JPS6224340B2 - - Google Patents
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- JPS6224340B2 JPS6224340B2 JP54122910A JP12291079A JPS6224340B2 JP S6224340 B2 JPS6224340 B2 JP S6224340B2 JP 54122910 A JP54122910 A JP 54122910A JP 12291079 A JP12291079 A JP 12291079A JP S6224340 B2 JPS6224340 B2 JP S6224340B2
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 3
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- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 3
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、紙幣等の紙葉類を整列して集積する
紙葉類集積方法に関するものである。
紙葉類集積方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、例えば銀行等で使用されている紙幣計数
機あるいは紙幣払出機の紙幣集積装置としては、
第1図に示すものが知られている。第1図に示す
装置により紙幣を集積する方法について説明する
と、まず、計数された紙幣Aが順次一枚づつ搬送
ベルト1……とけり上げローラ2……との間に挿
入されると、搬送ベルト1……とけり上げローラ
2……とにより紙幣Aが矢印Z方向に搬送されて
紙幣Aの一端が前当板3に当接して揃えられ、ま
た、紙幣Aの他端が前記けり上げローラ2……に
より上方にはり上げられる。このようにして順
次、紙幣Aが先に集積された紙幣Aの下面と搬送
ベルト1……との間に送り込まれ、下側から順次
整列されて集積される。
機あるいは紙幣払出機の紙幣集積装置としては、
第1図に示すものが知られている。第1図に示す
装置により紙幣を集積する方法について説明する
と、まず、計数された紙幣Aが順次一枚づつ搬送
ベルト1……とけり上げローラ2……との間に挿
入されると、搬送ベルト1……とけり上げローラ
2……とにより紙幣Aが矢印Z方向に搬送されて
紙幣Aの一端が前当板3に当接して揃えられ、ま
た、紙幣Aの他端が前記けり上げローラ2……に
より上方にはり上げられる。このようにして順
次、紙幣Aが先に集積された紙幣Aの下面と搬送
ベルト1……との間に送り込まれ、下側から順次
整列されて集積される。
尚、上述したような紙幣集積方法を実施する方
法としては既に「紙葉類処理機の紙葉類回収装
置」(実開昭50―71980号公報)が提案されてい
る。
法としては既に「紙葉類処理機の紙葉類回収装
置」(実開昭50―71980号公報)が提案されてい
る。
しかしながら、上述したような紙幣集積装置を
用いた従来の紙葉類集積方法にあつては、次のよ
うな問題があつた。即ち、集積された紙幣の下面
に紙幣が接触しながら集積部に送込まれて集積さ
れるため、集積された最下部の紙幣Aが第1図に
示すように下側に折れ曲つていたり、あるいは破
れていたりした場合には、次に送込まれる紙幣A
がこの部分に引つ掛かり、所定の集積状態(規則
正しい整列状態)が得られないばかりか、前記紙
幣Aが集積部内でジヤム(搬送紙幣がつまつてし
まつた状態)を引起こす欠点があつた。また、柔
かい紙幣の場合にも上述と同様の欠点があつた。
用いた従来の紙葉類集積方法にあつては、次のよ
うな問題があつた。即ち、集積された紙幣の下面
に紙幣が接触しながら集積部に送込まれて集積さ
れるため、集積された最下部の紙幣Aが第1図に
示すように下側に折れ曲つていたり、あるいは破
れていたりした場合には、次に送込まれる紙幣A
がこの部分に引つ掛かり、所定の集積状態(規則
正しい整列状態)が得られないばかりか、前記紙
幣Aが集積部内でジヤム(搬送紙幣がつまつてし
まつた状態)を引起こす欠点があつた。また、柔
かい紙幣の場合にも上述と同様の欠点があつた。
本発明は、上記事情に鑑み、搬送されてきた紙
