JP2961744B2 - 複写装置 - Google Patents
複写装置Info
- Publication number
- JP2961744B2 JP2961744B2 JP1103877A JP10387789A JP2961744B2 JP 2961744 B2 JP2961744 B2 JP 2961744B2 JP 1103877 A JP1103877 A JP 1103877A JP 10387789 A JP10387789 A JP 10387789A JP 2961744 B2 JP2961744 B2 JP 2961744B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- regulating plate
- document
- stay
- adjustment
- original
- Prior art date
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- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、原稿画像を読取る複写装置に関するもので
ある。
ある。
従来の技術 以下図面を参照しながら、上述した従来の複写機の一
例について説明する。第4図は従来の複写機を示すもの
である。従来、複写機において、組立時に光軸のズレや
用紙の斜行に備えて原稿を置く位置を補正するため、原
稿規制板10は取付穴がバカ穴になっており、出荷時にコ
ピーしてみて、用紙上の画像が斜め、あるいは横方向の
ズレがないように規制する調整が必要であった。また、
ユーザーにて使用中に光学ミラーの汚れ、露光ランプ切
れが発生した場合、サービスマンがビス7を外し、原稿
規制板10を外し、プラテンがガラス2を外して、作業を
行い、再び取り付ける時に再度原稿規制板10の調整を行
なわなければならなかった。
例について説明する。第4図は従来の複写機を示すもの
である。従来、複写機において、組立時に光軸のズレや
用紙の斜行に備えて原稿を置く位置を補正するため、原
稿規制板10は取付穴がバカ穴になっており、出荷時にコ
ピーしてみて、用紙上の画像が斜め、あるいは横方向の
ズレがないように規制する調整が必要であった。また、
ユーザーにて使用中に光学ミラーの汚れ、露光ランプ切
れが発生した場合、サービスマンがビス7を外し、原稿
規制板10を外し、プラテンがガラス2を外して、作業を
行い、再び取り付ける時に再度原稿規制板10の調整を行
なわなければならなかった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、ちょっとしたメ
インテナンスで原稿規制板を外す時でも、再びスキュー
(斜行)などの調整をやり直さねばならず、手間を時間
もかかり作業が非能率となるという課題を有していた。
インテナンスで原稿規制板を外す時でも、再びスキュー
(斜行)などの調整をやり直さねばならず、手間を時間
もかかり作業が非能率となるという課題を有していた。
本発明は調整可能な部材を本体スティに取り付け、こ
れに原稿規制板を嵌合させて位置決めをすることによ
り、前述の課題を解決した複写装置を提供するものであ
る。
れに原稿規制板を嵌合させて位置決めをすることによ
り、前述の課題を解決した複写装置を提供するものであ
る。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の原稿規制装置は、
原稿規制板の治具を用いて、移動調整可能な調整部材に
嵌合させて調整を行ない、調整が完了したならば調整部
材を本体スティに取り付けた後、調整部材に嵌合する原
稿規制板を取り付けるものである。
原稿規制板の治具を用いて、移動調整可能な調整部材に
嵌合させて調整を行ない、調整が完了したならば調整部
材を本体スティに取り付けた後、調整部材に嵌合する原
稿規制板を取り付けるものである。
作用 本発明は上記した構成により、あらかじめ治具を用い
て調整部材の位置決めが済めば、その後何度原稿規制板
を取り外しても、ただ装着するだけで位置決めができ、
メインテナンス時に原稿規制板を外すことがあっても、
調整を行なう手間が省け短時間で処理ができるものであ
る。
て調整部材の位置決めが済めば、その後何度原稿規制板
を取り外しても、ただ装着するだけで位置決めができ、
メインテナンス時に原稿規制板を外すことがあっても、
調整を行なう手間が省け短時間で処理ができるものであ
る。
実施例 以下本発明の一実施例の複写装置について、図面を参
照しながら説明する。第1図は本発明の一実施例におけ
る複写装置の斜視図を示すものである。第1図におい
て、1は複写機本体、2は原稿台ガラス、3は本体フレ
ームに固定されているスティである。4は前記スティ3
の上面に移動調整を行なうことが可能な調整部材であ
る。原稿規制板5は第2図bにて示すように調整部材4
と嵌合し位置決めをするリブAが裏面に設けられてい
る。6は調整部材4をスティ3に固定するためのビスで
ある。7は原稿規制板5をスティ3に固定するためのビ
スである。
照しながら説明する。第1図は本発明の一実施例におけ
る複写装置の斜視図を示すものである。第1図におい
て、1は複写機本体、2は原稿台ガラス、3は本体フレ
ームに固定されているスティである。4は前記スティ3
の上面に移動調整を行なうことが可能な調整部材であ
る。原稿規制板5は第2図bにて示すように調整部材4
と嵌合し位置決めをするリブAが裏面に設けられてい
る。6は調整部材4をスティ3に固定するためのビスで
ある。7は原稿規制板5をスティ3に固定するためのビ
スである。
次に調整部材4の調整方法について第3図を参照しな
がら説明する。8は調整治具であり、原稿規制板5と同
形状のものに調整部材4を固定するビス6がくる位置に
ドライバー穴Cを開けたものである。前記C穴を調整治
具8に開けておくことにより、調整部材4の位置決めは
簡単に行なうことができる。調整部材4の位置決めが終
