JP3225183B2 - 電気掃除機用吸込み具 - Google Patents

電気掃除機用吸込み具

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JP3225183B2 JP20368595A JP20368595A JP3225183B2 JP 3225183 B2 JP3225183 B2 JP 3225183B2 JP 20368595 A JP20368595 A JP 20368595A JP 20368595 A JP20368595 A JP 20368595A JP 3225183 B2 JP3225183 B2 JP 3225183B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、じゅうたん、畳
み、或いは毛布や布団またはカーテン等の被掃除面を叩
いて振動を与えながら、この被掃除面の塵芥を吸込むた
めに使用される電気掃除機用吸込み具に関する。
【0002】
【従来の技術】電気掃除機で被掃除面を叩きながら掃除
をすることは、被掃除面に沈んでいる塵芥を叩き出せる
ので、吸塵効果が高いという点で優れている。そして、
被掃除面を叩く構造としては電磁ソレノイドの駆動力を
利用するものもあるが、実公昭37−19224号公
報、および実公昭41−25192号公報に記載されて
いるように吸込み圧力により叩打体を振動させるもの
が、格別な駆動装置を用いない点で有利である。
【0003】これらの公報には、接続管が取付けられた
吸込み具本体の吸塵室内に複数の叩打体を設けた技術が
記載されている。吸塵室は接続管に連通されるとともに
吸込み具本体の下面に開口されている。叩打体は、接続
管を通して及ぼされる吸込み圧力により上下方向に振動
されるもので、吸塵開口を略閉塞するように互いに並べ
て設けられている。
【0004】実公昭37−19224号公報の技術で
は、各叩打体の両端を強さの異なるばねで支持して、そ
のばね力の差と吸込み圧力との兼ね合いにより、各叩打
体を上下方向に振動させて吸塵開口に吸付けられたじゅ
うたんのような被掃除面を叩打して、それにより、塵芥
を叩き出して吸塵するようになっている。
【0005】また、実公昭41−25192号公報の技
術では、各叩打体は夫々振動ばねに複数個の打ち珠を取
付けてなり、そのばね力と吸込み具本体内の吸込み圧力
の変化の兼ね合いにより、各叩打体を上下方向に振動さ
せて吸塵開口に吸付けられたじゅうたんや畳等の被掃除
面を叩打して、それにより、塵芥を叩き出して吸塵する
ようになっている。
【0006】そして、これら従来の吸込み具の吸塵開口
は、吸込み具本体の下面の周部を除く略全域に渡って形
成された単一の長方形をなす開口からなり、また、従来
は前記吸塵開口を通してのみ吸気するように形成されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】こうした従来の吸込み
具はじゅうたんや畳等の床面を主たる掃除対象として開
発されたものであり、布団やシーツなどのような柔らか
い被掃除面の吸塵をすることは考慮されていない。とこ
ろが、近年においては布団等も掃除対象として考えられ
ており、こうした掃除対象においても、それに含まれる
塵芥を叩き出しながら掃除することは望ましい。
【0008】しかし、前記従来の吸込み具で布団等の柔
らかい被掃除面を掃除する場合には、単一の吸塵開口の
全体に渡って前記被掃除面が容易に吸付けられて、この
開口全体を塞いで、吸込みを著しく妨げてしまうため、
叩打体が動作不良を起こし易い。
【0009】すなわち、叩打体の叩打原理は、接続管を
通じて掃除機本体側から及ぼされる吸込み圧力による吸
込み具本体内の負圧(真空度)の上昇で、はじめに叩打
体がばね力に抗して吸引されて上方に変位ないしは変形
し、次いで、それに伴う前記負圧の低下により叩打体が
ばね力で吸塵開口方向にはね返って被掃除面を叩打する
ことである。そのため、前記柔らかな被掃除面の吸付け
に伴い吸気不良が生じると、所定の負圧が得られなくな
るいので、叩打体を振動させることが困難となる。
【0010】このように従来の吸込み具は、布団等の柔
らかい被掃除面の掃除には適さないとともに、前記吸気
不良により電気掃除機本体に内蔵の電動送風機に対する
負荷が大きくなるという問題がある。
【0011】したがって、本発明が解決しようとする第
1の課題は、畳等の床面は勿論のこと布団等の柔らかな
被掃除面の掃除にも叩打体の振動動作を保証できるとと
もに、電気掃除機本体側への負担を軽減でき、かつ、そ