葉類を確実に整列集積することができる紙葉類集
積方法を提供することを目的とする。
葉類を確実に整列集積することができる紙葉類集
積方法を提供することを目的とする。
本発明は、搬送されて来た紙葉類を集積部に下
側から順次整列する紙葉類集積方法において、前
記集積部の下方に位置し、複数の羽根の各基端部
が周方向に固定され、前記各羽根の各先端部が径
方向に〓間を有すると共に周方向に重なつて配設
された羽根車の羽根間に紙葉類を挿入し、前記羽
根車を回転させることにより前記羽根間に挿入さ
れた紙葉類を前記集積部に集積済の紙葉類と非接
触状態で前記集積部の直下に位置するまで送込
み、前記羽根間に挿入された紙葉類の上側に位置
する羽根の基端部が下向きになつた位置で、紙葉
類の挿入方向と交差して設けた規制部材に紙葉類
を当接させることにより、紙葉類を前記羽根間か
ら押し出し、前記押し出された紙葉類を前記紙葉
類の下側に位置する羽根の回転によつて、前記集
積部の直下に位置するまで送込まれた状態から上
方へ押し出して前記集積部に整列集積させるよう
にしたことを特徴とするものである。
側から順次整列する紙葉類集積方法において、前
記集積部の下方に位置し、複数の羽根の各基端部
が周方向に固定され、前記各羽根の各先端部が径
方向に〓間を有すると共に周方向に重なつて配設
された羽根車の羽根間に紙葉類を挿入し、前記羽
根車を回転させることにより前記羽根間に挿入さ
れた紙葉類を前記集積部に集積済の紙葉類と非接
触状態で前記集積部の直下に位置するまで送込
み、前記羽根間に挿入された紙葉類の上側に位置
する羽根の基端部が下向きになつた位置で、紙葉
類の挿入方向と交差して設けた規制部材に紙葉類
を当接させることにより、紙葉類を前記羽根間か
ら押し出し、前記押し出された紙葉類を前記紙葉
類の下側に位置する羽根の回転によつて、前記集
積部の直下に位置するまで送込まれた状態から上
方へ押し出して前記集積部に整列集積させるよう
にしたことを特徴とするものである。
本発明によれば、搬送されてきた紙葉類が順次
羽根車の羽根間に挿入され、この挿入された紙葉
類が集積部に集積済の紙葉類と接触することなく
集積部の直下に位置するまで送込まれ、この送込
まれた紙葉類が規制部材と当接することにより羽
根間から押し出された後、紙葉類の下側に位置す
る羽根の回転により、集積部の直下に位置するま
で送込まれた状態から上方へ押し出され集積部に
集積される。これにより、紙葉類を集積部に確実
に整列集積することができる。
羽根車の羽根間に挿入され、この挿入された紙葉
類が集積部に集積済の紙葉類と接触することなく
集積部の直下に位置するまで送込まれ、この送込
まれた紙葉類が規制部材と当接することにより羽
根間から押し出された後、紙葉類の下側に位置す
る羽根の回転により、集積部の直下に位置するま
で送込まれた状態から上方へ押し出され集積部に
集積される。これにより、紙葉類を集積部に確実
に整列集積することができる。
以下、本発明の一実施例を第2図ないし第5図
に基づいて説明する。第2図は本発明を実施する
紙幣払出機の概略図である。この紙幣払出機は、
払出機本体10に着脱自在に装着され且つ内部に
紙幣Aを金種別に装填する紙幣スタツカ11,1
1と、紙幣スタツカ11,11内から紙幣Aを順
次一枚づつ吸着分離して引き出す吸引頭12,1
2と、吸引頭12,12により引き出された紙幣
Aを搬送する搬送装置13と、搬送装置13によ
り搬送された紙幣Aを整列して集積する集積装置
14と、集積された紙幣Aを第1の払出口15に
搬送する搬送ベルト16と、第2の払出口17に
搬送する搬送ベルト18とから構成されている。
に基づいて説明する。第2図は本発明を実施する
紙幣払出機の概略図である。この紙幣払出機は、
払出機本体10に着脱自在に装着され且つ内部に
紙幣Aを金種別に装填する紙幣スタツカ11,1
1と、紙幣スタツカ11,11内から紙幣Aを順
次一枚づつ吸着分離して引き出す吸引頭12,1
2と、吸引頭12,12により引き出された紙幣
Aを搬送する搬送装置13と、搬送装置13によ
り搬送された紙幣Aを整列して集積する集積装置
14と、集積された紙幣Aを第1の払出口15に
搬送する搬送ベルト16と、第2の払出口17に
搬送する搬送ベルト18とから構成されている。
そして、集積装置14は第3図乃至第5図に示
すようになされている。即ち、搬送装置13の先
