JP3223994B2 - 焼却炉およびその火炎制御方法 - Google Patents

焼却炉およびその火炎制御方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、火炎の状態を検出し
て、リバーンゾーンに導入される燃料ガスおよびバーン
アウトゾーンに導入すべき燃焼用空気の調節を行うよう
にした焼却炉およびその火炎制御方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ごみの焼却炉1には、図5に示す
ように、階段状の燃焼ストーカ2に、焼却すべきごみを
投入して堆積させるようにし、燃焼用空気を供給して燃
焼させるようにしたものがある。かかる焼却炉1におい
て、投入されたごみは、燃焼ストーカ2を下落しながら
燃焼し、下段側へ下落していくに従い、揮発分がなくな
り、灰となって回収されるようになっている。この際の
燃焼ガスは、上部の煙道3へと向かい、廃熱ボイラ4へ
と導かれ、この燃焼ガスの廃熱を利用して蒸気を発生し
たり、給湯を行うようにした構成としている。この他
に、焼却炉5には、図6に示すように、煙道6中に燃焼
ガス中の未燃分の排出を防止するために、バーンアウト
ゾーン7を有するもの、また、炉内脱硝法を利用するた
めに、燃料ガスを途中で吹き込むリバーンゾーン8を持
つもの等、様々な形式のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
焼却炉5には、以下の問題点が指摘されている。すなわ
ち、焼却炉5内には、流れの片寄りがあり、図6中、矢
印(a)によって示される流れにおいては、空気比が高
く(空気が多い)、矢印(b)によって示される流れに
おいては、可燃分、揮発分が多く含まれる。ところで、
ごみの処理量に対し、空気の供給は、煙道末端部分、す
なわち、ボイラ入り口で、測定された残留酸素濃度等に
よりコントロールされることが多いが、その応答も極め
て遅く、また燃焼ガスの流れが均一でないために、安全
を考慮して、一次空気、バーンアウト空気共、多めに供
給する必要があるため、排気損失が高くなってしまう。
さらに、炉内脱硝(リバーン)を行う場合、また、完全
燃焼(バーンアウト)を行う場合も、各々の吹き込み位
置が固定されている上に、流量コントロールも画一的で
あるため、炉内燃焼ガスの不安定な片寄りを修正するこ
とができない。本発明は、このような問題点を改善する
ためになされたものであって、火炎の状態を検出し、適
切な量の燃料ガス、空気を供給して良好な燃焼状態に調
節するようにした焼却炉およびその火炎制御方法を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明は、投入された焼却すべきごみを堆積
し、燃焼用空気を導入して燃焼させる燃焼ストーカと、
燃焼ストーカ上方に一次燃焼ゾーン、一次燃焼ゾーン上
部に煙道を介して廃熱ボイラを設けた焼却炉において、
前記煙道に一次燃焼ゾーンにて燃焼した燃焼ガスを導入
された燃料ガスと混合させると共に、燃焼させて還元脱
硝を行うリバーンゾーンと、リバーンゾーンからの燃焼
ガス中の未燃分を完全燃焼させるバーンアウトゾーンと
を備え、これらリバーンゾーンおよびバーンアウトゾー
ンのそれぞれ下流側に火炎を検出する火炎検出手段を設
け、火炎検出手段の検出信号に基づいて、各ゾーンに供
給される燃料ガスおよび燃焼用空気の量を調節すること
を特徴とする。また、本発明は、各ゾーン下流の煙道に
格子状に検知ラインを形成するように複数の火炎センサ
を配設すると共に、前記格子状検知ラインに対して、所
定角度をなす検知ラインを形成するように補助火炎セン
サを設けることを特徴とする。また、本発明は、各ゾー
ン下流の煙道の少なくとも二箇所における横断面上に検
知ラインを形成するように、複数の火炎センサを配設す
ることを特徴とする。さらに、以上のような焼却炉にお
いて、焼却すべきごみを投入して堆積し、燃焼用空気を
導入して燃焼させ、この燃焼ガスに燃料ガスを混合させ
ると共に燃焼させて還元脱硝を行い、さらに燃焼用空気
を導入して未燃分を完全燃焼させて廃熱ボイラに供給す
る際、煙道断面内の火炎の有無を検出して、火炎パター
ンを判定し、これに基づいてリバーンゾーンでは導入す
べき燃料ガス量、およびバーンアウトゾーンでは空気量
を調節するように実行するものである。
【0005】
