JP3223226B2 - 車両用アンチロックブレーキ制御装置のマウント構造 - Google Patents

車両用アンチロックブレーキ制御装置のマウント構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,マスタシリンダおよび
車輪ブレーキ間に介設される常開型電磁弁,リザーバお
よび前記車輪ブレーキ間に介設される常閉型電磁弁,な
らびに前記リザーバに吸入口が接続されるとともに前記
常開型電磁弁およびマスタシリンダ間に吐出口が接続さ
れる戻しポンプ等が基体に配設され,該基体に固設され
たマウント軸がマウントラバーを介して車体に取付けら
れる車両用アンチロックブレーキ制御装置のマウント構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,かかるアンチロックブレーキ制御
装置のマウント構造は,たとえば特開平5−50906
号公報および実開平2−38259号公報等により既に
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものでは,
アンチロックブレーキ制御装置を車体に取付けるための
マウント軸となる中実のマウントボルトが基体に螺着さ
れており,マウントボルトをねじ込むために基体にねじ
加工を施さねばならず,加工作業工数が少ないとは言い
難い。
【0004】本発明は,かかる事情に鑑みてなされたも
のであり,作業工数の低減および組付け性の向上を図る
とともに,軽量化を可能とした車両用アンチロックブレ
ーキ制御装置のマウント構造を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,請求項1記載の発明は,マスタシリンダおよび車輪
ブレーキ間に介設される常開型電磁弁,リザーバおよび
前記車輪ブレーキ間に介設される常閉型電磁弁,ならび
に前記リザーバに吸入口が接続されるとともに前記常開
型電磁弁およびマスタシリンダ間に吐出口が接続される
戻しポンプ等が基体に配設され,該基体に固設されたマ
ウント軸がマウントラバーを介して車体に取付けられる
車両用アンチロックブレーキ制御装置のマウント構造に
おいて,中空パイプ状に形成されたマウント軸の一端
が,基体に設けられた有底の取付孔に圧入され,マウン
トカバーが,マウント軸を嵌入させるマウントラバーを
内面に被着させた支持部と,該支持部に連設されるねじ
軸部とから成り,そのねじ軸部は,車体に固定のブラケ
ットの支持板部に設けた挿通溝に挿通され,その支持板
部から突出したねじ軸部の端部に,該支持板部に係合す
るナットが螺合され,支持部には,ナットの回転操作時
に該支持部のつれ回りを避けるために挿通溝に係合する
係合ピンが突設されることを特徴とする。
【0006】また請求項2記載の発明によれば,請求項
1記載の発明の構成に加えて,マウント軸は,軸方向に
沿ってスリットが設けられたスプリングピンで構成され
る。
【0007】
【実施例】以下,図面により本発明を四輪車両用アンチ
ロックブレーキ制御装置のマウント構造に適用したとき
の実施例について説明する。
【0008】図1ないし図4は本発明の第1実施例を示
すものであり,図1は車両用アンチロックブレーキ装置
の液圧回路図,図2は車体に支持された状態でのアンチ
ロックブレーキ制御装置の側面図,図3はアンチロック
ブレーキ制御装置の一部切欠き側面図,図4は図3の4
−4線断面図である。
【0009】先ず図1において,タンデム型マスタシリ
ンダMは,ブレーキペダルPの踏込みに応じた制動液圧
を出力する一対の出力ポート12,13を備えており,
左前輪用車輪ブレーキBFL,右後輪用車輪ブレーキBRR
に接続される比例減圧弁14R ,右前輪用車輪ブレーキ
FR,ならびに左後輪用車輪ブレーキBRLに接続される
比例減圧弁14L と,前記両出力ポート12,13との
間にアンチロックブレーキ制御装置15が介設される。
【0010】このアンチロックブレーキ制御装置15
は,左前輪用車輪ブレーキBFL,右後輪用車輪ブレーキ
RR,右前輪用車輪ブレーキBFRおよび左後輪用車輪ブ
レーキBRLに個別に対応した4つの常開型電磁弁
