JP3228792U - 収納ケース - Google Patents
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Abstract
【課題】マスク等を清潔に保管することができるだけでなく、安定して収納することができると共に、マスク等の出し入れに手間がかからず、出し入れがしやすい収納ケースを提供する。【解決手段】収納ケース100は、保形性のあるシート状の基材110が三つ折りにされることで、第一の折り目1と第二の折り目2との間に形成される背面部3と、第一の折り目1から伸びて、背面部3に重なる表面部4と、第二の折り目2から伸びて、表面部4に重なる蓋部5とから、構成されており、表面部両端辺6と背面部両端辺7とが接着されることで、背面部3と表面部4との間に形成される収納部15と、表面部4に形成され、収納部15の開口部11を開閉自在に覆う蓋部5が係止可能なスリット部8と、を備え、表面部両端辺6が、背面部両端辺7よりも短く形成されると共に、表面部右辺6Bが、表面部左辺6Aよりも短く形成されている。【選択図】図2
Description
本考案は、収納ケースに関するものである。
従来から、マスク、ハンカチ、ティッシュ、チケットまたはこれに類するもの(以下「マスク等」という。)を収納し、携帯して持ち運ぶことができるものとして、布、紙または樹脂製の収納ケースが多く使用されている。特に、近年では、花粉症や感染症対策等において、マスクを使用する頻度が増えており、使用中のマスクを一時保管することができる収納ケース(特許文献1および特許文献2)が提案されている。
特許文献1の収納ケースは、長方形の袋状に形成された布製の収納ケースである。この収納ケースでは、人の口に当たる部分が重ね合わせられて二つ折りにされたマスクが、収納ケース本体の開口部から内部に収納され、この開口部に収納ケース本体と同様の布製の蓋がされることで、マスクを一時的に保管することができる。また、この収納ケースでは、収納されたマスクが収納ケース本体から不用意に出ないように、蓋に面ファスナーまたはボタン等の係止手段が設けられている。
特許文献2の収納ケースは、所定の形状および大きさに切断された樹脂製のシートが、中央で折り曲げられて重ねられ、この折り曲げられた部位に隣接する二辺のうち、少なくとも一辺が溶着されて形成される収納ケースである。この収納ケースでは、縦横の寸法がマスクの寸法よりもそれぞれ1.1〜1.5倍程度に大きく形成されており、溶着されていない二辺または一辺にあたる部位から、収納ケースの内側にマスクを滑り込ませることで、マスクを収納することができる。
また、特許文献2では、他の実施形態として、所定の形状および大きさに切断された樹脂製のシートが、中央で折り曲げられて重ねられ、この折り曲げられた部位に隣接する二辺が溶着されると共に、残りの一辺にスライドレール部材等のファスナーが設けられた収納ケースも提案されている。この収納ケースは、ファスナーが設けられたことで、収納されたマスクが脱落しない構成となっている。
しかし、上記した収納ケースであっても、それぞれにおいて以下の問題点があった。特許文献1の収納ケースでは、収納ケース本体および蓋が布製であり、保形性が低いため、収納ケース本体の内部にマスクの出し入れがしにくいばかりでなく、マスクの出し入れの際に蓋の係止手段を操作しにくいといった問題点があった。また、特許文献2の収納ケースは、樹脂製であり、シートの滑りの良さや保形性があることで、マスクの出し入れがしやすい構成である一方で、収納ケースの少なくとも一辺にあたる部位が常に開放しているため、衛生面に不安が残るばかりでなく、収納されたマスクが収納ケースから不用意に脱落するおそれがあった。さらに、特許文献2における他の実施形態の収納ケースでは、不用意にマスクが脱落することを防ぐことができる一方で、マスクの出し入れの度にファスナーの開閉が必要であり、手間がかかるといった難点があった。
そこで、本考案は、マスク等を清潔に保管することができるだけでなく、安定して収納することができると共に、マスク等の出し入れに手間がかからず、出し入れがしやすい収納ケースの提供を目的とする。
本考案の収納ケースは、保形性のあるシート状の基材が三つ折りにされることで、第一の折り目と第二の折り目との間に形成される背面部と、前記第一の折り目から伸びて、前記背面部に重なる表面部と、前記第二の折り目から伸びて、前記表面部に重なる蓋部とから、構成されており、前記表面部における前記第一の折り目に隣接する二辺である表面部両端辺と、前記背面部における前記第一の折り目に隣接する二辺である背面部両端辺とが接着されることで、前記背面部と前記表面部との間に形成される収納部と、前記表面部に形成され、前記収納部の開口部を開閉自在に覆う前記蓋部を係止可能なスリット部と、を備え、前記表面部両端辺が、前記背面部両端辺よりも短く形成されると共に、前記表面部両端辺のうちの一辺が、前記表面部両端辺の他辺よりも短く形成された、ことを特徴とする。
