JP3228360B2 - 脱酸素剤入り包装用材料 - Google Patents

脱酸素剤入り包装用材料

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JP3228360B2 JP00204693A JP204693A JP3228360B2 JP 3228360 B2 JP3228360 B2 JP 3228360B2 JP 00204693 A JP00204693 A JP 00204693A JP 204693 A JP204693 A JP 204693A JP 3228360 B2 JP3228360 B2 JP 3228360B2
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修成 松田
清司 伊関
芳治 森原
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利夫 宇野
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脱酸素剤入り包装用材
料に関するものである。さらに詳しくは、食品等を脱酸
素剤と共に封入して包装するための包装材料であって、
酸素などに対するバリアー性が優れた透明な包装材料に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】脱酸素剤入り包装は食品、医薬品をはじ
めとする各種包装の重要な一手法になっており、これに
用いられる包装材料としては、二軸延伸ポリプロピレン
フィルム、またはナイロンフィルムにポリ塩化ビニリデ
ン系樹脂コーティングしたもの、あるいはアルミニウム
箔を用いた物などが知られている。また、セラミックス
薄膜(酸化珪素)を用いた脱酸素剤入り包装用材料とし
ては、特開平1−206036が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ポリ塩化ビニリデン系
樹脂をコーティングしたものは酸素透過度が3〜20c
c/m2 ・24hrsと大きく、脱酸素剤の脱酸素能力
を充分考慮して包装しないと包装内の酸素濃度を小さく
することができない。また、ポリ塩化ビニリデン系樹脂
は充分なバリアー性を有しておらず、これを向上させる
為には、通常フィルムの厚さをかなり厚くする必要があ
り、フィルムコストが高くなったり、可塑性が失われた
りするなどの問題がある。更に、最近、焼却時の塩素ガ
ス発生が問題視されており、地球環境への影響も懸念さ
れるようになってきた。アルミニウム箔を用いた包装材
料はバリア性の点では優れているが、透視性がないため
内容物を見ることができず不便である。
【0004】一方、セラミックス薄膜を用いたフィルム
については、初期ガスバリア特性については、優れてい
るものの耐屈曲性が余り高くなく、ラミ、製袋等の後工
程及び、その後の取り扱いに注意を要するものであっ
た。本発明は前記の点に鑑みて、酸素に対するバリア性
に優れ、脱酸素剤を用いる包装に適した無色透明な脱酸
素剤入り包装用材料を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の脱酸素剤入り包
装用材料は、プラスチック基材と該プラスチック基材の
少なくとも片面に設けられた酸化アルミニウム、酸化硅
素を主たる成分とする薄膜層とからなるガスバリア性を
有する包装用材料において、該薄膜内に酸化アルミニウ
ムの比率が20重量%以上、99重量%以下であって、
該薄膜の比重が下記式を満足することを特徴とする脱酸
素剤入り包装用材料であり、 D=0.01A+b 但し、D:薄膜の比重、A:薄膜中の酸化アルミニウム
の重量% 1.6≦b≦2.2 である。 また、あるいは、薄膜層上に、さらにヒ−ト層が設けら
れている請求項1記載の脱酸素剤入り包装用材料であ
る。
【0006】本発明でいうプラスチック基材とは、有機
高分子を溶融押出しをして、必要に応じ、長手方向、お
よび、または、幅方向に延伸、冷却、熱固定を施したフ
ィルムであり、有機高分子としては、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリエチレンテレフタート、ポリエチレ
ン−2、6−ナフタレート、ナイロン6、ナイロン4、
ナイロン66、ナイロン12、ポリ塩化ビニール、ポリ
塩化ビニリデン、ポリビニールアルコール、全芳香族ポ
リアミド、ポリアミドイミド、ポリイミド、ポリエーテ
ルイミド、ポリスルフォン、ポリフェニレンスルフィ
ド、ポリフェニレンオキサイドなどがあげられる。ま
た、これらの(有機重合体)有機高分子は他の有機重合
体を少量共重合をしたり、ブレンドしたりしてもよい。
