JP3225409B2 - シートの受け取り及び取り出し装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シートの受け取り及び
取り出し装置、更に詳細には、ベルトにより形成され2
つのゲートによって区画される移送装置からなるシート
の受け取り及び取り出し装置に関する。
取り出し装置、更に詳細には、ベルトにより形成され2
つのゲートによって区画される移送装置からなるシート
の受け取り及び取り出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シートを受け取り取り出すこの種の装置
は、例えば紙幣を受け取りあるいは取り出す自動サービ
ス装置に適している。
は、例えば紙幣を受け取りあるいは取り出す自動サービ
ス装置に適している。
【0003】銀行の出納業務に適している比較的高額の
金銭を受け取りあるいは取り出す自動サービス装置が、
例えばドイツ特許DE―PS3519635に記載され
ている。名目価格に従って分類された紙幣は顧客に支払
われるまでは一時収納装置に積層される。この積層され
た紙幣の上側に顧客から払い込まれた額の紙幣が供給さ
れ、払出しの場合には摩擦輪を用いて積層された所定の
紙幣の一番下の紙幣が引き出される。
金銭を受け取りあるいは取り出す自動サービス装置が、
例えばドイツ特許DE―PS3519635に記載され
ている。名目価格に従って分類された紙幣は顧客に支払
われるまでは一時収納装置に積層される。この積層され
た紙幣の上側に顧客から払い込まれた額の紙幣が供給さ
れ、払出しの場合には摩擦輪を用いて積層された所定の
紙幣の一番下の紙幣が引き出される。
【0004】さらに、DE―0S2751422に記載
されている分離装置では、個々の紙幣を積層された紙幣
から持ち上げるのに負圧が使用されている。積層された
紙幣の最上紙幣の一端が押えプレートの下に固定され
る。最上紙幣の他端は積層物の上方に固定配置された軸
を有する吸引ローラのすぐ下にあって、吸引ローラは所
定の時点で負圧によって紙幣を持ち上げ、その際に吸引
ローラが180゜回転することによって、個々の紙幣が
押えプレートの下から引き出されて移送装置へ供給され
る。
されている分離装置では、個々の紙幣を積層された紙幣
から持ち上げるのに負圧が使用されている。積層された
紙幣の最上紙幣の一端が押えプレートの下に固定され
る。最上紙幣の他端は積層物の上方に固定配置された軸
を有する吸引ローラのすぐ下にあって、吸引ローラは所
定の時点で負圧によって紙幣を持ち上げ、その際に吸引
ローラが180゜回転することによって、個々の紙幣が
押えプレートの下から引き出されて移送装置へ供給され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この種の装置において
は紙幣の機械的な荷重が高く、それによって紙幣の機械
的な強度を大きい値にしなければならない。機械的な強
度は使い古された紙幣の場合には許容限界値を下回るの
で、この種の紙幣によって装置に機械的なトラブルが発
生する恐れがある。
は紙幣の機械的な荷重が高く、それによって紙幣の機械
的な強度を大きい値にしなければならない。機械的な強
度は使い古された紙幣の場合には許容限界値を下回るの
で、この種の紙幣によって装置に機械的なトラブルが発
生する恐れがある。
【0006】スイス特許出願02566/90―1に
は、シートを積層する装置が記載されており、同装置に
おいては、少なくとも1つの積層物の上方を移動可能な
キャリッジがガイドローラを用いて移送ベルトの幾何学
配置を変化させ、それにより移送ベルトあるいは載置す
べきシートがこれまでの積層物の最上シート上で滑るこ
となく、シートを積層物の上に載置することができる。
それによって幅広い範囲の強度値を有するシートを障害
なしに処理することができる。シートは、装置に対する
シートの案内とキャリッジの移動の時間的な同期化に従
ってキャリッジが通過する複数の隣接した積層物上に載
置される。
は、シートを積層する装置が記載されており、同装置に
おいては、少なくとも1つの積層物の上方を移動可能な
キャリッジがガイドローラを用いて移送ベルトの幾何学
配置を変化させ、それにより移送ベルトあるいは載置す
べきシートがこれまでの積層物の最上シート上で滑るこ
となく、シートを積層物の上に載置することができる。
それによって幅広い範囲の強度値を有するシートを障害
なしに処理することができる。シートは、装置に対する
シートの案内とキャリッジの移動の時間的な同期化に従
ってキャリッジが通過する複数の隣接した積層物上に載
置される。
【0007】本発明の課題は、シートの受け取りも取り
出しも積層物の上側で行うことができ、シートの機械的
な荷重を最小にすることのできる簡単で安価なシートの
受け取り及び取り出し装置を提供することである。
出しも積層物の上側で行うことができ、シートの機械的
な荷重を最小にすることのできる簡単で安価なシートの
受け取り及び取り出し装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
れば、請求項1に記載の特徴によって解決される。
れば、請求項1に記載の特徴によって解決される。
【0009】
【作用】このような構成では、シートの受け取りも取り
出しも積層物の上側で行うことができ、シートの機械的
な荷重を最小にすることが可能になる。
出しも積層物の上側で行うことができ、シートの機械的
な荷重を最小にすることが可能になる。
【0010】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。
説明する。
【0011】図1に符号1で示すものは積層物であっ
て、2はプレート、3はプレート2上に積み重ねられて
積層物2を形成するシートである。ばね4がプレート2
を介して積層物1を押圧し、積層物1の外側に位置する
固定点6と7によって定まる積層物を区画する積層面5
に移動させる。
て、2はプレート、3はプレート2上に積み重ねられて
積層物2を形成するシートである。ばね4がプレート2
を介して積層物1を押圧し、積層物1の外側に位置する
固定点6と7によって定まる積層物を区画する積層面5
に移動させる。
【0012】積層面5の上方には、終端位置9と10間
でレール8上を移動可能なキャリッジ11を案内するレ
ールが積層面に対して平行に配置されている。終端位置
9と10は積層物1の外側に設けられる。キャリッジ1
1の図示の図面の面と一致するベルト垂直面12には3
つのガイドローラ13〜15が並べて設けられている。
外側の2つのガイドローラ13と15の周面は積層面5
と接触すると共に、それに対して平行な移送面16とも
接触する。その場合、2つの面5と16はベルト垂直面
12と交差している。
でレール8上を移動可能なキャリッジ11を案内するレ
ールが積層面に対して平行に配置されている。終端位置
9と10は積層物1の外側に設けられる。キャリッジ1
1の図示の図面の面と一致するベルト垂直面12には3
つのガイドローラ13〜15が並べて設けられている。
外側の2つのガイドローラ13と15の周面は積層面5
と接触すると共に、それに対して平行な移送面16とも
接触する。その場合、2つの面5と16はベルト垂直面
12と交差している。
【0013】所定長さのベルト17の両端部18と19
がベルト垂直面12で固定点6と7に固定されている。
ベルトの各端部18ないし19は積層面5において固定
点6ないし7から近傍の外側ガイドローラ13ないし1
5方向へ張られ、ガイドローラ13ないし15の回りを
半円を描いて廻り、移送面16で固定点6ないし7を越
えて変向ローラ20ないし21へ導かれている。ベルト
17の両端部18と19は他の変向ローラ22、23を
介して結合されている。図ではベルト17の変向ローラ
20と21間に位置する部分は点線で示されている。と
いうのはベルト17のこの部分と他の変向ローラ22、
23はベルト垂直面12の外側に配置することもできる
からである。
がベルト垂直面12で固定点6と7に固定されている。
ベルトの各端部18ないし19は積層面5において固定
点6ないし7から近傍の外側ガイドローラ13ないし1
5方向へ張られ、ガイドローラ13ないし15の回りを
半円を描いて廻り、移送面16で固定点6ないし7を越
えて変向ローラ20ないし21へ導かれている。ベルト
