JP3164332B2 - 車両のアンチロックブレーキ制御装置およびマウント軸の形成方法 - Google Patents

車両のアンチロックブレーキ制御装置およびマウント軸の形成方法

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JP3164332B2
JP3164332B2 JP30490593A JP30490593A JP3164332B2 JP 3164332 B2 JP3164332 B2 JP 3164332B2 JP 30490593 A JP30490593 A JP 30490593A JP 30490593 A JP30490593 A JP 30490593A JP 3164332 B2 JP3164332 B2 JP 3164332B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マスタシリンダおよび
車輪ブレーキ間に介設される常開型電磁弁と、貯留室
と、該貯留室および前記車輪ブレーキ間に介設される常
閉型電磁弁と、前記貯留室に吸入口が接続される戻しポ
ンプと、常開型電磁弁およびマスタシリンダ間に接続さ
れるとともに前記戻しポンプの吐出口が連通されるダン
パ室とが基体に配設され、該基体に固設されたマウント
軸がマウントラバーを介して車体に取付けられる車両の
アンチロックブレーキ制御装置、ならびにマウント軸の
形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかるアンチロックブレーキ制御
装置は、たとえば特開平5−50906号公報等により
既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のアンチロッ
クブレーキ制御装置では、該アンチロックブレーキ制御
装置を車体に取付けるためのマウント軸となるマウント
ボルトが基体に螺着されており、車体取付けのために専
用のマウントボルトが必要であって部品点数が少ないと
は言い難く、そのマウントボルトを基体に螺合するため
の作業も必要であって作業工数も少ないとは言い難い。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、車体に取付けるための部品点数および作業工
数の低減を図った車両のアンチロックブレーキ制御装
置、ならびにマウント軸を容易に加工し得るようにした
マウント軸の形成方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、マスタシリンダおよび車輪
ブレーキ間に介設される常開型電磁弁と、貯留室と、該
貯留室および前記車輪ブレーキ間に介設される常閉型電
磁弁と、前記貯留室に吸入口が接続される戻しポンプ
と、常開型電磁弁およびマスタシリンダ間に接続される
とともに前記戻しポンプの吐出口が連通されるダンパ室
とが基体に配設され、該基体に固設されたマウント軸が
マウントラバーを介して車体に取付けられる車両のアン
チロックブレーキ制御装置において、マウント軸が基体
に一体に突設されることを特徴とする。
【0006】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
のマウント軸を形成するにあたって、ダンパ室および貯
留室を形成するために基体の一面側に開口する凹部を鍛
造成形し、それらの凹部のうちの少なくとも1つの鍛造
成形時に、基体の他面から基体の一部を棒状に突出させ
てマウント軸を形成することを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、図面により本発明を四輪車両のアンチ
ロックブレーキ装置に適用したときの一実施例について
説明する。
【0008】図1ないし図11は本発明の一実施例を示
すものであり、図1は車両用アンチロックブレーキ装置
の液圧回路図、図2は車体に支持された状態でのアンチ
ロックブレーキ制御装置の側面図、図3は図2の3矢視
方向から見た切欠き平面図、図4は図3の4−4線に沿
う切欠き側面図、図5は図4の5−5線断面図、図6は
常開型電磁弁の拡大縦断面図、図7は常閉型電磁弁の拡
大縦断面図、図8は図5と同一方向から見た基体の正面
図、図9は図5の9−9線に沿う断面図、図10は図5
の10−10線に沿う断面図、図11は図4の11矢視
図である。
【0009】先ず図1において、タンデム型マスタシリ
ンダMは、ブレーキペダルPの踏込みに応じた制動液圧
を出力する一対の出力ポート12,13を備えており、
左前輪用車輪ブレーキBFL、右後輪用車輪ブレーキBRR
に接続される比例減圧弁14 R 、右前輪用車輪ブレーキ
