JP3201241U - 介護用ベッド - Google Patents
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Abstract
【課題】被介護者が乗せられた床部を移動させる際に、その移動方向前方に位置するベッドの構成部材の着脱を容易に行なうことができるとともに、取り外した際の収納を容易に確保することのできる介護用ベッドを提供する。【解決手段】間隔をおいて配置されるヘッド部2およびフット部3と、これらのヘッド部2とフット部3とに掛け渡されるようにして載置された床部4とからなり、前記床部4は、幅方向において3分割されて、幅方向中央に配設される主床部5と、この主床部5の左右に配設される一対の補助床部6によって構成され、前記主床部5が、移動可能な基台7上に装着され、前記各補助床部6の少なくとも一方に、その長さ方向の途中において上方へ突出するように折り畳み可能とする屈曲部Lが設けられているとともに、この屈曲部Lの下方に、前記補助床部6を水平に保持するための支持脚8が設けられ構成となっている。【選択図】図1
Description
本考案は介護用ベッドに係わり、特に、利用者をベッドから容易に移動させることのできる介護用ベッドに関するものである。
通常、単独でベッドへの乗り降りができない被介護者にあっては、ベッドへの乗り降りを介護者の介護により行なっている。
このような介護作業は、被介護者の症状によっては、介護者にとって大きな負担となる。
このような介護作業は、被介護者の症状によっては、介護者にとって大きな負担となる。
また、被介護者は、前述したベッドへの乗り降りだけでなく、食事や入浴あるいはトイレの使用等のために、前記ベッドから離れて移動する必要が生じる。
このような移動には、一般的に車椅子が使用される。
この車椅子を利用する場合、介護者は、被介護者をベッドから降ろして車椅子に乗せ、また、車椅子からベッドへ移す作業を行なわなければならず、介護者の負担を増加させる原因となっている。
この車椅子を利用する場合、介護者は、被介護者をベッドから降ろして車椅子に乗せ、また、車椅子からベッドへ移す作業を行なわなければならず、介護者の負担を増加させる原因となっている。
このような介護者の負担を軽減すべく、本考案者等は、特許文献1において、ベッドと車椅子とを組み合わせた介護用ベッドを提案した。
前述した提案は、環状に配置される第1側床部と第2側床部によって収納空間部を形成し、この収納空間部内に可動ベッドを配置することにより、これらの第1側床部と第2側床部および可動ベッドによって床部を形成したものであり、前記可動ベッド体は、床部、台車部及び駆動部を設けていると共に車椅子機能を備えており、上記床部は、座部を中心としてその両側に背当て部と脚支え部とが起伏可能に連なっており、上記台車部は上記座部の下方に配置され、上部で上記床部を支え、下部に台車を取付けており、上記駆動部は上記台車部に設けられていると共に、上記背当て部と脚支え部とをそれぞれ起伏作動させるための作動機構を有する構成としている。
このような構成とすることにより、前記可動ベッド上に被介護者を寝かせた状態で、前記第2側床部を取り外して前記収納空間部の側部を開放し、この開放部から前記可動ベッドを被介護者とともに引き出すことができる。
引き出された被介護者は、前記可動ベッドとともに移動させることが可能であるが、この可動ベッドを、引き出した状態においてその背当て部と脚支え部とを起伏作動させることによって車椅子とすることにより、座った状態での移動が可能となる。
そして、前述した操作と逆の操作により、被介護者をベッド上に乗せることができる。
このように、前記提案にあっては、ベッドへの乗り降りや車椅子への乗せ換えを、被介護者を抱き上げることなく行なうことができ、介護者の負担を大きく軽減するものである。
しかしながら、この提案においても、次のような改善すべき点が残されている。
すなわち、前記可動ベッドを引き出す際に、この可動ベッドが配置されている収納空間部を開放するために、第2側床部を取り外さなければならないが、この第2側床部が、ベッドの長さと略等しい長さであることからその取り扱いが煩わしい。
すなわち、前記可動ベッドを引き出す際に、この可動ベッドが配置されている収納空間部を開放するために、第2側床部を取り外さなければならないが、この第2側床部が、ベッドの長さと略等しい長さであることからその取り扱いが煩わしい。
また、取り外した第2側床部は、ベッドの近くに仮置きする必要があるが、この第2側床部が長尺であるため、仮置きスペースを確保することが難しいという問題点も知見された。
