JP3222552B2 - たばこ加工産業における横軸線方向で送られて来る棒状物品の硬度を測定するための方法および装置 - Google Patents
たばこ加工産業における横軸線方向で送られて来る棒状物品の硬度を測定するための方法および装置Info
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- G—PHYSICS
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- G01N3/00—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
- G01N3/02—Details
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- G01N3/068—Special adaptations of indicating or recording means with optical indicating or recording means
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24C—MACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
- A24C5/00—Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
- A24C5/32—Separating, ordering, counting or examining cigarettes; Regulating the feeding of tobacco according to rod or cigarette condition
- A24C5/34—Examining cigarettes or the rod, e.g. for regulating the feeding of tobacco; Removing defective cigarettes
- A24C5/3412—Examining cigarettes or the rod, e.g. for regulating the feeding of tobacco; Removing defective cigarettes by means of light, radiation or electrostatic fields
-
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、横軸線方向で送られて
来る棒状の物品に半径方向で所定の力で圧力を加え、弾
性的な領域内に形成される押圧深さを検出し、その際物
品を光学的に測定し、得られた光学的測定値を加圧によ
って得られた押圧深さの修正のために処理して行う様式
の、たばこ加工産業における横軸線方向で送られて来る
棒状の物品の硬度を測定する方法に関する。
来る棒状の物品に半径方向で所定の力で圧力を加え、弾
性的な領域内に形成される押圧深さを検出し、その際物
品を光学的に測定し、得られた光学的測定値を加圧によ
って得られた押圧深さの修正のために処理して行う様式
の、たばこ加工産業における横軸線方向で送られて来る
棒状の物品の硬度を測定する方法に関する。
【０００２】更に本発明は、物品を半径方向の力で弾性
的に押圧する押圧装置により、および光学的な光線によ
り物品を幾何学的な測定を決定するための、上記押圧装
置の硬さを現示する押圧深さに関する測定値を修正する
ように形成されている評価装置内で押圧装置と結合され
ている様式の、光学的な測定機構によりたばこ加工産業
における棒状の物品の硬さを測定する装置に関する。
的に押圧する押圧装置により、および光学的な光線によ
り物品を幾何学的な測定を決定するための、上記押圧装
置の硬さを現示する押圧深さに関する測定値を修正する
ように形成されている評価装置内で押圧装置と結合され
ている様式の、光学的な測定機構によりたばこ加工産業
における棒状の物品の硬さを測定する装置に関する。
【０００３】
【従来の技術】たばこ加工産業における棒状の物品と
は、本発明との関連にあっては、先ず第一にフイルタシ
ガレット、プレーンシガレット、シガリロおよび類似の
喫煙可能な物品を意味する。この明細書にあってはシガ
レット或いはフイルタシガレットに関して発明を説明す
るが、他の棒状の物品への本発明の適用も可能であるこ
とはもちろんである。
は、本発明との関連にあっては、先ず第一にフイルタシ
ガレット、プレーンシガレット、シガリロおよび類似の
喫煙可能な物品を意味する。この明細書にあってはシガ
レット或いはフイルタシガレットに関して発明を説明す
るが、他の棒状の物品への本発明の適用も可能であるこ
とはもちろんである。
【０００４】棒状物品、特にシガレットの重要な品質特
性は、いわゆる硬度、即ちシガレットの被覆部内におけ
るたばこ繊維が弾性的な領域において（例えば喫煙者の
指により）変形するのに対抗する抵抗力である。この硬
度はたばこ繊維のいわゆる充填力に決定的に左右され
る。この充填力は、所定量のたばこ繊維にあってシガレ
ットに程よい充実感を与えるたばこ繊維の能力である。
その限りにおいて、たばこ繊維の充填力はこのたばこ繊
維から造られるシガレットの硬度と相関関係にある。
性は、いわゆる硬度、即ちシガレットの被覆部内におけ
るたばこ繊維が弾性的な領域において（例えば喫煙者の
指により）変形するのに対抗する抵抗力である。この硬
度はたばこ繊維のいわゆる充填力に決定的に左右され
る。この充填力は、所定量のたばこ繊維にあってシガレ
ットに程よい充実感を与えるたばこ繊維の能力である。
その限りにおいて、たばこ繊維の充填力はこのたばこ繊
維から造られるシガレットの硬度と相関関係にある。
【０００５】被覆されたたばこ連続体、例えばフイルタ
シガレットとしてのたばこ連続体の硬度を測定するため
の冒頭に記載した様式の方法は、例えばドイツ連邦共和
