JP3224612B2 - 同期信号伝送方式 - Google Patents

同期信号伝送方式

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JP3224612B2 JP27982792A JP27982792A JP3224612B2 JP 3224612 B2 JP3224612 B2 JP 3224612B2 JP 27982792 A JP27982792 A JP 27982792A JP 27982792 A JP27982792 A JP 27982792A JP 3224612 B2 JP3224612 B2 JP 3224612B2
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  • Synchronizing For Television (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル画像信号を
扱うCRT表示装置、プリンタ、複写機等の図画表示・
印刷装置、あるいはその他の画像処理装置における画像
処理ユニット間の同期信号送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にプリンタ、複写機等の図画印刷装
置の内部構成において、信号処理系を構成する主要な画
像処理ユニットとして、画像データ処理部と画像形成部
は不可欠のものである。図3は、このようなディジタル
画像信号を扱う図画印刷装置の簡略化した信号処理系構
成ブロック図である。
【0003】ここで画像データ処理部は、外部に接続さ
れた計算機等から外部インターフェイスを介して印刷デ
ータを受け取り、画像データのフォーマット変換や補
正、あるいは文字形状データの発生等の処理を行なった
後に、画像形成部に所定の形式で画像データを渡す。一
方画像形成部は、画像データ処理部からの画像データを
受け取って電気的あるいは化学的手段等により実際の図
画を形成する。
【0004】物理的な画像形成に供される手段として
は、帯電させた感光体上を画像信号で変調されたレーザ
ビームで走査することにより静電潜像を形成した後それ
を現像する電子写真方式や、サーマルヘッドによって記
録インクを溶融して記録紙に転写する熱転写方式など、
種々のものが考案され実用に供されている。これら画像
形成手段の仕組みの詳細な説明は省略するが、ディジタ
ル画像信号を用いて画像形成を行なう場合、画像を画素
と呼ばれる微小な点の集合に分解し、画素毎に対応する
画像信号を受け取って、その大小によりレーザダイオー
ドやサーマルヘッド等を駆動するという操作が通常行わ
れる。
【0005】分解された画素データを扱う際の方式とし
ては、画像形成時に先に挙げたような画像形成手段に対
し都合が良いという理由で、ラスター形式の画像が頻繁
に使用される。ここでラスター形式の画像とは、画像を
縦横の画素に分割し、縦あるいは横方向1ライン分の画
素データをまとめて扱うものである。このようなラスタ
ー形式の画像データの伝送では、1ないし数ライン分の
画素データをまとめて連続して送るという操作を画像を
構成する全てのラスターラインだけ繰り返すことにより
なされる。そして、1ないし数ラインのラスターデータ
のブロックをそれぞれ区別するための目印として、同期
信号が同時に伝送される。
【0006】以上のような背景のもとに、図画印刷装置
の内部構成における画像データ処理部と画像形成部の間
の画像信号線接続に関する従来例を図4に示す。図で画
像データ処理部41と画像形成部42とは画像データ信
号伝送線43、クロック信号伝送線44、垂直同期信号
伝送線45及び水平同期信号伝送線46を介して接続さ
れている。又、前記画像データ処理部41には送信用8
ビット幅フリップフロップ47が、又、画像形成部42
には受信用8ビット幅フリップフロップ48がそれぞれ
設けられている。
【0007】8ビット幅の画像データ信号は、8本の画
像データ信号伝送線43によって、画像データ処理部4
1から画像形成部42に伝送される。つまりこの場合、
伝送される画像データ信号は256段階の値をとること
ができる。また、画像プレーンデータの開始タイミング
を示す垂直同期信号および画像ラスターデータの開始タ
イミングを示す水平同期信号が、それぞれ垂直同期信号
伝送線45と水平同期信号伝送線46によって伝送され
る。これらの信号の伝送は、クロック信号伝送線44に
よって伝送されるクロック信号に同期して転送される。
つまり、クロック信号の立ち上りエッジタイミングで画
像データ処理部41の送信用8ビット幅フリップフロッ
プ47の出力する画像データが確定し、画像データ信号
伝送線43を介して画像形成部42の受信用8ビット幅
フリップフロップ48の入力に伝わる。そして、クロッ
ク信号の次の立ち下りエッジタイミングで、画像形成部
42は画像データ信号を受信用8ビット幅フリップフロ
ップ48から取りこむ。垂直同期信号および水平同期信
号についても、同様にクロック信号に同期して伝送され
る。以上簡単に述べた各信号のタイミングを図5に示
す。
【0008】なお、図4には記さないが、それぞれの信
号伝送線には対となるリターンのグランド線が用意され
ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上に述
べた従来の方式では、画像データ処理部と画像形成部の
間の信号線接続に画像信号用の伝送線と同期信号用の伝
送線をそれぞれ独立に設けているため、接続に多数の伝
送線が必要であった。また、それに伴って多端子のコネ
クタが必要となったり、伝送線のドライバに用いる素子
を多数用意しなければならないなど、装置の実装スペー
スを制約したりコストを増大させるなどの問題が起りが
ちであった。
【0010】さらに、非常に高速な信号伝送を行なう用
途では、画像データ信号と同期信号の間のスキューが発
生するという問題があった。
【0011】本発明は、かかる問題を解決するためにな
されたものであり、画像データ信号と同期信号との間に
おけるスキューの発生を確実に防止するとともに、第1
の画像処理ユニット(例えば、画像データ処理部)と第
2の画像処理ユニット(例えば、画像形成部)との間に
おける伝送線を削減して、装置の実装スペースを小さく
することができる同期信号伝送方式を提供することを目
的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような課題を克服す
るために本発明の請求項1に記載の同期信号伝送方式
は、クロック信号に同期してディジタル画像データを送
出する第1の画像処理ユニットと、その第1の画像処理
ユニットから送出されたディジタル画像データを受信し
てそのディジタル画像データを処理する第2の画像処理
ユニットとの間で行う方式を対象として、特に、前記第
1の画像処理ユニットと前記第2の画像処理ユニットと
の間に接続されたN本(但し、Nは2以上の自然数)の
信号伝送線を使用し、それらN本の信号伝送線によって
表現可能な複数の信号値のうち、一部の信号値に対応す
る信号値を使用して前記ディジタル画像データを送受信
するディジタル画像データ伝送手段と、前記一部の信号
値とは異なる信号値を使用して前記第2の画像処理ユニ
ットを制御するための制御信号を送受信する制御信号伝
送手段とを備えたことを特徴としている。
【0013】また、請求項2に記載の同期信号伝送方式
は、前記制御信号が複数設定されており、前記制御信号
伝送手段は、1のクロック信号に同期して前記制御信号
の一部を変更し、その後のクロック信号に同期して前記
一部の制御信号とは異なる制御信号を変更することを特
徴としている。
【0014】
【作用】本発明の請求項1に記載の同期信号伝送方式に
おいて、第1の画像処理ユニットと第2の画像処理ユニ
ットとの間には、N本(但し、Nは2以上の自然数)の
信号伝送線が接続され、ディジタル画像データ伝送手段
は、それらN本の信号伝送線によって表現可能な複数の
信号値のうち、一部の信号値に対応する信号値を使用し
てディジタル画像データを送受信し、制御信号伝送手段
は、前記一部の信号値とは異なる信号値を使用して第2
の画像処理ユニットを制御するための制御信号を送受信
する。
【0015】また、請求項2に記載の同期信号伝送方式
において、制御信号伝送手段は、1のクロック信号に同
期して制御信号の一部を変更し、その後のクロック信号
に同期して前記一部の制御信号とは異なる制御信号を変
更する。
【0016】こで、第1の画像処理ユニットは第2の
画像処理ユニットに対して、1プレーンのディジタル画
像データをラスター形式にて伝送するものとする。
【0017】N本の信号伝送線で伝えられる信号値をバ
イナリデータとみなしたとき、その伝送信号値がSHで
あれば水平同期信号、SVであれば垂直同期信号、それ
以外であれば画像データ信号であると定義する。なお、
本発明はこの定義の仕方を規定するものではない。
【0018】第1の画像処理ユニットは、まず送出すべ
き画像データの最初のラスターラインデータを1ラスタ
ーライン分ラインバッファメモリに用意する。そして、
伝送線上に信号値がSVの信号を送出したのち、続いて
