JP3227450B2 - 個人認証方法 - Google Patents

個人認証方法

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JP3227450B2
JP3227450B2 JP2000091438A JP2000091438A JP3227450B2 JP 3227450 B2 JP3227450 B2 JP 3227450B2 JP 2000091438 A JP2000091438 A JP 2000091438A JP 2000091438 A JP2000091438 A JP 2000091438A JP 3227450 B2 JP3227450 B2 JP 3227450B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スタンドアローン
のコンピュータあるいはネットワークに接続された端末
あるいはクライアントコンピュータ、サーバコンピュー
タまたはホストコンピュータ等各種の情報処理装置に対
してログインやアクセスを行なうための個人認証方法に
関し、特に低年齢のユーザに好適な個人認証方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ユーザにパソコンやネットワーク
の使用を許可する場合、個人認証を行なっている。
【0003】個人認証の方法は、ユーザIDおよびパス
ワードを使用した認証がもっとも一般的である。
【0004】この認証方法は、ユーザにIDに関連付け
て、照合用パスワードをアクセス対象のコンピュータに
保存しておく。ユーザはキーボードからユーザIDおよ
び自己に割り当てられたパスワードを入力する。コンピ
ュータはキーボードから入力されたユーザIDに基づ
き、内部に記憶された照合用パスワードを取り出す。取
り出された照合用パスワードと、キーボードから入力さ
れたパスワードとのマッチングをを行なう。2つのパス
ワードが一致した場合には、ユーザはアクセス(ログイ
ン)が許可された人間として、コンピュータの使用が許
可される。一方、上記2つのパスワードが一致しない場
合には、パスワードの入力処理が繰り返され、ユーザは
コンピュータ内の各種のプログラムを使用することがで
きない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、この種類の個人
認証システムでは、ユーザがパスワードを文字(記号を
含む)の形態でキーボーボードから入力する。
【0006】しかしながら、低学年の小学生は文字を教
わっていないので、キーボードから文字を入力すること
は小学生にとっては大変な労力となる。そこで、絵やイ
ラスト、写真など(以下イメージと総称する)を貼り付
けた複数のボタンを用意し、複数のボタンの中の1つを
選択したり、あるいは複数のボタンの操作順が予め定め
たものとなった場合に、コンピュータの使用を許可する
ことが考えられる。しかしながら、生徒ごとに複数の絵
の選択順を異ならせると、用意しなければならないボタ
ンの数も非常に多くなり、かえって、生徒が混乱してし
まう。
【0007】また、低学年の生徒はコンピュータの操作
を習熟するのに時間がかかり、誤操作を起こしやすい。
【0008】そこで、本発明の目的は、上述の点に鑑み
て、多数の人間の個人認証を行なうことができ、かつ、
少ない枚数のイメージの組み合わせを使用して個人認証
を行なうことができる個人認証方法を提供することにあ
る。
【0009】
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明は、情報処理システムの使用
者の個人認証を行うために、表示装置の表示画面に表示
された複数のイメージの中で、使用者に割り当てられた
複数のイメージを選択し、選択された複数のイメージが
正規か否かを判定することにより個人認証を行う個人認
証方法において、前記情報処理システムでは、前記複数
のイメージを複数のグループに分け、当該複数のグルー
プごとに1つのイメージを選択するための第1のGUI
を前記表示画面に表示し、前記第1のGUIにより選択
された複数のイメージについて正規か否かを判定するこ
とを特徴とする。
【0011】請求項2の発明は、請求項1に記載の個人
認証方法において、前記複数の使用者が属する組織を階
層構造で表した当該階層構造上の階層ごとに使用者の属
する組織を選択するための第2のGUIを前記表示画面
に表示し、前記第2のGUIにより最下位の階層の複数
の組織の中から1つの組織が選択された場合には、その
組織に属する複数の使用者名を表示して、1つの使用者
名を選択するための第3のGUIを前記表示画面に表示
し、前記第3のGUIにより使用者名が選択された場合
に、前記第1のGUIを前記表示画面に表示することを
特徴とする。
【0012】請求項3の発明は、請求項2に記載の個人
認証方法において、前記複数の使用者名および該使用者
名に対応させた文字列形態の照合用パスワードが前記情
報処理システム内の記憶手段に記憶されており、前記第
1のGUIにより選択された複数のイメージを文字列形
態のパスワードに変換し、当該変換されたパスワードと
前記記憶手段上の前記第3のGUIにより選択された使
用者名に対応する照合用パスワードとを照合することに
より前記第1のGUIにより選択された複数のイメージ
について正規か否かを判定することを特徴とする。
【0013】請求項4の発明は、請求項3に記載の個人
認証方法において、前記情報処理システムは少なくとも
1台のサーバおよび複数のクライアントを有し、前記表
示装置を前記複数のクライアントの各々が有し、前記記
憶手段を前記サーバが有することを特徴とする個人認証
方法。
【0014】請求項5の発明は、請求項4に記載の個人
認証方法において、前記使用者は学校の生徒であること
を特徴とする。
【0015】請求項6の発明は、請求項4に記載の個人
認証方法において、前記サーバの記憶手段に対して前記
複数のクライアントのいずれかから複数の使用者名、複
数の使用者が属する組織の階層構造を示す情報を登録可
能であることを特徴とする個人認証方法。
【0016】請求項7の発明は、請求項6に記載の個人
