JP3221721U - 体型補正用コルセット - Google Patents

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【課題】胴部の締め付けの調整が可能であるとともに脱着が容易であり、また見栄えがよく、さらに衣服の外側からも目立ちにくい体型補正用コルセットを提供する。【解決手段】本考案に係る体型補正用コルセット1は、体型補正用コルセットであって、右身頃部2および左身頃部3と、前記右身頃部2および前記左身頃部3を左右方向に連結するための連結布帛4と、胴部への緊締力を調節するための締紐5と、前記右身頃部2および前記左身頃部3を着用者の腹部側で開閉可能に係止するための係止手段6とを有し、前記連結布帛4の左右端部が、前記右身頃部2および前記左身頃部3の裏側に、前記右身頃部2および前記左身頃部3を左右方向に離間させた状態で連結するように縫着されており、前記右身頃部2および前記左身頃部3のそれぞれの背部側端部21b,31bの周辺に、前記締紐5が挿通される複数の紐通穴27,37が上下方向に設けられている。【選択図】図1

Description

本考案は、体型の補正機能を有する体型補正用コルセットに関するものである。
従来、体型補正の機能を有する衣服が種々提案されており、例えば実用新案登録第3150251号公報(特許文献1)には、身生地の両体側部と体後部を含む面に伸縮性生地を張ることによって、ウエスト全体を適度に締め付けて無理な着用感を与えることなく体型を補整することができる体型補整用下着が開示されている。
また、実用新案登録第3125886号公報(特許文献2)には、ウエスト部の上側および下側を被覆する本体部を有し、締紐により胴部の締付を調節可能とするウエストニッパーが開示されている。
実用新案登録第3150251号公報 実用新案登録第3125886号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された体型補整用下着では、締め付けの調節ができないため、着用者の体型がそもそも限定されるという問題がある。
また、上記特許文献2に開示されたウエストニッパーは、締紐によって胴部の締め付けが調節可能であるが、着用状態では分離部が開いているため、締め紐を着用者の背部側で結ぶ場合、胴部の締め付けによって盛り上がった背肉やウエストニッパーの内側に着ている衣服が外側から見えるため、見栄えが悪いといった問題がある。
一方、締紐によって胴部を締め付けるタイプの体型補正用コルセットには、上記のような締紐の編み上げ部分の裏側に、バックフリップと呼ばれる硬く厚手の略矩形状部材であって、コルセット本体に対して左右の片側のみが縫い込まれているものが存在する。しかしながら、上記バックフリップは硬く厚手であるために、着用時に締紐の編み上げ部分が盛り上がってしまい、コルセットが衣服の外側から目立ってしまうという問題点を有している。
本考案は、このような問題を解決するためになされたものであって、胴部の締め付けの調整が可能であるとともに脱着が容易であり、また見栄えがよく、さらに衣服の外側からも目立ちにくい体型補正用コルセットを提供することを目的としている。
本考案に係る体型補正用コルセットは、着用者の胴回りの体型を補正する体型補正用コルセットであって、右身頃部および左身頃部と、右身頃部および左身頃部を左右方向に連結するための連結布帛と、胴部への緊締力を調節するための締紐と、右身頃部および左身頃部を着用者の腹部側で開閉可能に係止するための係止手段とを有し、連結布帛の左右端部が、右身頃部および左身頃部の裏側に、右身頃部および左身頃部を左右方向に離間させた状態で連結するように縫着されており、右身頃部および左身頃部のそれぞれの背部側端部の周辺に、締紐が挿通される複数の紐通穴が上下方向に設けられている。
また、本考案の一態様として、連結布帛は、体型補正用コルセットの表側に表れる第一の生地と体型補正用コルセットの裏側に表れる第二の生地とが重ねて構成されており、第一の生地と第二の生地の左右端部が共に右身頃部および左身頃部に対して縫着されていることが好ましい。
また、本考案の一態様として、第二の生地は、第一の生地よりも高い伸縮性を有する生地からなることが好ましい。
また、本考案の一態様として、連結布帛の端部が、右身頃部および左身頃部に設けられた複数の紐通穴を左右に跨ぐようにして、右身頃部および左身頃部に対して縫着されていることが好ましい。
また、本考案の一態様として、右身頃部および左身頃部の略中央下方部には、それぞれ略半円形状の骨盤保護部が設けられており、右身頃部および左身頃部に、それぞれ骨盤保護用芯材を略半円状に折り曲げて固定し、骨盤保護部が膨らみを持つように形成されてなることが好ましい。
