JP3225319B2 - 制御された配向を有する繊維により補強された熱可塑性樹脂製チューブの製造方法 - Google Patents

制御された配向を有する繊維により補強された熱可塑性樹脂製チューブの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は押出し成型により製造さ
れる、不連続繊維により補強された熱可塑性ポリマー製
チューブの技術分野に関するものである。
【0002】本発明はチューブ壁および面中でチューブ
の中心線に対して垂直になるように繊維を配向させるこ
とができ、そしてこのように作られたチューブの機械的
特性を非常に顕著に改良することができる方法に関する
ものである。本発明はさらに、このような方法に使用す
ることができる装置、およびこの方法を実施して製造さ
れるチューブに関するものである。
【0003】
【従来技術および解決すべき課題】プラスチック材料の
押出し成型により製造されるチューブの機械耐性の改良
は、これらチューブの製造者、およびユーザーの関心事
であり、これらチューブは主として破裂に対する抵抗
性、および内圧下におけるクリープに対する耐性により
特徴づけられる。
【0004】一次の近似として、内圧(P)の下で半径
に対して薄い厚味のチューブ内に発生する応力は次式に
より与えられる。
【0005】 外力は縦方向におけるよりも半径方向における方が約2
倍大である。
【0006】内圧Pを受けたチューブの形態に於いて、
均質かつ等方性の(即ち、その機械的特性は外力の方向
には無関係である)材料に対しては、破壊はチューブの
膨張と破裂として現われ、裂け目は縦方向に伝播する。
【0007】ガラス短繊維により補強されたプラスチッ
ク材料の単純押出し成型では、このように製造されたチ
ューブの特性は何ら改良されない。実際その時、繊維は
流れの方向に配向する傾向を有し、その時補強の効果
は、むしろ最も作用を受けない縦方向に顕著であるの
に、半径方向に於てはその材料の機械的特性は比較的少
ししか改良されない。
【0008】主として繊維を円周方向に配向させること
が必要なために、チューブの製造者は予め押出し成型さ
れたチューブの上に付加された連続繊維、例えば糸巻き
を用いる。例えば特許BE−684,102が知られて
いるが、その中では予め押出し成型されたチューブの上
に連続繊維リボンを糸巻きにより配置し、そしてこのリ
ボンを、山形ヘッドを有する押出し成型機により置かれ
た第2プラスチック層で覆っている。同様に、特許GB
−1,052,884が知られているが、その中では常
に、予め押出し成型されたチューブの上に補強用繊維よ
りなるチューブ状の繊維被覆を配置し、そしてこの編組
被覆を山形ヘッドを有する押出し成型による第2プラス
チック層により覆っている。これらの技法は効果的にチ
ューブの補強を得ることができるが、しかしながらまだ
実施には費用がかかる。何故ならば、それは2台の押出
し成型機(その1台は山形ヘッドを備えているもの)、
糸巻き機または編組機、および編組または糸巻作業の間
のチューブ内側の支持体保持装置を必要とし、これらは
異なったプラスチック層間の互いの良好な密着性を確保
するためには比較的複雑となり得るからである。
【0009】同様に、特許US−3,508,297が
知られているが、これには山形ヘッドを有する押出し成
型ダイの中へ、チューブ状編組被覆を直接通すこと、お
よび強化されたチューブを形成するために、この編組被
覆をプラスチック層により覆うことが記述されている。
この装置は実施が困難である。その理由は主としてその
ダイの中へ、その溶融した、かつダイ中に存在する圧力
下にあるプラスチック材料に対して気密性を完全に確保
しながら、編組被覆チューブを通すことができる非常に
特別な機械設備を必要とするからである。さらに、その
編組被覆チューブの製造、供給および保持の装置がその
押出し成型機の上流で必要とするからである。
【0010】このタイプの方法は常に補強用の連続繊維
の取扱いに関連し、そしてこの方法の各種段階において
置かれる各種の層の間の良好な密着性を得る必要性に関
連する補足的な設備および投資を必要とする。
【0011】プラスチック材料を補強するために不連続
繊維を用いれば、これらの欠点は存在しなくなる。
【0012】実際、不連続繊維により補強された材料は
大きな困難もなく押出し成型可能であり、また特許GB
−2,182,603には、例えばコンフォメータ上に
チューブを張付けるようにする内圧をかけることによっ
てチューブを膨張させることを伴う従来の押出し成型に
よるチューブの製造が記述されている。チューブの膨張
