JPS6219830B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、少なくとも一部分にのりを付けられ
喫煙半製品の周囲に巻付けられる、棒状喫煙品用
の多孔性被覆材料の通気性を調整する方法に関す
る。

本発明は、さらに、貯蔵部から連続的に引出さ
れる多孔性の被覆材料にのりを付ける装置と、被
覆材料の通気性を検出する検査装置と、所定値か
らの通気性の偏倚を検出する評価装置とを有する
形式の棒状喫煙品の製造機械に関する。

本明細書中「棒状喫煙品」とは、フイルタ又は
フイルタロツドを有する又は有しないシガレツ
ト、シガリロ及びシガーを意味する。

また「被覆材料」とは、タバコ及びフイルタを
含む被覆材料並びに、タバコ棒状片とフイルタと
を結合する結合材料を意味する。

喫煙品に所定の通気性を有する被覆材料を設け
ることは次第に重要になつている。この場合被覆
材料全体が所定の多孔性を有し、該通気性が所定
の値以上は自然的にではなしに、人工的に被覆材
料に加工されるものと、一般に喫煙品の吸口端部
付近にあたる被覆材料の特定の範囲だけに所定の
通気性を有しているものとがある。被覆材料の通
気性に基づいて喫煙のさい冷空気が被覆材料を通
して吸込まれてタバコ煙と混合し、これにより煙
中のニコチン及び凝縮物に影響が与えられる。喫
煙品の煙中のニコチン及び凝縮物の量を所定の値
にとどめるためには、喫煙品の煙中の、喫煙時に
被覆材料を通つて吸込まれる二次空気の割合をで
きるだけ一定に保つことが必要である。このため
には、喫煙品の被覆材料が所定の規定された通気
性を有し、この通気性ができるだけ変動しないよ
うにすることが前提である。

本出願人の出願に係るドイツ連邦共和国特許出
願公開第2724643号明細書によれば、喫煙品製造
機械における喫煙品被覆材料へのパーフオレイシ
ヨン孔の加工を、喫煙品の被覆材料の通気性の空
気力式検査に関運して制御することが公知になつ
ている。しかし喫煙品メーカーによつては、喫煙
品製造機械でパーフオレイシヨン孔を被覆材料中
に加工することを好まないメーカーもあり、この
場合には、製紙業者によつて既にパーフオレイシ
ヨン孔を加工された、もしくは所定の多孔性を有
するように製造された被覆材料が用いられる。こ
の被覆材料の通気性は狭い公差範囲においてほぼ
一定に保持されるにもかゝわらず、製造された喫
煙品の検査では、被覆材料の通気性が許容公差外
にあることが常に確かめられている。このこと
は、タバコロツド片とフイルタ栓とを結合する結
合紙片が、多孔性のもしくはあらかじめパーフオ
レイシヨン孔加工された紙から成る殊にフイルタ
付きシガレツトについて認められる。

本発明の課題は、被覆又はその一部分が多孔性
材料又はあらかじめパーフオレイシヨン孔を加工
された材料から成つている喫煙品を改良し、被覆
材料の通気性が、被覆材料を通して喫煙時に吸込
まれる二次空気の、空気−煙混合物中の割合が所
望の値に保たれているようにすることにある。こ
の課題は本発明によれば下記の、自動的に行なわ
れる工程によつて、解決されている。即ち本発明
によれば、被覆材料の通気性を検査し、次いで、
通気性に相応する測定信号を生ぜしめ、次いで測
定信号を目標値と比較し、比較信号を生ぜしめ、
次いで、この比較信号に関連して喫煙品用の被覆
材料の縦方向区分における、被覆材料上に付けら
れるのり量を変化させることによつて、解決され
ている。

本発明の利点は、比較的僅かな経費で喫煙品の
被覆、それも喫煙品製造機械においてはじめてパ
ーフオレイシヨン孔を加工されるのではなしに製
紙業者により既にパーフオレイシヨン孔を加工さ
れている被覆材料から成る被覆、の通気性をも調
整することができる点に認められる。

被覆材料上へ移されるのりの量は２つの形式で
変化させることができる。その１はのりの付着層
厚を変化させるもので、その２は、被覆材料上に
付されるのり付着範囲の大きさを変化させるもの
である。前者の場合には、のりの層厚さが異なる
ことにより被覆材料中の孔が異なる厚さで閉鎖さ
れるのに対して、後者の場合にはより多くの又は
より少ない個数の孔がのりにより閉鎖されること
になる。本発明は喫煙品にフイルタ栓を結合する
ための被覆紙テープを用いて実施するのが有利で
ある。

