JP3225949B2 - 複写装置 - Google Patents
複写装置Info
- Publication number
- JP3225949B2 JP3225949B2 JP11764799A JP11764799A JP3225949B2 JP 3225949 B2 JP3225949 B2 JP 3225949B2 JP 11764799 A JP11764799 A JP 11764799A JP 11764799 A JP11764799 A JP 11764799A JP 3225949 B2 JP3225949 B2 JP 3225949B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- document
- regulating plate
- stay
- adjustment
- original
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿画像を読取る
複写装置に関するものである。
複写装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、図面を参照しながら、上述した従
来の複写装置の一例について説明する。第4図は従来の
複写装置を示すものである。従来、複写装置において、
組立時に光軸のズレや用紙の斜行に備えて原稿を置く位
置を補正するため、原稿規制板10は取付穴がバカ穴に
なっており、出荷時にコピーしてみて、用紙上の画像が
斜め、あるいは横方向のズレがないように規制する調整
が必要であった。また、ユーザーにて使用中に光学ミラ
ーの汚れ、露光ランプ切れが発生した場合、サービスマ
ンがビス7を外し、原稿規制板10を外し、プラテンが
ガラス2を外して、作業を行い、再び取り付ける時に再
度原稿規制板10の調整を行なわなければならなかっ
た。
来の複写装置の一例について説明する。第4図は従来の
複写装置を示すものである。従来、複写装置において、
組立時に光軸のズレや用紙の斜行に備えて原稿を置く位
置を補正するため、原稿規制板10は取付穴がバカ穴に
なっており、出荷時にコピーしてみて、用紙上の画像が
斜め、あるいは横方向のズレがないように規制する調整
が必要であった。また、ユーザーにて使用中に光学ミラ
ーの汚れ、露光ランプ切れが発生した場合、サービスマ
ンがビス7を外し、原稿規制板10を外し、プラテンが
ガラス2を外して、作業を行い、再び取り付ける時に再
度原稿規制板10の調整を行なわなければならなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、ちょっとしたメインメンテナンスで原稿
規制板を外す時でも、再びスキュー(斜行)などの調整
をやり直さねばならず、手間も時間もかかり作業が非能
率となるという課題を有していた。
うな構成では、ちょっとしたメインメンテナンスで原稿
規制板を外す時でも、再びスキュー(斜行)などの調整
をやり直さねばならず、手間も時間もかかり作業が非能
率となるという課題を有していた。
【0004】本発明は調整可能な部材を本体スティに取
り付け、これに原稿規制板を篏合させて位置決めをする
ことにより、前述の課題を解決した複写装置を提供する
ものである。
り付け、これに原稿規制板を篏合させて位置決めをする
ことにより、前述の課題を解決した複写装置を提供する
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の原稿規制装置は、原稿規制板の治具を用い
て、移動調節可能な調節部材に嵌合させて調節を行い、
調節が完了したらならば調節部材を本体ステイに取り付
けた後、調節部材に嵌合する原稿規制板を取り付けるも
のであり、さらに、原稿規制板に、原稿の設置方向とサ
イズ毎に対応した原稿の設置位置の基準を示した表示部
を有したものである。
に本発明の原稿規制装置は、原稿規制板の治具を用い
て、移動調節可能な調節部材に嵌合させて調節を行い、
調節が完了したらならば調節部材を本体ステイに取り付
けた後、調節部材に嵌合する原稿規制板を取り付けるも
のであり、さらに、原稿規制板に、原稿の設置方向とサ
イズ毎に対応した原稿の設置位置の基準を示した表示部
を有したものである。
【0006】この構成により、あらかじめ治具を用いて
調節部材の位置決めが済めば、その後何度原稿規制板を
取り外しても、ただ装着するだけで位置決めができ、メ
インメンテナンス時に現行機制板を外すことがあって
も、調節を行う手間が省け短時間で処理できるととも
に、原稿規制板は原稿の設置方向とサイズ毎に対応した
原稿の設置位置の基準を示した表示部を有しているの
で、原稿の設置位置の基準位置も調節を行うことなく短
時間で位置決めできるものである。
調節部材の位置決めが済めば、その後何度原稿規制板を
取り外しても、ただ装着するだけで位置決めができ、メ
インメンテナンス時に現行機制板を外すことがあって
も、調節を行う手間が省け短時間で処理できるととも
に、原稿規制板は原稿の設置方向とサイズ毎に対応した
原稿の設置位置の基準を示した表示部を有しているの
で、原稿の設置位置の基準位置も調節を行うことなく短
時間で位置決めできるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施例の複写装置
について、図面を参照しながら説明する。第1図は本発
明の一実施例における複写装置の斜視図を示すものであ
る。第1図において、1は複写装置本体、2は原稿台ガ
ラス、3は本体フレームに固定されているスティであ
る。4は前記スティ3の上面に移動調整を行なうことが
可能な調整部材である。原稿規制板5は第2図bにて示
すように調整部材4と篏合し位置決めするリブAが裏面
に設けられている。6は調整部材4をスティ3に固定す
るためのビスである。7は原稿規制板5をスティ3に固
定するためのビスである。
について、図面を参照しながら説明する。第1図は本発
明の一実施例における複写装置の斜視図を示すものであ