FR、ならびに左後輪用車輪ブレーキBRLに接続される
比例減圧弁14L と、前記両出力ポート12,13との
間にアンチロックブレーキ制御装置15が介設される。
【0010】このアンチロックブレーキ制御装置15
は、左前輪用車輪ブレーキBFL、右後輪用車輪ブレーキ
RR、右前輪用車輪ブレーキBFRおよび左後輪用車輪ブ
レーキBRLに個別に対応した4つの常開型電磁弁
OFL ,VORR ,VOFR ,VORL と、各常開型電磁弁V
OFL 〜VORL にそれぞれ並列に接続される4つのチェッ
ク弁17FL,17RR,17FR,17RLと、前記各車輪ブ
レーキBFL〜BRLに個別に対応した4つの常閉型電磁弁
CFL ,VCRR ,VCFR ,VCRL と、左前輪用車輪ブレ
ーキBFLおよび右後輪用車輪ブレーキBRR側ならびに右
前輪用車輪ブレーキBFRおよび左後輪用車輪ブレーキB
RL側にそれぞれ個別に対応した一対のリザーバ191
192 と、両リザーバ191 ,192 に吸入弁201
202 を介して接続される一対の戻しポンプ211 ,2
2 と、両戻しポンプ211 ,212 に共通なモータ2
2と、両戻しポンプ211 ,212 に吐出弁231 ,2
2 を介して接続される一対のダンパ241 ,24
2 と、前記マスタシリンダMの出力ポート12,13お
よび前記両ダンパ241 ,242 間にそれぞれ介設され
るオリフィス251 ,252 と、各常開型電磁弁VOFL
〜VORL および各常閉型電磁弁V CFL 〜VCRL の消磁・
励磁を切換制御する電子制御ユニット26とを備える。
【0011】常開型電磁弁VOFL は、マスタシリンダM
の一方の出力ポート12と左前輪用車輪ブレーキBFL
の間に介設され、常開型電磁弁VORR は、前記出力ポー
ト12と右後輪用車輪ブレーキBRRに接続された比例減
圧弁14R との間に介設され、常開型電磁弁VOFR は、
マスタシリンダMの他方の出力ポート13と右前輪用車
輪ブレーキBFRとの間に介設され、常開型電磁弁VORL
は、前記出力ポート13と左後輪用車輪ブレーキBRL
接続された比例減圧弁14L との間に介設される。また
チェック弁17FL〜17RLは、対応する車輪ブレーキB
FL〜BRLからの作動液の流通のみを許容するようにして
各常開型電磁弁VOFL 〜VORL に並列に接続される。
【0012】常閉型電磁弁VCFL は左前輪用車輪ブレー
キBFLおよびリザーバ191 間に、常閉型電磁弁VCRR
は比例減圧弁14R およびリザーバ191 間に、常閉型
電磁弁VCFR は右前輪用車輪ブレーキBFRおよびリザー
バ192 間に、また常閉型電磁弁VCRL は比例減圧弁1
L およびリザーバ192 間にそれぞれ介設される。
【0013】このようなアンチロックブレーキ制御装置
15によれば、各車輪がロックを生じる可能性のない通
常ブレーキ時には、各常開型電磁弁VOFL 〜VORL が消
磁状態にあって開弁しており、また各常閉型電磁弁V
CFL 〜VCRL が消磁状態にあって閉弁している。したが
ってマスタシリンダMの一方の出力ポート12から出力
される制動液圧は、常開型電磁弁VOFL を介して左前輪
用車輪ブレーキBFLに作用するとともに常開型電磁弁V
ORR および比例減圧弁14R を介して右後輪用車輪ブレ
ーキBRRに作用し、またマスタシリンダMの他方の出力
ポート13から出力される制動液圧は、常開型電磁弁V
OFR を介して右前輪用車輪ブレーキBFRに作用するとと
もに常開型電磁弁VORL および比例減圧弁14L を介し
て左後輪用車輪ブレーキBRLに作用する。
【0014】ブレーキ時に車輪がロック状態に入りそう
になったときのアンチロック制御時には、常開型電磁弁
OFL 〜VORL のうちロック状態に入りそうである車輪
に対応する常開型電磁弁を励磁して閉弁するととともに
常閉型電磁弁VCFL 〜VCRLのうち上記車輪に対応する
常閉型電磁弁を励磁して開弁する。そうすると、制動液
圧の一部がリザーバ191 あるいは192 に逃がされて
減圧されることになる。また制動液圧を保持する際に
は、常開型電磁弁VOFL 〜VORL を励磁して閉弁すると
ともに常閉型電磁弁VCFL 〜VCRL を消磁して閉弁状態
に保持すればよく、制動液圧を増圧する際には、常開型
電磁弁VOFL 〜VORL を消磁して開弁するとともに常閉
型電磁弁VCFL 〜VCRL を消磁して閉弁状態に保持すれ
ばよい。
【0015】而して一対の戻しポンプ211 ,212
共通に駆動するモータ22は、上記アンチロック制御時
に作動せしめられるものであり、リザーバ191 ,19
2 に逃がされた作動液が戻しポンプ211 ,212 から
ダンパ241 ,242 およびオリフィス251 ,252
