JP3222415B2 - 車両用空調装置 - Google Patents
車両用空調装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/00478—Air-conditioning devices using the Peltier effect
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/00642—Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/00735—Control systems or circuits characterised by their input, i.e. by the detection, measurement or calculation of particular conditions, e.g. signal treatment, dynamic models
-
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- Thermal Sciences (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用空調装置、
特にエンジンで駆動される冷房装置と車両エンジン以外
のエネルギー源で駆動されて車両運行開始前に車両室内
の予冷を行う予冷装置とを有する車両用空調装置に関す
る。
特にエンジンで駆動される冷房装置と車両エンジン以外
のエネルギー源で駆動されて車両運行開始前に車両室内
の予冷を行う予冷装置とを有する車両用空調装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両用空調装置はエンジンで駆
動されるコンプレッサを内蔵した冷房機からなる。従っ
て、エンジンを停止すると冷房機も停止する。真夏の炎
天下では、エンジンを停止して駐停車している車両の室
内は、外気温度を大きく超える過度の高温となってしま
う。この過度の高温は車両室内にある各種機器・備品を
故障或いは変形させるという問題がある。また、運転開
始時には、ハンドルが握れない程に熱くなっていたり、
冷房を始動しても室内温度がなかなか低下しなかったり
するなどに起因する不快感を運転者に与えるという問題
もある。更に近年は地球温暖化防止の手段として走行中
の一時停止の際にエンジンを停止するアイドリングスト
ップが運転者に要請されているが、一時的であってもエ
ンジンを停止すると車両室内の温度が急激に上昇するた
め運転者がこの要請を容易に受け入れないのが現状であ
る。アイドリングストップを運転者に励行させるために
も、エンジンの一時停止時の車両室内の快適温度の維持
が要請されている。
動されるコンプレッサを内蔵した冷房機からなる。従っ
て、エンジンを停止すると冷房機も停止する。真夏の炎
天下では、エンジンを停止して駐停車している車両の室
内は、外気温度を大きく超える過度の高温となってしま
う。この過度の高温は車両室内にある各種機器・備品を
故障或いは変形させるという問題がある。また、運転開
始時には、ハンドルが握れない程に熱くなっていたり、
冷房を始動しても室内温度がなかなか低下しなかったり
するなどに起因する不快感を運転者に与えるという問題
もある。更に近年は地球温暖化防止の手段として走行中
の一時停止の際にエンジンを停止するアイドリングスト
ップが運転者に要請されているが、一時的であってもエ
ンジンを停止すると車両室内の温度が急激に上昇するた
め運転者がこの要請を容易に受け入れないのが現状であ
る。アイドリングストップを運転者に励行させるために
も、エンジンの一時停止時の車両室内の快適温度の維持
が要請されている。
【0003】実開昭58−136815には、上記要請
に応えることを目的にしたエンジンで駆動される冷房装
置とエンジン以外のエネルギー源で駆動される補助冷房
装置とを有する車両用空調装置が開示されている。即
ち、この従来の車両用空調装置はエンジンで駆動される
主冷房装置と、エンジンが停止したりエンジン出力によ
る空気調和能力が不足して車両室内が異常に高温になっ
た場合に作動する補助冷房装置とからなる自動車用空調
装置であって、前記補助冷房装置は車両の受光可能部に
太陽電池を設け、該太陽電池の電力により作動する熱電
素子をダクト内に設けるとともに、外気温度と車内温度
とを検出して設定温度と比較することにより該熱電素子
への電力供給を制御する制御器を備えたものである。
に応えることを目的にしたエンジンで駆動される冷房装
置とエンジン以外のエネルギー源で駆動される補助冷房
装置とを有する車両用空調装置が開示されている。即
ち、この従来の車両用空調装置はエンジンで駆動される
主冷房装置と、エンジンが停止したりエンジン出力によ
る空気調和能力が不足して車両室内が異常に高温になっ
た場合に作動する補助冷房装置とからなる自動車用空調
装置であって、前記補助冷房装置は車両の受光可能部に
太陽電池を設け、該太陽電池の電力により作動する熱電
素子をダクト内に設けるとともに、外気温度と車内温度
とを検出して設定温度と比較することにより該熱電素子
への電力供給を制御する制御器を備えたものである。
【0004】この従来の車両用空調装置の回路図を示す
図4を参照して説明すれば、車両の走行時又は一時停車
であってもエンジン駆動時には車両室内は冷房装置20
により空調が行われているが、冷房装置20の空気調和
能力が不足した場合には制御器30がスイッチS7をオ
ンして太陽電池51から冷却用熱電素子52に電力を供
給し、車両室内を冷房装置20による冷房と冷却用熱電
素子52による冷房を同時に行うものである。車両エン
ジン停止時には制御器30がスイッチS7をオンして太
陽電池51から電力を供給し冷却用熱電素子52のみで
車両室内の空調を行うものである。この従来の車両用空
調装置において、日照時には冷却用熱電素子52は太陽
電池51から電力の供給を受けて車両室内の空調を行う
補助冷房装置として機能している。しかしながら真夏に
屋内に長時間、又は曇天や雨天の日中或いは夜間に屋外
に長時間、エンジンを停止して駐車している場合には、
太陽電池からは前記補助冷房装置を駆動するのに充分な
電力が供給されないので、前記補助冷房装置は冷房装置
としては機能しない。勿論、エンジン10で駆動される
冷房装置20が起動する前に車両室内の温度を少なくと
も外気温度程度まで低下させる予冷も行われない。従っ