る。第1図において、1は複写装置本体、2は原稿台ガ
ラス、3は本体フレームに固定されているスティであ
る。4は前記スティ3の上面に移動調整を行なうことが
可能な調整部材である。原稿規制板5は第2図bにて示
すように調整部材4と篏合し位置決めするリブAが裏面
に設けられている。6は調整部材4をスティ3に固定す
るためのビスである。7は原稿規制板5をスティ3に固
定するためのビスである。
【0008】次に調整部材4の調整方法について第3図
を参照しながら説明する。8は調整治具であり、原稿規
制板5と同形状のものに調整部材4を固定するビス6が
くる位置にドライバー穴Cを開けたものである。前記C
穴を調整治具8に開けておくことにより、調整部材4の
位置決めは簡単に行なうことができる。調整部材4の位
置決めが終わり固定したならば、調整治具8をはずして
原稿規制板5の裏面位置決めリブ(第2図bのA)を調
整部材4に篏合させ、ビス7により原稿規制板5をステ
ィ3に装着すればよい。このように、本発明では、従来
と異なり、このビス7で固定する際には、原稿規制板5
は調整部材4によってすでに位置調整されているため、
サービスマン等は調整なしで原稿規制板5をスティ3に
固定することができる。
を参照しながら説明する。8は調整治具であり、原稿規
制板5と同形状のものに調整部材4を固定するビス6が
くる位置にドライバー穴Cを開けたものである。前記C
穴を調整治具8に開けておくことにより、調整部材4の
位置決めは簡単に行なうことができる。調整部材4の位
置決めが終わり固定したならば、調整治具8をはずして
原稿規制板5の裏面位置決めリブ(第2図bのA)を調
整部材4に篏合させ、ビス7により原稿規制板5をステ
ィ3に装着すればよい。このように、本発明では、従来
と異なり、このビス7で固定する際には、原稿規制板5
は調整部材4によってすでに位置調整されているため、
サービスマン等は調整なしで原稿規制板5をスティ3に
固定することができる。
【0009】
【発明の効果】以上のように本発明は、原稿規制板を装
着するステイの上に移動調整可能な調整部材を設けて、
あらかじめこの調整部材の位置決めをしておけば、これ
以後メインメンテナンスなどで原稿規制板を取り外すこ
とがあっても、調節なしで原稿規制板の位置決めがで
き、メインメンテナンスも手間が省け、短時間で処理す
ることができるとともに、原稿規制板は原稿の設置方向
とサイズ毎に対応した原稿の設置位置の基準を示した表
示部を有しているので、原稿の設置位置の基準位置も調
節を行うことなく短時間で位置決めできる。
着するステイの上に移動調整可能な調整部材を設けて、
あらかじめこの調整部材の位置決めをしておけば、これ
以後メインメンテナンスなどで原稿規制板を取り外すこ
とがあっても、調節なしで原稿規制板の位置決めがで
き、メインメンテナンスも手間が省け、短時間で処理す
ることができるとともに、原稿規制板は原稿の設置方向
とサイズ毎に対応した原稿の設置位置の基準を示した表
示部を有しているので、原稿の設置位置の基準位置も調
節を行うことなく短時間で位置決めできる。
【図1】一実施例における原稿規制装置のある複写機の
斜視図
斜視図
【図2】(a)一実施例における原稿規制板の表面図 (b)一実施例における原稿規制板の裏面図
【図3】位置決め調整治具を用いた斜視図
【図4】従来の原稿規制装置のある複写機の斜視図
1 複写機本体 2 原稿台ガラス 3 スティ 4 調整部材 5 原稿規制板 6 ビス 7 ビス 8 調整治具 9 ドライバー
Claims (1)
- 【請求項1】 原稿台ガラスに隣接して本体フレームに
固定されたステイと、このステイ上に移動調節可能に取
り付けられた調節部材と、この調節部材と嵌合して位置
決めされ前記原稿台ガラスに設置される原稿の設置方向
とサイズ毎に対応した原稿の設置位置の基準を示した表
示部を有し前記原稿台ガラスを押圧固定可能な原稿規制
板とを具備した複写装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11764799A JP3225949B2 (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11764799A JP3225949B2 (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 複写装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1103877A Division JP2961744B2 (ja) | 1989-04-24 | 1989-04-24 | 複写装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000081672A JP2000081672A (ja) | 2000-03-21 |
JP3225949B2 true JP3225949B2 (ja) | 2001-11-05 |
Family
ID=14716868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11764799A Expired - Fee Related JP3225949B2 (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 複写装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3225949B2 (ja) |
-
1999
- 1999-04-26 JP JP11764799A patent/JP3225949B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000081672A (ja) | 2000-03-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |