た、構成が簡単であるからコストダウンとなる後処理装
置を提供することができる。
【００４８】請求項２記載の発明によれば、強制的に排
出される際、紙束の最下紙とローラ対の駆動側との摩擦
により生じる最下紙のズレが解消される後処理装置を提
供することができる。
出される際、紙束の最下紙とローラ対の駆動側との摩擦
により生じる最下紙のズレが解消される後処理装置を提
供することができる。
【図１】本発明の実施例に係る記録紙処理装置の全体構
成図である。
成図である。
【図２】分岐爪部の動作状態を示す構成図である。
【図３】分岐爪部の動作状態を示す構成図である。
【図４】トレイ上下機構の斜視図である。
【図５】トレイ上下機構の説明図である。
【図６】トレイ上下機構の説明図である。
【図７】トレイシフト機構の斜視図である。
【図８】トレイシフト機構の要部斜視図である。
【図９】トレイシフト機構の動作状態を示す構成図であ
る。
る。
【図１０】トレイシフト機構の動作状態を示す構成図で
ある。
ある。
【図１１】紙揃え機構の斜視図である。
【図１２】紙揃え機構の要部構成図である。
【図１３】ステープラ移動機構の斜視図である。
【図１４】爪付ベルト機構の斜視図である。
【図１５】爪付ベルト機構の要部斜視図である。
【図１６】放出ユニットドライブ機構の斜視図である。
【図１７】排出ユニットドライブ機構の斜視図である。
【図１８】本発明の実施例に係る記録紙処理装置の全体
制御ブロック図である。
制御ブロック図である。
【図１９】本発明の実施例に係る排出ローラの駆動部の
一方向クラッチを示す説明図である。
一方向クラッチを示す説明図である。
【図２０】従来の記録紙処理装置のステープル部の撓み
が発生状態を示す説明図である。
が発生状態を示す説明図である。
３ 排出ローラ １０ 爪付ベルト １２ 排紙トレイ １７ 放出爪 ５１ ステープラユニット ９０ 一方向クラッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−267667（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B65H 37/04 B65H 31/30
Claims (2)
- 【請求項１】 排紙される記録紙を収納する収納手段
と、この収納手段に収納された記録紙に後処理を施す後
処理手段と、前記収納手段上の記録紙の端部と接触可能
な放出爪が設けられ、前記収納手段から当該記録紙を押
し出すための放出ベルトと、前記放出ベルトより記録紙
押し出し方向下流側に配置され、前記放出ベルトから放
出される記録紙を排出する排出ローラを有する記録紙処
理装置において、前記後処理手段によって綴じられた記録紙の束を前記排
出ローラの手前で湾曲させており、 前記放出ベルトの速度Ｖ１と前記排出ローラの接線速度
Ｖ２がＶ１＞Ｖ２になることを特徴とする記録紙処理装
置。 - 【請求項２】 請求項１記載において、前記排出ローラ
を駆動する駆動部を有し、前記駆動部は、前記記録紙排
出方向の回転方向にフリーとなるように一方向クラッチ
が内蔵されていることを特徴とする記録紙処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01942594A JP3228834B2 (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | 記録紙処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01942594A JP3228834B2 (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | 記録紙処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07228412A JPH07228412A (ja) | 1995-08-29 |
| JP3228834B2 true JP3228834B2 (ja) | 2001-11-12 |
Family
ID=11998924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01942594A Expired - Fee Related JP3228834B2 (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | 記録紙処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3228834B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007161469A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Ricoh Co Ltd | シート搬送装置、シート処理装置、及び画像形成装置 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6889971B2 (en) * | 2002-02-21 | 2005-05-10 | Konica Corporation | Sheet finisher with air blowing member |
| JP4567613B2 (ja) * | 2006-02-06 | 2010-10-20 | 東芝テック株式会社 | 用紙後処理装置 |
| US7766314B2 (en) | 2007-07-12 | 2010-08-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Sheet post-processing apparatus having excellent sheet stacking capability |
-
1994
- 1994-02-16 JP JP01942594A patent/JP3228834B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007161469A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Ricoh Co Ltd | シート搬送装置、シート処理装置、及び画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07228412A (ja) | 1995-08-29 |
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