JP6275309B1 - 妊産婦用腹帯 - Google Patents

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【課題】 利き腕に関係なく装着することができ、日中のみならず就寝時も違和感なく装着できる妊産婦用腹帯の提供。【解決手段】 前面側カバー部材と、この前面側カバー部材の横方向両端部にそれぞれ設けられた左右2枚の係止用把持バンドからなり、係止用把持バンドの基端部に挿通可能部が形成され、係止用把持バンドの先端部には係止具が設けられ、前面側カバー部材には面ファスナーの被係止具を構成し、且つ係止具と着脱可能に係止される被係止具が設けられ、係止用把持バンドは基端部から先端部にかけて幅が狭くなり、中心部から先端部にかけては長手方向の中心線に対して斜め方向に位置し、前面側カバー部材と係止用把持バンドの間に幅方向及び/又は巻方向に伸縮性がある伸縮性布帛が少なくとも1箇所に介在されている。【選択図】 図1

Description

本発明は、妊産婦用腹帯に関する。更に詳しくは、日中のみならず就寝時も着用可能な様に背中の厚みを軽減させ、不織布で肌当りも考慮された妊産婦用腹帯の構造に関する。
従来、妊産婦用腹帯に関して、特許文献1に記載されたものが知られている。このものは、装着者のみならず看護婦等の装着者以外の人であっても、また装着者が寝た状態であっても容易かつ速やかに装着動作を行うことを課題とし、この課題をウエスト部の前面部及び両側面部をカバーする前面側カバー部材と、この前面側カバー部材の横方向両端部にそれぞれ設けられた締め付け部材と、各締め付け部材の先端部から延出された係止用把持バンドからなり、各締め付け部材はその基端部から先端部にかけて次第に幅が狭くなるとともに該先端部は締め付け部材の略中心線上に位置しており、少なくともいずれか一方の締め付け部材に、他方の締め付け部材の先端部に設けられた係止用把持バンドを挿通することができる程度の大きさの挿通可能部が形成され、各係止用把持バンドには面ファスナーの係止側を構成する係止具が設けられ、前記前面側カバー部材には、面ファスナーの被係止側を構成し且つ前記係止具と着脱可能に係止される被係止具を具備することで解決している。
しかし、特許文献1は装着者の前面側あるいは背面側において左右の係止用把持バンドの各一点部を把持し、これら一点部を相互に反対向きに引っ張るという動作をしなければならないという問題があった。また、胸部下から腹部全体を覆う構成となっているため、妊産婦の腹部に対して前面側カバー部材の接触面積が相対的に小さくなる。従って、腹部と前面側カバー部材にズレが生じやすいという問題もあった。
他に特許文献2にも、帝王切開等により腹部を痛めた者であっても、傷口に与える刺激を小さくし、かつ、デザイン的な見栄えの悪化を防ぎ、さらに、締め付け力も追い求めることができる産後用ウエストニッパーを提供することを課題とし、この課題を前記巻く方向の両端部はその内面にベルト本体の外面に対して着脱可能な面ファスナーを有し、前記両端部のいずれか一方の端部側に寄った一箇所であって、前記巻く方向と直交する幅方向の中央部に、前記両端部のいずれか他方の端部が挿入可能な切れ目状の開口孔を有し、前記ベルト本体の内面には、腹部の前側の領域に対応して、柔軟性を有すると共に段部のない円滑領域を具備することで解決している。
しかし、特許文献2は挿通可能部が左右のいずれか一つにしかないので、利き腕が左右いずれの手であるかに拘わらず装着することができないという問題があった。
従って、従来の妊産婦用腹帯には、使用者自身及び使用者以外の着脱は可能であるが、締め付け動作から係止動作に至る一連の動作を必ず一度行わなければならないという欠点があった。一方、この欠点を補うものとして、特許文献2に記載の発明では開口孔を脇腹に配置したことで、この欠点を解消している。しかし、特許文献2にも挿通可能部が左右のいずれか一つにしかないので、利き腕が左右いずれの手であるかに拘わらず装着することができないという欠点があった。
特許第4302864号公報 特開2014−118661号公報
しかし、従来の妊産婦用腹帯(とりわけ、特許文献1のもの)には、使用者自身及び使用者以外の着脱は可能であるが、締め付け動作から係止動作に至る一連の動作を必ず一度行わなければならないという欠点がある。
本発明は、妊産婦用腹帯を使用者自身及び使用者以外の人が一連の動作を必ず行う必要があるという欠点と挿通可能部が左右のいずれか一つにしかないので、利き腕が左右いずれの手であるかに拘わらず装着することができないという欠点を解消することを目的とするものである。
