JP3225261U - 車椅子と結合可能な介護ベッド - Google Patents

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JP3225261U JP2019004442U JP2019004442U JP3225261U JP 3225261 U JP3225261 U JP 3225261U JP 2019004442 U JP2019004442 U JP 2019004442U JP 2019004442 U JP2019004442 U JP 2019004442U JP 3225261 U JP3225261 U JP 3225261U
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Abstract

【課題】介護ベッドのベッド枠の第2側近傍の連接部の傍に、車椅子を容易に位置決めて固定することができ、介護スタッフは、患者を良く介護することができ、省力することもでき、患者は不快を感じない介護ベッドを提供する。
【解決手段】ベッド枠2と、車椅子3と、を備え、ベッド枠は、ヘッドパネル20と、尾パネル21と、開けることが可能であり、ヘッドパネルとパネルとに連接されている第1側近傍の連接部22と、第1側近傍の連接部に対応し、ヘッドパネルと尾パネルとに連接されている第2側近傍の連接部23と、第2側近傍の連接部の下方に固定されている支持枠と、支持枠に固定されており、収容空間へ延びる係合枠26と、を備え、ヘッドパネル、尾パネル、第1側近傍の連接部、及び第2側近傍の連接部は、ベッド枠の収容空間24を構成し、車椅子は、フレームを含む搬送台座30と、フレームに固定されている座当31とを備える。
【選択図】図3

Description

本考案は、介護ベッドに関し、特に、車椅子と結合することが可能であり、車椅子を容易に位置決め、又は固定することが可能な介護ベッドに関するものである。
目下、多くの介護ベッドは、マットレスが固定であり、体の不自由な患者や障害者の利用が不便である。このため、介護ベッドから、体の不自由な患者や障害者を車椅子に移動するときに、介護スタッフはかなりの体力を消耗し、更に、介護スタッフが怪我をする可能性がある。
この問題を解決するために、介護ベッドのベッド枠は車椅子と結合することが可能な技術が提案された。しかし、このような介護ベッドによれば、車椅子をベッド枠内に進入した後、位置決め及び固定の設計が行われないため、介護スタッフは、車椅子を左右に移動しないと、車椅子を適当な位置に移動して、車椅子を旋回してマットレスになることができない。このため、このような介護ベッドによれば、操作が不便であり、介護スタッフがかなりの体力を消耗し、車椅子に座る患者も不快を感じる。
本考案の主な目的は、介護ベッドのベッド枠の第2側近傍の連接部の傍に、車椅子を容易に位置決めて固定することができ、介護スタッフは、患者を良く介護することができ、省力することもでき、患者は不快を感じない介護ベッドを提供することにある。
本考案に係る介護ベッドによると、ベッド枠と、車椅子と、を備え、
ベッド枠は、
ヘッドパネルと、
尾パネルと、
開けることが可能であり、ヘッドパネルと尾パネルとに連接されている第1側近傍の連接部と、
第1側近傍の連接部に対応し、ヘッドパネルと尾パネルとに連接されている第2側近傍の連接部と、
第2側近傍の連接部の下方に固定されている支持枠と、
支持枠に固定されており、収容空間へ延びる係合枠と、
を備え、
ヘッドパネル、尾パネル、第1側近傍の連接部、及び第2側近傍の連接部は、ベッド枠の収容空間を構成し、
ベッド枠は、第1側近傍の連接部が開けられたときに、第1側近傍の連接部で開口が形成され、
車椅子は、
フレームを含む搬送台座と、
フレームに固定されている座当と、
を備える介護ベッドにおいて、
車椅子は、搬送台座により、開口を通過して収容空間に進入することが可能であり、フレームが係合枠と係合することにより、車椅子は、第2側近傍の連接部の傍に位置決められて固定することを特徴とする。