て、この従来の車両用空調装置では、長時間駐車した後
に車両運行を開始した場合に車両室内の温度は外気温度
をしばしば大きく超えており、冷房装置を始動しても車
両室内の温度が設定温度に容易に到達しない。
図4を参照して説明すれば、車両の走行時又は一時停車
であってもエンジン駆動時には車両室内は冷房装置20
により空調が行われているが、冷房装置20の空気調和
能力が不足した場合には制御器30がスイッチS7をオ
ンして太陽電池51から冷却用熱電素子52に電力を供
給し、車両室内を冷房装置20による冷房と冷却用熱電
素子52による冷房を同時に行うものである。車両エン
ジン停止時には制御器30がスイッチS7をオンして太
陽電池51から電力を供給し冷却用熱電素子52のみで
車両室内の空調を行うものである。この従来の車両用空
調装置において、日照時には冷却用熱電素子52は太陽
電池51から電力の供給を受けて車両室内の空調を行う
補助冷房装置として機能している。しかしながら真夏に
屋内に長時間、又は曇天や雨天の日中或いは夜間に屋外
に長時間、エンジンを停止して駐車している場合には、
太陽電池からは前記補助冷房装置を駆動するのに充分な
電力が供給されないので、前記補助冷房装置は冷房装置
としては機能しない。勿論、エンジン10で駆動される
冷房装置20が起動する前に車両室内の温度を少なくと
も外気温度程度まで低下させる予冷も行われない。従っ
て、この従来の車両用空調装置では、長時間駐車した後
に車両運行を開始した場合に車両室内の温度は外気温度
をしばしば大きく超えており、冷房装置を始動しても車
両室内の温度が設定温度に容易に到達しない。
【0005】エンジン停止時に換気扇で換気を行えば、
車両室内の温度がかなり外気温度に近くなることは周知
である。或る公知のデータによれば、真夏の炎天下で外
気温度が約30℃の場合、屋外駐車場で長時間駐車して
いるソーラーカーの車両室内の温度は換気しなければ約
60℃にも達したが、換気扇で換気するだけでも約45
℃にまでに低下しており、大きな温度低下効果があるこ
とが知られている。太陽電池で駆動される換気扇装置が
実用化され、既に市販されている。しかしながら、この
従来の太陽電池で駆動される換気扇装置も真夏に屋内に
長時間、又は曇天や雨天の日中或いは夜間に屋外に長時
間、エンジンを停止して駐車している場合には太陽電池
からは電力の供給がなされないので換気扇として機能し
ない。
車両室内の温度がかなり外気温度に近くなることは周知
である。或る公知のデータによれば、真夏の炎天下で外
気温度が約30℃の場合、屋外駐車場で長時間駐車して
いるソーラーカーの車両室内の温度は換気しなければ約
60℃にも達したが、換気扇で換気するだけでも約45
℃にまでに低下しており、大きな温度低下効果があるこ
とが知られている。太陽電池で駆動される換気扇装置が
実用化され、既に市販されている。しかしながら、この
従来の太陽電池で駆動される換気扇装置も真夏に屋内に
長時間、又は曇天や雨天の日中或いは夜間に屋外に長時
間、エンジンを停止して駐車している場合には太陽電池
からは電力の供給がなされないので換気扇として機能し
ない。
【0006】エンジンと車載の通常バッテリー以外のエ
ネルギー源を利用した冷房装置として冷却用熱電素子を
用いた他の従来例としては実開昭60−102121に
開示の車両用空調装置がある。この従来装置は、車両室
外若しくは車両室内より取り入れた空気を流通させる通
路に冷却用熱電素子の吸熱部又は放熱部を設けると共に
エンジンに取り付けられた排気管に熱を電気に変換する
電源用熱電変換素子を設け、前記熱電変換素子によって
発電された電気を前記冷却用熱電素子に給電するように
接続したことを特徴とするものである。しかしながら、
この従来装置はエンジン停止時には電源としての機能が
著しく低下又は停止してしまうので、エンジン停止時の
車両用空調装置にはなりえない。
ネルギー源を利用した冷房装置として冷却用熱電素子を
用いた他の従来例としては実開昭60−102121に
開示の車両用空調装置がある。この従来装置は、車両室
外若しくは車両室内より取り入れた空気を流通させる通
路に冷却用熱電素子の吸熱部又は放熱部を設けると共に
エンジンに取り付けられた排気管に熱を電気に変換する
電源用熱電変換素子を設け、前記熱電変換素子によって
発電された電気を前記冷却用熱電素子に給電するように
接続したことを特徴とするものである。しかしながら、
この従来装置はエンジン停止時には電源としての機能が
著しく低下又は停止してしまうので、エンジン停止時の
車両用空調装置にはなりえない。
【0007】ところで、従来のエンジンで駆動される冷
房装置はフロンガスを用いているが、日照下で放置され
非常に高温になった車両室内を急冷することを前提にし
て設計されるため、コンプレッサ、凝縮器、蒸発器とい
った構成機器が大型になり、多量のフロンガスを必要と
している。フロンガスによるオゾン層破壊並びに地球環
境温暖化の観点からも、エンジンで駆動される冷房装置
を備えた車両用空調装置の構成機器の小型化の要請があ
るが、この要請に応える空調装置は未だ実現していな
い。
房装置はフロンガスを用いているが、日照下で放置され
非常に高温になった車両室内を急冷することを前提にし
て設計されるため、コンプレッサ、凝縮器、蒸発器とい
った構成機器が大型になり、多量のフロンガスを必要と
している。フロンガスによるオゾン層破壊並びに地球環
境温暖化の観点からも、エンジンで駆動される冷房装置
を備えた車両用空調装置の構成機器の小型化の要請があ
るが、この要請に応える空調装置は未だ実現していな
い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】発明が解決しようとす
る第1の課題は、エンジン停止時の炎天下の車両室内の
温度を少なくとも外気温度程度に維持することによっ
て、車両室内の過度の高温による機器・備品等の故障や
変形の防止、運転者の不快感の除去を行い、且つエンジ
ンで駆動される冷房装置を起動させた場合の冷房効率を
向上させることである。第2の課題は、夏場に屋内に長
時間、又は曇天や雨天の日中或いは夜間に屋外に長時
間、エンジンを停止して駐車している場合にも、車両室
内の温度を少なくとも外気温度程度に維持する予冷機能
を備えることによって、長時間駐車後にエンジンで駆動
される冷房装置を起動させた場合に車両室内が設定温度
に迅速に到達するような効率的な冷房を行う車両用冷房
装置を提供することである。第3の課題は、太陽エネル
ギーを利用して車両室内の温度を外気温度程度に低下さ
