JP3225185B2 - 電気掃除機用吸込具 - Google Patents
電気掃除機用吸込具Info
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Description
は毛布や布団等の被掃除面を叩いて振動を与えながら、
この被掃除面の塵埃を吸い込むため使用される電気掃除
機用吸込具に関する。
をすることは、被掃除面に沈んでいる塵埃を叩き出せる
ので、吸塵効果が高いという点で優れている。そして、
被掃除面を叩く構造としては電磁ソレノイドの駆動力を
利用するものがあるが、実公昭37−19224号公
報、および実公昭47−25192号公報に記載されて
いるように吸込圧力により叩打体を振動させるものが、
格別な駆動装置を要しない点で有利である。
た吸込具本体の吸塵室内に複数の叩打体を設けた技術が
記載されている。吸塵室は接続管に連通されるとともに
吸込具本体の下面に開口されている。叩打体は、接続管
を通して及ぼされる吸込圧力により上下方向に振動させ
られるもので、吸塵開口を略閉塞するように互いに並べ
て設けられている。
は、各叩打体はその両端を強さの異なるばねで支持され
ており、そのばね力の差と吸込圧力との兼ね合いによ
り、各叩打体を上下方向に振動させて吸塵開口に吸い付
けられた床面より浮かされた絨毯のような被掃除体を叩
打して、それにより塵埃を叩き出して吸塵するようにな
っている。
術では各叩打体はそれぞれ振動ばねに複数個の打ち珠を
取り付けてなり、そのばね力と吸込具本体内の吸込圧力
の変化の兼ね合いにより、各叩打体を上下方向に振動さ
せて吸塵開口に吸い付けられた絨毯や畳等の被掃除面を
叩打して、それにより塵埃を叩き出して吸塵するように
なっている。
吸込具本体の下面の周分を除いた全域に亘って形成され
た単一の長方形をなす開口からなり、また、従来は前記
吸塵開口を通してのみ吸気するようになっている。
掃除対象として開発されたものであり、布団やシーツ等
のように柔らかい被掃除面の吸塵をすることは考慮され
ていない。ところが、近年において布団等も掃除対象と
して考えられており、それに含まれる塵埃を叩き出しな
がら掃除することが望ましい。
かい被掃除面を掃除する場合は、前記単一の吸塵開口の
全体に亘って前記被掃除面である布団の表地や裏地ある
いはシーツが吸い付けられて、この開口を塞ぐとともに
この被掃除面が前記開口に配設されている前記叩打体に
付着し叩打体が振動しても被掃除面を叩打するように作
用しなくなり叩打機能が失われて、吸塵性が著しく損な
われるという問題があり、また、場合によっては被掃除
面である布団の表地や裏地あるいはシーツが各叩打体の
間から吸込具本体内部にまで吸込まれてしまい叩打体が
振動できないという叩打体の作動不良をきたしてしまう
という問題がある。
吸い付くと吸込具本体を被掃除面に沿ってスムーズに移
動つまり走行させることができないという問題がある。
塵開口の長手方向中央部の位置に被掃除面が吸い付いて
も前記叩打体の振動を阻害しないように前記吸塵開口の
長手方向と直交した規制体を前記吸込具の下面に形成す
るように構成すれば、この規制体によって前記叩打体の
叩打機能が阻害されることはなく、また、被掃除面の各
叩打体の間を通して吸込具本体内に吸込まれることを防
止でき、また、走行性が阻害されることを防止できるも
のである。
吸塵開口中央部にこの吸塵開口の長手方向と直交した規
制体を前記吸込具本体の下面に形成した場合には、前記
各叩打体は長い棒状に形成されているとともに吸込具本
体の下面側から前記吸塵開口に挿入して組立てられるも
のであるが、前記規制体があるため前記各叩打体を吸塵
開口内に組み込むことができないという問題が生じる。
勿論、吸込具本体を上下方向二分割のケースから構成し
て、これら両ケースを分離した状態で前記叩打体をいず
れかのケースに組み込むことも可能ではあるがこのよう
にして叩打体を組み込む場合は他の部品との関係があり
その組立性が悪くなるという問題がある。
目的は、上記従来のもののように前記叩打体の叩打機能
が阻害されないように、また、被掃除面の各叩打体の間
を通して吸込具本体内に吸込まれないように、さらに
は、走行性を向上させるために前記吸塵開口の長手方向
中央部の位置に被掃除面が吸い付いても前記叩打体の振
動を阻害しないようにするとともに、前記叩打体の前記
吸塵開口への配設を容易にできるようにした電気掃除機
用吸込具を提供することである。
目的に加え叩打体の吸塵開口に配設するための吸込具本
体への組み込みをさらに容易にした電気掃除機用吸込具
を提供することである。
目的に加え吸込具本体を安価にするとともに叩打体を支
持する軸受の耐久性を向上させた電気掃除機用吸込具を
提供することである。
上記第一の目的を達成するもので、接続管が取り付けら
れ被掃除面と対向する壁面に開口した略長方形状の吸塵
開口を有し前記接続管に連通する吸塵室とこの吸塵室の
長手方向両側部に設けた軸受とを備えた吸込具本体と、
ばね線材製の振動軸とこの振動軸に取り付けられた叩打
素子からなり前記吸込具本体の前記吸塵開口を略閉塞す
るように前記吸塵室内に配設された複数の叩打体とを備
え、前記接続管を通して及ぼされる吸込圧力により前記
叩打体を振動させて前記吸塵開口に位置する被掃除面を
叩打して吸塵する電気掃除機用吸込具において、前記軸
受のうちの一方の軸受を前記振動軸の一端部を挿入する
軸孔を有する独立軸受で構成し、前記振動軸の他端部を
支持する他方の軸受を、前記振動軸の他端部の外周をそ
の径方向上側から支持する軸支持部を設けた固定軸受
と、前記吸塵開口を通して前記吸塵室内に組込まれ前記
振動軸の他端部の外周をその径方向下側から支持する軸
支持部を設けた取付軸受とからなる分割軸受で構成する
とともに、前記壁面から吸塵開口の開口領域に長手方向
と略直交する方向に延出させて規制体を設け、前記叩打
体を振動軸の一端部側から吸塵室の長手方向に沿って挿
入しこの一端部を前記軸孔に挿入するとともに、前記叩
打体の他端部の外周を径方向に上下から固定軸受の軸支
持部および前記取付軸受の軸支持部で支持して前記叩打
体を前記吸塵室に配設することを特徴とするものであ
る。請求項2記載の発明は、上記第二の目的を達成する
もので、上記請求項1記載の発明における独立軸受を、
前記振動軸の一端部外周をその径方向上側から支持する
軸支持部を設けた固定軸受と、前記吸塵開口を通して前
記吸塵室内に組込まれ前記振動軸の一端部外周をその径
方向下側から支持する軸支持部を設けた取付軸受とから
なる分割軸受としたことを特徴とするものである。ま
た、請求項3記載の発明は、上記第三の目的を達成する
もので、上記請求項1または請求項2記載の発明におけ
る独立軸受および分割軸受を、吸込具本体とは異なる耐
磨耗性を有する部材から構成したことを特徴とするもの
である。上記のように構成した請求項1記載の発明は、
吸塵室に配設された叩打体の叩打機能が阻害されること
がないとともに柔らかな被掃除面が各叩打体の間を通し
て吸込具本体内に吸込まれることがなく、さらに、走行
性の向上が図れ、吸込具本体の吸塵室への叩打体の配設
が容易にできるという作用を有するものである。
1記載の発明の作用に加え叩打体の振動軸の両端部を軸
支する両軸受を分割軸受としたことから吸塵室への叩打
体の配設がさらに容易にできるという作用を有するもの
である。
1記載の発明および請求項2記載のの発明のそれぞれの
作用に加えて、独立軸受および分割軸受を耐磨耗性のあ
る部材としたことから、これら軸受の耐久性を向上させ
るとともに吸込具本体全体を安価とする作用を有するも
のである。
発明の実施の形態を説明する。
機は、図1の斜視図に示されるように、移動自在な電気
掃除機本体1と、この本体1の吸込み口に着脱可能に差
し込み接続される吸塵ホ−ス2と、この吸塵ホ−ス2の
先端部に固定された操作ハンドル3と、この操作ハンド
ル3の先端部に着脱可能に差し込み接続される延長管
4、5と、延長管5の先端部または前記操作ハンドル3
の先端部に着脱可能に差し込み接続される吸込具6とを
備えて形成されている。電気掃除機本体1には電動送風
機(図示しない)が内蔵されており、その運転により吸
塵動作が営まれる。また、操作ハンドル3は遠隔操作用
のリモ−コントロ−ルスイッチを有していて、そのスイ
ッチ操作で前記電動送風機の運転が制御されるようにな
っている。
説明する。図2、図3等に示されるように吸込具6は、
吸込具本体11と、接続管12と、一対の車輪13と、
複数本の叩打体73〜75とを備えている。
は、ABS樹脂またはポリプロピレン等の合成樹脂製の
上ケ−ス21と下ケ−ス22とを、その開口面同志を突
き合わせて組立てられている。これら両ケ−ス21、2
2は、下ケ−ス22の下面側から挿入されて上ケ−ス2
1の内面に突設された図11に示すようにねじ受けボス
21dに螺合される前側2本のねじ23および後側2本
のねじ24(図4参照)により連結されている。吸込具
本体11の下面つまり下ケース22の下面22cは平坦
であるが、この吸込具本体11の全体形状は概ね横長円
柱形であって、その長手方向中央部程膨らんでおり、そ
れによって外周面上に布団などがかかるような場合で
も、それが滑り落ち易くしてある。
2にはその長手方向に延びる吸塵室25が形成されてい
る。吸塵室25は断面略逆U字状をなす隔壁26により
区画されており、その下面開口は吸塵開口25aとして