本考案に係る介護ベッドによると、ベッド枠は、更に、係り挟み部材を備え、係り挟み部材は、支持枠に固定されており、収容空間へ延び、フレームは、位置決めロッドを備え、車椅子は、搬送台座により、開口を通過して収容空間に進入することが可能であり、位置決めロッドが係り挟み部材と係合することにより、車椅子は、第2側近傍の連接部の傍に位置決められて固定することを特徴とする。
本考案に係る介護ベッドによると、係り挟み部材は、二つのカンチレバー部件を備え、二つのカンチレバー部件のうちの一方の末端は、他方のカンチレバー部件へ凹んだ凹み部であることを特徴とする。
本考案に係る介護ベッドによると、係り挟み部材は、二つのカンチレバー部件を備え、各カンチレバー部件は、その末端に設けられているローラーを備えることを特徴とする。
本考案に係る介護ベッドによると、車椅子は、
座当に枢着されている背当と、
背当の第1側辺に枢着されている第1肘当部と、
背当の第2側辺に枢着されている第2肘当部と、
座当に枢着されている腿支持部と、
腿支持部に枢着されている脚支持部と、
を備え、
車椅子は、搬送台座により、開口を通過して収容空間に進入することが可能であり、背当は、下方に旋回されたと、座当と平行であり、第1肘当部と第2肘当部とは、下方に旋回されたと、座当および背当と平行であり、腿支持部と脚支持部とは、上方に旋回されたと、座当と平行であり、これにより、背当、座当、第1肘当部、第2肘当部、腿支持部および脚支持部は、一つの平面になってマットレスを構成し、患者はマットレスに横たわることができ、マットレスは収容空間に合うことを特徴とする。
本考案に係る介護ベッドによると、ヘッドパネルはガイド溝を有し、ガイド溝は、ヘッドパネルの収容空間に向く面に形成され、車椅子は、位置決めホイールを備え、位置決めホイールは、背当に固定されており、外側へ延び、車椅子は、搬送台座により、開口を通過して収容空間に進入することが可能であり、位置決めホイールはガイド溝を転動することにより、車椅子は収容空間内に位置決められることを特徴とする。
本考案に係る介護ベッドによると、ベッド枠は、更に、ガイド溝部材を備え、ガイド溝部材は収容空間の床面に置かれ、搬送台座は、更に、四つの脚と、それぞれ四つの脚に取り付けられている四つのキャスターと、を備え、車椅子は、搬送台座により、開口を通過して収容空間に進入することが可能であり、四つのキャスターのうちの少なくとも一つのキャスターは、ガイド溝部材を転動することにより、車椅子は収容空間内に位置決められることを特徴とする。
本考案に係る介護ベッドによると、ベッド枠と、車椅子と、を備え、
ベッド枠は、
ヘッドパネルと、
尾パネルと、
開けることが可能であり、ヘッドパネルと尾パネルとに連接されている第1側近傍の連接部と、
第1側近傍の連接部に対応し、ヘッドパネルと尾パネルとに連接されている第2側近傍の連接部と、
第2側近傍の連接部の下方に固定されている支持枠と、
支持枠に固定されており、収容空間へ延びる係り挟み部材と、
を備え、
ヘッドパネル、尾パネル、第1側近傍の連接部および第2側近傍の連接部は、ベッド枠の収容空間を構成し、
ベッド枠は、第1側近傍の連接部が開けられたときに、第1側近傍の連接部で開口が形成され、
車椅子は、
フレームを備え、フレームは位置決めロッドを備える搬送台座と、
フレームに固定されている座当と、
を備え、
車椅子は、搬送台座により、開口を通過して収容空間に進入することが可能であり、位置決めロッドが係り挟み部材と係合することにより、車椅子は、第2側近傍の連接部の傍に位置決められて固定することを特徴とする。
本考案に係る介護ベッドによると、係り挟み部材は、二つのカンチレバー部件を備え、二つのカンチレバー部件のうちの一方の末端は、他方のカンチレバー部件へ凹んだことを特徴とする。
本考案に係る介護ベッドによると、係り挟み部材は、二つのカンチレバー部件を備え、各カンチレバー部件は、その末端に設けられているローラーを備えることを特徴とする。
本考案に係る介護ベッドによると、ベッド枠は、更に、係合枠を備え、係合枠は、支持枠に固定されており、収容空間へ延び、車椅子は、搬送台座により、開口を通過して収容空間に進入することが可能であり、フレームが係合枠と係合することにより、車椅子は、第2側近傍の連接部の傍に位置決められて固定することを特徴とする。
本考案に係る介護ベッドによると、車椅子は、更に、
座当に枢着されている背当と、
背当の第1側辺に枢着されている第1肘当部と、