17の両端部18と19は他の変向ローラ22、23を
介して結合されている。図ではベルト17の変向ローラ
20と21間に位置する部分は点線で示されている。と
いうのはベルト17のこの部分と他の変向ローラ22、
23はベルト垂直面12の外側に配置することもできる
からである。
【0014】ベルト垂直面12において2つの終端ロー
ラ24と25及び中央のガイドローラ14にエンドレス
ベルト26が張架されており、このエンドレスベルトは
終端ローラ24ないし25と外側のガイドローラ13な
いし15間で移送面16のベルト17上に載置される。
エンドレスベルト26は外側の2つのガイドローラ13
と15間で中央のガイドローラ14によって移送面16
から積層面5方向へ下降され、その場合積層面5に対し
て所定の距離が維持される。
ラ24と25及び中央のガイドローラ14にエンドレス
ベルト26が張架されており、このエンドレスベルトは
終端ローラ24ないし25と外側のガイドローラ13な
いし15間で移送面16のベルト17上に載置される。
エンドレスベルト26は外側の2つのガイドローラ13
と15間で中央のガイドローラ14によって移送面16
から積層面5方向へ下降され、その場合積層面5に対し
て所定の距離が維持される。
【0015】ローラ20〜25の軸は固定配置されてい
る。変向ローラ20ないし21と終端ローラ24ないし
25の軸によってベルト垂直面12に対して垂直な入口
面27ないし28が形成される。キャリッジ11が終端
位置9ないし10から移動されると、ベルト17、26
が入口面27ないし28を通過して供給されるシートを
捕捉して、それをベルト17、26間に挟持して、移送
面16内をキャリッジ11方向へ移送する。
る。変向ローラ20ないし21と終端ローラ24ないし
25の軸によってベルト垂直面12に対して垂直な入口
面27ないし28が形成される。キャリッジ11が終端
位置9ないし10から移動されると、ベルト17、26
が入口面27ないし28を通過して供給されるシートを
捕捉して、それをベルト17、26間に挟持して、移送
面16内をキャリッジ11方向へ移送する。
【0016】キャリッジ11、ベルト17と26及びそ
れに関連するローラ13〜15及び20〜25によって
移送装置29が形成される。移送面16の入口面27と
28の外側に位置する移送装置の両側がゲート30と3
1になっている。第1のゲート30と第1の入口面27
の間には例えばフォトインタラプタなどの第1のセンサ
32が配置されており、第1のゲート30内にシート3
が存在することを検出する。第2のセンサ33は第2の
ゲート31と第2の入口面28間に配置される。各セン
サ32ないし33は導線を介して、移送装置29の駆動
装置35を制御する制御装置34と接続されている。好
ましくは駆動装置35にはパルスモータ35’が設けら
れる。制御装置は駆動装置35の移動ステップ数をカウ
ントすることによってレール8上のキャリッジ11のそ
れぞれの位置を算出することができる。
れに関連するローラ13〜15及び20〜25によって
移送装置29が形成される。移送面16の入口面27と
28の外側に位置する移送装置の両側がゲート30と3
1になっている。第1のゲート30と第1の入口面27
の間には例えばフォトインタラプタなどの第1のセンサ
32が配置されており、第1のゲート30内にシート3
が存在することを検出する。第2のセンサ33は第2の
ゲート31と第2の入口面28間に配置される。各セン
サ32ないし33は導線を介して、移送装置29の駆動
装置35を制御する制御装置34と接続されている。好
ましくは駆動装置35にはパルスモータ35’が設けら
れる。制御装置は駆動装置35の移動ステップ数をカウ
ントすることによってレール8上のキャリッジ11のそ
れぞれの位置を算出することができる。
【0017】制御装置34の制御の元に行われる移送装
置29の作業は、受け取りサイクルと取り出しサイクル
及び終端位置9と10間における両方向の空走行からな
っている。空走行としては、シート3が移送面16から
あるいは移送面16へ送られない場合のキャリッジ11
の移動が挙げられる。制御装置34は外部命令によって
所定のサイクルの実行を開始するが、一方制御装置34
は自ら判断した必要に応じて空走行サイクルを開始させ
る。
置29の作業は、受け取りサイクルと取り出しサイクル
及び終端位置9と10間における両方向の空走行からな
っている。空走行としては、シート3が移送面16から
あるいは移送面16へ送られない場合のキャリッジ11
の移動が挙げられる。制御装置34は外部命令によって
所定のサイクルの実行を開始するが、一方制御装置34
は自ら判断した必要に応じて空走行サイクルを開始させ
る。
【0018】導線を介して制御装置34と接続された例
えば2つのセンサ37と38がレール8に沿って配置さ
れ、そのセンサの信号はキャリッジが通過することによ
って出力される。レール8に沿ったセンサ37、38の
位置は、積層物1によって定められる。第1のセンサ3
7は、キャリッジ11の第2の外側ガイドローラ15が
最上シート39の第1の終端位置9側の前端縁を矢印3
6方向に通過した時に、センサ信号を制御装置34に出
力する。キャリッジ11が36と反対の方向に走行する
ときにその第1の外側ガイドローラ13が最上シート3
9の第2の終端位置10側の後端縁を通過した時点で、
第2のセンサ38からの信号が制御装置34に供給され
る。
えば2つのセンサ37と38がレール8に沿って配置さ
れ、そのセンサの信号はキャリッジが通過することによ
って出力される。レール8に沿ったセンサ37、38の
位置は、積層物1によって定められる。第1のセンサ3
7は、キャリッジ11の第2の外側ガイドローラ15が
最上シート39の第1の終端位置9側の前端縁を矢印3
6方向に通過した時に、センサ信号を制御装置34に出
力する。キャリッジ11が36と反対の方向に走行する
ときにその第1の外側ガイドローラ13が最上シート3
9の第2の終端位置10側の後端縁を通過した時点で、
第2のセンサ38からの信号が制御装置34に供給され
る。
【0019】制御装置34はセンサ32、33とセンサ
37、38からの信号に従って所定の方法で移送装置2
9の駆動装置35を制御する。例えば第1のセンサ32
はキャリッジ11方向へ移送されるシート3の前端縁の
存在を検出し、センサ信号を制御装置34へ供給し、制
御装置は駆動装置35を作動させる。その場合には駆動
装置35はエンドレスベルト26を反時計方向に移動さ
せる。移送面16の摩擦力によってエンドレスベルト2
6の動きがベルト17に伝達され、その際に第1の終端
位置9に待機しているキャリッジ11が第2の終端位置
10に向かって矢印36方向へ加速される。ベルト17
と26は入口面27において捕捉されたシート3をキャ
リッジ11の2倍の速度で矢印36方向へ移送する。第
1のガイドローラ13に達すると、シート3の前端縁が
ベルト17に添接して180゜回転して、移送面16か
ら積層面5へ下降する。
37、38からの信号に従って所定の方法で移送装置2
9の駆動装置35を制御する。例えば第1のセンサ32
はキャリッジ11方向へ移送されるシート3の前端縁の
存在を検出し、センサ信号を制御装置34へ供給し、制
御装置は駆動装置35を作動させる。その場合には駆動
装置35はエンドレスベルト26を反時計方向に移動さ
せる。移送面16の摩擦力によってエンドレスベルト2
6の動きがベルト17に伝達され、その際に第1の終端
位置9に待機しているキャリッジ11が第2の終端位置
10に向かって矢印36方向へ加速される。ベルト17
と26は入口面27において捕捉されたシート3をキャ
リッジ11の2倍の速度で矢印36方向へ移送する。第
1のガイドローラ13に達すると、シート3の前端縁が
ベルト17に添接して180゜回転して、移送面16か
ら積層面5へ下降する。
【0020】例えばこのシート3は、所定セットの規格
値からなる紙幣のように種々の大きさを有する。移送装
置によって積層物1上に載置可能なシートの36方向に
測定したシート長さは、載置に使用できるレール8の長
さだけに関係する。36方向に対して横方向に測定した
シート幅は、シート3が少なくとも2つのベルト垂直面
12においてベルト17と26により案内される広さで
なければならない。所定の最大寸法を有するシート3が