【作用】焼却すべきごみを燃焼ストーカ上に堆積して、
燃焼用空気を導入して燃焼させ、次いで燃焼ガスに燃料
ガスを混合させると共に、燃焼させて還元脱硝を行い、
さらに未燃分を完全燃焼させて廃熱ボイラに供給し、蒸
気又は温水を得る。かかる際、煙道に配設した複数の火
炎センサにより、火炎を検知し、これに基づいてリバー
ンゾーンに導入すべき燃料ガス量およびバーンアウトゾ
ーンに導入すべき燃焼用空気量を調節する。
【0006】
【実施例】次に、本発明にかかる焼却炉の一実施例を挙
げ、以下詳細に説明する。図1に焼却炉10を示し、こ
の焼却炉10は、焼却すべきごみを投入して堆積し、燃
焼用空気を導入して燃焼させる燃焼ストーカ11と、燃
焼ストーカ11上方に一次燃焼ゾーン12、一次燃焼ゾ
ーン12上部に煙道13とを備えたもので、この煙道1
3を介して廃熱ボイラ(図示省略)に燃焼ガスを供給す
る構成としている。前記燃焼ストーカ11は、図示して
いるように、一次燃焼ゾーン12の炉壁に設けた投入口
14を介して投入されたごみを堆積する火格子15a、
15b、15cが段階的に且つ、前記投入口14から遠
ざかる方に低くなるように傾斜形成され、燃焼ストーカ
11の右端側の火格子15cが最低高さに形成されると
共に、燃焼済みのごみを灰として回収する取り出し口1
6が設けられている。前記各火格子15a〜15cに対
しては、下方から燃焼用の空気が供給されるようになっ
ている。前記投入口14から投入されたごみは、燃焼用
空気を取り込んで火格子15aから火格子15cに滑り
落ちながら燃焼し、最終的に灰となって取り出し口16
から回収されるようになっている。
【0007】前記煙道13は、一次燃焼ゾーン12にお
ける燃焼ガスを、導入された燃料ガスと混合させ、燃焼
させて還元脱硝を行うリバーンゾーン17と、リバーン
ゾーン17からの燃焼ガス中の未燃分を完全燃焼させる
バーンアウトゾーン18とが設けられている。前記リバ
ーンゾーン17において、煙道13には、リバーン用燃
料ガスを導入するリバーン用ガスノズル19が設けられ
る。このリバーン用ガスノズル19は、燃料ガス供給と
共に火炎のバランスを取るように煙道13の周囲に設け
られている。さらに、前記バーンアウトゾーン18にお
いて、煙道13には、リバーンゾーン17からの燃焼ガ
ス中の未燃分を完全燃焼させるための空気を導入するた
めのバーンアウト用エアノズル20が設けられている。
このバーンアウト用エアノズル20もバーンアウトゾー
ン18において空気供給と共に火炎のバランスを取るこ
とができるように煙道13の周囲に設けられている。
【0008】そして、前述のような機能を有するリバー
ン用ガスノズル19およびバーンアウト用エアノズル2
0のそれぞれ下流側には、格子状に検知ラインを形成す
るように複数の火炎センサ21a、21bが各ゾーン毎
に配設されている。すなわち、火炎センサ21a、21
bは、検知ラインが、煙道13の一断面上に形成される
ように、煙道13の相隣合う炉壁に所定間隔毎に配設さ
れている。火炎センサ21a、21bによる検知ライン
は、配設した炉壁から、対向する炉壁に至るラインであ
り、これらラインが隣接する炉壁に設けた火炎センサ2
1a、21bによって形成される検知ラインと直交して
いる。さらに、これら火炎センサ21a、21bの他
に、検知ラインが炉壁に対して45°方向に形成される
ように補助火炎センサ22a、22bが、互いに対向す
る炉壁の中間部に設けられている。なお、これら火炎セ
ンサ21a、21bおよび補助火炎センサ22a、22
bには、応答性がよく(数10ms)、誤動作の少ない
紫外線検知方式を採用している。以上のような火炎セン
サ21a、21b、補助火炎センサ22a、22bによ
って火炎が煙道13のどの位置に分布しているか検知
し、上流側のリバーン用ガスノズル19およびバーンア
ウト用エアノズル20から、燃料ガス、燃焼用空気を供
給して、炉内雰囲気の均質化を図る構成である。すなわ
ち、リバーンゾーン17においては、火炎の存在しない
領域に向けてリバーン用ガスノズル19からガスを噴出
するようにし、下流側のバーンアウトゾーン18におい
ては、火炎の存在する領域にバーンアウト用エアノズル
20から空気を噴出するようにしている。
【0009】本発明にかかる焼却炉10は以上の通りで
あり、以下に焼却炉10の動作を説明する。焼却すべき
ごみを一次燃焼ゾーン12の炉壁に設けた投入口14か