を経て各常開型電磁弁VOFL 〜VORL の上流側に戻され
る。したがってリザーバ191 ,192 に逃がした分だ
けマスタシリンダMにおけるブレーキペダルPの踏込み
量が増加することはなく、しかも戻しポンプ211 ,2
2 から送出される作動液の脈動はダンパ241 ,24
2 およびオリフィス251 ,252 の働きにより減衰さ
れ、前記ブレーキペダルPに脈動が伝わることはない。
【0016】各常開型電磁弁VOFL 〜VORL および各常
閉型電磁弁VCFL 〜VCRL の消磁・励磁を制御する電子
制御ユニット26には、車輪がロック状態に入りそうに
なったかどうかを判断するために各車輪の車輪速度を個
別に検出する車輪速度センサ27FL,27RR,27FR
27RLの検出信号が入力されるとともに、ハンドブレー
キレバー28が操作されたかどうかを検出するハンドブ
レーキ検出センサ29の検出信号が入力され、さらにア
ンチロック制御状態にあるときに電子制御ユニット26
によって活性化されるランプ等の報知器30が電子制御
ユニット26に接続される。
【0017】図2および図3において、アンチロックブ
レーキ制御装置15は、ブロック状に形成される金属製
の基体34を備えるものであり、この基体34が車体3
5に取付けられる。すなわち車体35に固定されたブラ
ケット36には、基体34の一面34a側に臨む支持板
部36aと、基体34の他面34b側に臨む一対の支持
板部36b,36bとが設けられ、基体34はマウント
手段371 を介して支持板部36aに取付けられるとと
もにマウント手段372 ,372 を介して支持板部36
b,36bに取付けられる。
【0018】図4および図5を併せて参照して、基体3
4には、4つの常開型電磁弁VOFL,VORR ,VOFR
ORL が並列して配設されるとともに、4つの常閉型電
磁弁VCFL ,VCRR ,VCFR ,VCRL が、前記常開型電
磁弁VOFL 〜VORL の配列方向に並列して配設される。
【0019】各常開型電磁弁VOFL ,VORR ,VOFR
ORL は、基本的に同一の構成を有し、また各常閉型電
磁弁VCFL ,VCRR ,VCFR ,VCRL は基本的に同一の
構成を有するものであるので、以下、常開型電磁弁V
OFL ,VORR ,VOFR ,VORLについては常開型電磁弁
OFL により、また常閉型電磁弁VCFL ,VCRR ,VCF
R ,VCRL については常閉型電磁弁VCFL により、その
詳細構成を説明する。
【0020】図6において、常開型電磁弁VOFL は、有
底円筒状のガイド筒38を有するハウジング39O と、
ガイド筒38内の一端側に固定配置される固定コア40
O と、固定コア40O から離反する方向にばね付勢され
てガイド筒38内に収納される可動コア41O と、固定
コア40O に設けられた弁座42への着座を可能として
可動コア41O に固着される球状の弁体43と、ガイド
筒38を囲繞するボビン44に巻装されるコイル45
と、該コイル44の一部を覆って前記ガイド筒38の両
端部間を磁気的に結合するためのヨーク46とを備え
る。
【0021】ハウジング39O は、非磁性材料により薄
肉の有底円筒状に形成されるガイド筒38の開口端が、
磁性金属により段付き円筒状に形成されるハウジング主
体48O と、磁性金属により形成されてハウジング主体
48O にかしめ結合されるリング体49との間に液密に
挟持されて成るものである。
【0022】ガイド筒38の開口端部には半径方向外方
に張出した鍔部38aが一体に設けられる。リング体4
9はガイド筒38の開口端側を同軸に囲繞するリング状
に形成され、ハウジング主体48O にかしめ結合される
薄肉円筒部49aがリング体49に同軸に設けられる。
固定コア40O は、円筒状にしてハウジング主体48 O
に同軸にかつ一体に連設されるものであり、ガイド筒3
8の鍔部38aをリング体49およびハウジング主体4
O 間に挟持するようにして薄肉円筒部49aがハウジ
ング主体48O にかしめ結合されたときに、固定コア4
O は、ガイド筒38の開口端側に嵌入せしめられる。
またリング体49およびガイド筒38間には環状のシー
ル部材50が介装される。
【0023】ガイド筒38内で固定コア40O および可
動コア41O 間には弁室51O が形成され、固定コア4
O の弁室51O に臨む端部中央には、テーパ状の弁座
42を有する弁座部材52が固着され、弁体43は可動
コア41O の弁室51O に臨む端部中央に固着される。
しかも弁室51O 内で固定コア40O および可動コア4
O 間には、可動コア41O を固定コア40O から離反
させる方向、すなわち弁体43を弁座42から離反させ
