JP7213117B2 - ストーカ式焼却炉を備えた焼却システム - Google Patents

ストーカ式焼却炉を備えた焼却システム Download PDF

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本発明は、ごみを焼却するためのストーカ式焼却炉を備えた焼却システムに関し、特に、ストーカ式焼却炉内でのごみの燃焼を制御する技術に関する。
ストーカ式焼却炉は、ごみをストーカの上で移動させながら、ストーカ上でごみを燃焼させる焼却炉である。このタイプの焼却システムでは、ストーカ式焼却炉内のごみの燃焼を制御するために、工業用カメラまたは赤外線カメラなどの監視カメラが設けられている。この監視カメラは、ごみの送り方向においてストーカの下流側に設置され、ごみの燃焼完結線(燃え切り点)を撮像している。例えば、画像に示される燃焼完結線が基準位置から下流側に移動している場合は、燃焼完結線を上流側へ移動させるように空気供給量およびストーカの速度を調節することで、燃焼状態を制御する。
特許第6429039号公報
しかしながら、上述した監視カメラは、火炎の表面を画像化するので、炉内の全体での燃焼状態を検出することはできない。特に、ストーカ式焼却炉では、乾燥帯、燃焼帯、後燃焼帯の3つの帯で異なる燃焼状態が形成されるため、上述した監視カメラでは、乾燥帯、燃焼帯、後燃焼帯での火炎の状態を検出することができない。また、赤外線カメラは、火炎のみならず、高温の炉壁や焼却炉本体から発せられた赤外線も検出してしまうため、火炎のみの状態を検出することができない。
乾燥帯、燃焼帯、後燃焼帯での火炎の状態を検出するために、それぞれの帯ごとに複数のカメラを設けることも考えられる。しかしながら、この場合でも、カメラは、奥行き方向の燃焼状態、つまり火炎の表面の裏側にある火炎の状態を検出することができない。結果として、上述した監視カメラを用いた焼却システムでは、ストーカ式焼却炉内の燃焼状態を精度よく制御することは難しい。
そこで、本発明は、ストーカ式焼却炉内の火炎の全体を検出してごみの燃焼状態を精度よく制御することができる焼却システムを提供する。
一態様では、ごみを乾燥させる乾燥帯、前記ごみを燃焼させる燃焼帯、および燃え残った前記ごみを燃焼させる後燃焼帯を有するストーカ式焼却炉と、前記ストーカ式焼却炉内の火炎を検出する少なくとも1つの紫外線センサと、前記紫外線センサの出力信号に基づいて、前記ストーカ式焼却炉内での前記ごみの燃焼状態を制御する燃焼制御部を備えている、焼却システムが提供される。
一態様では、前記紫外線センサは、前記乾燥帯の上方に配置されており、かつ前記乾燥帯の上方位置から前記後燃焼帯の方向を向いて配置されている。
一態様では、前記少なくとも1つの紫外線センサは、前記ストーカ式焼却炉内の前記ごみの移動方向に沿って配列された複数の紫外線センサである。
一態様では、前記複数の紫外線センサは、前記ストーカ式焼却炉の側壁に固定されており、前記火炎をその側方から検出するように配置されている。
一態様では、前記複数の紫外線センサは、前記乾燥帯の上方に配置された少なくとも1つの上流側紫外線センサと、前記燃焼帯の上方に配置された少なくとも1つの下流側紫外線センサを含む。
一態様では、前記焼却システムは、前記乾燥帯にごみを送るごみ供給装置、前記ストーカ式焼却炉内に配置されたストーカを駆動するストーカ駆動装置、前記ストーカに送る一次空気の流量を調節する一次空気制御弁、前記一次空気を加熱する空気予熱器、前記ストーカ式焼却炉内に送る二次空気の流量を調節する二次空気制御弁、および前記ストーカ式焼却炉内に送る排ガスの流量を調節する排ガス制御弁をさらに備えており、前記燃焼制御部は、前記紫外線センサの出力信号に基づいて、前記ごみ供給装置、前記ストーカ駆動装置、前記一次空気制御弁、前記空気予熱器、前記二次空気制御弁、および前記排ガス制御弁のうちの少なくとも1つを操作するように構成されている。