下ケ−ス22の平坦な下面22cにその長手方向に延び
て略長方形状に開口されている。図9、図11に示され
るように下ケ−ス22の略中央部には中央隔壁27が設
けられている。この中央隔壁27は、隔壁26から下ケ
−ス22の後壁中央部に亘って設けられていて、隔壁2
6側は広く、前記後壁側程狭く形成されている。この中
央隔壁27内に位置された隔壁26の天井壁部は除去さ
れており、それによって、中央隔壁27内と吸塵室25
とは連通されている。
側壁部から前方へ延長されて下ケ−ス22の前壁22b
の中央部に一体につなげられた一対の仕切壁である。こ
れら仕切壁28は隔壁26の長手方向中央部を前側から
支持している。また、中央隔壁27の側壁部27aも前
記一対の仕切壁28と同様に機能して、隔壁26の長手
方向中央部を後側から支持している。これらの支持によ
り隔壁26の長手方向中央部が補強されることから、こ
の中央部に叩打体73、74が当たる際の衝撃を吸収で
きるとともに、叩打体73、74の振動に伴い隔壁26
が振動し共振することを抑制できる点で優れており、そ
れにより静音化を実現できる。
−ス21の長手方向中央部内面には、中央隔壁27と対
応してこれに組み合わされる中央隔壁29が一体に突設
されている。両中央隔壁27、29の先端部は互いに凹
凸嵌合されて連続し、それによって中継室30が上下両
ケ−ス21、22間に形成されている。この中継室30
にはその中央隔壁29の側壁部間に亘って垂直な整流用
リブ31(図5参照)が一体に設けられている。図5に
示されるように上ケ−ス21の後壁の長手方向中央部に
は、中継室30の後端に連通する略円筒状の突出筒部3
2が後方に向けて一体に突設されており、この突出筒部
32には接続管12が嵌合して取付けられている。
って回動可能であるとともに、中継室30を通って前記
吸塵室25と連通されている。接続管12は既述の延長
管5の先端部または操作ハンドル3の先端部に着脱可能
に差し込み接続され、したがって前記電気掃除機本体1
を動作させた時には、その電動送風機により発生される
吸込み圧力が吸塵室25に及ぼされるようになってい
る。
1の前部内面には、前記仕切壁28に対応して中央隔壁
29の両側壁部から前方へ延出する一対の仕切壁34が
設けられている。前記仕切壁28、34の先端は非接触
であり、相互間に通気間隙35を形成している。
1、22の長手方向両端壁21a、22aの対向面には
それぞれ軸受溝36が対応して形成されているととも
に、上ケ−ス21の両端壁21bの外面には逆U字状を
なす軸支え37が一体に形成されている。前記車輪13
は、合成樹脂製であって、一側面が開放されるととも
に、この開放面より突出する車輪軸13aを有してい
る。車輪軸13aの外周面には外側に張り出すフランジ
13bが突設されている。車輪13は、そのフランジ1
3bを軸受溝36に嵌合させて前記両端壁21a、22
aの対向面間に上下から挟設することにより、吸込具本
体11の長手方向両端にそれぞれ回転自在に取付けられ
ている。この取付け状態において軸支え37は車輪軸1
3aに上側から嵌合されている。
略同じ大きさをなす大径なものであって、吸込具本体1
1の長手方向の端面を覆い隠しているとともに、この端
面の周部との間に隙間38を形成して設けられている。
通気室39が設けられている、この上部通気室39は、
上ケ−ス21の一対の仕切壁34(図5では一方のみ図
示)と、上ケ−ス21の前記両仕切壁34間に位置され
る前壁部分21cと、この前部壁部分21cと対向する
中央隔壁29の垂直な前壁部分29aとで区画されて形
成されている。
ス22の下面22cよりも上方に位置して後述の吸気風
路の入口40が設けられている。この入口40は吸込具
本体11の上端側である程、それが閉鎖されることを少
なくできる点で優れており、本実施形態の場合には上部
通気室39に臨んで設けられている。しかも、本実施形
態において入口40は、図2に示されるように並設され
た複数のスリットで形成されている。
が設けられている。この通気室41は、下ケ−ス22の
一対の仕切壁28と、下ケ−ス22の前壁の前記両仕切
壁28間に位置される前壁部分22bと、この前壁部分
22bと対向する隔壁26の垂直な前壁部分26aとで
区画形成されている。そして、前壁部分26aの下端部
には後述の吸気風路の出口42が形成されている。この
出口42は横長な長方形である。
通気室41と、出口42とは、第1吸気風路を形成して
いる。この第1の吸気風路は前記通気間隙35を介して
中継室30の外部に連通されている。前記上部通気室3
9内には図5に示すように発泡ウレタン等のエア−フィ
ルタ43が収納されている。
a、21aにはそれぞれ図示しないが外気を取り入れる
入口が設けられ、この入口は前記車輪13の内側に位置
して、この車輪13により覆い隠されて吸込具本体11
の視認できる外面には露出されないように設けられてい
る。この入口を通して吸込具本体11内の中継室30を
除くつまり中継室30の外周側の内部空間と吸込具本体
11の外部とが連通されている。
前記内部空間と、通気間隙35と、下部通気室41と、
出口42とは、第2吸気風路を形成している。前記風路
の入口は車輪13の内側を介して前記隙間38に連通さ
れている。
の前壁部分22bの下端部には第3吸気経路をなす一対
の溝45が形成されている。この溝45は吸込具本体1
1の外部と前記吸塵室25とを連通させている。なお、
これらの溝45に連なって前記前側ねじ23が通る凹み
46が下ケ−ス22には形成されている。
ス22の接続管12側後部には、第4吸気経路をなす互
いに接近した一対の溝47が形成されている。これらの
溝47は吸込具本体11の外部と前記吸塵室25を連通
させている。
方向中央部に形成されており、したがって、前記中継室
30を通じて及ぼされる吸込み圧力が最も強く作用する
吸塵25の長手方向中央部においてこの吸塵室25に連
通されている。こうした溝47の配置は、より高い吸込
み圧力で溝47を通って吸塵室25に吸込まれる吸気を
確保できる点で優れている。
るリブ状のそり壁48が一体に設けられている。このそ
り壁48の前後両端部はそれぞれ湾曲されている。この
そり壁48により、この吸込具6の前後方向の走行性が
向上されるようになっている。
塵室25を経由することなく下ケ−ス22の長手方向中
央部の後部から前記中継室30に直接に連通される通気
孔である。そのうちの二つの通気孔51はそり壁48の
両側位置して形成されており、他の二つの通気孔52は
一対の溝47を挟んでその両側に設けられている。そし
て、これらの通気孔51、52の真上には前記整流用リ
ブ31が対向位置しており、この整流用リブ31によっ
て、吸塵室25から接続管12へと向かう吸込み空気流
は通気孔51、52から接続管12へと向かう吸込み空
気流と混じった後に大きな渦を中継室30内上部で巻く
ことを抑制している。
るように吸込具本体11の下面には、この下面と面一な
規制体としてのガ−ド53が例えば2本設けられてい
る。これらのガ−ド53は、吸塵開口25aを前後方向
に横切るつまり吸塵開口25aの領域内に延出して設け
られたブリッジで形成されていて、吸塵開口25aの長
手方向中央部に相離間して互いに平行に位置されてい
る。このガード53によって前記吸塵開口25aは3つ
の開口に分けられている。これら一対のガ−ド53の後
側には前記通気孔52がそれぞれ配置されている。
は裏地あるいはシーツ等のように柔らかい被掃除部面で
あっても、前記ガード53によって掃除時にこれら柔ら
かい被掃除面が吸塵室25内に吸い込まれるのを阻止つ
まり規制して、前記吸塵開口25a完全に塞がれること
を防止するとともに叩打体73〜75の間を通して前記
柔らかい被掃除部面が吸塵室25内に入り込むことを防
止するものである。また、前記ガード53は吸込具本体
11の下面と同一面となっていることから被掃除面の走
行を容易とするため吸込具本体11の走行性を向上させ
るように機能するものである。
本体11の下面つまり下ケース22の下面22cには突
き出し部54が設けられている。突き出し部54は下ケ
−ス22の前壁部分22bの下端から後方に向けて水平
に突出された部分で形成されていて、その一対のガ−ド
53の前端部に一体につながっている。このように吸塵
開口25a側に突出して形成された突き出し部分54
は、下ケ−ス22の下面22cと面一であって、この下
面22c側から見て前記出口42を覆っている。それに
より、図4に示されるようにガ−ド53により分けられ
た3つの吸塵開口のうち中央位置の開口の幅が他の吸塵
開口の幅よりも狭くなっている。
0および図12に示すように前記吸塵室25の長手方向
両端部に軸受取付凹部22mおよび22nが形成されて
いる。そして、図10ないし図12に示すように、軸受
取付凹部22mは前記下ケース22の上方側に開口した
有底角筒状に形成されており、また、軸受取付凹部22
nは図6、図10および図12に示すように、下ケース
22の下面22c側に開口するとともに有底角筒状に形
成され、底壁22eに係合孔22fが形成されている。
なお、有底角筒状に形成された一側壁はコ字状の位置決
リブ22gを残して除去されている。
吸塵室25の長手方向両端に形成した前記軸受取付凹部
22mおよび軸受取付凹部22nにはそれぞれ軸受60
および軸受61が収納されて配設されている。
側側に凹部60aを設けた方形状に形成されている。そ
の凹部60aには図8において中央上部に軸孔としての