本発明の第1の態様は、ウエスト部の前面部及び両側面部をカバーする、伸縮性布帛と被係止具からなる前面側カバー部材と、この前記前面側カバー部材の左右両端部にそれぞれ設けられた左右2枚の係止用把持バンドからなり、前記左右2枚の係止用把持バンドの左側及び右側の基端部に、右側及び左側の前記左右2枚の係止用把持バンドを挿通することができる挿通可能部がそれぞれ形成され、前記左右2枚の係止用把持バンドの先端部には面ファスナーの係止側を構成する係止具が設けられ、前記前面側カバー部材は、曲面状に形成され、かつその上下端が曲線状を呈しており、前記前面側カバー部材には面ファスナーの被係止具を構成し、且つ前記係止具と着脱可能に係止される前記被係止具が設けられ、前記左右2枚の係止用把持バンドは、基端部から先端部にかけて幅が狭くなり、中心部から先端部にかけては前記前面側カバー部材の長手方向に対して斜め方向に位置し、前記前面側カバー部材の少なくとも1箇所に幅方向及び巻方向に伸縮性がある前記伸縮性布帛が設けられ、前記伸縮性布帛は、2枚の伸縮性布帛の一部が重なるように構成され、前記2枚の伸縮性布帛の2組の側部同士の双方は縫着されているが、側部以外は縫着されておらず、それぞれ独立した状態で遊離していることを特徴とする請求項1に記載の妊産婦用腹帯に関する
本発明の第の態様は、前記左右2枚の係止用把持バンドが不織布を素材としていることを特徴とする請求項1に記載の妊産婦用腹帯に関する。
本発明の請求項1によれば、ウエスト部の前面部及び両側面部をカバーする、伸縮性布帛と被係止具からなる前面側カバー部材と、この前記前面側カバー部材の左右両端部にそれぞれ設けられた左右2枚の係止用把持バンドからなり、前記左右2枚の係止用把持バンドの左側及び右側の基端部に、右側及び左側の前記左右2枚の係止用把持バンドを挿通することができる挿通可能部がそれぞれ形成され、前記左右2枚の係止用把持バンドの先端部には面ファスナーの係止側を構成する係止具が設けられ、前記前面側カバー部材は、曲面状に形成され、かつその上下端が曲線状を呈しており、前記前面側カバー部材には面ファスナーの被係止具を構成し、且つ前記係止具と着脱可能に係止される前記被係止具が設けられ、前記左右2枚の係止用把持バンドは、基端部から先端部にかけて幅が狭くなり、中心部から先端部にかけては前記前面側カバー部材の長手方向に対して斜め方向に位置し、前記前面側カバー部材の少なくとも1箇所に幅方向及び巻方向に伸縮性がある前記伸縮性布帛が設けられ、前記伸縮性布帛は、2枚の伸縮性布帛の一部が重なるように構成され、前記2枚の伸縮性布帛の2組の側部同士の双方は縫着されているが、側部以外は縫着されておらず、それぞれ独立した状態で遊離していることを構成要件としていることから、以下のような効果を奏する。
前記挿通可能部が脇部に設けられているので、使用者自身及び使用者以外の人が通し易く着脱しやすいという優れた効果を奏する。
また、前記左右2枚の係止用把持バンドは、基端部から先端部にかけて幅が狭くなり、中心部から先端部にかけては前記前面側カバー部材の長手方向に対して斜め方向に延出されていることから、使用者が持ちやすくて通しやすくなり、利便性においても優れた効果を奏する。
また、本発明の請求項によれば、大きく突出した下腹部に沿うように、前記前面側カバー部材は曲面状に形成され、かつその上下端が曲線状を呈し、前記左右2枚の係止用把持バンドは中心部から先端部にかけて前記前面側カバー部材の長手方向に対して斜め方向に延出されることを構成要件としているので、腹部に前記前面側カバー部材が接触しやすくなるので、腹部と前記前面側カバー部材にズレが生じにくい点と前記左右2枚の係止用把持バンドが斜め方向に延出していることで、体に立体的に沿わして装着できるという点で着用性において優れた効果を奏する。
さらに、本発明の請求項1によれば、前記前面側カバー部材の少なくとも1箇所が伸縮性の素材からなることを構成要件としているので、腹部の膨らみを必要以上に圧迫することがなく、膨らんだ腹部を適度な力で支持することができるという優れた効果を奏する。本発明において、前記前面側カバー部材の少なくとも1箇所が伸縮性の素材からなるとは、前記伸縮性布帛だけに限らないことを意図しており、前記被係止具が構成される領域も伸縮性の素材から構成され得ることを含む概念である。
