JP3224655B2 - バーコード印刷装置 - Google Patents

バーコード印刷装置

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JP3224655B2
JP3224655B2 JP30351993A JP30351993A JP3224655B2 JP 3224655 B2 JP3224655 B2 JP 3224655B2 JP 30351993 A JP30351993 A JP 30351993A JP 30351993 A JP30351993 A JP 30351993A JP 3224655 B2 JP3224655 B2 JP 3224655B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーコード印刷装置に
関し、特にバーコードの印刷色とその背景色の色の組合
せがバーコード印刷に不向きであっても、バーコードの
印刷用ドットパターンデータを反転させて印刷可能にし
たものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、本願出願人は、特開平5─177
898号公報に記載のように、キーボードやディスプレ
イや印字機構を備え、印字リボンの黒インクを印刷媒体
であるフィルム状のテープ(例えば、10ミリ、24ミ
リのテープ幅)にドット状に貼着させて、文字や記号を
印刷できる上、これら文字や記号に加えてバーコードを
混在させて印刷できるテープ印刷装置を提案した。この
テープ印刷装置は、ファイル名などをラベルとして印刷
し、ファイルの背表紙に貼着するテープを作成するのに
好適のものである。ここで、バーコード印刷の為の印刷
用ドットパターンデータとしては、バーコードを構成す
る黒バーに対応するデータとして「1」を用いる一方、
白バーに対応するデータとして「0」を用いてバーコー
ドの印刷用ドットパターンデータを作成し、これら
「1」のデータに対応してドット状の黒インクで黒バー
を印字するとともに、これら「0」のデータに対応して
印字しないで白バーとし、複数の黒バーと白バーとから
なるバーコードを印刷するようになっている。
【0003】ところで、貼着スペースの大きさや、貼着
するファイルの色や用途に応じて印刷用テープの幅と色
とを選択できるように、印刷用テープとして、テープ幅
を「6mm」、「9mm」、「12mm」・・・「24mm」と
する一方、各テープ幅を有するテープにおいて、テープ
色を「黒」、「赤」、「青」、「黄」・・・「白」とす
るとともに、各色のテープについて印字リボンのインク
色を同様に「黒」、「赤」、「青」、「黄」・・・
「白」とし、これらテープ幅とテープ色とインク色とを
任意に組み合わせた複数種類のテープカセットを準備す
るようにした。これにより、オペレータは、文字や記号
やバーコードの為の数字列を入力する一方、所望のテー
プ幅とテープ色(地色)とインク色とを組合せたテープ
カセットを用いて、そのテープ幅と色とを組み合わせた
テープに文書やバーコードを印刷することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、バー
コード印刷可能なテープ印刷装置においては、文書やバ
ーコードの印刷に用いるテープを複数種類の中から任意
に選択できることから、例えば、テープ幅を「12m
m」、テープ色を「黒」、インク色を「白」とする組み
合わせのテープカセットを用いて、バーコードを印刷す
るときには、本来の黒バーである「1」のデータに対応
してインク色「白」で印刷される一方、本来の白バーで
ある「0」のデータに対応して印刷しないでテープ色
「黒」となることから、白バーと黒バーとが逆の色で印
刷される。
【0005】更に、バーコード読取り装置は、バーコー
ドの前後に所定幅の白色のマージン部分が設けられてい
ないと、バーコードを読取ることができない。即ち、白
バーと黒バーとが逆の色で印刷されたバーコードには、
その前後に所定幅のマージン部分が存在しないので、バ
ーコード読取装置でそのバーコードを読取ることができ
ないという問題がある。また、仮に、白バーと黒バーと
が逆の色で印刷されたバーコードをバーコード読取装置
で読取れたとしても、その読取ったデータは入力したバ
ーコードのデータとは全く異なってしまうという問題が
ある。
【0006】本発明の目的は、インク色が白系統の印字
リボンと暗色系統の背景体の組合せであっても、バーコ
ード読取装置で正確に読取ることができるバーコードを
印刷し得るようなバーコード印刷装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るバーコー
ド印刷装置は、図1の機能ブロック図に示すように、複
数のドット状の印字素子からなる印字ヘッドを備えた印
字手段により、インクを被印刷媒体にドット状に貼着さ
せてバーコードを印刷可能なバーコード印刷装置におい
て、バーコードが実際に印刷されるインク色とそのバー
コードの背景色を認識する色認識手段と、文字や記号及
び種々の指令を入力可能な入力手段と、入力手段から入
力される、文字や記号のコードデータと、バーコードの
データとを記憶する入力データ記憶手段と、入力データ