は縦方向の伸びと、半径方向の大きな伸びを強制し、こ
のために一部の繊維が円周方向に配向するのを助長する
が、しかし大気圧において繊維とポリマー材料との間の
界面の領域における密着性の弱化を伴う。
【0013】同様に、特許US−3,605,189が
知られており、これは従来の幾何学的形状であるが回転
するマンドレルを備えたダイ管を使用する。
【0014】従って、半径方向における剪断作用が流れ
の方向における正規の剪断作用に重なり、そして繊維の
少なくとも一部を流れの中心線に垂直な円周方向に配向
させる傾向がある。この場合、その配向は主としてこれ
らの剪断作用の相対的な強さによって変る。マンドレル
の一定した回転速度のために、例えばそのダイを通過す
る流量を増して縦方向における剪断作用の割合が増せ
ば、その配向効果は減少する。
【0015】同様に、特許US−A−4,056,59
1が知られているが、これはダイの先端に、出口と入口
の環状断面の面積比が2より大きいことを特徴とする末
広部領域を用いている。この装置においては、流れてい
る材料は、ダイの壁に沿って流れの方向に剪断作用を及
ぼされ、その末広部では横方向の伸張作用を及ぼされ
る。このように製造されたチューブを観察すると、壁の
厚さの中心部では流れに対して垂直であるが、チューブ
の壁においては縦方向に配向した繊維が見出される。そ
のチューブの機械的特性は不充分である。
【0016】この方法に対する改良が特許US−A−
4,883,622中に記述されており、そしてその改
良は剪断作用の集中するチューブの壁におけるある薄い
厚さの領域を物理的に分離することから成り立ってい
る。この領域においては、充填物のないポリマーが流
れ、しかるに一方では、中央領域においては充填物のあ
るポリマーが流れ、この充填物入りポリマーには剪断作
用が及ぼされずに横方向の伸張作用が応用される。
【0017】このタイプの複合押出し成型装置は、流れ
に対して垂直に配向した繊維の含有量を増すことがで
き、従ってチューブの抵抗力を増すことができる。しか
しながら、この抵抗力を厚さの単位によって材料の量と
関連づけると、充填物のない円周の材料層は補強には寄
与しないという理由で、この方法はあまり有利ではない
ものとなる。さらに、複合押出し成型の投資費用ががか
ることもまた、この方法を不利にする。
【0018】
【課題を解決するための手段】今、繊維を充填された熱
可塑性材料の押出し成型によりチューブを製造する新し
い方法が見出だされた。それはその材料の適切な配合と
特別なダイの幾何学的形状とを組み合わせて、運転を非
常に簡単にすると同時に、また繊維を円周方向に、流れ
に垂直に配向させることによって、内圧をかけられたチ
ューブの破裂に対する抵抗性を改善することができるも
のである。
【0019】従って本発明は、方法について、装置につ
いて、および前記方法を実施して製造されたチューブに
ついて記載している。
【0020】本発明のこれらの見地は本明細書の添付図
面と関連して下記に記載される。−図1は、末広部を有
するダイの末端領域の縦断面図を示している;この図は
前記末端領域の幾何学的形状を特徴づけている各種パラ
メータを明示するための参照として役立つ。図1Aは4
分円に限定された前記領域の端面図である。−図2は実
施例1および2(ダイNo. 1)中に使われた末広部を有
するダイの末端領域の縦断面を示す。−図3は図2のダ
イの末広部とは異なった幾何学的形状の末広部の断面を
示す。−図4は実施例3(ダイNo. 2)において使われ
た、本発明による変形された末広部を有するダイの縦断
面を示す。図4Aは図4のA部の拡大図である。
【0021】一般的には、本発明の方法は次のことを含
む、繊維を充填された熱可塑性材料の押出し成型による
チューブの製造方法として定義することができる。
【0022】(a) 繊維を充填された熱可塑性材料を押
出し成型機へ供給すること。この押出し成型機のダイ
は、末広の末端領域(以後これを「末広部」と名づけ
る)を有し、以下「ダイ支持体」と名づけられる従来の
ダイ管に取付けられている。 (b) 前記充填物入り熱可塑性材料を軟化温度に少なく
とも等しい温度に加熱すること。 (c) 前記材料をダイを通して末広の末端領域へ通すこ
と。
【0023】この方法は次のことが特徴である。即ち、
前記末端領域が末広の環状の流れ空間を有し、その空間
がその出口面積Asとその入口面積Aeとの比As/A
eが少なくとも1.2であり、かつ前記末広部領域の出
口の環状空間の内側部分奥行きlと、前記環状空間の
垂直断面の幅eとの比が5より小さく、好ましくは1.