ら投入し、燃焼ストーカ11の火格子15a、15b、
15cに堆積し、燃焼用空気を取り込んで一次燃焼ゾー
ン12において燃焼させる。ごみは、火格子15aから
火格子15cに滑り落ちながら燃焼し、最終的に灰とな
って取り出し口16から回収することができる。一次燃
焼ゾーン12における燃焼ガスは、煙道13のリバーン
ゾーン17に至り、リバーン用ガスノズル19からリバ
ーン用燃料ガスを導入して混合させると共に、燃焼させ
て還元脱硝を行う。そして、かかる燃焼ガスを下流のバ
ーンアウトゾーン18において、バーンアウト用エアノ
ズル20から空気を取り込んで燃焼ガス中の未燃分を完
全燃焼させるようにし、廃熱ボイラに供給して、蒸気を
発生させたり、給湯を行うようにする。廃熱ボイラを通
過した燃焼ガスは、廃熱を前記廃熱ボイラにて吸収され
て低温化し、外部へ放出される。
【0010】ところで、煙道13において、前記廃熱ボ
イラに至る途中において、燃焼ガスが通過する際、煙道
13炉壁に設けられた火炎センサ21a、21b、補助
火炎センサ22a、22bによって火炎が煙道13のど
の位置に分布しているか検知し、その火炎の分布状態に
応じて、上流側のリバーンゾーン17ではリバーン用ガ
スノズル19、バーンアウトゾーン18ではバーンアウ
ト用エアノズル20から、それぞれ燃料ガス、燃焼用空
気を適量噴出するようにする。ここで、リバーンゾーン
17における火炎のパターンの一例を挙げ、そのパター
ンに即して燃料ガスを噴出する手順を説明する。図3に
示すように、リバーンゾーン17における隣接する炉壁
に設けた火炎センサ21aは、格子状に検知ライン
(1,2,3,4)、(a,b,c,d)を形成する一
方、相対する炉壁の中央に設けた補助火炎センサ22
a、22bが検知ライン(x1,x2)と(y1,y2)が
炉壁に対して45°となるように形成している。かかる
検知ラインに対して図3に示すような位置に火炎が存在
しているときは、各検知ラインは、 b,c および 2,3……………ON a,d および 1,4……………OFF (x1,x2) および (y1,y2)………OFF となり、制御部(図示省略)は、図で示す斜線の領域を
火炎の存在領域として認識することができる。また、図
4に示すように火炎が存在しているときは、各検知ライ
ンは、 a,b,c,d および 1,2,3,4…………
…ON x1 および y2 ……………
ON x2 および y1 ……………
OFF となり、制御部(図示省略)は、図で示す斜線の領域を
火炎の存在領域として認識することができる。そこで、
火炎の無い領域に対しては、リバーン用ガスノズル19
からリバーン用燃料ガスを供給し、これによって、リバ
ーンゾーン17における火炎は調整されて、燃焼ガス雰
囲気の均質化が促進される。一方、バーンアウトゾーン
18では、火炎の存在する領域に向けてバーンアウト用
エアノズル20から空気が噴出され、ゾーン内雰囲気の
均質化を図ることができる。
【0011】以上のように、リバーンゾーン17および
バーンアウトゾーン18の各ゾーンにおける火炎を、火
炎センサ21a、21b、補助火炎センサ22a、22
bによって火炎が各ゾーンのどの位置に分布しているか
検知し、その火炎の分布状態に応じて、上流側のリバー
ン用ガスノズル19およびバーンアウト用エアノズル2
0から、適宜、燃料ガス、燃焼用空気を噴出するように
しているので、燃焼ガスの煙道13内の雰囲気を均質化
することができ、従来のように、余分な燃料ガス並びに
燃焼空気を供給することはなく、むだの無い燃焼が可能
であり、排ガス損失を抑制することができる。
【0012】以上、本発明にかかる焼却炉およびその火
炎制御方法について説明したが、火炎検知をさらに確実
なものとするために、各ゾーンに2段に分けて検知ライ
ンを形成するように、複数の追加火炎センサを配設する
ようにすることも可能である。これにより、擬似立体的
な火炎の評価も可能となる。
【0013】
【発明の効果】以上、本発明によれば、 応答性がよく、炉内排ガス雰囲気の断面方向の均質化
が図れる。 均質化により、反応ゾーンに大きな余裕を持たずに制
御できるため、設備がコンパクトになる。 燃焼ガスの未燃分がスリップしたりする現象を防止す
ることができる。 排ガス成分の測定と組み合わせることにより、ほぼ完
全に排ガス成分のコントロールが可能となり、煙道下流
側にある廃熱ボイラの出力安定化にもつながる。格子