せる予冷機能を備えた車両用空調装置を提供することで
ある。第4の課題は、太陽エネルギーを利用して車両室
内の温度を外気温度程度に効率的に低下させる予冷機能
を備えた車両用空調装置を提供することである。第5の
課題は、エンジンで駆動される冷房装置の他に、太陽エ
ネルギーを電気エネルギーに変換して得た電源又はエン
ジンの排気ガスの熱エネルギーを電気エネルギーに変換
して得た電源のいずれかで作動させられる熱電素子モジ
ュールを用いた予冷装置を備え、冷房装置を効率よく運
転させることである。第6の課題は、エンジンで駆動さ
れる冷房装置を備えた車両用空調装置の構成機器を小型
化することである。
る第1の課題は、エンジン停止時の炎天下の車両室内の
温度を少なくとも外気温度程度に維持することによっ
て、車両室内の過度の高温による機器・備品等の故障や
変形の防止、運転者の不快感の除去を行い、且つエンジ
ンで駆動される冷房装置を起動させた場合の冷房効率を
向上させることである。第2の課題は、夏場に屋内に長
時間、又は曇天や雨天の日中或いは夜間に屋外に長時
間、エンジンを停止して駐車している場合にも、車両室
内の温度を少なくとも外気温度程度に維持する予冷機能
を備えることによって、長時間駐車後にエンジンで駆動
される冷房装置を起動させた場合に車両室内が設定温度
に迅速に到達するような効率的な冷房を行う車両用冷房
装置を提供することである。第3の課題は、太陽エネル
ギーを利用して車両室内の温度を外気温度程度に低下さ
せる予冷機能を備えた車両用空調装置を提供することで
ある。第4の課題は、太陽エネルギーを利用して車両室
内の温度を外気温度程度に効率的に低下させる予冷機能
を備えた車両用空調装置を提供することである。第5の
課題は、エンジンで駆動される冷房装置の他に、太陽エ
ネルギーを電気エネルギーに変換して得た電源又はエン
ジンの排気ガスの熱エネルギーを電気エネルギーに変換
して得た電源のいずれかで作動させられる熱電素子モジ
ュールを用いた予冷装置を備え、冷房装置を効率よく運
転させることである。第6の課題は、エンジンで駆動さ
れる冷房装置を備えた車両用空調装置の構成機器を小型
化することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】これらの課題を解決する
ために、エンジンで駆動される冷房装置と、前記冷房装
置を制御する制御器と、エンジン以外のエネルギー源で
駆動されて車両室内の予冷を行う予冷装置と、及び前記
予冷装置を制御する副制御器とで車両用空調装置を構成
した。そして、前記予冷装置を車両室内を冷却する冷却
用熱電素子モジュールと、車両室内の空気を外部に排出
する換気ファンと、前記冷却用熱電素子モジュールと前
記換気ファンに電力を供給する太陽電池とで構成すると
共に、車両室内温度が第1の設定温度以上の場合には前
記換気ファンを作動させ、車両室内温度が第2の設定温
度以上の場合には前記冷却用熱電素子モジュールを作動
させる予冷制御を前記副制御器に行わせるようにした。
ために、エンジンで駆動される冷房装置と、前記冷房装
置を制御する制御器と、エンジン以外のエネルギー源で
駆動されて車両室内の予冷を行う予冷装置と、及び前記
予冷装置を制御する副制御器とで車両用空調装置を構成
した。そして、前記予冷装置を車両室内を冷却する冷却
用熱電素子モジュールと、車両室内の空気を外部に排出
する換気ファンと、前記冷却用熱電素子モジュールと前
記換気ファンに電力を供給する太陽電池とで構成すると
共に、車両室内温度が第1の設定温度以上の場合には前
記換気ファンを作動させ、車両室内温度が第2の設定温
度以上の場合には前記冷却用熱電素子モジュールを作動
させる予冷制御を前記副制御器に行わせるようにした。
【0010】また、前記予冷装置を車両室内を冷却する
冷却用熱電素子モジュールと、車両室内の空気を外部に
排出する換気ファンと、前記冷却用熱電素子モジュール
と前記換気ファンに電力を供給する太陽電池と、及び前
記太陽電池により充電される予冷用蓄電池とから構成す
ると共に、車両室内温度が第1の設定温度以上の場合に
は前記換気ファンを作動させ、車両室内温度が前記第1
の設定温度よりも高い第2の設定温度以上の場合には前
記冷却用熱電素子モジュールを作動させ、更に前記太陽
電池からの電力では冷却能力不足である場合には前記予
冷用蓄電池からの電力で前記冷却用熱電素子モジュール
を作動させる予冷制御を前記副制御器に行わせるように
した。そして、前記太陽電池の電力が充分でない状況で
エンジンを停止して長時間駐車している場合に、車両運
行開始前の指定時刻に前記予冷用蓄電池によって前記換
気ファンと前記冷却用熱電素子モジュールとを駆動させ
る予冷制御を前記副制御器に行わせるようにした。
冷却用熱電素子モジュールと、車両室内の空気を外部に
排出する換気ファンと、前記冷却用熱電素子モジュール
と前記換気ファンに電力を供給する太陽電池と、及び前
記太陽電池により充電される予冷用蓄電池とから構成す
ると共に、車両室内温度が第1の設定温度以上の場合に
は前記換気ファンを作動させ、車両室内温度が前記第1
の設定温度よりも高い第2の設定温度以上の場合には前
記冷却用熱電素子モジュールを作動させ、更に前記太陽
電池からの電力では冷却能力不足である場合には前記予
冷用蓄電池からの電力で前記冷却用熱電素子モジュール
を作動させる予冷制御を前記副制御器に行わせるように
した。そして、前記太陽電池の電力が充分でない状況で
エンジンを停止して長時間駐車している場合に、車両運
行開始前の指定時刻に前記予冷用蓄電池によって前記換
気ファンと前記冷却用熱電素子モジュールとを駆動させ
る予冷制御を前記副制御器に行わせるようにした。
【0011】また、前記予冷装置を車両室内を冷却する
冷却用熱電素子モジュールと、車両室内の換気を行う換
気ファンと、車両の太陽光受光可能部に設置されて太陽
エネルギーを電気エネルギーに変換する太陽電池からな
る第1電源と、車両エンジンの排気ガスの通路に設置さ
れて熱エネルギーを電気エネルギーに変換する電源用熱
電変換素子モジュールからなる第2電源と、及び前記太
陽電池又は前記電源用熱電変換素子モジュールで充電さ
れる予冷用蓄電池からなる第3電源とで構成すると共に
車両室内外の温度及び車両運行状況に基づいて前記冷却
用熱電素子モジュールと前記換気ファンへの電力供給制
御、並びに電力供給源として前記第1ないし第3電源の
いずれを用いるかの電源選択制御とからなる予冷制御を
前記副制御器に行わせるようにした。第1又は第2電源