この中では、マイクロ波の透過性および、包装袋として
の強度の点から、特に、ナイロン、PET、ポリプロピ
レン、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物が好まし
い。
【0007】さらに、この有機高分子には、公知の添加
剤、例えば、紫外線吸収剤、帯電防止剤、可塑剤、滑
剤、着色剤などが添加されていてもよく、その透明度に
ついては特に限定するものではないが、透明ガスバリア
フィルムとして使用する場合には、50%以上の透過率
をもつものが好ましい。本発明におけるプラスチック基
材は、本発明の目的を損なわない限りにおいて、薄膜層
を積層するに先行して、該フィルムをコロナ放電処理、
グロー放電処理、その他の表面粗面化処理を施してもよ
く、また、公知のアンカーコート処理、印刷、装飾が施
されていてもよい。本発明におけるプラスチック基材
は、その厚さとして5〜500μmの範囲が好ましく、
さらに好ましくは8〜300μmの範囲である。
【0008】本発明における酸化アルミニウム、酸化硅
素を主たる成分とする薄膜とは酸化アルミニウムと酸化
硅素の混合物、あるいは化合物等とから成り立っている
と考えられる。ここでいう酸化アルミニウムとは、A
l,AlO,Al2 3 等の各種アルミニウム酸化物の
混合物から成り立ち、酸化アルミニウム内での各々の含
有率等は作成条件で異なる。酸化珪素とは、Si,Si
O,SiO2 等から成り立っていると考えられ、これら
の比率も作成条件で異なる。本発明における該薄膜の酸
化アルミニウムの比率としては、20重量%以上、99
重量%以下であって、好ましくは30重量%以上、95
重量%以下である。また、この成分中に、特性が損なわ
れない範囲で微量(全成分に対して高々3%まで)の他
成分を含んでもよい。該薄膜の厚さとしては、特にこれ
を限定するものではないが、ガスバリア性及び可尭性の
点からは、50〜8000Åが好ましく、更に好ましく
は、70〜5000Åである。
【0009】かかる酸化アルミニウム、酸化硅素を主た
る成分とする薄膜の作成には、真空蒸着法、スパッタ−
法、イオンプレ−テイングなどのPVD法(物理蒸着
法)、あるいは、CVD法(化学蒸着法)などが適宜用
いられる。例えば、真空蒸着法においては、蒸着源材料
としてAl2 3 とSiO2 やAlとSiO2 の混合物
等が用いられ、また、加熱方式としては、抵抗加熱、高
周波誘導加熱、電子ビ−ム加熱等を用いることができ
る。また、反応性ガスとして、酸素、窒素、水蒸気等を
導入したり、オゾン添加、イオンアシスト等の手段を用
いた反応性蒸着を用いてもよい。また、基板にバイアス
等を加えたり、基板温度を上昇、あるいは、冷却したり
等、本発明の目的を損なわない限りに於て、作成条件を
変更してもよい。スパッタ−法やCVD法等のほかの作
成法でも同様である。
【0010】本発明でいう比重とは、ある温度で、ある
体積を占める物質の質量と、それと同体積の標準物質の
質量(4℃における水)との比をいう。比重の測定は、
通常物体の質量と体積を測り、同体積の4℃の水の質量
との比を求めればよいが、本発明の薄膜の測定では、体
積の測定が困難である。そこで、まず基板から薄膜をは
がす、あるいは、基板のみを溶解することにより、薄膜
のみからなる単独膜の状態としたのちに、(JIS K
7112)にあるような比重測定法を用いることが望ま
しい。例えば、浮沈法では、試料を比重既知の溶液の中
に浸せきさせ、その浮沈状態から薄膜の比重を測定する
ことができる。この溶液としては、四塩化炭素とブロモ
ホルム、または、ヨウ化メチレンなどの混合液を用いる
ことができる。また、連続的な密度勾配をもつ溶液中に
単独膜を浸積させる密度勾配管法によっても比重の値を
測定できる。
【0011】このようにして得られた該薄膜の比重の値
が、薄膜中の酸化アルミニウムの重量%との関係を、D
=0.01A+b(D:薄膜の比重、A:薄膜中の酸化
アルミニウムの重量%)という式で示すとき、bの値が
1.6よりも小さい領域のときには、酸化アルミニウ
ム、酸化硅素を主たる成分とする薄膜の構造が粗雑とな
り、充分なガスバリア性が得られない。また、該薄膜の
比重の値が、b値で、2.2よりも大きい領域の場合、
成膜後の初期ガスバリア特性は優れているものの、膜が
硬くなりすぎ、機械特性、特にゲルボ特性が劣り、処理
後のガスバリア性の低下が大きくなり、包装用材料とし
ての使用に適していない。以上の理由から脱酸素剤入り
包装用材料として好ましい酸化アルミニウム・酸化硅素
を主たる成分とする薄膜の比重は、該薄膜の比重と薄膜
内の酸化アルミニウム組成比率との関係をD=0.01
A+b(D:薄膜の比重、A:薄膜中の酸化アルミニウ
ムの重量%)という関係式であらわす時、bの値で1.