本考案は、前述した先の提案に係る不具合に鑑みてなされたもので、被介護者が乗せられた床部を移動させる際に、その移動方向前方に位置するベッドの構成部材の着脱を容易に行なうことができるとともに、取り外した際の収納を容易に確保することのできる介護用ベッドを提供することを解決すべき課題とする。
本考案の介護用ベッドは、前述した課題を解決するために、間隔をおいて配置されるヘッド部およびフット部と、これらのヘッド部とフット部とに掛け渡されるようにして載置された床部とからなり、前記床部は、幅方向において3分割されて、幅方向中央に配設される主床部と、この主床部の左右に配設される一対の補助床部によって構成され、前記主床部が、移動可能な基台上に装着され、前記各補助床部の少なくとも一方に、その長さ方向の途中において上方へ突出するように折り畳み可能とする屈曲部が設けられているとともに、この屈曲部の下方に、前記補助床部を水平に保持するための支持脚が設けられていることを特徴としている。
このような構成とすることにより、前記主床部とその両側の補助床部とによって床部が形成されて、ベッドとして使用される。
ここで、前記屈曲部が設けられた補助床部は、その両端部において前記ヘッド部およびフット部により支持され、かつ、前記屈曲部においてその下方に設けられた支持脚によって支持されていることから、この補助床部に負荷がかかった場合にあってもその変形が防止される。
また、前記主床部が、その両端部において前記ヘッド部およびフット部により支持され、かつ、その間において前記基台によって支持されていることから、この主床部の変形も防止される。
したがって、安定した形状の床が形成され、使用感が損なわれることがない。
したがって、安定した形状の床が形成され、使用感が損なわれることがない。
そして、被介護者を移動させる際には、まず、前記屈曲部が設けられた補助床部を、その屈曲部を上方に移動させるようにして折り畳むとともに、その両端部を前記ヘッド部およびフット部から切り離す。
これによって、前記主床部の側部が開放され、この主床部をベッドから引き出すことが可能となり、かつ、引き出した後に任意位置への移動が可能となる。
ここで、前記主床部側部の開放を、前述したように補助床部を折り畳むことによって行なうものであるから、折り畳むことによりコンパクトな形状にしてその取り扱いを容易にし、かつ、その収納スペースの確保を容易にする。
そして、前述した操作と逆の操作によって被介護者をベッド上へ戻すことができる。
このような被介護者の取り扱いに際し、被介護者を抱き上げることなく行なえるので、介護者の負担を大幅に軽減することができる。
このような被介護者の取り扱いに際し、被介護者を抱き上げることなく行なえるので、介護者の負担を大幅に軽減することができる。
前記屈曲部が設けられた前記補助床部の長さ方向の一端部を、前記ヘッド部若しくは前記フット部に回動可能に連結しておくことが好ましい。
このような構成とすることにより、前記補助床部を開放位置に位置させる際に、この補助床部を、前記ヘッド部若しくは前記フット部上に折り畳んで収納することができ、別途収納スペースを確保する必要がなくなる。
前記主床部を、前記基台上に装着されたシートと、このシートの一端部側に回動可能に設けられ、このシートと略同一面に位置させられる水平位置と、前記シートから上方へ向けて立ち上げられる起立位置との2位置に選択的に保持される背もたれと、前記シートの他端部に回動可能に連結され、前記シートと略同一面に位置させられる水平位置と、前記シート下方に略平行に位置させられる垂下位置との2位置に選択的に保持される足置きとによって構成し、前記背もたれおよび足置きを前記シートと略同一面に保持して、前記ヘッド部と前記フット部とに掛け渡すことにより前記床部を構成し、前記背もたれを起立させるとともに、前記足置きを垂下させることにより車椅子を構成して、前記ヘッド部と前記フット部から切り離して移動可能とすることができる。
このような構成とすることにより、前記主床部を用いて被介護者をベッドから降ろし、ついで、前記被介護者を座った状態に起こして移動させることができる。
また、逆の操作によって、被介護者をベッドに戻すことができる。
したがって、被介護者のベッドへの乗り降りを、被介護者を抱き上げることなく行なえ、かつ、他の場所への移動に際して、被介護者を起こした状態で移動させることができる。
したがって、被介護者のベッドへの乗り降りを、被介護者を抱き上げることなく行なえ、かつ、他の場所への移動に際して、被介護者を起こした状態で移動させることができる。
本考案の介護用ベッドによれば、被介護者を抱き上げることなくベッドへの乗り降りの介助を行なうことができるとともに、その介助時におけるベッドへの操作を簡便なものとすることができる。
