JP2000347780A - メニューカスタマイズ方法およびメニューカスタマイズプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

メニューカスタマイズ方法およびメニューカスタマイズプログラムを記録した記録媒体

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JP2000347780A
JP2000347780A JP16089199A JP16089199A JP2000347780A JP 2000347780 A JP2000347780 A JP 2000347780A JP 16089199 A JP16089199 A JP 16089199A JP 16089199 A JP16089199 A JP 16089199A JP 2000347780 A JP2000347780 A JP 2000347780A
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screen
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Manabu Toda
学 戸田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易にグラフィカルユーザインタフェースや
サウンド等を変更することができ、また、パーソナルコ
ンピュータシステム環境が壊される可能性を低減する。 【解決手段】 キーボードの所定のキーを押下すること
によって、ユーザに提供されるメニュー画面を変更する
ための設定メニューを表示させる。すると、メニュー情
報設定部6は、ボタン登録部6a、ヒント説明作成部6
c、表示フォント設定部6d、ボタン位置設定部6e、
タイトル文字設定部6f、サウンドファイル設定部6g
およびページ文字設定部6hのそれぞれに対応したメニ
ューを表示する。メニュー管理者は、設定を変更したい
項目に対応したメニューを選択する。すると、メニュー
情報設定部6は、選択された項目に対応するプログラム
を起動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用者に適応した
グラフィカルユーザインタフェースや軽快な操作性を提
供するとともに、初心者等がパーソナルコンピュータの
システム環境を変更してしまうことを防御するためのメ
ニューカスタマイズ方法およびメニューカスタマイズプ
ログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータの普及に伴っ
て、パーソナルコンピュータの構成を理解していない初
心者がパーソナルコンピュータを操作する場面が多くな
っている。また、教育現場にパーソナルコンピュータが
広く導入されるにつれて、児童や生徒がパーソナルコン
ピュータを操作する場面も多くなっている。
【0003】特に、児童や生徒にパーソナルコンピュー
タを扱わせる場合には、パーソナルコンピュータを用い
た教育の進度に合わせて操作環境を変更することが望ま
しい。また、教育のためには不要なコンピュータメーカ
独自の表示キャラクタやサウンド等をなくしたり変更し
たい場合もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、一般に、パ
ーソナルコンピュータのメニューシステムが提供する画
面上のキャラクタや模様およびサウンドなどは変更でき
ないことが多い。また、特に、教育現場には多数のパー
ソナルコンピュータが設置されているが、教育として使
用するために全てのパーソナルコンピュータの操作環境
等を同一にしておく必要がある。しかし、多数のパーソ
ナルコンピュータの操作環境を同様に変更するのは容易
でない。この場合、各パーソナルコンピュータをサーバ
に接続し、サーバから各パーソナルコンピュータに設定
情報ファイルをダウンロードすることも考えられるが、
教育現場にサーバが設置されているとは限らない。ま
た、サーバがあってもダウンしていれば、各パーソナル
コンピュータの設定を変更することができない。さら
に、教育現場では児童や生徒によってパーソナルコンピ
ュータのシステム環境が壊される可能性も考慮しなけれ
ばならない。
【0005】そこで、本発明は、容易にグラフィカルユ
ーザインタフェースやサウンド等を変更することがで
き、また、システム環境が壊される可能性を低減するこ
