JP2020160382A - 学習支援システム、学習支援方法、及び学習支援プログラム - Google Patents

学習支援システム、学習支援方法、及び学習支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な構成によりユーザに適した単語帳を生成することが可能な学習支援システム、学習支援方法、及び学習支援プログラムを提供する。【解決手段】学習支援システム100は、ユーザにより登録される登録対象を取得する登録対象取得部と、ユーザの識別情報を取得するユーザ情報取得部112と、ユーザの識別情報とユーザが利用可能な辞書データベースを識別する辞書情報とを互いに関連付けて記憶する記憶部12から、ユーザ情報取得部により取得される識別情報に関連付けられた辞書情報を取得する辞書取得部114と、辞書取得部114により取得される辞書情報に対応する辞書データベースから、登録対象取得部により取得される登録対象に関する関連情報を取得し、取得した関連情報を登録対象に関連付けて登録する表示媒体生成部と、を備える。【選択図】図13

Description

本発明は、ユーザが登録した単語の単語帳を生成することが可能な学習支援システム、学習支援方法、及び学習支援プログラムに関する。
近年、スマートフォンなどの携帯端末を用いて、通勤、通学などの空き時間を利用して、手軽に漢字、英単語、料理レシピなどの暗記の勉強に使用可能な単語帳(暗記カード)アプリケーションなどの学習支援システムが提案されている。
例えば特許文献1には、各見出し語と当該見出し語の説明情報とを対応付けた辞書データベースを少なくとも1種類記憶し、外部から読み込むテキストデータから複数の単語を抽出し、抽出した単語を、当該単語に対応する見出し語を含む辞書データベースに対応付けて記憶する電子辞書が開示されている。
特開2011−43996号公報
従来の学習支援システムでは、ユーザが選択した単語に対して、予め設定された特定の辞書データベースの説明情報を対応付けて単語帳を生成するため、ユーザごとに理解度のばらつきが生じてしまう。例えば、ある単語に対して対応付けられた説明情報が、ユーザAにとっては理解し易い内容であっても、ユーザBにとっては理解し難い内容である場合がある。そこで、ユーザごとに異なる説明情報を単語に対応付けて単語帳を生成する方法が考えられるが、この方法では、システム構成が複雑化したり、ユーザの手間がかかる問題が生じる。
本発明の目的は、簡易な構成によりユーザに適した単語帳を生成することが可能な学習支援システム、学習支援方法、及び学習支援プログラムを提供することにある。
本発明の一の態様に係る学習支援システムは、ユーザにより登録される登録対象を取得する登録対象取得部と、前記ユーザの識別情報を取得するユーザ情報取得部と、前記ユーザの前記識別情報と前記ユーザが利用可能な辞書データベースを識別する辞書情報とを互いに関連付けて記憶する記憶部から、前記ユーザ情報取得部により取得される前記識別情報に関連付けられた前記辞書情報を取得する辞書取得部と、前記辞書取得部により取得される前記辞書情報に対応する前記辞書データベースから、前記登録対象取得部により取得される前記登録対象に関する関連情報を取得し、取得した前記関連情報を前記登録対象に関連付けて登録する表示媒体生成部と、を備える。
本発明の他の態様に係る学習支援方法は、ユーザにより登録される登録対象を取得する登録対象取得ステップと、前記ユーザの識別情報を取得するユーザ情報取得ステップと、前記ユーザの前記識別情報と前記ユーザが利用可能な辞書データベースを識別する辞書情報とを互いに関連付けて記憶する記憶部から、前記ユーザ情報取得ステップにより取得される前記識別情報に関連付けられた前記辞書情報を取得する辞書取得ステップと、前記辞書取得ステップにより取得される前記辞書情報に対応する前記辞書データベースから、前記登録対象取得ステップにより取得される前記登録対象に関する関連情報を取得し、取得した前記関連情報を前記登録対象に関連付けて登録する表示媒体生成ステップと、を一又は複数のプロセッサにより実行させる学習支援方法である。
本発明の他の態様に係る学習支援プログラムは、ユーザにより登録される登録対象を取得する登録対象取得ステップと、前記ユーザの識別情報を取得するユーザ情報取得ステップと、前記ユーザの前記識別情報と前記ユーザが利用可能な辞書データベースを識別する辞書情報とを互いに関連付けて記憶する記憶部から、前記ユーザ情報取得ステップにより取得される前記識別情報に関連付けられた前記辞書情報を取得する辞書取得ステップと、前記辞書取得ステップにより取得される前記辞書情報に対応する前記辞書データベースから、前記登録対象取得ステップにより取得される前記登録対象に関する関連情報を取得し、取得した前記関連情報を前記登録対象に関連付けて登録する表示媒体生成ステップと、を一又は複数のプロセッサにより実行させるための学習支援プログラムである。
本発明によれば、簡易な構成によりユーザに適した単語帳を生成することが可能である。
図1は、本発明の実施形態に係る学習支援システムの概念図である。 図2は、本発明の実施形態に係る学習支援システムにおいてユーザ端末に表示される表示画面の一例である。 図3は、本発明の実施形態に係る学習支援システムにおいてユーザ端末に表示される表示画面の一例である。 図4は、本発明の実施形態に係る学習支援システムにおいてユーザ端末に表示される表示画面の一例である。 図5は、本発明の実施形態に係る学習支援システムにおいてユーザ端末に表示される表示画面の一例である。 図6は、本発明の実施形態に係る学習支援システムにおいてユーザ端末に表示される表示画面の一例である。 図7は、本発明の実施形態に係る学習支援システムにおいてユーザ端末に表示される表示画面の一例である。 図8は、本発明の実施形態に係る学習支援システムにおいてユーザ端末に表示される表示画面の一例である。 図9は、本発明の実施形態に係る学習支援システムにおいてユーザ端末に表示される表示画面の一例である。 図10は、本発明の実施形態に係る学習支援システムにおいてユーザ端末に表示される表示画面の一例である。 図11は、本発明の実施形態に係る学習支援システムにおいてユーザ端末に表示される表示画面の一例である。 図12は、本発明の実施形態に係る学習支援システムにおいてユーザ端末に表示される表示画面の一例である。 図13は、本発明の実施形態に係る学習支援システムの構成を示すブロック図である。 図14は、本発明の実施形態に係る学習支援システムで使用される辞書データベース情報の一例を示す図である。 図15は、本発明の実施形態に係る学習支援システムで使用されるユーザ別辞書情報の一例を示す図である。 図16は、本発明の実施形態に係る学習支援システムで使用される登録単語データベースの一例を示す図である。 図17は、本発明の実施形態に係る学習支援システムで使用されるユーザ別単語リストの一例を示す図である。 図18は、本発明の実施形態に係る学習支援システムで使用されるユーザ別単語帳の一例を示す図である。 図19は、本発明の実施形態に係る学習支援システムで使用される単語データベースの一例を示す図である。 図20は、本発明の実施形態に係る学習支援システムで実行される学習支援処理の手順の一例を示すフローチャートである。
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[学習支援システム100]
図13に示すように、本発明の実施形態に係る学習支援システム100は、学習支援装置1とユーザ端末2とを含む。学習支援装置1及びユーザ端末2は、インターネット、LAN、WAN、又は公衆電話回線などの通信網N1を介して通信可能である。ユーザ端末2は、1台であってもよいし複数台であってもよい。