本考案の収納ケースは、前記表面部両端辺のうちの一辺が、前記背面部両端辺の三分の二よりも短く、前記表面部両端辺の他辺が、前記背面部両端辺の四分の三よりも長い、ことを特徴とする。
本考案の収納ケースは、前記表面部両端辺のうちの一辺が、前記背面部両端辺の半分よりも短く、前記表面部両端辺の他辺が、前記背面部両端辺の三分の二よりも長い、ことを特徴とする。
本考案の収納ケースは、前記背面部において、前記背面部両端辺の一部が外側に向かって張り出して一対の糊代片が形成されており、前記背面部両端辺に沿って内側に折り曲げられた前記糊代片に、前記表面部両端辺が接着される、ことを特徴とする。
本考案の収納ケースは、前記表面部において、前記第一の折り目に対向する一辺である表面部開口辺が、前記第一の折り目から離れる方向に向けて張り出す弧状に形成された、ことを特徴とする。
本考案の収納ケースは、前記表面部開口辺の両端における少なくともいずれか一方において、切り欠きが形成された、ことを特徴とする。
本考案の収納ケースは、前記基材に抗菌加工が施された、ことを特徴とする。
本考案の収納ケースは、保形性のあるシート状の基材が三つ折りにされることで、第一の折り目と第二の折り目との間に形成される背面部と、第一の折り目から伸びて、背面部に重なる表面部と、第二の折り目から伸びて、表面部に重なる蓋部とから、構成されており、表面部における第一の折り目に隣接する二辺である表面部両端辺と、背面部における第一の折り目に隣接する二辺である背面部両端辺とが接着されることで、背面部と表面部との間に形成される収納部と、表面部に形成され、収納部の開口部を開閉自在に覆う蓋部が係止可能なスリット部と、を備え、表面部両端辺が、背面部両端辺よりも短く形成されると共に、表面部両端辺のうちの一辺が、表面部両端辺の他辺よりも短く形成されている。すなわち、本考案の収納ケースでは、互いに重なり合う背面部と表面部との間において、表面部両端辺と背面部両端辺とが接着されて、袋状の収納部が形成されている。また、この収納部の開口する開口部を覆って、開閉自在に、表面部の上から蓋部が重ねられており、この表面部の上に重ねられた蓋部が、表面部のスリット部によって係止可能に構成されている。したがって、本考案の収納ケースでは、収納部にマスク等が収納され、蓋部によって開口部に蓋がされることで、収納部からマスク等が脱落することがなく、安定して、かつ、清潔にマスク等を保管することができる。
また、本考案の収納ケースは、保形性のあるシート状の基材から構成されており、蓋部の開閉の際に、背面部、表面部および蓋部のそれぞれが一定の形状を保つことができるため、蓋部の開閉および収納部へのマスク等の出し入れがしやすい。また、表面部に、蓋部を係止可能なスリット部が形成されており、このスリット部に蓋部を差し込むだけで、容易に蓋部を表面部に係止することができる。したがって、本考案の収納ケースでは、マスク等の出し入れに手間がかからず、収納部へのマスク等の出し入れがしやすくなっている。
さらに、本考案の収納ケースは、表面部両端辺のうちの一辺が、表面部両端辺の他辺よりも短く形成されている。したがって、表面部における第一の折り目に対向して表面部両端辺間にわたる一辺、すなわち、後述する表面部開口辺が、他辺側から一辺側にかけて、傾斜して形成されている。そのため、本考案の収納ケースでは、開口部が開きやすく、収納部へのマスク等の出し入れがしやすくなっている。
本考案の収納ケースは、表面部両端辺のうちの一辺が、背面部両端辺の三分の二よりも短く、表面部両端辺の他辺が、背面部両端辺の四分の三よりも長く、または、表面部両端辺のうちの一辺が、背面部両端辺の半分よりも短く、表面部両端辺の他辺が、背面部両端辺の三分の二よりも長く、形成されている。そのため、表面部における第一の折り目に対向する一辺、すなわち、後述する表面部開口辺が、より角度をつけて傾斜している。したがって、本考案の収納ケースでは、開口部がより開きやすく、収納部へのマスク等の出し入れがしやすく構成されている。
本考案の収納ケースは、背面部において、背面部両端辺の一部が外側に向かって張り出して一対の糊代片が形成されており、背面部両端辺に沿って内側に折り曲げられた糊代片に、表面部両端辺が接着される。すなわち、本考案の収納ケースでは、表面部両端辺と背面部両端辺とが直接接着されるのではなく、糊代片を介して接着されている。これにより、表面部両端辺と背面部両端辺とが直接接着される場合と比較して、表面部両端辺と背面部両端辺とが互いに接着されていた部分についても収納部として活用することができるため、収納部の内部空間をより広く構成することができる。したがって、本考案の収納ケースでは、収納部が広くなることで、より収納部へのマスク等の出し入れがしやすくなる。