国公開特許第３７ ３６ ４４７号明細書或いは米国特
許第４，９７４ ４４３号明細書から知られている。
シガレットとしてのたばこ連続体の硬度を測定するため
の冒頭に記載した様式の方法は、例えばドイツ連邦共和
国公開特許第３７ ３６ ４４７号明細書或いは米国特
許第４，９７４ ４４３号明細書から知られている。
【０００６】特に、フイルタシガレットはその製造工程
の間、色々な機械的な作用や負荷により、例えば切断、
フイルタとたばこ要素との接合、転動移送等により変形
をこおむり、これによりその断面が理想的な環形からか
なり著しく変形してしまう。このような例えば卵形に変
形したシガレットは、通常その接着継ぎ目の位置に関し
て配向されて、回転する移送ドラムの収容トラフ内に載
置され、この移送ドラムの最後の端部において硬度の測
定が行われる。
の間、色々な機械的な作用や負荷により、例えば切断、
フイルタとたばこ要素との接合、転動移送等により変形
をこおむり、これによりその断面が理想的な環形からか
なり著しく変形してしまう。このような例えば卵形に変
形したシガレットは、通常その接着継ぎ目の位置に関し
て配向されて、回転する移送ドラムの収容トラフ内に載
置され、この移送ドラムの最後の端部において硬度の測
定が行われる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、機械的に行われる硬度測定方法および測定装置の
測定精度と信頼性を更に改善することである。
題は、機械的に行われる硬度測定方法および測定装置の
測定精度と信頼性を更に改善することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、冒頭に記
載した様式の方法にあって本発明により、第一の測定位
置における加圧以前の光学的な測定によって、定まった
基準点と物品の表面間の間隔値を得ること、および定ま
っている基準点と物品を担持している基台間の所定の間
隔値と上記間隔測定値とから物品の厚みを現示する差値
を形成し、この差値を可変の基準点としてその都度物品
の第二の測定位置において検出されるべき押圧深さに関
する零点として使用することによって解決される。
載した様式の方法にあって本発明により、第一の測定位
置における加圧以前の光学的な測定によって、定まった
基準点と物品の表面間の間隔値を得ること、および定ま
っている基準点と物品を担持している基台間の所定の間
隔値と上記間隔測定値とから物品の厚みを現示する差値
を形成し、この差値を可変の基準点としてその都度物品
の第二の測定位置において検出されるべき押圧深さに関
する零点として使用することによって解決される。
【０００９】物品に負荷を与えることによる押圧深さ
が、回転する移送手段に対して半径方向で測定されるの
で、物品のこの半径方向で指向している直径度合いと太
さ度合いが測定結果の信頼性にとって決定的な意味を有
している。
が、回転する移送手段に対して半径方向で測定されるの
で、物品のこの半径方向で指向している直径度合いと太
さ度合いが測定結果の信頼性にとって決定的な意味を有
している。
【００１０】測定工程を最も少ない方法工程に限って行
い得るようにするため、本発明による他の構成により、
第一の測定位置において得られた物品の太さに関する度
合いと、物品に対する加圧後第二の測定位置において得
られた物品の太さに関する物品の硬度を現示する押圧深
さに関する度合いから差が形成される。
い得るようにするため、本発明による他の構成により、
第一の測定位置において得られた物品の太さに関する度
合いと、物品に対する加圧後第二の測定位置において得
られた物品の太さに関する物品の硬度を現示する押圧深
さに関する度合いから差が形成される。
【００１１】得られる測定信号を個別に評価し、個々の
物品に帰属させることは理論的に或いは原理上可能であ
るが、実際の一般に行われている方法にあっては、図示
した本発明による原理への適用が行われる方法が優先し
て行われる。即ち、物品が第一の測定位置を通過する際
に、順次多数の間隔測定を行い、多数の間隔測定値を形
成すること、これらの間隔測定値を処理して間隔プロフ
アイルを形成すること、極端な値、例えばこの間隔プロ
フアイルの最小値を間隔測定値として物品の直径もしく
は太さを現示する信号に処理することが行われる。この
際、間隔プロフアイルは順次行われる間隔測定の順序に
より、或いは連続して得られる曲線により形成される。
測定結果を偶然の変動に左右されないようにするため同
様に一般に、相前後して行われる多数の直径測定信号か
ら平均値形成により修正直径信号が形成される。同様に
第二の測定位置において物品に圧力を加えることにより
得られる信号から押圧深さに関する平均値を得るのが有
利である。
物品に帰属させることは理論的に或いは原理上可能であ
るが、実際の一般に行われている方法にあっては、図示
した本発明による原理への適用が行われる方法が優先し
て行われる。即ち、物品が第一の測定位置を通過する際
に、順次多数の間隔測定を行い、多数の間隔測定値を形
成すること、これらの間隔測定値を処理して間隔プロフ
アイルを形成すること、極端な値、例えばこの間隔プロ
フアイルの最小値を間隔測定値として物品の直径もしく
は太さを現示する信号に処理することが行われる。この
際、間隔プロフアイルは順次行われる間隔測定の順序に
より、或いは連続して得られる曲線により形成される。
測定結果を偶然の変動に左右されないようにするため同
様に一般に、相前後して行われる多数の直径測定信号か
ら平均値形成により修正直径信号が形成される。同様に
第二の測定位置において物品に圧力を加えることにより
得られる信号から押圧深さに関する平均値を得るのが有
利である。
【００１２】供給されて来るたばこがその湿度に関して
一定でない場合、この湿度変動が達せられた押圧深さに
対して、従って硬度値に対してその結果を不正にする作
用を及ぼす。何故なら、湿度が大きい場合硬度は僅かと
なり、湿度が低い場合には硬度は大きくなるような様相
を呈するからである。このような測定値の不正化を修正
するため、本発明にあっては、押圧深さによって定まる
硬度測定信号が物品に加工されるたばこの湿度に相当す
る測定信号により修正することが提案されている。
一定でない場合、この湿度変動が達せられた押圧深さに
対して、従って硬度値に対してその結果を不正にする作
用を及ぼす。何故なら、湿度が大きい場合硬度は僅かと
なり、湿度が低い場合には硬度は大きくなるような様相
を呈するからである。このような測定値の不正化を修正
するため、本発明にあっては、押圧深さによって定まる
硬度測定信号が物品に加工されるたばこの湿度に相当す
る測定信号により修正することが提案されている。
【００１３】物品内に存在しているたばこが機械による
作業の間かなり加熱され、これにより硬度値が同様に悪
化することは既に知られている現象である。何故なら、
たばこの温度が高い場合硬度は僅かとなり、たばこの温
度が低い場合はたばこの硬度は大きくなる様相を呈する
からである。この測定値悪化を修正するために、本発明
により、押圧深さによって定まる硬度測定信号が物品内
に存在しているたばこの温度に相当する測定信号により
修正される。
作業の間かなり加熱され、これにより硬度値が同様に悪
化することは既に知られている現象である。何故なら、
たばこの温度が高い場合硬度は僅かとなり、たばこの温
度が低い場合はたばこの硬度は大きくなる様相を呈する
からである。この測定値悪化を修正するために、本発明
により、押圧深さによって定まる硬度測定信号が物品内
に存在しているたばこの温度に相当する測定信号により
修正される。
【００１４】上記の方法を実施するための冒頭に記載し
た様式の装置の特徴とするところは、押圧装置の上流側
において第一の測定位置に設けられている光学的な測定
機構が、光学的な測定光線を投光しかつ光受する間隔測
定ヘッドとして形成されており、この間隔測定ヘッドが
物品を担持している移送面に対して所定の間隔で設けら
れていて、かつ物品表面に対して可変の間隔を検出する
ように形成されており、また評価手段と協働して間隔と
間隔間の差を形成することにより押圧部材の作用方向で
その時点での物品厚みを決定し、かつ第二の測定位置に
設けられている押圧装置に関するその都度の零点を形成
するように構成されていることである。
た様式の装置の特徴とするところは、押圧装置の上流側
において第一の測定位置に設けられている光学的な測定
機構が、光学的な測定光線を投光しかつ光受する間隔測
定ヘッドとして形成されており、この間隔測定ヘッドが
物品を担持している移送面に対して所定の間隔で設けら
れていて、かつ物品表面に対して可変の間隔を検出する
ように形成されており、また評価手段と協働して間隔と
間隔間の差を形成することにより押圧部材の作用方向で
その時点での物品厚みを決定し、かつ第二の測定位置に
設けられている押圧装置に関するその都度の零点を形成
するように構成されていることである。
【００１５】間隔測定手段として三角測量の原理で働く
間隔測定ヘッドが設けられているのが有利である。大き
な費用をかけることなく確実な測定結果を得ることので
きる構成は、評価機構が計算ユニットを備えており、こ
の計算ユニットが物品の太さに関する第一の測定位置で
得られた測定信号を与える評価手段と、押圧装置により
加圧後第二の測定位置で得られる物品の太さに関する測
定信号を与える評価手段とに結合されており、両測定信
号から物品の硬度を現示する押圧深さに関する度合いと
しての差が形成されるように構成されていることであ
る。
間隔測定ヘッドが設けられているのが有利である。大き
な費用をかけることなく確実な測定結果を得ることので
きる構成は、評価機構が計算ユニットを備えており、こ
の計算ユニットが物品の太さに関する第一の測定位置で
得られた測定信号を与える評価手段と、押圧装置により
加圧後第二の測定位置で得られる物品の太さに関する測
定信号を与える評価手段とに結合されており、両測定信
号から物品の硬度を現示する押圧深さに関する度合いと
しての差が形成されるように構成されていることであ
る。
【００１６】たばこが大きな湿度を有している際は硬度
が僅かであり、僅かな湿度を有している際は硬度が大き
いくなるような様相を呈し、物品内に存在しているたば
この湿度が測定される硬度に影響を与えるので、そして
加工されるたばこの長時間の湿度変動が生じることか
ら、この測定値の不正化は、本発明による付加的な構成
により、シガレットに加工されるたばこの湿度に相当し
て、湿度センサによって与えられる信号により、硬度に
依存した測定信号を修正するための修正機構が設けられ
ていることによって対処される。
が僅かであり、僅かな湿度を有している際は硬度が大き
いくなるような様相を呈し、物品内に存在しているたば
この湿度が測定される硬度に影響を与えるので、そして
加工されるたばこの長時間の湿度変動が生じることか
ら、この測定値の不正化は、本発明による付加的な構成
により、シガレットに加工されるたばこの湿度に相当し
て、湿度センサによって与えられる信号により、硬度に
依存した測定信号を修正するための修正機構が設けられ
ていることによって対処される。
【００１７】他方、機械が始動した後ますます温度が上
昇し、たばこの温度が変動することによっても、温度が
高い際は硬度が僅かであり、温度が低い際は硬度は大き
くなると言うような現象が生じる。この測定値を不正に
する作用も、本発明による付加的な構成により、物品内
に存在しているたばこの温度に相当して温度センサによ
り与えられる信号により硬度に依存した測定信号を修正
するための修正機構が設けられていることによって対処
される。
昇し、たばこの温度が変動することによっても、温度が
高い際は硬度が僅かであり、温度が低い際は硬度は大き
くなると言うような現象が生じる。この測定値を不正に
する作用も、本発明による付加的な構成により、物品内
に存在しているたばこの温度に相当して温度センサによ
り与えられる信号により硬度に依存した測定信号を修正
するための修正機構が設けられていることによって対処
される。
【００１８】以下に添付した図面に図示した実施例につ
き本発明を詳しく説明する。
き本発明を詳しく説明する。
【００１９】
【実施例】本発明の適用領域を分かりやすくするため、
以下に先ず適用される機械、ここではシガレット連続体
製造機を、この連続体製造機にとって他の必要とする機
械要素との組合わせで、その構造とその作動態様とを図
１について説明する。
以下に先ず適用される機械、ここではシガレット連続体
製造機を、この連続体製造機にとって他の必要とする機
械要素との組合わせで、その構造とその作動態様とを図
１について説明する。
【００２０】フイードエアロック１により貯蔵分配部２
に少量づつたばこ２が装填される。貯蔵分配部２の取出
しローラ３は制御の下に貯蔵容器４にたばこを補充し、
この貯蔵容器から急傾斜コンベヤ５がたばこを取出し、
加減して堰止めゲート６に供給する。この堰止めゲート
６からスパイクドローラ７が均一にたばこ流を取出し、
このたばこ流は叩き出しローラ８によりこのスパイクド
ローラ７のスパイクから叩き出され、その際このたばこ
流から例えば葉骨のような粗大な成分が篩分けされ、次
いで空圧により案内面９に沿ってたばこフリースの形で
連続体コンベヤ１０のベルト上に振りかけられ、負圧室
１１内に吸込まれる空気により保持されながら、たばこ
連続体に形成される。トリマ１２は過剰量たばこをたば
こ連続体から除去し、このたばこ連続体は次いで同期し
て案内されて来るシガレット被覆テープ１３上に載置さ
れる。このシガレット被覆テープ１３はボビン１４から
引出され、押圧ローラ１５を経て案内され、駆動される
成形ベルト（ガーニチュアベルト−たばこからシガレッ
トを成形するためのたばこ連続体のための移送ベルト）
１６上に載置される。この成形ベルト１６はたばこ繊維
連続体とシガレット被覆テープ１３を成形体（ガーニチ
ュア−たばこ繊維からシガレットを成形する部材）１７
を経て移送し、その間にシガレット被覆テープ１３をた
ばこ連続体の周囲に巻回する。その際このシガレット被
覆テープ１３の縁部は未だたばこ連続体から突出してお
り、この突出部は図示していない糊付け装置により公知
の方法で糊付けされ、引続き糊付け継ぎ目は閉じられ、
タンデム継ぎ目閉鎖板１８で乾燥される。このようにし
て形成されたシガレット連続体１９は連続体密度測定器
２０を通過し、ナイフ装置２１により切断されて二本分
のシガレット２２に成形される。この二本分のシガレッ
ト２２は制御されるアーム２３を備えた引渡し装置２４
によりフイルタ装着機２６の引取りドラム２５に引渡さ
れ、この引取りドラムのカッタドラム２７上でシガレッ
ト２２は回転カッタにより一本一本のシガレットに分断
される。
に少量づつたばこ２が装填される。貯蔵分配部２の取出
しローラ３は制御の下に貯蔵容器４にたばこを補充し、
この貯蔵容器から急傾斜コンベヤ５がたばこを取出し、
加減して堰止めゲート６に供給する。この堰止めゲート
６からスパイクドローラ７が均一にたばこ流を取出し、
このたばこ流は叩き出しローラ８によりこのスパイクド
ローラ７のスパイクから叩き出され、その際このたばこ
流から例えば葉骨のような粗大な成分が篩分けされ、次
いで空圧により案内面９に沿ってたばこフリースの形で
連続体コンベヤ１０のベルト上に振りかけられ、負圧室
１１内に吸込まれる空気により保持されながら、たばこ
連続体に形成される。トリマ１２は過剰量たばこをたば
こ連続体から除去し、このたばこ連続体は次いで同期し
て案内されて来るシガレット被覆テープ１３上に載置さ
れる。このシガレット被覆テープ１３はボビン１４から
引出され、押圧ローラ１５を経て案内され、駆動される
成形ベルト（ガーニチュアベルト−たばこからシガレッ
トを成形するためのたばこ連続体のための移送ベルト）
１６上に載置される。この成形ベルト１６はたばこ繊維
連続体とシガレット被覆テープ１３を成形体（ガーニチ
ュア−たばこ繊維からシガレットを成形する部材）１７
を経て移送し、その間にシガレット被覆テープ１３をた
ばこ連続体の周囲に巻回する。その際このシガレット被
覆テープ１３の縁部は未だたばこ連続体から突出してお
り、この突出部は図示していない糊付け装置により公知
の方法で糊付けされ、引続き糊付け継ぎ目は閉じられ、
タンデム継ぎ目閉鎖板１８で乾燥される。このようにし
て形成されたシガレット連続体１９は連続体密度測定器
２０を通過し、ナイフ装置２１により切断されて二本分
のシガレット２２に成形される。この二本分のシガレッ
ト２２は制御されるアーム２３を備えた引渡し装置２４
によりフイルタ装着機２６の引取りドラム２５に引渡さ
れ、この引取りドラムのカッタドラム２７上でシガレッ
ト２２は回転カッタにより一本一本のシガレットに分断
される。
【００２１】コンベヤベルト２８，２９は過剰量たばこ
を貯蔵容器２４の下方に設けられている容器３０内に移
送し、この容器から逆送されて来たたばこが再び急傾斜
コンベヤ５により収容される。
を貯蔵容器２４の下方に設けられている容器３０内に移
送し、この容器から逆送されて来たたばこが再び急傾斜
コンベヤ５により収容される。
【００２２】フイルタ装着機２６上で一本一本のシガレ
ットが二つの段付きドラム３１に引渡され、この段付き
ドラムは段状に配列されて供給されるシガレットを陣形
に展開し、シガレット間に中間空域を備えたそれぞれ二
本の列にして編成ドラム３２に与える。フイルタロッド
はマガジン３３からカッタドラム３４上に到達し、二つ
の回転カッタ３５により切断されて二本分の使用長さの
フイルタプラグに裁断され、段付きドラム３６上に段状
に配列され、送りドラム３７により一列の相前後するフ
イルタプラグに整列され、加速ドラム３８により編成ド
ラム３２に与えられる。この編成ドラム３２上で形成さ
れたシガレット−フイルタ−群は送りドラム３９で一緒
に送られ、従ってこれらの群は軸方向で密接している。
被覆紙テープ４０は被覆紙テープボビン４１から引出さ
れ、一方第二の被覆紙ボビン４１ａはリザーブされてい
る。引続き被覆紙テープ４０は糊付けされ、ローラ４２
により裁断される。裁断された被覆紙片は、送りドラム
３９上でシガレット−フイルタ−群に付着され、転動ド
ラム４３上でこのシガレット−フイルタ−群の周囲を転
動してこの群をくるむ。仕上げられた二本分のフイルタ
シガレットの群は一方では乾燥ドラムとして働く中間ド
ラム４４を経てカッタドラム４５に供給され、このカッ
タドラム上でフイルタプラグの中心が裁断されることに
より一本分のフイルタシガレットに調製され、その際同
時に欠陥のあるフイルタシガレットは放棄される。転向
装置４６はフイルタシガレット列を転向させ、この列を
同時に通過して来る転向されていないフイルタシガレッ
ト列内に導入する。フイルタシガレットは検査ドラム４
７を経て放出ドラム４８に到達し、この放出ドラム上で
放出される以前に更にフイルタシガレットのルーズエン
ド検査が行われる。載置ドラム４９はフイルタシガレッ
トを載置ベルト５０上に載置する。
ットが二つの段付きドラム３１に引渡され、この段付き
ドラムは段状に配列されて供給されるシガレットを陣形
に展開し、シガレット間に中間空域を備えたそれぞれ二
本の列にして編成ドラム３２に与える。フイルタロッド
はマガジン３３からカッタドラム３４上に到達し、二つ
の回転カッタ３５により切断されて二本分の使用長さの
フイルタプラグに裁断され、段付きドラム３６上に段状
に配列され、送りドラム３７により一列の相前後するフ
イルタプラグに整列され、加速ドラム３８により編成ド
ラム３２に与えられる。この編成ドラム３２上で形成さ
れたシガレット−フイルタ−群は送りドラム３９で一緒
に送られ、従ってこれらの群は軸方向で密接している。
被覆紙テープ４０は被覆紙テープボビン４１から引出さ
れ、一方第二の被覆紙ボビン４１ａはリザーブされてい
る。引続き被覆紙テープ４０は糊付けされ、ローラ４２
により裁断される。裁断された被覆紙片は、送りドラム
３９上でシガレット−フイルタ−群に付着され、転動ド
ラム４３上でこのシガレット−フイルタ−群の周囲を転
動してこの群をくるむ。仕上げられた二本分のフイルタ
シガレットの群は一方では乾燥ドラムとして働く中間ド
ラム４４を経てカッタドラム４５に供給され、このカッ
タドラム上でフイルタプラグの中心が裁断されることに
より一本分のフイルタシガレットに調製され、その際同
時に欠陥のあるフイルタシガレットは放棄される。転向
装置４６はフイルタシガレット列を転向させ、この列を
同時に通過して来る転向されていないフイルタシガレッ
ト列内に導入する。フイルタシガレットは検査ドラム４
７を経て放出ドラム４８に到達し、この放出ドラム上で
放出される以前に更にフイルタシガレットのルーズエン
ド検査が行われる。載置ドラム４９はフイルタシガレッ
トを載置ベルト５０上に載置する。
【００２３】検査ドラム４７には公知の様式でフイルタ
シガレットの硬度を測定するための押圧装置５１が所属
している。この押圧装置は軸５２を中心にして旋回可能
な押圧レバー５３を有しており、この押圧レバーはその
自重により同時に多数の相前後して来る棒状の物品とし
てのフイルタシガレット５４に荷重を加える。これらの
物品は検査ドラム４７の平行な収容トラフ５５に載って
矢印５６の方向で第二の測定位置である押圧装置５１の
測定位置に供給される。
シガレットの硬度を測定するための押圧装置５１が所属
している。この押圧装置は軸５２を中心にして旋回可能
な押圧レバー５３を有しており、この押圧レバーはその
自重により同時に多数の相前後して来る棒状の物品とし
てのフイルタシガレット５４に荷重を加える。これらの
物品は検査ドラム４７の平行な収容トラフ５５に載って
矢印５６の方向で第二の測定位置である押圧装置５１の
測定位置に供給される。
【００２４】検査ドラム４７の送り方向（矢印５６）に
関して、押圧装置５１は上流側で第一の測定位置におい
て、押圧レバー５３の半径方向の作用方向でしばしば卵
形に変形しているか或いは押圧レバー５３の当接位置に
おいて変形しているか或いは理想的な環形の形状とは異
なった形状を備えてフイルタシガレット５４の、幾何学
的な寸法、即ち直径或いは太さを測定するための光学的
な測定機構５７が所属している。この光学的測定機構は
間隔測定ヘッド５８の様式の間隔測定手段を有してい
る。この間隔測定ヘッドは押圧レバー５３の旋回軸５２
を収容する不動の担持体５９と検査ドラム４７に対して
一定の間隔をもって固く結合されており、この間隔測定
ヘッドは図３に示すように光学的光線の測定光線６０
を、測定されるフイルタシガレット５４の表面へと整向
する。この間隔測定ヘッド５８は市販の測定ヘッド、例
えばＤ−８０３８ ドイツ連邦共和国グレーベンツェル
在レーザコーポレーション社により型式記号ＬＣ−ＭＬ
−ＡＴ３０／３／１０Ｋの呼称で販売されている測定ヘ
ッドであってもよい。この間隔測定ヘッド５８は測定さ
れるフイルタシガレット５４の表面に対する間隔ＡＭを
三角測量の原理で測定する。測定されるフイルタシガレ
ット５４は測定の間検査ドラム４７の収容トラフ５５に
固持されている。トラフ底部に対する間隔ＡＲは公知で
ある。この間隔は間隔基準値と称せられる。
関して、押圧装置５１は上流側で第一の測定位置におい
て、押圧レバー５３の半径方向の作用方向でしばしば卵
形に変形しているか或いは押圧レバー５３の当接位置に
おいて変形しているか或いは理想的な環形の形状とは異
なった形状を備えてフイルタシガレット５４の、幾何学
的な寸法、即ち直径或いは太さを測定するための光学的
な測定機構５７が所属している。この光学的測定機構は
間隔測定ヘッド５８の様式の間隔測定手段を有してい
る。この間隔測定ヘッドは押圧レバー５３の旋回軸５２
を収容する不動の担持体５９と検査ドラム４７に対して
一定の間隔をもって固く結合されており、この間隔測定
ヘッドは図３に示すように光学的光線の測定光線６０
を、測定されるフイルタシガレット５４の表面へと整向
する。この間隔測定ヘッド５８は市販の測定ヘッド、例
えばＤ−８０３８ ドイツ連邦共和国グレーベンツェル
在レーザコーポレーション社により型式記号ＬＣ−ＭＬ
−ＡＴ３０／３／１０Ｋの呼称で販売されている測定ヘ
ッドであってもよい。この間隔測定ヘッド５８は測定さ
れるフイルタシガレット５４の表面に対する間隔ＡＭを
三角測量の原理で測定する。測定されるフイルタシガレ
ット５４は測定の間検査ドラム４７の収容トラフ５５に
固持されている。トラフ底部に対する間隔ＡＲは公知で
ある。この間隔は間隔基準値と称せられる。
【００２５】押圧装置５１は出口側において評価手段６
１に、光学的測定機構５７の間隔測定ヘッド５８は評価
機構６３の評価手段６２に接続されている。評価手段６
２は測定された間隔測定値からフイルタシガレット５４
の太さを決定し、この太さは検査ドラム４７の軸線に対
して半径方向で整向されている物品の直径である。評価
手段６２は同時に多数の相前後している直径測定値の平
均値を決定し、修正直径値として与える。同様に評価手
段６１は同時に多数の相前後している硬度測定値の平均
値を決定し、修正硬度測定値として与える。
１に、光学的測定機構５７の間隔測定ヘッド５８は評価
機構６３の評価手段６２に接続されている。評価手段６
２は測定された間隔測定値からフイルタシガレット５４
の太さを決定し、この太さは検査ドラム４７の軸線に対
して半径方向で整向されている物品の直径である。評価
手段６２は同時に多数の相前後している直径測定値の平
均値を決定し、修正直径値として与える。同様に評価手
段６１は同時に多数の相前後している硬度測定値の平均
値を決定し、修正硬度測定値として与える。
【００２６】両評価手段６１，６２は出力側において評
価機構６３の計算ユニット６４に接続されている。この
計算ユニットにより修正された硬度測定信号が発生さ
れ、この信号により検査されたフイルタシガレット５４
の形状相違が修正される。
価機構６３の計算ユニット６４に接続されている。この
計算ユニットにより修正された硬度測定信号が発生さ
れ、この信号により検査されたフイルタシガレット５４
の形状相違が修正される。
【００２７】フイルタシガレット内に含有されているた
ばこの、機械の作動中に変わる温度の影響並びに事情に
よっては長期間変動するたばこの湿度を硬度測定の間に
考慮するために、検査ドラム４７には、例えばハイマン
社の型式ＫＴ１５のような温度センサ６５が、並びに堰
止めゲート６には公知の構造様式の湿度センサ６６が所
属している。これらのセンサにより得られた測定値は同
様に計算ユニット６４に与えられ、この計算ユニットは
温度測定値と湿度測定値を考慮して硬度測定信号を修正
するための修正機構として働く。修正されて形成された
硬度測定信号は表示装置６７に表示され、かなり多量の
過剰量たばこを取去りシガレットを基準硬度に調整する
目的で、トリマ１２を制御するために使用される。
ばこの、機械の作動中に変わる温度の影響並びに事情に
よっては長期間変動するたばこの湿度を硬度測定の間に
考慮するために、検査ドラム４７には、例えばハイマン
社の型式ＫＴ１５のような温度センサ６５が、並びに堰
止めゲート６には公知の構造様式の湿度センサ６６が所
属している。これらのセンサにより得られた測定値は同
様に計算ユニット６４に与えられ、この計算ユニットは
温度測定値と湿度測定値を考慮して硬度測定信号を修正
するための修正機構として働く。修正されて形成された
硬度測定信号は表示装置６７に表示され、かなり多量の
過剰量たばこを取去りシガレットを基準硬度に調整する
目的で、トリマ１２を制御するために使用される。
【００２８】以下に硬度を測定するためのおよび硬度測
定信号を修正するための装置の作動態様を説明する。間
隔測定ヘッド５８の測定光線６０で、先ず空で回動して
いる検査ドラム４７において検査されるフイルタシガレ
ット５４の基底、即ち収容トラフ５５の底の間隔測定ヘ
ッド５８からの間隔ＡＲが測定される。この間隔ＡＲは
間隔基準値として評価手段６３内に記憶される。次いで
フイルタシガレット５４の直径と太さを測定するため
に、物品表面の間隔測定ヘッド５８からの間隔ＡＭが測
定される。この測定のため、フイルタシガレット５４が
第一の測定位置を通過する際一連の測定値を記録するこ
とにより、図３においてダイヤグラム窓６９内に示され
るような間隔プロフアイル６８が形成する。この間隔プ
ロフアイル６８の極端値の位置は極めて正確にフイルタ
シガレット５４の表面の間隔測定ヘッド５８からの間隔
ＡＭを表示する。この値ＡＭは評価機構６３の評価手段
６２で間隔値ＡＲと共に物品の直径の測定値もしくは太
さＡの測定値に処理される。このことは例えばＡＲとＡ
Ｍの差を形成することによって行われる。
定信号を修正するための装置の作動態様を説明する。間
隔測定ヘッド５８の測定光線６０で、先ず空で回動して
いる検査ドラム４７において検査されるフイルタシガレ
ット５４の基底、即ち収容トラフ５５の底の間隔測定ヘ
ッド５８からの間隔ＡＲが測定される。この間隔ＡＲは
間隔基準値として評価手段６３内に記憶される。次いで
フイルタシガレット５４の直径と太さを測定するため
に、物品表面の間隔測定ヘッド５８からの間隔ＡＭが測
定される。この測定のため、フイルタシガレット５４が
第一の測定位置を通過する際一連の測定値を記録するこ
とにより、図３においてダイヤグラム窓６９内に示され
るような間隔プロフアイル６８が形成する。この間隔プ
ロフアイル６８の極端値の位置は極めて正確にフイルタ
シガレット５４の表面の間隔測定ヘッド５８からの間隔
ＡＭを表示する。この値ＡＭは評価機構６３の評価手段
６２で間隔値ＡＲと共に物品の直径の測定値もしくは太
さＡの測定値に処理される。このことは例えばＡＲとＡ
Ｍの差を形成することによって行われる。
【００２９】第一の測定位置を通過するフイルタシガレ
ット５４は拘束された状態で送られ、従ってその優先し
て行われた配向で維持されるので、即ちこの整向状態で
押圧装置５１を備えた第二の測定位置をも通過するの
で、第一の測定位置で光学的測定機構で得られた測定信
号は可変な基準値Ａとして第二の測定位置における押圧