本発明に係る学習支援装置は、例えばユーザがユーザ端末を利用して選択及び登録した登録対象を取得し、取得した登録対象に関する関連情報を、当該ユーザが購入等することにより利用可能となった辞書データベースから取得し、これら登録された登録対象と関連情報とを関連付けて表示媒体を生成する。ここで、前記登録対象には、単語、文章、人物、画像(動画、静止画)、音声など、様々な分野においてユーザが暗記、学習、記録を望むものが含まれる。また前記関連情報には、前記登録対象を説明する情報、前記登録対象の解答などが含まれ、例えば、単語及び文章に対する解答及び用例、英単語の音声(発音、英国読み、米国読みなど)及び発音記号、人物の説明、画像の説明、これら関連情報を提供するウェブサイトのリンク情報などが含まれる。また、前記表示媒体には、前記登録対象及び前記関連情報を表示可能な帳票、冊子、書籍などが含まれ、例えば単語帳、単語カード、フラッシュカードなどが含まれる。前記表示媒体は、表示画面に表示される電子媒体であってもよいし、紙媒体であってもよい。
本実施形態では、前記登録対象の一例として「単語」を挙げ、前記関連情報の一例として単語の「説明情報」を挙げ、前記表示媒体の一例として「単語帳」を挙げて説明する。すなわち、本実施形態に係る学習支援装置1は、例えばユーザがユーザ端末2を利用して選択及び登録した単語を取得し、取得した単語の説明情報を、当該ユーザが購入等することにより利用可能となった辞書データベースから取得し、これら登録された単語と説明情報とを関連付けて単語帳を生成する。また学習支援装置1は、生成した単語帳により前記ユーザの学習を支援する。前記単語は、英語、国語、数学、社会などの学問の分野の用語に限定されず、料理、旅行、音楽、交通機関など様々な分野の用語が含まれる。また前記単語は、文章、文節であってもよい。すなわち、前記単語は、ユーザが暗記、学習、記録を望むあらゆる用語が含まれる。
本実施形態では、学習支援装置1単体が本発明に係る学習支援システムに相当するが、本発明に係る学習支援システムは、学習支援装置1及びユーザ端末2のうち一又は両方の構成要素を含むものであってもよい。例えば、学習支援装置1及びユーザ端末2の構成要素が協働して後述する各種の学習支援処理(図20参照)を分担して実行する場合には、その処理を実行する複数の構成要素を含むシステムを本発明に係る学習支援システムとして捉えることが可能である。例えば、学習支援装置1及びユーザ端末2が本発明に係る学習支援システムを構成してもよい。またユーザ端末2単体が本発明に係る学習支援システムを構成してもよい。
ここで、学習支援システム100の適用シーンの一例を説明する。図1には、学習支援システム100の概念図を示している。なお、図1には、説明の便宜上、以下に示す処理に対応する箇所に符号P1〜P9を付している。
先ずユーザAは、ユーザ端末2において自身が利用可能な辞書アプリケーションDAを起動させる。辞書アプリケーションDAは、ユーザ端末2にダウンロードされたアプリケーション(ソフトウェア)であってもよいし、インターネットを経由して利用可能なアプリケーションであってもよい。ユーザAが、辞書アプリケーションDAにおいて、単語(例えば「student」)を入力すると、辞書アプリケーションDAに対応する辞書DB0から当該単語に対応する説明情報(単語の意味)が検索されて検索結果P1(図2参照)がユーザ端末2に表示される。ユーザAは前記単語を学習(例えば暗記)するために、前記単語を登録する操作を行う。例えば図2の表示画面において、ユーザAは前記単語の選択ボタンK11を選択する。すると、選択された前記単語が単語DBに登録され、ユーザ端末2に登録画面P2(図3参照)が表示される。ユーザAが前記操作を繰り返すと、単語DBに単語が蓄積されていく。図3には、4つの単語が登録されている様子を示している。
次にユーザAはユーザ端末2に表示される操作画面P3(図4参照)おいて、選択した単語をクラウドサービス(クラウドサーバ)にアップロードする操作(アップロード操作)を行う。前記クラウドサーバは、本実施形態の学習支援装置1の一例である。なお、操作画面P3に、色を指定(選択)する項目が含まれてもよい。ユーザAが色を指定した場合は、前記単語に色情報が関連付けられる。ユーザAが前記アップロード操作を行うと、単語DBに登録された4つの単語が登録単語DB(図16の「登録単語データベースD3」に対応)にアップロード(登録)される。なお、前記各単語は、ユーザAのユーザID(「U0001」)が関連付けられてアップロードされる。
次にユーザAは、ユーザ端末2において、学習支援システム100が提供する学習アプリケーション(「単語アプリ」)を起動させて、ログイン画面P4(図5参照)においてユーザID及びパスワードを入力してログイン操作を行う。ユーザID及びパスワードが認証されてログインすると、学習支援システム100は、登録単語DBから前記ユーザIDが関連付けられた単語を抽出して単語リスト(図17の「ユーザ別単語リスト」に対応)を生成する。ユーザ端末2には、生成された単語リストの表示画面P5(図6参照)が表示される。単語リストには、単語のみが登録され、当該単語に対応する説明情報が含まれない構成であってもよい。なお、ユーザAは、単語リストに単語の説明情報(例えば解答)を追加するなど編集を行ってもよい。すなわち、前記単語リストは、単語のみが登録され説明情報が含まれない単語リストであってもよいし、単語と説明情報とが含まれる単語リストであってもよい。前記単語リストは、本発明の登録対象リストの一例である。
次にユーザAは、ユーザ端末2に表示された単語リストの表示画面P5において、単語帳生成ボタンK51(図6参照)を選択する。すると、学習支援システム100は、ユーザAが利用可能な1又は複数の辞書データベースの中から所望の辞書データベースをユーザAに選択させる選択画面P6(図7参照)をユーザ端末2に表示させる。例えば、学習支援システム100は、ユーザ別辞書情報D2(図15参照)を含み、ユーザ別辞書情報D2には、ユーザAが利用可能な辞書データベースとして、「辞書DB1」及び「辞書DB2」が登録されている。ユーザAが選択画面P6の選択ボタンK61により「辞書DB1」を選択すると、学習支援システム100は、辞書DB1から、単語リストの各単語に対応する説明情報を取得し、取得した各説明情報を各単語に関連付けてユーザ別単語帳D5(図18参照)に登録し、単語と説明情報とが互いに関連付けられた単語帳1(図1参照)を生成する。学習支援システム100は、生成した単語帳1の表示画面P7(図8参照)をユーザ端末2に表示させる。
単語帳1が生成されると、ユーザAは単語帳1を用いて学習を行う。例えばユーザAがユーザ端末2において単語帳1による学習を開始する操作を行うと、学習画面P8(図9参照)に、単語帳1に登録された単語が表示される。学習画面P8に表示された単語「offer」に対して、ユーザAが「知ってる」の操作ボタンK81を選択すると、学習支援システム100は、当該単語に所定期間の情報を設定する。そして、学習支援システム100は、前記単語「offer」を所定期間経過後に再度、ユーザ端末2に表示させる。学習画面P8に表示された単語「offer」に対して、ユーザAが「知らない」の操作ボタンK82を選択すると、学習支援システム100は、当該単語に関連付けられた説明情報「申し出る」を含む解答画面P9をユーザ端末2に表示させる(図10参照)。