認証方法において、前記複数の使用者名および複数の照
合用パスワードは前記階層構造の最下位の組織ごとに前
記記憶手段に記憶されることを特徴とする。
【0017】請求項8の発明は、請求項7に記載の個人
認証方法において、前記記憶手段上の複数の使用者名お
よび複数の照合用パスワードは使用者名またはパスワー
ドの順に基づき並べ替えが可能であることを特徴とす
る。
【0018】請求項9の発明は、請求項6に記載の個人
認証方法において、前記複数の照合用パスワードは自動
作成されることを特徴とする。
【0019】請求項10の発明は、請求項9に記載の個
人認証方法において、接頭辞を入力し、当該接頭辞を含
めたユーザIDを作成することを特徴とする。
【0020】請求項11の発明は、請求項9に記載の個
人認証方法において、前記複数のクライアントは電子メ
ール機能を有し、該クライアントの使用者に割り当てる
ユーザアカウントを自動作成することを特徴とする。
【0021】請求項12の発明は、請求項11に記載の
個人認証方法において、前記ユーザアカウントを作成す
るためのユーザ名を選択可能であることを特徴とする。
【0022】請求項13の発明は、請求項6に記載の個
人認証方法において、前記複数の照合用パスワードに基
づき対応する複数のイメージが作成され、当該作成され
た複数のイメージを使用者ごとに印刷出力することが可
能であることを特徴とする。
【0023】請求項14の発明は、請求項13に記載の
個人認証方法において、印刷出力の結果には、使用者名
を含めることを特徴とする個人認証方法。
【0024】請求項15の発明は、請求項4に記載の個
人認証方法において、前記使用者は学校の生徒であり、
前記階層構造を構成する階層は学年およびクラスである
ことを特徴とする
【0025】請求項16の発明は、請求項15に記載の
個人認証方法において、最高位の学年の使用者名および
照合用パスワードの一括削除を指示可能であり、該指示
に応じて前記記憶手段から最高位の学年の使用者名およ
び照合用パスワードを一括して削除することを特徴とす
る。
【0026】請求項17の発明は、請求項15に記載の
個人認証法において、最高位の学年を除く他の学年の使
用者名および照合用パスワードについては関連する学年
を1学年上げる一括更新を指示可能であり、該指示に応
じて、前記記憶手段に記憶された学年情報が一括して更
新されることを特徴とする。
【0027】請求項18の発明は、請求項4に記載の個
人認証方法において、前記複数のクライアントの表示画
面は複数のドライブのアイコンを表示可能であり、該複
数のドライブのアイコンを非表示に設定可能であること
を特徴とする。
【0028】請求項19の発明は、請求項18に記載の
個人認証方法において、前記複数のクライアントの中の
1つのクライアントから他のクライアントのドライブの
アイコンの非表示を設定可能であることを特徴とする。
【0029】
【0030】
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。
【0032】図1は本発明を適用したLAN(ローカル
エリアネットワーク)システムのシステム構成を示す。
図1において、10はクライアントである。20はサー
バである。
【0033】サーバ20内はイーサネット(登録商標)
などのLANケーブルに接続する入出力インターフェー
ス(I/O)21、CPU22、システムメモリ23、
ハードディスク24等を有する。クライアントも同様の
構成である。クライアント10およびサーバ20も商用
のコンピュータを使用することができるので、ハードウ
ェアの詳細な説明を要しないであろう。
【0034】クライアント10にはウィンドウズ98
(マイクロソフト社の商標)などのオペレーティングシ
ステムが搭載され、サーバ20にはウィンドウズNT
(マイクロソフト社の商標)などのネットワーク管理ソ
フトが搭載されている。本実施形態では個人認証システ
ムを実現するためのアプリケーションソフトとしてクラ
イアントに搭載するソフトとサーバ20に搭載されるソ
フトが用意されている。本実施形態ではクライアント1
0に搭載されるソフトを認証ツールと呼び、サーバ20
に搭載されるソフトを管理ツールと呼ぶことにする。
【0035】このようなネットワークシステムに対して
クライアント10からログインする際に、認証ツールが
自動起動され、ユーザは後述するGUI(グラフィカル
ユーザインターフェース)を使用してログインする。
【0036】サーバ20はログイン時にクライアントか
ら送られてくる情報(認証ツールにより発生)を上記管
理ツールによりユーザIDおよびパスワード(文字の形
態)に変換する。変換されたユーザIDおよびパスワー
ドを使用して従来と同様のパスワード認証方法により個
人認証が行なわれる。個人認証の結果はサーバ20から
クライアント10に送られる。クライアント10では、
個人認証結果がログイン許可を示す場合には、認証ツー
ルのプログラムの実行を終了し、ネットワークへのログ
インを許可する。
【0037】一方、個人認証結果がログイン不許可を示
す場合には、再び、認証ツールによる認証が繰り返され
る。
【0038】管理ツールは上記認証機能に加えてユーザ
登録機能を有する。この機能を利用して、学校の先生
は、自分のクラスの生徒の名前、学年、クラス名等の個
人情報をサーバ20内のファイル(登録ユーザファイル
と称する)に登録する。本システムの新規特徴を以下に
示す。 (1)(a)個人認証のために使用するクライアント1
0のGUI、このGUIを使用して生徒は自分が属する
組織、具体的には学年、クラス名、自己のユーザ名およ
びパスワードとしての絵の組み合わせを指示する。 (b)上記GUIを使用して入力された情報をサーバ2
0の管理ツールがユーザIDおよびパスワードに変換す
る点 (2)先生が生徒の学年及び氏名(本発明のユーザ名)
を登録するとユーザIDや出席番号、生徒に割り当てる
パスワードを自動設定する機能をサーバ20の管理ツー
ルが有する。 (3)セキュリティレベルが複数あり、生徒の学年に応
じてセキュリティの内容(ポリシー)を先生が自己のク
ライアント10からポリシーを選択できる。このポリシ
ーの中に生徒のクライアント10のドライブのアイコン