5より小さいこと、かつまた、工程(c) が押出し成型の
間に使われる温度において、前記熱可塑性材料と相溶性
のない潤滑剤の役目を果す少なくとも1つの液体物質の
存在下に実施されること、および前記潤滑剤は前記流れ
空間の外側壁のレベルと内側壁のレベルに存在している
こと。
【0024】本発明による、チューブを製造するために
用いられる熱可塑性材料は、例えば次のものから成り得
る: ポリエチレン ポリプロピレン ポリ(塩化ビニル) ポリアミド ポリ(ブタンジオール−1,4−テレフタレート) ポリ(エチレングリコールテレフタレート) ポリ(フッ化ビニリデン) または各種のゴム類。
【0025】使用される熱可塑性材料に応じて、押出し
成型の温度は、例えば160〜280℃であり得るであ
ろう。
【0026】更に、その熱可塑性材料の補強用の充填物
を構成している繊維は、例えばガラス、ケヴラーKev
lar(登録商標)のような芳香族ポリアミド、炭素、
ほう素またはセラミック材料の繊維で構成することがで
きる。最も多くの場合使われるのはガラス繊維である。
その繊維は一般に長さが大きくとも1cmで、その長さ/
直径の比は少なくとも10である。これらの繊維は熱可
塑性材料へ、一般に5〜40重量%の割合で、より詳し
くは、20〜30重量%の割合で混入される。
【0027】図1および図1Aを参照すると、ダイに取
付けられた末広部の入口の面積Aeは内側半径として
Rieを、外側半径としてReeを有する環状断面の面
積、即ち従ってπ(Ree −Rie )であるこ
とがわかる。同様に、末広部の出口の面積Asは内側半
径としてRisを、外側半径としてResを有する環状
断面の面積、即ち従ってその面積はπ(Res −R
is )である。比As/Aeは少なくとも1.2で
ある。
【0028】同様に、次式により規定される末広部の幾
何学的形状の特徴的な大きさを考慮に入れることができ
る:
【数1】 ここに、AsとAeは前記のように定義され、またRs
とReはそれぞれその末広部の出口の平均半径と入口の
平均半径を示す。この大きさは有利には少なくとも1.