る方向のばね力を発揮する戻しばね53が縮設される。
また可動コア41O の外面には、作動液の流通を許容す
る流通溝59Oが軸方向全長にわたって穿設される。
【0024】弁座部材52は、弁座42の中央部に開口
する弁孔54を有するものであり、固定コア40O およ
びハウジング主体48O には、該弁孔54に同軸に通じ
る通路55が設けられ、ハウジング主体48O の固定コ
ア40O とは反対側の端部には、通路55の開口端に臨
むフィルタ56が装着される。またリング体49の薄肉
円筒部49aとハウジング主体48O との間には環状路
57が形成されており、該環状路57および弁室51O
間を連通する連通路58が固定コア40O およびハウジ
ング主体48O に設けられる。さらにフィルタ56およ
び連通路58間でハウジング主体48O にはチェック弁
17FLが配設される。
【0025】ハウジング39O の一部は、基体34の一
面34aに設けられた嵌合凹部61 O に、リング体49
が基体34の一面34aとほぼ面一になるようにして嵌
合される。この嵌合凹部61O は、ハウジング39O
おけるハウジング主体48Oおよびリング体49の外面
形状に対応して段付きの有底穴として形成されるもので
あり、リング体49の外面には嵌合凹部61O の内面に
弾発接触する環状のシール部材62が装着されるととも
に嵌合凹部61O の内面との間に介装される環状のフィ
ルタ63が装着され、ハウジング主体48O の外面には
嵌合凹部61Oの内面に弾発接触する環状のシール部材
64O が装着される。またハウジング主体48O および
リング体49の外面と、嵌合凹部61O の内面との間に
は環状室65O が形成されており、この環状室65
O は、フィルタ63、ならびにリング体49における薄
肉円筒部49aに穿設された複数の連通孔66…を介し
て環状路57に連通される。
【0026】一方、基体34には嵌合凹部61O の内端
閉塞部に開口する通路67と、環状室65O に通じる連
通路68と、環状室65O を左前輪用車輪ブレーキBFL
に連通させる出力ポート69FLとが設けられる。而して
出力ポート69FLは基体34の一側面に開口せしめられ
るものであり、図3で示すように、各常開型電磁弁V
ORR ,VOFR ,VORL にそれぞれ対応する位置で基体3
4の一側面に開口するようにして、右後輪用車輪ブレー
キBRRに連なる比例減圧弁14R (図1参照)、右前輪
用車輪ブレーキBFR、左後輪用車輪ブレーキBRLに連な
る比例減圧弁14 L (図1参照)にそれぞれ接続される
出力ポート69RR,69FR,69RLが基体34に設けら
れる。
【0027】ところで、一部を嵌合凹部61O に嵌合さ
せた状態のハウジング39O は、全ての常開型電磁弁V
OFL 〜VORL および全ての常閉型電磁弁VCFL 〜VCRL
に共通な押さえ板70を基体34の一面34aに締着す
ることにより、基体34に固定されることになる。この
押さえ板70は、剛性を有する磁性金属により矩形の平
板状に形成されるものであり、複数のボルト71…によ
り基体34の一面34aに締着されるとともに、基体3
4を車体35に支持するためのマウント手段371 の構
成要素によっても基体34の一面34aに締着される。
しかも押さえ板70には、各常開型電磁弁VOFL 〜V
ORL のガイド筒38…ならびに各常閉型電磁弁VCFL
CRL のガイド筒38…(図7参照)を挿通させる8個
の挿通孔72…が設けられており、各ガイド筒38…を
対応する挿通孔72…にそれぞれ挿通させた押さえ板7
0がハウジング39O のリング体49に当接して基体3
4の一面34aに締着されることにより、ハウジング3
O が基体34に固定され、その状態でハウジング39
O のガイド筒38は押さえ板70から突出される。
【0028】ボビン44は、ガイド筒38の押さえ板7
0からの突出部を囲繞する円筒状にして合成樹脂により
形成されるものであり、該ボビン44の外周にコイル4
5が巻装される。
【0029】ヨーク46は、全ての常開型電磁弁VOFL
〜VORL および全ての常閉型電磁弁VCFL 〜VCRL に共
通のものであり、押さえ板70とは反対側で各常開型電
磁弁VOFL 〜VORL のボビン44ならびに各常閉型電磁
弁VCFL 〜VCRL のボビン44にそれぞれ当接する一対
の当接板部46a,46aを備え、各常開型電磁弁V
OFL 〜VORL および各常閉型電磁弁VCFL 〜VCRL のボ
ビン44…を共通に囲繞するようにして磁性金属により
矩形の函形に形成される。またヨーク46には、押さえ
板70に当接する複数の取付板部46b…が設けられて
おり、各取付板部46b…がねじ部材73…により押さ