また、本発明の請求項1によれば、前記左右2枚の係止用把持バンドのそれぞれの基端部に前記挿通可能部が形成されていることを構成要件としているので、左右どちらの前記挿通可能部を通しても装着できるため、使用者の利き腕が左右いずれの手であるかに拘わらず装着できるという優れた効果を奏する。
加えて、前記伸縮性布帛は、前記2枚の伸縮性布帛の一部が重なるように構成され、前記2枚の伸縮性布帛の2組の側部同士の双方は縫着されているが、側部以外は縫着されておらず、それぞれ独立した状態で遊離していることを構成要件としている。そのため、前記2枚の伸縮性布帛が全てではなく一部が重なることで、運動性を下げずに伸縮性が十分に発揮できるという優れた効果を奏する。
本発明の請求項によれば、前記左右2枚の係止用把持バンドが不織布を素材としていることを構成要件としているので、妊産婦用腹帯全体の厚みを軽減させ、肌当りも良くなるため、日中や就寝時に関係なく、違和感なく装着できるという点で着用性においても優れた効果を奏する。

本発明の一実施形態に係る妊産婦用腹帯の前面図である。 図1の妊産婦用腹帯の背面図である。 図1の妊産婦用腹帯を装着した状態の前面図である。 図1の妊産婦用腹帯を装着した状態の背面図である。 図1の妊産婦用腹帯を装着した状態の側面図である。 本発明に係る他の実施形態の妊産婦用腹帯の構成の一例を示す前面図である。 図6の背面図である。 (a)は図6の要部構造(X)の伸縮性布帛のそれぞれを示す前面説明図であり、(b)は2枚の伸縮性布帛が重なりあった状態を示す説明図である。
[実施形態1]
以下、本発明に係る妊産婦用腹帯について、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態1に係る妊産婦用腹帯の前面図である。図2は図1の妊産婦用腹帯の背面図である。図3は図1の妊産婦用腹帯を装着した状態の前面図である。図4は図1の妊産婦用腹帯を装着した状態の背面図である。図5は図1の妊産婦用腹帯を装着した状態の側面図である。
本発明に係る妊産婦用腹帯(1)は、前記前面側カバー部材(2)と、前記左右2枚の係止用把持バンド(3A,3B)からなる。
前記前面側カバー部材(2)は体のウエスト部の前面部及び両側面をカバーし、この前記前面側カバー部材(2)の左右両端部(21、22)にはそれぞれ前記左右2枚の係止用把持バンド(3A,3B)が縫着されている。また、この前記前面側カバー部材(2)は前記伸縮性布帛(4)と前記被係止具(6A,6B)から構成されている。
前記前面側カバー部材(2)は曲面状に形成され、かつその上下端(23、24)が曲線状を呈しているので、腹部と前記前面側カバー部材(2)が接触しやすくなる。そのため、腹部と前記前面側カバー部材(2)にズレが生じにくいので、体に立体的に沿うように着用できる。
また、前記前面側カバー部材(2)には少なくとも1箇所が前記伸縮性布帛(4)の素材からなる。
前記伸縮性布帛(4)は前記妊産婦用腹帯(1)の上側と下側に等しい伸縮性を有するために設けられている。この前記伸縮性布帛(4)は、前記前面側カバー部材(2)の両端部の2箇所にそれぞれ設けられている。
この前記伸縮性布帛(4)は、例えば伸縮性を有する布地(布帛)から構成することができるが、その布地の種類は特定のものには限定されない。
前記被係止具(6A,6B)は、背面側は伸縮性の少ない生地から構成されており、正面側が面ファスナーの被係止側を構成している前記被係止具(6A,6B)(面ファスナーの係止側を構成する係止具(7A,7B)は前記左右2枚の係止用把持バンド(3A,3B)に設けられている)から構成されている。
前記左右2枚の係止用把持バンド(3A,3B)は、前記妊産婦用腹帯(1)を装着する際に使用者の手に把持されて側方へ引っ張られた後、前記前面側カバー部材(2)に係止されるものである。また、前記左右2枚の係止用把持バンド(3A,3B)の左側又は右側の基端部(3A1、3B1)に、右側又は左側の前記左右2枚の係止用把持バンド(3A,3B)を挿通することができる挿通可能部(5A,5B)が形成され、前記左右2枚の係止用把持バンド(3A,3B)の先端部(3A3、3B3)には面ファスナーの係止側を構成する前記係止具(7A,7B)が設けられている。この前記係止具(7A,7B)は、叙述のように、前記前面側カバー部材(2)の前面側を構成する面ファスナーの被係止具(6A,6B)と着脱可能となっている。