紫外線センサは、火炎の全体から発せられる紫外線を検出することができる。すなわち、紫外線センサは、火炎の表面のみならず、奥行き方向に存在する火炎を検出することが可能である。したがって、紫外線センサの出力信号は、ストーカ式燃焼炉内のごみの燃焼状態を正確に反映しており、燃焼制御部は、紫外線センサの出力信号に基づいて、ストーカ式燃焼炉内のごみの燃焼を精度よく制御することができる。
特に、乾燥帯の上方に配置された紫外線センサは、燃焼帯に送られる前のごみの燃焼状態を検出することができるので、燃焼制御部は、紫外線センサの出力信号(すなわち、乾燥帯での紫外線量を含む数値)に基づいて燃焼帯での燃焼条件を調節するフィードフォワード制御を実行し、燃焼帯でのごみの燃焼を最適化することができる。このように、紫外線センサは、乾燥帯および燃焼帯での燃焼状態を検出することができるので、現在燃焼帯にあるごみの燃焼、およびこれから燃焼帯に送られるごみの燃焼を最適化することができる。
ストーカ式焼却炉を備えた焼却システムの一実施形態を示す図である。 焼却システムの他の実施形態を示す図である。 焼却システムの他の実施形態を示す図である。 焼却システムのさらに他の実施形態を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、焼却システムの一実施形態を示す図である。焼却システムは、ごみ2を焼却するためのストーカ式焼却炉1を備えている。このストーカ式焼却炉1は、ごみ2を乾燥させる乾燥帯5、乾燥したごみ2を燃焼させる燃焼帯6、および燃え残ったごみ2を燃焼させる後燃焼帯7の3つの帯を備えている。ごみ2は、乾燥帯5、燃焼帯6、および後燃焼帯7に順番に送られる。
ストーカ式焼却炉1は、乾燥帯5に配置された乾燥ストーカ11と、燃焼帯6に配置された燃焼ストーカ12と、後燃焼帯7に配置された後燃焼ストーカ13を備えている。乾燥ストーカ11、燃焼ストーカ12、および後燃焼ストーカ13は、ストーカ式焼却炉1のごみ2の移動方向に沿って、乾燥ストーカ11、燃焼ストーカ12、後燃焼ストーカ13の順に配列されている。本実施形態では、燃焼帯6は、ごみ2の移動方向において上流側に位置する第1燃焼帯6Aと、下流側に位置する第2燃焼帯6Bに分かれている。
ストーカ式焼却炉1は、ごみ2が投入されるホッパ17と、ホッパ17に投入されたごみ2を乾燥帯5に送るごみ送り装置20を備えている。ごみ送り装置20は、ホッパ17の下方に配置されている。乾燥帯5へのごみ2の送り量は、ごみ送り装置20によって調節することができる。乾燥帯5に送られたごみ2は、乾燥ストーカ11、燃焼ストーカ12、および後燃焼ストーカ13のそれぞれの可動火格子(図示せず)の動作によって灰シュート22に向かって送られる。
乾燥ストーカ11の下方には、乾燥ストーカ11を駆動するための乾燥ストーカ駆動装置25が配置されている。この乾燥ストーカ駆動装置25は、乾燥ストーカ11を構成する可動火格子(図示せず)に連結されており、この可動火格子を固定火格子(図示せず)に対して相対的に移動させることで、乾燥ストーカ11上のごみ2を下流側に送る。
燃焼ストーカ12の下方には、燃焼ストーカ12を駆動するための燃焼ストーカ駆動装置26が配置されている。燃焼ストーカ駆動装置26は、燃焼ストーカ12を構成する可動火格子(図示せず)に連結されており、この可動火格子を固定火格子(図示せず)に対して相対的に移動させることで、燃焼ストーカ12上のごみ2を下流側に送る。
後燃焼ストーカ13の下方には、後燃焼ストーカ13を駆動するための後燃焼ストーカ駆動装置27が配置されている。この後燃焼ストーカ駆動装置27は、後燃焼ストーカ13を構成する可動火格子(図示せず)に連結されており、この可動火格子を固定火格子(図示せず)に対して相対的に移動させることで、後燃焼ストーカ13上のごみ2を下流側に送る。
3つの帯5,6,7のストーカ11,12,13上のごみ2の移動速度は、上述したそれぞれのストーカ駆動装置25,26,27によって調節することができる。