本考案の収納ケースは、表面部において、第一の折り目に対向する一辺である表面部開口辺が、第一の折り目から離れる方向に向けて張り出す弧状に形成されている。すなわち、本考案の収納ケースでは、表面部開口辺が、弧を描いて膨らんで形成されているため、収納部に収納されたマスク等が、極力収納部から外部に露出しないように構成されている。したがって、本考案の収納ケースでは、収納部へのマスク等の出し入れのしやすさを維持しつつ、より安定して、かつ、清潔にマスク等を保管することができる。
本考案の収納ケースは、表面部開口辺の両端における少なくともいずれか一方において、切り欠きが形成されている。すなわち、本考案の収納ケースでは、収納部へのマスク等の出し入れの際に、開口部にかかる負荷、ひいては、表面部両端辺と背面部両端辺との接着部にかかる負荷を、分散することができる。したがって、本考案の収納ケースでは、表面部開口辺における切り欠きによって、表面部両端辺と背面部両端辺との接着部、または、背面部、表面部若しくは糊代片自体の破損を防ぐことができる。また、切り欠きが形成されていない場合と比較して、開口部をより大きく開くことができるため、収納部へのマスク等の出し入れがしやすくなっている。
本考案の収納ケースは、基材に抗菌加工が施されている。すなわち、本考案の収納ケースでは、清潔にマスク等を保管することができる。
本考案の第一の実施形態として、図2から図4を参照して、収納ケース100を説明する。なお、図2ないし図4では、図2に示すように、収納ケース100に対して、蓋部5を開閉させる方向を上下方向、収納ケース100の幅方向を左右方向、収納ケース100の厚み方向を前後方向として、説明する。また、図1は、収納ケース100の展開図であり、この展開図に対して、シート状の基材110の長手方向を上下方向とし、この上下方向に垂直に交差する方向を左右方向として、説明する。
収納ケース100は、図2および図3に示すように、マスク等(図示せず)を、開口部11から収納部15に収納し、保管するためのものである。
収納ケース100は、図1に示すように、一枚のシート状の基材110から構成される。収納ケース100は、このシート状の基材110が三つ折りにされることで形成されており、基材110の材料には、ポリプロピレン等の合成樹脂、または、石灰石を主原料とした複合材料等が用いられる。なお、収納ケース100の基材110としては、シート状に成形された後においても、一定の保形性がある基材が用いられることが好ましい。
シート状の基材110では、UV印刷(Ultra Violet印刷:紫外線が照射されることで硬化するUVインキを用いた印刷)等によって抗菌インキが塗布され、抗菌加工が施されている。この抗菌加工が施されることにより、収納ケース100は、大腸菌または黄色ブドウ球菌等の細菌の増殖を抑えることができ、マスク等を清潔に保管することができる。なお、抗菌加工は、シート状の基材110の表面および裏面の双方に施されることが好ましいが、これに限定されるものではなく、表面または裏面のいずれか一方に施されたものであってもよい。
シート状の基材110は、図1に示すように、所定の形状および大きさに切断されている。所定の形状とは、例えば、収納ケース100における展開図の形状であり、上下方向に縦長の略角丸長方形である。詳説すると、左右方向に横長の略長方形の部位が、上下方向の中央に配置され、この横長の略長方形の部位に対して、上辺から上方に向けて略蒲鉾形の部位が連接され、さらに、下辺から下方に向けて略逆蒲鉾形の部位が連接された形状である。なお、シート状の基材110の大きさについては、組み立て後の収納ケース100の収納部15に、マスク等を収納することができる大きさであれば任意であり、収納される物のサイズに応じて調整されることが好ましい。
また、上記したシート状の基材110における上下方向の中央に配置された横長の略長方形の部位は、収納ケース100における背面部3である。さらに、この背面部3の下辺が第一の折り目1であり、背面部3の上辺が第二の折り目2である。したがって、背面部3の下辺、すなわち、第一の折り目1から下方の略逆蒲鉾形の部位が、収納ケース100における表面部4であり、また、背面部3の上辺、すなわち、第二の折り目2から上方の略蒲鉾形の部位が、収納ケース100における蓋部5である。