ここで、生成した単語帳1の表示画面P7(図8参照)において、ユーザが単語帳1を公開する操作(操作ボタンK72を選択)を行った場合、学習支援システム100は、単語帳1を、他のユーザが利用可能な状態に設定する。例えば、学習支援システム100は、他のユーザによる単語帳1の利用を許可するための認証情報(公開番号S1)をユーザAのユーザ端末2に表示させる(図11参照)。ユーザAは、単語帳1の公開番号S1(「334608」)を取得すると、ユーザBに当該公開番号S1を通知する。ユーザBは、自身のユーザ端末2において、前記学習アプリケーション(「単語アプリ」)を起動させてログイン操作を行い、入力画面P11(図12参照)において、前記公開番号S1(「334608」)を入力する。すると、学習支援システム100は、ユーザAの単語帳1をユーザBのユーザ端末2に表示させる。ユーザBは、ユーザAの単語帳1を閲覧したり、ユーザAの単語帳1を自身の単語帳に取り込んだりすることが可能となる。
学習支援システム100は、以上に示す例に応じた処理を実行する。これにより、簡易な構成によりユーザに適した単語帳を生成することが可能となる。またユーザの学習効率を向上させることが可能となる。以下、学習支援システム100の具体的な構成について説明する。
[学習支援装置1]
図13に示すように、学習支援装置1は、制御部11、記憶部12、及び通信インターフェース13などを備えるサーバコンピュータである。なお、学習支援装置1は、1台のコンピュータに限らず、複数台のコンピュータが協働して動作するコンピューターシステムであってもよい。またコンピュータは、1又は複数の物理サーバで構成されてもよいし、1又は複数の物理サーバにより構築される仮想サーバ(クラウドサーバ)で構成されてもよい。また、学習支援装置1で実行される各種の処理は、一又は複数のプロセッサによって分散して実行されてもよい。学習支援装置1は、本発明の学習支援システムの一例である。
通信インターフェース13は、学習支援装置1を有線又は無線で通信網N1に接続し、通信網N1を介して1又は複数のユーザ端末2などの外部機器との間で所定の通信プロトコルに従ったデータ通信を実行するための通信インターフェースである。
記憶部12は、各種の情報を記憶する半導体メモリー、HDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)などを含む不揮発性の記憶部である。具体的に、記憶部12には、辞書データベース情報D1、ユーザ別辞書情報D2、登録単語データベースD3、ユーザ別単語リストD4、及びユーザ別単語帳D5などのデータが記憶される。図14は、辞書データベース情報D1の一例を示す図である。図15は、ユーザ別辞書情報D2の一例を示す図である。図16は、登録単語データベースD3の一例を示す図である。図17は、ユーザ別単語リストD4の一例を示す図である。図18は、ユーザ別単語帳D5の一例を示す図である。
辞書データベース情報D1には、学習支援装置1が提供する学習アプリケーション(「単語アプリ」)において利用可能な複数の辞書データベースに関する情報が予め登録されている。図14に示すように、辞書データベース情報D1には、辞書データベースごとに、対応する「辞書ID」、「辞書DB名」などの情報が互いに関連付けられて登録される。「辞書ID」は、辞書データベースを識別するための識別情報である。「辞書DB名」は、辞書データベースの名称である。ここでは、4つの辞書データベースの情報が登録されている。また記憶部12には、各辞書データベースのデータが記憶されている。図1では、便宜上、2つの辞書データベース(「辞書DB1」、「辞書DB2」)を示している。各辞書データベースには、単語と、当該単語を説明する説明情報とが互いに関連付けられて登録されている。前記説明情報は、例えば、一般的な辞書に掲載されている内容を簡略化、平易化した内容であり、ユーザが一見して理解し易く、単語帳に適した内容であることが好ましい。また、複数の辞書データベースには、同一の単語が登録されていてもよい。また、複数の辞書データベースにおいて、同一の単語に関連付けられる説明情報が互いに異なる内容であってもよい。例えば、辞書DB1(本発明の第1辞書データベースの一例)に含まれる「offer」の説明情報(本発明の第1関連情報の一例)と、辞書DB2(本発明の第2辞書データベースの一例)に含まれる「offer」の説明情報(本発明の第1関連情報の一例)とが、互いに異なる内容であってもよい。前記辞書データベースは、学習支援装置1の管理者などにより追加、変更、削除等される。
ユーザ別辞書情報D2には、ユーザごとに利用可能な辞書データベースに関する情報が登録される。例えば、ユーザは学習アプリケーションを利用する場合に、辞書データベース情報D1に登録されている複数の辞書データベースの中から希望する1又は複数の辞書データベースのライセンスを購入する。これにより、ユーザが利用可能な辞書データベースに関する情報がユーザ別辞書情報D2に登録される。図15に示すように、ユーザ別辞書情報D2には、ユーザごとに、対応する「ユーザID」、「所有辞書ID」、「所有辞書DB名」などの情報が互いに関連付けられて登録される。「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報である。前記識別情報は、学習アプリケーションにログインする際のユーザIDである。「所有辞書ID」はユーザが所有する(利用可能な)辞書データベースの識別情報であり、「所有辞書DB名」は当該辞書データベースの名称である。図15に示す例では、ユーザA(「U0001」)は辞書DB1、辞書DB2を利用可能であり、ユーザB(「U0002」)は辞書DB1、辞書DB3を利用可能である。ここでは、ユーザA及びユーザBは、同一の辞書DB1を利用可能となっている。ユーザは、適宜、辞書データベースのライセンスを購入したり、購入したライセンスを更新したり、削除したりすることが可能である。なお、「U0001」は本発明の第1識別情報の一例であり、「U0002」は本発明の第2識別情報の一例である。ユーザAは本発明の第1ユーザの一例であり、ユーザBは本発明の第2ユーザの一例である。また所有辞書IDは、本発明の辞書情報の一例である。また辞書DB1の辞書ID「D0001」は本発明の第1辞書情報の一例であり、辞書DB2の辞書ID「D0002」は本発明の第2辞書情報の一例である。
登録単語データベースD3には、学習アプリケーションを利用する不特定のユーザにより登録(アップロード)された単語に関する情報が登録される。図16に示すように、登録単語データベースD3には、単語ごとに、対応する「単語ID」、「単語」、「指定色」、「ユーザID」などの情報が互いに関連付けられて登録される。「単語ID」は、単語を識別する識別情報である。「単語」は、ユーザにより登録された単語である。「指定色」は、ユーザにより指定された色である(図4参照)。「ユーザID」は、単語を登録したユーザの識別情報である。単語を登録する方法は限定されない。例えば図2及び図3に示すように、ユーザは自身が所有する辞書アプリケーションDAにおいて単語を選択して学習支援装置1にアップロードすることにより、登録単語データベースD3に登録させてもよい。また例えば、ユーザは学習アプリケーションにおいて単語を入力することにより登録単語データベースD3に登録させてもよい。なお、本発明において「指定色」は省略されてもよい。
ユーザ別単語リストD4には、単語を登録したユーザごとの単語リストが登録される。図17にはユーザA(「U0001」)の単語リスト(図6参照)を示している。ユーザ別単語リストD4には、単語ごとに、対応する「単語ID」、「単語」などの情報が互いに関連付けられて登録される。図17に示す「単語」はユーザAにより登録された単語であり、「単語ID」は当該単語の識別情報である。ユーザ別単語リストD4は、登録単語データベースD3に基づいて、ユーザIDごとに生成される(図1参照)。