焼却システムは、一次空気を乾燥ストーカ11、燃焼ストーカ12、および後燃焼ストーカ13に送るための第1送風機31と、第1送風機31に接続された一次空気供給ライン33を備えている。一次空気供給ライン33は、第1送風機31に接続された主供給ライン34と、主供給ライン34から分岐する乾燥用空気供給ライン35A、第1燃焼用空気供給ライン35B、第2燃焼用空気供給ライン35C、および後燃焼空気供給ライン35Dを備えている。
乾燥ストーカ11の下方には、乾燥用空気ボックス41が配置されている。燃焼ストーカ12の下方には、第1燃焼用空気ボックス42Aおよび第2燃焼用空気ボックス42Bが配置されている。後燃焼ストーカ13の下方には、後燃焼用空気ボックス43が配置されている。乾燥用空気供給ライン35A、第1燃焼用空気供給ライン35B、第2燃焼用空気供給ライン35C、および後燃焼空気供給ライン35Dは、乾燥用空気ボックス41、第1燃焼用空気ボックス42A、第2燃焼用空気ボックス42B、および後燃焼用空気ボックス43にそれぞれ接続されている。
第1燃焼用空気ボックス42Aおよび第2燃焼用空気ボックス42Bの配列は、第1燃焼帯6Aおよび第2燃焼帯6Bの配列に対応する。第1送風機31から吐き出された一次空気は、第1燃焼用空気供給ライン35Bおよび第1燃焼用空気ボックス42Aを通って第1燃焼帯6Aに送られる。同様に、第1送風機31から吐き出された一次空気は、第2燃焼用空気供給ライン35Cおよび第2燃焼用空気ボックス42Bを通って第2燃焼帯6Bに送られる。
乾燥用空気供給ライン35A、第1燃焼用空気供給ライン35B、第2燃焼用空気供給ライン35C、および後燃焼空気供給ライン35Dには、乾燥用一次空気制御弁51、第1燃焼用一次空気制御弁52、第2燃焼用一次空気制御弁53、および後燃焼一次空気制御弁54が取り付けられている。これら一次空気制御弁51,52,53,54は、一次空気の流量を調節可能な弁である。一次空気制御弁51,52,53,54の具体例としては、電動弁、エアオペレート弁などが挙げられる。
一次空気は、第1送風機31によって主供給ライン34に送られ、さらに乾燥用空気供給ライン35A、第1燃焼用空気供給ライン35B、第2燃焼用空気供給ライン35C、および後燃焼空気供給ライン35Dを通って乾燥用空気ボックス41、第1燃焼用空気ボックス42A、第2燃焼用空気ボックス42B、後燃焼用空気ボックス43に送られる。さらに、一次空気は、乾燥ストーカ11、燃焼ストーカ12、および後燃焼ストーカ13に下から供給され、これらストーカ11,12,13上に存在するごみ2の燃焼に供される。
乾燥ストーカ11(乾燥帯5)、燃焼ストーカ12(燃焼帯6)、および後燃焼ストーカ13(後燃焼帯7)に送られる燃焼用空気としての一次空気の流量は、乾燥用一次空気制御弁51、第1燃焼用一次空気制御弁52、第2燃焼用一次空気制御弁53、および後燃焼一次空気制御弁54によってそれぞれ別々に調節することができる。本実施形態では、燃焼帯6は、第1燃焼帯6Aおよび第2燃焼帯6Bに分かれており、第1燃焼帯6Aおよび第2燃焼帯6Bに送られる一次空気の流量は、第1燃焼用一次空気制御弁52、第2燃焼用一次空気制御弁53によってそれぞれ別々に調節することができる。
さらに、乾燥用空気供給ライン35A、第1燃焼用空気供給ライン35B、第2燃焼用空気供給ライン35C、および後燃焼空気供給ライン35Dには、乾燥用空気予熱器61、第1燃焼用空気予熱器62、第2燃焼用空気予熱器63、および後燃焼用空気予熱器64が取り付けられている。乾燥ストーカ11(乾燥帯5)、燃焼ストーカ12(燃焼帯6)、および後燃焼ストーカ13(後燃焼帯7)に送られる一次空気の温度は、乾燥用空気予熱器61、第1燃焼用空気予熱器62、第2燃焼用空気予熱器63、および後燃焼用空気予熱器64によってそれぞれ別々に調節することができる。一実施形態では、上述した空気予熱器61,62,63,64に代えて、単一の空気予熱器を主供給ライン34に取り付けてもよい。