記憶手段から読出したデータを印刷用ドットパターンデ
ータに変換するデータ変換手段であって、色認識手段か
らの認識結果を受け、バーコードが実際に印刷されるイ
ンク色が白系統で且つ背景色が暗色系統のときには、バ
ーコードの印刷用ドットパターンデータを白と黒とを反
転させた反転バーコードの印刷用ドットパターンデータ
に変換するデータ変換手段とを備えたものである。
【0008】ここで、バーコードを印刷するための白色
のインク色を有する印字リボンと、黒色の背景色を有す
る背景体とを備えた構成(請求項2)、前記背景体は、
被印刷媒体のドット貼着面に貼着されるベース体である
構成(請求項3)、前記背景体は被印刷媒体である構成
(請求項4)、前記データ変換手段は、反転バーコード
の印刷用ドットパターンデータの前後に、所定幅のマー
ジンを印刷する為のデータを付加するようにした構成
(請求項5)等の種々の態様に構成することができる。
【0009】
【作用】請求項1に係るバーコード印刷装置において
は、入力手段から入力される、文字や記号のコードデー
タと、バーコードのデータとは入力データ記憶手段によ
り記憶される。そして、色認識手段は、バーコードが実
際に印刷されるインク色とそのバーコードの背景色を認
識するので、データ変換手段は、入力データ記憶手段か
ら読出したデータを印刷用ドットパターンデータに変換
するときに、色認識手段からの認識結果を受け、バーコ
ードが実際に印刷されるインク色が白系統で且つ背景色
が暗色系統のときには、バーコードの印刷用ドットパタ
ーンデータを白と黒とを反転させた反転バーコードの印
刷用ドットパターンデータに変換する。
【0010】このように、文字や記号のコードデータや
バーコードのデータについて印刷用ドットパターンデー
タに変換するときに、バーコードが実際に印刷されるイ
ンク色が白系統で且つ背景色が暗色系統のときには、白
と黒とを反転させた反転バーコードの印刷用ドットパタ
ーンデータに変換されるので、本来の白バーである印刷
を指示しない「0」のデータが印刷を指示する「1」に
反転されて白系統のインク色で印刷される一方、本来の
黒バーである印刷を指示する「1」のデータが印刷を指
示しない「0」に反転されて印刷されず、暗色系統の背
景色となることから、白バーは白系統のインク色でしか
も黒バーは暗色系統の背景色となり、バーコードを正確
に印刷することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。本実施例は、アルファベット文字や記号など
の多数のキャラクタやバーコードを印刷テープに印字可
能な英語専用のテープ印刷装置に本発明を適用した場合
のものである。図2に示すように、テープ印刷装置1の
本体フレーム2の前部にはキーボード3が配設され、キ
ーボード3の後方で本体フレーム2内には印字機構PM
が配設され、またキーボード3の直ぐ後側には、文字や
記号を表示可能な液晶ディスプレイ22が設けられてい
る。ここで、符号4は、印字機構PMに装着するテープ
収納カセットCSを着脱するときに、カバーフレーム6
を開放する為のリリースボタンであり、符号5は、印刷
テープ19を手動で切断する為の切断用操作ボタンであ
る。
【0012】キーボード3には、アルファベットや数字
や記号を入力する為の文字キー、スペースキー、リター
ンキー、カーソルKを右方或いは左方に移動させる為の
カーソル移動キー、カーソル表示位置の1桁左側の文字
や記号を消去するバックスペースキー、印字する文字の
サイズを設定するサイズキー、バーコードのデータを入
力する為のバーコードキー、印字を指令する印字キー、
バーコードデータをテキストメモリ41に格納する実行
キー、電源をON・OFFする為の電源キーなどが設け
られている。
【0013】次に、印字機構PMについて、図3に基い
て簡単に説明すると、印字機構PMに着脱自在に矩形状
のテープカセットCSが装着されており、このテープカ
セットCSには、被印刷媒体である透明なラミネートフ
ィルム7が巻装されたテープスプール8と、印字リボン
9が巻装されたリボン供給スプール10と、この印字リ
ボン9を巻取る巻取りスプール11と、ラミネートフィ
ルム7と同一幅を有する両面テープ12が剥離紙を外側
にして巻装された供給スプール13と、これらラミネー
トフィルム7と両面テープ12とを接合させる接合ロー
ラ14とが回転自在に設けられている。尚、両面テープ
12は、ベーステープ(背景体に相当する)の両面に粘
着剤層が形成されており、その一側面の粘着剤層に剥離
紙が貼着されたものである。
【0014】前記ラミネートフィルム7と印字リボン9
とが重なる位置には、サーマルヘッド15が立設され、
これらラミネートフィルム7と印字リボン9とをサーマ
ルヘッド15に押圧するプラテンローラ16と、ラミネ
ートフィルム7と両面テープ12とを接合ローラ14に
押圧して印刷テープ19を作成する送りローラ17と
は、本体フレーム2に回動自在に枢着された支持体18
に回転可能に枢支されている。このサーマルヘッド15
には、128個の発熱素子からなる発熱素子群が上下方
向に列設されている。
【0015】従って、テープ送りモータ47(図4参
照)の所定回転方向への駆動により接合ローラ14と巻
取りスプール11とが所定回転方向に夫々同期して駆動
されながら発熱素子群に通電されたとき、ラミネートフ
ィルム7上には複数のドット列により文字やバーコード
が印字され、しかもラミネートフィルム7は両面テープ
12を接合した状態で印刷テープ19としてテープ送り
方向Aにテープ送りされ、図2・図3に示すように、本
体フレーム2の外部に送り出される。尚、印字機構PM
の詳細については、特開平2─106555号公報を参
照。
【0016】次に、この印刷テープ19を切断する手動
式の切断装置30について、図3に基いて簡単に説明す
ると、本体フレーム2の直ぐ内側には板状の補助フレー
ム31が立設され、この補助フレーム31に固定刃32
が上向きに固着されている。補助フレーム31に固着さ
れた枢支軸33には、前後方向に延びる操作レバー34
の前端近傍部が回動可能に枢支され、その操作レバー3
4の枢支軸33より前側に対応する部位において、可動
刃35が前記固定刃32と対向して取付けられている。
また、操作レバー34の後端部は、切断用操作ボタン5
の下側に位置し、操作レバー34は常には、可動刃35
が固定刃32から離間する方向に図示外のバネ部材で弾
性付勢されている。更に、前記操作レバー34の前端部
には、切断用操作ボタン5の押圧により操作レバー34
が切断の為に回動したことを検出する切断スイッチ41
が取付けられている。
【0017】印刷テープ19に文書やバーコードの印刷
後においては、印刷テープ19は固定刃32と可動刃3
5との間を通って本体フレーム2外に延びているので、
その切断用操作ボタン5を下方に押圧操作すると、操作
レバー34を介して可動刃35が固定刃32に接近し
て、これら両刃32・35で印刷テープ19が切断され
る。
【0018】ここで、前記テープカセットCSから繰出
される印刷テープ19として、テープ幅を6mm、9mm、
12mm、18mm、24mmとする5種類が準備されてい
る。更に、各テープ幅毎に、両面テープ12を構成する
ベーステープの色(以下、単に両面テープ12の色と
し、このベーステープの色がテープの地色)と印字リボ
ン9のインク色とを、「黒」、「赤」、「青」、「黄」
・・・「白」とから任意に組合せた複数種類のテープカ
セットが準備されている。即ち、インク色が「白」の印
字リボン9と「黒」の両面テープ12とを組み合わせた
テープカセットCSも準備されている。
【0019】そして、これらテープカセットCSの底壁
部には、これら5種類のテープ幅の何れかを検知する為
に、3つの突出爪を組合せた第1突出片20と、これら
複数色の両面テープ12の色と印字リボン9のインク色
との組合せが何れであるかを検知する為に、5つの突出
爪を組合せた第2突出片21が夫々設けられている。そ
して、本体フレーム2には、第1突出片20の突出爪の
状態からテープ幅を検知するテープ幅センサ43(図4
参照)と、第2突出片21の突出爪の状態から両面テー
プ12と印字リボン9との組合せ色を検知するテープ色
センサ44(図4参照)とが夫々取付けられている。
【0020】更に、本体フレーム2には、これら複数種
類のテープカセットCSが択一的に装着されたことを検
出する為に、カセットスイッチ42(図4参照)が取付
けられ、このカセットスイッチ42は、テープカセット
CSがセットされているときには、「H」レベルのカセ
ット検出信号SSを出力する。
【0021】次に、テープ印刷装置1の制御系は、図4
のブロック図に示すように構成されている。制御装置C
の入出力インターフェース50には、キーボード3と、
切断スイッチ41と、カセットスイッチ42と、テープ
幅センサ43と、テープ色センサ44と、液晶ディスプ
レイ(LCD)22に表示データを出力する為のビデオ
RAM24を有するディスプレイコントローラ(LCD
C)23と、警告用ブザー45の為の駆動回路46と、
サーマルヘッド15を駆動する為の駆動回路48と、テ
ープ送りモータ47を駆動する為の駆動回路49とが夫
々接続されている。制御装置Cは、CPU52と、この
CPU52にデータバスなどのバス51を介して接続さ
れた入出力インターフェース50、CGROM53、R
OM54・55及びRAM60とから構成されている。
【0022】CGROM(パターンデータメモリ)53
には、多数のキャラクタの各々に関して、表示の為のド
ットパターンデータがコードデータに対応させて格納さ
れている。ROM(アウトラインデータメモリ)54に
は、キャラクタを印字する為に多数のキャラクタの各々
に関して、キャラクタの輪郭線を規定する輪郭線データ
(アウトラインデータ)が書体(ゴシック系書体、明朝
系書体など)毎に分類されコードデータに対応させて格
納されている。
【0023】ROM55には、キーボード3から入力さ
れた文字や数字や記号などのキャラクタのコードデータ
に対応させてディスプレイコントローラ23を制御する
表示駆動制御プログラム、テキストメモリ61の各コー
ドデータに対応するアウトラインデータからドットデー
タに変換処理して印字バッファ66に展開するイメージ
展開処理制御プログラム、印字バッファ66のデータを
順次読出してサーマルヘッド15やテープ送りモータ4
7を駆動する印字駆動制御プログラム、本願特有の後述
のテープ印字制御の制御プログラムなどが格納されてい