状に検知ラインを形成するように配設した複数の火炎セ
ンサと、格子状検知ラインに対して、所定角度をなす検
知ラインを形成するように配置した補助火炎センサによ
り、火炎パターンを認識するようにしているので、他の
方法、例えばレーザーシート法やCCDカメラによる画
像処理方式と比較し、構築費用が嵩むことなく実現化す
ることができる。
【0014】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる焼却炉一例を示した模式的な断
面説明図である。
【図2】図1に示す焼却炉の煙道中のリバーンゾーンに
設けられた火炎検出手段並びに、火炎を調節するための
ガスノズルの配置構成を示す要部概略斜視説明図であ
る。
【図3】本発明にかかる焼却炉の火炎制御方法を説明す
るために供した煙道内の火炎の一例を示す平面説明図で
ある。
【図4】本発明にかかる焼却炉の火炎制御方法を説明す
るために供した煙道内の火炎の別例を示す平面説明図で
ある。
【図5】従来におけるごみ焼却炉の外観図である。
【図6】図5に示すごみ焼却炉の構成を示す模式的な側
面説明図である。
【符号の説明】
10 焼却炉 11 燃焼ストーカ 12 一次燃焼ゾーン 13 煙道 14 投入口 15a、15b、15c 火格子 16 取り出し口 17 リバーンゾーン 18 バーンアウトゾーン 19 リバーン用ガスノズ
ル 20 バーンアウト用エア
ノズル 21a、21b 火炎センサ 22a、22b 補助火炎センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F23G 5/50 F23G 5/14 F23G 5/00 F23N 5/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投入された焼却すべきごみを堆積し、
    燃焼用空気を導入して燃焼させる燃焼ストーカと、燃焼
    ストーカ上方に一次燃焼ゾーン、一次燃焼ゾーン上部に
    煙道を介して廃熱ボイラを設けた焼却炉において、前記
    煙道に一次燃焼ゾーンにて燃焼した燃焼ガスを導入され
    た燃料ガスと混合させると共に、燃焼させて還元脱硝を
    行うリバーンゾーンと、リバーンゾーンからの燃焼ガス
    中の未燃分を完全燃焼させるバーンアウトゾーンとを備
    え、これらリバーンゾーンおよびバーンアウトゾーンの
    それぞれ下流側に火炎を検出する火炎検出手段を設け、
    火炎検出手段の検出信号に基づいて、各ゾーンに供給さ
    れる燃料ガスおよび燃焼用空気の量を調節することを特
    徴とする焼却炉。
  2. 【請求項2】 各ゾーン下流の煙道に格子状に検知ラ
    インを形成するように複数の火炎センサを配設すると共
    に、前記格子状検知ラインに対して、所定角度をなす検
    知ラインを形成するように補助火炎センサを設けること
    を特徴とする請求項1記載の焼却炉。
  3. 【請求項3】 各ゾーン下流の煙道の少なくとも二箇
    所における横断面上に検知ラインを形成するように、複
    数の火炎センサを配設することを特徴とする請求項1記
    載の焼却炉。
  4. 【請求項4】 焼却すべきごみを投入して堆積し、燃
    焼用空気を導入して燃焼させ、この燃焼ガスに燃料ガス
    を混合させると共に燃焼させて還元脱硝を行い、さらに
    燃焼用空気を導入して未燃分を完全燃焼させて廃熱ボイ
    ラに供給する際、煙道断面内の火炎の有無を検出して、
    火炎パターンを判定し、これに基づいてリバーンゾーン
    では導入すべき燃料ガス量、およびバーンアウトゾーン
    では空気量を調節することを特徴とする焼却炉の火炎制
    御方法。
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EP2064490B1 (de) * 2006-09-20 2016-08-17 Karlsruher Institut für Technologie Verfahren zur charakterisierung der abgasausbrandqualität in verbrennungsanlagen

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