のための吸気風路が塞がれることを少なくできる電気掃
除機用吸込み具を提供することにある。
【0012】
【0013】
【0014】また、本発明が解決しようとする第2の課
題は、前記第1の課題を解決するための吸気風路が塞が
れることを確実に防止できる電気掃除機用吸込み具を提
供することにある。
【0015】また、本発明が解決しようとする第3の課
題は、被掃除面に対する走行性を向上できるとともに、
前記第1の課題を解決するための吸気風路が塞がれるこ
とをより確実に防止でき、しかも、この風路の入口が全
体の外観に影響を与えないようにした電気掃除機用吸込
み具を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、接続管が取付
けられた吸込み具本体が、この本体の下面に開口される
吸塵開口を有して前記接続管に連通された吸塵室を備
え、前記吸塵開口を略閉塞するように並べて前記吸塵室
内に設けられた弾性を有する複数の叩打体を、前記接続
管を通して及ぼされる吸込み圧力により振動させて被掃
除面を叩打する電気掃除機用吸込み具を前提とする。
【0017】そして、前記第1の課題を解決するために
請求項1の発明は、前記吸込み具本体の下面と前記叩打
体との間に連通する出口を有した吸気風路を、前記吸込
み具本体に一つ以上設け、この吸気風路の入口を前記吸
込み具本体の下面より上方に設けたものである。この請
求項1の発明において、吸込み具本体に一つ以上設けら
れた吸気風路は、接続管を通して及ぼされる吸込み圧力
により吸込み具本体の外部の空気を導いて、この空気を
吸込み具本体の下面と叩打体との間に位置される出口か
ら叩打体の下側に供給する。そのため、吸込み具本体の
吸塵開口全体が布団等の柔らかい被掃除面を吸付けて塞
がれた際等には、前記吸気風路を通る外気の吸込みが増
大して叩打体を通る吸気を確保できる。この場合、吸気
風路の入口が吸込み具本体の下面に臨んでおらず、その
上方にあるから、吸込み具本体の下面に位置される被掃
除面により前記入口が塞がれることが少ない。それによ
り、叩打体の振動動作の継続と、接続管に連通された電
気掃除機の電動送風機本体内に対するある程度の風量を
確保できる。
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】また、前記第2の課題を解決するために
求項2の発明は、前記吸気風路の出口に対し前記吸塵開
口側に突出して、前記吸込み具本体の下面側から見て前
記吸気風路の出口を覆う突き出し部を前記吸込み具本体
に設けたものである。
【0023】布団などの柔らかな被掃除面は、可能な限
り叩打体側に位置されるように吸塵開口に吸付けられる
が、請求項2の発明における突き出し部は、吸込み具本
体の下面側から見て吸気風路の出口を覆っていて、その
スペーサ作用により吸塵開口に前記のように吸付けられ
る被掃除面が前記出口に当たることを邪魔するため、吸
気風路の出口が塞がれることを防止できる。
【0024】また、前記第3の課題を解決するために
求項3の発明は、前記吸込み具本体の両端部に夫々車輪
を取付けるとともに、この車輪で覆われる部分に前記吸
気風路の入口を設けたものである。
【0025】この請求項3の発明において、吸込み具本
体の両端部に取付けられた車輪は、その回転により被掃
除面上での吸込み具の移動を容易にする。そして、この
車輪は吸気風路の入口を覆い隠しているから、この入口
が被掃除面などで塞がれることを車輪により防止できる
とともに、前記入口が吸込み具本体の外面に露出されな
いから、吸気風路の入口が全体の外観に影響を与えるこ
とがない。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図12を参照して本
発明の第1の実施の形態を説明する。本実施形態に係る
吸込み具を備える電気掃除機は、図1の斜視図に示され
るように、移動自在な電気掃除機本体1と、この本体1
の吸込み口に着脱可能に差し込み接続される吸塵ホース
2と、このホース2の先端部に固定された操作ハンドル
3と、このハンドル3の先端部に着脱可能に差し込み接
続される延長管4、5と、延長管5の先端部または前記
操作ハンドル3の先端部に着脱可能に差し込み接続され
る吸込み具6とを備えて形成されている。電気掃除機本
体1には電動送風機(図示しない)が内蔵されており、
その運転により吸塵動作が営まれる。また、操作ハンド
ル3は遠隔操作用のリモートコントロールスイッチを有
していて、そのスイッチ操作で前記電動送風機の運転が