ユーザ別単語帳D5には、ユーザごとの単語帳が登録される。図18にはユーザA(「U0001」)の単語帳1(図8に示す単語帳に対応)を示している。ユーザ別単語帳D5には、単語ごとに、対応する「単語ID」、「単語」、「説明」、「辞書ID」などの情報が互いに関連付けられて登録される。例えばユーザAが、自身が利用可能な辞書データベース(「辞書DB1」、「辞書DB2」)の中から単語帳を生成するための1つの辞書データベースを選択すると、選択された辞書データベース(例えば「辞書DB1」)からユーザ別単語リストD4に登録された各単語の説明情報が取得されてユーザ別単語帳D5に登録される。図18に示す「単語」はユーザAにより登録された単語であり、「単語ID」は当該単語の識別情報である。「説明」は、ユーザAにより選択された辞書データベース(「辞書DB1」)から取得された当該単語の説明情報である。「辞書ID」は、ユーザAにより選択された辞書データベース(「辞書DB1」)であって、「説明」に登録される説明情報を含む辞書データベースである。ユーザ別単語帳D5は、ユーザ別単語リストD4に基づいて、ユーザIDごとに生成される(図1参照)。
なお、他の実施形態として、辞書データベース情報D1、ユーザ別辞書情報D2、登録単語データベースD3、ユーザ別単語リストD4、及びユーザ別単語帳D5の少なくともいずれかが、学習支援装置1から通信網N1を介してアクセス可能な他のサーバに記憶されてもよい。この場合、学習支援装置1の制御部11は、必要に応じて前記サーバから各種の情報を取得して、後述の学習支援処理(図20参照)などの各処理を実行してもよい。
さらに、記憶部12には、制御部11に後述の学習支援処理(図20参照)を実行させるための学習支援プログラムなどの制御プログラムが記憶されている。例えば、前記学習支援プログラムは、CD又はDVDなどのコンピュータ読取可能な記録媒体に非一時的に記録されており、学習支援装置1が備えるCDドライブ又はDVDドライブなどの読取装置(不図示)で読み取られて記憶部12に記憶される。
制御部11は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサである。前記ROMは、前記CPUに各種の演算処理を実行させるためのBIOS及びOSなどの制御プログラムが予め記憶される不揮発性の記憶部である。前記RAMは、各種の情報を記憶する揮発性又は不揮発性の記憶部であり、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、制御部11は、前記ROM又は記憶部12に予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUで実行することにより学習支援装置1を制御する。
具体的に、制御部11は、図13に示すように、登録単語取得部111、ユーザ情報取得部112、単語リスト生成部113、辞書取得部114、単語帳生成部115、学習実行部116、利用認証部117、表示制御部118などの各種の処理部を含む。なお、制御部11は、前記CPUで前記学習支援プログラムに従った各種の処理を実行することによって前記各種の処理部として機能する。また、制御部11に含まれる一部又は全部の処理部が電子回路で構成されていてもよい。なお、前記学習支援プログラムは、複数のプロセッサを前記各種の処理部として機能させるためのプログラムであってもよい。
登録単語取得部111は、ユーザにより登録される登録単語を取得する。登録単語取得部111は、本発明の登録対象取得部の一例である。例えば、ユーザが自身の辞書アプリケーションDAにおいて単語を選択及び登録して、操作画面P3(図4参照)においてアップロード操作を行った場合に、登録単語取得部111は、登録された登録単語を取得する。また例えば、ユーザが学習アプリケーションにおいて単語を入力した場合に、登録単語取得部111は、入力された登録単語を取得する。なお、登録単語にはユーザIDが関連付けられている。登録単語取得部111は、取得した登録単語とユーザIDとを互いに関連付けて登録単語データベースD3に登録する(図16参照)。なお、取得した登録単語に色情報が関連付けられている場合には、登録単語取得部111は、登録単語データベースD3の「指定色」に色情報を登録する。登録単語取得部111は、学習アプリケーションを利用可能な複数のユーザのそれぞれから登録単語を取得して登録単語データベースD3に蓄積する。
ユーザ情報取得部112は、ユーザの識別情報(ユーザID)を取得する。ユーザ情報取得部112は、本発明のユーザ情報取得部の一例である。例えば、ユーザが学習アプリケーションを起動させてログイン画面P4(図5参照)においてユーザID及びパスワードを入力してログイン操作を行い、制御部11によりユーザID及びパスワードが認証された場合に、ユーザ情報取得部112がユーザIDを取得する。
単語リスト生成部113は、登録単語取得部111により取得される複数の前記登録単語から、ユーザ情報取得部112により取得されるユーザIDに関連付けられた前記登録単語を取得し、取得した前記登録単語を一覧にした、ユーザIDに対応する単語リストを生成する。単語リスト生成部113は、本発明のリスト生成部の一例である。例えば、単語リスト生成部113は、登録単語データベースD3(図16参照)から、ユーザAのユーザIDが関連付けられた単語を抽出して、ユーザAの単語リストを生成する。単語リスト生成部113は、生成した単語リストをユーザ別単語リストD4(図17参照)に登録する。ユーザ端末2には、生成された単語リストの表示画面P5(図6参照)が表示される。単語リストには、単語のみが登録されてもよいし、前記単語と当該単語に対応するユーザにより編集(追加)された説明情報とが登録されてもよい。
辞書取得部114は、ユーザIDとユーザが利用可能な辞書データベースの辞書IDとを互いに関連付けて記憶するユーザ別辞書情報D2(図15参照)から、ユーザ情報取得部112により取得されるユーザIDに関連付けられた辞書ID(所有辞書ID)を取得する。辞書取得部114は、本発明の辞書取得部の一例である。例えば、ユーザ別辞書情報D2に、ユーザAのユーザID「U0001」と、ユーザAが所有し利用可能な辞書DB1(第1辞書データベース)及び辞書DB2(第2辞書データベース)の辞書ID「D0001」、「D0002」とが互いに関連付けられて登録されている場合において、辞書取得部114は、ユーザ別辞書情報D2から、ユーザAにより選択された辞書データベースの辞書IDを取得する。例えば、ユーザAが選択画面P6(図7参照)において辞書ID「D0001」の辞書データベース「辞書DB1」を選択すると、辞書取得部114は、辞書ID「D0001」を取得する。
単語帳生成部115は、辞書取得部114により取得される辞書IDに対応する辞書データベースから、登録単語取得部111により取得される登録単語の説明情報を取得し、取得した説明情報を前記登録単語に関連付けてユーザ別単語帳D5に登録する。単語帳生成部115は、本発明の表示媒体生成部の一例である。例えば、単語帳生成部115は、辞書DB1から、登録単語取得部111により取得される登録単語の説明情報を取得し、取得した説明情報を前記登録単語に関連付けてユーザAのユーザ別単語帳D5に登録する。また、単語帳生成部115は、前記登録単語及び前記説明情報を互いに関連付けて表示可能な単語帳を生成する。具体的には、単語帳生成部115は、辞書データベースから取得した前記説明情報を、単語リスト生成部113により生成された単語リスト(図6参照)に追加することにより、前記単語帳を生成する。例えば、単語帳生成部115は、4つの登録単語及びこれらに対応する説明情報のそれぞれを互いに関連付けて表示可能な単語帳1を生成する。ユーザ端末2には、生成された単語帳1の表示画面P7(図8参照)が表示される。なお、前記単語リストにユーザにより編集(追加)登録された説明情報が含まれる場合には、単語帳生成部115は、ユーザにより登録された前記説明情報と辞書データベースから取得した前記説明情報とを併記してもよいし、ユーザにより追加された前記説明情報を辞書データベースから取得した前記説明情報に変更してもよい。
