JP4617971B2 - ユーザ認証システム - Google Patents
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また、ユーザIDとパスワードを入力する代わりに、識別用のデータを記録させておいた磁気カードやICカード等の識別用カードを各ユーザに配布しておき、このカードに記憶されたデータをカードリーダに読み取らせてユーザ認証をしたり、指紋、静脈パターン、目の虹彩、声紋などの生体情報を照合して、ユーザ認証をしていた。
さらに、コンピュータの表示画面を複数の領域に区分し、マウス等のポインティングデバイスが移動する領域や、クリックした領域等の操作軌跡データを予め記憶しておき、この操作軌跡データと実際にユーザがポインティングデバイスの操作軌跡とが一致するか否かによってユーザ認証をするユーザ識別方法などがある(例えば、特許文献1参照。)
さらに、学校におけるコンピュータを利用した一斉学習では、予め記憶していたグループデータとユーザIDとをクライアントコンピュータの表示部に表示し、ユーザは自身が所属するグループデータ(例えば、1年1組)と、ユーザID(例えば、自分の名前)とをそれぞれマウス等を操作して選択することで、クライアントコンピュータからサーバへのアクセスを許可したり、クライアントコンピュータの使用を許可していた。
また、磁気カードやICカード等のカードによるユーザ認証や、生体情報を用いたユーザ認証では、ユーザIDやパスワードの入力のときの課題は無くなるものの、カードのデータや生体情報を読み取って解析するためのハードウエアやソフトウエアが新たに必要となり、各クライアントコンピュータにそれらを装備させるには、非常に高いコストが必要であった。さらに、カード等によるユーザ認証では、カードを紛失しユーザ認証ができないだけでなく、カードの発行(配布)や再発行等による管理者の作業負担があった。
また、特許文献1によるユーザ認証方法では、キーボード操作の不慣れから起こる問題は解決するものの、ポインティングデバイスの操作軌跡をユーザが覚えておかなければならず、ユーザ認証がスムーズにできないこともあった。
したがって、ユーザは文字を入力することなく選択するだけなので、コンピュータの操作に不慣れな人でも容易にユーザ認証が可能となる。また、ユーザIDやパスワードを忘れたとしてもユーザ認証が可能となる。また、クライアントコンピュータの使用時間と使用グループのデータを事前に登録しなくても、使用するグループを特定することができる。さらに、少数のユーザが間違ったグループを選択しても、正規のグループを特定するので、間違ったグループを選択したユーザがいたとしても、そのユーザは正規なユーザでないと判断され、他のグループのユーザIDでのログイン等を防止することができる。
前記サーバは、クライアントコンピュータを使用する予定時刻データを記憶する予定時刻データ記憶手段を備え、前記アクセス許可手段は、前記予定時刻データ記憶手段に記憶されている予定時刻内に限って、特定グループに属するユーザのみにアクセスを許可してもよい。
また、選択されたグループを、グループ毎に選択数をカウントし、最も多いカウント数が予め設定した数より多くなったときに、最も多いカウント数のグループを正規のグループとして特定し、該特定グループに属するユーザIDのみにアクセス許可をするので、間違ってグループデータを選択したときでも、該特定グループに属さないユーザIDに対してアクセス許可をしないので、他のグループを間違って選択しても、アクセス許可(ログイン許可)得ることできず、他人のユーザIDのログインを防ぐことができる。また、予め使用する時間帯と使用するグループとを対応させたデータベースを構築すること無く、アクセス許可の制御が可能となるので、サーバの管理者にも負担にならない。さらに、急な時間割の変更等によるデータベースを変更する必要性もないので、管理者の作業負担を軽減できる。
本願発明に係るユーザ認証システムは、図1に示すように、複数台のクライアントコンピュータ(以下、クライアントと称す。)C(C1,C2,…,Cn,…)と、サーバSとがネットワークNを介して通信可能となっている。本実施例では、学校のコンピュータ教室に設置されるサーバSと生徒が使用する複数のクライアントC(C1,…)がLANによって通信可能となっている。なお、ネットワークとしてはLANに限られるものではなく、パーソナルコンピュータ等のコンピュータが通信可能であればよく、インターネットや専用線等を利用してもよい。
また、前記クライアントC(C1,C2,…,Cn,…)は、学校の授業やクラブ活動、パソコン教室等で使用されものであり、○年○組、○○クラブ、初級者クラスのようなグループで同時に使用される。
なお、この特定数や特定比率は、上述の数値に限定されるものではなく、ユーザの習熟度等に要因を考慮して変更してもよい。
なお、図5の全ユーザID表示欄21の2行目から6行目の各ユーザID欄23は、空欄になっているが、図面上省略しているだけである。また、ユーザID欄23は、ユーザIDとして名前を表示しているが、これに限定されるものではなく、ニックネーム等であってもよい。
一方、前記2つの数が一致しないときには、選択されたグループデータとユーザID(選択されたユーザデータ)を送信したクライアントCの全てに関して、正規のグループとユーザIDとが選択されたか否かを判定していないので、上述のステップ7〜ステップ9までの処理を繰り返す。
なお、前記ステップ8において、ユーザIDが重複していると判定されたときも同様に、該ユーザIDを送信したクライアントCに特定グループデータを通知し、表示部にステップS6で特定したグループを選択したログオン画面18(図5参照)を表示部14に強制的に表示する。