1個の上側軸受孔60bと、この上側軸受孔60bの下
方に位置するとともに上側軸受孔60bを中心として左
右に振り分けた位置に同様に軸孔としての2個の下側軸
受孔60c、60cとが形成されている。この軸受60
は一つの部材で構成される独立軸受である。この軸受6
0の下ケース22の前記軸受取付凹部22mへの収納は
図7に示すように、二点鎖線で示す軸受60を前記軸受
取付凹部22mの開口から挿入して破線で示す状態に収
納して配設するものである。なお、図示しないが前記軸
受取付凹部22mつまり有底角筒状の一側壁にはリブが
二条形成されており、このリブによって前記軸受60は
軸受取付凹部22mに圧入状態で収納されている。
0に示すように後述する振動軸73a〜75aの他端部
外周を、その径方向上側(なお、図6の反転姿勢では下
側である。)から支持する固定軸受62と、振動軸73
a〜75aの前記他端部外周を、その径方向下側(な
お、図6の反転姿勢では上側である。)から支持する取
付軸受66とから構成されている。そして、前記固定軸
受62は図6において垂直壁62aとこの垂直壁62a
の下端部から側方に突設した当接部62bを中央部に後
述する係合爪66cを挿通する間隙62cを残して左右
に形成されている。また、前記垂直壁62aには1個の
深い切欠溝63aとこの切欠溝63aの両側にこの切欠
溝63aより浅い2個の切欠溝64a、64aが形成さ
れ、これら各切欠溝63a、64a、64aの底部は後
述する振動軸73a〜75aの前記他端部外周をその径
方向上側から支持する(図6の反転姿勢では下側から支
持する)軸支持部としての軸受部63b、64b、64
bを形成している。
2の垂直壁62aに接触する垂直壁66aとこの垂直壁
66aから突設した庇壁60fによって形成され、この
庇壁66fおよび垂直壁66aに亘って一体に前記切欠
溝63a、64a、64a内にそれぞれ挿入されるリブ
状突起63d、64d、64dが形成されている。これ
ら各リブ状突起63d、64d、64dの先端部は、前
記振動軸73a〜75aの他端部外周を径方向下側(図
6の反転姿勢では上側)から支持する軸支持部としての
支持部63e、64e、64eを形成しており、切欠溝
63a、64a、64a内にそれぞれリブ突起63d、
64d、64dが挿入されたときは、図13に示すよう
にこれらリブ状突起63d、64d、64dの支持部6
3e、64e、64eと前記固定軸62の軸受部63
b、64b、64bとの間には前記振動軸73a〜75
aを支持する軸受部63、64、64を形成するもので
ある。つまり前記固定軸受62の切欠溝63a、64
a、64aに可動軸受66のリブ状突起63d、64
d、64dを挿入して前記固定軸受62と可動軸受66
とを一体とすることにより各軸受部63、64、64が
形成されるものである。なお、前記取付軸受66の垂直
壁66aの両端部には前記固定軸受62の当接部62b
に当接する当接突起66bが形成され、また、中央部に
は先端部に係合爪66cを形成した一対の係合片66d
が間隙66eを介して形成されている。
固定軸受62と取付軸受66とで構成されているもので
あり、両者で分割軸受を構成するものである。
ぞれ前記軸受60に形成した軸受孔60b、60c、6
0cに対応しているものである。
に形成した軸受取付凹部22nへの収納は、まず、固定
軸受62をその当接部22dおよび垂直壁62aの底部
とを前記軸受取付凹部22nの底壁22eに位置決めし
て配置する。この状態では前記係合爪66cを挿通する
間隙62cは底壁22eに形成した係合孔22fに対応
するとともにコ字状の位置決リブ22gと周壁によって
前後左右への動きは規制されている。ついで、前記取付
軸受66のリブ状突起63d、64d、64dを前記固
定軸受62の切欠溝63a、64a、64aに、また、
前記係合片66d、66dを前記間隙62cおよび係合
孔22fに位置決めしつつ挿入し、前記係合片66d、
66dの係合爪66c、66cを係合孔22fに貫通し
て係合させる(図6および図11参照)。このことによ
って、固定軸受62は取付軸受66によって前記軸受取
付凹部22nに収納され取り付けつまり配設されるもの
である。
に沿って、叩打体73〜75が吸込み圧力により上下方
向に振動するように内蔵されている。
図6等に示されるようにピアノ線等のばね線材からなる
振動軸73a〜75aと、これらの振動軸73a〜75
aが挿通された複数個の叩打素子としてのビ−タ73b
〜75bとから形成されている。ビ−タ73b〜75b
は短い管体からなり、動作音を少なくするためにゴムや
エラストマ等で形成されている。振動軸73a、74a
にはその弾性力が振動軸75aの弾性力よりも強いもの