え板70に取付けられる。而してヨーク46が押さえ板
70に取付けられた状態で、各常開型電磁弁VOFL 〜V
ORL のボビン44…が、押さえ板70とヨーク46の当
接板部46aとの間に挟まれることになる。しかもヨー
ク46の当接板部46aには、各ガイド筒38…の先端
部を挿通させる切欠き74…が設けられる。
【0030】常閉型電磁弁VCFL 〜VCRL は、その構成
要素のうちの多くを上記常開型電磁弁VOFL 〜VORL
同一とするものであり、常開型電磁弁VOFL 〜VORL
同一の構成要素については同一の参照符号を付して、常
閉型電磁弁VCFL の構成について次に説明する。
【0031】図7において、常閉型電磁弁VCFL は、有
底円筒状のガイド筒38を備えるハウジング39C と、
ガイド筒38の先端側に固定される固定コア40C と、
固定コア40C から離反する方向にばね付勢されてガイ
ド筒38内に収納される可動コア41C と、ハウジング
39C に設けられた弁座42への着座を可能として可動
コア41cに固着された弁体43と、ガイド筒38を囲
繞するボビン44に巻装されるコイル45と、該コイル
45の一部を覆って前記ガイド筒38の両端部間を磁気
的に結合するヨーク46とを備える。
【0032】ハウジング39C は、薄肉の有底円筒状で
あるガイド筒38の開口端が、磁性金属により段付き円
筒状に形成されるハウジング主体48C と、磁性金属に
より形成されてハウジング主体48C にかしめ結合され
るリング体49との間に液密に挟持されて成る。
【0033】ガイド筒38の鍔部38aをリング体49
およびハウジング主体48C 間に挟持するようにしてリ
ング体49の薄肉円筒部49aがハウジング主体48C
にかしめ結合され、リング体49およびガイド筒38間
には環状のシール部材50が介装される。またガイド筒
38内の先端側には固定コア40C が嵌入されており、
ガイド筒38をかしめて固定コア40C に係合すること
により固定コア40Cがガイド筒38内で固定される。
【0034】可動コア41C は、固定コア40C に対向
してガイド筒38内に摺動自在に嵌合され、ハウジング
主体48C および可動コア41C 間には弁室51C が形
成され、ハウジング主体48C の弁室51C に臨む端部
中央には、テーパ状の弁座42を有する弁座部材52が
固着され、弁体43は可動コア41C の弁室51C に臨
む端部中央に固着される。またガイド筒38内で、固定
コア40C および可動コア41C 間には、可動コア41
C を固定コア40C から離反させる方向、すなわち弁体
43を弁座42に着座させる方向のばね力を発揮する戻
しばね53が縮設され、可動コア41C の外面には、作
動液の流通を許容する流通溝59C が軸方向全長にわた
って穿設される。
【0035】ハウジング主体48C には、弁座部材52
の弁孔54に同軸に通じる通路77が設けられ、ハウジ
ング主体48C の可動コア41C とは反対側の端部に
は、通路77の開口端に臨むフィルタ78が装着され
る。またリング体49の薄肉円筒部49aとハウジング
主体48C との間には環状路79が形成されており、該
環状路79および弁室51C 間を連通する複数の連通路
80がハウジング主体48 C に設けられる。
【0036】ハウジング39C の一部は、基体34の一
面34aに設けられた嵌合凹部61 C に、リング体49
が基体34の一面34aとほぼ面一になるようにして嵌
合される。この嵌合凹部61C は、ハウジング39C
おけるハウジング主体48Cおよびリング体49の外面
形状に対応して段付きの有底穴として形成されるもので
あり、リング体49の外面には嵌合凹部61C の内面に
弾発接触する環状のシール部材62が装着されるととも
に嵌合凹部61C の内面との間に介装される環状のフィ
ルタ63が装着され、ハウジング主体48C の外面には
嵌合凹部61Cの内面に弾発接触する環状のシール部材
64C が装着される。またハウジング主体48C および
リング体49の外面と、嵌合凹部61C の内面との間に
は環状室65C が形成されており、この環状室65
C は、フィルタ63、ならびに薄肉円筒部49aの連通
孔66…を介して環状路79に連通される。
【0037】一方、基体34には嵌合凹部61C の内端
閉塞部に開口する通路81が穿設されており、常開型電
磁弁VCFL の環状室65O に通じて基体34に設けられ
た連通路68は環状室65C に連通される。
【0038】このような常閉型電磁弁VCFL 〜VCRL
ハウジング39C は、上記常開型電磁弁VOFL 〜VORL
のハウジング39O と同様にして、押さえ板70を基体
34の一面34aに締着することにより基体34に固定
され、その状態でハウジング39C のガイド筒38は押
さえ板70から突出される。
【0039】図8において、基体34には、各常開型電
磁弁VOFL 〜VORL のハウジング39O …をそれぞれ嵌
合させる4つの嵌合凹部61O …が並列して設けられる
とともに、各常閉型電磁弁VCFL 〜VCRL のハウジング
39C …をそれぞれ嵌合させる4つの嵌合凹部61C
が前記各嵌合凹部61O …の配列方向に並んで設けられ
ており、嵌合凹部61C …の配列位置に関して嵌合凹部
61O …の配列位置とは反対側には、基体34の一面3
4aに開口する凹部831 ,841 ,842 ,832
前記嵌合凹部61C …の配列方向に並んで設けられる。
【0040】図9において、ダンパ241 ,242 は、
基体34と、該基体34の一面34aに締着される押さ
え板70との間で固定的に挟持される閉塞板85…で各
凹部831 ,832 の開口端が液密的に閉塞されて成る
ものであり、各凹部831 ,832 および閉塞板85…
で規定されるダンパ室86…が、図1で示すように、オ
リフィス251 ,252 を介してマスタシリンダMの出
力ポート12,13に連通されることになる。
【0041】図10において、リザーバ191 ,192
は、貯留室87…を基体34との間にそれぞれ形成して
凹部841 ,842 に摺動自在にかつ油密に嵌合される
ピストン88…と、基体34の一面34aに締着される
押さえ板70およびピストン88…間に縮設される戻し
ばね89…とから成るものであり、貯留室87…が、図
1で示すように、常閉型電磁弁VCFL 〜VCRL および戻
しポンプ211 ,21 2 に接続されることになる。
【0042】常開型電磁弁VOFL 〜VORL の配列位置な
らびに常閉型電磁弁VCFL 〜VCRL間において、それら
の配列方向に沿う中央部で基体34には、図3で示すよ
うに、該基体34の他面34bに開口する有底の収納孔
90が穿設されており、基体34の他面34bに取付け
られるモータ22の出力軸91が該収納孔90内に同軸
に挿入され、収納孔90内で出力軸91には、出力軸9
1の軸線からの距離が周方向に異なる外面を有するカム
部材92が固定される。而してモータ22のハウジング
111は、図11で示すように、該ハウジング111を
貫通して基体34に螺合するたとえば一対の通しボルト
112,112により基体34の他面34bに固定され
る。
【0043】基体34には、常開型電磁弁VOFL 〜V
ORL および常閉型電磁弁VCFL 〜VCR L の配列方向に沿
って延びて前記収納孔94の内面に開口する一対の取付
け孔951 ,952 が設けられており、戻しポンプ21
1 ,212 は、前記カム部材92で駆動されるようにし
て取付け孔951 ,952 内に配設される。
【0044】図3に注目して、戻しポンプ212 は、取
付け孔952 内に嵌合、固定されるポンプハウジング9
6と、先端を前記カム部材92に摺接させてポンプハウ
ジング96に摺動自在に嵌合されるとともにポンプハウ
ジング96との間にポンプ室97を形成するピストン9
8とを備える。
【0045】またピストン98内には、リザーバ1
1 ,192 に常時通じる吸入室99が設けられてお
り、ピストン98には、ポンプ室97の容積増大時に開
弁して吸入室99をポンプ室97に通じさせる吸入弁2
2 が装着される。
【0046】さらにポンプハウジング96内には、ダン
パ242 のダンパ室86に通じる吐出路100が設けら
れるとともに、ポンプ室97の容積縮小時に開弁して吐
出室100をポンプ室97に通じさせる吐出弁232
装着される。
【0047】戻しポンプ212 は、上記戻しポンプ21
1 と同一の構成を有して取付け孔951 内に嵌合、固定
される。
【0048】全ての常開型電磁弁VOFL 〜VORL および
全ての常閉型電磁弁VCFL 〜VCRLのボビン44…およ
びヨーク46は、合成樹脂製のカバー101で覆われる
ものであり、該カバー101はヨーク46の取付け板部
46b…との間に設けられている円筒状のスペーサ10
2…内にカバー101の外方から挿通されるねじ部材1
03…を押さえ板70に螺合することにより、押さえ板
70に取付けられる。而して各常開型電磁弁VOFL 〜V
ORL および全ての常閉型電磁弁VCFL 〜VCRLのコイル
45…にそれぞれ連なる接続コード104…は、該カバ
ー101から外部に引き出される。
【0049】ところで、ブラケット36の支持板部36
aと、基体34の一面34a側との間に介装されるマウ
ント手段371 は、図4で示すように、基体34に固着
されたマウントボルト1061 と、該マウントボルト1