る。尚、前記テープ印字制御には、テキストメモリ61
に格納された13桁の数字からなるデータキャラクタの
データに基いてバーコードのデータに変換するバーコー
ドデータ変換処理制御のサブルーチンが格納されてい
る。
【0024】このバーコードデータ変換処理制御におい
ては、JAN(Japan Article Number)の規格に基い
て、データキャラクタ(11桁数字)とモジュラチェッ
クキャラクタ(1桁数字)とを含む13個の数字のデー
タから標準バージョンのバーコードのデータに変換され
る。即ち、バーコードのデータは、レフトガードバーに
ついて3モジュール、左側の6個のデータキャラクタと
して42モジュール、センターバーとして5モジュー
ル、右側の5個のデータキャラクタとして35モジュー
ル、1個のモジュラチェックキャラクタとして7モジュ
ール、ライトガードバーについて3モジュールなどに変
換される。
【0025】RAM60のテキストメモリ61には、キ
ーボード3から入力された文書データやバーコードデー
タが格納される。テキストポインタ(この内容をポイン
タ値TPとする)62には、テキストメモリ61の1つ
のアドレスが格納される。表示ポインタ(この内容を表
示ポインタ値DPとする)63には、ディスプレイ22
に表示される所定数の文字列のうち、左端位置に表示さ
れる文字に対応するテキストメモリ61の1つのアドレ
スが格納される。文字サイズメモリ64には、設定され
た印字に用いるサイズのデータが格納される。バーコー
ドバッファ65には、バーコードを印字する為に13桁
の数字からなるデータキャラクタのデータが格納され
る。
【0026】印字バッファ66には、文字や記号の印字
データやバーコードの為の印字用ドットパターンデータ
が印字データとして格納される。即ち、この印字バッフ
ァ66には、図17に示すように、縦方向に128ビッ
ト(16バイト)、横方向に約50文字分の所定のビッ
トからなる大きさのメモリ容量が設けられている。印字
ポインタ(この内容を印字ポインタ値PPとする)67
には、印字するコードデータを読出す為にテキストメモ
リ61の1つのアドレスが格納される。
【0027】次に、テープ印刷装置1の制御装置Cで行
なわれるテープ印字制御のルーチンについて、図5〜図
8のフローチャートに基いて説明する。尚、図中符号S
i(i=10、11、12・・・・)は各ステップであ
る。電源キーにより電源が投入されるとこの制御が開始
され、各メモリ61〜67をクリアするなどの初期設定
が実行され(S10)、文字キーやスペースキーなどの印
字可能キーが操作されたときには(S11・S12:Yes
)、そのキーに対応するコードデータがテキストメモ
61に格納され(S13)、表示処理制御が実行され
(S16)、S11に戻る。例えば、文字「A」、「B」が
入力されたときには、図9に示すように文字「AB」の
コードデータがテキストメモリ61に順次格納される。
【0028】次に、バーコードを印字する為にバーコー
ドキーが操作されたときには(S11:Yes 、S12:No、
S14:Yes )、バーコードデータ入力処理制御(図6参
照)が実行され(S15)、S16を経て、S11に戻る。こ
の制御が開始されると、先ずバーコード入力画面が表示
され(S30)、バーコードバッファ65にバーコードの
開始コードが格納される(S31)。例えば、図13に示
すように、クリアされたディスプレイ22の先頭表示位
置に左三角形の開始マークMSが表示され、図10に示
すようにバーコードバッファ65の先頭アドレスに開始
コードが格納される。尚、符号Kはカーソルである。
【0029】次に、数字キーが操作されたときには(S
32・S33:Yes )、その数字コードがバーコードバッフ
ァ65に格納され(S34)、その数字コードに対応する
ドットパターンがCGROM30から読込まれてビデオ
RAM24に出力され(S35)、S32に戻る。例えば、
バーコードの為の13桁の数字つまり、1桁のプリフィ
ックスキャラクタ、11桁のデータキャラクタ及び1桁
のモジュラチェックキャラクタである「4912345
678904」が入力されたときには、図10に示すよ
うにこれら13個の数字コードがデータキャラクタのデ
ータとしてバーコードバッファ65に順次格納され、図
14に示すように、これらの13個の数字がディスプレ
イ22に表示される。
【0030】次に、バーコードデータの入力終了を指示
する為に、実行キーが操作されたときに(S32:Yes 、
S33:No、S36:Yes )、13桁の数字コードがバーコ
ードバッファ65に格納されているときには(S37:Ye
s )、バーコードの終了コードがバーコードバッファ6
5に追加格納され(S38)、バーコードバッファ65の
コード列つまりデータキャラクタのデータがテキストメ
モリ61に格納され(S39)、バーコードバッファ65
がクリアされ(S40)、ビデオRAM24がクリアされ
(S41)、この制御を終了して、図5のテープ印字制御
のS16にリターンする。例えば、図10に示すバーコー
ドバッファ65に格納されている、開始コードから終了
コードまでのデータキャラクタのデータは、図11に示
すようにテキストメモリ61に追加格納され、ディスプ