が使用されている。
が前記軸受60の吸塵室25の前壁部分26a寄りの下
側軸受孔60cに挿通され、他端部が前記軸受61の軸
受部64に挿通されることにより取付けられ、同様に叩
打体74は、その振動軸74aの一端部が前記軸受60
の吸塵室25の後壁部分26b寄りの下側軸受孔60c
に挿通され、他端部が前記軸受61の軸受部64に挿通
されることにより取付けられている。また、残りの叩打
体75は、その振動軸75aの一端部が前記軸受60の
上側軸受孔60bに挿通され、他端部が軸受61の軸受
部63に挿通されることにより取付けられている。
体11の前記吸塵室25への取り付けつまり配設はつぎ
の手順でなされる。
塵室25の吸塵開口25aを上側にして所定の状態に位
置決めする。なお、この状態では下ケース22の軸受取
付凹部22mには軸受60が収納されている。ついで、
図6、図10に示すように前記軸受取付凹部22nに固
定軸受62を当接部62bを底壁22eに当接させて図
10に示すように配置する。つぎに、前記叩打体75の
振動軸75aの一端部を前記吸塵室25の吸塵開口25
aから図10中二点鎖線で示すように前記ガード53の
内側を通して吸塵室25内にその長手方向(矢印方向)
に沿って挿入し、ついで前記振動軸75aの一端部を前
記軸受60の上側軸受孔60bに挿入する。つぎに振動
軸75aの他端部を前記固定軸受62の切欠溝63aに
挿入して軸受部63bに配置する。
の振動軸73a、74aの一端側を前記吸塵室25の吸
塵開口25aから前記ガード53の内側を通して吸塵室
25内にその長手方向に沿って挿入し、ついで前記振動
軸73a、74aの一端部を前記軸受60の下側軸受孔
60c、60cに挿入する。つぎに振動軸73a、74
aの他端部を前記固定軸受62の切欠溝64a、64a
に挿入して軸受部64b、64bにそれぞれ配置する。
aを通して吸塵室25に挿入するとともに、この取付軸
受66のリブ状突起63d、64d、64dを前記固定
軸受62の切欠溝63a、64a、64aに、また、前
記係合片66d、66dを前記間隙62cおよび係合孔
22fに位置決めしつつ挿入し、前記係合片66d、6
6dの係合爪66c、66cを係合孔22fに貫通させ
て係合させる。このことによって、固定軸受62は取付
軸受66によって前記軸受取付凹部22nに収納され、
この状態で前記振動軸73a〜75aの他端部は固定軸
受62と取付軸受66によって形成される軸受部63、
64、64のそれぞれに支持され、支持された状態では
前記各他端部は軸受部63、64、64のそれぞれに挿
通した状態となっている。
吸塵室25内に配設されるものであるが、その配設の際
に吸塵室25の吸塵開口25aに一対のガード53が形
成されているにもかかわらず、叩打体73〜75の振動
軸73a〜75aの他端側を支持する軸受61を固定軸
受62と取付軸受66とから構成される分割軸受とした
ことから簡単に配設することができるものである。
叩打体73〜75のうち、叩打体73、74は同じ高さ
位置にあって、前記吸塵室25の前後両側の壁部分26
a、26bに個別に近接されているとともに、叩打体7
5は叩打体73、74より上側に配置されて、これら叩
打体73、74の上部外周に近接されている。それによ
り、下側から見たときに各叩打体73〜75は吸塵開口
25aを略閉塞するように互いに並べて設けられてい
る。吸込み圧力が働いていない状態では各叩打体73〜
75はその弾性力により水平な姿勢を維持する、なお、
隣接する叩打体73〜75は接触していてもよいととも
に、これら叩打体73〜75は上下に高さ位置を変える
ことなく同じ高さ位置に設けてもよい。
25内に並設された叩打体73〜75は吸塵開口25a
より少し上方に位置されている。そして、この叩打体7
3〜75と吸塵開口25aとの間において吸塵室25に
は、前記各吸気風路の出口42、および溝45、溝47
がそれぞれ連通されている。
させると、その集塵室に吸塵ホ−ス2、および延長管
4、5を介して連通されている吸込具6に及ぼされる吸
込み圧力は、この吸込具6内の中継室30を介して吸塵
室25の全域に亘って波及するから、以下のように叩打
体73、74で布団やこれに敷いたシ−ツなどの被掃除
面を叩きながら掃除をすることができる。
開口25aは複数本の叩打体73〜75により略閉塞さ
れた状態にあるから、前記吸込み圧力の波及で吸塵室2
5の真空度が上がるにしたがい、各叩打体73〜75は
その振動軸73〜75aの弾性力に抗して略同時に吸引
されて上側に凸となるように反る。ところで、叩打体7
5の振動軸75aの弾性力はその両側の叩打体73、7
4の振動軸73a、74aの弾性力よりも小さいから、