とができるメニューカスタマイズ方法およびメニューカ
スタマイズプログラムを記録した記録媒体を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるメニューカ
スタマイズ方法は、所定のキー操作に応じて設定メニュ
ーを表示し、使用者に提供されるメニュー画面の表示状
態を設定メニューへの入力に応じて変更し、設定メニュ
ーを介するメニュー画面の表示状態の変更に際して外部
ファイルのデータも利用しうることを特徴とする。
【0007】メニューカスタマイズ方法は、設定メニュ
ーを介するメニュー画面の表示状態の変更に際して、メ
ニュー画面を表示画面全面に表示するか表示画面にウィ
ンドウ表示するのかを選択させるように構成されていて
もよい。
【0008】外部ファイルのデータは、例えば、メニュ
ー画面における背景または特定のマークに対応したビッ
トマップデータや、メニュー画面におけるボタン押下時
に出力されるサウンドを示すデータである。
【0009】メニューカスタマイズ方法は、設定メニュ
ーを介するメニュー画面の表示状態の変更に際して、メ
ニュー画面におけるボタンに表示される文字フォントの
種類および色を選択させるように構成されていてもよ
い。また、設定メニューを介するメニュー画面の表示状
態の変更に際して、メニュー画面におけるボタンを隠す
か否か選択させるように構成されていてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明によるメニューカ
スタマイズ方法を実現するためのパーソナルコンピュー
タのシステム構成の一例を示すブロック図である。図1
に示すように、メニューシステム3は、ディスプレイ装
置1に表示されるメニュー画面の切り替え表示制御を行
うメニュー表示切替部4を含む。なお、図1には2つの
ディスプレイ装置1b,1cが示されているが、それら
は表示切替の様子を説明するために図示されているので
あって、実際には、1つのディスプレイ装置1が設置さ
れている。
【0011】メニューシステム3は、さらに、メニュー
画面の解像度を決定する解像度制御部5、メニューに反
映させる各種状態を設定するメニュー情報設定部6、メ
ニュー情報設定部6が設定した設定情報を格納する設定
情報ファイル8、および各種ファイルを読み込んでファ
イル内の情報をメニュー画面に反映させるメニュー表示
制御部7を含む。
【0012】メニュー情報設定部6は、メニュー画面変
更のための設定メニューの表示、および指示された内容
にもとづくメニュー画面変更処理を行う。メニュー情報
設定部6には、メニューにおけるアプリケーションアイ
コンの追加削除処理を行うボタン登録部6a、アイコン
追加時に該当するアプリケーションを検索するアプリケ
ーション検索部6b、バルーンヘルプを表示するか否か
の制御を行うヒント説明作成部6c、メニュー画面にお
けるボタン上に表示する文字フォントを設定する表示フ
ォント設定部6d、表示ボタンの位置を制御するボタン
位置設定部6e、アプリケーションタイトルバーやメニ
ュー上タイトルに表示する文字を設定するタイトル文字
設定部6f、ボタン押下時に再生するサウンドを設定す
るサウンドファイル設定部6g、およびメニュー画面の
ページ枠に表示する文字を設定するページ文字設定部6
hを含む。
【0013】なお、メニューシステム3において、メニ
ュー情報設定部6、解像度制御部5およびメニュー表示
制御部7は、ソフトウェアで実現される。
【0014】メニュー表示制御部7は設定情報ファイル
8の他に各種の情報が設定されているファイルから情報
を取り込むことが可能であるが、図1には、各種の情報
が設定されているファイルとして、サウンドデータファ
イル9およびビットマップファイル10,11が例示さ
れている。サウンドデータファイル9には、パーソナル
コンピュータの再生音に関するデータが格納されてい
る。また、ビットマップファイル10,11には、メニ
ュー画面におけるメニューマークや壁紙に関するビット
データが格納されている。
【0015】図2は、メニュー画面の一例を示す説明図
である。図2に示すように、メニュー画面には、背景と
なる壁紙2cの上に、終了ボタン2a、メニューマーク
2bおよびその他の情報やメニューとしてのアイコンが
表示される。
【0016】次に、図3〜図6のフローチャートを参照
して動作について説明する。パーソナルコンピュータの
電源が投入されると、メニューシステム3が起動する。
通常、メニュー表示切り替え部4にはメニュー画面を表