の表示/非表示の設定が含まれる。 (4)生徒が進級する時期(3月)になったことがサー
バ20内の時計機能により検出されると、登録ユーザフ
ァイルの中の学年情報が自動的に1学年上に更新され
る。現在の最高学年の生徒のユーザ情報(氏名、ユーザ
ID等のレコード)は自動的に登録ユーザファイルから
削除される。 (5)その他 このようなシステム構成で実行されるユーザ登録処理お
よび個人認証処理を説明する。ユーザ登録および個人認
証で使用するGUIの表示画面を説明する。GUIを構
成するボタン、表、プルダウンメニュー等はすでに周知
であるので、これらの機能のみを説明する。
【0039】図2は、ユーザ登録画面の一部を示す。こ
の画面は、ユーザ登録が許可されたユーザ、本実施形態
では先生が、クライアント10側に搭載された職員用ツ
ールを起動すると、図2の表示画面が表示される。
【0040】図2において、201は最新の情報の表示
を指示するボタンである。202はユーザアカウントの
登録処理への移行を指示するボタンである。203は登
録されているユーザ情報の変更処理への移行を指示する
ボタンである。204はユーザアカウントの削除処理へ
の移行を指示するボタンである。
【0041】205は他のファイルたとえば、住所録フ
ァイルなどからユーザ情報を読み込む処理に移行するよ
うに指示するボタンである。206はシート211の並
び替えを指示するボタンである。207はユーザID
(ユーザ名と異なる点に注意)の自動設定を指示するボ
タンである。208は出席番号の自動設定を指示するボ
タンである。209はパスワードの自動設定を指示する
ボタンである。210はカード、すなわち、生徒ごとに
パスワードの絵の組み合わせを記載したカードの作成を
指示するボタンである。
【0042】211はユーザ情報を記載したシートであ
り、シート211に記載されたユーザ情報はサーバ20
内に登録ユーザファイルとして保存され、クライアント
10により登録ユーザファイルから読み出したユーザ情
報がシート211の形態でクライアント10に表示され
る。
【0043】212はタブ(索引)と呼ばれるGUIで
あり、タブ212をクリックすると、タブに対応するシ
ートが表示される。本実施形態ではタブに対して1〜6
学年を用意している。
【0044】シート211に記載するユーザ情報の内、
先生が手動入力するアイテムは姓名、およびその読み
(ひらがなの文字列)男女の性別、組、である。出席番
号、ユーザIDおよび不図示のパスワードは自動設定さ
れる。なお、パスワードの記載欄はセキュリティ上の問
題から図に示していない点を容赦されたい。
【0045】図3はユーザ情報登録者、すなわち先生の
クライアント10のみに表示することができるセキュリ
ティ画面である。301は設定対象の学年を指定するリ
ストボックスである。302はセキュリティのポリシー
の設定モードを指定するボタンであり、本実施形態では
3種類のポリシー設定モードを用意している。第1は推
奨モードであり、このモードが選択されると、セキュリ
ティポリシー(セキュリティの内容)はサーバ20によ
り半自動的に決定される。第2はカスタマイズモードで
あり、このモードが選択されると、予め用意されたリス
ト内のアイテムについてユーザが要否を決定する。第3
はポリシーエディタ(ウィンドウズNTに搭載されてい
るセキュリティ内容を手動操作で編集するための周知の
プログラム)を使用してセキュリティポリシーを設定す
るモードである。
【0046】図4はユーザ情報登録者のクライアント1
0に表示され、図3の推奨モードが選択されたときに表
示される画面である。図4において、401はセキュリ
ティのレベルの選択するボタンであり、本実施形態では
5つのセキュリティレベルが用意されている。5つのボ
タンのいずれか1つを先生が操作すると、そのボタンに
対応したセキュリティレベルのセキュリティポリシーが
自動設定される。402にはこれまでに設定されたセキ
ュリティポリシーをクリアするボタンである。
【0047】図5は図2のユーザ名の設定ボタン207
が操作されたときに表示される画面(GUI)を示す。
図5において、501はユーザIDの決定方法を選択す
るボタン群である。502にはボタン選択の確定を指示
するOKボタンである。図5で示されるユーザ名はユー
ザIDを意味する。本実施形態では、 (1)出席番号でシートを並び替えてからユーザIDを
割り当てる方法 (2)氏名でシートを並び替えてからユーザIDを割り
当てる方法 (3)シートの並び替えを行なわずユーザIDを割り当
てる方法 の3種類のユーザ名の決定方法が用意されている。
【0048】図6は図5のOKボタン603が操作され
たときに表示される画面を示す。図6において、601
はユーザIDの先頭部分(接頭辞)の文字列を入力する
領域である。602は生徒の入学年度を入力する領域で
ある。本実施形態ではユーザIDは接頭辞、入学年度を
示す数字、その自動的に決定された文字列で構成され
る。本実施形態では、ユーザIDから電子メール用のユ
ーザアカウントが自動作成される。
【0049】図7は生徒に割り当てたパスワード、すな
わち絵の組み合わせを知らせるカードの表示画面(GU
I)を示す。表示画面上のカード群701と同じイメー
ジがプリンタにより印刷されて、その印刷結果が生徒に
配布される。
【0050】図8は生徒のクライアント10がネットワ
ークにログインするとき、たとえば、クライアント10
の電源が投入されたときに表示されるログイン用画面
(GUI)を示す。801は学年選択用のボタン群であ
る。
【0051】図9は図8の画面で学年が指示された後に
表示される画面(GUI)を示し、クラス名選択ボタン
901によりユーザのクラス名を選択する。ボタン90
1のクラス名の表示には低学年は数字とひらがなが使用
され、高学年は数字と漢字が使用される。これも本実施
形態の新規特徴である。
【0052】図10は図9の画面でクラス名が選択され
た後に表示される画面を示す。図10において、画面1
001内のリストボックス1002内の名前をマウスに
より選択すると、図11の画面が現れる。
【0053】図11はパスワード入力画面(GUI)を
示す。図11において、画面1101内にはプルダウン