制御されるようになっている。
【0027】図2〜図12を参照して吸込み具6の構成
を説明する。図2および図3に示されるように吸込み具
6は、吸込み具本体11と、接続管12と、一対の車輪
13と、複数本の叩打体14〜16とを備えている。
【0028】図5〜図7および図9等に示されるように
吸込み具本体11は、ABS樹脂またはポリプロピレン
等の合成樹脂製の上ケース21と下ケース22とを、そ
の開口面同志を突き合わせて組立てられている。これら
両ケース21、22は、下ケース22の下面側から挿入
されて上ケース21の内面に突設されたねじ受けボス2
1b(図11参照)に螺合される前側2本のねじ23お
よび後側2本のねじ24(図9参照)により連結されて
いる。吸込み具本体11の下面11aは平坦であるが、
この本体11の全体形状は概ね横長円柱形であって、そ
の長手方向中央部程膨らんでおり、それによって外周面
上に布団などがかかるような場合でも、それが滑り落ち
易くしてある。
【0029】図6〜図10に示されるように下ケース2
2にはその長手方向に延びる吸塵室25が形成されてい
る。吸塵室25は断面略逆U字状をなす隔壁26により
区画されており、その下面開口は吸塵開口25aとして
下ケース22の平坦な下面、すなわち吸込み具本体11
の下面11aにその長手方向に延びて開口されている。
図10および図11に示されるように下ケース22の略
中央部には中央隔壁27が設けられている。中央隔壁2
7は、隔壁26から下ケース22の後壁中央部に渡って
設けられていて、隔壁26側は広く、前記後壁側程狭く
形成されている。この中央隔壁27内に位置された隔壁
26の天井壁部は除去されており、それによって、中央
隔壁27内と吸塵室25とが連通されている。
【0030】図6、図7、図10、および図11中28
は、中央隔壁27の両側壁部から前方へ延長されて下ケ
ース22の前壁中央部に一体につなげられた一対の仕切
り壁である。これら仕切り壁28は隔壁26の長手方向
中央部を前側から支持している。また、既述のように中
央隔壁27の側壁部27aも前記一対の仕切り壁28と
同様に機能して、隔壁26の長手方向中央部を後側から
支持している。これらの支持により隔壁26の長手方向
中央部が補強されるから、この中央部に叩打体14、1
5が当たる際の衝撃を吸収できるとともに、叩打体1
4、15の振動に伴い隔壁26が動揺し共振することを
抑制できる点で優れており、それにより静音化を実現で
きる。
【0031】図6、図7、図9および図11に示される
ように上ケース21の長手方向中央部内面には、中央隔
壁27と対応してこれに組み合わされるる中央隔壁29
が一体に突設されている。両中央隔壁27、29の先端
部は互いに凹凸嵌合されて連続し、それによって中継室
30が上下両ケース21、22間に形成されている。こ
の中継室30にはその中央隔壁29の側壁部間に渡って
垂直な整流用リブ31が一体に設けられている。図6に
示されるように上ケース21の後壁の長手方向中央部に
は、中継室30の後端に連通する略円筒状の突出筒部3
2が後方に向けて一体に突設されており、この筒部32
には前記接続管12が嵌合して取付けられている。
【0032】接続管12は、突出筒部32の軸回りに沿
って回動可能であるとともに、中継室30を通って前記
吸塵室25と連通されている。接続管12は既述の延長
管5の先端部または操作ハンドル3の先端部に着脱可能
に差し込み接続され、したがって前記電気掃除機本体1
を動作させた時には、その電動送風機により発生される
吸込み圧力が吸塵室25に及ぼされるようになってい
る。
【0033】図7および図11に示されるように上ケー
ス21の前部内面には、前記仕切り壁28に対応して中
央隔壁29の両側壁部から前方へ延長する一対の仕切り
壁34が設けられている。これら上下の仕切り壁28、
29の先端は非接触であり、相互間に通気間隙35(図
6および図7参照)を形成している。
【0034】図9〜図12に示されるように上下両ケー
ス21、22の長手方向両端壁21a、22aの合い面
には夫々軸受溝36が対応して形成されているととも
に、上ケース21の両端壁21aの外面には逆U字状を
なす軸支え37が一体に形成されている。図11および
図12に示されるように前記車輪13は、合成樹脂製で
あって、一側面が開放されるとともに、この開放面より
突出する車輪軸13aを有している。車輪軸13aの外
周面には外側に張り出すフランジ13bが突設されてい
る。これらの車輪13は、そのフランジ13bを軸受溝
36に嵌合させて前記両端壁21a、22aの合い面間
に上下から挟設することにより、吸込み具本体11の長
手方向両端に夫々回転自在に取付けられている。この取
付け状態において軸支え37は車輪軸13aに上側から
嵌合されている。
【0035】車輪13は、吸込み具本体11の端部形状
と略同じ大きさをなす大径なものであって、吸込み具本
体11の長手方向の端面を覆い隠しているとともに、こ
の端面の周部との間に隙間38(図9参照)を形成して
設けられている。
【0036】図6に示されるように吸込み具本体11に
は上部通気室39が設けられている。この通気室39
は、上ケース21の一対の仕切り壁34と、上ケース2
1の前壁21cの前記両壁34間に位置される前壁部分
21c1と、この前壁部分21c1と対向する中央隔壁29
の垂直な前壁部分29aとで区画されている。
【0037】吸込み具本体11にはその下面11aより
も上方に位置して後述の第1吸気風路の入口40が設け
られている。この入口40は吸込み具本体11の上端側
である程、それが布団等で閉鎖されることを少なくでき
る点で優れており、本実施形態の場合には上部通気室3
9に臨んで設けられている。しかも、本実施形態におい
て入口40は、図2および図4等に示されるように並設
された複数のスリットで形成されている。
【0038】上部通気室39の下方には下部通気室41
が設けられている。この通気室41は、図6および図1
1に示されるように下ケース22の一対の仕切り壁28
と、下ケース22の前壁22cの前記両壁28間に位置
される前壁部分22c1と、この前壁部分22c1と対向す
る中央隔壁27の垂直な前壁部分27aとで区画されて
いる。そして、前壁部分27aの下端部には後述の第
1、第2の吸気風路の出口42が形成されている。この
出口42は横長な長方形である。
【0039】前記入口40と、上部通気室39と、下部
通気室41と、出口42とは、第1吸気風路を形成して
いる。この吸気風路は前記通気間隙35を介して中継室
30の外部にも連通されている。上部通気室39内には
図6に示されるように連続気泡を有する発泡ウレタン等
のエアーフィルタ43が収納されている。
【0040】図5、図11、および図12に示されるよ
うに吸込み具本体11の長手方向両端には夫々入口44
が設けられている。本実施形態においては上ケース21
の端壁21aに車輪軸13aの近くに位置して設けた凹
部により入口44が形成されている。この入口44を凹
部とすることは、上ケース21の形構造を簡単にできる
点で優れているが、これに制約されずに孔によって形成
してもよいとともに、この入口44は下ケース22の端
壁22aに設けてもよく、または両方の端壁21a、2
2aに渡って或いは個別に設けてもよく、さらにその数
も問わない。また、この入口44は吸込み具本体11の
長手方向両端部のうち一方のみに設けてもよい。
【0041】図5に示されるように入口44は前記車輪
13の内側に位置して、この車輪13により覆い隠され
て吸込み具本体11の視認できる外面には露出されるこ
となく設けられている。この入口44を通して吸込み具
本体11内の中継室30を除く内部空間と吸込み具本体
11外とが連通されている。
【0042】入口44と、吸込み具本体11の前記内部
空間と、通気間隙35と、下部通気室41と、出口42
とは、第2吸気風路を形成している。この風路の入口4
4は車輪13の内側を介して前記隙間38に連通されて
いる。
【0043】図3、図4(B)、および図8に示される
ように下ケース22の前壁22bの下端部には一対の溝
45が形成されている。この溝45の前端は入口45a
として前壁部分22bの下端部前面に開放され、かつ、
後端は出口45bとして吸塵室25の下端部に前側から
開放されている。なお、これらの溝45に連なって前記
前側ねじ23が通る凹み46が下ケース22には形成さ
れている。
【0044】図3、図4(C)、および図8に示される
ように下ケース22の接続管12側後部には、互いに接
近した一対の溝47が形成されている。これらの溝47
は吸込み具本体11の下面に開放されて前後方向に延び
ていて、その後端は入口47aとして下ケース22の後
壁に開放されているとともに、前端は出口47bとして
吸塵室25の下端部に後側から開放されている。これら
の溝47はその入口47aと出口47b以外の部分を下
ケース22の下面と面一な閉鎖壁で塞いでもよいが、本
実施形態のように下面に開放する溝とすることは、後述
のように吸気を確保し易くできる点で有利である。
【0045】これら一対の溝47は下ケース22の長手
方向中央部に形成されており、したがって、前記中継室
30を通じて及ぼされる吸込み圧力が最も強く作用する
吸塵室25の長手方向中央部においてこの吸塵室25に
連通されている。こうした溝47の配置は、より高い吸
込み圧力で溝47を通って吸塵室25に吸込まれる吸気
を確保できる点で優れている。
【0046】なお、一対の溝47間には前後方向に延び
るリブ状のそり壁48が一体に設けられている。このそ
り壁48の前後両端部は夫々湾曲されている。このそり
壁48により、この吸込み具6の前後方向の走行性が向
上されるようになっている。図6および図8中49は溝
47の上側に連通して下ケース22の後部に設けられた
肉引け防止用の凹み、50は一対の溝47を挟んでその
両側に設けられた肉引け防止用の凹みである。
【0047】図3、図6、および図8中51、52は吸
塵室25を経由することなく下ケース22の長手方向中
央部の後部から前記中継室30に直接に連通される通気
孔である。そのうちの二つの通気孔51は溝47の上側
に連通して形成されており、他の二つの通気孔52は一
対の溝47を挟んでその両側に設けられている。これら
の通気孔51、52は吸込み具6を被掃除面から離した
時に空気を吸込んで、後述する叩打体14〜16の振動
動作を小さく抑制するために設けられている。そして、
これらの通気孔51、52の真上には前記整流用リブ3
1が対向している。このリブ31によって、吸塵室25
から接続管12へと向かう吸込み空気流と通気孔51、
52から接続管12へと向かう吸込み空気流とが混じり
ながら大きな渦を中継室30内上部で巻くことを抑制し
ている。
【0048】図3、図6、および図8に示されるように
吸込み具本体11の下面11aには、この下面11aと
面一なガード53が例えば2本設けられている。これら
のガード53は、吸塵開口25aを前後方向に横切るブ
リッジで形成されていて、吸塵開口25aの長手方向中
央部に相離間して互いに平行に位置されている。そのた
め、吸塵開口25aは3つの開口に分けられている。こ
れら一対のガード53の後側には前記通気孔52が夫々
配置されている。
【0049】図3、図6、および図8に示されるように
吸込み具本体11の下面11aには突き出し部54が設
けられている。突き出し部54は、下ケース22の前壁
部分22b1の下端から後方に向けて水平に突出された部
分で形成されていて、一対のガード53の前端部に一体
につながっている。
【0050】このように吸塵開口25a側に突出して形
成された突き出し部54は、下ケース22の下面11a
と面一であって、この下面11a側から見て前記出口4
2を覆っている。それにより、図8に示されるようにガ
ード53により分けられた3つの吸塵開口のうち中央位
置の開口の幅が他の吸塵開口の幅よりも狭くなってい
る。
【0051】図9〜図11に示されるように吸塵室25
の長手方向両端には、下ケース22とは別成型された軸
受61、62が個別に取付けられている。これら軸受6
1、62は前後一対の下側軸受孔とこれらの間に位置さ
れる一つの上側軸受孔とを有している。吸塵室25には
その長手方向に延びる複数、例えば、第1〜第3の叩打
体14〜16が吸込み圧力により上下方向に振動するよ
うに内蔵されている。
【0052】すなわち、各叩打体14〜16は、図6、
図7、および図9等に示されるようにピアノ線等のばね
線材からなる振動軸14a〜16aと、これらの軸14
a〜16aが挿通した複数個のビータ14b〜16bと
から形成されている。ビータ14b〜16bは例えば短
い管体からなり、動作音を少なくするためにゴムやエラ
ストマ等で形成されている。振動軸14a、15aには
その弾性力が振動軸16aの弾性力よりも強いものが使
用されている。なお、各叩打体14〜16のビータは複
数個ではなく一つであってもよい。
【0053】叩打体14は、その振動軸14aの両端部
を夫々前記図示されない下側軸受孔のうち隔壁26の前
壁部26a寄りの下側軸受孔に挿通させることにより取
付けられ、同様に叩打体15は、その振動軸15aの両
端部を夫々前記図示されない下側軸受孔のうち隔壁26
の後壁部26b寄りの下側軸受孔に挿通させることによ
り取付けられている。また、残りの叩打体16は、その
振動軸16aの両端部を夫々前記図示されない上側軸受
孔に挿通させることにより取付けられている。
【0054】こうして取付けられた各叩打体14〜16
のうち、叩打体14、15は同じ高さ位置にあって、前
記前後両側の壁部26a、26bに個別に近接されてい
るとともに、叩打体16は叩打体14、15より上側に
配置されて、これら叩打体14、15の上部外周に近接
されている。それにより、下側から見たときに各叩打体
14〜16は吸塵開口25aを略閉塞するように互いに
並べて設けられている。吸込み圧力が働いていない状態
では各叩打体14〜16はその弾性力により水平な姿勢
を維持する.なお、隣接する叩打体14〜16は接触し
ていてもよいとともに、これら叩打体14〜16は上下
に高さ位置を変えることなく同じ高さ位置に設けてもよ
い。
【0055】図6および図7に示されるように前記のよ
うに吸塵室25内に並設された叩打体14〜16は吸塵
開口25aより少し上方に位置されている。そして、こ
の叩打体14〜16と吸塵開口25aとの間において吸
塵室25には、前記各吸気風路の出口42、45b、4
7bが夫々連通されている。
【0056】前記構成において電気掃除機本体1を動作
させると、その集塵室に吸塵ホース2、および延長管
4、5を介して連通されている吸込み具6に及ぼされる
吸込み圧力は、この吸込み具6内の中継室30を介して
吸塵室25の全域に渡って波及するから、以下のように
叩打体14、15で布団やこれに敷いたシーツなどの被
掃除面を叩きながら掃除をすることができる。
【0057】すなわち、吸込み具6の吸塵室25の吸塵
開口25aは複数本の叩打体14〜16により略閉塞さ
れた状態にあるから、前記吸込み圧力の波及で吸塵室2
5の真空度が上がるにしたがい、各叩打体14〜16は
その振動軸14a〜16aの弾性力に抗して略同時に吸
引されて上側に凸となるように反る。
【0058】ところで、叩打体16の振動軸16aの弾
性力はその両側の叩打体14、15の振動軸14a、1
5aの弾性力よりも小さいから、吸引開始後ある時点か
らは叩打体16の反り量が叩打体14、15の反り量よ
りも大きくなって、隣接した叩打体16と叩打体14、
15との間の隙間が大きくなり、それとともに吸塵室2
5内における各叩打体14〜16の上方部分の真空度が
下がる。
【0059】そのため、各叩打体14〜16がその弾性
力により復帰するとともに、その際の慣性力により叩打
体14〜16は下側に凸となるように反り、それによ
り、吸塵開口25aに吸付けられている布団の表布など
の被掃除面を叩く。この場合、前記弾性力の差により、
叩打体14、15の方が叩打体16よりも高速でかつ先
に下方に反り変形して前記叩打動作を実施し(この状態
は図9に示されている。)、また、叩打体16による被
掃除面への叩き動作は叩打体14、15で妨げられる。
【0060】そして、以上のような被掃除面の叩打後
に、各叩打体14〜16は再び吸塵開口25aを略閉塞
する元の位置に復帰するので、以上の動作が繰り返され
て各叩打体14〜16が上下方向に振動する。それによ
り、被掃除面を叩打しながら吸塵できる。
【0061】こうした被掃除面の叩打を伴う吸塵におい
ては、叩打により被掃除面の塵芥が叩き出されるので、
吸塵効果が高い。しかも、吸込み具6の吸塵開口25a
に被掃除面を吸い付けたままで、少し吸込み具6を持ち
上げながら掃除を行う場合には、吸付けられた被掃除面
の目を粗くしながらを吸塵をすることができる。
【0062】以上の吸塵動作において、布団の表布やシ
ーツ等の柔らかな被掃除面が吸込み具6の吸塵開口25
aに吸付けられるため、場合によっては吸塵開口25a
の全体が吸付けられた被掃除面で略密閉されて、この吸
塵開口25aを通しての空気の吸込みが極端に少なくな
ることがある。しかし、そのような事態であっても、吸
込み具本体11に設けた第1又は第2の吸気風路の少な
くとも一つを介して、各叩打体14〜16を通る吸塵室
25への吸気を以下のように確保できるので、前記各叩
打体14〜16を確実に動作させることができる。
【0063】すなわち、接続管12を通して及ぼされる
吸込み圧力により第1吸気風路は、吸込み具本体11の
外部の空気を、入口40から吸込んで上部通気室39内
のエアーフィルタ43に通して浄化した後、その直下の
下部通気室41を経由させて、吸込み具本体11の下面
に開口された吸塵開口25aと各叩打体14〜16との
間に位置された出口42から叩打体14〜16の下側に
供給する。
【0064】第2吸気風路は、吸込み具本体11の外部
の空気を、入口44から吸込んで吸込み具本体11内に
おける中継室30以外の内部空間に通した後、通気間隙
35から下部通気室41に流入させ、前記出口42から
叩打体14〜16の下側に供給する。なお、前記入口4
4に対しては吸込み具本体11と車輪13との間の隙間
38を通して外気が導かれる。