方向36に対して横方向にも方向36に沿ってもベルト
17と26によって移送できなければならない。
値からなる紙幣のように種々の大きさを有する。移送装
置によって積層物1上に載置可能なシートの36方向に
測定したシート長さは、載置に使用できるレール8の長
さだけに関係する。36方向に対して横方向に測定した
シート幅は、シート3が少なくとも2つのベルト垂直面
12においてベルト17と26により案内される広さで
なければならない。所定の最大寸法を有するシート3が
方向36に対して横方向にも方向36に沿ってもベルト
17と26によって移送できなければならない。
【0021】外部の受け取り命令により受け取りサイク
ルが開始された後、キャリッジ11は終端位置9ないし
10へ移動してそこで待機する。センサ32ないし33
のセンサ信号が制御装置34に入力されると、キャリッ
ジ11は他の終端位置10ないし9へ移動する。第1の
終端位置9はレール8上で、図2に示すように、シート
3の前端縁が反転した後に積層物1の第1の入口面27
(図1)に近い端縁上に整合して載置されるように設定
される。キャリッジ11は36方向へさらに移動され、
シート3は第1の外側ガイドローラ13を回って滑らず
に新しい最上シート39として積層物1上に載置され
る。その場合、積み重なる際にシート3の表面と裏面が
入れ替わる。受け取りサイクルはキャリッジが他方の終
端点10ないし9(図1)に達することにより終了す
る。
ルが開始された後、キャリッジ11は終端位置9ないし
10へ移動してそこで待機する。センサ32ないし33
のセンサ信号が制御装置34に入力されると、キャリッ
ジ11は他の終端位置10ないし9へ移動する。第1の
終端位置9はレール8上で、図2に示すように、シート
3の前端縁が反転した後に積層物1の第1の入口面27
(図1)に近い端縁上に整合して載置されるように設定
される。キャリッジ11は36方向へさらに移動され、
シート3は第1の外側ガイドローラ13を回って滑らず
に新しい最上シート39として積層物1上に載置され
る。その場合、積み重なる際にシート3の表面と裏面が
入れ替わる。受け取りサイクルはキャリッジが他方の終
端点10ないし9(図1)に達することにより終了す
る。
【0022】キャリッジ11の外側ガイドローラ13な
いし15と中央のローラ14間に配置された変向手段4
0によってシート3はベルト17に接触して移送面16
から外側ガイドローラ13を回って積層面5へ案内さ
れ、かつ比較的堅いあるいは非常に柔らかいシート3も
確実に積層物1上に案内され、キャリッジ11が第2の
終端位置10に達すると、そこでしわにならずに所定の
位置に載置される。
いし15と中央のローラ14間に配置された変向手段4
0によってシート3はベルト17に接触して移送面16
から外側ガイドローラ13を回って積層面5へ案内さ
れ、かつ比較的堅いあるいは非常に柔らかいシート3も
確実に積層物1上に案内され、キャリッジ11が第2の
終端位置10に達すると、そこでしわにならずに所定の
位置に載置される。
【0023】シート3がゲート31(図1)を通して移
送面16に挿入され、センサ33のセンサ信号が出力さ
れると、キャリッジ11は第2の終端位置10から離れ
て終端位置9へ移動する。シート3は第2の外側ガイド
ローラ15を回って滑らずに新しい最上シート39とし
て積層物1の上へ載置され、その際に新しい最上シート
39の前端縁は積層物1のゲート31に近い端縁上に整
合して載置される。
送面16に挿入され、センサ33のセンサ信号が出力さ
れると、キャリッジ11は第2の終端位置10から離れ
て終端位置9へ移動する。シート3は第2の外側ガイド
ローラ15を回って滑らずに新しい最上シート39とし
て積層物1の上へ載置され、その際に新しい最上シート
39の前端縁は積層物1のゲート31に近い端縁上に整
合して載置される。
【0024】最上シート39を確実に取り出すのに適し
た外側ガイドローラ13と15の形状が、図3にガイド
ローラ15の例で示されている。共通のローラ軸41に
少なくとも1つのガイドローラ15と、最大でガイドロ
ーラ15と同一直径を有する吸引ローラ42が取り付け
られている。例えば2つのガイドローラ15の間に吸引
ローラ42が配置され、これらはローラ軸41上に回転
可能に軸承されている。外側ガイドローラ15の少なく
とも1つと吸引ローラ42の間には、外側ガイドローラ
15の回転運動を吸引ローラ42に所定に伝達させるク
ラッチ42’が配置されている。
た外側ガイドローラ13と15の形状が、図3にガイド
ローラ15の例で示されている。共通のローラ軸41に
少なくとも1つのガイドローラ15と、最大でガイドロ
ーラ15と同一直径を有する吸引ローラ42が取り付け
られている。例えば2つのガイドローラ15の間に吸引
ローラ42が配置され、これらはローラ軸41上に回転
可能に軸承されている。外側ガイドローラ15の少なく
とも1つと吸引ローラ42の間には、外側ガイドローラ
15の回転運動を吸引ローラ42に所定に伝達させるク
ラッチ42’が配置されている。
【0025】吸引ローラ42の母線上には、柔らかい弾
性材料からなる多数の吸引ヘッド43が設けられてい
る。各吸引ヘッド43は吸引ローラ42の径方向の孔4
4内に取り付けられ、その吸引端縁が吸引ローラ42の
表面から10分の2、3ミリメートル突出する。吸引ヘ
ッド43内の空気は孔44を通して吸い出され、あるい
は孔44を介して通気によって供給される。同一のロー
ラ軸41上に多数の吸引ローラ42が並べられている場
合には、吸引ヘッド43は吸引ローラ42に共通の母線
上に配置される。同一のローラ軸41上の吸引ローラ4
2は互いに結合されており、それによって吸引ヘッド4
3の整合性が維持される。
性材料からなる多数の吸引ヘッド43が設けられてい
る。各吸引ヘッド43は吸引ローラ42の径方向の孔4
4内に取り付けられ、その吸引端縁が吸引ローラ42の
表面から10分の2、3ミリメートル突出する。吸引ヘ
ッド43内の空気は孔44を通して吸い出され、あるい
は孔44を介して通気によって供給される。同一のロー
ラ軸41上に多数の吸引ローラ42が並べられている場
合には、吸引ヘッド43は吸引ローラ42に共通の母線
上に配置される。同一のローラ軸41上の吸引ローラ4
2は互いに結合されており、それによって吸引ヘッド4
3の整合性が維持される。
【0026】母線のすべての吸引ヘッド43は吸引パイ
プ45を介してポンプ46と接続されている。吸引パイ
プ45には、一方の位置においてポンプ46を吸引パイ
プ45と接続し、他方の位置においては吸引パイプの通
気を行う制御弁47が設けられている。制御装置の命令
に従って排気と通気の2つの位置間で切り替えられる制
御弁47が信号線を介して制御装置と接続される。第1
のセンサ37(図1)は第2の外側ガイドローラ15の
制御弁47の切り替えを行い、第2のセンサ38(図
1)は第1の外側ガイドローラ13の制御弁47の切り
替えを行う。
プ45を介してポンプ46と接続されている。吸引パイ
プ45には、一方の位置においてポンプ46を吸引パイ
プ45と接続し、他方の位置においては吸引パイプの通
気を行う制御弁47が設けられている。制御装置の命令
に従って排気と通気の2つの位置間で切り替えられる制
御弁47が信号線を介して制御装置と接続される。第1
のセンサ37(図1)は第2の外側ガイドローラ15の
制御弁47の切り替えを行い、第2のセンサ38(図
1)は第1の外側ガイドローラ13の制御弁47の切り
替えを行う。
【0027】従ってそれぞれ外側のガイドローラ13と
15には少なくとも1つの吸引ヘッド43が設けられ、
取り出しサイクルの開始時に負圧によって最上シート3
9を吸引する。簡単な実施例においては、吸引ローラ4
2なしで吸引ヘッド43のみを使用することができる。
吸引ヘッドは径方向外側へ向けられ、従ってガイドロー
ラ13ないし15の仮想延長円筒面をやや越えて突出す
るようにガイドローラ13ないし15と結合される。最
上シート39を取り出すに必要な約135゜の回転角度
分だけ吸引ヘッド43をガイドローラ13ないし15に
追従させるようにすることも可能である。
15には少なくとも1つの吸引ヘッド43が設けられ、
取り出しサイクルの開始時に負圧によって最上シート3
9を吸引する。簡単な実施例においては、吸引ローラ4
2なしで吸引ヘッド43のみを使用することができる。
