JP4960842B2 - 介護用の移乗介助装置 - Google Patents
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Description
例えば、身体が弱っている被介護者や、脚が不自由な被介護者のために、車椅子が使用されている。車椅子を使用する際には、被介護者が、ベッドと車椅子との間で「乗り移り」をしなければならない。
逆に、車椅子からベッドに乗り移りをする場合には、上記とは逆の手順での動作が必要になる。
例えば、介護者にとっては、このような介助作業は不安定な姿勢で行う重労働であり、介護者が腰痛などで悩まされることが多い。また、かかる介助作業は、経験と体力を要するため、経験の浅い介護者や体力が不足している介護者には、難しい作業となっていた。
このような問題は、高齢化社会になり介護や介助を必要とする人が多くなるにつれて、顕著になってきている。
このため、被介護者は、生身の人間でありながら機械により搬送されることに対して、心理的に不安・不満となることがある。また、移動の際に、シートに包みこまれてしまうため、窮屈であり身体的負担や苦痛が大きい。
用便が終わったときには、介護者は再び被介護者を抱き抱えつつ、便器の便座から被介護者を立ち上がらせて、車椅子の上に着座させるという動作を行なわなければならない。
このような行為は、介護者にとっても、被介護者にとっても、重労働であった。
(1)ベッド上において、被介護者の向きを変えると共に、移動することができ、
(2)ベッド上において、被介護者の姿勢を、上半身を起こした姿勢にすることができ、
(3)上半身を起こした被介護者を、キャリー椅子に載せることができ、
(4)用便の際には、被介護者が便座に移動することなく用便をすることができる、
介護用の移乗介助装置を提供することを目的とする。
起き上がり補助治具と、移動・回転ベース板とを有し、
前記起き上がり補助治具は、
人間の上半身を支持することができる上半身支持板と、上半身に対して上腿を曲げている人間の上腿を支持することができる上腿支持板と、前記上半身支持板と前記上腿支持板とを滑らかに繋ぐ湾曲板とが一体になって形成されており、
前記移動・回転ベース板は、
長方形状をなすと共に長手方向にガイド溝が形成されており、離間しつつ並列状態で配置された複数のガイド板と、
長方形の枠状部材と、この枠状部材にて両端が回転自在に支持されており前記ガイド板の上面を転動すると共にガイド板に接する周面とは反対側の周面が前記枠状部材よりも上方に位置している複数のローラと、前記ガイド溝に係合する係合部材とを備えた移動部材とを備えていることを特徴とする。
起き上がり補助治具と、移動・回転ベース板と、キャリー椅子とを有し、
前記起き上がり補助治具は、
人間の上半身を支持することができる上半身支持板と、上半身に対して上腿を曲げている人間の上腿を支持することができる上腿支持板と、前記上半身支持板と前記上腿支持板とを滑らかに繋ぐ湾曲板とが一体になって形成されており、
前記移動・回転ベース板は、
長方形状をなすと共に長手方向にガイド溝が形成されており、離間しつつ並列状態で配置された複数のガイド板と、
長方形の枠状部材と、この枠状部材にて両端が回転自在に支持されており前記ガイド板の上面を転動すると共にガイド板に接する周面とは反対側の周面が前記枠状部材よりも上方に位置している複数のローラと、前記ガイド溝に係合する係合部材とを備えた移動部材とを備え、
前記キャリー椅子は、
椅子状をなすフレームと、
このフレームの下部に配置された車輪と、
前記フレームの上面に前記起き上がり補助治具の上腿支持板を載置しつつ支持・固定する支持固定部を備えていることを特徴とする。
前記起き上がり補助治具には、更に、
上半身に対して曲がっている上腿に対して更に曲がっている下腿を支持することができる下腿支持板が備えられていることを特徴とする。
前記起き上がり補助治具の前記上腿支持板には、その中央部に穴が形成されていることを特徴とする。
つまり、被介護者の上半身を起こすと共に、被介護者をベッドからキャリー椅子に簡単に移乗することができる。
また、被介護者の生活行動が広くなり快適な暮らしの一助となる。
まず最初に、図1を参照して、実施例1に係る介護用の移乗介助装置の概要を説明し、その後に詳細構造や詳細な使用状況を説明する。
これら機器を用いて、被介護者Hを、ベッドBからキャリー椅子300に移乗する場合について概略説明をする。
なお、図1では、被介護者Hの伸長方向がベッドBの幅方向に沿う方向になっている状態を示している。
被介護者Hを乗せた起き上がり補助治具100を、移動・回転ベース板200上でキャリー椅子300側にスライド移動させると、図1の実線で示す状態となる。
図2(a)〜(c)に示すように、起き上がり補助治具100は、上半身支持板110と、上腿支持板120と、湾曲板130とが一体になって形成された板材である。この起き上がり補助治具100は、図2(b)の正面図で見たときに、ほぼL形となった板である。
各ガイド板220,230には、ガイド溝221,231が形成されている。
そして、各ローラ242の回転軸が相互に平行で、且つ、各ローラ242の回転軸が枠状部材241の長手方向に対して直交するように、各ローラ242が枠状部材241の長手方向に沿い相互に間隔を空けて順に並んで配置されている。
この枠状部材241とローラ242とを組み合わせた部材は、「フラットローラ(商標)」として市販されている部材であり、これを本願では利用している。
これらの移動部材250,260,270の構造及び動作は、移動部材240と同様であり、枠状部材251,261,271と、ローラ252,262,272と、前側のガイドピン253,263,273と、後側のガイドピン254,264,274を有している。
このキャリー椅子300の上面板314の上には、起き上がり補助治具100の上腿支持板120を載置することができる。