【0065】この他に溝45は、その前端の入口45a
から吸込み具本体11の外部の空気を吸込んで、吸込み
具本体11の下面部に前側から通して後端の出口45b
から叩打体14〜16の下側に供給する。
【0066】同様に溝47は、その後端の入口47aか
ら吸込み具本体11の外部の空気を吸込んで、吸込み具
本体11の下面部に後側から通して前端の出口47bか
ら叩打体14〜16の下側に供給する。
【0067】このため、既述のように吸塵開口25a全
体が布団等の柔らかい被掃除面を吸付けて塞がれた際等
に、前記各吸気風路の少なくともいずれかを通る外気の
吸込みが増大し、それにより、叩打体14〜16をその
下側から通る吸気を確保できる。
【0068】したがって、畳等の床面は勿論のこと布団
等の柔らかな被掃除面の掃除においても叩打体14〜1
6の振動動作を継続させて、被掃除面の塵芥を叩き出し
て吸塵できるとともに、接続管12に連通された電気掃
除機本体1内の電動送風機に対する風量を確保して、電
気掃除機本体1側への負担を軽減できる。
【0069】
【0070】さらに、前記吸込み具6の第1吸気風路の
入口40は、吸込み具本体11の下面11aに臨んでお
らず、その上方にあるから、吸込み具本体11の下面1
1aに位置されて吸塵開口25aに吸付けられる被掃除
面により前記入口40が塞がれることが少ない。それに
より、第1吸気風路により吸込み具本体11外の空気を
導いて叩打体14〜16にその下側から通す吸気を確保
し易くできる。
【0071】特に、本実施形態のように入口40を上ケ
ース21、取分け、その上部に設けたことにより、布団
等を吸塵する際に不定形のシーツ等により入口40が塞
がれることを少なくできる。しかも、吸込み具本体11
の上部は大きな丸みをもって形成されているために、こ
の上部に被ったシーツ等を容易に滑り落とすことができ
る。したがって、第1吸気風路からの外気の吸気の信頼
性が高いので、叩打体14〜16にその下側から通す吸
気を確保し易い。
【0072】その上、前記吸込み具6の第1、第2の吸
気風路の出口42は、吸込み具本体11の下面11aに
突設した突き出し部54で前記下面11a側から見て覆
われている。そのため、吸塵において布団などの柔らか
な被掃除面が可能な限り叩打体14〜16側に位置され
るように吸塵開口25aに吸付けられるにも拘らず、突
き出し部54のスペーサ作用により吸塵開口25aに前
記のように吸付けられる被掃除面が出口42に当たるこ
とを邪魔できるから、吸気風路の出口42が塞がれるこ
とを確実に防止できる。したがって、第1、第2の吸気
風路から外気を吸気する信頼性が高いので、叩打体14
〜16にその下側から通す吸気を確保し易い。
【0073】また、前記吸込み具6は、その吸込み具本
体11の両端部に車輪13を取付けており、これら車輪
13の回転により被掃除面上を走行するから、吸込み具
6の移動を容易にできる。
【0074】しかも、車輪13は第2吸気風路の入口4
4を覆い隠しているから、吸込み具6の上部にシーツ等
の被掃除面が被った場合であっても、前記入口44が塞
がれることを車輪13により防止できる。したがって、
第2吸気風路から外気を吸気する信頼性が高い。
【0075】さらに、車輪13で覆い隠された入口44
は吸込み具本体11の外面に露出されないから、第2吸
気風路の入口44が全体の外観に影響を与えることがな
い。したがって、吸込み具6の外観を向上できるととも
に、入口44の形状や位置、大きさなどを任意に設定で
き、その設計の自由度を高くできる。
【0076】その上、入口44は車輪13の軸受溝36
の近くで吸気するため、前記叩き出しに伴って浮遊して
前記隙間38を通って車輪13の内側に侵入するごみを
吸引できる。それにより、前記ごみが車輪軸13aを支
持する軸受部分に付着しづらくできるから、車輪13の
回転性を保つことができる。
【0077】なお、本発明は前記第1の実施の形態には
制約されない。例えば第1、第2の吸気風路は、そのす
べてを必要とするものではなく、そのうちの少なくとも
一つを設けて実施すればよい。また、本発明においてガ
ードはなくてもよいとともに、請求項1、2の発明は、
車輪を備えない吸込み具であっても適用できる。
【0078】
【発明の効果】以上詳記した本発明は以下の効果を有す
る。
【0079】請求項1の発明によれば、吸込み具本体の
吸塵開口全体が被掃除面を吸付けて塞がれた際等に吸気
風路により吸込み具本体外の空気を導いて叩打体に通す
吸気を確保でき、この場合に吸込み具本体の下面に位置
される被掃除面により吸気風路の入口が塞がれることが