メニュー1102が用意されている。プルダウンメニュ
ー1102にの矢印図形にマウスカーソルを位置させた
状態でマウスの左ボタンをクリックすると、プルダウン
メニュー内の選択候補が表示される。選択候補はイラス
ト,写真、図形などが使用される。プルダウンメニュー
内の複数の選択候補の中の1つをユーザがマウスの操作
で選択する、この操作を4つのプルダウンメニュー11
02についてユーザが行なう。選択された絵の組み合わ
せが文字列形態のパスワードに変換される。
【0054】以上の画面の説明を踏まえて本発明に係る
ログイン関連処理を図12〜図15のフローチャートを
参照して説明する。
【0055】本実施形態では、生徒が使用するツールと
して小学生向けのツール、中学生向けのツールが用意さ
れている。このツールはログイン機能(上述の認証ツー
ル)と時間割などのスケジュールを作成する機能および
電子メール機能を有する。このツールがクライアント1
0にインストールされたときに本発明に係るパスワード
入力用プログラムがクライアント10内に搭載される。
【0056】また、上記スケジュール作成やユーザ登録
およびログインのために先生が使用する職員用ツールお
よびセキュリティポリシーを設定するためのポリシーツ
ールが用意されている。生徒のクアイアン10には小学
生向けのログインツールまたは中学生向けのツールが搭
載されているものとする。また、先生のクライアント1
0には職員用ツールおよびポリシーツールが搭載されて
いるものとする。サーバ20には上記生徒および先生の
ツールと情報の授受を行なう管理ツールおよび登録ユー
ザファイルが搭載されているものとする。
【0057】(一般処理)図12はクライアント10が
電源投入された時あるいはログイン時に実行する処理内
容を示す。
【0058】電源が投入されると、クライアント10で
は上記ツール内のログイン機能を実行して、生徒につい
ては本発明のログイン処理(後述)を行なう(ステップS
1210→S1215)。ユーザが入力したパスワード
が正規のものであれば(ステップ1216がYES判
定)、クライアント10のディスプレイにはいわゆるデ
ィスクトップが表示される(ステップS1217)。
【0059】この後、電源が断されるまで、ステップS
1220〜S1225又はS1230の間のループ処理
が繰り返される。ユーザ(生徒または先生)がツールの
起動を指示した場合、たとえば、ツールに割り当てたア
イコンの操作等によりツールの起動が指示された場合に
は、その指示がステップS1220で検知され、ツール
が起動される。ユーザは起動されたツールにより時間割
のスケジュールを閲覧したり電子メールの送受信を行な
う。これらの処理は本発明とは関係ないので詳細な説明
を省略する。
【0060】(ユーザ登録処理)先生はクライアント1
0からログインを行なう。先生のログイン方法はセキュ
リティの関係で一般には公開できないので、説明として
は従来と同様の文字列形態でのユーザIDとパスワード
の入力によりログインを行なうものとする。このログイ
ン処理は図12のステップS1215で行なわれる。こ
の後、先生はクライアント10で職員用ツールを起動し
(ステップS1225)、ユーザ設定モードを選択す
る。この選択に応じて、クライアント10からの指示で
サーバ20内の登録ユーザファイルがクライアント10
に送信され、図2の画面がクライアント10の表示画面
に表示される。また、クライアント10では図13の処
理手順が開始される。この表示画面上の所望の学年のタ
ブ212を先生がマウス操作により選択すると、クライ
アント10は選択された学年のユーザ情報をシート21
1の形態で切り替え的に表示する(ステップS137
0)。また、先生は表示画面上のシート211内の入力
位置を指定し、キーボードから生徒のユーザ情報を入力
すると、その入力位置から、データ入力であることが検
出されて、クライアント10(CPU)は入力するデー
タを内部のシステムメモリに一時記憶する(ステップS
1310→S1315)。先生が生徒のユーザ情報の入
力を終了すると、必要があれば、シートの並び替えを行
なう。並び変えは先生がシート211の所望の列を指定
した後、シートの並び替えボタン206を操作すると、
クライアント10ではステップS1330でボタン20
6の操作が検知され、指定された列に基づくデータ(シ
ステムメモリ内に記憶された登録ユーザファイルのデー
タ)全体の並び替え処理が行なわれる(ステップS13
30→S1335)。たとえば、氏名が選択された場合
には、日本語ではあいうえお順、英文字ではabc順に
システムメモリ内登録ユーザファイルのデータが並び替
えられる。
【0061】次に先生が出席番号の設定ボタン208を
操作すると、その操作がステップS1350で検出さ
れ、シートの行の先頭から1、2....というように
出席番号が与えられる。出席番号は行の位置と対応する
ように与えられる。割り当てられた出席番号がシステム
メモリ内の登録ユーザファイルの記載欄に書き込まれる
(ステップS1355)。
【0062】この後、先生が図2のユーザ名(ユーザI
D)の設定ボタン207を操作する。この操作はステッ
プS1340で検知され、ステップS1345でユーザ
IDが自動決定される。より具体的には、ボタン207
の操作後、図6の画面が先生のクライアント10の表示
画面に表示される。先生は、所望のボタンを操作する。
この例の場合、出席番号による並び替えは既に行なって
いるので、最下段のボタンを操作する。氏名順により並
び替えを行なってからユーザ名を設定したい場合には中
段のボタンを操作する。
【0063】この後、図6の画面が表示されるので、先
生は接頭辞および生徒の入学年度を入力する。クライア
ント10は操作されたボタンに対応する並び替えを行な
った後、ユーザ名を割り当てる。この際に図6の画面で
入力された接頭辞および入学年度を使用してユーザID
を作成する。セキュリティの関係上詳細には明らかにし
ないが、一番容易な簡単な方法を紹介すると、接頭辞、
入学年度および出席番号を組み合わせることによって、
ユーザIDを作成することができる。また、乱数器で生
徒それぞれに割り当てる文字列を発生し、上記接頭辞と
入学年度と組み合わせてもよい。