前記の本発明の方法を実施するのに特に適して
いるはじめに述べた形式の本発明の製造機械の特
徴とするところは、のり付け装置が、被覆材料に
付けられるのり量を変化させる制御装置を有して
おり、かつ制御装置の調節装置が評価装置に接続
していることにある。有利な一実施例によれば、
のり付け装置が、のりを塗付ノズルに送出する定
量ポンプを有しており、かつ制御装置が、被覆材
料を貯蔵から引出す引出ローラに対する定量ポン
プの回転数を変化させるように構成されている。
しかしまた別の一実施例によれば、のり付け装置
により、貯蔵容器から被覆材料へのりを移す塗付
ローラとして構成されており、かつこの場合制御
装置が被覆材料の引出ローラに対する塗付ローラ
の回転数比を変化させるように構成されており、
また別の一実施例によれば、塗付ローラに、のり
の層厚を規定するドクタが所属しており、かつ制
御装置が、塗付ローラの外周面に対するドクタの
距離を変化させるように構成されている。上記の
実施例によれば、被覆材料上へ塗付されるのりの
層厚がコントロールされる。被覆材料上へ塗付さ
れるのり付着範囲の大きさを変化させるために、
本発明の別の一実施例によれば、のりの塗付を周
期的に中断する装置が設けられており、かつ制御
装置がのり塗付の中断持続時間に対するのり塗付
の持続時間の割合を変化させるように構成されて
いる。のり塗付のために塗付ノズルを使用した場
合、塗付ノズルへののりの供給量を制御すること
ができるのが、このことは、殊に各製造機械出力
に関連して行なわなければならないために、極め
て高い経費を必要とする。このため本発明の一実
施例によれば、より簡単に、塗付ノズルに、被覆
材料の搬送速度に同期して回転して被覆材料を一
時的に塗付ノズルから分離させる制御突起ブロツ
クが所属しており、かつ制御装置が制御突起ブロ
ツクを被覆材料に接近及び分離させるように構成
されている。のり付け装置がフイルタ取付機の一
構成部分であり、かつ該のり付け装置が喫煙品に
フイルタ栓を結合する被覆紙テープにのりを付け
るようにするのが有利である。

次に添付図面につき本発明を説明する。

はじめに第１図のフイルタ取付け機の構造及び
作業形式を簡単に説明する。

入口ドラム１はシガレツト製造機で製造された
シガレツトを２つのドラム２へ引渡す。これらの
ドラム２は引渡されたシガレツトを、シガレツト
軸線がドラム軸線に平行になるようにそれぞれ周
方向に２列に配列させる。この場合軸方向で並ん
だそれぞれ２本のシガレツト間には、後にフイル
タが入る中間スペースが形成される。フイルタロ
ツドはマガジン４から切断ドラム６上へ達し、こ
れらのフイルタロツドは２つのデイスクカツタ７
により、喫煙時の実際長さの２倍の長さを有する
フイルタ栓所謂２倍長フイルタ栓に切断され、ド
ラム８上へ送られ、さらに押しずらしドラム９に
より１列の２倍長フイルタ栓に形成され、さらに
加速ドラム１１から組合わせドラム３へ供給され
る。この組合わせドラム３上では２倍長フイルタ
栓を間に挾んだ形のシガレツト−フイルタ−シガ
レツトの各グループが形成された上、各グループ
の各部が互いに寄せ合わされ、互いに軸方向で密
に突合わされる。これらは続いて引渡しドラム１
２により受取られる。パーフオレイシヨン小孔を
加工された後にシガレツトとフイルターとを結合
するために巻付けられる被覆紙テープ１３が被覆
紙ボビン１４の形の貯蔵部から引出しローラ対１
６によつて引出される。これに対して第２の被覆
紙ボビン１４ａはレザーブ用として保持されてい
る。被覆紙テープ１３は鋭いエツジを有する部材
１７の外周に巻掛けられて変向せしめられた後、
さらに、のり付け装置１８によりのりを付けら
れ、次いで被覆ローラ１９上でカツタードラム２
１によつて切断される。切断された各被覆片は引
渡しドラム１２上の各シガレツト−フイルタ−シ
ガレツトグループへそれぞれ付着せしめられ、次
いで転がしドラム２２上において転がし板２３に
沿つて転がされるシガレツト−フイルタ−シガレ
ツトグループの周面に巻付けられる。これによつ
て結合されたシガレツト−２倍長フイルタ−シガ
レツトの各グループはさらに乾燥ドラム２４を介
して切断ドラム２６へ供給され、このドラム２６
上で二倍長フイルタの真中を切断される。これに
より、実際の喫煙時の寸法の個々のフイルタシガ
レツトが形成される。この際同時に欠陥のあるフ
イルタ付きシガレツトは放出される。引渡しドラ
ム２７及び集めドラム２８と協仂する転回装置２
９は一方の列のフイルタシガレツトを転回させ、
かつ同時にこれを、引渡しドラム２７及び集めド
ラム２８を通過する、転回されないもう一方の列
のフイルタシガレツト上へ引渡す。検査ドラム３
１を経てフイルタシガレツトは放出ドラム３２へ
達する。この放出ドラム３２上では放出前にフイ
ルタシガレツトのヘツド検査が行なわれる。制動
ドラム３３と協仂する搬出ドラム３４によりフイ
ルタシガレツトは搬出ベルト３６上へ引渡され
る。