また、本考案の一態様として、右身頃部および左身頃部には、左右方向に所定の間隔でそれぞれ複数のコルセット固定用芯材が固定されており、コルセット固定用芯材のうち一部のものは、右身頃部および左身頃部の上縁付近から下縁付近に達する長さのものが使用されており、骨盤保護部の上部に位置するコルセット固定用芯材のみ、骨盤保護用芯材に当接しない程度の長さのものが使用されていることが好ましい。
また、本考案の一態様として、右身頃部および左身頃部の腹部側端部の周辺には、略矩形状であって、右身頃部および左身頃部の上縁付近から下縁付近に達する長さの前面部固定用芯材がそれぞれ配置されていることが好ましい。
また、本考案の一態様として、係止手段は、左右一対の務歯列を有するスライドファスナーで構成されており、スライドファスナーのスライダーがリングスライダーからなることが好ましい。
本考案の体型補正用コルセットによれば、胴部の締め付けの調整が可能であるとともに脱着が容易であり、また見栄えがよく、さらに衣服の外側からも目立ちにくいという効果を有する。
本考案に係る体型補正用コルセットの一実施形態を示す正面図である。 本実施形態における体型補正用コルセットの背面図である。 本実施形態における体型補正用コルセットの平面図である。 本実施形態における体型補正用コルセットにおいて、(a)左身頃部および(b)右身頃部を示す図である。 本実施形態における体型補正用コルセットの連結布帛の分解斜視図である。 本実施形態における締紐の挿通手順(a)〜(f)を示す図である。 本実施形態における体型補正用コルセットの着用状態を示す斜視図である。 本実施形態における体型補正用コルセットの着用状態を示す背面図である。 本実施形態の体型補正用コルセットにおいて、異なる締紐の結び方を示す正面図である。
以下、本考案に係る体型補正用コルセットの一実施形態について図面を用いて説明する。
本実施形態に係る体型補正用コルセットは、着用者の胴回りの体型を補正する体型補正用コルセット1であって、図1に示すように、主として、右身頃部2および左身頃部3と、右身頃部2および左身頃部3を左右方向に連結するための連結布帛4と、胴部への緊締力を調節するための締紐5と、右身頃部2および左身頃部3を着用者の腹部側で開閉可能に係止するための係止手段6とから構成されている。以下、本実施形態に係る構成について詳細に説明する。
右身頃部2および左身頃部3は、図1および図2に示すように、表地布帛21,31と裏地布帛22,32とをそれぞれ貼り合わせてなり、それぞれの腹部側端縁21a,31aは背部側端縁21b,31bよりも長く形成されてなる。なお、本実施形態では、表地布帛21,31の素材としてポリエステルを採用することにより、体型補正用コルセットの外側に着用する衣服との摩擦を小さくし、また裏地布帛22,32の素材として綿を採用することにより、着用者の素肌にも優しいという利点があるが、これらの素材に限定されるものではない。
つぎに、右身頃部2および左身頃部3の略中央下方部には、図1から図5に示すように、それぞれ略半円形状の骨盤保護部23,33が設けられている。右身頃部2および左身頃部3に、図4に示すように、それぞれ骨盤保護用芯材24,34を略半円状に折り曲げて固定し、図3および図5に示すように、骨盤保護部23,33が膨らみを持つように形成されてなる。このように、骨盤保護部22,23が膨らみを持つように形成されていることにより、身体へのフィット感が高く、着用者の骨盤部において痛みや窮屈感なく着用することができる。
また、右身頃部2および左身頃部3には、図4に示すように、左右方向に所定の間隔でそれぞれ9本ずつコルセット固定用芯材25,35が固定されている。これらのコルセット固定用芯材25,35のうち一部のものは、右身頃部2および左身頃部3の上縁付近から下縁付近に達する長さのものが使用されており、骨盤保護部23,33の上部に位置するコルセット固定用芯材25,35のみ、骨盤保護用芯材24,34に当接しない程度の長さのものが使用されている。このようにすることで、体型補正用コルセット1の固定力を高めつつ、着用者の骨盤を保護することができる。
なお、骨盤保護用芯材24,34およびコルセット固定用芯材25,35としては、可撓性および弾性を有する金属製のコイルボーンが好適であるが、これに限定されるものではない。また、本実施形態では、骨盤保護用芯材24,34およびコルセット固定用芯材25,35を右身頃部2および左身頃部3の裏側に配置し、布帛を被せて縫着することにより固定しているが、配置位置や固定方法はこれに限定されず、右身頃部2および左身頃部3の表側に配置してもよいし、その他の固定方法であってもよい。さらに、本実施形態では、右身頃部2および左身頃部3にコルセット固定用芯材25,35をそれぞれ9本ずつ使用しているが、本数はこれに限定されるものではない。
さらに、右身頃部2および左身頃部3の腹部側端部21a,31aの周辺には、図4に示すように、略矩形状であって、右身頃部2および左身頃部3の上縁付近から下縁付近に達する長さの前面部固定用芯材26,36がそれぞれ配置されている。コルセット固定用芯材25,35だけでなく、この前面部固定用芯材26,36も使用することにより、さらに体型補正用コルセット1の固定力を高めることができる。なお、本実施形態では、表地布帛21,31と裏地布帛22,32との間に前面部固定用芯材26,36を挟み込んで固定しているが、この方法に限定されず、また前面部固定用芯材26,36自体を使用しなくともよい。
また、右身頃部2および左身頃部3のそれぞれ背部側端部21b,31bの周辺には、図1,図2および図4に示すように、締紐5が挿通される複数の紐通穴27,37が上下方向に設けられている。なお、本実施形態では、右身頃部2および左身頃部3にそれぞれ8個ずつ紐通穴27,37を設けているが、左右で同数であれば、紐通穴27,37の個数はこれに限定されない。
つぎに、連結布帛4は、図1,図2および図5に示すように、右身頃部2および左身頃部3を左右方向に連結するための布帛であって、連結布帛4の左右端部が、右身頃部2および左身頃部3の裏側に、右身頃部2および左身頃部3を左右方向に離間させた状態で連結するように縫着されている。本実施形態では、連結布帛4は、図5に示すように、体型補正用コルセット1の表側に表れる第一の生地41と体型補正用コルセット1の裏側に表れる第二の生地42とが重ねて構成されており、第一の生地41と第二の生地42の左右端部が共に右身頃部2および左身頃部3に対して縫着されている。
本実施形態では、第二の生地42は、第一の生地41よりも高い伸縮性を有する生地からなる。このように、異なる伸縮性を有する生地を組み合わせることにより、伸縮性を有しつつ、強度を保つことができる。また、第一の生地41および第二の生地42は、いずれも表地布帛21,31および裏地布帛22,32よりも薄手の布帛からなることが好ましい。これにより、連結布帛4の一部が重なった状態であっても、外側に着用する衣服に響きにくく、外側から目立ちにくいという効果がある。
また、図2に示すように、連結布帛4の左右端部が、右身頃部2および左身頃部3に設けられた複数の紐通穴27,37を左右に跨ぐようにして、右身頃部2および左身頃部3に対して縫着されている。こうすることにより、複数の紐通穴27,37および締紐5が直接素肌に触れることを防ぎ、体型補正用コルセット1を快適に胴部に着用することできる。
さらに、体型補正用コルセット1の表側に表れる第一の生地41には、図1および図5に示すように、レース模様が施されてなる。締紐5の編み上げ部分からこのレース模様が見えることにより、体型補正用コルセット1の見栄えがよくなる。
なお、本実施形態では、連結布帛4は第一の生地41および第二の生地42の二枚により構成されているが、これに限定されず、一枚の生地からのみ構成されていてもよい。また、本実施形態では、第一の生地41にレース模様が施されてなるが、レース模様を有さなくともよい。さらに、本実施形態において、第二の生地42は、第一の生地41よりも伸縮性が高いものを使用しているが、これに限定されず、同程度の伸縮性を有する生地であってもよい。
つぎに、締紐5は胴部への緊締力を調整するための紐状部材であって、図1および図6(a)〜(f)に示すように、右身頃部2および左身頃部3に設けられた紐通穴27,37に左右交互に挿通され、結ぶことによって固定される。締紐5は、扁平形状の紐状部材を採用することで、体型補正用コルセット1の上から着用する衣服の外側から体型補正用コルセット1を目立たせないようにすることができるが、締紐5の形状は、扁平形状に限定されるものではない。
つぎに、係止手段6は、図1および図7に示すように、右身頃部2および左身頃部3を着用者の腹部側で開閉可能に係止するためのものであって、本実施形態では、左右一対の務歯列6a,6bを備えたスライドファスナー6によって構成されている。具体的には、図1に示すように、右身頃部2の腹部側端部21aに右方務歯列6aが設けられ、また左身頃部3の腹部側端部31aに左方務歯列6bが設けられ、さらに左方務歯列6bには、スライダー6cが取り付けられている。また、スライダー6cはリングスライダーであることが好ましい。これにより体型補正用コルセット1の脱着がさらに容易となる。
なお、本実施形態では、係止手段6がスライドファスナー6によって構成されているが、この構成に限定されるものではない。右身頃部2および左身頃部3を着用者の正面側で開閉可能に係止するためものであれば、係止手段6は面ファスナー、ホックまたはボタン等から構成されていてもよい。
また、左身頃部3の裏側であって、腹部側端部31aの周辺には、図2および図5に示すように、略矩形状であって、左身頃部3の上縁付近から下縁付近に達する長さの引込防止布帛片38がその片側のみ左身頃部3に対して縫着されている。また、この引込防止布帛片38は、その自由端部38aがスライドファスナー6の左方務歯列6bよりも外側に延出する長さを有している。引込防止布帛片38を設けることにより、右方務歯列6aを左方務歯列6bに係合させてスライダー6cを引き上げる際、スライドファスナー6に素肌を引き込んだり、内側の衣類を引き込んだりしてしまうことを防止することができる。
つぎに、以上の構成を備えた本実施形態の体型補正用コルセット1の使用方法および作用について図面を参照しつつ説明する。
まず、体型補正用コルセット1を着用する前の準備段階として、例えば図6(a)〜(f)に示す手順で、右身頃部2および左身頃部3に設けられた複数の紐通穴27,37に、締紐5を順に挿通させ、最下端の紐通穴27,37に挿通させた後、締紐5の端部同士を結ぶ。このとき、図6(d)に示すように、上下方向における略中央位置において、締紐5を左右ともに輪状に長めに残しておく。なお、本実施形態では、図6(a)〜(f)に示す手順で締紐5を複数の紐通穴27,37に挿通させているが、これは一例であって、締紐5によって胴部に緊締力を与えられるものであれば、どのような挿通の仕方でもよい。
つぎに、スライドファスナー6の右方務歯列6aおよび左方務歯列6bを開放した状態で、編み上げられた締紐5が着用者の背部側となるようにして、胴部に巻き付け、着用者の腹部側で右方務歯列6aを左方務歯列6bに係合させてスライダー6cを引き上げる(図7)。
そして、着用者の背部側で輪状に長く残しておいた左右の締紐5を同時に左右に引っ張って胴部への緊締力を調節し、締紐5を背部側で結ぶ(図8)。
本実施形態に係る体型補正用コルセット1は、締紐5を引っ張ることで胴部への緊締力を調節し、締紐5を結ぶことでその緊締力が保持されるものである。この締紐5による胴部への緊締力によって、美しいウエストラインに補正される。
一方、締紐5を引っ張る力によって、胴部への緊締力が変わるため、締め付けを調節することができる。このため、着用者は、食事の後や休憩中等のように、締め付けによる負担を少なくしたい場合、手軽に緊締力を調節することが可能となる。
また、本実施形態に係る体型補正用コルセット1は、締紐5の裏側に連結布帛4を有することにより、締紐5によって胴部に緊締力を与えた際、素肌に着用した場合には盛り上がった背肉を外側から隠すことができる。そして、この連結布帛4の第一の生地にはレース模様が施されてなるため、図8に示すように、締紐5の隙間からレース模様が見え、デザイン性が高く見栄えがよい。
さらに、本実施形態において、連結布帛4は、薄手の生地によって構成されており、締紐5の編み上げ部分が盛り上がらないため、体型補正用コルセット1の外側に着用する衣類の上からも目立ちにくい。
また、本実施形態においては、連結布帛4を構成する第一の生地41および第二の生地42は伸縮性が異なるため、適度な伸縮性を有しつつ伸縮性の高い生地のみを使用する場合に比べて、繰り返し使用しても傷みにくく、強度を保つことができる。
そして、本実施形態においては、連結布帛4の左右端部が、右身頃部2および左身頃部3に対して縫着されていることにより、着用後に締紐5を引っ張った際に、連結布帛4のズレを防ぐことができる。さらには、連結布帛4の左右端部が、右身頃部2および左身頃部3に形成された複数の紐通穴27,37を左右に跨ぐようにして、右身頃部2および左身頃部3に対して縫着されていることにより、複数の紐通穴27,37および締紐5が直接素肌に触れることを防ぎ、体型補正用コルセット1を快適に胴部に着用することできる。
以上のように、本考案によれば、以下のような作用効果を奏することができる。
1.美しいウエストラインに補正することができる。
2.胴部の締め付けを調節することができる。
3.素肌に着用した場合、盛り上がった背肉を外側から隠すことができる。
4.デザイン性が高く見栄えが良い。
5.外側に着用する衣類の上からも体型補正用コルセット1が目立ちにくい。
6.繰り返し使用しても、連結布帛4が傷みにくく、強度を保つことができる。
7.素肌に着用した場合、複数の紐通穴27,37および締紐5が直接素肌に触れることを防ぎ、快適に胴部に着用することできる。
8.簡単に脱着することができる。
9.身体へのフィット感が高く、骨盤部に痛みや窮屈感なく着用することができる。
なお、本考案に係る体型補正用コルセットは、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜変更することができる。
例えば、本実施形態では、図8に示すように、締紐5は着用者の背部側で結んでいるが、これに限定されず、図9に示すように、着用者の腹部側で結んでもよい。
1 体型補正用コルセット
2 右身頃部
3 左身頃部
21,31 表地布帛
21a,31a 腹部側端部
21b,31b 背部側端部
22,32 裏地布帛
23,33 骨盤保護部
24,34 骨盤保護用芯材
25,35 コルセット固定用芯材
26,36 前面部固定用芯材
27,37 紐通穴
38 引込防止布帛片
38a 自由端
4 連結布帛
41 第一の生地
42 第二の生地
5 締紐
6 締付手段(スライドファスナー)
6a 右方務歯列
6b 左方務歯列
6c スライダー

Claims (8)

  1. 着用者の胴回りの体型を補正する体型補正用コルセットであって、
    右身頃部および左身頃部と、
    前記右身頃部および前記左身頃部を左右方向に連結するための連結布帛と、
    胴部への緊締力を調節するための締紐と、
    前記右身頃部および前記左身頃部を着用者の腹部側で開閉可能に係止するための係止手段とを有し、
    前記連結布帛の左右端部が、前記右身頃部および前記左身頃部の裏側に、前記右身頃部および前記左身頃部を左右方向に離間させた状態で連結するように縫着されており、
    前記右身頃部および前記左身頃部のそれぞれの背部側端部の周辺に、前記締紐が挿通される複数の紐通穴が上下方向に設けられている体型補正用コルセット。
  2. 前記連結布帛は、前記体型補正用コルセットの表側に表れる第一の生地と前記体型補正用コルセットの裏側に表れる第二の生地とが重ねて構成されており、前記第一の生地と前記第二の生地の左右端部が共に前記右身頃部および前記左身頃部に対して縫着されている請求項1に記載の体型補正用コルセット。
  3. 前記第二の生地は、前記第一の生地よりも高い伸縮性を有する生地からなる請求項2に記載の体型補正用コルセット。
  4. 前記連結布帛の端部が、前記右身頃部および前記左身頃部に設けられた前記複数の紐通穴を左右に跨ぐようにして、前記右身頃部および前記左身頃部に対して縫着されている請求項1から3のいずれかに記載の体型補正用コルセット。
  5. 前記右身頃部および前記左身頃部の略中央下方部には、それぞれ略半円形状の骨盤保護部が設けられており、前記右身頃部および前記左身頃部に、それぞれ骨盤保護用芯材を略半円状に折り曲げて固定し、前記骨盤保護部が膨らみを持つように形成されてなる請求項1から4のいずれかに記載の体型補正用コルセット。
  6. 前記右身頃部および前記左身頃部には、左右方向に所定の間隔でそれぞれ複数のコルセット固定用芯材が固定されており、前記コルセット固定用芯材のうち一部のものは、前記右身頃部および前記左身頃部の上縁付近から下縁付近に達する長さのものが使用されており、前記骨盤保護部の上部に位置する前記コルセット固定用芯材のみ、前記骨盤保護用芯材に当接しない程度の長さのものが使用されている請求項5に記載の体型補正用コルセット。
  7. 前記右身頃部および前記左身頃部の腹部側端部の周辺には、略矩形状であって、右身頃部および左身頃部の上縁付近から下縁付近に達する長さの前面部固定用芯材がそれぞれ配置されている請求項1から6のいずれかに記載の体型補正用コルセット。
  8. 前記係止手段は、左右一対の務歯列を有するスライドファスナーで構成されており、前記スライドファスナーのスライダーがリングスライダーからなる請求項1から7のいずれかに記載の体型補正用コルセット。
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KR20230080674A (ko) * 2021-11-30 2023-06-07 김초희 교정스틱 및 이를 이용한 교정용 속옷

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