の電力では冷却能力不足な場合に前記第3電源から電力
を供給する電源選択制御を前記副制御器に行わせるよう
にした。そして、前記太陽電池の電力が充分でない状況
でエンジンを停止して長時間駐車している場合に、車両
運行開始前の指定時刻に前記第3電源によって前記換気
ファンと前記冷却用熱電素子モジュールとを駆動させる
予冷制御を前記副制御器に行わせるようにした。
冷却用熱電素子モジュールと、車両室内の換気を行う換
気ファンと、車両の太陽光受光可能部に設置されて太陽
エネルギーを電気エネルギーに変換する太陽電池からな
る第1電源と、車両エンジンの排気ガスの通路に設置さ
れて熱エネルギーを電気エネルギーに変換する電源用熱
電変換素子モジュールからなる第2電源と、及び前記太
陽電池又は前記電源用熱電変換素子モジュールで充電さ
れる予冷用蓄電池からなる第3電源とで構成すると共に
車両室内外の温度及び車両運行状況に基づいて前記冷却
用熱電素子モジュールと前記換気ファンへの電力供給制
御、並びに電力供給源として前記第1ないし第3電源の
いずれを用いるかの電源選択制御とからなる予冷制御を
前記副制御器に行わせるようにした。第1又は第2電源
の電力では冷却能力不足な場合に前記第3電源から電力
を供給する電源選択制御を前記副制御器に行わせるよう
にした。そして、前記太陽電池の電力が充分でない状況
でエンジンを停止して長時間駐車している場合に、車両
運行開始前の指定時刻に前記第3電源によって前記換気
ファンと前記冷却用熱電素子モジュールとを駆動させる
予冷制御を前記副制御器に行わせるようにした。
【0012】
【発明の実施の態様】本発明の車両用空調装置は、エン
ジンで駆動される冷房装置と、前記冷房装置を制御する
制御器と、エンジン以外のエネルギー源で駆動されて車
両室内の予冷を行う予冷装置と、及び前記予冷装置を制
御する副制御器とから構成されるものであり、乗用車、
バス、トラック等の車両のいずれにも設置可能なもので
ある。
ジンで駆動される冷房装置と、前記冷房装置を制御する
制御器と、エンジン以外のエネルギー源で駆動されて車
両室内の予冷を行う予冷装置と、及び前記予冷装置を制
御する副制御器とから構成されるものであり、乗用車、
バス、トラック等の車両のいずれにも設置可能なもので
ある。
【0013】本発明の車両用空調装置の主要部は予冷装
置50と副制御器60で構成されたものである。図1は
前記主要部の一実施例の構成を示すブロック図である図
1において、予冷装置50は冷却用熱電素子モジュール
52と、換気ファン54と、第1電源である太陽電池5
1と、第2電源である電源用熱電変換素子モジュール5
5と、及び第3電源である予冷用蓄電池53とから構成
されている。冷却用熱電素子モジュール52は熱吸収端
を含む冷却部と熱発生端を含む放熱部とからなり、冷却
部は車両室内に且つ放熱部は車両室外にそれぞれ設置さ
れる。換気ファン54は過熱した車両室内の空気を車両
室外に放出するためのものであり、車両室の適当な壁面
に設置される。太陽電池51は市販の太陽電池パネルで
よく、車両のルーフ等の太陽光を受けやすい箇所に設置
される。予冷用蓄電池53は例えば鉛蓄電池、ニッケル
水素蓄電池、大容量コンデンサを直並列に接続した蓄電
池等で実現できる。
置50と副制御器60で構成されたものである。図1は
前記主要部の一実施例の構成を示すブロック図である図
1において、予冷装置50は冷却用熱電素子モジュール
52と、換気ファン54と、第1電源である太陽電池5
1と、第2電源である電源用熱電変換素子モジュール5
5と、及び第3電源である予冷用蓄電池53とから構成
されている。冷却用熱電素子モジュール52は熱吸収端
を含む冷却部と熱発生端を含む放熱部とからなり、冷却
部は車両室内に且つ放熱部は車両室外にそれぞれ設置さ
れる。換気ファン54は過熱した車両室内の空気を車両
室外に放出するためのものであり、車両室の適当な壁面
に設置される。太陽電池51は市販の太陽電池パネルで
よく、車両のルーフ等の太陽光を受けやすい箇所に設置
される。予冷用蓄電池53は例えば鉛蓄電池、ニッケル
水素蓄電池、大容量コンデンサを直並列に接続した蓄電
池等で実現できる。
【0014】副制御器60は信号処理部と入力部とから
構成されている。信号処理部は信号の演算その他の予冷
装置の制御に必要な信号の処理を行う中央処理ユニット
であるCPU61と、制御プログラム等を記憶している
ROM62と、データ等を一時的に記憶するRAM63
と、入出力装置であるI/O64と、及びこれら構成素
子間を接続するバス65とを含む。また入力部は室内温
度センサー66と、外気温度センサー67と、予冷用蓄
電池53の充電状況検出のための電圧・電流検出器68
と、及び予冷設定器69とからなる。予冷設定器69
は、車両の運行開始予定時刻等で設定する予冷開始設定
手段と、エンジン始動停止情報入力手段とを含む。運行
開始時刻設定手段は長時間駐車後の車両の運行開始時刻
を設定するものである。またエンジン始動停止情報入力
手段は、一時停車後の予冷開始に対応するための手段
で、例えばエンジンキーやタコメーターを利用したエン
ジンの停止又は始動の情報を副制御器60は信号処理部
に入力するものである。
構成されている。信号処理部は信号の演算その他の予冷
装置の制御に必要な信号の処理を行う中央処理ユニット
であるCPU61と、制御プログラム等を記憶している
ROM62と、データ等を一時的に記憶するRAM63
と、入出力装置であるI/O64と、及びこれら構成素
子間を接続するバス65とを含む。また入力部は室内温
度センサー66と、外気温度センサー67と、予冷用蓄
電池53の充電状況検出のための電圧・電流検出器68
と、及び予冷設定器69とからなる。予冷設定器69
は、車両の運行開始予定時刻等で設定する予冷開始設定
手段と、エンジン始動停止情報入力手段とを含む。運行
開始時刻設定手段は長時間駐車後の車両の運行開始時刻
を設定するものである。またエンジン始動停止情報入力
手段は、一時停車後の予冷開始に対応するための手段
で、例えばエンジンキーやタコメーターを利用したエン
ジンの停止又は始動の情報を副制御器60は信号処理部
に入力するものである。
【0015】副制御器60は、車両室内温度が第1の設
定温度以上の場合には換気ファン54を作動させ、車両
室内温度が第2の設定温度以上の場合には冷却用熱電素
子モジュール52を作動させ、更に太陽電池51からの
電力では冷却能力不足である場合には予冷用蓄電池53
からの電力で冷却用熱電素子モジュール52を作動させ