なお、第一の折り目1と第二の折り目2とは、シート状の基材110が三つ折りにされることで形成されるものである。したがって、実際のシート状の基材110には、予め第一の折り目1と第二の折り目2とが形成されている必要はないが、図1では、便宜上、第一の折り目1および第二の折り目2を破線によって図示し、シート状の基材110にすでに第一の折り目1と第二の折り目2とが形成されているものとして説明する。
シート状の基材110では、図1に示すように、表面部4以外の背面部3および蓋部5は、左右対称に形成されている。一方で、表面部4は、左辺である表面部左辺6Aが、右辺である表面部右辺6Bよりも下方に向けて長く伸びて、下端が左右非対称に形成されている。すなわち、表面部4の下端では、表面部左辺6Aの下端と表面部右辺6Bの下端との間にわたる下辺が、表面部左辺6A側から表面部右辺6B側にかけて、右上がりに傾斜している。この右上がりに傾斜する下辺が、組み立て後の収納ケース100における表面部開口辺9であり、この表面部開口辺9は、下方に向けて張り出す弧状に形成されると共に、左右両端において、一対の略逆V字形の切り欠き10が形成されている。
また、シート状の基材110では、表面部左辺6Aと表面部右辺6Bとからなる表面部両端辺6は、背面部3における左右の両端辺である背面部両端辺7と比較して短く形成されており、さらに、表面部左辺6Aは、背面部両端辺7の四分の三よりも長く形成されると共に、表面部右辺6Bは、背面部両端辺7の三分の二よりも短く形成されている。
さらに、シート状の基材110では、第一の折り目1および第二の折り目2のそれぞれの左右両端において、外側から中央に向けて、左辺および右辺のそれぞれが略三角形に小さく切り欠かれることで、一対のノッチ部12が形成されている。このノッチ部12が形成されていることで、シート状の基材110では、三つ折りにされる際に、第一の折り目1および第二の折り目2のそれぞれの両端において、互いの厚みによる変形を生じさせることなく、背面部3と表面部4とを、また、表面部4と蓋部5とを、互いに重ね合わせることができる。
収納ケース100は、図4に示すように、上記したシート状の基材110が三つ折りにされて、形成される。具体的には、図1および図2に示すように、シート状の基材110における表面部4が、第一の折り目1に沿って、手前側に、かつ、上方に向けて折り曲げられて、背面部3の上に重ねられる。また、蓋部5が、図3および図4に示すように、第二の折り目2に沿って、手前側に、かつ、下方に向けて折り曲げられて、背面部3の上に重ねられた表面部4の上に重ねられる。
また、収納ケース100では、図2および図3に示すように、背面部3と背面部3に重ねられた表面部4とにおいて、表面部両端辺6と背面部両端辺7とが、接着されている。これにより、第一の折り目1と、表面部両端辺6と背面部両端辺7とが接着された接着部13とによって、互いに重なり合う背面部3と表面部4との間に、袋状の収納部15が形成される。この袋状の収納部15の上部は、開口部11として開放されており、この開口部11から、マスク等の収納物が収納部15の内部に収納される。なお、収納ケース100では、表面部両端辺6と背面部両端辺7とが、超音波等の高周波によるウェルダー加工によって接着されており、このウェルダー加工で接着された跡が接着部13として図示されている。
さらに、収納ケース100は、図2、図3および図4に示すように、背面部3に重ねられ、接着部13で接着された表面部4において、表面部4の上に重ねられる蓋部5を係止することができるスリット部8が、形成されている。具体的には、このスリット部8は、背面部3に重ねられた状態の表面部4における中央下部において、略逆U字形の切り込みが設けられることで形成されており、この略逆U字形の切り込みによって形成された係止片8Aが、蓋部5を係止するフラップとして機能する。すなわち、スリット部8は、図4に示すように、表面部4において、表面部4の上から重ねられた蓋部5の下端中央に対向し、かつ、蓋部5の下端中央を差し込むことができる位置において、設けられる。なお、スリット部8の略逆U字形の切り込みにおける左右両端は、鉤状に上方に向かって折り返されており、この鉤状の折り返しによって、スリット部8から表面部4に引き裂きや破れ等が発生することを防止している。
また、収納ケース100では、図3および図4に示すように、蓋部5が、第二の折り目2から折り曲げられ、収納部15の開口部11を開閉自在に覆う蓋として構成されている。具体的には、蓋部5は、図2および図3に示すように、第二の折り目2を軸として、開閉可能なフラップ状の蓋として構成されており、閉じられた状態では、図4に示すように、表面部4の上に重ねられ、表面部4のスリット部8に係止される。収納ケース100は、この蓋部5が設けられることで、収納部15に収納されたマスク等が開口部11から脱落することなく、安定してマスク等を収納することができる。