5である。
【0029】本発明の好ましい実施態様に従えば、押出
成型機のダイに取り付けられた末広素子は図1および図
1Aに関連して下記に示される特別な特性を示すことが
できる。
【0030】・末広部の出口断面の内側半径Ris
と、前記末広部の入口断面の外側半径Reeとの比は少
なくとも1である。
【0031】・ダイの中心線の方向と末広部領域中の
材料の流れの方向2とにより作る角度θは少なくとも6
0°である。この角度は90°まですることができる。
図2および図4に示されている末広素子の場合には、そ
の角度θは90°であり、図3の末広素子の場合には、
その角度θは65°である。
【0032】繊維を充填されたポリマーと末広のダイの
金属壁との界面に、粘度の小さな、かつそのポリマーの
押出し成型の温度では前記ポリマーと相溶性のない液体
物質が導入される。この物質は潤滑剤として働くが、押
出されるポリマーの100gにつき、例えば0.01〜
2.5cm3 の割合で導入され得る。
【0033】その液体潤滑性化合物の特徴は、例えば充
填物入りポリマーの粘度より50倍低い粘度であるこ
と、かつ溶解度のパラメータが各々のポリマーの溶解度
のパラメータ −4より低く、またはそのポリマーの溶
解度のパラメータ+4より高いことである。特にそれは
平均分子量が400〜10,000のポリエチレングリ
コールで構成され得る。
【0034】本発明の方法の第1の変形例に従えば、そ
の潤滑性化合物は、例えば顆粒状形態の充填物入りのポ
リマーと共に、押出し成型機の供給ホッパー中へ直接導
入することができる。その時、この化合物が押出し成型
機のある箇所に蓄積するのを避けるために、その顆粒状
物の表面におけるそれの分布が均一であることを確認す
ることが望ましい。
【0035】本発明の第2の変形例に従えば、改造され
た装置が用いられるが、その装置はダイ支持体と、その
末広部領域との接合面に、その潤滑性化合物を導入する
ことができるものである。この装置は本発明の1つの目
的を構成する。それは添付の図4および図4Aに関連し
て下記に記載される。
【0036】この装置で使われる末広素子は、本発明の
方法の記載中に既述のように規定されている幾何学的な
特徴を示す。即ち、流れ空間の入口の環状断面の面積A
eと、前記流れ空間の出口の環状断面の面積Asとの間
の比が少なくとも1.2で、かつその末広部領域の出口
の環状空間の内側部分奥行きlと、前記出口空間の垂
直断面の幅eとの比は5より小さく、好ましくは1.5
より小さい。
【0037】更に、熱可塑性材料の流れ空間の外側壁に
は、潤滑性化合物が供給される穿孔(3) があり、その孔
は分配管(4) につながっていて、この管は前記外側壁上
に通じる洩れ口(5) を含んでいる。
【0038】その内側壁の供給孔としては、従来型のダ
イ上にある流路(6)が使われ、そしてその流路は大気圧
へ押出されたチューブの内部を保持するのに役立ってい
る。図4Aに見られるように、流路(6) は前記内側壁上
に通じる洩れ口(8) を持った分配管(7) につながってい
る。更に、流路(6) はマンドレルの保持用ファンを通っ
て外部に通じる。このダイの後者の部分は図4には示さ
れていない。
【0039】末広部とダイを含めた全体の気密性を確保
するために、特にその潤滑剤が装置の外部へ洩れ出すの
を防ぐために、一般にはダイ支持体と末広部との間に、
そのダイの中心線に対して、そこにある分配管(4) の距
離より大きな距離を離して、環状のパッキング(9) が配
置される。
【0040】潤滑剤の供給、およびその規則正しい流量
は、1つまたは複数のポンプ、好ましくは定量型(ギア
・ポンプ)により確保される。
【0041】上記された装置を用いる時には、ダイの壁
に潤滑剤を供給できる洩れ口(5) および洩れ口(8) 中に
ポリマーが逆流するのを防ぐ必要がある。ダイ支持体上
の末広部領域の締め付け装置上で正常に作動するように
洩れ口の領域の厚さを調節することができる。
【0042】洩れ口の厚さは約0.1mm程度であり、そ
してその設備の始動時には、先ず押出される充填物入り
材料が流れ始める前に、その末広部領域に潤滑剤を供給
する必要がある。
【0043】その時、潤滑剤の流量は、導入される潤滑
剤の量が、押出される熱可塑性材料100gに対して
0.01〜2.5cm3 となるように、押出される熱可塑