第２図は検査ドラム３１のフイルタシガレツト
Ｚの受容部の範囲の断面図である。検査ドラム３
１のフイルタシガレツト受容部３７は２つのウエ
ブ３８を有しており、これらのウエブ３８内に
は、図示されていない定置の制御リングを介して
吸引空気源へ通じている、シガレツトを保持する
ための吸引孔３９がある。制御スリツト４１ａ及
び４１ｂを介して定置の制御リング４２ａもしく
は４２ｂ及び密閉スリーブ４３（これは公知の、
従つて図示されていない制御部材、例えば湾曲案
内片によりフイルタシガレツトＺのフイルタ端部
Ｆへばね４６の作用に抗して当付けられる）内に
おいて、フイルタシガレツトＺに検査空気が負荷
され、この検査空気は、検査空気源４７（圧力空
気源）から調節弁４８及び絞り４９を介して導管
４４ａもしくは４４ｂ内へ供給可能である。導管
４４ｂ中の絞り５０は、フイルタシガレツトＺに
ついて、検査系のもつとも高い感度がフイルタシ
ガレツトＺのパーフオレイシヨン孔範囲ｐにくる
ようにするために、設けられている。符号５１は
検査空気圧力の測定器であつて、これは、検査空
気を負荷される検査ダイヤフラム形式の、その検
査ダイヤフラムの位置が容量的に検出されるニユ
ーマチツク−エレクトリツク変換器として製作す
るのが有利である。この測定器は本出願人の出願
に係る米国特許第3412856号明細書に記載されて
いるように製作することも可能である。測定器５
１は各フイルタシガレツトＺについて測定信号を
積分回路５２に送り、その出力信号は、所定の本
数のフイルタシガレツトＺのパーフオレイシヨン
孔範囲Ｐにおける被覆の通気性にほぼ相応する。
比較回路５３は一方においては積分回路５２に、
また他方においては目標値パルス発生器５４に接
続しており、この場合比較回路５３はさらに制御
ユニツト５６に接続している。制御ユニツト５６
は電動機５７としての調節装置に接続しており、
これは、制御ユニツト５６により、比較回路５３
からの入力信号に相応して制御される。積分回路
５２、比較回路５３及び目標値パルス発生器５４
は１つの評価装置５９を形成する。

第３図によれば、のり付け装置１８はのり容器
６１を有し、この容器内には移しローラ６２が浸
漬されており、このローラは塗付ローラ６３と協
仂しかつこのローラと伝動接続している。被覆紙
テープ１３は塗付ローラ１６に沿つて案内され
る。引出しローラ対１６により、無段調節可能の
伝動装置６４の形の制御装置がベルト駆動機構６
６を介して駆動され、上記伝動装置６４はベルト
駆動機構６７を介して移しローラ６２に接続して
いる。無談調節可能の伝動装置６４は電動機５７
から調節可能である。

第２図及び第３図の装置の作業形式は以下の通
りである。

検査ドラム３１上において全てのフイルタシガ
レツトＺは個別的に空気力式に検査され、この場
合積分回路５２により、所定本数のフイルタシガ
レツトＺの被覆材料の通気性についての測定値が
形成される。比較回路５３により目標値と実際値
との比較により、差としての偏倚量が取出され、
この偏倚量に相応して電動機５７の制御ユニツト
５６が動作せしめられ、これにより伝動装置６４
が調節され、その結果被覆材料の通気性が過度に
高い場合には、移しローラ６２及び塗付ローラ６
３が引出しローラ対１６に対して相対的により早
く回転せしめられ、また被覆材料の通気性が過度
に低い場合にはより低速に回転せしめられ、その
結果、より多くのもしくはより少ないのりが被覆
紙テープ１３上へ塗付され、その結果被覆紙テー
プ１３における小孔はより多くもしくはより少な
く閉鎖される。

第４図の実施例における、第３図のそれと同一
の部分には、第３図における符号に100をプラス
した符号が付されており、これらのついては改め
て説明しない。この実施例では移しローラ１６２
及び塗付ローラ１６３は公知の形式で機械の主駆
動装置から直接に駆動され、換言すれば、これら
のローラと引出しローラ対１１６との回転数比は
固定されている。移しローラ１６２、ひいてはま
た塗付ローラ１６３上におけるのりの層厚さを規
定する、のり容器１６１に設けられたドクタ１７
１が、偏心盤１７２の形の制御装置に支承されて
おり、これは電動機１５７の軸１５７ａに支持さ
れている。電動機１５７は要するにドクタ１７１
を移しローラ１６２へ接近させもしくは分離さ
せ、これにより、被覆紙テープ１１３上へ塗付さ
れるのりの層厚がより薄くもしくはより厚くされ
る。

第５図の実施例では、第３図のそれと同じ部材
については、第３図の当該部材の符号に200をプ
ラスした符号が付されており、これらについては
改めて説明されない。

のり付け装置２７８はこの実施例では塗付ノズ
ル２７９を有しており、これは導管２８１を介し
て定量ポンプ２８２に、さらにはのり容器２８３
に接続されている。ベルト駆動装置２６７は無段
調節可能の伝動装置２６４を定量ポンプ２８２に
接続している。この実施例の場合にも、被覆紙テ
ープ２１３上に付けられるのりの層厚さが、定量
ポンプ２８２の送出量が制御されることによつ
て、変化せしめられる。

第６図ののり付け装置３７８における、第５図
のそれと同一の部材には、第５図の当該部材の符
号に100をプラスした符号が付され、これらにつ
いては改めて説明されない。のり付け装置３７８
は付加的の塗付ノズル３７９ａを有しており、こ
れは導管３８１ａを介して導管３８１に接続して
いる。ノズル３７９及び３７９ａはそれぞれのり
を帯状に塗付せしめるが、この場合ノズル３７９
ａは被覆紙テープ３１３の両側縁の範囲及び中央
に帯状にのりを塗付し、塗付ノズル３７９は、塗
付ノズル３７９ａによつて擦過されていない範囲
にのりを２条帯状に塗付する。塗付ノズル３７９
及び３７９ａは、これら双方が被覆紙テープ３１
３にのりを付ける場合に該テープ上にその全幅に
わたつて閉じたのりパターンが形成されるよう
に、構成されており、このために定量ポンプ３８
２はベルト駆動装置３８４を介して引出しローラ
対３１６に直接に接続されている。塗付ノズル３
７９の前方には、のりの塗付を周期的に中断する
ための、機械駆動装置から駆動される、回転する
制御突起ブロツク３８６の形の部材が配置されて
おり、これは、被覆紙テープ３１３上へ作用する
３つの制御エツジ３８６ａを有している。制御突
起ブロツク３８６はレバー３８７に支承されてお
り、これは定置の軸３８８を中心にして旋回可能
である。引張りばね３８９はレバー３８７を、電
動機３５７の軸３５７ａに嵌着された偏心盤３９
１の形の制御部材に押付けている。

制御突起ブロツク３８６は１回転ごとに被覆紙
テープ３１３を３回、塗付ノズル３７９から引離
し、その結果連続した帯状のり層ではなしに、た
んに断続的な帯状のり層３７９Ａ（第７図）が形
成される。これによつて形成される、のりの付い
ていない区域３７９Ｂ（第７図）は次いで塗付ノ
ズル３７９ａによつて塗付される帯状のり層３７
９A′（第７図）により縁取られる。電動機３５
７から偏心盤３９１によりレバー３８７が被覆紙
テープ３１３に向つて動かされると、被覆紙テー
プ３１３が塗付ノズル３７９から分離されている
時間が、該ノズル３７９に接触している時間より
も長くなり、その結果、被覆紙テープ３１３上に
おけるのりの付いていない面３７９Ｂが大きくな
り、換言すれば全体として塗付ノズル３７９及び
３７９ａから移されるのり・付着面は小さくな
る。これに対して、電動機３５７が偏心盤３９１
によりレバー３８７を被覆紙テープ３１３から離
れる方向へ動かせば、逆に上記ののり付着面は大
きくなり、換言すればのりの付いていない区域３
７９Ｂは小さくなる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は
フイルタ取付機の側面図、第２図は検査ドラムの
喫煙品受容部範囲の部分的断面図を、第１図のフ
イルタ取付機ののり付け装置用制御装置と共に示
す図、第３図は塗付ローラを有する、第１図のフ
イルタ取付機ののり付け装置を示す図、第４図は
のり掻取ドクタを有するのり付け装置の別の実施
例を示す図、第５図は塗付ノズル及び定量ポンプ
を有する、第１図のフイルタ取付機ののり付け装
置を示す図、第６図は塗付ノズル及び、被覆材料
を周期的に塗付ノズルから分離する制御突起ブロ
ツクを有するのり付け装置の一実施例を示す図、
第７図は第６図ののり付け装置によつて被覆材料
上に形成されたのり付着範囲のパターンを示す図
である。 １……入口ドラム、２……ドラム、３……組合
わせドラム、４……マガジン、６……切断ドラ
ム、７……デイスクカツタ、８……ドラム、９…
…ドラム、１１……加速ドラム、１２……引渡し
ドラム、１３……被覆紙テープ、１４，１４ａ…
…被覆紙ボビン、１６……引出しローラ対、１７
……部材、１８……のり付け装置、１９……被覆
ローラ、２１……カツタ−ドラム、２２……転が
しドラム、２３……転がし板、２４……乾燥ドラ
ム、２６……切断ドラム、２７……引渡しドラ
ム、２８……集めドラム、２９……転回装置、３
１……検査ドラム、３２……放出ドラム、３３…
…制動ドラム、３４……搬出ドラム、３６……搬
出ベルト、３７……受容器、３８……ウエブ、３
９……吸引孔、４１ａ，４１ｂ……制御スリツ
ト、４２ａ，４２ｂ……制御リング、４３……密
閉スリーブ、４４ａ，４４ｂ……導管、４６……
ばね、４７……検査空気源、４８……調節弁、４
９……絞り、５０……絞り、５１……測定器、５
２……積分回路、５３……比較回路、５４……パ
ルス発生器、５６……制御ユニツト、５７……電
動機、５９……評価装置、６１……のり容器、６
２……移しローラ、６３……塗付ローラ、６４…
…伝動装置、６７……ベルト駆動機構、１１３…
…被覆紙テープ、１１６……引出しローラ対、１
５７……電動機、１５７ａ……軸、１６１……の
り容器、１６２……移しローラ、１６３……塗付
ローラ、１７１……ドクタ、１７２……偏心盤、
２１３……被覆紙テープ、２６４……伝動装置、
２７９……塗付ノズル、２７８……のり付け装
置、２８１……導管、２８２……定量ポンプ、２
８３……のり容器、３１３……被覆紙テープ、３
１６……引出しローラ対、３７８……のり付け装
置、３７９……塗付ノズル、３７９ａ……塗付ノ
ズル、３８１……導管、３８１ａ……導管、３８
２……定量ポンプ、３８４……ベルト駆動装置、
３８６……制御突起ブロツク、３８６ａ……制御
エツジ、３８７……レバー、３８８……軸、３８
９……引張りばね、３９１……偏心盤、３７９Ａ
……帯状のり層、３７９A′……帯状のり層、３
７９Ｂ……区域。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 少なくとも一部分にのりを付けられた喫煙半