吸引ヘッドは径方向外側へ向けられ、従ってガイドロー
ラ13ないし15の仮想延長円筒面をやや越えて突出す
るようにガイドローラ13ないし15と結合される。最
上シート39を取り出すに必要な約135゜の回転角度
分だけ吸引ヘッド43をガイドローラ13ないし15に
追従させるようにすることも可能である。
【0028】ポンプ46と制御弁47間に接続したボイ
ラ48が排気の速度を上昇させ、かつ第1の外側ガイド
ローラ13を制御する吸引ローラ42の制御弁45への
分岐として用いられる。
ラ48が排気の速度を上昇させ、かつ第1の外側ガイド
ローラ13を制御する吸引ローラ42の制御弁45への
分岐として用いられる。
【0029】吸引ローラ42は例えばガイドローラ15
ないし13と共に常にベルト17と緊密に係合して回転
するので、吸引ヘッド43の径方向の向きはキャリッジ
11(図1)がレール8(図1)上で移動した距離の関
数となる。
ないし13と共に常にベルト17と緊密に係合して回転
するので、吸引ヘッド43の径方向の向きはキャリッジ
11(図1)がレール8(図1)上で移動した距離の関
数となる。
【0030】外部の取り出し命令によって取り出しサイ
クルが開始される。例えば図4(a)においてキャリッ
ジ11は場合によっては空走行で第1の終端位置9(図
1)へ復帰した後に、積層物1に向かって36方向へ走
行する。
クルが開始される。例えば図4(a)においてキャリッ
ジ11は場合によっては空走行で第1の終端位置9(図
1)へ復帰した後に、積層物1に向かって36方向へ走
行する。
【0031】図4(a)においては、ガイドローラ15
は最上シート39上に乗った直後の状態で示されてい
る。キャリッジ11の第2のガイドローラ15が最上シ
ート39の前端縁を36方向に通過すると、キャリッジ
11が吸引区間Aを36方向へ移動し始めた時に、第1
のセンサ37(図1)により吸気パイプ45内と吸引ヘ
ッド43内の空気の吸引が行なわれる。
は最上シート39上に乗った直後の状態で示されてい
る。キャリッジ11の第2のガイドローラ15が最上シ
ート39の前端縁を36方向に通過すると、キャリッジ
11が吸引区間Aを36方向へ移動し始めた時に、第1
のセンサ37(図1)により吸気パイプ45内と吸引ヘ
ッド43内の空気の吸引が行なわれる。
【0032】吸引ローラ42は、最上シート39の前端
縁に乗った後に吸引ヘッド43の吸引面の端部が最上シ
ート39の前端上に常に平坦に接するように、積層物1
に整合される。吸引時には吸引ヘッド43内に負圧が発
生し、それによって最上シート39の前端が外部の空気
圧によって積層物1から持ち上げられて、吸引ローラ4
2に巻き付けられる。
縁に乗った後に吸引ヘッド43の吸引面の端部が最上シ
ート39の前端上に常に平坦に接するように、積層物1
に整合される。吸引時には吸引ヘッド43内に負圧が発
生し、それによって最上シート39の前端が外部の空気
圧によって積層物1から持ち上げられて、吸引ローラ4
2に巻き付けられる。
【0033】キャリッジ11が区間A上をさらに移動す
ると、図4(b)に示すように吸引ローラ42がさらに
回転して転動し、最上シート39の前端が(吸引ローラ
42とベルト17に巻きついて)積層物1から離れ、最
上シート39の巻き上げられた前端がベルト17とエン
ドレスベルト26間に導入される。
ると、図4(b)に示すように吸引ローラ42がさらに
回転して転動し、最上シート39の前端が(吸引ローラ
42とベルト17に巻きついて)積層物1から離れ、最
上シート39の巻き上げられた前端がベルト17とエン
ドレスベルト26間に導入される。
【0034】吸引ローラ42が時計方向に少なくとも1
35゜の回転角度だけ回転した後に、すなわち最上シー
ト39の前端がベルト17と26間に挟持されると、吸
気パイプ45に再び通気が行われ、最上シート39は吸
引ヘッド43から解放される。通気は、キャリッジ11
が吸引ローラ42のこの回転角度によって定まる吸引区
間Aだけ移動した後に、制御装置34(図3)の時限素
子によって、あるいはキャリッジ11の位置を検出する
手段、例えばセンサ37ないし38(図1)によって時
間とは無関係に行われる。
35゜の回転角度だけ回転した後に、すなわち最上シー
ト39の前端がベルト17と26間に挟持されると、吸
気パイプ45に再び通気が行われ、最上シート39は吸
引ヘッド43から解放される。通気は、キャリッジ11
が吸引ローラ42のこの回転角度によって定まる吸引区
間Aだけ移動した後に、制御装置34(図3)の時限素
子によって、あるいはキャリッジ11の位置を検出する
手段、例えばセンサ37ないし38(図1)によって時
間とは無関係に行われる。
【0035】キャリッジ11はさらに36方向に移動さ
れるので、取り出された最上シート39はガイドローラ
15を回って積層物上で滑ることなく積層物1から移送
面16へ移動される。最上シート39は2倍の速度でキ
ャリッジ11を36方向で追い越して、第2のゲート3
1(図1)を通過して移送装置29(図1)から取り出
される。第2のセンサ33のセンサ信号によって取り出
しサイクルが終了する。
れるので、取り出された最上シート39はガイドローラ
15を回って積層物上で滑ることなく積層物1から移送
面16へ移動される。最上シート39は2倍の速度でキ
ャリッジ11を36方向で追い越して、第2のゲート3
1(図1)を通過して移送装置29(図1)から取り出
される。第2のセンサ33のセンサ信号によって取り出
しサイクルが終了する。
【0036】最上シート39を、キャリッジ11が第2
の終端位置10(図1)から走行するときに、すなわち
36と反対方向に第1のゲート30(図1)を通して取
り出すことも可能である。第1のガイドローラ13(図
1)間に設けられた吸引ヘッド42の吸引ヘッド43
は、ガイドローラ13が最上シート39の後端縁に乗り
上げ、第2のセンサ38(図1)のセンサ信号が出力さ
れると、最上シート39の後端に平坦に整合される。最
上シート39の後端はガイドローラ13に巻き付き、積
層物1から反時計方向に巻き上げられ、ベルト17と2
6間に導入される。第1のセンサ32(図1)のセンサ
信号によってこの取り出しサイクルが終了される。
の終端位置10(図1)から走行するときに、すなわち
36と反対方向に第1のゲート30(図1)を通して取
り出すことも可能である。第1のガイドローラ13(図
1)間に設けられた吸引ヘッド42の吸引ヘッド43
は、ガイドローラ13が最上シート39の後端縁に乗り
上げ、第2のセンサ38(図1)のセンサ信号が出力さ
れると、最上シート39の後端に平坦に整合される。最
上シート39の後端はガイドローラ13に巻き付き、積
層物1から反時計方向に巻き上げられ、ベルト17と2
6間に導入される。第1のセンサ32(図1)のセンサ
信号によってこの取り出しサイクルが終了される。
【0037】上述の装置によれば、移送装置29におけ
る受け取りと取り出しの際にシート3がベルト17と2
6間で摩擦結合によって案内され、シートを損傷させた
り装置を停止させてしまう滑り移動が防止されるという
利点が得られる。一定に案内されるシート3が積層物1
上で回動して載置されることの利点は、例えば新しい紙
幣と使い古された紙幣間で見られるような非常に異なる
特性を有するシート3を障害なしに処理できることであ
る。
る受け取りと取り出しの際にシート3がベルト17と2
6間で摩擦結合によって案内され、シートを損傷させた
り装置を停止させてしまう滑り移動が防止されるという
利点が得られる。一定に案内されるシート3が積層物1
上で回動して載置されることの利点は、例えば新しい紙
幣と使い古された紙幣間で見られるような非常に異なる
特性を有するシート3を障害なしに処理できることであ
る。
【0038】移送装置29と制御装置34の他の実施例
の詳細については、スイス特許出願02566/90―
1を参照することができる。
の詳細については、スイス特許出願02566/90―
1を参照することができる。
【0039】図5においては、制御装置34はカウンタ
49を有する。カウンタの状態はプレート2上に積層物
1を形成して積層されたシート3の数に対応する。それ
ぞれ外部から駆動される受け取りサイクルの開始時に制
御装置34がカウンタ49の状態を読み取り、演算装置
34’において積層物1上のシート3、39の数が偶数