性材料の流量に応じて調節される。
【0044】押出し成型機の供給ホッパー中へそれを導
入する時、押出される材料に直接潤滑剤を混ぜる時、ま
たはダイ支持体と末広素子との間の接合面に潤滑剤を導
入するために改良された装置を用いる時には、導入され
る潤滑剤の割合は有利には比較的少なく、例えば押出さ
れる熱可塑性材料100gにつき1.5cm3 以下にとど
める。実際、潤滑剤の割合が増すにつれて、潤滑剤とポ
リマー材料との不混和性に関連する、より詳しくは、そ
れらの間の大きな粘度差に関連する流れの不安定性に遭
遇することがある。これらの不安定性は、潤滑剤および
ポリマーの優先的な、または不規則な流れとなって現わ
れる。
【0045】本発明の方法の利点は、この方法を実施す
ることによって驚く程に著しく改良される、押出し成型
されたチューブの表面状態に関係する。
【0046】実際、チューブ形状に押出された、繊維を
充填されたポリマーは、一般に非常にきめの粗い表面を
示し、ある場合には表面に繊維が露出することがある。
【0047】更に、例えば溶融した材料の滑りを改良す
るための、末広部領域の表面仕上げや、またはその領域
の表面処理の手法は、繊維の研磨剤的な性質のために
(このように製造された表面を繊維が傷め、または破壊
さえする)、非常に短時間しか有効でない。
【0048】本発明の方法を特徴づける条件で押出され
た繊維を充填されたポリマーは、充填物のないポリマー
を押出し成型した時に得られる表面と同じような完全に
滑らかな表面を示す。
【0049】従って潤滑剤の導入はチューブ壁に、充填
物のないポリマーの連続層が出現するのを助長するよう
に思われるが、これはガラス繊維とガラス−ポリマーの
界面が、現用のチューブを取囲んでいる流体と直接接触
しないように隔離し、従ってこれのより良好な耐久性を
確保する利点を示す。
【0050】
【実施例】下記の実施例が本発明を例証する。
【0051】[実施例1]試験1および2においては、
図2に示された末広部を備え、かつ次のような幾何学的
特性を有するダイ−管を備えた、スクリューの直径45
mmで長さ25Dの単軸スクリューの押出し成型機トレス
ター(TROESTER)が用いられている。
【0052】・ 入口においては Rie:0.5cm Ree:0.9cm Ae=1.759cm 2 Re(平均):0.7cm・ 出口においては Ris:2.0cm Res:2.2cm As=2.638cm 2 Rs(平均):2.1cm
【数2】 角度θ=90° 。
【0053】このダイを末広ダイNo. 1と名付ける。
【0054】試験3および4においては、同じ押出し成
型機が用いられるが、但し従来のチューブのダイが装着
されている。
【0055】試験5においては、末広素子が取外された
No. 1のダイが用いられている。その時チューブの形態
は、その材料の冷却を確実に行い、内部にかけられるチ
ューブを膨張させる圧力と、真空下のコンフォメータの
壁上にチューブを張付ける圧力とにより確保される。
【0056】試験1、3および5においては、不連続ガ
ラス繊維を30重量%充填されたポリプロピレンが21
0°で押出される。
【0057】このポリプロピレンは1.14の密度と、
ASTM規格D−1238に従って測定された流動指数
が5kgにおいて4g/10分を有する。この樹脂は商品
名ホスタレン(HOSTALEN)PPN 7790
GV 2/30でヘキスト社により市販されている。
【0058】試験2および4においては、円筒容器付き
混合機中で、充填物入りポリプロピレン100gに対し
て、分子量6,000、溶融温度45℃のポリエチレン
グリコール0.5cm3 が混合された同じポリプロピレン
が押出しされる。
【0059】次の表1中には、試験1〜5の各々に対し
て、押出成型の条件、および製造されたチューブの特
性、特に機械的特性が示されている。
【0060】この表中で、σR は、MPaで表わされて
いるが、半径方向におけるその材料の抵抗力であり、測
定された破裂の応力、平均半径Rsおよびチューブの厚
さeから計算されたもので、破断の伝播線上で次の式に
より計算されたものである: σR =(Pc×Rs)/e
【表1】 比較のために、同様に試験3のチューブについて、縦方
向で取出された試験片の引張り力に対する抵抗力が測定