示画面全面に表示すべきことが登録されている。よっ
て、メニューシステム3、図2に示されたようなメニュ
ー画面をディスプレイ装置1に表示する。すなわち、図
1におけるディスプレイ装置1bの表示状態が現れる。
メニュー画面で操作可能なのは、使用可能なアプリケー
ションを示すアイコン、アプリケーション起動ボタンお
よびシステム終了ボタンのみである。よって、パーソナ
ルコンピュータの使用者は、それらの機能のみしか使用
することができない。
【0017】メニュー管理者は、メニュー画面の切り替
え操作およびメニュー画面の変更を行うことができる。
メニュー画面の変更を行うために、例えば、設定メニュ
ーが用意されている。その場合、メニュー管理者は、キ
ーボードの所定のキーを押下することによって設定メニ
ューを表示させる。例えば、(ctrl+alt+M)
を押下する。すると、メニュー情報設定部6は、ボタン
登録部6a、ヒント説明作成部6c、表示フォント設定
部6d、ボタン位置設定部6e、タイトル文字設定部6
f、サウンドファイル設定部6gおよびページ文字設定
部6hのそれぞれに対応したメニューを表示する。
【0018】メニュー管理者は、設定を変更したい項目
に対応したメニューを選択する。すると、メニュー情報
設定部6は、選択された項目に対応するプログラムを起
動する。選択された項目に対応するプログラムは、ボタ
ン登録部6a、ヒント説明作成部6c、表示フォント設
定部6d、ボタン位置設定部6e、タイトル文字設定部
6f、サウンドファイル設定部6gまたはページ文字設
定部6hである。よって、この例では、変更可能な項目
は以下の通りである。
【0019】(1)メニュー上に表示したいアプリケー
ションの登録処理(ボタン登録部6a) ボタン登録部6aは、新ボタン指定のための画面を表示
する制御を行い、新ボタンの生成を指定する操作がなさ
れ、アプリケーションファイル名が入力されたら、アプ
リケーション検索部6bを起動して該当アプリケーショ
ンを検索する。そして、アプリケーションアイコンを登
録する。
【0020】(2)ボタン上にマウスカーソルがきた時
の、バルーンヘルプの作成処理(ヒント説明作成部6
c) ヒント説明作成部6cは、メニュー画面に現れる各ボタ
ンを設定させるための画面を表示する制御を行い、ボタ
ンが選択されたら、そのボタンに対応したヘルプをバル
ーン表示することを示す情報をボタンに関連づける。よ
って、以後、使用者が、メニュー画面においてマウスで
ボタンをポインティングするとバルーンヘルプが表示さ
れる。
【0021】(3)ボタン上に表示する文字フォントの
種類と色の設定処理(表示フォント設定部6d) 表示フォント設定部6dは、メニュー画面上のボタンを
選択させるための画面およびフォント選択画面を表示す
る制御を行い、ボタンおよび文字フォントの種類と色が
選択されたら、ボタン上に表示される文字フォントの種
類と色を選択されたものに設定する。
【0022】(4)表示するボタンの位置を変更した
り、表示を隠したりする処理(ボタン位置設定部6e) ボタン位置設定部6eは、メニュー画面上に現れる各ボ
タンが表示された画面を表示し、ボタンがマウスで選択
されたら選択後の位置を新たなボタン表示位置とする。
また、ボタン位置設定部6eは、各ボタンとともに非表
示チェックボックスを表示し、非表示チェックボックス
がチェックされると、メニュー画面においてそのボタン
を表示しないことにする。なお、設定メニュー上ではボ
タン情報(どのアプリケーションに対応しているかの情
報等)が表示される
【0023】(5)アプリケーションタイトルバーやメ
ニュー上タイトルに表示する文字を設定する処理(タイ
トル文字設定部6f) タイトル文字設定部6fは、メニュー画面における表示
要素を選択しうる画面と文字入力画面とを表示する制御
を行い、表示要素が選択され文字が入力されたら、メニ
ュー画面において、選択された文字を表示要素において
表示することにする。
【0024】(6)ボタン押下時に再生するサウンドフ
ァイルの設定処理(サウンドファイル設定部6g) サウンドファイル設定部6gは、メニュー画面上のボタ
ンを選択させるための画面およびサウンド種類を選択す
るための画面を表示する制御を行い、ボタンおよびサウ
ンド種類が選択されたら、そのボタンに、選択されたサ
ウンド種類に対応したサウンドファイルを対応づける。
なお、ここでは、サウンドファイルとして、パーソナル
コンピュータにインストールされているものが用いられ
る。
【0025】(7)ページ枠に表示する文字の設定処理