か奇数かが検出される。
49を有する。カウンタの状態はプレート2上に積層物
1を形成して積層されたシート3の数に対応する。それ
ぞれ外部から駆動される受け取りサイクルの開始時に制
御装置34がカウンタ49の状態を読み取り、演算装置
34’において積層物1上のシート3、39の数が偶数
か奇数かが検出される。
【0040】積層物1は36方向に見て前方の仕切り5
0と後方の仕切り51を有する。仕切り50と51は、
積層物1を交換するために用いる移送可能なカセット5
2の壁面とすることができる。その場合、カセット52
の仕切り50、51間の幅Wは方向36に測定したシー
ト3の長さよりも大きいので、積層物1は好ましくはシ
ート3、39を迅速かつ確実に取り出すことができるよ
うにすることができる。図5の図面においては最上シー
ト3、39は図面作成上の理由から分離して示されてい
るが、実際にはずれたシート3、39は共通部分では隙
間なく重なっている。
0と後方の仕切り51を有する。仕切り50と51は、
積層物1を交換するために用いる移送可能なカセット5
2の壁面とすることができる。その場合、カセット52
の仕切り50、51間の幅Wは方向36に測定したシー
ト3の長さよりも大きいので、積層物1は好ましくはシ
ート3、39を迅速かつ確実に取り出すことができるよ
うにすることができる。図5の図面においては最上シー
ト3、39は図面作成上の理由から分離して示されてい
るが、実際にはずれたシート3、39は共通部分では隙
間なく重なっている。
【0041】センサ37が例えばレール8(図1)の下
方に配置され、信号線53を介して制御装置34と接続
されている。信号線53は制御装置34までは図示され
てはいない。
方に配置され、信号線53を介して制御装置34と接続
されている。信号線53は制御装置34までは図示され
てはいない。
【0042】例えばプレート2から数えて奇数番目のシ
ート3の前端縁は前方の仕切り50と整合して配置され
ているが、一方偶数シートの後端縁は後方の仕切り51
のところで整合して終了している。積み重ねられる層は
互いにずれており、その場合偶数のシート3、39は第
1の所定の変位距離Lだけ前方仕切り50から離れてお
り、奇数のシートは第2の所定の変位距離Kだけ後方の
仕切り51から離れている。すべてのシート3、39が
同一の長さである場合には、両変位距離LとKは同一の
大きさである。
ート3の前端縁は前方の仕切り50と整合して配置され
ているが、一方偶数シートの後端縁は後方の仕切り51
のところで整合して終了している。積み重ねられる層は
互いにずれており、その場合偶数のシート3、39は第
1の所定の変位距離Lだけ前方仕切り50から離れてお
り、奇数のシートは第2の所定の変位距離Kだけ後方の
仕切り51から離れている。すべてのシート3、39が
同一の長さである場合には、両変位距離LとKは同一の
大きさである。
【0043】積層物1上に載置された最上シート39の
位置は、キャリッジ11が今度最上シート39となるシ
ート3を入口面27(図1)ないし28(図2)でベル
ト17と26間に捕捉したときの、キャリッジのレール
8上の位置だけに関係する。制御装置34は受け取りサ
イクルを開始する受け取り指令に従って両ゲート30と
31(図1)の一つにシート3が到着するのを待機す
る。
位置は、キャリッジ11が今度最上シート39となるシ
ート3を入口面27(図1)ないし28(図2)でベル
ト17と26間に捕捉したときの、キャリッジのレール
8上の位置だけに関係する。制御装置34は受け取りサ
イクルを開始する受け取り指令に従って両ゲート30と
31(図1)の一つにシート3が到着するのを待機す
る。
【0044】受け取りサイクルの第2の段階において、
制御装置34はカウンタ49の状態とシート3が使用す
る入口面27ないし28から、次の最上シート39を正
確な位置に載置するためのキャリッジ11の位置を算出
し、シート3がベルト17と26に捕捉される前に、駆
動装置35を用いてキャリッジをそこへ移動させる。駆
動装置35がステッピングモータ35’を有する場合に
は、制御装置34はレール8上のキャリッジ11の現在
位置をパルス数から検出することができる。完全に新し
い最上シート39を積層物1上の所定の位置へ回動して
載置させた後に、制御装置34はカウンタ49の状態を
1だけ増分(インクリメント)して、受け取りサイクル
を終了する。
制御装置34はカウンタ49の状態とシート3が使用す
る入口面27ないし28から、次の最上シート39を正
確な位置に載置するためのキャリッジ11の位置を算出
し、シート3がベルト17と26に捕捉される前に、駆
動装置35を用いてキャリッジをそこへ移動させる。駆
動装置35がステッピングモータ35’を有する場合に
は、制御装置34はレール8上のキャリッジ11の現在
位置をパルス数から検出することができる。完全に新し
い最上シート39を積層物1上の所定の位置へ回動して
載置させた後に、制御装置34はカウンタ49の状態を
1だけ増分(インクリメント)して、受け取りサイクル
を終了する。
【0045】取り出しサイクルの開始時には、最上シー
ト39を取り出す間のキャリッジ11の走行方向は、制
御装置34においてカウンタ49の状態から予め検出さ
れる。その場合、キャリッジ11の走行方向は受け取り
の際にどのシート3、39が変位距離Lで載置されたか
に関係する。
ト39を取り出す間のキャリッジ11の走行方向は、制
御装置34においてカウンタ49の状態から予め検出さ
れる。その場合、キャリッジ11の走行方向は受け取り
の際にどのシート3、39が変位距離Lで載置されたか
に関係する。
【0046】図5の図面においては、最上シート39は
積層物1の6番目、従って偶数のシート3として例示さ
れている。必要な場合には、キャリッジ11はまず空走
行において第1の終端位置9(図1)へ戻る。そこから
方向36へ走行が開始され、変位距離Lを移動し、最上
シート39の前端縁を通過したときにセンサ37によっ
て制御弁47(図3)を開放させるのに必要な信号が出
力される。
積層物1の6番目、従って偶数のシート3として例示さ
れている。必要な場合には、キャリッジ11はまず空走
行において第1の終端位置9(図1)へ戻る。そこから
方向36へ走行が開始され、変位距離Lを移動し、最上
シート39の前端縁を通過したときにセンサ37によっ
て制御弁47(図3)を開放させるのに必要な信号が出
力される。
【0047】キャリッジ11の両外側のガイドローラ1
3と15間には好ましくは滑り台54が設けられ、滑り
台の両端に広がる滑り面55は積層面5内に配置され
る。滑り面55は積層物1上方の積層面5を滑り移動
し、キャリッジ11が積層物1上にある間エンドレスベ
ルト26と積層物1との接触を防止する。滑り面55は
積層面5において中央のガイドローラ14の軸に対して
対称に延びている。滑り面55の長さは例えば中央のガ
イドローラ14の直径に相当する。滑り台54の端部と
外側のガイドローラ13、15が積層面5上に接する接
線との間に形成される2つのギャップによって、変位距
離Lの最小必要長さが決められる。
3と15間には好ましくは滑り台54が設けられ、滑り
台の両端に広がる滑り面55は積層面5内に配置され
る。滑り面55は積層物1上方の積層面5を滑り移動
し、キャリッジ11が積層物1上にある間エンドレスベ
ルト26と積層物1との接触を防止する。滑り面55は
積層面5において中央のガイドローラ14の軸に対して
対称に延びている。滑り面55の長さは例えば中央のガ
イドローラ14の直径に相当する。滑り台54の端部と
外側のガイドローラ13、15が積層面5上に接する接
線との間に形成される2つのギャップによって、変位距
離Lの最小必要長さが決められる。
【0048】吸引ヘッド43によって最上シート39が
持ち上げられる際に、滑り台54は最上シート39のす
ぐ下にあるシート3の変位距離L上にあり、2番目のシ
ート3が不注意に同時に取り出される現象を防止する。
このような現象はシート3が部分的に損傷している場
合、あるいはシート3が無傷であっても正確に整合され
た積層物1から最上シート39がきわめて急激に持ち上
げられた場合にも発生する。
持ち上げられる際に、滑り台54は最上シート39のす
ぐ下にあるシート3の変位距離L上にあり、2番目のシ
ート3が不注意に同時に取り出される現象を防止する。