装置のための零点として計算ユニット６４に入力され
る。この第二の測定位置において押圧レバー５３は通過
するフイルタシガレット５４を等しい半径方向の力で押
圧し、このフイルタシガレット５４は相応して変形す
る。従って押圧位置にその直径測定のもしくはその太さ
に関するＢで示された寸法が与えられる。この評価手段
６１内で検出された値Ｂは出力側で同様に計算ユニット
６４に与えられる。この計算ユニット６４において値Ａ
と値Ｂから差（Ａ−Ｂ）が形成されることにより押圧レ
バー５３の実際の押圧深さがシガレットの硬度のための
値として検出される。この硬度測定値のより以上の修正
は上記した方法により場合によっては温度センサ６５並
びに湿度センサ６６により得られた測定値を考慮するこ
とにより行われる。
ット５４は拘束された状態で送られ、従ってその優先し
て行われた配向で維持されるので、即ちこの整向状態で
押圧装置５１を備えた第二の測定位置をも通過するの
で、第一の測定位置で光学的測定機構で得られた測定信
号は可変な基準値Ａとして第二の測定位置における押圧
装置のための零点として計算ユニット６４に入力され
る。この第二の測定位置において押圧レバー５３は通過
するフイルタシガレット５４を等しい半径方向の力で押
圧し、このフイルタシガレット５４は相応して変形す
る。従って押圧位置にその直径測定のもしくはその太さ
に関するＢで示された寸法が与えられる。この評価手段
６１内で検出された値Ｂは出力側で同様に計算ユニット
６４に与えられる。この計算ユニット６４において値Ａ
と値Ｂから差（Ａ−Ｂ）が形成されることにより押圧レ
バー５３の実際の押圧深さがシガレットの硬度のための
値として検出される。この硬度測定値のより以上の修正
は上記した方法により場合によっては温度センサ６５並
びに湿度センサ６６により得られた測定値を考慮するこ
とにより行われる。
【００３０】図面において評価機構６３はブロック図と
して示されている。このようにブロック図として示した
理由は、このブロック図が信号評価の機能の説明を容易
にし、しかも理解を助けるからである。実際にあっては
現代の機械にあってはこのような信号評価は集積回路内
にもしくはコンピュータ内に配設され、ブロック図で示
された個々の要素は図示した形では配列されていない。
しかしその機能とそれによって得られる結果は同じであ
る。
して示されている。このようにブロック図として示した
理由は、このブロック図が信号評価の機能の説明を容易
にし、しかも理解を助けるからである。実際にあっては
現代の機械にあってはこのような信号評価は集積回路内
にもしくはコンピュータ内に配設され、ブロック図で示
された個々の要素は図示した形では配列されていない。
しかしその機能とそれによって得られる結果は同じであ
る。
【００３１】
【発明の効果】本発明により達せられる効果は、シガレ
ットが硬度測定装置を通過する際に、その測定位置にお
けるその都度の位置および形状もしく寸法に関係なく常
に測定値に対して不正な作用を与える外乱が補正され、
これにより測定結果が決定的に改善されることである。
ットが硬度測定装置を通過する際に、その測定位置にお
けるその都度の位置および形状もしく寸法に関係なく常
に測定値に対して不正な作用を与える外乱が補正され、
これにより測定結果が決定的に改善されることである。
【図１】分配部、シガレット連続体製造機とフイルタ装
着機から成るフイルタシガレットを造るための機械の組
合わせを示した図である。
着機から成るフイルタシガレットを造るための機械の組
合わせを示した図である。
【図２】本発明による硬度を測定するための押圧装置の
前方に設けられている測定機構の図である。
前方に設けられている測定機構の図である。
【図３】図２による測定機構の詳細図である。
５１ 押圧装置 ５２ 軸 ５３ 押圧レバー ５４ フイルタシガレット ５５ 収容トラフ ５６ 矢印 ５７ 光学的測定機構 ５８ 間隔測定ヘッド ５９ 担持体 ６０ 測定光線 ６１，６２ 評価手段 ６３ 評価機構 ６４ 計算ユニット ６５ 温度センサ（測定値発生器） ６６ 湿度センサ（測定値発生器） ６７ 表示器 ６８ 間隔プロフアイル ６９ ダイヤグラム窓
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘンニッヒ・メーレル ドイツ連邦共和国、ハムブルク52、ウラ ンゲルパルク、９ (56)参考文献 特開 平１−148939（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−172733（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−132348（ＪＰ，Ａ) 特開 昭51−15700（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−211039（ＪＰ，Ａ) 特開 昭48−96800（ＪＰ，Ａ) 米国特許3310682（ＵＳ，Ａ) 西独国特許出願公開3736447（ＤＥ, Ａ１) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G01N 3/40 A24C 5/34 ＪＩＣＳＴファイル（ＪＯＩＳ)
Claims (9)
- 【請求項０１】 横軸線方向で送られて来る棒状の物品
に半径方向で所定の力で圧力を加え、弾性的な領域内に
形成される押圧深さを検出し、その際物品を光学的に測
定し、得られた光学的測定値を加圧によって得られた押
圧深さの修正のために処理して行う様式の、たばこ加工
産業における横軸線方向で送られて来る棒状の物品の硬
度を測定する方法において、 第一の測定位置における加圧以前の光学的な測定によっ
て、定まった基準点と物品の表面間の間隔値を得るこ
と、および定まっている基準点と物品を担持している基
台間の所定の間隔値と上記間隔測定値とから物品の厚み
を現示する差値（Ａ）を形成し、この差値を可変の基準
点としてその都度物品の第二の測定位置において検出さ