(ページ文字設定部6h) ページ文字設定部6hは、文字入力画面を表示する制御
を行い、文字が入力されたら、入力文字をメニュー画面
におけるページ枠文字とする。
【0026】図4に示すように、ボタン登録部6a、ヒ
ント説明作成部6c、表示フォント設定部6d、ボタン
位置設定部6e、タイトル文字設定部6f、サウンドフ
ァイル設定部6gまたはページ文字設定部6hによって
設定変更がなされたら(ステップS21)、メニュー情
報設定部6は、設定情報ファイル8に変更内容を書き込
む(ステップS22)。メニュー表示制御部7は、設定
情報ファイル8に設定されている設定情報に従って、メ
ニュー画面を作成しディスプレイ装置1に表示する制御
を行う。
【0027】なお、メニュー情報設定部6は、起動時に
表示される画面の切り替え設定制御も行う。つまり、画
面切り替え入力画面を表示する制御を行い、メニュー管
理者が画面切り替え操作を行うと、パーソナルコンピュ
ータの起動時にメニュー画面をウィンドウ表示すべきこ
とをメニュー表示切り替え部4に登録する。メニュー管
理者がメニュー画面をウィンドウ表示するように操作し
た場合には、メニュー表示切り替え部4にその旨が登録
され、パーソナルコンピュータの再起動時には、図1に
おけるディスプレイ装置1cに表示されているような状
態で(表示画面全面を占めない状態で)メニュー画面が
表示される。すなわち、例えばOSとしてウィンドウズ
95やウィンドウズ98(ともにマイクロソフト社の商
標)を用いている場合、デスクトップ画面やスタートボ
タンも表示される。よって、パーソナルコンピュータの
環境設定を変更することが可能になる。
【0028】さらに、この実施の形態では、上記のメニ
ュー情報設定部6の設定処理の他に、パーソナルコンピ
ュータに標準装備されていない独自のファイルを読み込
み、そのファイル内容にもとづくメニュー画面にするこ
とが可能である。その方法として例えば以下のような方
法がある。
【0029】使用者独自のサウンドデータファイル9
を、使用しているハードディスクに登録し、設定メニュ
ー上でサウンドデータファイル9を選択することにより
(ステップS31,S32)、ボタン押下時に使用者独
自のサウンドが再生される。サウンドファイル設定部6
gによる設定メニューにおいて、独自のサウンドファイ
ル名が入力された場合には、以後、メニュー表示制御部
7は、ボタン押下時の再生サウンドとしてサウンドデー
タファイル9における該当サウンドファイルにもとづく
サウンドを使用する。
【0030】また、使用者が図2に示されたメニュー画
面におけるメニューマーク2b部分に表示したいビット
マップファイル10のファイル名を、メニューシステム
で使用しているファイル名に変更し、メニューシステム
がインストールされているディレクトリにコピーするこ
とにより(ステップS33,S34)、独自のマークを
表示させることができる。特に、マシンメーカが供給す
るマークには教育現場では好ましくないものがある可能
性があるが、独自のマークを表示できるようにシステム
を構成することによって、児童や生徒にふさわしいメニ
ューマークを表示することができる。
【0031】さらに、使用者が図2に示されたメニュー
画面における壁紙2c部分に表示したいビットマップフ
ァイル11のファイル名を、メニューシステムで使用し
ているファイル名に変更し、メニューシステムがインス
トールされているディレクトリにコピーすることにより
(ステップS35,S36)、独自の壁紙を表示させる
ことができる。
【0032】次に、画面解像度に応じて画面全体に表示
するメニューを自動で拡大・縮小する機能について説明
する。メニューシステムが起動されたときに、解像度制
御部5は解像度を認識する(ステップS41)。そし
て、解像度に対応したメニューサイズを計算する(ステ
ップS42)。さらに、解像度に対応したメニューサイ
ズに合わせてメニューサイズ、ボタンサイズを拡大また
は縮小する。よって、パーソナルコンピュータの画面解
像度が変更されても、メニュー表示は適切なサイズで表
示される。
【0033】なお、メニューにアプリケーションを登録
するときに、本システムではショートカットファイル
(拡張子:*.lnk)だけでなく、実行ファイル(拡
張子:*.com、*.exe)も登録することができ
る。登録には、ショートカットファイル、実行ファイル
のみだけ表示するツールを呼び出し、表示されたファイ
ルから選択してボタンに登録する。