るように予冷制御を行うものである。太陽電池51から
の電力では冷却能力不足である場合とは、屋内駐車、又
は曇天や雨天の屋外駐車の際に太陽電池51から充分な
電力が得られない場合、外気温度が高すぎて炎天下の太
陽電池の電力でも冷却用熱電素子モジュール52による
冷房能力が不足している場合等である。
定温度以上の場合には換気ファン54を作動させ、車両
室内温度が第2の設定温度以上の場合には冷却用熱電素
子モジュール52を作動させ、更に太陽電池51からの
電力では冷却能力不足である場合には予冷用蓄電池53
からの電力で冷却用熱電素子モジュール52を作動させ
るように予冷制御を行うものである。太陽電池51から
の電力では冷却能力不足である場合とは、屋内駐車、又
は曇天や雨天の屋外駐車の際に太陽電池51から充分な
電力が得られない場合、外気温度が高すぎて炎天下の太
陽電池の電力でも冷却用熱電素子モジュール52による
冷房能力が不足している場合等である。
【0016】副制御器60の駆動電力は、図2に示す如
く車両の各種機器・装置用の共通の電源である車両用蓄
電池40とは独立の電源である副制御器用蓄電池70か
ら供給されるようになっている。日照が不足しているか
又は無い状況の下で長時間エンジン10を停止して駐停
車している場合にも作動させなければならない副制御器
60の電源に、車両用蓄電池40を用いることは過放電
の危険性があり好ましくないからである。太陽電池51
が働いている状況では、副制御器60の電源は予冷装置
50の電源である太陽電池51が用いられているが、そ
れ以外は副制御器用蓄電池70が用いられる。なお、走
行や一時停止或いは短時間の駐車等の車両運行時には、
前記副制御器60の機能をエンジン10で駆動される冷
房装置20の制御器30の機能と統合して機能するよう
にしてもよい。この場合は車両用蓄電池40から前記副
制御器60に駆動電力が供給されてもよい。
く車両の各種機器・装置用の共通の電源である車両用蓄
電池40とは独立の電源である副制御器用蓄電池70か
ら供給されるようになっている。日照が不足しているか
又は無い状況の下で長時間エンジン10を停止して駐停
車している場合にも作動させなければならない副制御器
60の電源に、車両用蓄電池40を用いることは過放電
の危険性があり好ましくないからである。太陽電池51
が働いている状況では、副制御器60の電源は予冷装置
50の電源である太陽電池51が用いられているが、そ
れ以外は副制御器用蓄電池70が用いられる。なお、走
行や一時停止或いは短時間の駐車等の車両運行時には、
前記副制御器60の機能をエンジン10で駆動される冷
房装置20の制御器30の機能と統合して機能するよう
にしてもよい。この場合は車両用蓄電池40から前記副
制御器60に駆動電力が供給されてもよい。
【0017】長時間駐車の場合の予冷制御は、図5のフ
ローチャートに従って行われる。エンジン停止前に予冷
設定が図1の予冷設定器69により行われる。予冷設定
は長時間駐車後の車両運行予定時刻設定(ステップ10
1)である。副制御器60の信号処理部は車両運行予定
時刻設定が行われているか否かを定期的にチェックして
いる(ステップ102)。長時間駐車の場合において車
両運行開始時刻が設定されていれば、ステップ102の
後はステップ103に進む。副制御器60の信号処理部
は、ステップ103で電圧・電流検出器68から予冷用
蓄電池53の充電状況に関する情報を入力し、予冷用蓄
電池53の充電状況を検出する。次のステップ104で
前記充電状況に基づいて予冷開始時刻ts の算出を行
い、そして予冷開始時刻ts まで待機する(ステップ1
05)。予冷開始時刻ts になったら、副制御器60の
信号処理部は、予冷設定器69からのエンジン始動・停
止情報に基づいてエンジンが停止しているか否かをチェ
ックする(ステップ106)。既にエンジンが始動して
いる場合には、予冷開始時刻ts に関する情報はリセッ
トされ、運行開始時刻設定ステップ101に戻る。エン
ジンが停止している場合はステップ107に進み、予冷
装置50が起動し、予冷が行われる(ステップ10
8)。副制御器60の信号処理部はエンジンが始動した
か否かを、予冷設定器69からのエンジン始動・停止情
報に基づいて定期的にチェックしている(ステップ10
9)。エンジンが始動すると副制御器60は予冷装置5
0を停止させ(ステップ110)、次いで冷房装置20
を起動させ(ステップ111)、その後は冷房装置20
による空調が行われ(ステップ112)、そして運行開
始時刻設定のステップ101に戻る。
ローチャートに従って行われる。エンジン停止前に予冷
設定が図1の予冷設定器69により行われる。予冷設定
は長時間駐車後の車両運行予定時刻設定(ステップ10
1)である。副制御器60の信号処理部は車両運行予定
時刻設定が行われているか否かを定期的にチェックして
いる(ステップ102)。長時間駐車の場合において車
両運行開始時刻が設定されていれば、ステップ102の
後はステップ103に進む。副制御器60の信号処理部
は、ステップ103で電圧・電流検出器68から予冷用
蓄電池53の充電状況に関する情報を入力し、予冷用蓄
電池53の充電状況を検出する。次のステップ104で
前記充電状況に基づいて予冷開始時刻ts の算出を行
い、そして予冷開始時刻ts まで待機する(ステップ1
05)。予冷開始時刻ts になったら、副制御器60の
信号処理部は、予冷設定器69からのエンジン始動・停
止情報に基づいてエンジンが停止しているか否かをチェ
ックする(ステップ106)。既にエンジンが始動して
いる場合には、予冷開始時刻ts に関する情報はリセッ
トされ、運行開始時刻設定ステップ101に戻る。エン
ジンが停止している場合はステップ107に進み、予冷
装置50が起動し、予冷が行われる(ステップ10
8)。副制御器60の信号処理部はエンジンが始動した
か否かを、予冷設定器69からのエンジン始動・停止情
報に基づいて定期的にチェックしている(ステップ10
9)。エンジンが始動すると副制御器60は予冷装置5
0を停止させ(ステップ110)、次いで冷房装置20
を起動させ(ステップ111)、その後は冷房装置20
による空調が行われ(ステップ112)、そして運行開
始時刻設定のステップ101に戻る。
【0018】長時間駐車の場合の予冷制御の効果の一例
を示す図6を参照して、車両室内の温度変化を見てみ
る。時刻tsで副制御器50は予冷装置60を起動す
る。このとき、車両室内の温度Tは第1の設定温度T1