れるべき押圧深さに関する零点として使用することを特
徴とする方法。 - 【請求項０２】 第一の測定位置において得られた物品
の太さに関する度合い（Ａ）と物品に対する加圧後第二
の測定位置において得られた物品の太さに関する度合い
（Ｂ）とから、物品の硬度を現示する押圧深さに関する
度合いである差を形成することを特徴とする請求項１に
記載の方法。 - 【請求項０３】 押圧深さによって定まる硬度測定信号
を物品に加工されるたばこの湿度に相当する測定信号に
よって修正することを特徴とする請求項１或いは２に記
載の方法。 - 【請求項０４】 押圧深さによって定まる硬度測定信号
を物品内に存在しているたばこの温度に相当する測定信
号により修正することを特徴とする請求項１から３まで
のいずれか一つに記載の方法。 - 【請求項０５】 物品を半径方向の力で弾性的に押圧す
る押圧装置により、および光学的な光線により物品の幾
何学的な評価を決定するための、上記押圧装置の硬さを
現示する押圧深さに関する測定値を修正するように形成
されている評価装置内で押圧装置と結合されている様式
の、光学的な測定機構によりたばこ加工産業における棒
状の物品の硬さを測定する装置において、 押圧装置（５１）の上流側において第一の測定位置に設
けられている光学的な測定機構（５７）が、間隔測定ヘ
ッド（５８）として形成されており、この間隔測定ヘッ
ドが光学的な測定光線を投光しおよび受光し、かつ物品
（５４）を担持している移送面に対して所定の間隔（Ａ
Ｒ）で設けられていて、かつ物品表面に対して可変の間
隔（ＡＭ）を検出するように形成されており、また評価
手段（６２）と協働して間隔（ＡＲ）と間隔（ＡＭ）間
の差を形成することにより押圧部材（５１）の作用方向
でその時点での物品厚み（Ａ）を決定し、かつ第二の測
定位置に設けられている押圧装置に関するその都度の零
点を形成するように構成されていることを特徴とする装
置。 - 【請求項０６】 間隔測定手段（５７）として三角測量
の原理で働く間隔測定ヘッド（５８）が設けられている
ことを特徴とする請求項５に記載の装置。 - 【請求項０７】 評価機構（６３）が計算ユニット（６
４）を備えており、この計算ユニットが物品の太さ
（Ａ）に関する第一の測定位置で得られた測定信号を与
える評価手段（６２）と、押圧装置（５１）による加圧
後第二の測定位置で得られた物品の太さ（Ｂ）に関する
測定信号を与える評価手段（６１）と結合されており、
両測定信号から物品（５４）の硬度を現示する押圧深さ
に関する度合いとしての差（Ａ−Ｂ）が形成されるよう
に構成されていることを特徴とする請求項５或いは６に
記載の装置。 - 【請求項０８】 物品（５４）に加工されるたばこの湿
度に相当して湿度センサ（６６）によって与えられる信
号により硬度に依存した測定信号を修正するための修正
機構（６４）が設けられていることを特徴とする請求項
５から７までのいずれか一つに記載の装置。 - 【請求項０９】 物品（５４）内に存在しているたばこ
の温度に相当して温度センサ（６５）により与えられる
信号により硬度に依存した測定信号を修正するための修
正機構（６４）が設けられていることを特徴とする請求
項６から８までのいずれか一つに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4119821:2 | 1991-06-15 | ||
| DE4119821A DE4119821A1 (de) | 1991-06-15 | 1991-06-15 | Verfahren und vorrichtung zum messen der haerte von queraxial gefoerderten stabfoermigen artikeln der tabakverarbeitenden industrie |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05172727A JPH05172727A (ja) | 1993-07-09 |
| JP3222552B2 true JP3222552B2 (ja) | 2001-10-29 |
Family
ID=6434051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15389492A Expired - Fee Related JP3222552B2 (ja) | 1991-06-15 | 1992-06-12 | たばこ加工産業における横軸線方向で送られて来る棒状物品の硬度を測定するための方法および装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5347853A (ja) |
| JP (1) | JP3222552B2 (ja) |
| DE (1) | DE4119821A1 (ja) |
| GB (1) | GB2257615B (ja) |
| IT (1) | IT1263192B (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6107802A (en) * | 1992-07-08 | 2000-08-22 | Matthews; Wallace Edward | Battery pack with monitoring function utilizing association with a battery charging system |
| US6369576B1 (en) | 1992-07-08 | 2002-04-09 | Texas Instruments Incorporated | Battery pack with monitoring function for use in a battery charging system |
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