ここで、単語帳生成部115により、ユーザAに対応する単語帳が辞書DB1に基づいて複数生成された場合には、単語帳生成部115は、前記複数の単語帳の間における、前記複数の単語帳のそれぞれに含まれる前記登録単語及び前記説明情報の移動を許可する。例えば辞書DB1に基づいて2つの単語帳(本発明の第1表示媒体の一例)が生成された場合、単語帳生成部115は、一方の単語帳の登録単語及び説明情報を他方の単語帳に移動することを許可する。また、単語帳生成部115は、2つの単語帳を1つの単語帳に統合することを許可する。これにより、ユーザは、複数の単語帳の間で編集することができる。
これに対して、単語帳生成部115により、ユーザAに対応する、辞書DB1に基づく単語帳1(本発明の第1表示媒体の一例)と、辞書DB2に基づく単語帳2(本発明の第2表示媒体の一例)とが生成された場合には、単語帳生成部115は、単語帳1と単語帳2との間における、単語帳1及び単語帳2のそれぞれに含まれる前記登録単語及び前記説明情報の移動を禁止する。例えば辞書DB1に基づいて1つの単語帳1が生成され、辞書DB2に基づいて1つの単語帳2が生成された場合、単語帳生成部115は、単語帳1の登録単語及び説明情報を単語帳2に移動することを禁止する。また、単語帳生成部115は、2つの単語帳1及び単語帳2を1つの単語帳に統合することを禁止する。これにより、例えば辞書データベースを提供する事業者が異なる場合など辞書データベースに関する権利(著作権など)を保護しつつ、単語帳ごとの、説明情報に関する表示形式(文字数、文字の大きさ、フォントなど)、内容(分かり易さ、用例など)などの統一感を維持することができる。なお、単語帳生成部115は、上記と同一の観点から、生成された各単語帳において、登録単語及び説明情報の内容に対するユーザの編集、加工を禁止する。
また単語帳生成部115は、ユーザにより色が指定されている場合(図4、図16参照)、すなわち、登録単語に指定色が関連付けられている場合、色ごとに単語帳を生成することが可能である。
学習実行部116は、単語帳生成部115により生成される単語帳による学習を実行する。学習実行部116は、本発明の学習実行部の一例である。例えば、学習実行部116は、ユーザの理解度に応じて設定される再生タイミングに基づいて、前記単語帳に含まれる前記登録単語をユーザに提示する。例えばユーザAがユーザ端末2において単語帳1による学習を開始する操作を行うと、学習実行部116は、ユーザ端末2において学習画面P8(図9参照)に、単語帳1に登録された単語を表示させる。学習画面P8に表示された単語「offer」に対して、ユーザAが「知ってる」の操作ボタンK81を選択すると、学習実行部116は、当該単語に所定期間の情報を設定する。そして、学習実行部116は、前記単語「offer」を所定期間経過後に再度、ユーザ端末2に表示させる。学習画面P8に表示された単語「offer」に対して、ユーザAが「知らない」の操作ボタンK82を選択すると、学習実行部116は、当該単語に関連付けられた説明情報(解答情報)をユーザ端末2に表示させる(図10参照)。
利用認証部117は、ユーザの操作に基づいて、単語帳生成部115により生成された単語帳を他のユーザが利用することを認証する処理を行う。利用認証部117は、本発明の利用認証部の一例である。ここで、単語帳生成部115は、例えばユーザAに対応する単語帳1を他のユーザが利用するための認証情報を発行する。前記認証情報は、本発明の第1認証情報の一例である。具体的には、ユーザA(第1ユーザ)のユーザ端末2に表示された単語帳1の表示画面P7(図8参照)において、ユーザAが単語帳1を公開する操作(操作ボタンK72を選択)を行った場合に、単語帳生成部115は、単語帳1の利用を許可するための認証情報(公開番号S1)をユーザAのユーザ端末2に表示させる(図11参照)。ユーザAは、単語帳1の公開番号S1(「334608」)を取得すると、ユーザB(第2ユーザ)に当該公開番号S1を通知する。ユーザBは、自身のユーザ端末2において、学習アプリケーションを起動させてログイン操作を行い、入力画面P11(図12参照)において、前記公開番号S1(「334608」)を入力する。利用認証部117は、例えば、公開番号S1を取得すると、公開の設定がされた複数の単語帳の中から公開番号S1(「334608」)が一致する単語帳(ここでは「単語帳1」)を取得して、ユーザBのユーザ端末2に表示させる。すなわち、利用認証部117は、ユーザBから取得する認証情報が単語帳生成部115により発行された認証情報と一致する場合に、ユーザBに対して単語帳1の利用(閲覧)を許可する。
また利用認証部117は、同一の辞書データベースに基づいて生成された複数の単語帳を相互に取り込むことを許可してもよい。例えば、ユーザA(「U0001」)の単語帳が辞書DB1(「D0001」)により生成され、ユーザB(「U0002」)の単語帳も辞書DB1(「D0001」)により生成された場合(図15参照)において、ユーザAの単語帳が公開された場合には、利用認証部117は、ユーザBが自身の単語帳にユーザAの単語帳を取り込むことを許可してもよい。これに対して、利用認証部117は、異なる辞書データベースに基づいて生成された複数の単語帳を相互に取り込むことを禁止してもよい。これにより、単語帳の表示形式、体裁などの統一感を維持することができる。
表示制御部118は、ユーザ端末2に各種情報を表示させる。表示制御部118は、本発明の表示制御部118の一例である。例えば、表示制御部118は、ユーザにより選択された単語をアップロードするための操作画面P3(図4参照)をユーザ端末2に表示させる。また表示制御部118は、学習アプリケーションにログインするためのログイン画面P4(図5参照)をユーザ端末2に表示させる。また表示制御部118は、学習アプリケーションにログインするとユーザIDに対応する単語リストの表示画面P5(図6参照)をユーザ端末2に表示させる。また表示制御部118は、ユーザIDに関連付けられた1又は複数の辞書IDに対応する1又は複数の辞書データベースを選択するための選択画面P6(図7参照)をユーザ端末2に表示させる。また表示制御部118は、ユーザにより選択された辞書データベースに基づいて生成された単語帳1の表示画面P7(図8参照)をユーザ端末2に表示させる。また表示制御部118は、学習アプリケーションで実行される学習モードにおいて各種学習画面(図9、図10参照)をユーザ端末2に表示させる。また表示制御部118は、前記認証情報を表示する表示画面P10(図11参照)、前記認証情報を入力する入力画面P11(図12参照)をユーザ端末2に表示させる。
なお、登録単語取得部111、ユーザ情報取得部112、単語リスト生成部113、辞書取得部114、単語帳生成部115、学習実行部116、利用認証部117、表示制御部118の一部又は全部の処理部が、ユーザ端末2に設けられてもよい。登録単語取得部111、ユーザ情報取得部112、単語リスト生成部113、辞書取得部114、単語帳生成部115、学習実行部116、利用認証部117、表示制御部118が設けられたユーザ端末2は、本発明の学習支援システムの一例である。
[ユーザ端末2]
図13に示すように、ユーザ端末2は、制御部21、記憶部22、操作表示部23、通信インターフェース24などを備える。ユーザ端末2は、ユーザが所有する携帯端末であり、例えばスマートフォン、携帯電話、又はタブレット端末のような情報処理装置である。