ラインバッファメモリに蓄えられているラスターライン
データを1ライン分順次送出する。次に第1の画像処理
ユニットは、2ライン目以降のラスターラインデータを
逐次ラインバッファメモリに用意して伝送線上に送出す
るのだが、その際は、まず伝送線上に信号値がSHの信
号を送出したのち、続いてラインバッファメモリに蓄え
られているラスターラインデータを1ライン分ずつ順次
送出する。第1の画像処理ユニットは、この送出操作を
1プレーンの画像を構成する2ライン目以降全てのラス
ターラインについて行なう。
【0019】第1の画像処理ユニットが送出する前記ラ
スター形式画像信号を受理する第2の画像処理ユニット
は、伝送される信号を監視して、まずその値がSVであ
る信号を待つ。第2の画像処理ユニットは、信号値がS
Vである信号を検知するとそれを垂直同期信号であると
みなし、続いて伝送されるラスターラインデータを画像
データの最初のラスターラインデータとして受理する。
次に第2の画像処理ユニットは、伝送される信号を監視
して、その値がSHである信号を待つ。そして、信号値
がSHである信号を検知するとそれを水平同期信号であ
るとみなし、続いて伝送されるラスターラインデータを
画像データの2ライン目のラスターラインデータとして
受理する。以降のラスターラインデータの受理も、同様
に繰り返しなされる。
【0020】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0021】図1は、本発明による同期信号伝送方式を
利用して構成された画像信号伝送回路の実施例を示すブ
ロック図である。図中、第1の画像処理ユニットとして
画像データ処理部11と第2の画像処理ユニットとし
ての画像形成部12とは、8ビット幅(8本)データ信
号伝送線13及びクロック信号伝送線14を介して接続
されている。又、前記画像データ処理11には送信用
8ビット幅フリップフロップ15が設けられ、又前記画
像形成部12には受信用8ビット幅フリップフロップ1
6、メタ信号検出器17及びコード抽出シーケンサ18
が設けられている。また、コード抽出シーケンサ18に
は、制御信号としての垂直同期信号VSYNC、制御信
号としての水平同期信号HSYNC、制御信号としての
8ビット幅のボーダレベル信号BD及びボーダレベル信
号BDが有効であることを表わすイネーブル信号BDE
の各信号を出力する端子が設けられている。
【0022】今、画像データ処理部11は画像形成部1
2に対して、1プレーンのディジタル画像データをラス
ター形式にて伝送するものとする。なお、この1プレー
ンのディジタル画像データをラスター形式にて伝送する
処理が本発明のディジタル画像データ伝送手段として機
能する。伝送信号のブロック長は1ラスターラインデー
タのデータ長に等しく、それは固定長で既知であるとす
る。以下の説明においては、信号値をバイナリデータと
みなしたときの値を16進数で記述する。よって、8ビ
ット幅データ信号伝送線13で伝えられる信号値は、0
0〜FFの範囲をとる。
【0023】本実施例で挙げる同期信号伝送方式では、
メタ信号として信号値FFの信号のみを定義する。ま
た、コード抽出シーケンサ18の詳細な動作を表わすた
め、その状態遷移図を図2に示す。図2で、コード抽出
シーケンサ18の各状態は図1の記号を用いて、{VS
YNC,HSYNC,BDE,ACT}の組の値で表記
されている。ここで、制御信号としてのACTはコード
抽出シーケンサ18の内部状態変数である。
【0024】なお、図2の状態遷移図に基づいて制御信
号を送受信する処理が本発明の制御信号伝送手段として
機能する。以下にその制御信号伝送手段について説明す
る。
【0025】さて図1で、画像信号の伝送がなされない
アイドル状態では、画像データ処理部11は信号値が0
0の信号SD(送信データ)を送出し続ける。信号SD
は、送信用8ビット幅フリップフロップ15および8ビ
ット幅データ信号伝送線13を介して、画像形成部12
の受信用8ビット幅フリップフロップ16の出力に信号
値00の信号RD(受信データ)として伝送される。信
号RDは、メタ信号検出器17およびコード抽出シーケ
ンサ18にも導かれている。しかるに、メタ信号検出器
17は8ビット入力のANDゲートであるので、その出
力は0となり、従ってメタ信号検出器17の出力が接続
されているコード抽出シーケンサ18の入力START
も0となる。このときコード抽出シーケンサ18は、図
2に示されるように、VSYNC、HSYNCは共に0
で同期信号を出力せず、またBDEも0で、BDに有効