さらに、組み立て後の収納ケース100では、図2および図3に示すように、開口部11において、上記した表面部4における表面部開口辺9が、上方に向けて張り出す弧状で、かつ、左上がりに傾斜した形状として現れる。この表面部開口辺9における弧状の形状によって、収納部15に収納されたマスク等が、収納部15から外部に極力露出しないように覆われることで、清潔に収納部15にマスク等を保管することができる。
また、表面部開口辺9の右側が左側と比較して低く、表面部開口辺9が左上がりに傾斜して形成されたことで、収納部15へのマスク等の出し入れがしやすくなる。特に、右利きの人が収納部15へマスク等の出し入れをする際には、収納ケース100を下から左手で支えつつ、表面部開口辺9の右側を手前に、表面部開口辺9の左側を奥にすることで、手前側の表面部開口辺9が低くなり、右手でマスク等の出し入れがしやすいように構成されている。なお、収納ケース100では、表面部開口辺9の右側が左側と比較して低く形成されたものを示したが、これに限定されるものではなく、表面部開口辺9の左側が右側と比較して低く形成されたものであってもよい。
以上、第一の実施形態である収納ケース100について説明した。続けて、本考案の第二の実施形態として、図5から図8を参照して、収納ケース200を説明する。
なお、収納ケース200の説明では、収納ケース100と同様の構成である部分については、収納ケース100と同一の符号を付すと共に、説明は省略し、主に収納ケース100と異なる構成について説明する。
収納ケース200は、図6および図7に示すように、マスク等を、開口部11から収納部15に収納し、保管するためのものである。
収納ケース200は、図5に示すように、一枚のシート状の基材210から構成される。収納ケース200は、このシート状の基材210が三つ折りにされることで形成されており、基材210の材料には、厚紙等の一定の保形性がある紙が用いられる。
このシート状の基材210では、シート状の基材110と同様に、UV印刷等による抗菌インキの塗布によって抗菌加工が施されている。したがって、シート状の基材210においても、上記した収納ケース100と同様の効果を得ることができる。また、紙製のシート状の基材210では、さらに、UVインキ特有の臭いを緩和することができる。すなわち、紙製の収納ケース200では、UVインキの塗布後に時間を要することなく、収納されるマスク等への臭い移りを防ぐことができる。
シート状の基材210は、図5に示すように、所定の形状および大きさに切断されている。所定の形状とは、例えば、収納ケース200における展開図の形状である。シート状の基材210では、シート状の基材110とは異なり、表面部左辺6Aは、背面部両端辺7の三分の二よりも長く形成されると共に、表面部右辺6Bは、背面部両端辺7の半分よりも短く形成されている。
また、シート状の基材210では、背面部3の左右の両端において、背面部両端辺7の一部が外側に向かって張り出し、一対の糊代片14が形成されている。具体的には、糊代片14は、背面部3の背面部両端辺7を底辺として横たわる略台形として形成されており、上下方向の長さが、表面部両端辺6よりも短く形成されている。
糊代片14では、左側の糊代片14である左糊代片14Aと、右側の糊代片14である右糊代片14Bとが、上下方向の長さが異なって形成されている。左糊代片14Aは、上下方向の長さが、表面部左辺6Aの上下方向の長さよりもわずかに短く形成されると共に、右糊代片14Bは、上下方向の長さが、表面部右辺6Bの上下方向の長さよりもわずかに短く形成されている。すなわち、糊代片14が、背面部両端辺7に沿って、図5における手前側に折り曲げられ、背面部3に重ねられた状態で、さらに、その上から表面部4が重ねられた状態においては、糊代片14は、表面部両端辺6からはみ出すことがなく、表面部両端辺6の裏側に隠れる長さで形成されている。なお、表面部両端辺6の上下方向の長さが変更される場合には、糊代片14の上下方向の長さも併せて調整されることが好ましい。
また、シート状の基材210では、表面部開口辺9の左右両端には、切り欠き10が形成されておらず、表面部開口辺9は緩やかな弧を描いたまま、両端において、表面部両端辺6に連接されている。
収納ケース200では、図6および図7に示すように、収納ケース100とは異なり、背面部3に重ねられた表面部4において、表面部両端辺6と背面部両端辺7とが直接接着されるのではなく、上記した糊代片14を介して接着されている。具体的には、糊代片14が、背面部両端辺7に沿って折り曲げられ、背面部3に重ねられた状態で、この折り曲げられた糊代片14における背面部3に接する面とは反対側の面、すなわち、図5における糊代片14の裏面に、両面テープ(図示せず)が貼られ、この両面テープによって、糊代片14と表面部両端辺6とが接着される。したがって、収納ケース200では、ウェルダー加工による接着部13が形成されておらず、収納ケース100と比較して、見た目が良い収納ケースとすることができる。