レイ22の表示が消去される。
【0031】ところで、取消しキーが操作されたときに
は(S32:Yes 、S33・S36:No、S42:Yes )、バー
コードバッファ65とビデオRAM24とが夫々クリア
される(S40・S41)。尚、実行キーが操作されたとき
に、バーコードバッファ65に13桁の数字コードが格
納されていないときには(S37:No)、警告する為に警
告用ブザー45が鳴動され(S44)、S32に戻る。
【0032】次に、前記S16の表示処理制御(図7参
照)について説明すると、先ずビデオRAM24がクリ
アされ(S50)、表示ポインタ値DPとテキストポイン
タ値TPとにテキストメモリ61の先頭アドレスが夫々
格納され(S51)、表示ポインタ値DPに基づいて、表
示可能な所定数の文字がディスプレイ22に表示される
(S52)。次に、テキストポインタ値TPで指示するア
ドレスのデータが読込まれ(S53)、そのデータがバー
コードの開始コードでないときには(S54:No)、その
コードデータに対応するパターンデータが読込まれてビ
デオRAM24に出力され、ディスプレイ22に表示さ
れる(S66)。
【0033】次に、テキストポインタ値TPが1つイン
クリメントされ(S67)、テキストメモリ61にコード
データが存在するときに(S62:Yes )、表示可能なと
きつまり現在の表示位置がディスプレイ22の最終表示
位置でなければ(S63:Yes)、S53以降が繰り返して
実行される。また、現在の表示位置が最終表示位置のと
きには(S63:No)、表示ポインタ値DPが1つインク
リメントされ(S64)、全ての表示データを1桁分表示
開始位置の方向へ移動させるスクロール表示処理が実行
され(S65)、S53に戻る。
【0034】一方、読込んだデータが開始コードのとき
には(S54:Yes )、先ず開始コードに対応する開始マ
ークMSのパターンデータがビデオRAM24に出力さ
れる(S55)。次に、表示可能なときには(S56:Yes
)、終了コードに対応する終了マークMEのパターン
データがビデオRAM24に出力され(S59)、テキス
トメモリ61内の終了コードが検索され(S60)、テキ
ストポインタ値TPに終了コードの次のアドレスが格納
され(S61)、S62以降が実行される。尚、S56でNoと
判定されたときには、前記S64・S65と同様に、スクロ
ール表示処理が実行される(S57・S58)。
【0035】そして、テキストメモリ61内の全てのデ
ータについて表示されたときには(S62:No)、この制
御を終了して、テープ印字制御のS11にリターンする。
例えば、テキストメモリ61に、図11に示すデータが
格納されているときには、図15に示すように、S53〜
S54、S66〜S67、S62〜S65により文字「AB」が表
示され、S53〜S65により開始マークMSと終了マーク
MEとが表示され、更に文字列「XY」が、文字列「A
B」と同様に表示される。
【0036】次に、図5のテープ印字制御において、バ
ックスペースキーが操作されたときに(S11:Yes 、S
12・S14:No、S17:Yes )、カーソルKがテキストメ
モリ61内の先頭文字に対応する表示位置でなく(S1
8:No)、しかもカーソルKの左側のコードデータが開
始コードでも終了コードでもないときつまり文字コード
のときには(S19・S20:No)、カーソルKの左側のコ
ードデータがテキストメモリ61から消去されるととも
に、その消去されたコードデータに後続する各コードデ
ータが先頭アドレス方向に移動され(S22)、表示処理
が実行され(S16)、S11に戻る。
【0037】しかし、カーソルKの左側のコードデータ
が開始コードのとき(S19:Yes )、又は終了コードの
ときには(S19:No、S20:Yes )、開始コードと終了
コードとこれら両コード間のデータキャラクタのデータ
との全てがテキストメモリ61から消去されるととも
に、その消去されたバーコードのデータに後続する各コ
ードデータが先頭アドレス方向に移動され(S23)、表
示処理が実行され(S16)、S11に戻る。
【0038】例えば、テキストメモリ61には、図11
に示すデータが格納されており、しかも図15に2点鎖
線で示す表示位置にカーソルKが表示されているとき
に、バックスペースキーを操作したときには、図12に
示すように、テキストメモリ61において、開始コード
から終了コードに亙って全てバーコードのデータが消去
されるとともに、文字「XY」のコードデータが先頭ア
ドレス方向に移動される。その結果、図16に示すよう
に、ディスプレイ22には、文字列「ABXY」のみが
表示される。
【0039】次に、操作されたキーが文字キー、バーコ
ードキー、バックスペースキー及び印字キー以外のキー
のときには(S11:Yes 、S12・S14・S17・S24:N
o)、操作されたキーに対応する処理が実行され(S2
6)、S11に戻る。特に、サイズキーが操作されて文字
サイズが設定されたときには、このS26において、その
サイズデータが文字サイズメモリ64に格納される。
【0040】一方、印字キーが操作されたときには(S
11:Yes 、S12・S14・S17:No、S24:Yes )、印字