仮に「背もたれ部」があった場合には、起き上がり補助治具100をキャリー椅子300に向かって移動させていく場合に、背もたれ部を水平に倒すなどする工夫が必要になり、構成が複雑になる問題が生じる。また、背もたれ部の代わりに、起き上がり補助治具100の上半身支持板110があるので、これが背もたれ部としての機能を発揮するので問題はない。
また、移動・回転ベース板200をベッドB上に配置する。このとき、ガイド板220,230の長手方向が、ベッドBの幅方向に沿うように配置する。
移動・回転ベース板200の移動部材240〜270のローラと、起き上がり補助治具100の上半身支持板110との間の摩擦抵抗が少ないと共に、移動部材240〜270のローラが回転移動していき、しかも、ローラにガタがあるため、起き上がり補助治具100を移動・回転ベース板200上で往復移動しつつ、旋回力を与えると、往復移動に伴い、起き上がり補助治具100が、次第に、しかもスムーズに、水平面内にて回転していく。
なお、ローラの回転に伴い移動部材240〜270が移動していくため、移動部材240〜270の移動距離の2倍の距離だけ、起き上がり補助治具100が移動していく。
この結果、介護者は軽い力でもって、被介護者Hの上半身を起こすことができると共に、被介護者Hをキャリー椅子300上に着座させることができる。
なお、キャリー椅子300を使用せずに、通常の車椅子を使用する場合には、起き上がり補助治具100と、移動・回転ベース板200のみを使用して、被介護者Hの上半身を起こしてベッドBのサイドに移動させることができる。
図7(a)(b)に示すように、起き上がり補助治具100Aは、上半身支持板110と、上腿支持板120と、湾曲板130とが一体になって形成された板材である。
しかも、上腿支持板120の中央には、穴121が形成されている。
このような状態にすれば、起き上がり補助治具100Aの上腿支持板120a上に着座した被介護者Hは、用便をすることができる。
つまり、被介護者Hは、起き上がり補助治具100Aを支持固定したキャリー椅子300から便座に移動することなく、用便をすることができる。
図8(a)(b)に示すように、起き上がり補助治具100Bは、上半身支持板110と、上腿支持板120と、湾曲板130のみならず、上腿支持板120に対して直角に配置された下腿支持板140と、この下腿支持板140に対して直角に配置された足裏支持板150を有しており、これらが一体になって形成された板材である。
更に、このキャリー椅子300Aは、足置き板340を備えている。
各ガイド板220,230には、ガイド溝221,231が形成されている。
110 上半身支持板
120 上腿支持板
121 穴
130 湾曲板
140 下腿支持板
150 足裏支持板
200,200A 移動・回転ベース板
210 連結板
220,230 ガイド板
240,250,260,270,240A,250A,260A,270A 移動部材
300,300A キャリー椅子
310 フレーム
320 キャスター輪
330 支持固定部
340 足置き板
H 被介護者
B ベッド
Claims (4)
- 起き上がり補助治具と、移動・回転ベース板とを有し、
前記起き上がり補助治具は、
人間の上半身を支持することができる上半身支持板と、上半身に対して上腿を曲げている人間の上腿を支持することができる上腿支持板と、前記上半身支持板と前記上腿支持板とを滑らかに繋ぐ湾曲板とが一体になって形成されており、
前記移動・回転ベース板は、
長方形状をなすと共に長手方向にガイド溝が形成されており、離間しつつ並列状態で配置された複数のガイド板と、
長方形の枠状部材と、この枠状部材にて両端が回転自在に支持されており前記ガイド板の上面を転動すると共にガイド板に接する周面とは反対側の周面が前記枠状部材よりも上方に位置している複数のローラと、前記ガイド溝に係合する係合部材とを備えた移動部材とを備えている
ことを特徴とする介護用の移乗介助装置。 - 起き上がり補助治具と、移動・回転ベース板と、キャリー椅子とを有し、
前記起き上がり補助治具は、
人間の上半身を支持することができる上半身支持板と、上半身に対して上腿を曲げている人間の上腿を支持することができる上腿支持板と、前記上半身支持板と前記上腿支持板とを滑らかに繋ぐ湾曲板とが一体になって形成されており、
前記移動・回転ベース板は、
長方形状をなすと共に長手方向にガイド溝が形成されており、離間しつつ並列状態で配置された複数のガイド板と、
長方形の枠状部材と、この枠状部材にて両端が回転自在に支持されており前記ガイド板の上面を転動すると共にガイド板に接する周面とは反対側の周面が前記枠状部材よりも上方に位置している複数のローラと、前記ガイド溝に係合する係合部材とを備えた移動部材とを備え、
前記キャリー椅子は、
椅子状をなすフレームと、
このフレームの下部に配置された車輪と、
前記フレームの上面に前記起き上がり補助治具の上腿支持板を載置しつつ支持・固定する支持固定部を備えている
ことを特徴とする介護用の移乗介助装置。 - 請求項1または請求項2において、
前記起き上がり補助治具には、更に、
上半身に対して曲がっている上腿に対して更に曲がっている下腿を支持することができる下腿支持板が備えられている
ことを特徴とする介護用の移乗介助装置。 - 請求項1ないし請求項3の何れか一項において、
前記起き上がり補助治具の前記上腿支持板には、その中央部に穴が形成されていることを特徴とする介護用の移乗介助装置。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2007304032A JP4960842B2 (ja) | 2007-11-26 | 2007-11-26 | 介護用の移乗介助装置 |
Publications (2)
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