OFL ,VORR ,VOFR ,VORL と,各常開型電磁弁V
OFL 〜VORL にそれぞれ並列に接続される4つのチェッ
ク弁17FL,17RR,17FR,17RLと,前記各車輪ブ
レーキBFL〜BRLに個別に対応した4つの常閉型電磁弁
CFL ,VCRR ,VCFR ,VCRL と,左前輪用車輪ブレ
ーキBFLおよび右後輪用車輪ブレーキBRR側ならびに右
前輪用車輪ブレーキBFRおよび左後輪用車輪ブレーキB
RL側にそれぞれ個別に対応した一対のリザーバ191
192 と,両リザーバ191 ,192 に吸入弁201
202 を介して接続される一対の戻しポンプ211 ,2
2 と,両戻しポンプ211 ,212 に共通なモータ2
2と,両戻しポンプ211 ,212 に吐出弁231 ,2
2 を介して接続される一対のダンパ241 ,24
2 と,前記マスタシリンダMの出力ポート12,13お
よび前記両ダンパ241 ,242 間にそれぞれ介設され
るオリフィス251 ,252 とを備え,各常開型電磁弁
OFL 〜VORL および各常閉型電磁弁VCFL 〜VCRL
消磁・励磁は電子制御ユニット26により切換制御され
る。
【0011】常開型電磁弁VOFL は,マスタシリンダM
の一方の出力ポート12と左前輪用車輪ブレーキBFL
の間に介設され,常開型電磁弁VORR は,前記出力ポー
ト12と右後輪用車輪ブレーキBRRに接続された比例減
圧弁14R との間に介設され,常開型電磁弁VOFR は,
マスタシリンダMの他方の出力ポート13と右前輪用車
輪ブレーキBFRとの間に介設され,常開型電磁弁VORL
は,前記出力ポート13と左後輪用車輪ブレーキBRL
接続された比例減圧弁14L との間に介設される。また
チェック弁17FL〜17RLは,対応する車輪ブレーキB
FL〜BRLからの作動液の流通のみを許容するようにして
各常開型電磁弁VOFL 〜VORL に並列に接続される。
【0012】常閉型電磁弁VCFL は左前輪用車輪ブレー
キBFLおよびリザーバ191 間に,常閉型電磁弁VCRR
は比例減圧弁14R およびリザーバ191 間に,常閉型
電磁弁VCFR は右前輪用車輪ブレーキBFRおよびリザー
バ192 間に,また常閉型電磁弁VCRL は比例減圧弁1
L およびリザーバ192 間にそれぞれ介設される。
【0013】このようなアンチロックブレーキ制御装置
15によれば,各車輪がロックを生じる可能性のない通
常ブレーキ時には,各常開型電磁弁VOFL 〜VORL が消
磁状態にあって開弁しており,また各常閉型電磁弁V
CFL 〜VCRL が消磁状態にあって閉弁している。したが
ってマスタシリンダMの一方の出力ポート12から出力
される制動液圧は,常開型電磁弁VOFL を介して左前輪
用車輪ブレーキBFLに作用するとともに常開型電磁弁V
ORR および比例減圧弁14R を介して右後輪用車輪ブレ
ーキBRRに作用し,またマスタシリンダMの他方の出力
ポート13から出力される制動液圧は,常開型電磁弁V
OFR を介して右前輪用車輪ブレーキBFRに作用するとと
もに常開型電磁弁VORL および比例減圧弁14L を介し
て左後輪用車輪ブレーキBRLに作用する。
【0014】ブレーキ時に車輪がロック状態に入りそう
になったときのアンチロック制御時には,常開型電磁弁
OFL 〜VORL のうちロック状態に入りそうである車輪
に対応する常開型電磁弁を励磁して閉弁するととともに
常閉型電磁弁VCFL 〜VCRLのうち上記車輪に対応する
常閉型電磁弁を励磁して開弁する。そうすると,制動液
圧の一部がリザーバ191 あるいは192 に逃がされて
減圧されることになる。また制動液圧を保持する際に
は,常開型電磁弁VOFL 〜VORL を励磁して閉弁すると
ともに常閉型電磁弁VCFL 〜VCRL を消磁して閉弁状態
に保持すればよく,制動液圧を増圧する際には,常開型
電磁弁VOFL 〜VORL を消磁して開弁するとともに常閉
型電磁弁VCFL 〜VCRL を消磁して閉弁状態に保持すれ
ばよい。
【0015】而して一対の戻しポンプ211 ,212
共通に駆動するモータ22は,上記アンチロック制御時
に作動せしめられるものであり,リザーバ191 ,19