背当の第2側辺に枢着されている第2肘当部と、
座当に枢着されている腿支持部と、
腿支持部に枢着されている脚支持部と、
を備え、
車椅子は、搬送台座により、開口を通過して収容空間に進入することが可能であり、背当は、座当と平行であるように、下方に旋回することができ、第1肘当部と第2肘当部とは、座当および背当と平行であるように、下方に旋回することができ、腿支持部と脚支持部とは、座当と平行であるように、上方に旋回することができ、これにより、背当、座当、第1肘当部、第2肘当部、腿支持部および脚支持部は、一つの平面になってマットレスを構成し、患者はマットレスに横たわることができ、マットレスは収容空間に合うことを特徴とする。
本考案に係る介護ベッドによると、ヘッドパネルはガイド溝を有し、ガイド溝は、ヘッドパネルの収容空間に向く面に形成され、車椅子は、位置決めホイールを備え、位置決めホイールは、背当に固定されており、外側へ延び、車椅子は、搬送台座により、開口を通過して収容空間に進入することが可能であり、位置決めホイールはガイド溝を転動することにより、車椅子は収容空間内に位置決められることを特徴とする。
本考案に係る介護ベッドによると、ベッド枠は、更に、ガイド溝部材を備え、ガイド溝部材は収容空間の床面に置かれ、搬送台座は、更に、四つの脚と、それぞれ四つの脚に取り付けられている四つのキャスターと、を備え、車椅子は、搬送台座により、開口を通過して収容空間に進入することが可能であり、四つのキャスターのうちの少なくとも一つのキャスターは、ガイド溝部材を転動することにより、車椅子は収容空間内に位置決められることを特徴とする。
本考案に係る介護ベッドによれば、介護ベッドのベッド枠の第2側近傍の連接部の傍に、車椅子を容易に位置決めて固定することができ、介護スタッフは、患者を良く介護することができ、省力することもでき、患者は不快を感じないという効果を有する。
本考案の一実施形態に係る介護ベッドの必要な部材であるベッド枠を示す外観図である。 本考案の一実施形態に係る介護ベッドの必要な部材である車椅子を示す外観図である。 本考案の実施形態に係る介護ベッドを示す別の外観図である。 本考案の実施形態に係る介護ベッドを示す別の外観図である。 本考案の実施形態に係る介護ベッドを示す別の外観図である。 図5に示す介護ベッドの一部を示す拡大図である。 本考案の実施形態に係る介護ベッドを示す別の外観図である。 本考案の実施形態に係る介護ベッドのベッド枠の係り挟み部材の一部を示す拡大図である。 本考案の実施形態に係る介護ベッドのベッド枠の係り挟み部材の別の一部を示す拡大図である。 本考案の実施形態に係る介護ベッドの必要な部材であるベッド枠を示す別の外観図である。 本考案の実施形態に係る介護ベッドの必要な部材である車椅子を示す別の外観図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1から図7は、本考案の一実施形態に係る介護ベッド1を示す模式図であって、本考案に係る介護ベッド1とその部材との連接の関係を示す。図1は、本考案の実施形態に係る介護ベッド1の必要な部材の一つであるベッド枠2を示す外観図である。図2は、本考案の実施形態に係る介護ベッド1の必要な部材の一つである車椅子3を示す外観図である。図3、図4、図5及び図7は、本考案の実施形態に係る介護ベッド1の異なる操作状態および異なる角度での外観を示す図である。図6は、図5に示す介護ベッド1の一部を示す拡大図である。
図3、図4、図5及び図7に示すように、本考案の実施形態に係る介護ベッド1は、ベッド枠2と、車椅子3と、を備える。
図1、図3、図4、図5及図7に示すように、ベッド枠2は、ヘッドパネル20と、尾パネル21と、第1側近傍の連接部22と、第2側近傍の連接部23と、支持枠25と、係合枠26と、を備える。
第1側近傍の連接部22は、ヘッドパネル20と尾パネル21とに連接されている。第2側近傍の連接部23は、第1側近傍の連接部22に対応し、ヘッドパネル20と尾パネル21とに連接されている。
ヘッドパネル20、尾パネル21、第1側近傍の連接部22及び第2側近傍の連接部23により、ベッド枠2の収容空間24が構成される。第1側近傍の連接部22の一部が折り畳まれると、ベッド枠2は、第1側近傍の連接部22で開口222が形成される。第1側近傍の連接部22は、ベッド枠2に平行な方向に沿って開けられることが可能である。もちろん、例えば、図3に示すように、第1側近傍の連接部22は、ベッド枠2に垂直な方向に沿って開けられることが可能でもよい。