わり固定したならば、調整治具8をはずして原稿規制板
5の裏面位置決めリブ(第2図bのA)を調整部材4に
嵌合させ、ビス7により原稿規制板5をスティ3に装着
すればよい。このように、本発明では、従来と異なり、
このビス7で固定する際には、原稿規制板5は調整部材
4によってすでに位置調整されているため、サービスマ
ン等は調整なしで原稿規制板5をスティ3に固定するこ
とができる。
がら説明する。8は調整治具であり、原稿規制板5と同
形状のものに調整部材4を固定するビス6がくる位置に
ドライバー穴Cを開けたものである。前記C穴を調整治
具8に開けておくことにより、調整部材4の位置決めは
簡単に行なうことができる。調整部材4の位置決めが終
わり固定したならば、調整治具8をはずして原稿規制板
5の裏面位置決めリブ(第2図bのA)を調整部材4に
嵌合させ、ビス7により原稿規制板5をスティ3に装着
すればよい。このように、本発明では、従来と異なり、
このビス7で固定する際には、原稿規制板5は調整部材
4によってすでに位置調整されているため、サービスマ
ン等は調整なしで原稿規制板5をスティ3に固定するこ
とができる。
発明の効果 以上のように本発明は、原稿規制板を装着するスティ
の上に移動調整可能な調整部材を設けて、あらかじめこ
の調整部材の位置決めをしておけば、これ以後メインテ
ナンスなどで原稿規制板を取り外すことがあっても、調
整なしで原稿規制板の位置決めができ、メインテナンス
も手間が省け、短時間で処理することができる。
の上に移動調整可能な調整部材を設けて、あらかじめこ
の調整部材の位置決めをしておけば、これ以後メインテ
ナンスなどで原稿規制板を取り外すことがあっても、調
整なしで原稿規制板の位置決めができ、メインテナンス
も手間が省け、短時間で処理することができる。
第1図は本発明の一実施例における原稿規制装置のある
複写機の斜視図、第2図は本発明の一実施例における原
稿規制板の表面図aおよび裏面図b、第3図は位置決め
調整治具を用いた斜視図、第4図は従来の原稿規制装置
のある複写機の斜視図である。 1……複写機本体、2……原稿台ガラス、3……ステ
ィ、4……調整部材、5……原稿規制板、6……ビス、
7……ビス、8……調整治具、9……ドライバー。
複写機の斜視図、第2図は本発明の一実施例における原
稿規制板の表面図aおよび裏面図b、第3図は位置決め
調整治具を用いた斜視図、第4図は従来の原稿規制装置
のある複写機の斜視図である。 1……複写機本体、2……原稿台ガラス、3……ステ
ィ、4……調整部材、5……原稿規制板、6……ビス、
7……ビス、8……調整治具、9……ドライバー。
Claims (1)
- 【請求項1】原稿台ガラスに隣接して本体フレームに固
定されるスティと、このスティ上に移動調整可能に取付
けられた調整部材と、この調整部材と嵌合可能で上面に
は原稿サイズ表示部を有し前記原稿ガラス台を上方より
押圧固定可能な原稿規制板とを具備した複写装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1103877A JP2961744B2 (ja) | 1989-04-24 | 1989-04-24 | 複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1103877A JP2961744B2 (ja) | 1989-04-24 | 1989-04-24 | 複写装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11764799A Division JP3225949B2 (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 複写装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02282239A JPH02282239A (ja) | 1990-11-19 |
JP2961744B2 true JP2961744B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=14365668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1103877A Expired - Fee Related JP2961744B2 (ja) | 1989-04-24 | 1989-04-24 | 複写装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2961744B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3396007B2 (ja) * | 1995-06-27 | 2003-04-14 | 株式会社リコー | 原稿載置台 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5941355U (ja) * | 1982-09-09 | 1984-03-16 | コニカ株式会社 | 複写機の原稿台 |
-
1989
- 1989-04-24 JP JP1103877A patent/JP2961744B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02282239A (ja) | 1990-11-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070806 Year of fee payment: 8 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080806 Year of fee payment: 9 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |