JP3222165B2 - エンジンスロットル制御機構 - Google Patents

エンジンスロットル制御機構

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JP3222165B2
JP3222165B2 JP28978491A JP28978491A JP3222165B2 JP 3222165 B2 JP3222165 B2 JP 3222165B2 JP 28978491 A JP28978491 A JP 28978491A JP 28978491 A JP28978491 A JP 28978491A JP 3222165 B2 JP3222165 B2 JP 3222165B2
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バックホー等の旋回作
業車において、作業中はエンジンの回転数を設定回転数
とするが、作業を中止した場合にはアイドリング回転数
にワンタッチで落とすことの出来るエンジンスロットル
制御機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、エンジンアクセルレバーの位
置に関わらずデセルスイッチを押すことにより、エンジ
ン回転数を設定回転からアイドリング回転に、または逆
の回転数に一気に変更するエンジンスロットル制御機構
に関する技術は公知とされているのである。例えば、実
開平2−96441号公報に記載の技術の如くである。
図13と図14において、従来技術が開示されている。
図13は従来技術のデセル機構を示す図面、図14はデ
セル状態でエンジンアクセルレバー1を操作した状態の
従来技術の図面である。該従来のエンジンスロットル制
御機構においては、エンジンアクセルレバー1により操
作するアクセルケーブル32の、アウターケーブルをブ
ラケット13を電気的操作装置14により移動する機構
である為に、インナーケーブル30の長さに余裕が必要
であり、ケーブル32・30や、レバーやリンク等の各
部の干渉の発生を注意する必要があるという不具合が有
ったのである。また、デセルスイッチがONの状態で、
エンジンアクセルレバーを高速から低速に操作する場合
には、インナーケーブルに撓みや曲げが発生し、インナ
ーケーブルの耐久性が著しく低下するという不具合があ
ったのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
の不具合を解消するものであり、エンジンアクセルレバ
ー1のケーブルをそのままエンジンレギュレータハンド
ルに直接に連結するのでは無くて、間に切換レバー等に
より構成したリンク機構を介装することより構成したも
のである。また、該デセルスイッチをONにしたまま
で、一旦エンジンを停止すると、次にエンジンを始動し
た場合に、エンジンアクセルレバーの位置の通りにはエ
ンジンの回転数が変化せず、オペレーターがエンジンの
故障であると間違う恐れがあるので、該デセルスイッチ
は自己保持型のスイッチにより構成し、エンジンが一旦
停止すると、該デセルスイッチのON状態は解除され
て、エンジンアクセルレバーにより操作される状態に戻
るように構成したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決すべき課題
は以上の如くであり、次に該課題を解決する為の手段を
説明する。請求項1においては、エンジンアクセルレバ
ー1の操作により、エンジンレギュレータハンドル2を
操作する機構において、エンジンアクセルレバー1とエ
ンジンレギュレータハンドル2の間に、デセルスイッチ
により操作されるソレノイド4と、アクセル中間アー
ムと、長孔付きリンク5により構成され、電気的な操作
により切換え可能とするデセル機構を設け、デセルスイ
ッチSがON操作されると、ソレノイド4が引っ張り操
作をし、長孔付きリンク5を介して、エンジンレギュレ
ータハンドル2を回転し、ローアイドル回転とし、通常
の作業状態から一気にアイドリング回転状態へと、この
逆の切換えを、デセルスイッチSの操作により可能と
し、デセルスイッチSをON操作したデセル状態で、エ
ンジンアクセルレバー1を回動操作したとしても、エン
ジンレギュレータハンドル2は回動しない構成を、アク
セル中間アームと長孔付きリンク5により構成したもの
である。請求項2においては、請求項1記載のエンジン
スロットル制御機構において、デセルスイッチSを自己
保持型のスイッチとし、反転機能付タイマーリレー保持
ユニットUを介装することにより、デセルスイッチSを
ONしてソレノイド4を励磁した場合には、その状態を
保持するが、エンジンを始動するキースイッチ17をO
FFにした場合には、反転機能付タイマーリレー保持ユ
ニットUが保持状態を解除し、デセルスイッチの作動状
態を解除し、ソレノイド4を非励磁状態とすべく構成し
たものである。
【0005】
【作用】次に作用を説明する。本発明のデセル操作機構
はエンジンスロットル制御機構の一種であり、エンジン
アクセルレバー1の操作をすることなく、デセルスイッ
チをONするワンタッチの操作により、一気に設定回転
数からアイドリング回転数に低下し、逆に、アイドリン
グ回転数から設定回転数にも戻るのである。このような
操作機構を、本発明は、操作ワイヤーの部分を撓ませた
り、曲げたり無理な姿勢とすることなく、間に介装した
係合アーム3やアクセル中間アーム等により行ったもの
である。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例を説明する。図1は本発
明のエンジンスロットル制御機構の構造作用図、図2は
図1の実施例の具体的な構成を示すエンジン正面図、図
3は同じく図2の実施例のエンジン側面図、図4はエン
ジンスロットル制御機構の他の実施例の構造作用図、図
5は図4の実施例の具体的な構成を示すエンジン正面
図、図6は同じく図5のエンジン側面図、図7は本発明
のエンジンスロットル制御機構の制御ブロック線図、図
8は同じくスイッチとソレノイドの作用線図、図9は他
の実施例の制御を行うブロック線図、図10は同じく図
9の制御の作用線図、図11は請求項3の他の構成を示
すブロック線図、図12は同じく、図11の制御の作用
線図である。
【0007】図1・図2・図3に示すデセル機構の詳細
を説明する。デセル機構とはエンジンスロットル制御機
構の一種であり、エンジンアクセルレバー1により設定
回転数まで上昇した状態を、デセルスイッチにより一気
にアイドリング回転まで下降させる機構である。逆にデ
セルスイッチを解除すると、アイドリング回転から一気
に設定回転数まで上昇するのである。図1において、ア
クセル中間アームが第1アーム6aと第2アーム6によ
り構成されている。そしてアクセル中間第1アーム6a
と第2アーム6は軸6cにより一体化されている。そし
て該第2アーム6とアクセル中間第1アーム6aを、戻
しバネ10により付勢している。また、軸6cの上に、
係合アーム3が遊嵌されており、該係合アーム3はエン
ジンアクセルレバー1との間を、操作ワイヤー12によ
り連結している。該係合アーム3の他端に係止突起3a
が構成されている。該係止突起3aがアクセル中間第1
アーム6aと係合する位置に配置されている。
【0008】前記戻しバネ10はアクセル中間第1アー
ム6aと第2アーム6を引っ張っており、リンク11を
介してエンジンレギュレータハンドル2を常時、ハイア
イドル回転となるように付勢している。また電気的な操
作機構としてソレノイド4が設けられており、図7のデ
セルスイッチSをON操作することにより、ソレノイド
4が励磁されて、長孔付きリンク5が引っ張り操作され
るように構成している。該長孔付きリンク5の長孔部分
に、アクセル中間第1アーム6aの端部の係合ピンが嵌
装されている。
【0009】以上のような、図1から図3の実施例にお
いて、デセルスイッチSのOFF操作の間に、エンジン
アクセルレバー1を低速側に回動すると、係合アーム3
の係止突起3aの部分が、アクセル中間第1アーム6a
に係合して、第2アーム6を右回転方向に回転させ、リ
ンク11を介してエンジンレギュレータハンドル2が低
速側に操作される。逆に、エンジンアクセルレバー1を
高速側に回転すると、係合アーム3は左回転し、戻しバ
ネ10により第2アーム6が引っ張り回転されて、エン
ジンは設定回転数である高速回転となる。
【0010】次に、エンジンアクセルレバー1を低速側
に回転した状態から、デセルスイッチSがON操作され
ると、ソレノイド4が引っ張り操作をし、長孔付きリン
ク5を介して、アクセル中間第1アーム6aが右回転
し、リンク11によりエンジンレギュレータハンドル2
が回転するので、ローアイドル回転となる。逆に、エン
ジンアクセルレバー1を高速側に操作した状態から、デ
セルスイッチSをON操作し、長孔付きリンク5がアク
セル中間第1アーム6aを引っ張ると、ローアイドル回
転の状態となる。このようにデセルスイッチSをON操
作した状態で、エンジンアクセルレバー1を回動操作し
たとしても、アクセル中間第1アーム6aと係止突起3
aが離れたままであるので、係合アーム3が回動するだ
けでエンジンレギュレータハンドル2は回動しない。デ
セルスイッチSをOFF操作すると、戻しバネ10によ
り、元の係止突起3aとアクセル中間第1アーム6aの
係合位置まで戻る。
【0011】次に、図4・図5・図6の実施例について
説明する。アクセル中間第1アーム6bとアクセル中間
第2アーム6とは、軸6cを介して連結されている。切
換アーム9は、支持ブラケット8に枢支軸9aにより枢
支されており、更に該切換アーム9に、軸6cの部分が
枢支されている。エンジンアクセルレバー1から延設さ
れた操作ワイヤー12は、切換アーム9と一体的に回動
するアクセル中間第1アーム6bの一部に連結されてお
り、アウター受18の部分で、操作ワイヤー12は先端
を首振り可能としている。ソレノイド4はリンク16を
切換アーム9の一部と連結されており、デセルスイッチ
SのON操作により、ソレノイド4が励磁されると、枢
支軸9aを中心に切換アーム9が右側方向に回動する。
同時に切換アーム9に枢支されて軸6cとアクセル中間
第2アーム6とアクセル中間第1アーム6bが位置を移
動する為の回動を行う。これにより、アクセル中間第2
アーム6が右方向に回動し、アクセル中間第2アーム6
のピンに係合されている長孔付きリンク5を介して、リ
ンク11によりエンジンレギュレータハンドル2が回転
するので、ローアイドル回転となる。
【0012】デセルスイッチSをOFFしている場合に
は、図4の上段の図面の如くアクセル中間第2アーム6
が位置しており、エンジンアクセルレバー1の操作に対
応して、エンジンレギュレータハンドル2が低速から高
速の間を回動する。これに対してデセルスイッチSをO
N操作した場合には、切換アーム9が枢支軸9aを中心
に右側へ回動して、リンク11が右に移動することによ
り、エンジンレギュレータハンドル2は低速側へ回転す
る。そして、このデセルの状態で、エンジンアクセルレ
バー1を回動した場合にも、操作ワイヤー12は、アウ
ター受18の部分とアーム6bの先端とが、リンク11
の方向とは90度だけ傾いて配置しているので、操作ワ
イヤー12の長さの変更は必要無いのである。故にこの
状態で、エンジンアクセルレバー1を回動操作したとし
ても、操作ワイヤー12に負担は掛からないのである。
【0013】次に図7と図8により請求項2の構成を説
明する。デセルスイッチSは自己保持型のスイッチを使
用しており、デセルスイッチSをONにした状態でエン
ジンを停止した場合や、エンジン停止時の作業機への乗
降時等に誤って、デセルスイッチSを押してしまった場
合や、再度始動する場合に、デセルスイッチSをもう一
度押してデセル状態を解除するのを忘れた場合、または
ワンタッチデセル機構を知らないオペレーターが乗車し
た場合や、オペレーターが途中で交代した場合等、エン
ジンアクセルレバー1を最高回転としても、エンジンレ
ギュレータハンドル2はローアイドルの位置から回動せ
ずに、エンジンが始動しなかったり、または、エンジン
回転が上昇しないので、エンジンの故障であると判断す
ることがあるのである。
【0014】本発明は、デセルスイッチSを自己保持型
のスイッチとし、図7の如く反転機能付タイマーリレー
保持ユニットUを介装することにより、スイッチをON
してソレノイド4を励磁した場合には、その状態を保持
するが、エンジンを始動するキースイッチ17をOFF
にした場合には、反転機能付タイマーリレー保持ユニッ
トUが保持状態を解除し、デセル状態が通常状態に戻る
ように構成したのである。該反転機能付タイマーリレー
保持ユニットUの保持状態が解除されるとソレノイド4
が非励磁状態となり、第1の実施例では戻しバネ10が
係止突起3aを戻すことにより、デセル状態が解除さ
れ、第2実施例では、戻しバネ15が切換アーム9を戻
すことにより解除される。
【0015】次に図9・図10・図11・図12におい
て説明する。即ち、オペレーターが作業機操作レバーL
・Rを操作したか、又は握った場合には、デセルスイッ
チSを解除して、エンジン回転数を設定回転数に戻すの
である。図9においては、作業機操作レバーL・Rの操
作により、走行状態となった場合、及び、バックホーに
おいて、ブームやアームやバケットが操作されて、該操
作部分の油圧シリンダに圧油が送油され、油圧が上昇し
た状態を検出する油圧センサーSeが設けられている。
この油圧センサーSeにより、油圧各部の操作を開始さ
れた状態である高圧状態が発生し、直ぐに、デセルスイ
ッチSを解除して、アイドリング回転から設定回転に切
り替えるのである。また該作業機操作レバーL・Rによ
り作業状態からタイマーにより設定時間が経過した後
に、再度デセルスイッチをONにして、アイドリング回
転数とする。
【0016】図11と図12の実施例においては、作業
機操作レバーL・Rの部分にタッチセンサーを設けてお
り、該タッチセンサーにより、直ぐに、デセルスイッチ
SのONとOFFを行うのである。この実施例の場合に
は、油圧の如く時差が発生しないので、タイマーによる
操作遅れは構成していないのである。
【0017】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1の如く、
エンジンアクセルレバー1の操作により、エンジンレギ
ュレータハンドル2を操作する機構において、エンジン
アクセルレバー1とエンジンレギュレータハンドル2の
間に、デセルスイッチSにより操作されるソレノイド4
と、アクセル中間アームと、長孔付きリンク5により構
され、電気的な操作により切換え可能とするデセル機
を設け、デセルスイッチSがON操作されると、ソレ
ノイド4が引っ張り操作をし、長孔付きリンク5を介し
て、エンジンレギュレータハンドル2を回転し、ローア
イドル回転とし、通常の作業状態から一気にアイドリン
グ回転状態へと、この逆の切換えを、デセルスイッチS
の操作により可能とし、デセルスイッチSをON操作し
たデセル状態で、エンジンアクセルレバー1を回動操作
したとしても、エンジンレギュレータハンドル2は回動
しない構成を、アクセル中間アームと長孔付きリンク5
により構成したので、従来技術の不具合である、操作ワ
イヤーのインナーケーブルの耐久性が著しく低下すると
いう不具合を解消することが出来たのである。即ち、図
13や図14に図示した従来のエンジンスロットル制御
機構においては、エンジンアクセルレバー1により操作
するアクセルケーブル32の、アウターケーブルをブラ
ケット13を電気的操作装置14により移動する機構で
ある為に、インナーケーブル30の長さに余裕が必要で
あり、ケーブル32・30や、レバーやリンク等の各部
の干渉の発生を注意する必要があるという不具合が有っ
たのである。本発明はこの不具合を解消することが出来
たものである。また、作業機を作用させ無い時には、直
ぐにアイドリング回転に落とすという操作を、デセルス
イッチSの操作により簡単に行うことが出来るのであ
る。
【0018】請求項2の如く、請求項1記載のエンジン
スロットル制御機構において、デセルスイッチSを自己
保持型のスイッチとし、反転機能付タイマーリレー保持
ユニットUを介装することにより、デセルスイッチSを
ONしてソレノイド4を励磁した場合には、その状態を
保持するが、エンジンを始動するキースイッチ17をO
FFにした場合には、反転機能付タイマーリレー保持ユ
ニットUが保持状態を解除し、デセルスイッチの作動状
態を解除し、ソレノイド4を非励磁状態とすべく構成し
たので、オペレーターがデセル機構を知らなかったり、
またはオペレーターが交代した場合等において、デセル
機構が作動していて、エンジンアクセルレバー1を操作
してもエンジンの回転数が変化しない為に、故障である
と思い違いをすることが無くなったのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエンジンスロットル制御機構の構造作
用図。
【図2】図1の実施例の具体的な構成を示すエンジン正
面図。
【図3】同じく図2の実施例のエンジン側面図。
【図4】エンジンスロットル制御機構の他の実施例の構
造作用図。
【図5】図4の実施例の具体的な構成を示すエンジン正
面図。
【図6】同じく図5のエンジン側面図。
【図7】本発明のエンジンスロットル制御機構の制御ブ
ロック線図。
【図8】同じくスイッチとソレノイドの作用線図。
【図9】他の実施例の制御を行うブロック線図。
【図10】同じく図9の制御の作用線図。
【図11】他の構成を示すブロック線図。
【図12】同じく図11の制御の作用線図。
【図13】従来技術のデセル機構を示す図面。
【図14】デセル状態でエンジンアクセルレバーを操作
した状態の従来技術の図面。
【符号の説明】
S デセルスイッチ Se 油圧センサー U 反転機能付タイマーリレー保持ユニット 1 エンジンアクセルレバー 2 エンジンレギュレータハンドル 3 係合アーム 4 ソレノイド 5 長孔付きリンク 6 アクセル中間第2アーム 6a アクセル中間第1アーム 8 支持ブラケット 9 切換アーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米倉 澄 岡山市江並428番地 セイレイ工業株式 会社内 (56)参考文献 特開 昭61−255232(JP,A) 実開 昭61−192542(JP,U) 実開 昭61−3937(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02D 9/00 - 11/10 F02D 29/00 - 29/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンアクセルレバー1の操作によ
    り、エンジンレギュレータハンドル2を操作する機構に
    おいて、エンジンアクセルレバー1とエンジンレギュレ
    ータハンドル2の間に、デセルスイッチSにより操作さ
    れるソレノイド4と、アクセル中間アームと、長孔付き
    リンク5により構成され、電気的な操作により切換え可
    能とするデセル機構を設け、デセルスイッチSがON操
    作されると、ソレノイド4が引っ張り操作をし、長孔付
    きリンク5を介して、エンジンレギュレータハンドル2
    を回転し、ローアイドル回転とし、通常の作業状態から
    一気にアイドリング回転状態へと、この逆の切換えを、
    デセルスイッチSの操作により可能とし、デセルスイッ
    チSをON操作したデセル状態で、エンジンアクセルレ
    バー1を回動操作したとしても、エンジンレギュレータ
    ハンドル2は回動しない構成を、アクセル中間アームと
    長孔付きリンク5により構成したことを特徴とするエン
    ジンスロットル制御機構。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のエンジンスロットル制御
    機構において、デセルスイッチSを自己保持型のスイッ
    チとし、反転機能付タイマーリレー保持ユニットUを介
    装することにより、デセルスイッチSをONしてソレノ
    イド4を励磁した場合には、その状態を保持するが、エ
    ンジンを始動するキースイッチ17をOFFにした場合
    には、反転機能付タイマーリレー保持ユニットUが保持
    状態を解除し、デセルスイッチの作動状態を解除し、ソ
    レノイド4を非励磁状態とすべく構成したことを特徴と
    するエンジンスロットル制御機構。
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