を超えているので、換気ファン54が起動する。車両室
内の温度Tは換気によって徐々に下がり、第1の設定温
度T1 に達した時点tc で冷却用熱電素子モジュール5
2が起動してペルチェ効果による冷房を行う。この冷房
機能により、車両室内の温度は更に低下し、少なくとも
外気温度程度を保つ。時刻tb でエンジン10を始動す
ると、予冷装置50は作動を停止し、冷房装置20が起
動して車両室内の温度Tは短時間に第2の設定温度T2
に達する。時刻tsから時刻tb までの時間が予冷期間
である。
を示す図6を参照して、車両室内の温度変化を見てみ
る。時刻tsで副制御器50は予冷装置60を起動す
る。このとき、車両室内の温度Tは第1の設定温度T1
を超えているので、換気ファン54が起動する。車両室
内の温度Tは換気によって徐々に下がり、第1の設定温
度T1 に達した時点tc で冷却用熱電素子モジュール5
2が起動してペルチェ効果による冷房を行う。この冷房
機能により、車両室内の温度は更に低下し、少なくとも
外気温度程度を保つ。時刻tb でエンジン10を始動す
ると、予冷装置50は作動を停止し、冷房装置20が起
動して車両室内の温度Tは短時間に第2の設定温度T2
に達する。時刻tsから時刻tb までの時間が予冷期間
である。
【0019】予冷開始設定は、長時間駐車の際に運転者
が副制御器60の予冷設定器68の予冷設定ボタン等を
操作して行う運行開始予定時刻の設定である。運行開始
予定時刻でなく、予冷開始時刻即ち予冷装置起動時刻t
sを自ら算出し設定する予冷設定も可能である。
が副制御器60の予冷設定器68の予冷設定ボタン等を
操作して行う運行開始予定時刻の設定である。運行開始
予定時刻でなく、予冷開始時刻即ち予冷装置起動時刻t
sを自ら算出し設定する予冷設定も可能である。
【0020】一時停車の場合は予冷設定が無いから、図
5のフローチャートにおいて、ステップ102からステ
ップ106に進み、副制御器60は予冷装置50を直ち
に起動させる。以下は長時間駐車の場合に述べたステッ
プ107〜112に従った制御が行われる。一時停車の
場合の予冷制御の効果の一例を示す図7を参照して、車
両室内の温度変化を見てみる。時刻ta でエンジン10
が停止し、冷房装置20による空調が停止する。すると
副制御器60は予冷装置50を起動する。車両室内の温
度Tは徐々に上昇し、第2の設定温度T2 に達すると冷
却用熱電素子62が起動してペルチェ効果による冷房を
行う。この冷房機能により、車両室内の温度は上昇速度
が押さえられ、短時間の間であるので外気温度以内に維
持される。時刻tb でエンジンを始動すると、予冷装置
50は作動を停止し、冷房装置20が起動し車両室内の
温度Tは迅速に設定温度T2 に達する。時刻ta からt
bまでの時間が予冷期間である。
5のフローチャートにおいて、ステップ102からステ
ップ106に進み、副制御器60は予冷装置50を直ち
に起動させる。以下は長時間駐車の場合に述べたステッ
プ107〜112に従った制御が行われる。一時停車の
場合の予冷制御の効果の一例を示す図7を参照して、車
両室内の温度変化を見てみる。時刻ta でエンジン10
が停止し、冷房装置20による空調が停止する。すると
副制御器60は予冷装置50を起動する。車両室内の温
度Tは徐々に上昇し、第2の設定温度T2 に達すると冷
却用熱電素子62が起動してペルチェ効果による冷房を
行う。この冷房機能により、車両室内の温度は上昇速度
が押さえられ、短時間の間であるので外気温度以内に維
持される。時刻tb でエンジンを始動すると、予冷装置
50は作動を停止し、冷房装置20が起動し車両室内の
温度Tは迅速に設定温度T2 に達する。時刻ta からt
bまでの時間が予冷期間である。
【0021】
【実施例】本発明に係る車両用空調装置の一実施例回路
を示す図2において、10はエンジン、20はエンジン
10で駆動される冷房装置、30は冷房装置20の制御
を行う制御器、40は冷房装置20と制御器30及びそ
の他の車両の運行に必要な機器に電力を供給する車両用
蓄電池である。50は予冷を行う予冷装置で、太陽電池
51、冷却用熱電素子モジュール52、予冷用蓄電池5
3、換気ファン54及び電源用熱電変換素子モジュール
55とからなる。第1電源である太陽電池51は切替ス
イッチS1とS2を経て冷却用熱電素子モジュール52
に、且つ切替スイッチS1とS4を経て換気ファン54
にそれぞれ接続されている。第2電源である電源用熱電
変換素子モジュール55は切替スイッチS5とS2を経
て冷却用熱電素子モジュール52に、且つ切替スイッチ
S5とS4を経て換気ファン54にそれぞれ接続されて
いる。第3電源である予冷用蓄電池53は切替スイッチ
S3とS2を経て冷却用熱電素子モジュール52に、且
つ切替スイッチS3とS4を経て換気ファン54にそれ
ぞれ接続されている。太陽電池51は切替スイッチS1
とS3を経て予冷用蓄電池53にも接続されている。同
様に、電源用熱電変換素子モジュール55は切替スイッ
チS5とS3を経て予冷用蓄電池53にも接続されてい
る。副制御器60は、これらの切替スイッチS1〜S5
を選択的に開閉することによって予冷装置50の制御を
行う。副制御器60は、切替スイッチS6によって副制
御器用電源70と太陽電池51のいずれか一方に切替接
続されるようになっている。
を示す図2において、10はエンジン、20はエンジン
10で駆動される冷房装置、30は冷房装置20の制御
を行う制御器、40は冷房装置20と制御器30及びそ
の他の車両の運行に必要な機器に電力を供給する車両用
蓄電池である。50は予冷を行う予冷装置で、太陽電池
51、冷却用熱電素子モジュール52、予冷用蓄電池5
3、換気ファン54及び電源用熱電変換素子モジュール
55とからなる。第1電源である太陽電池51は切替ス
イッチS1とS2を経て冷却用熱電素子モジュール52
に、且つ切替スイッチS1とS4を経て換気ファン54
にそれぞれ接続されている。第2電源である電源用熱電
変換素子モジュール55は切替スイッチS5とS2を経
て冷却用熱電素子モジュール52に、且つ切替スイッチ
S5とS4を経て換気ファン54にそれぞれ接続されて
いる。第3電源である予冷用蓄電池53は切替スイッチ
S3とS2を経て冷却用熱電素子モジュール52に、且
つ切替スイッチS3とS4を経て換気ファン54にそれ
ぞれ接続されている。太陽電池51は切替スイッチS1
とS3を経て予冷用蓄電池53にも接続されている。同
様に、電源用熱電変換素子モジュール55は切替スイッ