【0034】また、ファイルを登録すると一般に登録さ
れるファイルが持っているアイコンがボタン上に表示さ
れるが、登録するファイルが複数のアイコンを持ってい
る場合には、複数アイコンから選択することもできる。
また、登録するファイルとは別のファイルから、アイコ
ンを持っている実行形式ファイル(拡張子:*.ex
e、*.dll)やアイコンファイル(拡張子:*.i
co)からアイコンだけ利用することもできる。例え
ば、メニューにワードプロセッサソフトウェアを登録
し、表計算ソフトが持っているアイコンをメニューボタ
ン上に表示させるといったことも可能である。
【0035】さらに、本システムを起動したときに、登
録したボタンの情報を保持しながら、ボタンを表示しな
いようにすることができる。設定メニューで、非表示チ
ェックボックスをチェックするだけで、設定メニュー上
ではボタン情報が表示されるが、メニュー画面ではボタ
ン自体は表示されなくなる。具体的な応用例として、ワ
ードプロセッサソフトウェアおよび描画ソフトウェアが
登録されているメニューを使用してワードプロセッサを
学習する授業を行う場合、一時的に描画ソフトウェアを
起動できないようにするのに本機能を使用する場合があ
る。
【0036】メニュー画面においてOSのフロッピーデ
ィスクフォーマットツールを呼び出すことができるよう
にしておけば、フロッピーディスクをフォーマットする
ことが可能になる。この場合、フロッピーディスクをフ
ォーマットするだけのツールを呼び出すため、システム
の設定を変更したり、ハードディスクをフォーマットし
てしまうようなことはない。
【0037】また、図1に示された設定情報ファイル8
を他のマシンにコピーして流用することもできる。例え
ば、インストールされているソフトウェアが同じで、同
じハードウェア構成をしている場合、1台のマシンでメ
ニューの雛形を作成し、設定情報ファイル8を生成す
る。設定情報ファイル8をネットワーク経由やフロッピ
ーディスク等を使用して、本システムをインストールし
た他のパーソナルコンピュータにコピーすることによ
り、他のマシンにも雛形と同様のメニューを表示させる
ことができる。この場合、各種設定にかかる時間を節約
することができる。
【0038】なお、設定情報ファイル8を本システムが
インストールされているローカルディスクに保存するこ
とにより、スタンドアロン、ネットワークに関わらず、
本システムを運用することが可能である。よって、サー
バが存在しなかったり、サーバがダウンしているような
状況でも問題なくメニュー画面の設定変更を行うことが
できる。
【0039】以上のように、本システムによれば、バラ
エティに富んだ独自のメニュー画面を生成することがで
きる。そして、使用者が所有している外部ファイルのデ
ータをメニュー画面に反映させることができることか
ら、特に教育現場において、児童や生徒の発達段階に応
じたグラフィカルユーザインタフェースやサウンドを提
供することができる。また、タイトルバーやページ枠に
表示する文字を変更することができることから、教科ご
とにメニュー内容をわけることができるなど使用者独自
のメニューにすることができる。さらに、画面全体にメ
ニューを表示し、全ての操作をボタンを押下するのみに
したことから、快適な操作性を得ることができるだけで
なく、パーソナルコンピュータのシステム環境が破壊さ
れることを防止することもできる。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、メニュ
ーカスタマイズ方法およびメニューカスタマイズプログ
ラムを記録した記録媒体におけるプログラムを、所定の
キー操作に応じて設定メニューを表示し、使用者に提供
されるメニュー画面の表示状態を設定メニューへの入力
に応じて変更し、設定メニューを介するメニュー画面の
表示状態の変更に際して外部ファイルのデータも利用し
うる構成にしたので、容易にグラフィカルユーザインタ
フェースやサウンド等を変更することができ、また、所
定のキー操作を管理者にしか開放しないようにすること
によってシステム環境が壊される可能性を低減すること
ができる効果がある。
【0041】特に、設定メニューを介するメニュー画面
の表示状態の変更に際して、メニュー画面を表示画面全
面に表示するか表示画面にウィンドウ表示するのかを選
択させるように構成されている場合には、通常時には表
示画面全面にメニュー画面しか表示しないことによっ
て、また、メニュー画面ではシステム環境の変更を許可