されたが、この試験に対しては繊維は縦方向に配向され
ている。その抵抗力は70MPaである。この値はこの
材料を用いて到達し得る最高値である。
【0061】表1を検討すれば、末広ダイと、その充填
物入りポリマーと非相溶性である潤滑剤の使用とを組み
合わせることによって(試験2)、この最高値に非常に
近い円周方向の応力の値が得られることが明らかに判明
する。加えて、チューブ表面の外観が良好であることが
認められる。
【0062】[実施例2]この実施例においては、既に
実施例1に記載された末広部を有するダイNo. 1を備え
た押出し成型機を用いて、前記と同じ、ガラス繊維を充
填された、しかし予め各種の割合でポリエチレングリコ
ール6000を混入させてあるポリプロピレンが押出さ
れた。
【0063】各種試験の条件および結果が表2に示され
ているが、その中に実施例1の試験1および2が再掲載
されている。
【0064】表2に記載されている結果は、比較的大き
な潤滑剤含有量(2cm3 /100g)については、流れ
の問題のためにチューブの機械的特性はあまり良くない
ことを示している。
【0065】
【表2】 [実施例3] この実施例では、押出し成型機は図4および図4Aに示
されている改良された末広ダイ(ダイNo. 2)を備えて
いる。これらの幾何学的特性は次のとおりである:・ 入口において Rie:0.5cm Ree:0.9cm Ae=1.759cm 2 Re(平均):0.7cm・ 出口において Ris:1.8cm Res:2.2cm As=5.026cm 2 Rs(平均):2.0cm
【数3】 角度θ=90° 。
【0066】押出される材料は実施例1および実施例2
と同じ、ガラス繊維を充填されたポリプロピレンであ
る。ダイ中の流量は押出し成型機のスクリューの回転速
度により調節することができる。
【0067】末広ダイはファインプルッフFEINPR
UF(登録商標)というギア・ポンプにより潤滑剤(平
均分量400のポリエチレングリコール)を、その試
験によって変えるが、ポリマー100gにつき0.1〜
2.5cm3 の流量を確保して供給されている。試験9は
潤滑剤なしで実施されている。
【0068】
【表3】 押出し成型の条件と製造されたチューブの特性が、表3
に示されている。
【0069】表3によると試験10〜12については良
好な機械的特性を示している。試験13および14で
は、実際上一定(約110g/分)のポリマー流量であ
りながら、潤滑剤流量が2cm3 /分から増加するにつれ
て、機械的特性が段々低下するようになる。この機械的
特性の低下はポリマーと潤滑剤の各々の流れが不安定な
ために起っている。ポリマーに対して潤滑剤の相対的流
量を減少させれば、例えば試験15〜17におけるよう
に(これらにおいては円周方向の応力は再び満足な値を
とっている)、ポリマーの流量を増せば、これらの難点
は弱まる。
【0070】
【発明の効果】本発明によると、機械耐性が非常に優れ
た熱可塑性樹脂製チューブを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1−本発明によるダイの末端領域の縦断面図
である。図1A−4分円に限定された前記領域の端面図
である。
【図2】本発明によるダイの末端領域の縦断面図であ
る。
【図3】本発明によるダイの末端領域の縦断面図であ
る。
【図4】図4−本発明によるダイの末端領域の縦断面図
である。図4A−図4のA部の拡大図である。
【符号の説明】
Ris…出口断面の内側半径 Res…出口断面の外側半径 Rie…入口断面の内側半径 Ree…入口断面の外側半径 Rs…出口の平均半径 Re…入口の平均半径 θ…角度 l…出口の環状空間の内側部分奥行き e…前記空間の垂直断面の幅 (3) …穿孔 (4) …分配管 (5) …洩れ口 (6) …流路 (7) …分配管 (8) …洩れ口