図1に示す実施形態では、燃焼帯6に2つの燃焼用空気ボックス42A,42Bが設けられているが、一実施形態では、単一の燃焼用空気ボックスが設けられてもよい。結果として、燃焼帯6は、第1燃焼帯6Aと第2燃焼帯6Bには分けなくてもよい。この場合は、単一の燃焼用空気ボックスに接続される単一の一次空気供給ラインが設けられる。また、単一の燃焼用一次空気制御弁および単一の燃焼用空気予熱器が単一の一次空気供給ラインに取り付けられる。さらに、一実施形態では、3つ以上の燃焼用空気ボックスを燃焼帯6に設けてもよい。この場合は、3つ以上の燃焼用空気ボックスにそれぞれ接続される3つ以上の一次空気供給ラインが設けられる。また、3つ以上の燃焼用一次空気制御弁および3つ以上の燃焼用空気予熱器は、3つ以上の一次空気供給ラインにそれぞれ取り付けられる。
焼却システムは、二次空気をストーカ式焼却炉1内に送るための第2送風機71と、第2送風機71に接続された二次空気供給ライン72を備えている。二次空気供給ライン72の一端は、燃焼ストーカ12の上方(燃焼帯6の上方)に位置しており、二次空気供給ライン72の他端は第2送風機71に接続されている。二次空気は、ストーカ式焼却炉1内のごみ2を完全燃焼させるために供給される。二次空気供給ライン72には、二次空気制御弁73が取り付けられている。二次空気制御弁73は、二次空気の流量を調節可能な弁である。ストーカ式焼却炉1に送られる二次空気の流量は、二次空気制御弁73によって調節される。二次空気制御弁73の具体例としては、電動弁、エアオペレート弁などが挙げられる。
焼却システムは、ストーカ式焼却炉1から排出された排ガスの一部をストーカ式焼却炉1内に戻すための第3送風機81と、第3送風機81に接続された排ガス循環ライン82を備えている。排ガス循環ライン82の一端は、燃焼ストーカ12の上方に位置しており、排ガス循環の他端は第3送風機81に接続されている。排ガスは、ストーカ式焼却炉1内の二次燃焼領域の雰囲気を撹拌しつつ、二次燃焼領域での空気比を下げるために供給される。排ガス循環ライン82には、排ガス制御弁83が取り付けられている。排ガス制御弁83は、排ガスの流量を調節可能な弁である。ストーカ式焼却炉1内に送られる排ガスの流量は、排ガス制御弁83によって調節される。排ガス制御弁83の具体例としては、電動弁、エアオペレート弁などが挙げられる。
焼却システムは、ストーカ式焼却炉1内でのごみ2の燃焼状態を制御する燃焼制御部90を備えている。燃焼制御部90は、プログラムが格納された記憶装置90aと、プログラムに含まれる命令に従って演算を行う演算装置90bを備えている。演算装置90bは、プログラムに含まれる命令に従って演算を行うCPU(中央処理装置)またはGPU(グラフィックプロセッシングユニット)などを含む。記憶装置90aは、演算装置90bがアクセス可能な主記憶装置(例えばランダムアクセスメモリ)と、データおよびプログラムを格納する補助記憶装置(例えば、ハードディスクドライブまたはソリッドステートドライブ)を備えている。
燃焼制御部90は、ごみ送り装置20、ストーカ駆動装置25,26,27、一次空気制御弁51,52,53,54、空気予熱器61,62,63,64、二次空気制御弁73、および排ガス制御弁83に電気的に接続されている。ごみ送り装置20、ストーカ駆動装置25,26,27、一次空気制御弁51,52,53,54、空気予熱器61,62,63,64、二次空気制御弁73、および排ガス制御弁83の動作は、燃焼制御部90によって制御される。
焼却システムは、ストーカ式焼却炉1内の火炎を検出する紫外線センサ100を備えている。この紫外線センサ100は、火炎をその前方から検出する前方紫外線センサである。本実施形態では、紫外線センサ100は、ストーカ式焼却炉1の乾燥ストーカ11の上方(乾燥帯5の上方)に位置しており、ストーカ式焼却炉1の天井壁1Aに固定されている。天井壁1Aには、石英ガラスなどで構成された窓(図示せず)が設けられており、紫外線センサ100は窓を通じてストーカ式焼却炉1内の火炎を検出することができる。紫外線センサ100は、乾燥帯5の上方位置から後燃焼帯7の方向を向いて配置されている。より具体的には、紫外線センサ100は、ストーカ式焼却炉1内のごみ2を移動させる方向を向いている。ストーカ式焼却炉1内では、ごみ2は、乾燥帯5、燃焼帯6、および後燃焼帯7の順に移動される。