少ないから、畳等の床面は勿論のこと布団等の柔らかな
被掃除面の掃除にも叩打体の振動動作を保証し、被掃除
面の塵芥を叩き出して吸塵できるとともに、掃除機本体
側への負担も軽減できる。
【0080】
【0081】
【0082】請求項2の発明によれば、吸塵開口に吸付
けられる被掃除面が吸気風路の出口に達することを突き
出し部により邪魔できるため、吸気風路の出口が塞がれ
ることを確実に防止できるものであり、それにより、吸
込み具本体の吸塵開口全体が被掃除面を吸付けて塞がれ
た際等に吸込み具本体外の空気を導いて叩打体に通す吸
気を確保し易くできる。
【0083】請求項3の発明によれば、車輪の回転によ
り被掃除面上での吸込み具の移動が容易となるから、被
掃除面に対する走行性を向上できる。また、前記車輪に
より吸気風路の入口が被掃除面などで塞がれることを確
実に防止でき、それにより、吸込み具本体の吸塵開口全
体が被掃除面を吸付けて塞がれた際等に吸込み具本体外
の空気を導いて叩打体に通す吸気を確保し易くできると
ともに、前記入口は車輪で覆い隠されて露出されないか
ら、吸気風路の入口が全体の外観に影響を与えることが
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る吸込み具を備
える電気掃除機全体の構成を示す斜視図。
【図2】第1の実施の形態に係る吸込み具の構成を示す
斜視図。
【図3】第1の実施の形態に係る吸込み具を反転した姿
勢で示す斜視図。
【図4】(A)は第1の実施の形態に係る吸込み具の構
成を示す平面図。(B)は第1の実施の形態に係る吸込
み具の構成を示す正面図。(C)は第1の実施の形態に
係る吸込み具の構成を示す背面図。
【図5】第1の実施の形態に係る吸込み具の構成を示す
側面図。
【図6】図4(B)中Z−Z線に沿う断面図。
【図7】図4(B)中Y−Y線に沿う断面図。
【図8】第1の実施の形態に係る吸込み具の構成を示す
下面図。
【図9】図4(A)中X−X線に沿う断面図。
【図10】第1の実施の形態に係る吸込み具の下ケース
の構成を示す平面図。
【図11】第1の実施の形態に係る吸込み具の吸込み具
本体を分解して示す斜視図。
【図12】第1の実施の形態に係る吸込み具の車輪取付
け部回りの構成を分解して示す斜視図。
【符号の説明】
1…電気掃除機本体、 6…吸込み具、 11…吸込み具本体、 11a…吸込み具本体の下面、 12…接続管、 13…車輪、 14…叩打体、 15…叩打体、 16…叩打体、 25…吸塵室、 25a…吸塵開口、 35…通気間隙(第2吸気風路)、 39…上部通気室(第1吸気風路)、 40…第1吸気風路の入口、 41…下部通気室(第1吸気風路、第2吸気風路)、 42…第1、第2の吸気風路の出口、 44…第2吸気風路の入口、 54… 突き出し部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特公 昭47−18479(JP,B1) 実公 昭37−19224(JP,Y1) 実公 昭44−12388(JP,Y1) 実公 昭41−14467(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接続管が取付けられた吸込み具本体が、こ
    の本体の下面に開口される吸塵開口を有して前記接続管
    に連通された吸塵室を備え、前記吸塵開口を略閉塞する
    ように並べて前記吸塵室内に設けられた弾性を有する複
    数の叩打体を、前記接続管を通して及ぼされる吸込み圧
    力により振動させて被掃除面を叩打する電気掃除機用吸
    込み具において、 前記吸込み具本体の下面と前記叩打体との間に連通する
    出口を有した吸気風路を、前記吸込み具本体に一つ以上
    設け、この吸気風路の入口を前記吸込み具本体の下面よ
    り上方に設けたことを特徴とする電気掃除機用吸込み
    具。
  2. 【請求項2】前記吸気風路の出口に対し前記吸塵開口側
    に突出して、前記吸込み具本体の下面側から見て前記吸
    気風路の出口を覆う突き出し部を前記吸込み具本体に設
    けたことを特徴とする前記請求項1に記載の電気掃除機
    用吸込み具。
  3. 【請求項3】前記吸込み具本体の両端部に夫々車輪を取
    付けるとともに、この車輪で覆われる部分に前記吸気風
    路の入口を設けたことを特徴とする前記請求項1又は2
    に記載の電気掃除機用吸込み具。
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