このような現象はシート3が部分的に損傷している場
合、あるいはシート3が無傷であっても正確に整合され
た積層物1から最上シート39がきわめて急激に持ち上
げられた場合にも発生する。
【0049】滑り台54を変向手段40(図2)と組み
合せることも可能である。滑り台54の代わりに、回転
可能に軸承された不図示の走行ローラでその軸がローラ
軸41に対して平行に配置され、かつその走行面が積層
面5となるローラを使用することもできる。
合せることも可能である。滑り台54の代わりに、回転
可能に軸承された不図示の走行ローラでその軸がローラ
軸41に対して平行に配置され、かつその走行面が積層
面5となるローラを使用することもできる。
【0050】シート3が装置を離れると、センサ32
(図1)からセンサ信号が制御装置34へ入力される。
カウンタ49の状態が1だけ減少(デクリメント)さ
れ、取り出しサイクルが終了する。
(図1)からセンサ信号が制御装置34へ入力される。
カウンタ49の状態が1だけ減少(デクリメント)さ
れ、取り出しサイクルが終了する。
【0051】センサ37、38の代わりにキャリッジ1
1に導線を介して制御装置と接続された回転センサ56
を設けることも可能である。回転センサは例えばいずれ
かのガイドローラ13〜15ないしはキャリッジ11の
それぞれの回転を読み取って、レール8上のキャリッジ
11の正確な位置に相当する計数値を常時制御装置34
へ供給する。回転センサ56をベルト17ないしエンド
レスベルト26と接続し、あるいは直接駆動装置35と
接続することも可能である。
1に導線を介して制御装置と接続された回転センサ56
を設けることも可能である。回転センサは例えばいずれ
かのガイドローラ13〜15ないしはキャリッジ11の
それぞれの回転を読み取って、レール8上のキャリッジ
11の正確な位置に相当する計数値を常時制御装置34
へ供給する。回転センサ56をベルト17ないしエンド
レスベルト26と接続し、あるいは直接駆動装置35と
接続することも可能である。
【0052】制御装置34は、回転センサ56のそのと
きの計数値ないし駆動装置35のそのときのパルス数と
キャリッジ11の目標位置の一つを単純に数値比較し、
一致した場合にはセンサ37ないし38の対応するセン
サ信号に相当する信号を発生する。この構成の利点は、
シートの所定のサイズが変更になった場合にセンサ37
と38の位置を機械的に正確に整合させる必要がないこ
とである。
きの計数値ないし駆動装置35のそのときのパルス数と
キャリッジ11の目標位置の一つを単純に数値比較し、
一致した場合にはセンサ37ないし38の対応するセン
サ信号に相当する信号を発生する。この構成の利点は、
シートの所定のサイズが変更になった場合にセンサ37
と38の位置を機械的に正確に整合させる必要がないこ
とである。
【0053】この装置は、種々の大きさの所定サイズの
シート3、39を処理するのにも適している。制御装置
34には好ましくはデータメモリ57が設けられ、その
中に各シート3を載置する場合に必要なデータ、例えば
シート長さあるいは長さに相当する特性数及び積層物1
内にあるシート3、39の整理番号が格納される。取り
出す場合には取り出されたシート39のデータが消去さ
れるので、データメモリ56には常に積層物1の最新の
状態が格納される。
シート3、39を処理するのにも適している。制御装置
34には好ましくはデータメモリ57が設けられ、その
中に各シート3を載置する場合に必要なデータ、例えば
シート長さあるいは長さに相当する特性数及び積層物1
内にあるシート3、39の整理番号が格納される。取り
出す場合には取り出されたシート39のデータが消去さ
れるので、データメモリ56には常に積層物1の最新の
状態が格納される。
【0054】新しいシート39を積層物1上に載置する
場合には、制御装置には受け取りサイクルの開始命令と
共にシート3のシート長さが供給される。制御装置は新
しい整理番号を求めデータを記憶する。次にレール8上
でキャリッジ11が算出された目標位置へ移動される。
積層物1上への新しい最上シート39の載置は、上述の
方法で行われる。変位距離LないしKはシート長さに関
係する。
場合には、制御装置には受け取りサイクルの開始命令と
共にシート3のシート長さが供給される。制御装置は新
しい整理番号を求めデータを記憶する。次にレール8上
でキャリッジ11が算出された目標位置へ移動される。
積層物1上への新しい最上シート39の載置は、上述の
方法で行われる。変位距離LないしKはシート長さに関
係する。
【0055】取り出しサイクルの開始時に制御装置34
は、データメモリ57に最上シート39について格納さ
れている整理番号とシート長さから、制御弁47(図
3)を駆動するのに定められたキャリッジの目標値を算
出し、それによって最上シート39の所定の端部が吸引
ヘッド43によって問題なく捕捉される。
は、データメモリ57に最上シート39について格納さ
れている整理番号とシート長さから、制御弁47(図
3)を駆動するのに定められたキャリッジの目標値を算
出し、それによって最上シート39の所定の端部が吸引
ヘッド43によって問題なく捕捉される。
【0056】吸引ヘッド43は吸引ローラ42(図3)
の周面上に好ましくは複数の母線上に配置されており、
それによってシート長さが異なる場合にも、いずれかの
母線のいずれかの吸引ヘッド43が最上シート39を取
り出すのに適した位置をとることができる。
の周面上に好ましくは複数の母線上に配置されており、
それによってシート長さが異なる場合にも、いずれかの
母線のいずれかの吸引ヘッド43が最上シート39を取
り出すのに適した位置をとることができる。
【0057】吸引ローラ42に1列の吸引ヘッド43し
か設けられていない場合には、好ましくはガイドローラ
13ないし15のクラッチ42’(図3)は制御装置3
4によってクラッチ信号によって制御される。ガイドロ
ーラ13ないし15の吸引ローラ42には復帰装置58
ないし59が設けられ、それによってクラッチ42’が
オフにされた場合に変位距離L、Kが異なっていても吸
引ヘッド43は積層物1から最上シート49を取り出す
のに好ましい径方向位置へ整合される。復帰装置58な
いし59はキャリッジ11上に配置され、不図示の導線
を介して制御装置34によって制御可能である。
か設けられていない場合には、好ましくはガイドローラ
13ないし15のクラッチ42’(図3)は制御装置3
4によってクラッチ信号によって制御される。ガイドロ
ーラ13ないし15の吸引ローラ42には復帰装置58
ないし59が設けられ、それによってクラッチ42’が
オフにされた場合に変位距離L、Kが異なっていても吸
引ヘッド43は積層物1から最上シート49を取り出す
のに好ましい径方向位置へ整合される。復帰装置58な
いし59はキャリッジ11上に配置され、不図示の導線
を介して制御装置34によって制御可能である。
【0058】制御装置34は、走行しているキャリッジ
11の現在位置が最上シート39を取り出すのに最もよ
い位置になった場合に、復帰装置58、59の機能を作
動させる。キャリッジ11の走行方向前方の吸引ローラ
42に関連する復帰装置58ないし59によって、吸引
ローラ42は制御弁47(図3)の切り替え直前にその
吸引ヘッド43が積層物1と整合する。負圧が最上シー
ト39の取り出しに必要な値に達すると、制御装置34
が不図示の導線を介して対応する吸引ローラ42のクラ
ッチ42’をオンにする。クラッチ42’は、吸引ヘッ
ド43によって持ち上げられた最上シート39がベルト
17と26間に挿入され吸引ヘッド43に通気が行われ
るまで、ガイドローラ13ないし15の回転運動を吸引
ローラ42に伝達する。
11の現在位置が最上シート39を取り出すのに最もよ
い位置になった場合に、復帰装置58、59の機能を作
動させる。キャリッジ11の走行方向前方の吸引ローラ
42に関連する復帰装置58ないし59によって、吸引
ローラ42は制御弁47(図3)の切り替え直前にその
吸引ヘッド43が積層物1と整合する。負圧が最上シー
ト39の取り出しに必要な値に達すると、制御装置34
が不図示の導線を介して対応する吸引ローラ42のクラ
ッチ42’をオンにする。クラッチ42’は、吸引ヘッ
ド43によって持ち上げられた最上シート39がベルト
17と26間に挿入され吸引ヘッド43に通気が行われ