通信インターフェース24は、ユーザ端末2を有線又は無線で通信網N1に接続し、通信網N1を介して学習支援装置1などの外部機器との間で所定の通信プロトコルに従ったデータ通信を実行するための通信インターフェースである。
操作表示部23は、各種の情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイのような表示部と、操作を受け付けるマウス、キーボード、又はタッチパネルなどの操作部とを備えるユーザーインターフェースである。
記憶部22は、各種の情報を記憶するフラッシュメモリーなどの不揮発性の記憶部である。記憶部22には、制御部21に各種の処理を実行させるための制御プログラムが記憶されている。
また記憶部22には、単語データベースD21(図1の単語DBに対応)などのデータが記憶される。単語データベースD21には、ユーザが選択した単語が登録される。図19は、単語データベースD21の一例を示す図である。単語データベースD21には、ユーザにより選択された単語ごとに、対応する「単語ID」、「単語」などの情報が互いに関連付けられて登録される。「単語ID」は、単語を識別する識別情報である。「単語」は、ユーザにより選択された単語である。なお、単語データベースD21は、ユーザ端末2から通信網N1を介してアクセス可能な他のサーバに記憶されてもよい。
制御部21は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるためのBIOS及びOSなどの制御プログラムが予め記憶された不揮発性の記憶部である。前記RAMは、各種の情報を記憶する揮発性又は不揮発性の記憶部であり、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、制御部21は、前記ROM又は記憶部22に予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUで実行することによりユーザ端末2を制御する。
具体的に、制御部21は、表示処理部211、操作取得部212、単語登録部213などの各種の処理部を含む。なお、制御部21は、前記CPUで前記制御プログラムに従った各種の処理を実行することによって前記各種の処理部として機能する。また、制御部21に含まれる一部又は全部の処理部が電子回路で構成されていてもよい。なお、前記制御プログラムは、複数のプロセッサを前記各種の処理部として機能させるためのプログラムであってもよい。
表示処理部211は、各種情報を操作表示部23に表示させる。具体的には、表示処理部211は、辞書アプリケーションDAにおける各種画面(図2〜図4)を操作表示部23に表示させる。また表示処理部211は、学習支援装置1の表示制御部118から送信される画面データなどを取得して、各種画面(図5〜図12等)を操作表示部23に表示させる。
操作取得部212は、ユーザの操作を受け付ける。具体的には、操作取得部212は、操作表示部23に表示される各種画面においてユーザにより入力される操作情報を取得する。
単語登録部213は、辞書アプリケーションDAを実行させて、ユーザが選択した単語を単語データベースD21に登録する。また、単語登録部213は、ユーザが操作画面P3(図4参照)においてアップロード操作を行った場合に、単語データベースD21に登録されている単語を学習支援装置1に送信する。なお、ユーザが操作画面P3(図4参照)において色を指定した場合には、単語登録部213は、前記単語に色情報を関連付けて学習支援装置1に送信する。
[学習支援処理]
以下、図20を参照しつつ、学習支援装置1の制御部11によって実行される学習支援処理について説明する。例えば、学習支援装置1の制御部11は、ユーザがユーザ端末2において選択した単語をアップロードする操作を行うことにより前記学習支援プログラムの実行を開始することによって、前記学習支援処理の実行を開始する。なお、制御部11は、複数のユーザのそれぞれがユーザ端末2において前記アップロード操作を行った場合に、ユーザごとに前記学習支援処理を個別に並行して実行してもよい。
なお、本発明は、前記学習支援処理に含まれる一又は複数のステップを実行する学習支援方法の発明として捉えることができる。
なお、ここで説明する前記学習支援処理に含まれる一又は複数のステップが適宜省略されてもよい。また、前記学習支援処理における各ステップは、同様の作用効果を生じる範囲で実行順序が異なってもよい。さらに、ここでは制御部11によって前記学習支援処理における各ステップが実行される場合を例に挙げて説明するが、他の実施形態では、複数のプロセッサによって前記学習支援処理における各ステップが分散して実行されてもよい。
ステップS11において、制御部11は、前記アップロード操作に伴って、ユーザにより選択及び登録された単語(登録単語)を取得したか否かを判定する。例えば、ユーザAがユーザ端末2において辞書アプリケーションDAにより単語データベースD21(図19参照)に登録した単語についてアップロード操作を行った場合に、制御部11は、単語データベースD21に登録されている登録単語を取得する。制御部11が登録単語を取得した場合(S11:YES)、処理はステップS12に移行する。制御部11は前記登録単語を取得するまで待機する(S11:NO)。ステップS11は、本発明の登録対象取得ステップの一例である。
次にステップS12において、制御部11は、取得した登録単語を登録単語データベースD3に登録する。例えば、制御部11は、ユーザAの登録単語とユーザAのユーザIDとを互いに関連付けて登録単語データベースD3(図16参照)に登録する。また制御部11は、ユーザBの登録単語とユーザBのユーザIDとを互いに関連付けて登録単語データベースD3に登録する。
次にステップS13において、制御部11は、ログインを受け付けたか否かを判定する。制御部11がユーザのログインを受け付けた場合(S13:YES)、処理はステップS14に移行する。例えば、ユーザAが学習アプリケーションを起動させてログイン画面P4(図5参照)においてユーザID及びパスワードを入力し、制御部11によりユーザID及びパスワードが認証された場合に、制御部11はログインを受け付けたと判定する。
次にステップS14において、制御部11は、前記ユーザIDを取得する。ここでは、制御部11は、ユーザAのユーザID(「U0001」)を取得する。ステップS14は、本発明のユーザ情報取得ステップの一例である。
次にステップS15において、制御部11は、ユーザの単語リストを生成する。具体的には、制御部11は、登録単語データベースD3(図16参照)から前記ユーザIDが関連付けられた単語を抽出して単語リストを生成する。制御部11は、生成した単語リストをユーザ別単語リストD4(図17参照)に登録する。また制御部11は、生成した単語リストの表示画面P5をユーザ端末2に表示させる(図6参照)。
次にステップS16において、制御部11は、ユーザ別辞書情報D2に前記ユーザIDが関連付けられた辞書データベースがあるか否かを判定する。ユーザ別辞書情報D2に前記ユーザIDが関連付けられた辞書データベースがあると判定された場合(S16:YES)、処理はステップS17に移行する。一方、ユーザ別辞書情報D2に前記ユーザIDが関連付けられた辞書データベースがないと判定された場合(S16:NO)、処理は終了する。例えば、図15に示すユーザ別辞書情報D2にはユーザA(ユーザID「U0001」)に関連付けられた2つの辞書データベース「辞書DB1」、「辞書DB2」が存在するため、処理はステップS17に移行する。