端近傍には搬送されて来た紙幣Aを搬送する搬送
機構19が配設されている。搬送機構19は搬送
装置13の近傍に配設された軸20に設けられた
ローラ21……と、後述する集積部33の下方に
配設された軸22に設けられたローラ23……と
にベルト24が巻回されて構成されている。ま
た、搬送機構19の上方には支持軸25が配設さ
れていて、支持軸25にはアーム26,26を介
して軸27が回転可能に取り付けられていると共
に軸27には、けり上げローラ28……が取り付
けられている。
すようになされている。即ち、搬送装置13の先
端近傍には搬送されて来た紙幣Aを搬送する搬送
機構19が配設されている。搬送機構19は搬送
装置13の近傍に配設された軸20に設けられた
ローラ21……と、後述する集積部33の下方に
配設された軸22に設けられたローラ23……と
にベルト24が巻回されて構成されている。ま
た、搬送機構19の上方には支持軸25が配設さ
れていて、支持軸25にはアーム26,26を介
して軸27が回転可能に取り付けられていると共
に軸27には、けり上げローラ28……が取り付
けられている。
更に、軸22にはローラ23……と共に回転す
る羽根車29……が取り付けられている。羽根車
29は円板30の周縁部に多数の羽根31……を
植設して構成されている。即ち、各基端部が円板
30外周面の周方向に等間隔で取付固定された各
羽根31……は、円板30の回転方向と反対方向
に折曲され、且つ円板30の外周面から徐々に離
間する湾曲状になされており、また、各羽根31
……の各先端部は、円板30の径方向に紙幣Aが
挿入される程度の〓間を有すると共に周方向に重
なつて配設されている。また、羽根車29の斜め
上方(第4図中右上方)には回動軸32が配設さ
れており、回動軸32には当接板34が取り付け
られている。この当接板34は先端が若干湾曲し
て羽根車29の両側に位置するようになされてい
ると共に、基端側が垂直方向に真直な平面状にな
されている。当接板34は、羽根31……間の紙
幣Aを当接させて羽根31……間から押し出すと
共に、押し出された紙幣Aを集積部33に整列集
積させる規制部材の役目を果たしている。
る羽根車29……が取り付けられている。羽根車
29は円板30の周縁部に多数の羽根31……を
植設して構成されている。即ち、各基端部が円板
30外周面の周方向に等間隔で取付固定された各
羽根31……は、円板30の回転方向と反対方向
に折曲され、且つ円板30の外周面から徐々に離
間する湾曲状になされており、また、各羽根31
……の各先端部は、円板30の径方向に紙幣Aが
挿入される程度の〓間を有すると共に周方向に重
なつて配設されている。また、羽根車29の斜め
上方(第4図中右上方)には回動軸32が配設さ
れており、回動軸32には当接板34が取り付け
られている。この当接板34は先端が若干湾曲し
て羽根車29の両側に位置するようになされてい
ると共に、基端側が垂直方向に真直な平面状にな
されている。当接板34は、羽根31……間の紙
幣Aを当接させて羽根31……間から押し出すと
共に、押し出された紙幣Aを集積部33に整列集
積させる規制部材の役目を果たしている。
更に、羽根車29の上方には上側ガイド板35
が配設されていると共に、上側ガイド板35の下
方に若干突出する送り出しローラ36が回転可能
に取り付けられている。また、羽根車29の側部
近傍には下側ガイド板37が軸38と共に移動す
るように配設されており、しかも、軸38にはロ
ーラ39が下側ガイド板37の上方に若干突出す
るように取り付けられている。軸38はアーム4
0を介してアーム軸41を中心に回動可能になさ
れていて、アーム軸41の回動に伴つてローラ3
9と下側ガイド板37とが集積部33に接近離間
するようになされている。尚、図中42はアーム
軸41に回動可能に取り付けられているローラ1
8aと軸38に設けられたローラ39とに巻回さ
れたベルトである。
が配設されていると共に、上側ガイド板35の下
方に若干突出する送り出しローラ36が回転可能
に取り付けられている。また、羽根車29の側部
近傍には下側ガイド板37が軸38と共に移動す
るように配設されており、しかも、軸38にはロ
ーラ39が下側ガイド板37の上方に若干突出す
るように取り付けられている。軸38はアーム4
0を介してアーム軸41を中心に回動可能になさ
れていて、アーム軸41の回動に伴つてローラ3