フロントページの続き (72)発明者 ジル オジア フランス国 アンチーブ シュマン ド ゥ サン ブシェール 70 (72)発明者 ミシェル ヴァンサン フランス国 ヴィル ヌーヴ ルーベ アヴニュー デュ ブーケ ローレ デ ュ ボア アントレ ア (無番地) (72)発明者 フランソワ ダヴァン フランス国 ブジヴァル リュ ルイ パストゥール 1 レジダーンス ラ フイエーレ (無番地) (56)参考文献 特開 昭50−97654(JP,A) 特開 昭58−1531(JP,A) 特開 昭51−56864(JP,A) 実開 昭51−126361(JP,U) 実開 昭57−128719(JP,U) 実開 昭50−42071(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 47/00 - 47/96 EPAT(QUESTEL)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不連続繊維を充填された熱可塑性材料を
    末広の末端領域を有するダイを通して押出し成型するチ
    ューブの製造方法であって、前記末端領域が末広の環状
    の流れ空間を含み、その出口の面積Asと入口の面積A
    eとの間に少なくとも1.2のAs/Ae比を示し、か
    つその末広部領域の出口の環状空間の内側部分奥行き
    lと前記空間の垂直断面の幅eとの比が5以下であるこ
    と、および前記熱可塑性材料の前記末広の末端領域を通
    る通過が、粘度の小さなかつ押出し成型中に作用する温
    度においては前記熱可塑性材料とは相溶性のない液体物
    質よりなる少なくとも1つの潤滑剤(前記潤滑剤は前記
    流れ空間の外側壁のレベルと内側壁のレベルに存在し、
    前記熱可塑性材料100gにつき0.01〜1.5cm
    の割合で導入される)の存在下に実施されることを
    特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記熱可塑性材料がポリエチレン、ポリ
    プロピレン、ポリ(塩化ビニル)、ポリアミド、ポリ
    (ブタンジオール−1,4−テレフタレート、ポリ(エ
    チレングリコールテレフタレート)、ポリ(フッ化ビニ
    リデン)およびゴム類よりなる群から選ばれる、請求項
    1による方法。
  3. 【請求項3】 繊維がガラス、芳香族ポリアミド、炭
    素、ほう素、またはセラミック材料の繊維によりなる群
    から選ばれ、その長さが大きくとも1cmで、長さ/直径
    の比が少なくとも10で、かつ前記熱可塑性材料に対し
    て5〜40重量%の割合で混入される、請求項1または
    2による方法。
  4. 【請求項4】 前記末広部領域の出口断面の内側半径R
    isと入口断面の外側半径Reeとの比が少なくとも1
    で、ダイの中心線の方向と末広部領域中の材料の流れ方
    向とにより作られる角θが60°〜90°であることを
    特徴とする、請求項1〜3のうちの1つによる方法。
  5. 【請求項5】 末広部領域の出口の環状空間の内側部分
    奥行きlと、前記空間の垂直断面の幅eとの比率が
    1.5より小さいことを特徴とする、請求項1〜4のう
    ちの1つによる方法。
  6. 【請求項6】 前記液体物質が平均分子量400〜1
    0,000のポリエチレングリコールからなることを特
    徴とする、請求項1〜のうちの1つによる方法。
  7. 【請求項7】 前記潤滑剤が押出し成型機への供給時
    に、押出される熱可塑性材料との混合物として導入され
    ることを特徴とする、請求項1〜のうちの1つによる
    方法。
  8. 【請求項8】 ダイと末広の末端領域との間の接合面に
    前記潤滑剤が、一方では、前記外側壁上に通じる洩れ口
    (5) を有する分配管(4) につながった穿孔(3) により熱
    可塑性材料の流れの空間の外側壁へ向って選ばれ、また
    他方では、大気圧に押出されたチューブの内部を保持す
    るために、別に設けられた軸上の流路(6) (前記流路
    (6) は前記内側壁上に通じる洩れ口(8) を有する分配管
    (7) につながっている)により熱可塑性材料の前記流れ
    の空間の内側壁の方へ運ばれることを特徴とする、請求
    項1〜のうちの1つによる方法。
  9. 【請求項9】 請求項1〜のうちの1つによる方法に
    より製造される、不連続繊維を充填された熱可塑性材料
    製の押出し成型チューブ。
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