るまで、ガイドローラ13ないし15の回転運動を吸引
ローラ42に伝達する。
【0059】吸引ヘッド43内の負圧によって好ましく
はクラッチ42’が直接操作されるので、制御装置34
内のそのために必要な回路を削減することができ、従っ
て構成が簡略化される。
はクラッチ42’が直接操作されるので、制御装置34
内のそのために必要な回路を削減することができ、従っ
て構成が簡略化される。
【0060】図6に示す装置の使用例においては、シー
ト3(図1)を送給する送給手段が設けられており、送
給手段には供給部60と、分岐路62及び63を有する
切り替えポイント61が設けられている。切り替えポイ
ント61において供給部60は2つの分岐路62と63
に分岐しており、それぞれ移送装置29のゲート30及
び31に接続されている。送給手段60〜63はシート
3を2つの方向、例えば不図示の検査装置から切り替え
ポイント61を介してゲート30ないし31へ移送し、
あるいはゲート30ないし31から切り替えポイント6
1を介して供給部60へ移送する。不図示の自動サービ
ス装置には、制御線65を介して切り替えポイント61
及び送給手段60〜63の不図示の駆動手段と接続され
た制御ユニット64が設けられている。制御ユニット6
4は切り替えポイント61と送給手段60〜63を制御
する信号を出力する。交換線66によって制御装置34
と制御ユニット64間でデータが双方向に仲介され、そ
れによって移送装置29と送給手段60〜63内でシー
ト3を問題なく移送することが保証される。
ト3(図1)を送給する送給手段が設けられており、送
給手段には供給部60と、分岐路62及び63を有する
切り替えポイント61が設けられている。切り替えポイ
ント61において供給部60は2つの分岐路62と63
に分岐しており、それぞれ移送装置29のゲート30及
び31に接続されている。送給手段60〜63はシート
3を2つの方向、例えば不図示の検査装置から切り替え
ポイント61を介してゲート30ないし31へ移送し、
あるいはゲート30ないし31から切り替えポイント6
1を介して供給部60へ移送する。不図示の自動サービ
ス装置には、制御線65を介して切り替えポイント61
及び送給手段60〜63の不図示の駆動手段と接続され
た制御ユニット64が設けられている。制御ユニット6
4は切り替えポイント61と送給手段60〜63を制御
する信号を出力する。交換線66によって制御装置34
と制御ユニット64間でデータが双方向に仲介され、そ
れによって移送装置29と送給手段60〜63内でシー
ト3を問題なく移送することが保証される。
【0061】制御ユニット64は検査装置の信号をカセ
ット52内の最上シート39に関するデータに従って供
給部60と切り替えポイント61の操作命令に変換し、
これらを制御線65を介して送給手段60〜63へ伝達
する。データ交換によって制御装置34には、受け取り
サイクルを開始させる指令が次のシート3の供給に用い
る所定の分岐路62ないし63とこのシート3の寸法に
関するデータとともに供給される。
ット52内の最上シート39に関するデータに従って供
給部60と切り替えポイント61の操作命令に変換し、
これらを制御線65を介して送給手段60〜63へ伝達
する。データ交換によって制御装置34には、受け取り
サイクルを開始させる指令が次のシート3の供給に用い
る所定の分岐路62ないし63とこのシート3の寸法に
関するデータとともに供給される。
【0062】自動サービス装置がカセット52からシー
ト3を必要とすると、制御ユニット64は制御装置34
に取り出しサイクルを開始する命令を出力する。続い
て、制御装置34は制御ユニット64に取り出される最
上シートに関する情報を供給する。それにより制御ユニ
ット64は送給手段60から63並びに自動サービス装
置の他の不図示の部分に最上シートの移送に必要な命令
を出力できるようになる。
ト3を必要とすると、制御ユニット64は制御装置34
に取り出しサイクルを開始する命令を出力する。続い
て、制御装置34は制御ユニット64に取り出される最
上シートに関する情報を供給する。それにより制御ユニ
ット64は送給手段60から63並びに自動サービス装
置の他の不図示の部分に最上シートの移送に必要な命令
を出力できるようになる。
【0063】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によればシートの受け取りも取り出しも積層物の上側で
行うことができ、シートの機械的な荷重を最小にするこ
とのできる簡単で安価なシートの受け取り及び取り出し
装置が得られる。
によればシートの受け取りも取り出しも積層物の上側で
行うことができ、シートの機械的な荷重を最小にするこ
とのできる簡単で安価なシートの受け取り及び取り出し
装置が得られる。
【図1】シートを受け取り取り出す装置の断面図であ
る。
る。
【図2】シートを積層物上に載置する際の、載置手段を
有するキャリッジの断面図である。
有するキャリッジの断面図である。
【図3】キャリッジのガイドローラ間に配置された吸引
ローラの概略斜視図である。
ローラの概略斜視図である。
【図4】(a)は最上シートを持ち上げる前のキャリッ
ジを示す断面図で、(b)は最上シートが移送面に挿入
された場合を示す断面図である。
ジを示す断面図で、(b)は最上シートが移送面に挿入
された場合を示す断面図である。
【図5】シートが互いに交互にずらされて積層される例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図6】本発明装置を自動サービス装置に使用する例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
1 積層物 3、39 シート 8 レール 11 キャリッジ 13、14、15 ガイドローラ 17、26 ベルト 34 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−96397(JP,A) 実開 昭58−4552(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 3/10 B65H 29/14
Claims (26)
- 【請求項1】 シートを扱う装置であって、この装置
が: 積層物(1)が押圧されてるベルト装置(17;26)
によって形成される移送システム(29); 前記積層物と関連して上方で相対移動する、前記積載物
の表面を横切ることが可能なキャリッジ(11); 前記キャリッジと前記積載物の間を相対移動するための
駆動装置(35;35’); 前記駆動装置に接続された、前記装置のオペレーション
を制御するための制御装置(34); シート(3)が前記積層物と前記移送システムの間を実
質的にスライド無しに前記積載物の表面をキャリッジが
横切るように輸送するための、前記キャリッジによって
運ばれる前記ベルト装置(17;26)に係合するガイ
ドローラー装置(13;15); を含み、この装置が、 前記キャリッジ(11)が分配サイクル期間にシートを
前記積載物から取すことが可能であり、ここで前記装置
が、前記積層物の上に前記キャリッジに最も近く横たわ
るシートを剥がすための、前記ガイドローラー装置(1
3;15)と関連する少なくとも1つの吸引オープニン
グ(43)を有し、前記制御装置(34)が、少なくと
もシートが前記積層物から剥され始めるときに、シート
を剥がす時を決定するためのおよび前記吸引オープニン
グへの負圧の適用を制御するための装置(35’;3
7、38;56)を有し、ここで前記キャリッジ(1
1)が、前記剥されたシートが前記積載物の表面から前
記移送システムへ実質的にスライド無しに回転されるよ
うな方法で、前記分配サイクルにおいて前記積載物を横
切ることを特徴とする装置。 - 【請求項2】 前記ガイドローラー装置が、互いに離れ
た第1および第2のローラー軸上のガイドローラー(1
3,15)を有することを特徴とする請求項1の装置。 - 【請求項3】 各ガイドローラー(13;15)が少な
くとも1つの吸引オープニング(43)と関連すること
を特徴とする請求項2の装置。 - 【請求項4】 前記ガイドローラー装置(13;15)
と同軸にマウントされ共に回転することが可能であり少
なくとも1つの吸引オープニング(43)を運ぶ吸引ロ