また、収納ケース200では、表面部両端辺6と背面部両端辺7とが糊代片14を介して接着されるため、表面部両端辺6と背面部両端辺7とが直接接着される場合と比較して、接着部13として接着されていた部分についても収納部15として活用することができる。したがって、より広い収納部15の内部空間を構成することができる。なお、収納ケース200では、糊代片14と表面部両端辺6とが両面テープで接着された例を示したが、これに限定されるものではなく、糊代片14と表面部両端辺6との間に糊または接着剤等が塗布されることで、接着されていてもよい。
以上、収納ケース100および収納ケース200について説明した。次に、収納ケース100および収納ケース200の効果について説明する。
本実施形態の収納ケース100(200)は、保形性のあるシート状の基材110(210)が三つ折りにされることで、第一の折り目1と第二の折り目2との間に形成される背面部3と、第一の折り目1から伸びて、背面部3に重なる表面部4と、第二の折り目2から伸びて、表面部4に重なる蓋部5とから、構成されており、表面部両端辺6と背面部両端辺7とが接着されることで、背面部3と表面部4との間に形成される収納部15と、表面部4に形成され、収納部15の開口部11を開閉自在に覆う蓋部5が係止可能なスリット部8と、を備え、表面部両端辺6が、背面部両端辺7よりも短く形成されると共に、表面部右辺6Bが、表面部左辺6Aよりも短く形成されている。すなわち、収納ケース100(200)では、互いに重なり合う背面部3と表面部4との間において、表面部両端辺6と背面部両端辺7とが接着されて、収納部15が形成されている。また、この収納部15の開口部11を覆って、開閉自在に、表面部4の上から蓋部5が重ねられており、この表面部4の上に重ねられた蓋部5が、表面部4のスリット部8によって係止可能に構成されている。したがって、収納ケース100(200)では、収納部15にマスク等が収納され、蓋部5によって開口部11に蓋がされることで、収納部15からマスク等が脱落することがなく、安定して、かつ、清潔にマスク等を保管することができる。
また、本実施形態の収納ケース100(200)は、保形性のあるシート状の基材110(210)から構成されており、蓋部5の開閉の際に、背面部3、表面部4および蓋部5のそれぞれが一定の形状を保つことができるため、蓋部5の開閉および収納部15へのマスク等の出し入れがしやすい。また、収納ケース100(200)では、表面部4に、蓋部5を係止可能なスリット部8が形成されており、このスリット部8に蓋部5を差し込むだけで、容易に蓋部5を表面部4に係止することができる。したがって、収納ケース100(200)は、マスク等の出し入れに手間がかからず、収納部15へのマスク等の出し入れがしやすくなっている。
さらに、本実施形態の収納ケース100(200)は、表面部右辺6Bが、表面部左辺6Aよりも短く形成されている。したがって、表面部開口辺9が、表面部左辺6A側から表面部右辺6B側にかけて、傾斜して形成されている。そのため、収納ケース100(200)では、表面部4側における開口部11が開きやすく、収納部15へのマスク等の出し入れがしやすくなっている。
本実施形態の収納ケース100は、表面部右辺6Bが、背面部両端辺7の三分の二よりも短く、表面部左辺6Aが、背面部両端辺7の四分の三よりも長く形成されている。そのため、表面部開口辺9が、より角度をつけて傾斜している。したがって、収納ケース100は、開口部がより開きやすく、収納部15へのマスク等の出し入れがしやすく構成されている。
また、本実施形態の収納ケース200は、表面部右辺6Bが、背面部両端辺7の半分よりも短く、表面部左辺6Aが、背面部両端辺7の三分の二よりも長く形成されている。そのため、表面部開口辺9が、収納ケース100と同様に、より角度をつけて傾斜している。したがって、収納ケース200についても、開口部がより開きやすく、収納部15へのマスク等の出し入れがしやすく構成されている。
本実施形態の収納ケース200は、背面部3において、背面部両端辺7の一部が外側に向かって張り出して一対の糊代片14が形成されており、背面部両端辺7に沿って内側に折り曲げられた糊代片14に、表面部両端辺6が接着される。すなわち、収納ケース200では、表面部両端辺6と背面部両端辺7とが直接接着されるのではなく、糊代片14を介して接着されている。これにより、表面部両端辺6と背面部両端辺7とが直接接着されている場合と比較して、接着部13として接着されていた部分についても収納部15として活用することができるため、より広い収納部15の内部空間を構成することができる。したがって、収納ケース200では、収納部15が広くなることで、より収納部15へのマスク等の出し入れがしやすくなる。