しないようにすることによって、システム環境が壊され
ることをより効果的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 メニューカスタマイズ方法を実現するための
パーソナルコンピュータのシステム構成の一例を示すブ
ロック図である。
【図2】 メニュー画面の一例を示す説明図である。
【図3】 メニュー表示切り替え処理を示すフローチャ
ートである。
【図4】 メニュー設定制御処理を示すフローチャート
である。
【図5】 独自メニュー設定制御処理を示すフローチャ
ートである。
【図6】 解像度設定処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 ディスプレイ装置 3 メニューシステム 4 メニュー表示切り替え部 5 解像度制御部 6 メニュー情報設定部 7 メニュー表示制御部 8 設定情報ファイル 9 サウンドデータファイル 10,11 ビットマップファイル 6a ボタン登録部 6b アプリケーション検索部 6c ヒント説明作成部 6d 表示フォント設定部 6e ボタン位置設定部 6f タイトル文字設定部 6g サウンドファイル設定部 6h ページ文字設定部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータシステムで使用者の利便の
    ために表示されるメニュー画面をカスタマイズするメニ
    ューカスタマイズ方法であって、 所定のキー操作に応じて設定メニューを表示し、 設定メニューへの入力に応じて前記メニュー画面の表示
    状態を変更し、 設定メニューを介する前記メニュー画面の表示状態の変
    更に際して、外部ファイルのデータも利用しうることを
    特徴とするメニューカスタマイズ方法。
  2. 【請求項2】 設定メニューを介するメニュー画面の表
    示状態の変更に際して、メニュー画面を表示画面全面に
    表示するか表示画面にウィンドウ表示するのかを選択さ
    せる請求項1記載のメニューカスタマイズ方法。
  3. 【請求項3】 外部ファイルのデータは、メニュー画面
    における背景または特定のマークに対応したビットマッ
    プデータである請求項1または請求項2記載のメニュー
    カスタマイズ方法。
  4. 【請求項4】 外部ファイルのデータは、メニュー画面
    におけるボタン押下時に出力されるサウンドを示すデー
    タである請求項1ないし請求項3記載のメニューカスタ
    マイズ方法。
  5. 【請求項5】 設定メニューを介するメニュー画面の表
    示状態の変更に際して、メニュー画面におけるボタンに
    表示される文字フォントの種類および色を選択させる請
    求項1ないし請求項4記載のメニューカスタマイズ方
    法。
  6. 【請求項6】 設定メニューを介するメニュー画面の表
    示状態の変更に際して、メニュー画面におけるボタンを
    隠すか否か選択させる請求項1ないし請求項5記載のメ
    ニューカスタマイズ方法。
  7. 【請求項7】 コンピュータシステムで使用者の利便の
    ために表示されるメニュー画面をカスタマイズするメニ
    ューカスタマイズプログラムを記録した記録媒体であっ
    て、 メニューカスタマイズプログラムは、所定のキー操作に
    応じて設定メニューを表示し、設定メニューへの入力に
    応じて前記メニュー画面の表示状態を変更し、設定メニ
    ューを介する前記メニュー画面の表示状態の変更に際し
    て外部ファイルのデータも利用しうることを特徴とする
    メニューカスタマイズプログラムを記録した記録媒体。
  8. 【請求項8】 メニューカスタマイズプログラムは、設
    定メニューを介するメニュー画面の表示状態の変更に際
    して、メニュー画面を表示画面全面に表示するか表示画
    面にウィンドウ表示するのかを選択させる請求項7記載
    のメニューカスタマイズプログラムを記録した記録媒
    体。
JP16089199A 1999-06-08 1999-06-08 メニューカスタマイズ方法およびメニューカスタマイズプログラムを記録した記録媒体 Pending JP2000347780A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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