な信号が出力されていないことを示す。
【0026】はじめに画像データ処理部11は、画像デ
ータの最初のラスターラインデータを送出する。そのた
め画像データ処理部11は、まず信号値がFFであるメ
タ信号と水平垂直同期送出を示す信号値が01である識
別信号、および信号値が00(これは任意の値でよい)
であるダミー信号の3バイトをこの順序で送り出し、続
けて1ライン分のラスターラインデータをまとめて送出
する。そして送出された一連の信号は、先述のごとく画
像形成部12のメタ信号検出器17およびコード抽出シ
ーケンサ18に伝送される。
【0027】しかるに、メタ信号検出器17は信号値が
FFであるメタ信号を受けるためその出力は1となり、
従ってメタ信号検出器17の出力が接続されているコー
ド抽出シーケンサ18の入力STARTも1となる。こ
のときコード抽出シーケンサ18は図2に示されるよう
に、VSYNC、HSYNCは共に1となり垂直、水平
同期信号が伝送されたことが知れる。画像形成部12の
図示しない画像データ処理部11は、この垂直、水平同
期信号を利用して信号RDからラスターラインデータを
取りだし、またそれが画像の最初のラスターラインデー
タであると判断して処理を行なう。なお、BDEは0で
あり、BDに有効な信号が出力されていないことを示
す。
【0028】次に画像データ処理部11は、画像データ
の2ライン目以降のラスターラインデータを送出する。
これは、以下のような操作を繰り返すことによってなさ
れる。
【0029】画像データ処理部11は、まず信号値がF
Fであるメタ信号と水平同期送出を示す信号値が02で
ある識別信号、および信号値が00(これは任意の値で
よい)であるダミー信号の3バイトをこの順序で送り出
し、続けて1ライン分のラスターラインデータをまとめ
て送出する。そして送出された一連の信号は、先述のご
とく画像形成部12のメタ信号検出器17およびコード
抽出シーケンサ18に伝送される。
【0030】しかるに、メタ信号検出器17は信号値が
FFであるメタ信号を受けるためその出力は1となり、
従ってメタ信号検出器17の出力が接続されているコー
ド抽出シーケンサ18の入力STARTも1となる。こ
のときコード抽出シーケンサ18は図2に示されるよう
に、VSYNCが0、HSYNCが1となり、水平同期
信号が伝送されたことが知れる。画像形成部12の図示
しない画像データ処理部は、この水平同期信号を利用し
て、信号RDから画像データのラスターラインデータを
取りだし、たとえば水平同期信号を利用してライン数の
計数を行なうことで、それが画像のどのラインのラスタ
ーラインデータであるかを判断し、それに応じた処理を
行なうことができる。なお、BDEは0であり、BDに
有効な信号が出力されていないことを示す。
【0031】上述のごとく本実施例の同期信号伝送方式
は作動するが、本実施例では同期信号とは別に任意の制
御データも伝送可能である。一例として、画像データ処
理部11がボーダレベル信号を画像形成部12に対して
送る場合の動作を説明する。ここでボーダレベル信号と
は、プリンタや複写機等の図画印刷装置において、図画
印刷の際に記録紙上の図画が置かれない場所の記録濃度
を決める信号をいう。
【0032】画像データ処理部11は、信号値がFFで
あるメタ信号とボーダレベル送出を示す信号値が03で
ある識別信号、およびボーダレベル値を表わす信号の3
バイトをこの順序で送り出す。そして送出された一連の
信号は、先述のごとく画像形成部12のメタ信号検出器
17およびコード抽出シーケンサ18に伝送される。こ
のとき先に述べたのと同様に、コード抽出シーケンサ1
8は図2の状態遷移図に従って作動し、VSYNC、H
SYNCは共に0で同期信号を出力せず、BDEは1と
なりBDに有効なボーダレベル信号が出力されることを
示す。そして、コード抽出シーケンサ18はメタ信号と
識別信号に続いて送付されるボーダレベル信号を受け取
り、それをBDに出力する。
【0033】なお、ここに示した実施例においては、画
像データ信号として送出できる信号値は00〜FEの範
囲に限られているのだが、伝送データ信号ブロック長が
既知であるという条件を利用することによってこの制限
を除くことも可能である。つまりコード抽出シーケンサ
18の動作を、メタ信号FFを検知して続く2バイトの
識別信号とボーダレベル信号を受け取った後、続いて伝
送される既定のブロック長に基づく長さの信号データに
関してはメタ信号の検出を禁止するように変更すること
で、メタ信号値もデータ信号として伝送可能となる。あ
るいは、伝送ブロック長をメタ信号に続いて伝送し、そ