   製品の周囲に巻付けられる、棒状喫煙品用の多孔
   性被覆材料の通気性を調整する方法において、被
   覆材料の通気性を検査し、次いで、通気性に相応
   する測定信号を生ぜしめ、次いで測定信号を目標
   値と比較し、比較信号を生ぜしめ、次いでこの比
   較信号に関連して喫煙品用の被覆材料の縦方向区
   分における、被覆材料上に付けられるのり量を変
   化させることを特徴とする棒状喫煙品用の多孔性
   被覆材料の通気性を調整する方法。 ２ 被覆材料を空気力式に検査する、特許請求の
   範囲第１項記載の方法。 ３ 被覆の外側と被覆の内側との間の少なくとも
   所望の通気性の範囲に圧力差を生ぜしめることに
   よつて、でき上つた喫煙品の被覆材料の通気性を
   空気力式に検査する、特許請求の範囲第１項又は
   第２項記載の方法。 ４ 被覆材料上へ付けられるのりの層厚さを変化
   させる特許請求の範囲第１項から第３項までのい
   ずれか１項記載の方法。 ５ 被覆材料上へ付けられるのりの付着範囲の大
   きさを変化させる特許請求の範囲第１項から第３
   項までのいずれか１項記載の方法。 ６ 被覆材料が、喫煙品とフイルタ栓とを結合す
   る多孔性の被覆紙条片である特許請求の範囲第１
   項から第５項までのいずれか１項記載の方法。 ７ 貯蔵部から連続的に引出される多孔性の被覆
   材料にのりを付ける装置と、喫煙品に被覆材料を
   巻付ける装置と、被覆材料の通気性を検出する検
   査装置と、所定値からの通気性の偏倚を検出する
   評価装置とを有する形式の棒状喫煙品の製造機械
   において、のり付け装置１８，１１８，２７８，
   ３７８が、被覆材料に付けられるのり量を変化さ
   せる制御装置６４，１７２，２６４，３９１を有
   しており、かつ制御装置の調節装置５７，１５
   ７，２５７，３５７が評価装置５９に接続してい
   ることを特徴とする、棒状喫煙品の製造機械。 ８ 搬送装置３１に、でき上つた喫煙品の被覆材
   料の通気性を監視するための空気力式検査装置が
   所属している、特許請求の範囲第項７記載の機
   械。 ９ のり付け装置がのりをのり付けノズル２７９
   へ送出する定量ポンプ２８２を有しており、か
   つ、制御装置２６４が、被覆材料２１３を貯蔵部
   １４から引出す引出ローラ２１６に対する定量ポ
   ンプの回転数比を変化させる装置として構成され
   ている特許請求の範囲第７項又は第８項記載の機
   械。 １０ のり付け装置１８，１１８がのりを貯蔵容
   器６１，１６１から被覆材料１３，１１３上へ移
   す塗付ローラ６３，１６３を有している特許請求
   の範囲第７項又は第８項記載の機械。 １１ 制御装置６４が、被覆材料１３を貯蔵部１
   ４から引出す引出ローラ１６に対する塗付ローラ
   ６３の回転数比を変化させる制御装置として構成
   されている特許請求の範囲第項１０記載の機械。 １２ 塗付ローラ１６２，１６３にのりの層厚さ
   を規定するドクタ１７１が所属しており、かつ塗
   付ローラの外周面に対するドクタの距離を変化さ
   せる制御装置として構成されている特許請求の範
   囲第１０項記載の機械。 １３ のり塗付を周期的に中断させる装置３８６
   が設けられており、かつ制御装置３９１が、のり
   塗付中断時間に対するのり塗付時間の割合を変化
   させる制御装置として構成されている特許請求の
   範囲第７項又は第８項項記載の機械。 １４ のり塗付ノズル３７９に、被覆材料３１３
   の搬送速度に同期して回転して被覆材料を一時的
   に塗付ノズルから分離させる制御突起ブロツク３
   ８６が所属しており、かつ制御装置３９１が、被
   覆材料に対して制御突起ブロツクを接近及び分離
   させる制御装置として構成されている特許請求の
   範囲第１３項記載の機械。 １５ のり付け装置１８，１１８，２７８，３７
   ８がフイルタ取付け機の構成部分であつて、かつ
   喫煙品をフイルタ栓に結合する被覆紙テープ１
   ３，１１３，２１３，３１３にのりを付着させる
   特許請求の範囲第７項から第１４項までのいずれ
   か１項記載の機械。