チS5とS3を経て予冷用蓄電池53にも接続されてい
る。副制御器60は、これらの切替スイッチS1〜S5
を選択的に開閉することによって予冷装置50の制御を
行う。副制御器60は、切替スイッチS6によって副制
御器用電源70と太陽電池51のいずれか一方に切替接
続されるようになっている。
【0022】図3は本発明に係る車両用空調装置の他の
一実施例回路を示すものであるが、この回路は図2の回
路から、エンジンの排気ガスの通路に設置されて熱エネ
ルギーを電気エネルギーに変換する電源用熱電変換素子
モジュール55と、これに関連する切替スイッチS5を
取り除いて構成したものである。図示していないが、本
発明に係る車両用空調装置の更に他の一実施例回路は、
図2の回路から、電源用熱電変換素子モジュール55並
びに切替スイッチS5の他に、予冷用蓄電池53並びに
切替スイッチS3を取り除いて構成したものもある。こ
れらの実施例においては、副制御器60の入力部と信号
処理部の構成も、対応して当然に変更される。本発明が
適用される車両並びに使用状況によっては、このような
予冷装置並びに副制御器を備えた車両用空調装置も実用
上有効である。
一実施例回路を示すものであるが、この回路は図2の回
路から、エンジンの排気ガスの通路に設置されて熱エネ
ルギーを電気エネルギーに変換する電源用熱電変換素子
モジュール55と、これに関連する切替スイッチS5を
取り除いて構成したものである。図示していないが、本
発明に係る車両用空調装置の更に他の一実施例回路は、
図2の回路から、電源用熱電変換素子モジュール55並
びに切替スイッチS5の他に、予冷用蓄電池53並びに
切替スイッチS3を取り除いて構成したものもある。こ
れらの実施例においては、副制御器60の入力部と信号
処理部の構成も、対応して当然に変更される。本発明が
適用される車両並びに使用状況によっては、このような
予冷装置並びに副制御器を備えた車両用空調装置も実用
上有効である。
【0023】本発明に係る車両用空調装置の予冷装置5
0は、太陽電池51の電力が充分でない状況でエンジン
を停止して長時間駐車している場合に、車両運行開始前
の指定時刻tsに予冷用蓄電池53からの電力で換気フ
ァン54と冷却用熱電素子モジュール52とを駆動させ
る予冷制御を行う(図5のフローチャートのステップ1
08)ものであるが、この予冷制御は副制御器60の信
号処理部が切替スイッチS3をオンし、且つ室内温度と
設定温度に基づいて切替スイッチS2と切替スイッチS
4をオン・オフ制御して行う。
0は、太陽電池51の電力が充分でない状況でエンジン
を停止して長時間駐車している場合に、車両運行開始前
の指定時刻tsに予冷用蓄電池53からの電力で換気フ
ァン54と冷却用熱電素子モジュール52とを駆動させ
る予冷制御を行う(図5のフローチャートのステップ1
08)ものであるが、この予冷制御は副制御器60の信
号処理部が切替スイッチS3をオンし、且つ室内温度と
設定温度に基づいて切替スイッチS2と切替スイッチS
4をオン・オフ制御して行う。
【0024】副制御器60は、車両内外の温度情報と及
び車両運行状況即ち一時停車か長時間駐車か等の車両運
行に関する情報を、その入力部からその信号処理部に入
力して必要な信号処理を施して、その処理結果に基づい
て冷却用熱電素子モジュール52と換気ファンへ54の
電力供給制御、並びに電力供給源として第1電源である
太陽電池51と、第2電源である電源用熱電変換素子モ
ジュール52と及び第3電源である予冷用蓄電池53の
いずれを用いるかの電源選択制御とを行うが、これ電力
供給制御と電源選択制御は切替スイッチS1〜S5をオ
ンオフすることによって行う。
び車両運行状況即ち一時停車か長時間駐車か等の車両運
行に関する情報を、その入力部からその信号処理部に入
力して必要な信号処理を施して、その処理結果に基づい
て冷却用熱電素子モジュール52と換気ファンへ54の
電力供給制御、並びに電力供給源として第1電源である
太陽電池51と、第2電源である電源用熱電変換素子モ
ジュール52と及び第3電源である予冷用蓄電池53の
いずれを用いるかの電源選択制御とを行うが、これ電力
供給制御と電源選択制御は切替スイッチS1〜S5をオ
ンオフすることによって行う。
【0025】
【発明の効果】本発明はエンジンで駆動される冷房装置
と、前記冷房装置を制御する制御器と、エンジン以外の
エネルギー源で駆動されて車両室内の予冷を行う予冷装
置と、及び前記予冷装置を制御する副制御器とから構成
された車両用空調装置であるから、予冷装置の働きによ
って一時停車は勿論のこと、日照不足や日照の無い状況
の下でエンジンを停止して長時間駐車した場合にも、車
両運行開始時に車両室内を少なくとも外気温度程度まで
に保持するので、車両室内が異常な高温になることを防
止できる。また、本発明においては、屋内又は曇天や雨
天に屋外にエンジンを停止して長時間駐車している場合
に、副制御器は車両運行開始前の指定時刻に太陽電池或
いは電源用熱電変換モジュールによって予め充電されて
いる予冷用蓄電池によって換気ファンと冷却用熱電素子
モジュールとを駆動させて車両室内の予冷を行っている
から、車両運行開始時には車両室内は外気温度程度まで
低下しており、冷房装置は効率よく運転できる。また一
時停車の場合も、同様の効果が得られる。
と、前記冷房装置を制御する制御器と、エンジン以外の
エネルギー源で駆動されて車両室内の予冷を行う予冷装
置と、及び前記予冷装置を制御する副制御器とから構成
された車両用空調装置であるから、予冷装置の働きによ
って一時停車は勿論のこと、日照不足や日照の無い状況
の下でエンジンを停止して長時間駐車した場合にも、車
両運行開始時に車両室内を少なくとも外気温度程度まで
に保持するので、車両室内が異常な高温になることを防
止できる。また、本発明においては、屋内又は曇天や雨
天に屋外にエンジンを停止して長時間駐車している場合
に、副制御器は車両運行開始前の指定時刻に太陽電池或
いは電源用熱電変換モジュールによって予め充電されて
いる予冷用蓄電池によって換気ファンと冷却用熱電素子
モジュールとを駆動させて車両室内の予冷を行っている
から、車両運行開始時には車両室内は外気温度程度まで
低下しており、冷房装置は効率よく運転できる。また一
時停車の場合も、同様の効果が得られる。
【0026】本発明に係る車両用空調装置はその予冷装
置に予冷制御を行わせることで、冷房装置に急冷を行わ
せる必要がなくなったので、冷房装置の構成機器を小型
化することが出来た。要するに、炎天下の非常な高温を