紫外線センサ100は、ストーカ式焼却炉1内の火炎から発せられる紫外線を検出し、紫外線の強さ(紫外線の量)を示す出力信号を生成する。紫外線センサ100は、火炎由来の紫外線を検出するために、260nm以下の波長範囲の紫外線を検出するように構成されている。紫外線センサ100の出力信号の数値は、ストーカ式焼却炉1内の火炎の強さに従って変化する。紫外線センサ100は、燃焼制御部90に電気的に接続されており、紫外線センサ100の出力信号は、燃焼制御部90に送られる。燃焼制御部90は、紫外線センサ100の出力信号に基づいて、ごみ送り装置20、ストーカ駆動装置25,26,27、一次空気制御弁51,52,53,54、空気予熱器61,62,63,64、二次空気制御弁73、および排ガス制御弁83のうちの少なくとも1つを操作し、これによってストーカ式焼却炉1内でのごみ2の燃焼状態を制御する。
紫外線センサ100は、火炎から発せられる紫外線を直接検出することができる。これに対して、従来使用されていた赤外線センサは、ストーカ式焼却炉内の温度を検出する。一般に、ストーカ式焼却炉では、火炎の状態よりも、炉内の温度が重要とされている。このため、従来のストーカ式焼却炉では、紫外線センサは採用されず、赤外線センサを用いて炉内の温度が測定されている。
本実施形態では、炉内の温度ではなく、火炎を直接検出するために、紫外線センサ100が採用されている。通常、ごみ2には、水分の含有量が多い低質ごみや、水分の含有用が少ない高質ごみが含まれる。火炎の強さは、これら水分の含有量に応じて速やかに変化する。紫外線センサ100は、このような火炎の強さを紫外線の量として速やかに検出し、紫外線の量を数値化し、その紫外線の量を示す出力信号を燃焼制御部90に送信する。燃焼制御部90は、紫外線センサ100の出力信号に基づいて、ごみ2の燃焼に供される一次空気の流量や、ストーカ式焼却炉1内でのごみ2の移動速度を制御し、最適な火炎の強さを維持することができる。紫外線センサ100の出力信号は、デジタル信号をフィルタを通すことにより生成された擬似的なアナログ信号であってもよい。
紫外線センサ100は、火炎の表面だけでなく、奥行き方向に存在する火炎の全体から発せられる紫外線を検出する。言い換えれば、紫外線センサ100は、その有効測定領域内に存在する火炎の密度を測定することができる。例えば、手前側に存在する火炎が強く、裏側に存在する火炎が弱い場合は、紫外線センサ100の出力信号の数値は低くなる。他の例では、手前側に存在する火炎および裏側に存在する火炎が強い場合は、紫外線センサ100の出力信号の数値は高くなる。このように、紫外線センサ100は、広い領域において火炎の状態を検出することができるので、燃焼制御部90は、紫外線センサ100の出力信号に基づいて、ストーカ式焼却炉1内の火炎の全体の燃焼状態を最適化することができる。
特に、本実施形態によれば、乾燥帯5の上方に配置された紫外線センサ100は、燃焼帯6に送られる前のごみ2の燃焼状態を検出することができる。したがって、燃焼制御部90は、紫外線センサ100の出力信号(すなわち、乾燥帯5での紫外線量を含む数値)に基づいて燃焼帯6での燃焼条件を調節するフィードフォワード制御を実行し、燃焼帯6でのごみ2の燃焼を最適化することができる。このように、紫外線センサ100は、乾燥帯5および燃焼帯6での燃焼状態を検出することができるので、現在燃焼帯6にあるごみ2の燃焼、およびこれから燃焼帯6に送られるごみ2の燃焼を最適化することができる。
燃焼制御部90は、紫外線センサ100の出力信号の数値(すなわち、ストーカ式焼却炉1内の紫外線の量)が所定の目標範囲内に収まるように、ごみ送り装置20、ストーカ駆動装置25,26,27、一次空気制御弁51,52,53,54、空気予熱器61,62,63,64、二次空気制御弁73、および排ガス制御弁83のうちの少なくとも1つを操作し、これによってストーカ式焼却炉1内でのごみ2の燃焼状態を制御する。一例では、紫外線センサ100の出力信号の数値が目標範囲を下回ったとき、燃焼制御部90は、ごみ送り装置20に指令を発してごみ2の乾燥帯5への送り量を減少させ、ストーカ駆動装置25,26,27に指令を発してストーカ11,12,13上のごみ2の移動速度を低下させ、一次空気制御弁51,52,53,54に指令を発して一次空気の流量を増加させ、空気予熱器61,62,63,64に指令を発して一次空気の温度を上昇させ、二次空気制御弁73に指令を発して二次空気の流量を増加させ、そして、排ガス制御弁83に指令を発して排ガスの流量を減少させる。