【0064】先生は、次に図2のパスワードの再設定ボ
タン207を操作する。この操作が図13のステップS
1320で検出されて、ステップS1325でユーザI
D毎にパスワードが自動作成される。パスワードの作成
方法もセキュリティの関係から公開できないが、説明の
便宜上周知の例を紹介すると、氏名を暗号化することに
よりパスワードの文字列を作成することができる。ただ
し、本実施形態では絵の組み合わせによりパスワード入
力を行なうので、絵の組み合わせと、その組み合わせに
対応するパスワード文字列の間には対応関係を持たせる
必要がある。
【0065】作成されたパスワードはシステムメモリ内
のユーザ登録ファイル内のパスワード記載欄に書き込ま
れる。
【0066】先生が生徒のために絵のパスワードを配布
する時は、先生は図2のカード作成ボタンを操作する。
この操作が図13のステップ1360で検出され、ステ
ップS1365でカードデータが表示される。カードデ
ータは図7に示すように表示画面に表示される。
【0067】上述したように絵の組み合わせと、登録ユ
ーザファイルに記載されるパスワードの文字列とは対応
関係があるために、登録パスワードの文字列と、カード
で使用するイメージのファイル名との対応表を作成して
おけば、クライアント10はその対応表に基づきカード
で使用するイメージを取得することができる。この対応
表および後述のログイン時に使用する入力用の選択イメ
ージ(カードに貼り付けるイメージ)はサーバ20に記
憶しておいてもよいし、各クライアント10内に記憶す
るようにしてもよい。また、対応表に代わり、パスワー
ドの文字列からイメージのファイル名を導く変換式を使
用して、イメージのファイル名を取得してもよい。
【0068】本実施形態では登録ユーザファイルが有す
る学年、クラス名および氏名についてのデータと、パス
ワードの文字列から変換された絵のイメージによりカー
ドが作成される。先生が表示画面上の不図示のメニュー
を使用して印刷を指示すると、図6と同じカードがプリ
ンタから印刷される。
【0069】上述の上述の設定処理が終了すると、クラ
イアント10はサーバ20内の登録ユーファイルを自己
のシステムメモリ内に記憶された登録ユーザファイルで
サーバ20側の登録ユーザファイルを書き換える。サー
バ20の管理ツールは、登録ユーザファイルに記載され
たユーザIDおよびパスワードを学年ごとにグループ化
してウィンドウズNTに引き渡す。ウィンドウズNTで
は、引き渡されたデータに基づいて、ログイン管理テー
ブルに学年ごとのグループを作成し、ユーザ名(ユーザ
ID)およびパスワードを登録する。このログイン管理
テーブルは従来、文字の形態でパスワード照合する際に
使用される周知のテーブルである。
【0070】本実施例で述べているツールは本発明に係
るログイン機能のほかに電子メール機能をも有する。こ
のために自動設定されたユーザ名を使用して電子メール
のユーザアカウントを自動的に登録することができる。
この形態では、図2の左端のチェックボタンを先生が操
作してチェック記号を入力し、ユーザアカウントの登録
ボタン202を操作すると、チェック記号が入力された
生徒には電子メール用のユーザアカウントが通信サーバ
内のユーザアカウント登録ファイルに自動登録される。
電子メール用のユーザアカウントはユーザIDと@記号
およびドメイン名を組み合わせることで自動作成するこ
とができる。ドメイン名は不図示の通信サーバから取得
する(ステップ1370のその他の処理)。
【0071】以上説明した処理の他、図2で表示されて
いる各種のボタンを操作することにより、ユーザ情報の
変更や、ユーザアカウントの削除、他のファイルイから
ユーザ情報を読み込む(インポート)する処理などが行
なわれる。
【0072】(ログイン処理)生徒のクライアント10
のログイン処理を図14を参照して説明する。図14は
生徒のクライアント10側に搭載されたツール内のログ
イン関係の認証ツールの内容を示す。
【0073】生徒のクライアント10の電源が投入され
た時、あるいはログインが指示されたとき、図15のプ
ログラムがクライアント10において実行される。クラ
イアント10は、図8の画面のイメージ作成データを使
用してGUI用の表示用イメージを作成し、表示画面に
表示する(ステップS1410)。図8〜図11のイメ
ージを作成するためのイメージ作成データはサーバ20
に保存しておいて、クライアント10が読み出してもよ
いが、本実施形態ではクライアント10のハードディス
クにイメージ作成用データが保存されているものとして
説明する。この画面イメージに貼り付けられるボタンの
個数および表記は登録ユーザファイルに記載された学
年、クラス名および氏名の情報を使用して自動作成され
る。また、学年、クラス名、各クラスの生徒名を有し、
生徒が属する組織の階層構造を示すデータがツリーの形
態でサーバ20側で作成され、階層構造を示すデータが
サーバ20のハードディスクに記憶されているものとす
る。
【0074】生徒は図8の画面上でマウスを使用して、
自分の学年に対応するボタンを操作する(ステップS1
420)。
【0075】クライアント10では階層構造を示すデー
タおよび表示用イメージ作成データに基づき、クラス名
選択用のGUIを作成し、図9に示すように表示する
(ステップS1430→S1410)。クラス名が生徒
により選択されると上記階層構造にしたがって、選択さ
れた生徒名を表示し、自己の名前を選択する図10の画
面が作成され、表示される(ステップ14030→S1
410)。
【0076】生徒が図10の画面で自己の名前を選択す
ると(ステップS1420)、最後に図11の絵のパス
ワード入力画面が表示される(ステップ1430→S1
410)。ユーザはブルダウンメニュー1102を使用
して複数の絵の中から自己に割り当てられた絵を選択す
る(ステップS1420)。
【0077】以上の操作を生徒が行なうとクライアント
10はパスワード入力操作が終了したと判断し(ステッ
プS1425がYES判定)、手順をステップS143
0に進める。クライアント10は選択された絵の組み合
わせを予め定められた対応関係に基づきパスワードの文
字列に変換する。また、図10の画面で選択された名前