吸引開始後ある時点からは叩打体75の反り量が叩打体
73、74の反り量よりも大きくなって、隣接した叩打
体75と叩打体73、74との間の隙間が大きくなり、
それとともに吸塵室25内における各叩打体73〜75
の上方部分の真空度が下がる。そのため、各叩打体73
〜75がその弾性力により復帰するとともに、その際の
慣性力により叩打体73〜75は下側に凸となるように
反り、それにより、吸塵開口25aに吸付けられている
布団の表布などの被掃除面を叩く。この場合、前記弾性
力の差により、叩打体73、74の方が叩打体75より
も高速でかつ先に下方に反り変形して前記叩打動作を実
施し(この状態は図12に示されている。)、また、叩
打体75により被掃除面への叩き動作は叩打体73、7
4に妨げられる。そして、以上のような被掃除面の叩打
後に、各叩打体73〜75は再び吸塵開口25aを略閉
塞する元の位置に復帰するので、以上の動作が繰り返さ
れて各叩打体73〜75が上下方向に振動する。それに
より、被掃除面を叩打しながら吸塵できる。
ては、叩打により被掃除面の塵埃が叩き出されるので、
吸塵効果が高い。
地やシ−ツ等の被掃除面が吸込具6の吸塵開口25aに
吸付けられるため、場合によっては吸塵開口25aの全
体が吸付けられた被掃除面で略密閉されて、この吸塵開
口25aを通しての空気の吸込みが極端に少なくなると
いう事態が生じても、吸込具本体11に設けた前記第1
〜第4の吸気風路の少なくとも一つを介して、各叩打体
73〜75を通る吸塵室25への吸気を以下のように確
保できるので、前記各叩打体73〜75を確実に動作さ
せることができる。
いはシーツ等の柔らかい被掃除面を掃除する場合は、前
記吸塵開口の全体に亘って前記被掃除面である布団の表
地や裏地あるいはシーツ等が吸込具6の吸塵開口25a
に吸い付けられたとしても、吸塵開口25aには一対の
ガード53が形成されていることから前記被掃除面であ
る布団の表地や裏地あるいはシーツ等は吸塵開口25a
を完全に塞ぐことはなく、また、叩打体73〜75の間
を通して吸込具6内に吸い込まれることはない。したが
って、叩打体73〜75が振動できないという作動不良
をきたすことはなく良好な掃除ができるものである。ま
た、前記ガード53は布団の表地や裏地あるいはシーツ
等が各叩打体73〜75の間を通して吸込具6内に吸込
まれることを防止するとともに被掃除面上を走行するこ
とができることから、良好な走行操作ができるものであ
る。
し、また、走行性を向上させるガード53を前記吸塵開
口25aに形成したにもかかわらず、叩打体73〜75
の振動軸73a〜75aを軸受60つまり独立軸受と軸
受61つまり分割軸受とで支持するようにしたことか
ら、上述したようにこれら各叩打体73〜75の吸塵室
25内の配設つまり取り付けは容易になすことができる
ものである。
体73〜75の振動軸73a〜75aの一端部を支持す
る軸受60は軸受孔60b、60cを形成した独立軸受
としたが、この軸受60も前記振動軸73a〜75aの
他端部を支持する軸受61と同様な構成とした分割軸受
とすることもできる。このように振動軸73a〜75a
の両端部を支持する両軸受を分割軸受とした場合は、両
軸受を収納する軸受収納凹部を上記実施の形態において
下ケース22に形成した軸受収納凹部22nと同様な構
成とし、この両軸受収納凹部22nに前記分割軸受を収
納して、前記振動軸73a〜75aを支持するようにす
ればよいものである。そして、図14はこのようにした
場合を示すものである。この図14は両軸受収納凹部2
2nにそれぞれ固定軸受62を収納して配置した状態を
示したものである。この状態で図示しないが、これら固
定軸受62のそれぞれの切欠溝63aおよび64a、6
4aに叩打体73〜75の振動軸73a〜75aの両端
部を配置し、ついで両固定軸受62に対応せさて前記取
付軸受66を軸受収納凹部22nに収納することにより
各叩打体73〜75は、これら両分割軸受つまり固定軸
受62と取付軸受66によりその振動軸73a〜75a
を支持されて吸塵室25に配設されるものである。な
お、図14に付した各符号は上記実施の形態における場
合と同一符号を付して示してある。
66とした場合は、一方を固定軸受60とした場合に比
べ軸受孔60b、60cに振動軸73a〜75aを挿入
する作業が必要ない点でさらに配設が容易となる利点が
ある。
である軸受60および分割軸受である軸受66の固定軸
受62を軸受収納凹部22nに収納する構成としたが、
これは一体成型等により下ケース22と一体的に構成す
るようにしてもよいものである。
固定軸受62および可動軸受66を上ケース21および
下ケース22を形成する例えばABS等の構成樹脂とは