061 を嵌入させるマウントラバー107を有するマウ
ントカバー108とを備えるものである。
【0050】マウントボルト1061 は、押さえ板70
を貫通して基体34に螺着されるねじ軸部106aと、
押さえ板70を基体34との間に挟持してねじ軸部10
6aに同軸にかつ一体に連設される係合鍔部106b
と、マウントラバー107内に嵌入可能として係合鍔部
106bに同軸にかつ一体に連設される嵌入軸部106
cとから成るものである。またマウントカバー108
は、円筒状に形成されているマウントラバー107を内
面に被着させて皿状に形成される支持部108aと、該
支持部108aに一体にかつ同軸に連設されるねじ軸部
108bとから成るものであり、ねじ軸部108bはブ
ラケット36の支持板部36aに挿通され、該支持板部
36aから突出したねじ軸部108bの端部に、支持板
部36aに係合するナット109が螺合される。而して
支持板部36aには、ねじ軸部108bを挿通させるべ
く車体35とは反対側に開放した略U字状の挿通溝11
5が設けられる。
【0051】このようなマウント手段371 を配置する
ために、リザーバ191 ,192 間に対応する位置でカ
バー101には円弧状の切欠き101aが設けられる。
【0052】マウント手段372 は、図3で示すよう
に、基体34に一体に設けられた棒状のマウント軸10
2 と、該マウント軸1062 を嵌入させるマウントラ
バー107を有するマウントカバー108とを備える。
マウントカバー108のねじ軸部108bはブラケット
36の支持板部36bに設けられた挿通溝116に挿通
され、該支持板部36bから突出したねじ軸部108b
の端部に、支持板部36bに係合するナット109が螺
合される。而して前記挿通溝116は、支持板部36a
の挿通溝115と同一方向に開放した略U字状に形成さ
れる。
【0053】しかもマウント手段372 ,372 は、ダ
ンパ241 ,242 と同軸上に配置されるものであり、
マウント軸1062 ,1062 は、ダンパ241 ,24
2 のダンパ室86…を形成するために基体34に設けら
れた凹部831 ,832 と同軸にして基体34の他面3
4bから一体に突設される。
【0054】而して基体34に設けられる嵌合凹部61
O …,61C …、ならびに各凹部831 ,832 ,84
1 ,842 は、鍛造成形により基体34に形成されるも
のであり、前記マウント軸1062 ,1062 は、凹部
831 ,832 の鍛造成形時に、基体34の他面34b
から基体34の一部を棒状に突出させることにより基体
34と一体の軸として形成される。
【0055】次にこの実施例の作用について説明する
と、各常開型電磁弁VOFL ,VORR ,VOFR ,VORL
は、コイル45の励磁により、固定コア40O からリン
グ体49、押さえ板70、ヨーク46および可動コア4
O を経て固定コア40O に至る磁束が生じ、可動コア
41O が固定コア40O 側に吸引されることにより弁体
43が弁座42に着座して弁孔54を閉じることにな
る。また各常閉型電磁弁V CFL ,VCRR ,VCFR ,V
CRL では、コイル45の励磁により、固定コア40C
ら、ヨーク46、押さえ板70、リング体49および可
動コア41C を経て固定コア40C に至る磁束が生じ、
可動コア41C が固定コア40C 側に吸引されることに
より、弁体43が弁座42から離反して弁孔54を開く
ことになる。
【0056】このようなアンチロックブレーキ制御装置
15において、各電磁弁VOFL ,V ORR ,VOFR ,V
ORL ,VCFL ,VCRR ,VCFR ,VCRL を基体34に係
合、固定する押さえ板70は、ボルト71…により基体
34に締着されるとともに、該基体34を車体35に取
付けるためのマウント手段371 におけるマウントボル
ト1061 により基体34に締着されるので、ボルト7
1の本数を低減することができ、その分だけ組立作業工
数も低下する。
【0057】また基体34の他面34b側を車体35に
取付けるためのマウント手段372,372 のマウント
軸1062 ,1062 は、基体34に一体に突設される
ものであるので、基体34を車体35に取付けるための
マウントボルトが不要となり、部品点数の低減が可能と
なるとともにマウントボルトを基体34に螺着するため
の作業も不要となるので、作業工数を低減することも可
能となる。
【0058】しかもマウント軸1062 ,1062 は、
凹部831 ,832 の鍛造成形時に基体34の一部をそ
の他面34bから棒状に突出させることにより形成され
るものであるので、マウント軸1062 ,1062 の形