処理制御(図8参照)が実行される(S25)。この制御
が開始されると、先ずスイッチ41、42からのスイッ
チ信号やセンサ43、44からのセンサ信号が読込まれ
(S70)、カセットスイッチ42からのカセット検出信
号SSが「H」レベルであり、テープカセットCSがセ
ットされているときに(S71:Yes )、テキストメモリ
61内に文書データが存在するときには(S72:Yes
)、印字バッファ66がクリアされ(S73)、印字ポ
インタ値PPにテキストメモリ61の先頭アドレスがセ
ットされる(S74)。ここで、カセットスイッチ42か
らのカセット検出信号SSが「L」レベルであって、テ
ープカセットCSがセットされていないとき(S71:N
o)、或いは文書データがテキストメモリ61に存在し
ないときには(S72:No)、警告用ブザー45が鳴動さ
れ(S91)、この制御を終了して、テープ印字制御のS
11にリターンする。
【0041】次に、この印字ポインタ値PPで指示する
アドレスのコードデータが文字コードのときには(S7
5、S76:Yes )、設定されたサイズのデータに基いて
拡大率が求められ、この拡大率を用いてアウトラインデ
ータを拡大処理するとともに、このアウトラインデータ
から印刷用ドットパターンデータである印字データが作
成されて、印字バッファ66に格納される(S77)。
尚、拡大率を用いてアウトラインデータから印刷用ドッ
トパターンデータに変換するドットパターンデータ変換
処理制御の詳細については、例えば、特開昭49─12
9447号公報を参照。
【0042】次に、印字ポインタ値PPが1つインクリ
メントされ(S78)、テキストメモリ61にコードデー
タが存在するときには(S79:Yes )、S75以降が繰り
返して実行される。例えば、テキストメモリ61には、
図11に示すように、文字列「AB」のデータ、バーコ
ードのデータキャラクタのデータ、文字列「XY」のデ
ータが格納されているときには、図17に示すように、
印字バッファ66には、先ず文字「A」、「B」の印刷
用ドットパターンデータが夫々展開されて格納される。
即ち、文字のイメージに対応しては、印刷を指示する
「1」のドットパターンデータ(黒で図示)が格納さ
れ、文字イメージ以外に対応しては、印刷を指示しない
「0」のドットパターンデータ(白で図示)が格納され
る。
【0043】一方、読込んだコードデータが開始コード
のときには(S75、S76:No、S82:Yes )、次のアド
レスの開始コードから終了コードに亙って格納されてい
るデータキャラクタのデータが読込まれる(S83)。次
に、バーコード印刷に必要なレフトマージンの為のスペ
ース用データが作成されて印字バッファ66に格納され
(S84)、次にこれら13桁からなるデータキャラクタ
のデータに基いて、前述したバーコードデータ変換処理
制御により、標準バージョンのバーコードの白バー及び
黒バーの為のドットパターンデータに変換され、しかも
バーコードシンボルの高さ(大きさ)が設定されたサイ
ズとなるように拡大処理されて、印字バッファ66に格
納される(S85)。ここで、白バーの為のドットパター
ンデータとしては印字を指示しない「0」であり、また
黒バーの為のドットパターンデータとしては印字を指示
する「1」である。
【0044】更に、ライトマージンの為のスペース用デ
ータが作成されて、印字バッファ66に格納される(S
86)。例えば、図18に示すように、印字バッファ66
には、先ずレフトマージンの為のスペースが展開され、
次に標準バージョンのバーコードの白バー及び黒バーの
為の印刷用ドットパターンデータが展開され、更にライ
トマージンの為のスペースが展開される。
【0045】次に、テープ色センサ44からの組合せ色
信号に基いて、印字リボン9のインク色ICが「白」で且
つ両面テープ12の色つまり地色TCが「黒」でないとき
には(S87:No)、バーコードの白バー及び黒バーの為
の印刷用ドットパターンデータを用いて印刷が可能なの
で、印字ポインタ値PPに終了コードのアドレスがセッ
トされ(S89)、S78以降が実行される。しかし、イン
ク色ICが「白」で且つ両面テープ12の地色TCが「黒」
のときには(S87:Yes )、印字バッファ66におい
て、スペース及び白バーの為のドットパターンデータ
「0」が印刷を指示する「1」に反転されるとともに、
黒バーの為のドットパターンデータ「1」が印刷を指示
しない「0」に反転されて、反転バーコードの印刷用ド
ットパターンデータが作成される。例えば、図19に示
すように、印字バッファ66において、バーコードに関
する「0」のドットパターンデータが「1」に、また
「1」のドットパターンデータが「0」に反転された反
転バーコードの印刷用ドットパターンデータが作成され
る。
【0046】ところで、読込んだコードデータが文字コ
ードでも開始コードでもないとき、例えばスペースコー
ドなどのときには(S75、S76・S82:No)、そのコー
ドデータに対応するドットパターン展開処理が実行され
(S90)、S78以降が実行される。そして、テキストメ
モリ61内の全てのデータについてドットパターン展開
されたときには(S79:No)、印字バッファ66内の印
字データが印字機構PMに出力されて印字処理され(S