9と下側ガイド板37とが集積部33に接近離間
するようになされている。尚、図中42はアーム
軸41に回動可能に取り付けられているローラ1
8aと軸38に設けられたローラ39とに巻回さ
れたベルトである。
更に、集積部33の両側には搬送ベルト16と
搬送ベルト18とが配設されている。そして、搬
送ベルト18にはリジエクトフオーク43が設け
られていて、このリジエクトフオーク43により
誤計数紙幣および異種金種紙幣とをリジエクトボ
ツクス44内に投入するようになされている。
尚、図中45は搬送ベルト16、搬送ベルト18
駆動用のモータであり、また46は搬送装置1
3、集積装置14駆動用のモータである。
搬送ベルト18とが配設されている。そして、搬
送ベルト18にはリジエクトフオーク43が設け
られていて、このリジエクトフオーク43により
誤計数紙幣および異種金種紙幣とをリジエクトボ
ツクス44内に投入するようになされている。
尚、図中45は搬送ベルト16、搬送ベルト18
駆動用のモータであり、また46は搬送装置1
3、集積装置14駆動用のモータである。
尚、上記実施例の送り出しローラ36は、集積
動作が行なわれている時に上側ガイド板35の下
方に突出しないように位置し、且つ集積動作が終
了した時に下方に移動して上方ガイド板の下方に
突出するように構成してもよい。
動作が行なわれている時に上側ガイド板35の下
方に突出しないように位置し、且つ集積動作が終
了した時に下方に移動して上方ガイド板の下方に
突出するように構成してもよい。
次に、上述したような紙幣払出機を用いて実施
する本発明の紙葉類集積方法について説明する。
まず、紙幣スタツカ11,11内から紙幣Aが順
次一枚づつ吸引頭12,12により引き出される
と、搬送装置13に送り込まれて、集積装置14
に搬送される。このようにして搬送された紙幣A
は、搬送機構19とけり上げローラ28とにより
送られて、時計方向に回転している羽根車29の
羽根31……間に順次一枚づつ挿入される。この
後、紙幣Aは羽根車29により搬送され、この羽
根車29の回転に伴い紙幣Aの上側に位置する羽
根31の基端部が下向きになつた位置で、紙幣A
の一端が当接板34先端の湾曲した面に当接す
る。これにより、紙幣Aが羽根31……間から押
し出されると共に、紙幣Aの下側の羽根31の回
転に伴い紙幣Aが上方に押し上げられ、また紙幣
Aの他端(第4図中左側端)は、けり上げローラ
28により上方に押し上げられる。この結果、紙
幣Aは、集積部33に集積済みの紙幣群の最下面
と接触することなく集積部33に集積される。そ
して、多数の紙幣Aは集積部33に第4図に示す
ように集積される。
する本発明の紙葉類集積方法について説明する。
まず、紙幣スタツカ11,11内から紙幣Aが順
次一枚づつ吸引頭12,12により引き出される
と、搬送装置13に送り込まれて、集積装置14
に搬送される。このようにして搬送された紙幣A
は、搬送機構19とけり上げローラ28とにより
送られて、時計方向に回転している羽根車29の
羽根31……間に順次一枚づつ挿入される。この
後、紙幣Aは羽根車29により搬送され、この羽
根車29の回転に伴い紙幣Aの上側に位置する羽
根31の基端部が下向きになつた位置で、紙幣A
の一端が当接板34先端の湾曲した面に当接す
る。これにより、紙幣Aが羽根31……間から押
し出されると共に、紙幣Aの下側の羽根31の回
転に伴い紙幣Aが上方に押し上げられ、また紙幣
Aの他端(第4図中左側端)は、けり上げローラ
28により上方に押し上げられる。この結果、紙
幣Aは、集積部33に集積済みの紙幣群の最下面
と接触することなく集積部33に集積される。そ
して、多数の紙幣Aは集積部33に第4図に示す
ように集積される。
このようにして、所定枚数の紙幣Aが集積され
ると、アーム軸41が時計方向に回動して、アー
ム40を介して下側ガイド板37およびローラ3
9が上方に移動し、これにより、集積された紙幣
Aがローラ39と送り出しローラ36との間に挾
持される。
ると、アーム軸41が時計方向に回動して、アー
ム40を介して下側ガイド板37およびローラ3
9が上方に移動し、これにより、集積された紙幣
Aがローラ39と送り出しローラ36との間に挾
持される。
この後、集積された紙幣Aを第1の払出口15
に払い出す場合には、まずベルト42が第5図に