以下、本考案の一実施形態を図1ないし図4を参照して説明する。
これらの図において、符号1は本実施形態に係わる介護用ベッドを示す。
この介護用ベッド1は、間隔をおいて配置されるヘッド部2およびフット部3と、これらのヘッド部2とフット部3とに掛け渡されるようにして載置された床部4とからなり、前記床部4は、幅方向において3分割されて、幅方向中央に配設される主床部5と、この主床部5の左右に配設される一対の補助床部6によって構成され、前記主床部5が、移動可能な基台7上に装着され、前記各補助床部6の少なくとも一方(本実施形態においては両方)に、その長さ方向の途中において上方へ突出するように折り畳み可能とする屈曲部Lが設けられているとともに、この屈曲部Lの下方に、前記補助床部6を水平に保持するための支持脚8が設けられた構成となっている。
これらの図において、符号1は本実施形態に係わる介護用ベッドを示す。
この介護用ベッド1は、間隔をおいて配置されるヘッド部2およびフット部3と、これらのヘッド部2とフット部3とに掛け渡されるようにして載置された床部4とからなり、前記床部4は、幅方向において3分割されて、幅方向中央に配設される主床部5と、この主床部5の左右に配設される一対の補助床部6によって構成され、前記主床部5が、移動可能な基台7上に装着され、前記各補助床部6の少なくとも一方(本実施形態においては両方)に、その長さ方向の途中において上方へ突出するように折り畳み可能とする屈曲部Lが設けられているとともに、この屈曲部Lの下方に、前記補助床部6を水平に保持するための支持脚8が設けられた構成となっている。
前記ヘッド部2は、衝立2aと、この衝立2aの内側に連設された支持台2bとによって形成され、その上面に前記主床部5および前記補助床部6の一端部が載置されるようになっている。
前記フット部3は、衝立3aと、この衝立3aの内側で、幅方向に間隔をおいて連設された一対の支持台3bとによって構成されており、それぞれの前記支持台3bに、前記主床部5および前記補助床部6の他端部が載置されるようになっている。
そして、前記支持台2bおよび前記各支持台3bの上面には、図2に示すように、前記補助床部6が重畳させられる部位に、一対の係止孔9がそれぞれ形成されている。
また、前記各補助床部6の下面で、前記支持台3bとの重畳部には、この支持台3bの上面に形成されている前記係止孔9に係合させられる係合突起10が突設されている。
前記各係合突起10は、前記各係止孔9に係合させられることにより、前記支持台3bに対する前記各補助床部6の不要な動きを拘束するようになっている。
前記各補助床部6は、その長さ方向の略中間部で2分割されており、その分割された部位に前記屈曲部Lが設けられている。
この屈曲部Lは、前記各補助床部6の分割された部位の下部に、これらを跨ぐように配置された連結部材11と、この連結部材11に前記各補助床部6の分割された部位を回動自在に連結する蝶番12とによって構成されている。
そして、前記連結部材11の下面に、前記支持脚8が一体に取り付けられており、前記連結部材11を床面から所定高さに保持することにより、前記各補助床部6を略水平状態に保持するようになっている。
一方、本実施形態においては、前記主床部5が、前記基台7上に装着されたシート13と、このシート13の一端部側に回動可能に設けられ、このシート13と略同一面に位置させられる水平位置と、前記シート13から上方へ向けて立ち上げられる起立位置との2位置に選択的に保持される背もたれ14と、前記シート13の他端部に回動可能に連結され、前記シート13と略同一面に位置させられる水平位置と、前記シート13下方に略平行に位置させられる垂下位置との2位置に選択的に保持される足置き15とによって構成され、前記背もたれ14および足置き15を前記シート13と略同一面に保持して、前記ヘッド部2と前記フット部3とに掛け渡すことにより前記床部4を構成し、前記背もたれ14を起立させるとともに、前記足置き15を垂下させることにより、図4に示すように、車椅子を構成して、前記ヘッド部2と前記フット部3から切り離して移動可能となされている。
また、本実施形態においては、前記シート13の両側部に、肘掛け16が上下に回動可能に取り付けられており、前述したように主床部5が車椅子の形態に組み上げられた状態において上方に係止されて、前記シート13の両側に保持されるようになっている。
さらに、前記基台7の下部には、4個のキャスター17が取り付けられており、これらのキャスター17によって、前記基台7が走行可能となされているとともに、このキャスター17に装備されているブレーキ機構によって停止状態に保持されるようになっている。