2 に逃がされた作動液が戻しポンプ211 ,212 から
ダンパ241 ,242 およびオリフィス251 ,252
を経て各常開型電磁弁VOFL 〜VORL の上流側に戻され
る。したがってリザーバ191 ,192 に逃がした分だ
けマスタシリンダMにおけるブレーキペダルPの踏込み
量が増加することはなく,しかも戻しポンプ211 ,2
2 から送出される作動液の脈動はダンパ241 ,24
2 およびオリフィス251 ,252 の働きにより減衰さ
れ,前記ブレーキペダルPに脈動が伝わることはない。
【0016】各常開型電磁弁VOFL 〜VORL および各常
閉型電磁弁VCFL 〜VCRL の消磁・励磁を制御する電子
制御ユニット26には,車輪がロック状態に入りそうに
なったかどうかを判断するために各車輪の車輪速度を個
別に検出する車輪速度センサ27FL,27RR,27FR
27RLの検出信号が入力されるとともに,ハンドブレー
キレバー28が操作されたかどうかを検出するハンドブ
レーキ検出センサ29の検出信号が入力され,さらにア
ンチロック制御状態にあるときに電子制御ユニット26
によって活性化されるランプ等の報知器30が電子制御
ユニット26に接続される。
【0017】図2において,アンチロックブレーキ制御
装置15は,ブロック状に形成される金属製の基体34
を備えるものであり,該基体34に,4つの常開型電磁
弁VOFL ,VORR ,VOFR ,VORL ,4つの常閉型電磁
弁VCFL ,VCRR ,VCFR ,VCRL ,4つのチェック弁
17FL,17RR,17FR,17RL,一対のリザーバ19
1 ,192 ,一対の吸入弁201 ,202 ,一対の戻し
ポンプ211 ,212,一対の吐出弁231 ,232
一対のダンパ241 ,242 ,ならびに一対のオリフィ
ス251 ,252 等が配設され,基体34の一面34a
側には,該一面34aから突出する常開型電磁弁
OFL ,VORR ,VOFR ,VORL および常閉型電磁弁V
CFL ,VCRR ,VCFR ,VCRL を覆うようにしてカバー
33が取付けられ,基体34の他面34bにはモータ2
2が取付けられる。
【0018】前記基体34は車体35に取付けられる。
すなわち車体35に固定されたブラケット36には,基
体34の一面34a側に臨む支持板部36aと,基体3
4の他面34b側に臨む支持板部36bとが設けられ,
基体34はマウント手段371 を介して支持板部36a
に取付けられるとともにマウント手段372 を介して支
持板部36bに取付けられる。
【0019】図3を併せて参照して,ブラケット36の
支持板部36bと,基体34の他面34b側との間に介
装されるマウント手段372 は,基体34に固着された
マウント軸381 と,該マウント軸381 を嵌入させる
マウントラバー39を有するマウントカバー40とを備
えるものである。
【0020】マウント軸381 は,金属により中空円筒
状に形成されるものであり,基体34の他面34bに設
けられた有底の取付孔41にマウント軸381 の一端が
圧入される。またマウント軸38 1 の他端を覆うマウン
トカバー40は,円筒状に形成されているマウントラバ
ー39を内面に被着させた皿状の支持部40aと,該支
持部40aに同軸に連設されるねじ軸部40bとから成
るものであり,ねじ軸部40bはブラケット36の支持
板部36bに挿通され,該支持板部36bから突出した
ねじ軸部40bの端部に,支持板部36bに係合するナ
ット42が螺合される。而して支持板部36bには,ね
じ軸部40bを挿通させるべく車体35とは反対側に開
放した略U字状の挿通溝43が設けられ,マウントカバ
ー40の支持部40aには,ナット42の回転操作時に
支持部40aのつれ回りが生じることを避けるために挿
通溝43に係合する係合ピン44が突設される。而して
該係合ピン44は支持部40aの一部を切起こすことに
より形成される。
【0021】ブラケット36の支持板部36aと,基体
34の一面34a側との間に介装されるマウント手段3
1 は,上記マウント手段372 と基本的に同一の構成
を有するものであり,基体34に固着されたマウント軸
381 と,該マウント軸381 を嵌入させるマウントラ