ーラー装置(42)を有し、ここで前記同じ吸引ローラ
ー装置の選択的ないくつかの吸引オープニングがライン
手段(44;45)によって他と接続されていることを
特徴とする請求項1、2または3の装置。 - 【請求項5】 各吸引ローラー装置(42)が吸引ロー
ラー装置の円周に沿ういくつかの場所に配置された複数
の吸引オープニングを有し、少なくとも1つの吸引オー
プニング(43)が前記積層物からシートを吸引するの
に適した位置に置かれることを特徴とする請求項4の装
置。 - 【請求項6】 前記同じローラー軸上の前記吸引ローラ
ー装置(42)と前記ガイドローラー装置(13;1
5)の間に配置された、前記2つを互いに一緒に回転す
るための、少なくとも1つの結合(42’)を有し、こ
こで前記キャリッジが、前記積載物上のシートを吸引す
るのに適した方向に、前記吸引ローラー装置を整合させ
るための復帰装置(58,59)を有することを特徴と
する請求項4または5の装置。 - 【請求項7】 前記結合(42’)が前記ラインの負圧
によって操作可能であることを特徴とする請求項6の装
置。 - 【請求項8】 各吸引オープニングが吸引カップ(4
3)として構成されることを特徴とする先行する任意の
1つの請求項の装置。 - 【請求項9】 前記各吸引オープニングへの負圧の適用
が前記制御装置(34)によって操作可能な制御バルブ
(47)手段によって制御されることを特徴とする先行
する任意の1つの請求項の装置。 - 【請求項10】 前記積層物(1)の表面が実質的に平
坦であり、前記キャリッジ(11)が前記積載物に関連
して実質的に直線的に移動可能であることを特徴とする
先行する任意の1つの請求項の装置。 - 【請求項11】 前記キャリッジ(11)がレール(1
1)上を移動可能でることを特徴とする先行する任意の
1つの請求項の装置。 - 【請求項12】 前記移送システム(29)が第1およ
び第2のゲート(30;31)を通してシートを移動で
きることを特徴とする先行する任意の1つの請求項の装
置。 - 【請求項13】 前記キャリッジ(11)が、前記積層
物と関連する第1の方向の移動手段と反対向きの第2の
方向の移動手段の両方によって、シートを前記積層物の
上に置くことができることを特徴とする先行する任意の
1つの請求項の装置。 - 【請求項14】 前記キャリッジ(11)が、前記積層
物と関連する第1の方向の移動手段と反対向きの第2の
方向の移動手段の両方によって、シートを前記積層物の
上から取ることができることを特徴とする先行する任意
の1つの請求項の装置。 - 【請求項15】 前記キャリッジ(11)がシートを連
続して互いにオフセットするように前記積層物の上に置
くことができることを特徴とする先行する任意の1つの
請求項の装置。 - 【請求項16】 前記キャリッジが、前記積層物から取
られる前記シートの下に位置する前記シートの自由端を
下に押えるための、スライドシュー(54)を有するこ
とを特徴とする請求項15の装置。 - 【請求項17】 前記制御装置(34)が前記積層物の
シートの計数のためのカウンター(49)を有し、前記
カウンターが受け取りサイクル毎に1だけ増加されまた
取り出しサイクル毎に1だけ減少され、ここで前記制御
装置(34)がキャリッジ(11)を、各受け取りまた
は取り出しサイクルの開始時に、前記カウンターのカウ
ントによって決定される所定の位置に導くことを特徴と
する先行する任意の1つの請求項の装置。 - 【請求項18】 前記制御装置が前記積層物(1)に置
かれた各前記シートの情報を保持するためのデータスト
レージ装置(57)を有し、前記データストレージ装置
(57)が前記積層物の最新のデータマップを含むこと
を特徴とする先行する任意の1つの請求項の装置。 - 【請求項19】 前記キャリッジの位置が、前記キャリ
ッジの位置を表している値を提供するロータリーエンコ
ーダ(56)手段によってモニタされることを特徴とす
る先行する任意の1つの請求項の装置。 - 【請求項20】 前記駆動装置がステッピングモーター
(35’)を有し、前記駆動装置によって取られるステ
ップの数から前記制御装置が前記キャリッジの位置を決
定できることを特徴とする先行する任意の1つの請求項
の装置。 - 【請求項21】 前記キャリッジ(11)が前記ガイド
ローラー装置の周りにシートをガイドするためのシート
ガイド(14;40)を有することを特徴とする先行す
る任意の1つの請求項の装置。 - 【請求項22】 前記シートガイドが前記ベルト装置
(26)と係合する中間ローラー(14)を有すること
を特徴とする請求項21の装置。 - 【請求項23】 受け取りサイクルにおいて、実質的に
スライドすることなく、前記キャリッジが前記積層物の
表面を横切るように、前記積層物上の移送システム(2
9)を介し、前記キャリッジへ供給されるシートを置く
ことを特徴とする先行する任意の1つの請求項の装置。 - 【請求項24】 受け取りサイクルにおいて、前記シー
トを上に置くために、前記キャリッジが前記積層物の位
置を横切るように、前記シートを前記移送システム(2
9)に吸い込むことを特徴とする請求項23の装置。 - 【請求項25】 前記制御装置が、前記キャリッジがシ
ートを吸い上げるために適した位置にある時に、前記吸
気オープニングへの前記負圧の適用の制御に適している
ことを特徴とする先行する任意の1つの請求項の装置。 - 【請求項26】 ベルト装置(17;26)によって形
成され積層物が押圧される移送システム(29)と、前
記ベルト装置に係合するガイドローラー装置(13;1
5)を運ぶキャリッジ(11)と、前記キャリッジと前
記積層物の相対移動のための駆動装置(35;3
5’)、および制御装置(34)を含むシート取り扱い
装置におけるシート取り扱い手段であって、前記シート
取り扱い手段が: 前記移送システムを介してシートを供給するステップ; 前記キャリッジが前記積層物の表面を横切るために、前
記キャリッジと前記積層物を互いに関連して移動する手
段;および前記キャリッジが前記積層物の表面を横切る
ように実質的にスライド無しに前記積層物の上に前記シ
ートを置くステップを含むシート受け取り手段と、 少なくとも前記シートが移動され始める時、前記キャリ
ッジが前記積層物と関連して吸い上げられるべき前記キ
ャリッジに最も近くに横たわる前記積層物上のシートに
適した位置にある時、前記ガイドローラー装置と関連す
る少なくとも1つの吸引オープニング(43)への負圧
の適用を制御するステップ;および前記吸い上げられた
シートを前記積層物の表面から前記移送システムへ実質
的にスライド無しにロールするために、前記キャリッジ
が前記積層物の表面を横切るために、前記キャリッジと
前記積層物を互いに関連して移動するステップを含むシ
ート取り出し手段を含むことを特徴とする前記シート取
り扱い手段。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH01031/91-8 | 1991-04-08 | ||
CH103191 | 1991-04-08 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0597258A JPH0597258A (ja) | 1993-04-20 |
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Family
ID=4200836
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0508040B1 (ja) |
JP (1) | JP3225409B2 (ja) |
CA (1) | CA2065484A1 (ja) |
DE (1) | DE59203940D1 (ja) |
ES (1) | ES2077876T3 (ja) |
MX (1) | MX9201204A (ja) |
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-
1992
- 1992-01-13 ES ES92100402T patent/ES2077876T3/es not_active Expired - Lifetime
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