示すように矢印X方向に移動して紙幣Aを搬送ベ
ルト16側に移送する。このようにして紙幣Aが
移送されると、けり上げローラ28がアーム2
6,26を介して上方に移動して、紙幣Aを搬送
ベルト16に押圧する。この後、紙幣Aは搬送ベ
ルト16により第1の払出口15に払い出され
る。
に払い出す場合には、まずベルト42が第5図に
示すように矢印X方向に移動して紙幣Aを搬送ベ
ルト16側に移送する。このようにして紙幣Aが
移送されると、けり上げローラ28がアーム2
6,26を介して上方に移動して、紙幣Aを搬送
ベルト16に押圧する。この後、紙幣Aは搬送ベ
ルト16により第1の払出口15に払い出され
る。
また、集積された紙幣Aを第2の払出口17に
払い出す場合には、まず当接板34が第5図に示
すように回動軸41を中心に反時計方向に回動さ
れ、この後、ベルト42が矢印Y方向に移動して
紙幣Aを搬送ベルト18に送り込み、これによ
り、紙幣Aが払出口17に払い出される。
払い出す場合には、まず当接板34が第5図に示
すように回動軸41を中心に反時計方向に回動さ
れ、この後、ベルト42が矢印Y方向に移動して
紙幣Aを搬送ベルト18に送り込み、これによ
り、紙幣Aが払出口17に払い出される。
尚、集積された紙幣Aが所定枚数計数されてい
ない場合、あるいは異種金種紙幣が混ざつている
場合にはリジエクトフオーク43が第2図に一点
鎖線で示すように動作し、このリジエクトフオー
ク43により紙幣Aがリジエクトボツクス44内
に投入される。
ない場合、あるいは異種金種紙幣が混ざつている
場合にはリジエクトフオーク43が第2図に一点
鎖線で示すように動作し、このリジエクトフオー
ク43により紙幣Aがリジエクトボツクス44内
に投入される。
以上詳細に説明したように、本発明によれば、
集積部の下方に位置し、複数の羽根の各基端部が
周方向に固定され、前記各羽根の各先端部が径方
向に〓間を有すると共に周方向に重なつて配設さ
れた羽根車の羽根間に紙葉類を挿入し、前記羽根
車を回転させることにより前記羽根間に挿入され
た紙葉類を前記集積部に集積済の紙葉類と非接触
状態で前記集積部の直下に位置するまで送込み、
前記羽根間に挿入された紙葉類の上側に位置する
羽根の基端部が下向きになつた位置で、紙葉類の
挿入方向と交差して設けた規制部材に紙葉類を当
接させることにより、紙葉類を前記羽根間から押
し出し、前記押し出された紙葉類を前記紙葉類の
下側に位置する羽根の回転によつて、前記集積部
の直下に位置するまで送込まれた状態から上方へ
押し出して前記集積部に整列集積させるようにし
たので、紙葉類を確実に整列集積させることがで
きる効果を奏することができる。
集積部の下方に位置し、複数の羽根の各基端部が
周方向に固定され、前記各羽根の各先端部が径方
向に〓間を有すると共に周方向に重なつて配設さ
れた羽根車の羽根間に紙葉類を挿入し、前記羽根
車を回転させることにより前記羽根間に挿入され
た紙葉類を前記集積部に集積済の紙葉類と非接触
状態で前記集積部の直下に位置するまで送込み、
前記羽根間に挿入された紙葉類の上側に位置する
羽根の基端部が下向きになつた位置で、紙葉類の
挿入方向と交差して設けた規制部材に紙葉類を当
接させることにより、紙葉類を前記羽根間から押
し出し、前記押し出された紙葉類を前記紙葉類の
下側に位置する羽根の回転によつて、前記集積部
の直下に位置するまで送込まれた状態から上方へ
押し出して前記集積部に整列集積させるようにし
たので、紙葉類を確実に整列集積させることがで
きる効果を奏することができる。
第1図は従来の紙幣集積方法を説明するための
紙幣集積装置の概略斜視図、第2図は本発明によ
る紙葉類集積方法を説明するための紙幣払出機の
概略図、第3図は第2図の要部の斜視図、第4図
は第3図の側面図、第5図は集積された紙幣が払
い出される状態を示す第4図同様の側面図であ
る。 19…搬送機構、29…羽根車、30…円板、
31…羽根、32…回動軸、33…集積部、34
…当接板(規制部材)、A…紙幣(紙葉類)。
紙幣集積装置の概略斜視図、第2図は本発明によ
る紙葉類集積方法を説明するための紙幣払出機の
概略図、第3図は第2図の要部の斜視図、第4図
は第3図の側面図、第5図は集積された紙幣が払
い出される状態を示す第4図同様の側面図であ
る。 19…搬送機構、29…羽根車、30…円板、