80)、テープ送りモータ47に所定量のテープ送りをさ
せる駆動信号が出力され(S81)、この制御を終了し
て、前記S11にリターンする。
【0047】その結果、例えば図20に示すように、印
字バッファ66内に、文字列「AB」と反転バーコード
と文字列「XY」のドットパターンデータが夫々展開さ
れているときには、図21に示すように、印刷する
「1」のドットパターンデータに対応して、「白」のイ
ンクで印刷されるとともに、印刷しない「0」のドット
パターンデータに対応して、「黒」の両面テープ12の
地色である印刷テープ19が作成される。即ち、文字列
「AB」、「XY」は夫々白抜きで印刷される一方、バ
ーコードに関しては、本来白バーに対応して印字リボン
9の「白」のインク色で印刷され且つ本来黒バーに対応
して地色の「黒」となるので、印字リボン9が白色で且
つ両面テープ12が黒色の組み合わせであっても、バー
コードを正確に印刷することができる。
【0048】更に、複数の白バーと黒バーとからなるバ
ーコード本体部の前後に、所定幅のレフトマージンとラ
イトマージンとが印字リボン9の白色で夫々印刷される
ことから、これら白色のマージン部分を設けたバーコー
ドをバーコード読取装置で正確に読取ることができる。
【0049】ここで、前記テープカセットCSを図22
に示すように変更して構成することも可能である。即
ち、剥離紙を外側に貼着して供給スプール13に巻装さ
れた印刷用テープ12Aの内側にサーマルヘッド15に
よりドット状に印刷され、印刷テープ19とすることが
できる。この場合には、前記被印刷媒体であるラミネー
トフィルム7を別途設けることがなく、テープカセット
CSを簡単化できて、バーコード印刷のコストを低減す
ることができる。
【0050】ところで、前記バーコードデータ変換処理
制御において、前記標準バージョンに加えて短縮バージ
ョンのバーコードのデータに変換できるように構成する
ことも可能であり、この場合には、データキャラクタの
キャラクタ数に基いて標準バージョン或いは短縮バージ
ョンのバーコードのデータに変換し、そのデータを印刷
用ドットパターンデータに変換できるので、バージョン
の異なる2種類のバーコードを文字列と同時に印刷する
ことができる。
【0051】ここで、特許請求の範囲に記載した各手段
と、上記実施例中の構成との対応関係について説明する
と、色検知手段に相当するものは、テープ色センサ44
及び第2突出片21であり、入力手段に相当するもの
は、キーボード3であり、入力データ記憶手段に相当す
るものは、RAM60のテキストメモリ61であり、ま
たデータ変換手段に相当するものは、印字処理制御の特
にS77、S83〜S88である。
【0052】尚、印字リボン9は、白系統の種々のイン
ク色であってもよく、また両面テープ12は、「緑」な
どの暗色系統の種々の色であってもよい。尚、前記バー
コードデータ変換処理制御において、「EAN(Europe
an Article Number )」や「CODE39」などの種々
のバーコード基準に基いてバーコードのデータに変換す
るように構成することも可能である。尚、本発明の技術
的思想の範囲内において、前記実施例の制御に関し、既
存の技術や当業者に自明の技術に基いて種々の変更を加
えることもあり得る。尚、ドット印字方式の印字ヘッド
を備え、バーコード印刷が可能な種々のバーコード印刷
装置に本発明を適用し得ることは勿論である。
【0053】
【発明の効果】請求項1に係るバーコード印刷装置によ
れば、色認識手段と、入力手段と、入力データ記憶手段
と、データ変換手段とを設け、文字や記号のコードデー
タやバーコードのデータについて印刷用ドットパターン
データに変換するときに、バーコードが実際に印刷され
るインク色が白系統で且つ背景色が暗色系統のときに
は、白と黒とを反転させた反転バーコードの印刷用ドッ
トパターンデータに変換されるので、本来の白バーであ
る「0」のデータが「1」に反転されて白系統のインク
色で印刷される一方、本来の黒バーである「1」のデー
タが「0」に反転されて印刷されず、暗色系統の背景色
となることから、白バーは白系統のインク色でしかも黒
バーは暗色系統の背景色となり、バーコードを正確に印
刷することができる。
【0054】請求項2に係るバーコード印刷装置によれ
ば、バーコードを印刷するための白色のインク色を有す
る印字リボンと黒色の背景色を有する背景体とを設けた
ので、本来の白バーは白のインク色で印刷でき、しかも
本来の黒バーは黒の背景色の色となり、印字リボンと背
景色とがこれらの色の組合せであっても、バーコードを
正確に印刷することができる。
【0053】請求項3に係るバーコード印刷装置によれ
ば、背景体は、被印刷媒体のドット貼着面に貼着される
ベース体として構成されるので、被印刷媒体に印刷され
たバーコードのドット状のインクはベース体で貼着され
ることから、インクが被印刷媒体の内側なので、インク
の摩耗を防止することができる。
【0054】請求項4に係るバーコード印刷装置によれ
ば、前記背景体は被印刷媒体であることから、被印刷媒
体を背景体とすることができ、背景体と被印刷媒体との
両方を必要としないので、バーコード印刷のコストを低
減することができる。
【0055】請求項5に係るバーコード印刷装置によれ