および絵の組み合わせから変換したパスワード(文字
列)をサーバ20に送信する(ステップS1440→S
1450)。サーバ20の管理ツールは受信した名前に
基づきユーザ登録ファイルを検索し、ユーザIDを取得
する。
【0078】ウィンドウズNTの有するパスワード照合
機能により、管理テーブルに登録されたパスワード(上
記検索により取得されたユーザIDに対応のパスワード
であって、ウィンドウズNTの管理テーブルに記載され
たパスワード)とクライアントから送信されたパスワー
ドの照合が行われる。照合の結果2つのパスワードが一
致すれば、その旨の情報がクライアント10に送られて
従来と同様、ログインが許可される(ステップS146
0)。なお、このとき、クライアント10が有するテー
ブル、すなわち、アイコンの表示/非表示を示す属性を
記載した属性テーブルの中に、ドライブアイコンに関す
る表示/非表示の属性データが書き込まれる。この後、
クライアント10は図14の処理を終了し,図12のス
テップ1215からステップS1216→S1217の
処理へと移行する。
【0079】従来、ファイルに関するアイコンの表示/
非表示はクライアント10のユーザが設定できた。しか
しながら、本システムではドライブのアイコンの表示/
非表示を設定することおよびシステム管理者(この場合
先生)がクライアントのドライブのアイコンの表示/非
表示を設定することが可能な点が新規な特徴となる。
【0080】一方、2つのパスワードが一致しなかった
場合には、クライアント10はエラーメッセージを表示
画面に表示する(ステップS1460→S1465)。
これにより手順は図13のステップS1215→S12
16→S1210と進み、再びパスワード入力を促すの
で、ユーザは、ログインを行なうことができない。
【0081】セキュリティポリシーを決定するポリシー
ツールを先生が起動すると、図3の画面が表示される。
この中のカスタマイズモードを先生が指定し、設定した
い学年を選択すると、複数のセキュリティ項目について
実行の要否を設定する画面が表示される。この表示画面
で表示される複数のセキュリティ項目の中にドライブを
示すアイコンの非表示の要否を設定する項目がある。先
生が所望のドライブの非表示を設定すると(たとえば、
チェックボタンオン)、ドライブごとの表示/非表示を
示す属性がサーバ20内のセキュリティ情報テーブルに
書き込まれる。非表示が可能なドライブはフロッピーデ
ィスク(登録商標)のAドライブ、D以降のドライブで
ある。ちなみにパーティション(記憶領域の分割)を設
けない場合には、Cドライブはハードディスクであり、
DはCDROMとなる。ドライブのアイコンがマウスに
より指定されると、従来では、ドライブの中に記憶され
たオブジェクト(ホルダ、ファイル、プログラム等)の
アイコンが表示される。
【0082】設定されたセキュリティ項目の内容はグル
ープ(学年)に関連付けられてセキュリティ情報テーブ
ル)の形態でサーバ20内のハードディスク内に記憶さ
れる。
【0083】生徒のクライアント10が上述の個人認証
処理によりログインが許可されると、サーバ20はログ
インしたクライアントがどのグループに属するかを判別
し、判別したグループに対応する属性、この場合、ドラ
イブアイコンの表示/非表示の属性を読み出してクライ
アント10側の管理テーブルに書き込む。
【0084】上述したように、従来から、ファイルに関
する表示/非表示を示す属性を記載したテーブルをクラ
イアント10が有しているので、この管理テーブルにド
ライブに関する属性が書き加えられる。
【0085】クライアント10では表示画面の内容が切
り替えられるたびにその表示画面にで表示するイメージ
をシステムメモリ内で作成する。このときに図15のプ
ログラムが実行される。クライアント10は管理テーブ
ルに記載されたアイコン情報(アイコンのイメージの格
納アドレス、ファイルまたはドライブの名称、表示位
置、表示/非表示等の属性)を順次に読み出して、属性
情報に基づき、表示/非表示を判定する(ステップS1
510→S1520)。非表示の属性を持つアイコンは
図15のステップ1520の判定処理がYESとなり、
システムメモリ上で作成されることはない(ステップS
1520→エンド)。一方、属性が表示のアイコン、た
とえば、Cドライブのアイコンは、アイコンイメージが
ハードディスクから読み出されて、表示位置に対応させ
てシステムメモリ上の画面イメージの中に組み込まれる
(ステップS1520→S1530)。このようにして
管理テーブルに記載れたアイコン情報すべてについて上
述の処理を行うと、システムメモリ上で作成された画面
イメージはビデオメモリを介してディスプレイに送られ
て表示される。
【0086】クライアント10を使用する生徒には、非
表示が設定されたドライブアイコンは見ることができな
いので、まちがって、そのドライブアイコンをご操作す
ることもない。
【0087】上述の実施形態の他に次の形態を実施でき
る。 1)上述の実施形態は、クライアント・サーバシステム
に本発明を適用する例を示したが、スタンドアローンの
情報処理装置やホスト装置と端末装置からなるシステム
にも適用することができる。情報処理装置はパソコンに
限ることはない。また、インターネットにネットワーク
に接続されたサーバに対してクライアントがログインす
る場合にも本発明を適用することができる。スタンドア
ローンの情報処理装置の場合には、先生がクライアント
10で行った処理およびサーバ20が行った処理を情報
処理装置で実行する。ホスト端末システムでは、端末装
置がクライアント10に対応し、ホスト装置がサーバ2
0に対応する。
【0088】また、上記クライアント10で行う処理の
一部をサーバ20側で行ってもよいし、サーバ20が行
う処理の一部をクライアント10が行ってもよい。 2)上述の実施形態では個人認証をネットワークへのロ
グインに使用したが、クライアントの使用を許可する目
的、特定のファイルやデータベースの使用を許可する目
的、特定の記録領域に対するアクセスを許可する目的、
サーバにアクセスする目的等各種のアクセス制限のため
に本発明を適用することができる。 3)上述の実施形態では登録ユーザファイル中のレコー