図2は、ストーカ式焼却炉1を備えた焼却システムの他の実施形態を示す図である。特に説明しない本実施形態の構成および動作は、図1を参照して説明した実施形態と同じであるので、その重複する説明を省略する。
本実施形態では、複数の紫外線センサ105,106,107,108が設けられている。これらの紫外線センサ105,106,107,108は、ストーカ式焼却炉1の側壁(図示せず)に固定され、火炎をその側方から検出する側方紫外線センサである。図1に示す実施形態と同様に、ストーカ式焼却炉1の側壁には、石英ガラスなどから構成された複数の窓(図示せず)が設けられており、紫外線センサ105,106,107,108は、窓を通じてストーカ式焼却炉1内の火炎を検出するように配置されている。
図2に示すように、紫外線センサ105,106,107,108は、ストーカ式焼却炉1内のごみ2の移動方向に沿って配列されている。これら紫外線センサ105,106,107,108は、ストーカ式焼却炉1内のごみ2の移動方向に対して垂直方向を向いている。紫外線センサ105,106,107,108は、乾燥帯5および燃焼帯6の上方(乾燥ストーカ11および燃焼ストーカ12の上方)に位置している。紫外線センサ105,106,107,108は、ごみ2の移動方向において上流側に配置された上流側紫外線センサ105,106と、下流側に配置された下流側紫外線センサ107,108を含む。
第1上流側紫外線センサ105は、乾燥帯5の上方に配置され、第2上流側紫外線センサ106は、第1燃焼帯6Aの上方に配置されている。これら2つの上流側紫外線センサ105,106は、火炎の開始位置(ごみ2の着火位置)を検出するために設けられている。本実施形態では、2つの上流側紫外線センサ105,106が設けられているが、火炎の開始位置(ごみ2の着火位置)を検出できるのであれば上流側紫外線センサは1つであってもよく、あるいは3つ以上の上流側紫外線センサが設けられてもよい。
ストーカ式焼却炉1内の火炎の開始位置(ごみ2の着火位置)は、ごみ2の種類(例えば、水分の含有量)に依存して変わりうる。火炎の開始位置(ごみ2の着火位置)の変化は、上流側紫外線センサ105,106の出力信号の数値を変化させる。そこで、燃焼制御部90は、上流側紫外線センサ105,106の出力信号の数値がそれぞれの目標範囲内に収まるように、ごみ送り装置20、ストーカ駆動装置25,26,27、一次空気制御弁51,52,53,54、空気予熱器61,62,63,64、二次空気制御弁73、および排ガス制御弁83のうちの少なくとも1つを操作する。一例では、燃焼制御部90は、乾燥用ストーカ駆動装置25、燃焼用ストーカ駆動装置26、乾燥用一次空気制御弁51、燃焼用一次空気制御弁52,53を操作して、燃焼状態を制御する。
2つの下流側紫外線センサ107,108は、燃焼帯6の上方に配置されている。より具体的には、第1下流側紫外線センサ107は、第1燃焼帯6Aの上方に配置され、第2下流側紫外線センサ108は、第2燃焼帯6Bの上方に配置されている。これら2つの下流側紫外線センサ107,108は、ごみ2の燃焼完結線(燃え切り点)を検出するために設けられている。本実施形態では、2つの下流側紫外線センサ107,108が設けられているが、ごみ2の燃焼完結線(燃え切り点)を検出できるのであれば下流側紫外線センサは1つであってもよく、あるいは3つ以上の下流側紫外線センサが設けられてもよい。