本実施形態の収納ケース100(200)は、表面部4において、表面部開口辺9が、第一の折り目1から離れる方向に向けて張り出す弧状に形成されている。すなわち、収納ケース100(200)では、表面部開口辺9が、弧を描いて膨らんで形成されているため、収納部15に収納されたマスク等が、収納部15から外部に極力露出しないように構成されている。したがって、収納ケース100(200)では、収納部15へのマスク等の出し入れのしやすさを維持しつつ、より安定して、かつ、清潔にマスク等を保管することができる。
本実施形態の収納ケース100は、表面部開口辺9の両端において、切り欠き10が形成されている。すなわち、収納ケース100では、切り欠き10が形成されることで、収納部15へのマスク等の出し入れの際に、開口部11にかかる負荷、ひいては、表面部両端辺6と背面部両端辺7との接着部13にかかる負荷を、分散することができる。したがって、表面部両端辺6と背面部両端辺7との接着部13、または、背面部3、表面部4若しくは糊代片14自体の破損を防ぐことができる。また、収納ケース100では、切り欠き10が形成されていない場合と比較して、開口部11をより大きく開くことができるため、収納部15へのマスク等の出し入れがしやすくなる。
本実施形態の収納ケース100(200)は、シート状の基材110(210)に抗菌加工が施されている。すなわち、収納ケース100(200)では、より清潔にマスク等を保管することができる。
以上、本考案の実施形態を詳述したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではない。そして、本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、本実施形態に係る収納ケース100(200)では、表面部右辺6Bが表面部左辺6Aより短い実施形態を示したが、これに限定されるものではなく、表面部左辺が表面部右辺より短いものであってもよい。
また、例えば、本実施形態に係る収納ケース100では、表面部左辺6Aが背面部両端辺7の四分の三よりも長く、表面部右辺6Bが背面部両端辺7の三分の二よりも短い実施形態を、また、本実施形態に係る収納ケース200では、表面部左辺6Aが背面部両端辺7の三分の二よりも長く、表面部右辺6Bが背面部両端辺7の半分よりも短い実施形態を示したが、これに限定されるものではなく、背面部両端辺に対する表面部両端辺の長さの比率は任意である。
さらに、例えば、本実施形態に係る収納ケース100(200)では、表面部開口辺9が弧状に形成された実施形態を示したが、これに限定されるものではなく、表面部開口辺が直線で形成されていてもよい。
また、例えば、本実施形態に係る収納ケース100では、表面部開口辺9の左右両端において、一対の切り欠き10が形成された実施形態を示したが、これに限定されるものではなく、切り欠きが表面部開口辺の左右両端のうちのいずれか一方に形成されているものであってもよい。また、本実施形態に係る収納ケース200において、表面部開口辺9の左右両端の双方またはいずれか一方に切り欠きが形成されていてもよい。
さらに、例えば、本実施形態に係る収納ケース100(200)では、シート状の基材110(210)に抗菌加工が施されている実施形態を示したが、これに限定されるものではなく、シート状の基材に抗菌加工が施されていない収納ケースであってもよい。
また、例えば、本実施形態に係る収納ケース100(200)では、ポリプロピレン等を材料とする合成樹脂製のシート、石灰石を主原料とする複合材料からなるシート、または、紙製のシート等の基材を用いる実施形態を示したが、これに限定されるものではなく、シート状に成形された後に一定の保形性を保つことができる基材であれば、種々の材料からなる基材を用いることができる。
さらに、例えば、本実施形態に係る収納ケース200では、糊代片14が形成された実施形態を示したが、収納ケース100に糊代片が形成されていてもよい。
また、本実施形態に係る収納ケース100(200)では、スリット部8の係止片8Aに、蓋部5が係止される実施形態を示したが、これに限定されるものではなく、表面部4に蓋部5を容易に係止することができる構成であれば、種々の構成とすることができる。例えば、表面部4においてスリット部を左右方向に伸びる直線の切り込みとして形成すると共に、蓋部5においてこのスリット部に差し込み可能な切り替えし片、または、突起状の差込片等を形成したものであってもよい。