6から2.2であり、更に好ましくは、1.7から2.
1である。
【0012】本発明の脱酸素剤入り包装用材料は無色透
明であると共に高度なバリヤー性を有する。すなわち、
酸素透過率が3.0cc/m2 ・24hrs 以下で、
かつ水分透過率が3.0g/m2 ・24hrs 以下で
あり、様々な取り扱い後も高度のバリア性を保持する。
したがって、本発明の包装材料で包装した食品は長期保
存が可能である。本発明の包装材料は、和洋菓子、水産
絞り製品、干し物、もち、佃煮などの包装に用いること
が出来る。本発明の脱酸素剤入り包装用包装材料の使用
形態としては、袋、フタ材、カップ、チューブ、スタン
ディングバッグ、トレイなどがある。ヒートシール層は
袋、チューブ、スタンディングバッグなどの用途の場合
には必要となる。更に、装飾または、内容物の説明のた
めに印刷を施したり、意匠用フィルムあるいは、補強剤
等と張り合わせてもよい。又、ゲルボ特性をはじめとす
る機械特性が優れているため、ラミネート工程、印刷工
程、製袋工程での劣下が少なく、袋化したのちも、その
取り扱いに対して、必要以上に注意を要しない。
【0013】次に実施例をあげて本発明を説明する。 (実施例1)蒸着源として、3〜5mm程度の大きさの
粒子状のAl2 O3 (純度99.5%)とSiO2 (純
度99.9%)を用い、電子ビ−ム蒸着法で、12μm
厚のPETフィルム(東洋紡績(株):E5100)上
に酸化アルミニウム、酸化硅素薄膜の形成を行った。蒸
着材料は、混合せずに、ハ−ス内をカ−ボン板で2つに
仕切り、加熱源として一台の電子銃(以下EB銃)を用
い、Al2 3 とSiO2 のそれぞれを時分割で加熱し
た。その時のEB銃のエミッション電流を0.8〜2.
2Aと変化させ、Al2 3 とSiO2 への加熱比は、
20:10〜50:10と変え、組成を変化させた。フ
ィルム送り速度は、40〜120m/minと変化さ
せ、600〜3800Å厚の膜を作った。又、蒸気圧
は、酸素ガスの供給量を変えること等で、1×10-5
8×10-3Torrまで条件を変えた。
【0014】このようにして得られた膜の比重をPET
フィルムを溶解したのち、浮沈法で測定した。更に、こ
のPET上の複合膜に対し、また、厚さ40μmの未延
伸ポリプロピレンフィルム(OPPフィルム)を二液硬
化型ポリウレタン系接着剤(厚さ2μm)を用いて、ド
ライラミネ−トして、包装用プラスチックフィルムを得
た。この包装用フィルムのゲルボ処理前後の酸素バリア
性を測定した。
【0015】・酸素透過率の測定方法 作成したガスバリアフィルムの酸素透過率を酸素透過率
測定装置(モダンコントロールズ社製 OX−TRAN
100)を用いて測定した。 ・耐屈曲疲労性(以下ゲルボ特性)のテスト方法 耐屈曲疲労性は、いわゆるゲルボフレックステスター
(理学工業(株)社製)を用いて評価した。条件として
は(MIL−B131H)で112inch×8inc
hの試料片を直径3(1/2)inchの円筒状とし、
両端を保持し、初期把持間隔7inchとし、ストロー
クの3(1/2)inchで、400度のひねりを加え
るものでこの動作の繰り返し往復運動を40回/min
の速さで、20℃、相対湿度65%の条件下で行った。
このようにして測定した酸素透過率は、1.0cc前後
と非常に優秀であった。さらに200回ゲルボ試験後の
結果も、2〜3cc前後の上昇に留まり、総合特性の優
れた包装フィルムが得られた。(表1、2)
【0016】(比較例1)実施例1と同様にEB蒸着で
酸化アルミニウム酸化硅素系透明ガスバリア薄膜の作成
を行ない、得られたサンプルに対して、比重測定および
レトルト処理、または、ゲルボ処理後の酸素バリア性を
測った。その結果、酸素バリア性、耐レトルト性、ある
いは、ゲルボ特性のいずれかが不十分なものになり、総
合判定で不良となった。(表1、2)
【0017】(実施例2)蒸着源として、3〜5mm程
度の大きさの粒子状のAl(純度99.9%)とSiO
2 (純度99.9%)を用い、高周波誘導加熱蒸着法
で、12μm厚のPETフィルム(東洋紡績(株):E
5007)上に酸化アルミニウム酸化珪素系ガスバリア
薄膜の形成を行った。その時の高周波電力を4〜6KW
とし、フィルム送り速度を60〜120m/minと変