バー39を有するマウントカバー40とを備える。
【0022】次にこの実施例の作用について説明する
と,アンチロックブレーキ制御装置15の基体34を,
車体35に支持するためのマウント手段371 ,372
において,マウント軸381 の一端は,基体34に穿設
された取付孔41に圧入されるので,従来のようにマウ
ントボルトを用いたものではねじ加工が必要であったの
に比べて,基体34にねじ加工を施すことが不要とな
り,加工工数の低減が可能となる。
【0023】しかもマウント軸381 を中空パイプ状と
したことにより,マウント軸381自体が軽量であって
アンチロックブレーキ制御装置15の軽量化に寄与する
ことができるだけでなく,マウント軸381 の取付孔4
1への圧入時に取付孔41の閉塞端とマウント軸381
との間の空気が密封状態となることを避けて前記空気の
速やかな排出が可能であることにより,取付孔41への
マウント軸381 の圧入が容易であり,組付性を向上す
ることもできる。
【0024】上記第1実施例のマウント軸381 に代え
て,図5の第2実施例で示すようなマウント軸382
用いるようにしてもよい。
【0025】このマウント軸382 は,金属により中空
円筒状に形成されるスプリングピンであり,軸方向に沿
ってたとえばジグザグに延びるスリット45がマウント
軸382 に設けられる。
【0026】このようなマウント軸382 によれば,マ
ウントラバー39およびマウントカバー40(図3参
照)をマウント軸382 に装着する際に,マウント軸3
2 がその半径方向に弾性を有するものであるので,取
付孔41(図2参照)へのマウント軸382 の圧入がよ
り容易であり,またスリット45から空気を排出するこ
とができることによりマウント軸382 内の空気が密封
状態となることはないので,前記マウントラバー39お
よびマウントカバー40の装着が容易であって組付性を
さらに向上することができる。
【0027】以上,本発明の実施例を詳述したが,本発
明は上記実施例に限定されるものではなく,特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0028】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば,中空パイプ状に形成されたマウント軸の一端が,基
体に設けられた有底の取付孔に圧入されるので,マウン
ト軸を基体に固定するためにねじ加工を基体に施すこと
が不要となり,加工工数の低減を図ることができるとと
もに,マウント軸の軽量化によりアンチロックブレーキ
制御装置の軽量化に寄与することができる。しかも取付
孔が有底であっても,マウント軸の取付孔への圧入時に
取付孔の閉塞端およびマウント軸間の空気が密封状態と
なることを避けて圧入作業を容易とし,組付性を向上す
ることができる。
【0029】またマウントカバーが,マウント軸を嵌入
させるマウントラバーを内面に被着させた支持部と,該
支持部に連設されるねじ軸部とから成り,そのねじ軸部
は,車体に固定のブラケットの支持板部に設けた挿通溝
に挿通され,その支持板部から突出したねじ軸部の端部
に,該支持板部に係合するナットが螺合され,支持部に
は,ナットの回転操作時に該支持部のつれ回りを避ける
ために挿通溝に係合する係合ピンが突設されるので,ナ
ットの回転操作時に該支持部,即ちマウントカバーのつ
れ回りが生じることを避けることができる。
【0030】また請求項2記載の発明によれば,上記請
求項1記載の発明の構成に加えて,マウント軸は,軸方
向に沿ってスリットが設けられたスプリングピンで構成
されるので,マウント軸の取付孔への圧入がより容易と
なり,またマウントラバーおよびマウントカバーのマウ
ント軸への装着時にスリットから空気を排出することに
よりマウント軸内の空気が密封状態となることを防止し
てマウントラバーおよびマウントカバーの装着を容易と
して組付性をさらに向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の車両用アンチロックブレーキ装置
の液圧回路図である。
【図2】車体に支持された状態でのアンチロックブレー