このように構成された本実施形態に係わる介護用ベッド1は、前記主床部5および両補助床部6を水平状態とするとともに、これらの長さ方向の各端部を、前記ヘッド部2の支持台2b上と前記フット部3の各支持台3b上に載置することにより、前記ヘッド部2と前記フット部3との間に床部4を形成してベッドとして使用する。
被介護者をベッド上に乗せるには、まず、一方の補助床部6を、図2(b)に示すように取り外した後に、この補助床部6を、図2(c)に示すように、折り畳んでおく。
このように、一方の補助床部6を取り外すことによって、図2(a)に示すように、前記主床部5の一側部が開放される。
ここで、取り外された前記補助床部6は折り畳まれてコンパクトにまとめられていることから、その取り扱いが容易であるとともに、その収納が容易である。
ついで、前記主床部5をその側部の開放された方向に移動させることにより、図3に示すように、前記介護用ベッド1から引き出す。
これより、前記主床部5を、その背もたれ14を起立させ、また、前記足置き15を垂下させ、さらに、前記肘掛け16を起立させて、図4に示すように、車椅子を組み立てる。
これより、前記主床部5を、その背もたれ14を起立させ、また、前記足置き15を垂下させ、さらに、前記肘掛け16を起立させて、図4に示すように、車椅子を組み立てる。
このように組み上げられた車椅子上に被介護者を座らせて、前記介護用ベッド1近傍まで運び、その位置において、前記背もたれ14や足置き15を水平位置に回動させることにより主床部5を形成しつつ、この主床部5上に被介護者を横にする。
これより、前記主床部5を被介護者とともに前記ヘッド部2と前記フット部3との間に移動させて、両端部を前記ヘッド部2と前記フット部3に係止し、さらに、これらの前記ヘッド部2と前記フット部3間に先に取り外した前記補助床部6を掛け渡して係止する。
以上の作業によって、被介護者を介護ベッド1上に乗せることができる。
そして、前記作業と逆の作業によって、被介護者を介護用ベッド1から降ろすことができる。
そして、前記作業と逆の作業によって、被介護者を介護用ベッド1から降ろすことができる。
このように、被介護者の介護ベッド1への乗り降りの介助に際して、被介護者を抱き上げる必要がなく、介護者の負担が大幅に軽減される。
一方、前記主床部5の出し入れに際して、前記補助床部6を折り畳むことによって前記主床部5の側部を開放することができる。
ここで、前記補助床部6をコンパクトに収めることができるので、その取り外しや収納が極めて容易である。
ここで、前記補助床部6をコンパクトに収めることができるので、その取り外しや収納が極めて容易である。
また、前記主床部5を戻した後に、前記開放された部分を閉じる場合にあっても、取り外した前記補助床部6を水平に開くといった単純な作業で行なうことができる。
したがって、被介護者のベッドへの乗り降りに際し、迅速かつ容易にその介助を行なうことができる。
なお、前記実施形態において示した各構成部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基づき種々変更可能である。
たとえば、前記実施形態においては、前記両側の補助床部6に屈曲部Lを設けた例について示したが、これは、前記被介護者のベッドへの乗り降りを、介護用ベッド1の両側から行なえるようにするための処置であり、その乗り降りの位置が制限される場合にあっては、それに応じた箇所に、前記屈曲部Lを備えた補助床部6を配置すれば良い。
また、前記実施形態においては、前記補助床部6を完全に取り外すようにした構成を示したが、これに代えて、図5および図6に示すように、前記屈曲部Lが設けられた前記補助床部6の長さ方向の一端部を、前記ヘッド部2若しくは前記フット部3(図示例ではフット部3)に、蝶番18により回動可能に連結しておくことも可能である。
このような構成とすることにより、介護用ベッド1の側部を開放する際に、前記補助床部6を、図6に示すように、前記フット部3の前記支持台3b上に折り畳んで収納することができる。
また、前記補助床部6を取り扱う際に、その一部が前記支持台3bに支持されていることにより、前記補助床部6の不要な動きが抑制されてその取り扱いが容易となる。
1 介護用ベッド
2 ヘッド部
2a 衝立
2b 支持台
3 フット部
3a 衝立
3b 支持台
4 床部
5 主床部
6 補助床部
7 基台
8 支持脚
9 係止孔
10 係合突起
11 連結部材
12 蝶番
13 シート
14 背もたれ
15 足置き
16 肘掛け
17 キャスター
18 蝶番
L 屈曲部