ストーカ式焼却炉1内のごみ2の燃焼完結線(燃え切り点)は、ごみ2の種類(例えば、水分の含有量)に依存して変わりうる。燃焼完結線(燃え切り点)の変化は、下流側紫外線センサ107,108の出力信号の数値を変化させる。そこで、燃焼制御部90は、下流側紫外線センサ107,108の出力信号の数値がそれぞれの目標範囲内に収まるように、ごみ送り装置20、ストーカ駆動装置25,26,27、一次空気制御弁51,52,53,54、空気予熱器61,62,63,64、二次空気制御弁73、および排ガス制御弁83のうちの少なくとも1つを操作する。一例では、燃焼制御部90は、乾燥用ストーカ駆動装置25、燃焼用ストーカ駆動装置26、乾燥用一次空気制御弁51、燃焼用一次空気制御弁52,53を操作して、燃焼状態を制御する。
図2に示す実施形態によれば、複数の紫外線センサ105,106,107,108は、乾燥帯5および燃焼帯6での火炎の状態を検出することができる。したがって、燃焼制御部90は、各帯での火炎の状態に応じて、ごみ送り装置20、ストーカ駆動装置25,26,27、一次空気制御弁51,52,53,54、空気予熱器61,62,63,64、二次空気制御弁73、および排ガス制御弁83のうちの少なくとも1つを操作し、ストーカ式焼却炉1内での燃焼状態を精緻に制御することができる。
本実施形態では、4つの紫外線センサ105,106,107,108が設けられているが、一実施形態では、5つ以上の紫外線センサが設けられてもよい。さらに、ストーカ式焼却炉1の両側壁に複数の紫外線センサを配置してもよい。
図3に示すように、図1に示す紫外線センサ100と、図2に示す紫外線センサ105,106,107,108を組み合わせてもよい。図3に示す実施形態によれば、紫外線センサ100は、乾燥帯5および燃焼帯6での紫外線の全体の量を検出し、紫外線センサ105,106,107,108は、ごみ2の移動方向に沿った紫外線の量(すなわち火炎の強さ)を検出することができる。結果として、燃焼制御部90は、ストーカ式焼却炉1内の火炎の全体の強さを制御しつつ、火炎の強さを局所的に制御することができる。
図4は、焼却システムのさらに他の実施形態を示す図である。特に説明しない本実施形態の構成および動作は、図1に示す実施形態と同じであるので、その重複する説明を省略する。本実施形態では、焼却システムは、燃焼帯6の上方に配置された紫外線センサ111と、後燃焼帯7の下流側に配置された紫外線センサ112を備えている。紫外線センサ111および紫外線センサ112は、火炎を後方から検出する後方紫外線センサである。
紫外線センサ111は、ストーカ式焼却炉1の燃焼ストーカ12の上方(燃焼帯6の上方)に位置しており、ストーカ式焼却炉1の天井壁1Bに固定されている。天井壁1Bには、石英ガラスなどで構成された窓(図示せず)が設けられており、紫外線センサ111は窓を通じてストーカ式焼却炉1内の火炎を検出することができる。紫外線センサ112は、灰シュート22の上方に位置するストーカ式焼却炉1の鉛直壁1Cに固定されている。鉛直壁1Cには、石英ガラスなどで構成された窓(図示せず)が設けられており、紫外線センサ112は窓を通じてストーカ式焼却炉1内の火炎を検出することができる。
紫外線センサ111および紫外線センサ112は、ストーカ式焼却炉1内のごみ2の移動方向とは反対の方向を向いている。紫外線センサ111は、燃焼帯6の上方位置から乾燥帯5の方向を向いて配置されており、紫外線センサ112は、後燃焼帯7の後方位置から燃焼帯6の方向を向いて配置されている。紫外線センサ111は、主として乾燥帯5および燃焼帯6での火炎を検出するために設けられ、紫外線センサ112は、主として燃焼帯6での火炎を検出するために設けられている。
燃焼制御部90は、紫外線センサ111および紫外線センサ112の出力信号の数値が、それぞれの目標範囲内に収まるように、ごみ送り装置20、ストーカ駆動装置、空気制御弁、空気予熱器、二次空気制御弁73、および排ガス制御弁83のうちの少なくとも1つの動作を制御する。
図4に示す実施形態は、図1に示す実施形態、図2に示す実施形態、または図3に示す実施形態に組み合わせてもよい。