キ制御装置の側面図である。
【図3】アンチロックブレーキ制御装置の一部切欠き側
面図である。
【図4】図3の4−4線断面図である。
【図5】第2実施例のマウント軸の斜視図である。
【符号の説明】
15・・・アンチロックブレーキ制御装置 191 ,192 ・・・リザーバ 211 ,212 ・・・戻しポンプ 22・・・モータ 34・・・基体 35・・・車体36・・・ブラケット 36a・・支持板部 36b・・支持板部 381 ,382 ・・・マウント軸 39・・・マウントラバー40・・・マウントカバー 40a・・支持部 40b・・ねじ軸部 41・・・取付孔42・・・ナット 43・・・挿通溝 44・・・係合ピン 45・・・スリット BFL,BFR,BRL,BRR・・・車輪ブレーキ M・・・マスタシリンダ VCFL ,VCFR ,VCRL ,VCRR ・・・常閉型電磁弁 VOFL ,VOFR ,VORL ,VORR ・・・常開型電磁弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−58260(JP,A) 特開 平1−288606(JP,A) 特開 平5−50906(JP,A) 特開 平4−356262(JP,A) 実開 平2−38259(JP,U) 実開 昭55−130915(JP,U) 実開 昭48−17563(JP,U) 実開 昭59−110409(JP,U) 実願 平2−52638号(実開 平4− 11767号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60T 8/34 - 8/48

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタシリンダ(M)および車輪ブレー
    キ(BFL,BFR,BRL,BRR)間に介設される常開型電
    磁弁(VOFL ,VOFR ,VORL ,VORR ),リザーバ
    (191 ,192 )および前記車輪ブレーキ(BFL,B
    FR,BRL,BRR)間に介設される常閉型電磁弁
    (VCFL ,VCFR ,VCRL ,VCRR ),ならびに前記リ
    ザーバ(191 ,192 )に吸入口が接続されるととも
    に前記常開型電磁弁(VOFL ,VOFR ,VORL
    ORR )およびマスタシリンダ(M)間に吐出口が接続
    される戻しポンプ(211 ,212 )等が基体(34)
    に配設され,該基体(34)に固設されたマウント軸
    (381 ,382 )がマウントラバー(39)を介して
    車体(35)に取付けられる車両用アンチロックブレー
    キ制御装置のマウント構造において, 中空パイプ状に形成されたマウント軸(381 ,3
    2 )の一端が,基体(34)に設けられた有底の取付
    孔(41)に圧入され,マウントカバー(40)が,マ
    ウント軸(38 1 ,38 2 )を嵌入させるマウントラバ
    ー(39)を内面に被着させた支持部(40a)と,該
    支持部(40a)に連設されるねじ軸部(40b)とか
    ら成り,そのねじ軸部(40b)は,車体(35)に固
    定のブラケット(36)の支持板部(36a,36b)
    に設けた挿通溝(43)に挿通され,その支持板部(3
    6a,36b)から突出したねじ軸部(40b)の端部
    に,該支持板部(36b)に係合するナット(42)が
    螺合され,支持部(40a)には,ナット(42)の回
    転操作時に該支持部(40a)のつれ回りを避けるため
    に挿通溝(43)に係合する係合ピン(44)が突設さ
    れることを特徴とする車両用アンチロックブレーキ制
    御装置のマウント構造。
  2. 【請求項2】 前記マウント軸(382 )は,軸方向に
    沿ってスリット(45)が設けられたスプリングピンで
    構成されることを特徴とする,請求項1記載の車両用ア
    ンチロックブレーキ制御装置のマウント構造。
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