支持枠25は、図1に示すように、第2側近傍の連接部23の下方に固定されている。係合枠26は、支持枠25に固定されており、収容空間24へ延びる。
車椅子3は、図2に示すように、搬送台座30と、座当31と、を備える。搬送台座30はフレーム302を備える。座当31はフレーム302に固定されている。搬送台座30は、四つの脚306と、それぞれ四つの脚306に取り付けられているキャスター308と、を備える。車椅子3は、図2に示すように、搬送台座30が人力で押さえられるが、本考案に係る車椅子3は、これに限定されない。本考案に係る搬送台座30にモータが組付けられていてもよい。すなわち、モータにより、本考案に係る車椅子3を駆動してもよい。
車椅子3は、図3に示すように、搬送台座30により、第1側近傍の連接部22での開口222を通過して収容空間24に進入することが可能である。次に、図3及図4に示すように、フレーム302を係合枠26と係合する。これにより、車椅子3は、第2側近傍の連接部23の傍に位置決められて固定する。
図1、図3、図4、図5及び図7に示すように、本考案の別の実施形態に係る介護ベッド1は、ベッド枠2と、車椅子3と、を備える。ベッド枠2は、ヘッドパネル20と、尾パネル21と、第1側近傍の連接部22と、第2側近傍の連接部23と、を備える。同様に、ヘッドパネル20、尾パネル21、第1側近傍の連接部22及び第2側近傍の連接部23により、ベッド枠2の収容空間24が構成される。第1側近傍の連接部22の一部が折り畳まれたと、ベッド枠2は、第1側近傍の連接部22で開口222が形成される。第1側近傍の連接部22は、ベッド枠2に平行な方向に沿って開けられることが可能である。もちろん、例えば、図3に示すように、第1側近傍の連接部22は、ベッド枠2に垂直な方向に沿って開けられることが可能でもよい。
特に、図1に示すように、ベッド枠2は、支持枠25と、係り挟み部材27と、を備える。支持枠25は、第2側近傍の連接部23の下方に固定されている。係り挟み部材27は、支持枠25に固定されており、収容空間24へ延びる。
本実施形態では、図8に示すように、係り挟み部材27は、二つのカンチレバー部件272を備える。二つのカンチレバー部件272は、一方の末端が他方のカンチレバー部件272へ凹んだ凹み部2722である。
本実施形態では、図9に示すように、係り挟み部材27は、二つのカンチレバー部件272を備える。各カンチレバー部件272は、その末端に設けられているローラー274を備える。
同様に、車椅子3は、図2に示すように、搬送台座30と、座当31と、を備える。搬送台座30はフレーム302を備える。フレーム302は位置決めロッド304を備える。同様に、座当31はフレーム302に固定されている。
車椅子3は、図3に示すように、搬送台座30により、第1側近傍の連接部22での開口222を通過して収容空間24に進入することができる。次に、図3、図4、図5及び図6に示すように、位置決めロッド304は係り挟み部材27と係合する。これにより、車椅子3は、第2側近傍の連接部23の傍に位置決められて固定する。
図2及び図7を参照する。本考案に係る介護ベッド1の車椅子3は、更に、背当32と、第1肘当部33と、第2肘当部34と、腿支持部35と、脚支持部36と、を備える。背当32は座当31に枢着されている。第1肘当部33は、背当32の第1側辺322に枢着されている。第2肘当部34は、背当32の第2側辺324に枢着されている。腿支持部35は座当31に枢着されている。脚支持部36は腿支持部35に枢着されている。車椅子3は、搬送台座30により、第1側近傍の連接部22での開口222を通過して収容空間24に進入することが可能である。背当32は、座当31と平行なように、下方に旋回することができる。第1肘当部33と第2肘当部34とは、座当31及び背当32と平行なように、下方に旋回することができる。腿支持部35と脚支持部36とは、座当31と平行なように、上方に旋回することができる。これにより、背当32、座当31、第1肘当部33、第2肘当部34、腿支持部35及び脚支持部36は、一つの平面になってマットレスを構成することができる。患者は、マットレスに横たわることができる。マットレスは収容空間24に合う。
図10及び図11を参照する。本考案の別の実施形態に係る介護ベッド1は、ベッド枠2と、車椅子3と、を備える。図10にベッド枠2が描かれている。図11に車椅子3が描かれている。図10での図1と同じ符号を有する部品は、同じ又は類似する構成および機能を有するため、説明を省略する。図10での図2と同じ符号を有する部品は、同じ又は類似する構成および機能を有するため、説明を省略する。
図10に示すように、ヘッドパネル20はガイド溝202を有する。ガイド溝202は、ヘッドパネル20の収容空間24に向く面に形成されている。車椅子3は、図11に示すように、位置決めホイール37を備える。位置決めホイール37は、背当32に固定されており、外側へ延びる。車椅子3は、搬送台座30により、第1側近傍の連接部22での開口222を通過して収容空間24に進入することができる。次に、位置決めホイール37はガイド溝202を転動する。これにより、車椅子3は収容空間24内に位置決められる。
図10及び図11を参照する。本考案の別の実施形態に係る介護ベッド1は、ベッド枠2と、車椅子3と、を備える。ベッド枠2は、更に、ガイド溝部材28を備える。ガイド溝部材28は、収容空間24の床面に置かれる。搬送台座30は、更に、四つの脚306と、それぞれ四つの脚306に設けられている四つのキャスター308と、を備える。車椅子3は、搬送台座30により、第1側近傍の連接部22での開口222を通過して収容空間24に進入することができる。次に、四つのキャスター308のうちの少なくとも一つのキャスター308は、ガイド溝部材28を転動する。これにより、車椅子3は収容空間24内に位置決められる。
一実施形態では、ガイド溝部材28がヘッドパネル20に近接する箇所に設けられている。車椅子3は、搬送台座30により、第1側近傍の連接部22での開口222を通過して収容空間24に進入することができる。次に、四つのキャスター308のうちのヘッドパネル20に近接するキャスター308は、ガイド溝部材28を転動する。
別の実施形態では、ガイド溝部材28が尾パネル21に近接する箇所に設けられている。車椅子3は、搬送台座30により、第1側近傍の連接部22での開口222を通過して収容空間24に進入することができる。次に、四つのキャスター308のうちの尾パネル21に近接するキャスター308は、ガイド溝部材28を転動する。
本考案に係る介護ベッド1は、フレーム302と、係り挟み部材27と、を同時に備える。図4、図5及び図6に示すように、フレーム302を係合枠26と係合すると同時に、位置決めロッド304を係り挟み部材27と係合する。一方、本考案に係る介護ベッド1は、更に、位置決めホイール37と、ガイド溝202と、を同時に備える。位置決めホイール37がガイド溝202を転動することにより、車椅子3は位置決められる。本考案に係る介護ベッド1は、更に、ガイド溝部材28を備える。四つのキャスター308のうちの少なくとも一つのキャスター308がガイド溝部材28を転動することにより、車椅子3は位置決められる。
このように、本考案の特定の例を参照して説明したが、それらの例は、説明のためだけのものであり、本考案を限定するものではなく、この分野に通常の知識を有する者には、本考案の要旨および実用新案登録請求の範囲を逸脱することなく、ここで開示された実施例に変更、追加、または、削除を施してもよいことがわかる。
1 介護ベッド
2 ベッド枠
3 車椅子
20 ヘッドパネル
21 尾パネル
22 第1側近傍の連接部
23 第2側近傍の連接部
24 収容空間
25 支持枠
26 係合枠
27 係り挟み部材
28 ガイド溝部材
30 搬送台座
31 座当
32 背当
33 第1肘当部
34 第2肘当部
35 腿支持部
36 脚支持部
37 位置決めホイール
202 ガイド溝
222 開口
272 カンチレバー部件
274 ローラー
302 フレーム
304 位置決めロッド
306 脚
308 キャスター
322 第1側辺
324 第2側辺
2722 凹み部

Claims (14)

  1. ベッド枠と、車椅子と、を備え、
    前記ベッド枠は、
    ヘッドパネルと、
    尾パネルと、
    開けることが可能であり、前記ヘッドパネルと前記尾パネルとに連接されている第1側近傍の連接部と、
    前記第1側近傍の連接部に対応し、前記ヘッドパネルと前記尾パネルとに連接されている第2側近傍の連接部と、
    前記第2側近傍の連接部の下方に固定されている支持枠と、
    前記支持枠に固定されており、前記収容空間へ延びる係合枠と、
    を備え、
    前記ヘッドパネル、前記尾パネル、前記第1側近傍の連接部、及び前記第2側近傍の連接部は、前記ベッド枠の収容空間を構成し、
    前記ベッド枠は、前記第1側近傍の連接部が開けられたときに、前記ベッド枠は、前記第1側近傍の連接部で開口が形成され、
    前記車椅子は、
    フレームを含む搬送台座と、
    前記フレームに固定されている座当と、
    を備える介護ベッドにおいて、
    前記車椅子は、前記搬送台座により、前記開口を通過して前記収容空間に進入することが可能であり、前記フレームが前記係合枠と係合することにより、前記車椅子は、前記第2側近傍の連接部の傍に位置決められて固定することを特徴とする介護ベッド。
  2. 前記ベッド枠は、更に、係り挟み部材を備え、前記係り挟み部材は、前記支持枠に固定されており、前記収容空間へ延び、前記フレームは、位置決めロッドを備え、前記車椅子は、前記搬送台座により、前記開口を通過して前記収容空間に進入することが可能であり、前記位置決めロッドが前記係り挟み部材と係合することにより、前記車椅子は、前記第2側近傍の連接部の傍に位置決められて固定することを特徴とする、請求項1に記載の介護ベッド。
  3. 前記係り挟み部材は、二つのカンチレバー部件を備え、前記二つのカンチレバー部件のうちの一方の末端は、他方のカンチレバー部件へ凹んだ凹み部であることを特徴とする、請求項2に記載の介護ベッド。
  4. 前記係り挟み部材は、二つのカンチレバー部件を備え、前記各カンチレバー部件は、その末端に設けられているローラーを備えることを特徴とする、請求項2に記載の介護ベッド。
  5. 前記車椅子は、
    前記座当に枢着されている背当と、
    前記背当の第1側辺に枢着されている第1肘当部と、
    前記背当の第2側辺に枢着されている第2肘当部と、
    前記座当に枢着されている腿支持部と、
    前記腿支持部に枢着されている脚支持部と、
    を備え、
    前記車椅子は、前記搬送台座により、前記開口を通過して前記収容空間に進入することが可能であり、前記背当は、下方に旋回されると、前記座当と平行であり、前記第1肘当部と前記第2肘当部とは、下方に旋回されると、前記座当および前記背当と平行であり、前記腿支持部と前記脚支持部とは、上方に旋回されると、前記座当と平行であり、これにより、前記背当、前記座当、前記第1肘当部、前記第2肘当部、前記腿支持部および前記脚支持部は、一つの平面になってマットレスを構成し、患者は前記マットレスに横たわることができ、前記マットレスは前記収容空間に合うことを特徴とする、請求項2に記載の介護ベッド。
  6. 前記ヘッドパネルはガイド溝を有し、前記ガイド溝は、前記ヘッドパネルの前記収容空間に向く面に形成され、前記車椅子は、位置決めホイールを備え、前記位置決めホイールは、前記背当に固定されており、外側へ延び、前記車椅子は、前記搬送台座により、前記開口を通過して前記収容空間に進入することが可能であり、前記位置決めホイールは前記ガイド溝を転動することにより、前記車椅子は前記収容空間内に位置決められることを特徴とする、請求項5に記載の介護ベッド。
  7. 前記ベッド枠は、更に、ガイド溝部材を備え、前記ガイド溝部材は前記収容空間の床面に置かれ、前記搬送台座は、更に、四つの脚と、それぞれ前記四つの脚に取り付けられている四つのキャスターと、を備え、前記車椅子は、前記搬送台座により、前記開口を通過して前記収容空間に進入することが可能であり、前記四つのキャスターのうちの少なくとも一つのキャスターは、前記ガイド溝部材を転動することにより、前記車椅子は前記収容空間内に位置決められることを特徴とする、請求項2に記載の介護ベッド。
  8. ベッド枠と、車椅子と、を備え、
    前記ベッド枠は、
    ヘッドパネルと、