成が極めて容易となり、コスト低減に寄与することがで
きる。
【0059】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0060】たとえば、マウント軸1062 がリザーバ
191 ,192 の貯留室87…を形成するための凹部8
1 ,842 と同軸にして基体34の他面34bから一
体に突設されるものであってもよい。
【0061】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、マウント軸が基体に一体に突設されるので、基体を
車体に取付けるためのマウントボルトが不要となり、部
品点数低減を図るとともに、組立作業工数の低減を図る
ことができる。
【0062】また請求項2記載の発明によれば、ダンパ
室および貯留室を形成するために基体の一面側に開口す
る凹部を鍛造成形し、それらの凹部のうちの少なくとも
1つの鍛造成形時に、基体の他面から基体の一部を棒状
に突出させてマウント軸を形成するので、基体と一体の
マウント軸を極めて容易に形成することができ、コスト
低減に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両用アンチロックブレーキ装置の液圧回路図
である。
【図2】車体に支持された状態でのアンチロックブレー
キ制御装置の側面図である。
【図3】図2の3矢視方向から見た切欠き平面図であ
る。
【図4】図3の4−4線に沿う切欠き側面図である。
【図5】図4の5−5線断面図である。
【図6】常開型電磁弁の拡大縦断面図である。
【図7】常閉型電磁弁の拡大縦断面図である。
【図8】図5と同一方向から見た基体の正面図である。
【図9】図5の9−9線に沿う断面図である。
【図10】図5の10−10線に沿う断面図である。
【図11】図4の11矢視図である。
【符号の説明】
15・・・アンチロックブレーキ制御装置 211 ,212 ・・・戻しポンプ 22・・・モータ 34a・・・基体の一面 34b・・・基体の他面 35・・・車体 78・・・貯留室 831 ,832 ,841 ,842 ・・・凹部 86・・・ダンパ室 1062 ・・・マウント軸 107・・・マウントラバー BFL,BFR,BRL,BRR・・・車輪ブレーキ M・・・マスタシリンダ VCFL ,VCFR ,VCRL ,VCRR ・・・常閉型電磁弁 VOFL ,VOFR ,VORL ,VORR ・・・常開型電磁弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60T 8/34 - 8/50

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタシリンダ(M)および車輪ブレー
    キ(BFL,BFR,B RL,BRR)間に介設される常開型電
    磁弁(VOFL ,VOFR ,VORL ,VORR )と、貯留室
    (78)と、該貯留室(78)および前記車輪ブレーキ
    (BFL,BFR,BRL,BRR)間に介設される常閉型電磁
    弁(VCFL ,VCFR ,VCRL ,VCRR )と、前記貯留室
    (78)に吸入口が接続される戻しポンプ(211 ,2
    2 )と、常開型電磁弁(VOFL ,VOFR ,VORL ,V
    ORR )およびマスタシリンダ(M)間に接続されるとと
    もに前記戻しポンプ(211 ,212 )の吐出口が連通
    されるダンパ室(86)とが基体(34)に配設され、
    該基体(34)に固設されたマウント軸(1062 )が
    マウントラバー(107)を介して車体(35)に取付
    けられる車両のアンチロックブレーキ制御装置におい
    て、マウント軸(1062 )が基体(34)に一体に突
    設されることを特徴とする車両のアンチロックブレーキ
    制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のマウント軸(1062
    を形成するにあたって、ダンパ室(86)および貯留室
    (78)を形成するために基体(34)の一面(34
    a)側に開口する凹部(831 ,832 ;841 ,84
    2 )を鍛造成形し、それらの凹部(831 ,832 ;8
    1 ,842 )のうちの少なくとも1つの鍛造成形時
    に、基体(34)の他面(34b)から基体(34)の
    一部を棒状に突出させてマウント軸(1062 )を形成
    することを特徴とするマウント軸の形成方法。
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