2 ヘッド部
2a 衝立
2b 支持台
3 フット部
3a 衝立
3b 支持台
4 床部
5 主床部
6 補助床部
7 基台
8 支持脚
9 係止孔
10 係合突起
11 連結部材
12 蝶番
13 シート
14 背もたれ
15 足置き
16 肘掛け
17 キャスター
18 蝶番
L 屈曲部
Claims (3)
- 間隔をおいて配置されるヘッド部およびフット部と、これらのヘッド部とフット部とに掛け渡されるようにして載置された床部とからなり、前記床部は、幅方向において3分割されて、幅方向中央に配設される主床部と、この主床部の左右に配設される一対の補助床部によって構成され、前記主床部が、移動可能な基台上に装着され、前記各補助床部の少なくとも一方に、その長さ方向の途中において上方へ突出するように折り畳み可能とする屈曲部が設けられているとともに、この屈曲部の下方に、前記補助床部を水平に保持するための支持脚が設けられていることを特徴とする介護用ベッド。
- 前記屈曲部が設けられた前記補助床部の長さ方向の一端部が、前記ヘッド部若しくは前記フット部に回動可能に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の介護用ベッド。
- 前記主床部が、前記基台上に装着されたシートと、このシートの一端部側に回動可能に設けられ、このシートと略同一面に位置させられる水平位置と、前記シートから上方へ向けて立ち上げられる起立位置との2位置に選択的に保持される背もたれと、前記シートの他端部に回動可能に連結され、前記シートと略同一面に位置させられる水平位置と、前記シート下方に略平行に位置させられる垂下位置との2位置に選択的に保持される足置きとによって構成され、前記背もたれおよび足置きを前記シートと略同一面に保持して、前記ヘッド部と前記フット部とに掛け渡すことにより前記床部を構成し、前記背もたれを起立させるとともに、前記足置きを垂下させることにより車椅子を構成して、前記ヘッド部と前記フット部から切り離して移動可能となされていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の介護用ベッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015004728U JP3201241U (ja) | 2015-09-16 | 2015-09-16 | 介護用ベッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015004728U JP3201241U (ja) | 2015-09-16 | 2015-09-16 | 介護用ベッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3201241U true JP3201241U (ja) | 2015-11-26 |
Family
ID=54610892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015004728U Expired - Fee Related JP3201241U (ja) | 2015-09-16 | 2015-09-16 | 介護用ベッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3201241U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109106532A (zh) * | 2018-09-05 | 2019-01-01 | 岭南师范学院 | 一种具有轮椅功能的护理床 |
JP6450441B1 (ja) * | 2017-11-28 | 2019-01-09 | 和男 川本 | 介護用椅子 |
-
2015
- 2015-09-16 JP JP2015004728U patent/JP3201241U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6450441B1 (ja) * | 2017-11-28 | 2019-01-09 | 和男 川本 | 介護用椅子 |
JP2019093077A (ja) * | 2017-11-28 | 2019-06-20 | 和男 川本 | 介護用椅子 |
CN109106532A (zh) * | 2018-09-05 | 2019-01-01 | 岭南师范学院 | 一种具有轮椅功能的护理床 |
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