前提とした大きな冷房能力を必要としなくなったので、
冷房能力を下げて設計し製作した冷房装置の重量と寸
法、フロンガスの使用量、更には価格が低下し、従って
予冷装置を含めた本発明の車両用空調装置は重量、寸
法、価格のいずれにおいても従来よりも低下させること
が出来た。
置に予冷制御を行わせることで、冷房装置に急冷を行わ
せる必要がなくなったので、冷房装置の構成機器を小型
化することが出来た。要するに、炎天下の非常な高温を
前提とした大きな冷房能力を必要としなくなったので、
冷房能力を下げて設計し製作した冷房装置の重量と寸
法、フロンガスの使用量、更には価格が低下し、従って
予冷装置を含めた本発明の車両用空調装置は重量、寸
法、価格のいずれにおいても従来よりも低下させること
が出来た。
【0027】太陽エネルギーを利用して発電する太陽電
池とエンジンの排気ガスの熱エネルギーを利用して発電
する熱電変換素子を予冷装置の電源とするとともに、こ
れらの電源を冷房に使用しないときは充放電が可能な予
冷用蓄電池にこれらの電源からの電力を貯蔵するように
し、且つ状況に応じてこの予冷用蓄電池から予冷装置に
電力を供給するようにしたので、エネルギーを効率よく
利用できるし、予冷装置の予冷効果も高めることができ
た。
池とエンジンの排気ガスの熱エネルギーを利用して発電
する熱電変換素子を予冷装置の電源とするとともに、こ
れらの電源を冷房に使用しないときは充放電が可能な予
冷用蓄電池にこれらの電源からの電力を貯蔵するように
し、且つ状況に応じてこの予冷用蓄電池から予冷装置に
電力を供給するようにしたので、エネルギーを効率よく
利用できるし、予冷装置の予冷効果も高めることができ
た。
【図1】本発明に係る車両用空調装置の主要部である予
冷装置と副制御器の構成を示すブロック図である。
冷装置と副制御器の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る車両用空調装置の一実施例装置の
回路図を示す。
回路図を示す。
【図3】本発明に係る車両用空調装置の他の実施例装置
の回路図を示す。
の回路図を示す。
【図4】従来の車両用空調装置の回路図を示す。
【図5】本発明に係る車両用空調装置の動作の流れを示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図6】長時間駐車の場合の予冷制御の効果の一例を示
す図である。
す図である。
【図7】一時停車の場合の予冷制御の効果の一例を示す
図である。
図である。
10 エンジン 20 冷房装置 30 制御器 40 車両用蓄電池 50 予冷装置 51 太陽電池 52 予冷用蓄電池 53 冷却用熱電素子 54 換気ファン 55 電源用熱電変換素子 60 副制御器 61 CPU 62 ROM 63 RAM 64 I/O 65 バス 66 室内温度センサー 67 外気温度センサー 68 電圧・電流検出器 69 予冷設定器 70 副制御器用蓄電池 S1〜S9 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60H 1/32
Claims (5)
- 【請求項1】 エンジンで駆動される冷房装置と、前記
冷房装置を制御する制御器と、エンジン以外のエネルギ
ー源で駆動されて車両室内の予冷を行う予冷装置と、及
び前記予冷装置を制御する副制御器とからなる車両用空
調装置であって、前記予冷装置を車両室内を冷却する冷
却用熱電素子モジュールと、車両室内の空気を外部に排
出する換気ファンと、前記冷却用熱電素子モジュールと
前記換気ファンに電力を供給する太陽電池とで構成し、
且つ前記副制御器に車両室内温度が第1の設定温度以上
の場合には前記換気ファンを作動させ、車両室内温度が
第2の設定温度以上の場合には前記冷却用熱電素子モジ
ュールを作動させる予冷制御を行わせるようにしたこと
を特徴とする車両用空調装置。 - 【請求項2】 前記予冷装置を車両室内を冷却する冷却
用熱電素子モジュールと、車両室内の空気を外部に排出
する換気ファンと、前記冷却用熱電素子モジュールと前
記換気ファンに電力を供給する太陽電池と、及び前記太
陽電池により充電される予冷用蓄電池とから構成し、且
つ前記副制御器に車両室内温度が第1の設定温度以上の
場合には前記換気ファンを作動させ、車両室内温度が第
2の設定温度以上の場合には前記冷却用熱電素子モジュ
ールを作動させ、更に前記太陽電池からの電力では冷却
能力不足である場合には前記予冷用蓄電池からの電力で
前記冷却用熱電素子モジュールを作動させる予冷制御を
行わせるようにしたことを特徴とする請求項1の車両用
空調装置。 - 【請求項3】 前記太陽電池の電力が充分でない状況で
エンジンを停止して長時間駐車している場合に、車両運
行開始前の指定時刻に前記予冷用蓄電池からの電力で前
記換気ファンと前記冷却用熱電素子モジュールとを駆動
させる予冷制御を前記副制御器に行わせるようにしたこ
とを特徴とする請求項1の車両用空調装置。 - 【請求項4】 エンジンで駆動される冷房装置と、前記
冷房装置を制御する制御器と、電源で作動させられて車
両室内の予冷を行う予冷装置と、及び前記予冷装置を制
御する副制御器とからなる車両用空調装置であって、前
記予冷装置を車両室内を冷却する冷却用熱電素子モジュ
ールと、車両室内の換気を行う換気ファンと、車両の太
陽光受光可能部に設置されて太陽エネルギーを電気エネ
ルギーに変換する太陽電池からなる第1電源と、エンジ
ンの排気ガスの通路に設置されて熱エネルギーを電気エ
ネルギーに変換する電源用熱電変換素子モジュールから
なる第2電源と、及び前記太陽電池又は前記電源用熱電
変換素子モジュールで充電される予冷用蓄電池からなる
第3電源とで構成し、且つ前記副制御器に車両室内外の
温度及び車両運行状況に基づいて前記冷却用熱電素子モ
ジュールと前記換気ファンへの電力供給制御、並びに電
力供給源として前記第1ないし第3電源のいずれを用い
るかの電源選択制御とからなる予冷制御を行わせるよう
にしたことを特徴とする車両用空調装置。 - 【請求項5】 前記太陽電池の電力が充分でない状況で
エンジンを停止して長時間駐車している場合に、車両運
行開始前の指定時刻に前記第3電源によって前記換気フ
ァンと前記冷却用熱電素子モジュールとを駆動させる予
冷制御を前記副制御器に行わせるようにしたことを特徴
とする請求項4の車両用空調装置。
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