化させ、500〜1500Å厚の膜を作った。蒸気圧
は、酸素ガスの供給量を変えることで、1.0×10-5
〜8×10-3Torrまで条件を変えた。このようにし
て得られた膜の比重をPETフィルムを溶解したのち、
測定した。以下(実施例1)と同様にして、包装用フィ
ルムを作り、酸素バリア性を測定した。(表2、4)
【0018】(比較例2)実施例2と同様に高周波誘導
加熱蒸着法で、酸化アルミニウム酸化硅素系ガスバリア
薄膜の形成を行ない、得られたサンプルに対して、比
重、ゲルボ処理前後の酸素バリア性を測った。その結
果、酸素バリア性、あるいは、ゲルボ特性のいずれかが
不十分なものになった。(表3、4) さらに長期間保存性テストをするために、実施例、比較
例で得られた袋の代表的なものに、クリ−ムシチュ−を
詰め、完全密封したサンプルをつくった。この試料に対
し、レトルト処理を行い、室温で30日間保持した後の
臭い、色および味を調べた。その結果、本発明の実施例
は正常であるが、比較例は異常を示した。
【0019】(実施例3、比較例3)実施例1〜2及び
比較例1で得られた袋用フィルムに対して、ゲルボ処理
を施したものを用い、18cm×25cmの大きさの袋
を作成した。また、比較例として、PETフィルム及び
塩化ビニリデンコ−トフィルムで同様に包装用フィルム
を作り、袋を作成した。この中に切り餅10個と市販の
脱酸素剤10gを入れて密封し、経時的に袋内の酸素濃
度を調べ、その結果を表5に示す。なお、酸素濃度はガ
スクロマトグラフィ法で測定した。比較例においては、
10〜30日頃から急速に酸素濃度が増加しており、ま
た60日後には一部カビが発生していた。一方、実施例
においては酸素濃度の上昇が小さく、60日後でも風味
が保持されていた。このことにより本発明の包装材料は
脱酸素剤入り包装材料として非常に優れた特性をもつこ
とが解った。
【0020】
【発明の効果】プラスチック基材と該プラスチック基体
の少なくとも片面に設けられた酸化アルミニウム、酸化
硅素を主たる成分とする薄膜層とからなるガスバリア性
を有する包装材料において、該薄膜内の酸化アルミニウ
ムの比率が20重量%以上99重量%以下であって、該
薄膜の比重と薄膜内の酸化アルミニウム組成比率との関
係をD=0.01A+b(D:薄膜の比重,A:薄膜中
の酸化アルミニウムの重量%)という関係式で表す時、
該薄膜の比重を、1.6≦b≦2.2 であらわされる
範囲内とすることによって、ガスバリア性に優れ、耐屈
曲性の高い、総合的に実用特性のすぐれた脱酸素剤入り
包装用材料を提供することができる。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】
【表3】
【0024】
【表4】
【0025】
【表5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇野 利夫 滋賀県大津市堅田二丁目1番1号 東洋 紡績株式会社 総合研究所内 (72)発明者 山田 陽三 滋賀県大津市堅田二丁目1番1号 東洋 紡績株式会社 総合研究所内 審査官 平井 裕彰 (56)参考文献 特開 平4−99165(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 1/00 - 35/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチック基材と該プラスチック基材
    の少なくとも片面に設けられた酸化アルミニウム、酸化
    珪素を主たる成分とする薄膜層とからなるガスバリア性
    を有する包装用材料において、該薄膜内に酸化アルミニ
    ウムの比率が20重量%以上、99重量%以下であっ
    て、該薄膜の比重が下記式を満足することを特徴とする
    脱酸素剤入り袋用包装用材料。 D=0.01A+b 但し、D:薄膜の比重、A:薄膜中の酸化アルミニウム
    の重量% 1.6≦b≦2.2
  2. 【請求項2】 薄膜層上に、さらにヒートシール層が設
    けられている請求項1記載の脱酸素剤入り袋用包装用材
    料。
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