上述した実施形態は、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明を実施できることを目的として記載されたものである。上記実施形態の種々の変形例は、当業者であれば当然になしうることであり、本発明の技術的思想は他の実施形態にも適用しうる。したがって、本発明は、記載された実施形態に限定されることはなく、特許請求の範囲によって定義される技術的思想に従った最も広い範囲に解釈されるものである。
1 ストーカ式焼却炉
5 乾燥帯
6 燃焼帯
6A 第1燃焼帯
6B 第2燃焼帯
7 後燃焼帯
11 乾燥ストーカ
12 燃焼ストーカ
13 後燃焼ストーカ
17 ホッパ
20 ごみ送り装置
22 灰シュート
25 乾燥ストーカ駆動装置
26 燃焼ストーカ駆動装置
27 後燃焼ストーカ駆動装置
31 第1送風機
33 一次空気供給ライン
34 主供給ライン
35A 乾燥用空気供給ライン
35B 第1燃焼用空気供給ライン
35C 第2燃焼用空気供給ライン
35D 後燃焼空気供給ライン
41 乾燥用空気ボックス
42A 第1燃焼用空気ボックス
42B 第2燃焼用空気ボックス
43 後燃焼用空気ボックス
51 乾燥用一次空気制御弁
52 第1燃焼用一次空気制御弁
53 第2燃焼用一次空気制御弁
54 後燃焼一次空気制御弁
61 乾燥用空気予熱器
62 第1燃焼用空気予熱器
63 第2燃焼用空気予熱器
64 後燃焼用空気予熱器
71 第2送風機
72 二次空気供給ライン
73 二次空気制御弁
81 第3送風機
82 排ガス循環ライン
83 排ガス制御弁
90 燃焼制御部
90a 記憶装置
90b 演算装置
100 紫外線センサ
105,106,107,108 紫外線センサ
111 紫外線センサ
112 紫外線センサ

Claims (4)

  1. ごみを乾燥させる乾燥帯、前記ごみを燃焼させる燃焼帯、および燃え残った前記ごみを燃焼させる後燃焼帯を有するストーカ式焼却炉と、
    前記ストーカ式焼却炉内の火炎を検出する少なくとも1つの紫外線センサと、
    前記紫外線センサの出力信号に基づいて、前記ストーカ式焼却炉内での前記ごみの燃焼状態を制御する燃焼制御部を備えており、
    前記少なくとも1つの紫外線センサは、前記燃焼帯の上方に配置された第1紫外線センサと、前記後燃焼帯の下流側に配置された第2紫外線センサであり、
    前記第1紫外線センサは、前記燃焼帯の上方位置から前記乾燥帯の方向を向いて配置されており、前記第2紫外線センサは、前記後燃焼帯の後方位置から前記燃焼帯の方向を向いて配置されている、焼却システム。
  2. ごみを乾燥させる乾燥帯、前記ごみを燃焼させる燃焼帯、および燃え残った前記ごみを燃焼させる後燃焼帯を有するストーカ式焼却炉と、
    前記ストーカ式焼却炉内の火炎を検出する少なくとも1つの紫外線センサと、
    前記紫外線センサの出力信号に基づいて、前記ストーカ式焼却炉内での前記ごみの燃焼状態を制御する燃焼制御部を備えており、
    前記少なくとも1つの紫外線センサは、前記ストーカ式焼却炉内の前記ごみの移動方向に沿って配列され、かつ異なる高さに配置された複数の紫外線センサである、焼却システム。
  3. 前記複数の紫外線センサは、前記ストーカ式焼却炉の側壁に固定されており、前記火炎をその側方から検出するように配置されている、請求項に記載の焼却システム。
  4. 前記焼却システムは、前記乾燥帯にごみを送るごみ供給装置、前記ストーカ式焼却炉内に配置されたストーカを駆動するストーカ駆動装置、前記ストーカに送る一次空気の流量を調節する一次空気制御弁、前記一次空気を加熱する空気予熱器、前記ストーカ式焼却炉内に送る二次空気の流量を調節する二次空気制御弁、および前記ストーカ式焼却炉内に送る排ガスの流量を調節する排ガス制御弁をさらに備えており、
    前記燃焼制御部は、前記紫外線センサの出力信号に基づいて、前記ごみ供給装置、前記ストーカ駆動装置、前記一次空気制御弁、前記空気予熱器、前記二次空気制御弁、および前記排ガス制御弁のうちの少なくとも1つを操作するように構成されている、請求項1乃至のいずれか一項に記載の焼却システム。
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