    尾パネルと、
    開けることが可能であり、前記ヘッドパネルと前記尾パネルとに連接されている第1側近傍の連接部と、
    前記第1側近傍の連接部に対応し、前記ヘッドパネルと前記尾パネルとに連接されている第2側近傍の連接部と、
    前記第2側近傍の連接部の下方に固定されている支持枠と、
    前記支持枠に固定されており、前記収容空間へ延びる係り挟み部材と、
    を備え、
    前記ヘッドパネル、前記尾パネル、前記第1側近傍の連接部および前記第2側近傍の連接部は、前記ベッド枠の収容空間を構成し、
    前記ベッド枠は、前記第1側近傍の連接部が開けられたときに、前記第1側近傍の連接部で開口が形成され、
    前記車椅子は、
    フレームを備え、前記フレームは位置決めロッドを備える搬送台座と、
    前記フレームに固定されている座当と、
    を備え、
    前記車椅子は、前記搬送台座により、前記開口を通過して前記収容空間に進入することが可能であり、前記位置決めロッドが前記係り挟み部材と係合することにより、前記車椅子は、前記第2側近傍の連接部の傍に位置決められて固定することを特徴とする介護ベッド。
  9. 前記係り挟み部材は、二つのカンチレバー部件を備え、前記二つのカンチレバー部件のうちの一方の末端は、他方のカンチレバー部件へ凹んだことを特徴とする、請求項8に記載の介護ベッド。
  10. 前記係り挟み部材は、二つのカンチレバー部件を備え、前記各カンチレバー部件は、その末端に設けられているローラーを備えることを特徴とする、請求項8に記載の介護ベッド。
  11. 前記ベッド枠は、更に、係合枠を備え、前記係合枠は、前記支持枠に固定されており、前記収容空間へ延び、前記車椅子は、前記搬送台座により、前記開口を通過して前記収容空間に進入することが可能であり、前記フレームが前記係合枠と係合することにより、前記車椅子は、前記第2側近傍の連接部の傍に位置決められて固定することを特徴とする、請求項8に記載の介護ベッド。
  12. 前記車椅子は、更に、
    前記座当に枢着されている背当と、
    前記背当の第1側辺に枢着されている第1肘当部と、
    前記背当の第2側辺に枢着されている第2肘当部と、
    前記座当に枢着されている腿支持部と、
    前記腿支持部に枢着されている脚支持部と、
    を備え、
    前記車椅子は、前記搬送台座により、前記開口を通過して前記収容空間に進入することが可能であり、前記背当は、前記座当と平行であるように、下方に旋回することができ、前記第1肘当部と前記第2肘当部とは、前記座当および前記背当と平行であるように、下方に旋回することができ、前記腿支持部と前記脚支持部とは、前記座当と平行であるように、上方に旋回することができ、これにより、前記背当、前記座当、前記第1肘当部、前記第2肘当部、前記腿支持部および前記脚支持部は、一つの平面になってマットレスを構成し、患者は前記マットレスに横たわることができ、前記マットレスは前記収容空間に合うことを特徴とする、請求項11に記載の介護ベッド。
  13. 前記ヘッドパネルはガイド溝を有し、前記ガイド溝は、前記ヘッドパネルの前記収容空間に向く面に形成され、前記車椅子は、位置決めホイールを備え、前記位置決めホイールは、前記背当に固定されており、外側へ延び、前記車椅子は、前記搬送台座により、前記開口を通過して前記収容空間に進入することが可能であり、前記位置決めホイールは前記ガイド溝を転動することにより、前記車椅子は前記収容空間内に位置決められることを特徴とする、請求項12に記載の介護ベッド。
  14. 前記ベッド枠は、更に、ガイド溝部材を備え、前記ガイド溝部材は前記収容空間の床面に置かれ、前記搬送台座は、更に、四つの脚と、それぞれ前記四つの脚に取り付けられている四つのキャスターと、を備え、前記車椅子は、前記搬送台座により、前記開口を通過して前記収容空間に進入することが可能であり、前記四つのキャスターのうちの少なくとも一つのキャスターは、前記ガイド溝部材を転動することにより、前記車椅子は前記収容空間内に位置決められることを特徴とする、請求項11に記載の介護ベッド。
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