れをコード抽出シーケンサ18が受け取って利用する構
成も考えられる。
【0034】以上、簡単な実施例を挙げて本発明による
同期信号伝送方式を説明したが、本発明はここに挙げた
実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しな
い範囲での変更が可能である。例えば本実施例では、デ
ータ信号伝送線として8ビット幅の伝送線を使用してい
るが、異なるビット幅の伝送線を使用してもなんら差し
支えない。また、メタ信号としては信号値FFの信号の
みを定義しているが、ふたつの異なる信号値、たとえば
FEとFFをそれぞれ水平同期信号と垂直同期信号のメ
タ信号として定義してもよい。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
に記載の同期信号伝送方式によれば、第1の画像処理ユ
ニットと第2の画像処理ユニットとの間には、N本(但
し、Nは2以上の自然数)の信号伝送線が接続され、デ
ィジタル画像データ伝送手段は、それらN本の信号伝送
線によって表現可能な複数の信号値のうち、一部の信号
値に対応する信号値を使用してディジタル画像データを
送受信し、制御信号伝送手段は、前記一部の信号値とは
異なる信号値を使用して第2の画像処理ユニットを制御
するための制御信号を送受信するので、第1の画像処理
ユニットと第2の画像処理ユニットとの間における伝送
線を削減して、装置の実装スペースを小さくすることが
できるとともに、画像データ信号と同期信号との間にお
けるスキュ ーの発生を確実に防止することができる。
【0036】また、請求項2に記載の同期信号伝送方式
によれば、制御信号伝送手段は、1のクロック信号に同
期して制御信号の一部を変更し、その後のクロック信号
に同期して前記一部の制御信号とは異なる制御信号を変
更するので、画像データ信号と同期信号との間における
スキューの発生をさらに確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】コード抽出シーケンサの状態遷移図である。
【図3】図画印刷装置の信号処理系構成の一例を表わす
ブロック図である。
【図4】画像データ処理部と画像形成部の間の信号線接
続の従来例を表わす回路図である。
【図5】ラスター形式画像データ伝送の信号タイミング
を表わす図である。
【符号の説明】
11 画像データ処理部 12 画像形成部 13 データ信号伝送線 14 クロック信号伝送線 15 データ送信用8ビット幅フリップフロップ 16 データ受信用8ビット幅フリップフロップ 17 メタ信号検出器 18 コード抽出シーケンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04L 25/02 H04L 25/02 J (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/36 B41J 29/38 G06T 1/60 450 G09G 5/12 H04L 7/08 H04L 25/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロック信号に同期してディジタル画像
    データを送出する第1の画像処理ユニットと、その第1
    の画像処理ユニットから送出されたディジタル画像デー
    タを受信してそのディジタル画像データを処理する第2
    の画像処理ユニットとの間で行う同期信号伝送方式にお
    いて、 前記第1の画像処理ユニットと前記第2の画像処理ユニ
    ットとの間に接続されたN本(但し、Nは2以上の自然
    数)の信号伝送線を使用し、 それらN本の信号伝送線によって表現可能な複数の信号
    値のうち、一部の信号値に対応する信号値を使用して前
    記ディジタル画像データを送受信するディジタル画像デ
    ータ伝送手段と、 前記一部の信号値とは異なる信号値を使用して前記第2
    の画像処理ユニットを制御するための制御信号を送受信
    する制御信号伝送手段とを備えたことを特徴とする同期
    信号伝送方式。
  2. 【請求項2】 前記制御信号は複数設定されており、 前記制御信号伝送手段は、1のクロック信号に同期して
    前記制御信号の一部を変更し、その後のクロック信号に
    同期して前記一部の制御信号とは異なる制御信号を変更
    することを特徴とする請求項1に記載の同期信号伝送方
    式。
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