100 収納ケース
110 基材
200 収納ケース
210 基材
1 第一の折り目
2 第二の折り目
3 背面部
4 表面部
5 蓋部
6 表面部両端辺
6A 表面部左辺
6B 表面部右辺
7 背面部両端辺
8 スリット部
8A 係止片
9 表面部開口辺
10 切り欠き
11 開口部
12 ノッチ部
13 接着部
14 糊代片
14A 左糊代片
14B 右糊代片
15 収納部
110 基材
200 収納ケース
210 基材
1 第一の折り目
2 第二の折り目
3 背面部
4 表面部
5 蓋部
6 表面部両端辺
6A 表面部左辺
6B 表面部右辺
7 背面部両端辺
8 スリット部
8A 係止片
9 表面部開口辺
10 切り欠き
11 開口部
12 ノッチ部
13 接着部
14 糊代片
14A 左糊代片
14B 右糊代片
15 収納部
Claims (7)
- 保形性のあるシート状の基材が三つ折りにされることで、第一の折り目と第二の折り目との間に形成される背面部と、前記第一の折り目から伸びて、前記背面部に重なる表面部と、前記第二の折り目から伸びて、前記表面部に重なる蓋部とから、構成されており、
前記表面部における前記第一の折り目に隣接する二辺である表面部両端辺と、前記背面部における前記第一の折り目に隣接する二辺である背面部両端辺とが接着されることで、前記背面部と前記表面部との間に形成される収納部と、
前記表面部に形成され、前記収納部の開口部を開閉自在に覆う前記蓋部を係止可能なスリット部と、を備え、
前記表面部両端辺が、前記背面部両端辺よりも短く形成されると共に、前記表面部両端辺のうちの一辺が、前記表面部両端辺の他辺よりも短く形成された、
ことを特徴とする収納ケース。 - 前記表面部両端辺のうちの一辺が、前記背面部両端辺の三分の二よりも短く、
前記表面部両端辺の他辺が、前記背面部両端辺の四分の三よりも長い、
ことを特徴とする請求項1に記載された収納ケース。 - 前記表面部両端辺のうちの一辺が、前記背面部両端辺の半分よりも短く、
前記表面部両端辺の他辺が、前記背面部両端辺の三分の二よりも長い、
ことを特徴とする請求項1に記載された収納ケース。 - 前記背面部において、前記背面部両端辺の一部が外側に向かって張り出して一対の糊代片が形成されており、
前記背面部両端辺に沿って内側に折り曲げられた前記糊代片に、前記表面部両端辺が接着される、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載された収納ケース。 - 前記表面部において、前記第一の折り目に対向する一辺である表面部開口辺が、前記第一の折り目から離れる方向に向けて張り出す弧状に形成された、
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載された収納ケース。 - 前記表面部開口辺の両端における少なくともいずれか一方において、切り欠きが形成された、
ことを特徴とする請求項5に記載された収納ケース。 - 前記基材に抗菌加工が施された、
ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載された収納ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020003249U JP3228792U (ja) | 2020-08-03 | 2020-08-03 | 収納ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020003249U JP3228792U (ja) | 2020-08-03 | 2020-08-03 | 収納ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3228792U true JP3228792U (ja) | 2020-11-12 |
Family
ID=73043414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020003249U Active JP3228792U (ja) | 2020-08-03 | 2020-08-03 | 収納ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3228792U (ja) |
-
2020
- 2020-08-03 JP JP2020003249U patent/JP3228792U/ja active Active
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