別の耐磨耗性を有する例えばポリアセタール樹脂等を用
いることができる。このように軸受60および軸受61
を上ケース21および下ケース22とは別の耐磨耗性の
ある材料を用いるようにした場合はコスト面で安価とな
る利点がある。
3は吸塵開口25aの領域を横切る連続したブリッジと
して構成したが、これは例えば中間部から小間隙を介し
て分割して形成してもよく、要は少なくとも柔らかい被
掃除面が吸塵室25内、または、各叩打体73〜75の
間を通して吸込具6内に吸い込まれないように機能する
ものであればその形状あるいは位置は問わないものであ
る。
明は、吸塵室に配設された叩打体の叩打機能が阻害され
ることがないとともに柔らかな被掃除面が各叩打体の間
を通して吸込具本体内に吸込まれることがなく、また、
走行性の向上が図れさらにまた、吸込具本体の吸塵室へ
の叩打体の配設が容易にできるという効果を有するもの
である。
1記載の発明の効果に加え叩打体の振動軸の両端部を軸
支する両方の軸受を分割軸受としたことから吸塵室への
叩打体の配設がさら容易にできるという効果を有するも
のである。
1記載の発明および請求項2記載のの発明のそれぞれの
効果に加えて軸受の耐久性を向上させるとともに吸込具
本体全体を安価とする効果を有するものである。
掃除機の全体を示す斜視図。
視図。
視図。
面図。
A−A断面図)
ースの関係を示す分解斜視図。
ースの関係を示す分解斜視図。
図で、(A)は斜視図であり、(B)は(A)のB−B
断面図である。
からみた平面図。
設順序を示す図。
説明図。
定軸受と取付軸受とを一体とした斜視図。
軸受とした場合における下から見た説明図。
支持部)
Claims (3)
- 【請求項1】接続管が取り付けられ被掃除面と対向する
壁面に開口した略長方形状の吸塵開口を有し前記接続管
に連通する吸塵室とこの吸塵室の長手方向両側部に設け
た軸受とを備えた吸込具本体と、ばね線材製の振動軸と
この振動軸に取り付けられた叩打素子からなり前記吸込
具本体の前記吸塵開口を略閉塞するように前記吸塵室内
に配設された複数の叩打体とを備え、前記接続管を通し
て及ぼされる吸込圧力により前記叩打体を振動させて前
記吸塵開口に位置する被掃除面を叩打して吸塵する電気
掃除機用吸込具において、前記軸受のうちの一方の軸受
を前記振動軸の一端部を挿入する軸孔を有する独立軸受
で構成し、前記振動軸の他端部を支持する他方の軸受
を、前記振動軸の他端部の外周をその径方向上側から支
持する軸支持部を設けた固定軸受と、前記吸塵開口を通
して前記吸塵室内に組込まれ前記振動軸の他端部の外周
をその径方向下側から支持する軸支持部を設けた取付軸
受とからなる分割軸受で構成するとともに、前記壁面か
ら吸塵開口の開口領域に長手方向と略直交する方向に延
出させて規制体を設け、前記叩打体を振動軸の一端部側
から吸塵室の長手方向に沿って挿入しこの一端部を前記
軸孔に挿入するとともに、前記叩打体の他端部の外周を
径方向に上下から固定軸受の軸支持部および前記取付軸
受の軸支持部で支持して前記叩打体を前記吸塵室に配設
することを特徴とする電気掃除機用吸込具。 - 【請求項2】前記独立軸受を、前記振動軸の一端部外周
をその径方向上側から支持する軸支持部を設けた固定軸
受と、前記吸塵開口を通して前記吸塵室内に組込まれ前
記振動軸の一端部外周をその径方向下側から支持する軸
支持部を設けた取付軸受とからなる分割軸受としたこと
を特徴とする請求項1記載の電気掃除機用吸込具。 - 【請求項3】前記独立軸受および分割軸受を、吸込具本
体とは異なる耐磨耗性を有する部材から構成したことを
特徴とする請求項1または請求項2記載の電気掃除機用
吸込具。
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---|---|---|---|
JP20369295A JP3225185B2 (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 電気掃除機用吸込具 |
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---|---|---|---|
JP20369295A JP3225185B2 (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 電気掃除機用吸込具 |
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JPH0947384A JPH0947384A (ja) | 1997-02-18 |
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