31…羽根、32…回動軸、33…集積部、34
…当接板(規制部材)、A…紙幣(紙葉類)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 搬送されて来た紙葉類を集積部に下側から順
次整列する紙葉類集積方法において、 前記集積部の下方に位置し、複数の羽根の各基
端部が周方向に固定され、前記各羽根の各先端部
が径方向に〓間を有すると共に周方向に重なつて
配設された羽根車の羽根間に紙葉類を挿入し、 前記羽根車を回転させることにより前記羽根間
に挿入された紙葉類を前記集積部に集積済の紙葉
類と非接触状態で前記集積部の直下に位置するま
で送込み、 前記羽根間に挿入された紙葉類の上側に位置す
る羽根の基端部が下向きになつた位置で、紙葉類
の挿入方向と交差して設けた規制部材に紙葉類を
当接させることにより、紙葉類を前記羽根間から
押し出し、 前記押し出された紙葉類を前記紙葉類の下側に
位置する羽根の回転によつて、前記集積部の直下
に位置するまで送込まれた状態から上方へ押し出
して前記集積部に整列集積させるようにしたこと
を特徴とする紙葉類集積方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12291079A JPS5648357A (en) | 1979-09-25 | 1979-09-25 | Piling device of paper sheet |
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DE3036001A DE3036001C2 (de) | 1979-09-25 | 1980-09-24 | Ausgabevorrichtung für Banknoten mit mehreren für unterschiedliche Banknotensorten bestimmten Banknotenstapeleinrichtungen |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12291079A JPS5648357A (en) | 1979-09-25 | 1979-09-25 | Piling device of paper sheet |
Publications (2)
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JPS5648357A JPS5648357A (en) | 1981-05-01 |
JPS6224340B2 true JPS6224340B2 (ja) | 1987-05-28 |
Family
ID=14847628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12291079A Granted JPS5648357A (en) | 1979-09-25 | 1979-09-25 | Piling device of paper sheet |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5648357A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2590782Y2 (ja) * | 1990-06-25 | 1999-02-17 | 本田技研工業株式会社 | ウェザストリップの取付け構造 |
US5354171A (en) * | 1993-10-21 | 1994-10-11 | Pitney Bowes Inc. | Method and apparatus for reverse accumulation of folded documents |
JP4879776B2 (ja) * | 2007-02-27 | 2012-02-22 | パナソニック株式会社 | 電気掃除機 |
-
1979
- 1979-09-25 JP JP12291079A patent/JPS5648357A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5648357A (en) | 1981-05-01 |
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