ば、前記データ変換手段は、反転バーコードの印刷用ド
ットパターンデータの前後に、所定幅のマージンを印刷
する為のデータを付加するので、バーコード読取装置に
より、これらのマージンを介してバーコードを正確に読
取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】テープ印刷装置の斜視図である。
【図3】テープカセットを装着した印字機構の概略平面
図である。
【図4】テープ印刷装置の制御系のブロック図である。
【図5】テープ印字制御のルーチンの概略フローチャー
トである。
【図6】バーコードデータ入力処理制御のルーチンの概
略フローチャートである。
【図7】表示処理制御のルーチンの概略フローチャート
である。
【図8】印字処理制御のルーチンの概略フローチャート
である。
【図9】テキストメモリ内のデータ構成を説明する説明
図である。
【図10】バーコードバッファ内のデータ構成を説明す
る説明図である。
【図11】バーコードのデータが格納された図9相当図
である。
【図12】文字列のコードデータが格納された図9相当
図である。
【図13】バーコードのデータを入力するときのディス
プレイの表示例を示す図である。
【図14】データキャラクタに対応する数字を入力した
ときの図13相当図である。
【図15】文字列とバーコードとを混在した表示例を示
す図である。
【図16】文字列のみの表示例を示す図である。
【図17】印字バッファに展開された文字列「AB」の
ドットパターンデータを示す図である。
【図18】印字バッファに展開された「AB」及びバー
コードのドットパターンを示す図である。
【図19】印字バッファに展開された「AB」及び反転
バーコードのドットパターンを示す図である。
【図20】印字バッファに展開された「ABXY」及び
反転バーコードのドットパターンを示す図である。
【図21】文字列とバーコードとを混在させた印刷例を
示す図である。
【図22】変形例に係るテープカセットを装着した図3
相当図である。
【符号の説明】
1 テープ印刷装置 3 キーボード 9 印字リボン 12 両面テープ 13 サーマルヘッド 21 第2突出片 29 CPU 31 ROM 32 ROM 44 テープ色センサ 47 テープ送りモータ 60 RAM 61 テキストメモリ C 制御装置 CS テープカセット PM 印字機構

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のドット状の印字素子からなる印字
    ヘッドを備えた印字手段により、インクを被印刷媒体に
    ドット状に貼着させてバーコードを印刷可能なバーコー
    ド印刷装置において、 バーコードが実際に印刷されるインク色とそのバーコー
    ドの背景色を認識する色認識手段と、 文字や記号及び種々の指令を入力可能な入力手段と、 前記入力手段から入力される、文字や記号のコードデー
    タと、バーコードのデータとを記憶する入力データ記憶
    手段と、 前記入力データ記憶手段から読出したデータを印刷用ド
    ットパターンデータに変換するデータ変換手段であっ
    て、前記色認識手段からの認識結果を受け、バーコード
    が実際に印刷されるインク色が白系統で且つ背景色が暗
    色系統のときには、バーコードの印刷用ドットパターン
    データを白と黒とを反転させた反転バーコードの印刷用
    ドットパターンデータに変換するデータ変換手段と、 を備えたことを特徴とするバーコード印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記バーコードを印刷するための白色の
    インク色を有する印字リボンと、黒色の背景色を有する
    背景体とを備えたことを特徴とする請求項1に記載のバ
    ーコード印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記背景体は、被印刷媒体のドット貼着
    面に貼着されるベース体であることを特徴とする請求項
    2に記載のバーコード印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記背景体は被印刷媒体であることを特
    徴とする請求項2に記載のバーコード印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記データ変換手段は、反転バーコード
    の印刷用ドットパターンデータの前後に、所定幅のマー
    ジンを印刷する為のデータを付加することを特徴とする
    請求項1に記載のバーコード印刷装置。
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JP4791710B2 (ja) * 2004-06-24 2011-10-12 セイコーエプソン株式会社 印刷装置、プログラム、印刷システムおよび印刷制御方法
JP5861761B2 (ja) * 2014-10-23 2016-02-16 ブラザー工業株式会社 テープカセット
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