ステップS17において、制御部11は、ユーザにより選択された辞書データベースを取得する。例えば、ユーザ端末2に表示された選択画面P6(図7参照)においてユーザAにより「辞書DB1」が選択された場合、制御部11は、「辞書DB1」の辞書ID「D0001」を取得する。ステップS17は、本発明の辞書取得ステップの一例である。
次にステップS18において、制御部11は、取得した辞書IDに対応する辞書データベース(ここでは「辞書DB1」)に基づいて単語帳を生成する。例えば、制御部11は、辞書DB1から、前記単語リストの登録単語の説明情報を取得し、取得した説明情報を前記登録単語に関連付けてユーザAのユーザ別単語帳D5に登録する。そして、制御部11は、前記登録単語及び前記説明情報を互いに関連付けて表示可能な単語帳1を生成する。制御部11は、生成した単語帳1の表示画面P7(図8参照)をユーザ端末2に表示させてもよい。ステップS18は、本発明の表示媒体生成ステップの一例である。
次にステップS19において、制御部11は、ユーザから単語帳を公開させる操作を受け付けたか否かを判定する。例えば、ユーザAのユーザ端末2に表示された単語帳1の表示画面P7(図8参照)において、ユーザAが単語帳1を公開する操作(操作ボタンK72を選択)を行った場合に(S19:YES)、制御部11は、前記操作を受け付けたと判定する。ユーザから前記操作を受け付けない場合(S19:NO)、処理は終了する。
ステップS20において、制御部11は、他のユーザによる単語帳1の利用を許可するための認証情報(公開番号)をユーザ端末2に表示させる。例えば、制御部11は、他のユーザによる単語帳1の利用を許可するための公開番号S1をユーザAのユーザ端末2に表示させる(図11参照)。これにより、例えばユーザAから公開番号S1を取得したユーザBは、自身のユーザ端末2において公開番号S1を入力することにより(図12参照)、ユーザAの単語帳1を閲覧することが可能となる。その後、処理は終了する。以上のようにして、学習支援処理が実行される。
以上に説明したように、本実施形態に係る学習支援システム100は、ユーザIDと、ユーザが利用可能な辞書データベースを識別する辞書IDとを関連付けて記憶する記憶部(ユーザ別辞書情報D2)から、単語を登録したユーザのユーザIDに関連付けられた辞書データベースを取得する。そして、学習支援システム100は、取得した辞書データベースから、登録された単語の説明情報を取得し、取得した前記説明情報を前記登録単語に関連付けて登録する。また、学習支援システム100は、前記登録単語及び前記説明情報を互いに関連付けて表示可能な単語帳を生成する。このように、学習支援システム100では、ユーザ自身が選択する辞書データベースに基づいて単語帳が生成されるため、各ユーザに適した単語帳を生成することが可能となる。また、ユーザが例えば学習アプリケーションに登録された複数の辞書データベースの中から所望の辞書データベースをライセンス購入することにより、当該辞書データベースが、単語帳を生成する際に利用可能な辞書データベースとして登録される。このため、ユーザ自身が辞書データベースを検索したり設定したり登録したりする必要がない。よって、学習支援システム100によれば、簡易な構成によりユーザに適した単語帳を生成することが可能となる。
また、学習支援システム100によれば、ユーザにとって未知又は記憶が曖昧な単語、熟語などを辞書アプリケーションで辞書引きして、登録単語DBに追加したり、登録単語DBから単語帳を作成したりすることによって、ユーザにとって未知又は記憶が曖昧な項目に絞った単語帳を容易に生成し、学習することができる。
また、学習支援システム100によれば、辞書データベースから単語帳の説明情報(解答情報)が自動生成される。このため、例えば電子書籍から文字列をコピーしたり目で見て手入力して単語帳を生成する場合に比べて、効率的に単語帳を生成することができる。
また、学習支援システム100では、辞書データベースから単語帳の説明情報を自動生成する機能を、辞書データベースの購入者に限定することで、例えば辞書データベースの事業者(出版社など)の権利(著作権など)を保護しつつ、ユーザの辞書データベースの利用の機会を拡大させることができる。
また、学習支援システム100によれば、自動生成した単語帳を辞書データベースの購入者に限定して公開することにより、事業者の権利を保護しつつ、ユーザの手間を削減することができる。
また、学習支援システム100によれば、同じ辞書データベースから生成された単語帳の間でのみ、単語を追加したり統合したりすることを許可することにより、単語帳の内容の難易度、体裁を単語帳間で統一することができる。
また、学習支援システム100によれば、単語帳の自動生成に利用される辞書データベースをユーザが選択可能とすることにより、例えば、ユーザは辞書引きについては本格的な辞書コンテンツ(辞書アプリケーションDA)により行うことができ、暗記学習については辞書データベースにより記憶し易い簡潔な内容で生成された単語帳により行うことができる。これにより、ユーザの学習効率を向上させることができる。
ここで、単語帳生成部115が、単語帳を生成する際に、辞書取得部114により取得される辞書IDに対応する辞書データベースから、登録単語取得部111により取得される登録単語の説明情報を取得できない場合がある。例えば、前記登録単語のうち一部の登録単語に関する説明情報が前記辞書データベースに登録されていない場合、単語帳生成部115は当該登録単語に説明情報を登録することができない。このような場合、生成された単語帳において、説明情報が登録された単語と、説明情報が登録されていない単語とが混在してしまう。そこで、本実施形態では、単語帳生成部115は、前記登録単語を、前記辞書データベースに説明情報が登録されている単語と、前記辞書データベースに説明情報が登録されていない単語とに分類し、説明情報が登録されている単語について単語帳を生成してもよい。これにより、説明情報が登録されている単語と説明情報が登録されていない単語とが1つの単語帳に混在する問題を防ぐことができる。また生成された単語帳において、登録された単語及び説明情報の内容、体裁を統一することができる。
なお、本発明に係る学習支援装置1は、各請求項に記載された発明の範囲において、以上に示された各実施形態を自由に組み合わせること、或いは各実施形態を適宜、変形又は一部を省略することによって構成されることも可能である。
1 :学習支援装置
2 :ユーザ端末
11 :制御部
12 :記憶部
13 :通信インターフェース
21 :制御部
22 :記憶部
23 :操作表示部
24 :通信インターフェース
100 :学習支援システム
111 :登録単語取得部
112 :ユーザ情報取得部
113 :単語リスト生成部
114 :辞書取得部
115 :単語帳生成部
116 :学習実行部
117 :利用認証部
118 :表示制御部
211 :表示処理部
212 :操作取得部
213 :単語登録部

Claims (18)

  1. ユーザにより登録される登録対象を取得する登録対象取得部と、
    前記ユーザの識別情報を取得するユーザ情報取得部と、
    前記ユーザの前記識別情報と前記ユーザが利用可能な辞書データベースを識別する辞書情報とを互いに関連付けて記憶する記憶部から、前記ユーザ情報取得部により取得される前記識別情報に関連付けられた前記辞書情報を取得する辞書取得部と、
    前記辞書取得部により取得される前記辞書情報に対応する前記辞書データベースから、前記登録対象取得部により取得される前記登録対象に関する関連情報を取得し、取得した前記関連情報を前記登録対象に関連付けて登録する表示媒体生成部と、
    を備える学習支援システム。
  2. 前記表示媒体生成部は、さらに、前記登録対象及び前記関連情報を互いに関連付けて表示可能な表示媒体を生成する、