2 ユーザデータ送信手段
3 受信手段
4 グループカウント手段
5 グループ特定手段
6 ユーザ識別手段
7 アクセス許可手段
8 予定時刻データ記憶手段
9 特定グループ通知手段
10 送受信手段
11 表示手段
12 特定グループ選択表示手段
13 選択手段
14 表示部
15 選択部
16 グループデータ
17 ユーザIDデータ
18 ログオン画面
19 学年欄
20 組欄
21 全ユーザID表示欄
23 ユーザID欄
C クライアント
N ネットワーク
S サーバ
Claims (5)
- グループ毎に使用される複数のクライアントコンピュータと、前記クライアントコンピュータからの要求に応答するサーバとがネットワークを介して通信接続が可能になっており、
複数のグループのそれぞれに対応したグループデータと、各グループに属するユーザIDデータとを含むユーザデータを記憶するユーザデータ記憶手段と、
前記ユーザデータ記憶手段に記憶されているユーザデータを前記クライアントコンピュータに送信するユーザデータ送信手段と、
前記ユーザデータ送信手段によって送信されたグループデータの中から、ユーザによって選択されたグループデータを、それぞれのグループ毎に何人が選択したかをカウントするグループカウント手段と、
前記グループカウント手段によってカウントされたグループの中から、そのカウント数に基づいて、アクセスできる所属グループを特定するグループ特定手段と、
前記グループ特定手段によって特定されたグループに、前記ユーザデータ送信手段によって送信されたユーザIDデータの中からユーザによって選択されたユーザIDが属するか否かを識別するユーザ識別手段と、
前記ユーザ識別手段によって特定グループに属するユーザIDであると識別されると、該ユーザIDを選択したクライアントコンピュータにアクセスを許可するアクセス許可手段とを、
前記サーバに備え、
前記グループ特定手段は、カウントされたグループデータが予め設定されている選択数又は選択比率より多くなったときに、最も多いカウント数のグループをアクセスできる所属グループとして特定する
ことを特徴とするユーザ認証システム。 - 前記サーバは、クライアントコンピュータを使用する予定時刻データを記憶する予定時刻データ記憶手段を備えてなり、
前記グループ特定手段は、前記予定時刻データ記憶手段に記憶されている予定時刻内に限って、アクセスできる所属グループを特定する請求項1記載のユーザ認証システム。 - 前記グループ特定手段によって特定された特定グループデータを通知する特定グループ通知手段を前記サーバに備えてなり、
前記特定グループ通知手段から通知された特定グループデータを受信すると、強制的に該特定グループを選択して画面に表示する特定グループ選択表示手段を、前記クライアントコンピュータに備えてなる請求項1又は2に記載のユーザ認証システム。 - 前記アクセス許可手段は、1つのユーザIDに対して1台のクライアントコンピュータのアクセスを許可してなる請求項1〜3のいずれかに記載のユーザ認証システム。
- 複数のクライアントコンピュータとこれに通信接続されるサーバとを、それぞれ請求項1〜4の何れか1項に記載のユーザ認証システムにおける各手段として機能させるためのユーザ認証プログラムであって、
前記サーバを、
複数のグループのそれぞれに対応したグループデータと、各グループに属するユーザIDデータとを含むユーザデータを記憶するユーザデータ記憶手段、
前記ユーザデータ記憶手段に記憶されているユーザデータを前記クライアントコンピュータに送信するユーザデータ送信手段、
前記ユーザデータ送信手段によって送信されたグループデータの中から、ユーザによって選択されたグループデータを、それぞれのグループ毎に何人が選択したかをカウントするグループカウント手段、
前記グループカウント手段によってカウントされたグループの中から、そのカウント数に基づいて、アクセスできる所属グループを特定するグループ特定手段、
前記グループ特定手段によって特定されたグループに、前記ユーザデータ送信手段によって送信されたユーザIDデータの中からユーザによって選択されたユーザIDが属するか否かを識別するユーザ識別手段、
前記ユーザ識別手段によって特定グループに属するユーザIDであると識別されると、該ユーザIDを選択したクライアントコンピュータにアクセスを許可するアクセス許可手段、
として機能させ、
前記グループ特定手段は、カウントされたグループデータが予め設定されている選択数又は選択比率より多くなったときに、最も多いカウント数のグループをアクセスできる所属グループとして特定する
ことを特徴とするユーザ認証プログラム。
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JP2006285818A JP2006285818A (ja) | 2006-10-19 |
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Family Applications (1)
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Citations (2)
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- 2005-04-04 JP JP2005107142A patent/JP4617971B2/ja active Active
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