ド(ユーザ名に関連する複数のデータ)中の学年は自動
的に更新されたが、クライアント10からの先生の手動
操作により自動更新を行ってもよい。卒業生のレコード
の削除についても同様である。 4)上述の実施形態では従来のネットワーク管理プログ
ラム(ウィンドウズNT)のログイン管理機能を使用す
るため登録ユーザファイルのユーザ名と照合用パスワー
ドを従来の管理テーブル側にも引き渡している。しかし
ながら、パスワードの照合時に登録ユーザファイルから
照合用パスワードを読み出してもよい。また、従来の管
理テーブルの中に登録ユーザファイルを作成してもよ
い。
【0089】上述の実施形態の他に種々の変形が可能で
あるがその変形が本願の特許請求の範囲に記載された技
術思想に基づく限り、その変形は本発明の技術範囲内と
なる。
【0090】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明では、た
とえば、プルダウンメニューのようなGUIを使用し
て、複数のグループの中からイメージを選択するように
したので、1度に表示された多数のイメージの中から複
数のイメージを選択する必要はない。んまた、選択順に
注意をはらう必要もない。
【0091】また、情報処理システムの使用者が属する
組織を上位の組織から下位の組織に向かって選択して行
き、自分の名前を選択することにより従来のユーザID
に代わるユーザ名を情報処理システムに与える。情報処
理システムが小学校の生徒のような場合にはユーザID
を入力する代わりに自分の名前を選択するので、誤入力
が少なくなる。
【0092】また、情報処理システムはスタンドアロー
ンやクライアントサーバシステムとすることができる。
クライアントサーバシステムに本発明を適用する場合に
は、サーバが照合用パスワードを管理し、特定のクライ
アントからユーザ名を登録することができる。照合用パ
スワードは自動的に作成されてサーバ内に登録される。
サーバに記憶されたユーザ名および照合用パスワードは
並び替え(ソーティング)が可能であり、システム管理
者が登録されたユーザ名や照合用パスワードを閲覧する
場合に、見やすいものとなる。
【0093】また、本発明では、セキュリティ目的でク
ライアントのドライブのアイコンを非表示とすることが
できるので、まちがって、ドライブのアイコンを操作し
て、ドライブに記憶された情報を変更するトラブルを解
消することができる。
【0094】さらに、本発明では、あるクライアントか
ら他のクライアントのドライブのアイコンを非表示に設
定できるので、操作の方法に習熟していないクライアン
トがドライブのアイコンを非表示に設定する操作を行な
う必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態のシステム構成を示すブロック
図である。
【図2】本発明実施形態のユーザ登録用の画面を示す説
明図である。
【図3】本発明実施形態のセキュリティの設定モードを
指定するための画面を示す説明図である。
【図4】本発明実施形態のセキュリティレベルを設定す
るための画面を示す説明図である。
【図5】本発明実施形態のユーザIDの決定方法を選択
するための画面を示す説明巣である。
【図6】本発明実施形態のユーザIDの先頭部分の文字
を入力する画面を示す説明図である。
【図7】本発明実施形態の生徒に割り当てるパスワード
(絵の組み合わせ)の出力例を示す説明図である。
【図8】本発明実施形態の学年選択画面を示す説明図で
ある。
【図9】本発明実施形態のクラス名選択画面を示す説明
図である。
【図10】本発明実施形態の生徒名選択画面を示す説明
図である。
【図11】本発明実施形態のパスワード選択画面を示す
説明図である。
【図12】本発明実施形態のメイン処理手順を示す説明
図である。
【図13】サーバ20が実行するユーザ登録処理の内容
を示すフローチャートである。
【図14】クライアント10で実行されるログイン処理
の内容を示すフローチャートである。
【図15】ドライブの表示制御内容を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
10 クライアント 20 サーバ 21 I/O 22 CPU 23システムメモリ 24ハードディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 二正 東京都渋谷区恵比寿2−35−1 慶應義 塾幼稚舎内 (72)発明者 芳賀 高洋 千葉県千葉市稲毛区弥生町1−33 千葉 大学西千葉キャンパス 千葉大学教育学 部附属中学校内 (56)参考文献 特開 平10−289210(JP,A) 特開 平10−97500(JP,A) 特開 平10−254668(JP,A) 特開 平9−128208(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 15/00 G06F 15/02 G06F 3/00 G06F 3/14 G06F 9/06

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理システムの使用者の個人認証を
    行うために、表示装置の表示画面に表示された複数のイ
    メージの中で、使用者に割り当てられた複数のイメージ
    を選択し、選択された複数のイメージが正規か否かを判
    定することにより個人認証を行う個人認証方法におい
    て、前記情報処理システムでは、 前記複数のイメージを複数のグループに分け、当該複数
    のグループごとに1つのイメージを選択するための第1
    のGUIを前記表示画面に表示し、 前記第1のGUIにより選択された複数のイメージにつ
    いて正規か否かを判定することを特徴とする個人認証方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の個人認証方法におい
    て、前記複数の使用者が属する組織を階層構造で表し
    該階層構造上の階層ごとに使用者の属する組織を選択
    するための第2のGUIを前記表示画面に表示し、 前記第2のGUIにより最下位の階層の複数の組織の中