    請求項1に記載の学習支援システム。
  3. 前記記憶部は、第1ユーザの第1識別情報と、前記第1ユーザが利用可能な第1辞書データベース及び第2辞書データベースを識別する第1辞書情報及び第2識別情報とを互いに関連付けて記憶し、
    前記辞書取得部は、前記記憶部から、前記ユーザ情報取得部により取得される前記第1識別情報に関連付けられた前記第1辞書情報及び前記第2識別情報のうち、前記第1ユーザにより選択された前記第1辞書データベースの前記第1辞書情報を取得する、
    請求項2に記載の学習支援システム。
  4. 前記表示媒体生成部は、前記辞書取得部により取得される前記第1辞書情報に対応する前記第1辞書データベースから、前記登録対象取得部により取得される前記登録対象の前記関連情報を取得し、取得した前記関連情報と前記登録対象とを互いに関連付けて表示可能な第1表示媒体を生成する、
    請求項3に記載の学習支援システム。
  5. 前記第1辞書データベース及び前記第2辞書データベースのそれぞれには、同一の第1登録対象と、当該第1登録対象に対応する第1関連情報とが含まれ、
    前記第1辞書データベースに含まれる前記第1関連情報と、前記第2辞書データベースに含まれる前記第1関連情報とは、互いに内容が異なる、
    請求項3又は請求項4に記載の学習支援システム。
  6. 前記表示媒体生成部により、前記第1ユーザに対応する、前記第1辞書データベースに基づく複数の第1表示媒体が生成された場合において、
    前記表示媒体生成部は、前記複数の第1表示媒体の間における、前記複数の第1表示媒体のそれぞれに含まれる前記登録対象及び前記関連情報の移動を許可する、
    請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の学習支援システム。
  7. 前記表示媒体生成部により、前記第1ユーザに対応する、前記第1辞書データベースに基づく第1表示媒体と、前記第2辞書データベースに基づく第2表示媒体とが生成された場合において、
    前記表示媒体生成部は、前記第1表示媒体と前記第2表示媒体との間における、前記第1表示媒体及び前記第2表示媒体のそれぞれに含まれる前記登録対象及び前記関連情報の移動を禁止する、
    請求項3から請求項6のいずれか1項に記載の学習支援システム。
  8. 前記登録対象には前記ユーザの識別情報が関連付けられており、
    前記登録対象取得部により取得される複数の前記登録対象から、前記ユーザ情報取得部により取得される前記識別情報に関連付けられた前記登録対象を取得し、取得した前記登録対象からなる登録対象リストを生成するリスト生成部を備え、
    前記表示媒体生成部は、前記辞書データベースから取得する前記関連情報を、前記リスト生成部により生成される前記登録対象リストに追加することにより、前記表示媒体を生成する、
    請求項2から請求項7のいずれか1項に記載の学習支援システム。
  9. 前記表示媒体生成部は、さらに、第1ユーザに対応する第1表示媒体を第2ユーザが利用するための第1認証情報を発行し、
    前記第2ユーザから取得する認証情報が前記表示媒体生成部により発行される前記第1認証情報と一致する場合に、前記第2ユーザに対して前記第1表示媒体の利用を許可する利用認証部をさらに備える、
    請求項2から請求項8のいずれか1項に記載の学習支援システム。
  10. 前記表示媒体生成部により生成される前記表示媒体による学習を実行する学習実行部をさらに備え、
    前記学習実行部は、前記ユーザの理解度に応じて設定される再生タイミングに基づいて、前記表示媒体に含まれる前記登録対象を前記ユーザに提示する、
    請求項2から請求項9のいずれか1項に記載の学習支援システム。
  11. 前記登録対象は、前記ユーザにより登録される単語であり、
    前記関連情報は、前記単語を説明する説明情報であり、
    前記表示媒体は、前記単語及び前記説明情報が互いに関連付けられた単語帳である、
    請求項2から請求項10のいずれか1項に記載の学習支援システム。
  12. 前記ユーザのユーザ端末に情報を表示させる表示制御部をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記ユーザが前記登録対象を登録するための操作画面を前記ユーザ端末に表示させる、
    請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の学習支援システム。
  13. 前記ユーザのユーザ端末に情報を表示させる表示制御部をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記ユーザ情報取得部により取得される前記識別情報に関連付けられた前記辞書情報に対応する前記辞書データベースを選択するための選択画面を前記ユーザ端末に表示させる、
    請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の学習支援システム。
  14. 前記表示制御部は、さらに、前記表示媒体生成部により互いに関連付けられた前記登録対象及び前記関連情報を前記ユーザ端末に表示させる、
    請求項13に記載の学習支援システム。
  15. 前記ユーザのユーザ端末に情報を表示させる表示制御部をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記表示媒体生成部により発行される前記第1認証情報を前記ユーザ端末に表示させる、
    請求項9に記載の学習支援システム。
  16. 前記ユーザのユーザ端末に情報を表示させる表示制御部をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記表示媒体生成部により発行された前記第1認証情報を入力するための入力画面を前記ユーザ端末に表示させる、
    請求項9又は請求項15に記載の学習支援システム。
  17. ユーザにより登録される登録対象を取得する登録対象取得ステップと、
    前記ユーザの識別情報を取得するユーザ情報取得ステップと、
    前記ユーザの前記識別情報と前記ユーザが利用可能な辞書データベースを識別する辞書情報とを互いに関連付けて記憶する記憶部から、前記ユーザ情報取得ステップにより取得される前記識別情報に関連付けられた前記辞書情報を取得する辞書取得ステップと、
    前記辞書取得ステップにより取得される前記辞書情報に対応する前記辞書データベースから、前記登録対象取得ステップにより取得される前記登録対象に関する関連情報を取得し、取得した前記関連情報を前記登録対象に関連付けて登録する表示媒体生成ステップと、
    を一又は複数のプロセッサにより実行させる学習支援方法。
  18. ユーザにより登録される登録対象を取得する登録対象取得ステップと、
    前記ユーザの識別情報を取得するユーザ情報取得ステップと、
    前記ユーザの前記識別情報と前記ユーザが利用可能な辞書データベースを識別する辞書情報とを互いに関連付けて記憶する記憶部から、前記ユーザ情報取得ステップにより取得される前記識別情報に関連付けられた前記辞書情報を取得する辞書取得ステップと、
    前記辞書取得ステップにより取得される前記辞書情報に対応する前記辞書データベースから、前記登録対象取得ステップにより取得される前記登録対象に関する関連情報を取得し、取得した前記関連情報を前記登録対象に関連付けて登録する表示媒体生成ステップと、
    を一又は複数のプロセッサにより実行させるための学習支援プログラム。
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