    から1つの組織が選択された場合には、その組織に属す
    る複数の使用者名を表示して、1つの使用者名を選択す
    るための第3のGUIを前記表示画面に表示し、 前記第3のGUIにより使用者名が選択された場合に、
    前記第1のGUIを前記表示画面に表示することを特徴
    とする個人認証方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の個人認証方法におい
    て、前記複数の使用者名および該使用者名に対応させた
    文字列形態の照合用パスワードが前記情報処理システム
    内の記憶手段に記憶されており、前記第1のGUIによ
    り選択された複数のイメージを文字列形態のパスワード
    に変換し、 当該変換されたパスワードと前記記憶手段上の前記第3
    のGUIにより選択された使用者名に対応する照合用パ
    スワードとを照合することにより前記第1のGUIによ
    り選択された複数のイメージについて正規か否かを判定
    することを特徴とする個人認証方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の個人認証方法におい
    て、前記情報処理システムは少なくとも1台のサーバお
    よび複数のクライアントを有し、前記表示装置を前記複
    数のクライアントの各々が有し、前記記憶手段を前記サ
    ーバが有することを特徴とする個人認証方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の個人認証方法におい
    て、前記使用者は学校の生徒であることを特徴とする個
    人認証方法。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の個人認証方法におい
    て、前記サーバの記憶手段に対して前記複数のクライア
    ントのいずれかから複数の使用者名、複数の使用者が属
    する組織の階層構造を示す情報を登録可能であることを
    特徴とする個人認証方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の個人認証方法におい
    て、前記複数の使用者名および複数の照合用パスワード
    は前記階層構造の最下位の組織ごとに前記記憶手段に記
    憶されることを特徴とする個人認証方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の個人認証方法におい
    て、前記記憶手段上の複数の使用者名および複数の照合
    用パスワードは使用者名またはパスワードの順に基づき
    並べ替えが可能であることを特徴とする個人認証方法。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載の個人認証方法におい
    て、前記複数の照合用パスワードは自動作成されること
    を特徴とする個人認証方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の個人認証方法におい
    て、接頭辞を入力し、当該接頭辞を含めたユーザIDを
    作成することを特徴とする個人認証方法。
  11. 【請求項11】 請求項9に記載の個人認証方法におい
    て、前記複数のクライアントは電子メール機能を有し、
    該クライアントの使用者に割り当てるユーザアカウント
    を自動作成することを特徴とする個人認証方法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の個人認証方法にお
    いて、前記ユーザアカウントを作成するためのユーザ名
    を選択可能であることを特徴とする個人認証方法。
  13. 【請求項13】 請求項6に記載の個人認証方法におい
    て、前記複数の照合用パスワードに基づき対応する複数
    のイメージが作成され、当該作成された複数のイメージ
    を使用者ごとに印刷出力することが可能であることを特
    徴とする個人認証方法。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の個人認証方法にお
    いて、印刷出力の結果には、使用者名を含めることを特
    徴とする個人認証方法。
  15. 【請求項15】 請求項4に記載の個人認証方法におい
    て、前記使用者は学校の生徒であり、前記階層構造を構
    成する階層は学年およびクラスであることを特徴とする
    個人認証方法。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の個人認証方法にお
    いて、最高位の学年の使用者名および照合用パスワード
    の一括削除を指示可能であり、該指示に応じて前記記憶
    手段から最高位の学年の使用者名および照合用パスワー
    ドを一括して削除することを特徴とする個人認証方法。
  17. 【請求項17】 請求項15に記載の個人認証方法にお
    いて、最高位の学年を除く他の学年の使用者名および照
    合用パスワードについては関連する学年を1学年上げる
    一括更新を指示可能であり、該指示に応じて、前記記憶
    手段に記憶された学年情報が一括して更新されることを
    特徴とする個人認証方法。
  18. 【請求項18】 請求項4に記載の個人認証方法におい
    て、前記複数のクライアントの表示画面は複数のドライ
    ブのアイコンを表示可能であり、該複数のドライブの
    イコンを非表示に設定可能であることを特徴とする個人
    認証方法。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の個人認証方法にお
    いて、前記複数のクライアントの中の1つのクライアン
    トから他のクライアントのドライブのアイコンの非表示
    を設定可能であることを特徴とする個人認証方法。
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