前記左右2枚の係止用把持バンド(3A,3B)は基端部(3A1、3B1)から先端部(3A3、3B3)にかけて幅が細くなり、中心部(3A2、3B2)から先端部(3A3、3B3)にかけては長手方向(巻き方向)(L)の中心線に対して斜め方向に位置している。先端部(3A3、3B3)の幅が細いことが本発明の請求項1の要件とされているので、使用者が装着する際に持ちやすく、通しやすくなる。また、長手方向(L)の中心線に対して斜め方向に位置していることによって、体に立体的に沿わして装着できる。
また、本発明の前記妊産婦用腹帯(1)のバネ常数をkとし、伸縮量をxとすると前記妊産婦用腹帯(1)の弾性力yは、一次関数(y=kx)で表すことができる。すなわち前記挿通可能部(5A,5B)への挿入長さ及び前記妊産婦用腹帯(1)の伸縮量によって、前記妊産婦用腹帯(1)の締め付け強度を任意に調節することができる。締め付け強度が調節できず、必要以上に圧迫してしまうと、使用者の血流を阻害することになるが、本発明の妊産婦用腹帯によれば、締め付け強度を任意に調節できるので、下腹部の膨らみを必要以上に圧迫することがなく、血行を阻害することなく、膨らんだ下腹部を適度な力で支持することができる。
前記左右2枚の係止用把持バンド(3A,3B)は不織布を素材としている。更に、就寝時にも着用できるように、厚みを軽減させ、肌当りも良いものであればよい。
前記挿通可能部(5A,5B)の位置が脇部に設けられているので、使用者の利き腕が左右いずれの手であるかに拘わらず装着できるので、通しやすく着脱しやすい。
[実施形態2]
図6は、本発明に係る妊産婦用腹帯の実施形態2を示す前面図である。図7は背面図である。図8の(a)は図6の要部構造(X)の伸縮性布帛のそれぞれを示す前面説明図であり、(b)は2枚の伸縮性布帛が重なりあった状態を示す説明図である。なお、実施形態1と同じ名称の部材には、同じ符号を付して説明する。
第2実施形態に係る前記妊産婦用腹帯(1)は、前記前面側カバー部材(2)と前記左右2枚の係止用把持バンド(3A,3B)からなり、前記前面側カバー部材(2)の中心部に前記2枚の伸縮性布帛(4C,4D)を一部が重なるように構成されている。本実施形態の前記2枚の伸縮性布帛(4C,4D)は、例えば横糸は巻き方向(L)に伸縮自在であり、横糸は伸縮性が低い(或いは伸縮性が殆どない)ものを採用することができる。
前記2枚の伸縮性布帛(4C,4D)の側部(45、46)同士は縫着されているが、側部(45、46)以外は縫着されておらず、それぞれ独立した状態で遊離している。
上部伸縮性布帛(4C)の上縁部(41)の長さが下部伸縮性布帛(4D)の下縁部(43)の長さよりもやや短く、前記上部伸縮性布帛(4C)の下縁部(42)と前記下部伸縮性布帛(4D)の上縁部(44)が湾曲している(図8参照)。
前記2枚の伸縮性布帛(4C,4D)が側部(45、46)のみを縫着し、側部(45、46)以外が縫着されていないことによって、それぞれが独立した状態で遊離しているため、伸縮性が十分に発揮することができる。従って、実施形態1と同程度の効果を発揮することができる。
本発明によれば、日中のみならず就寝時も着用可能な様に背中の厚みを軽減させ、不織布で肌当りも向上させることができ、更に締め付け強度も使用者自身及び使用者以外であっても容易に調節することができる。
1 妊産婦用腹帯
2 前面側カバー部材
21 右側端部
22 左側端部
23 上端
24 下端
3 係止用把持バンド
3A 右側係止用把持バンド
3A1 右側係止用把持バンドの基端部
3A2 右側係止用把持バンド中心部
3A3 右側係止用把持バンド先端部
3B 左側係止用把持バンド
3B1 左側係止用把持バンドの基端部
3B2 左側係止用把持バンド中心部
3B3 左側係止用把持バンド先端部
4 伸縮性布帛
4A 右側伸縮性布帛
4B 左側伸縮性布帛
4C 上部伸縮性布帛
4D 下部伸縮性布帛
5 挿通可能部
5A 右側挿通可能部
5B 左側挿通可能部
6 被係止部
6A 右側被係止部
6B 左側被係止部
7 係止部
7A 右側係止部
7B 左側係止部
41 上部伸縮性布帛の上縁部
42 上部伸縮性布帛の下縁部
43 下部伸縮性布帛の上縁部
44 下部伸縮性布帛の下縁部
45 上部伸縮性布帛の側部
46 下部伸縮性布帛の側部
L 長手方向(巻き方向)

Claims (2)

  1. ウエスト部の前面部及び両側面部をカバーする、伸縮性布帛と被係止具からなる前面側カバー部材と、
    この前記前面側カバー部材の左右両端部にそれぞれ設けられた左右2枚の係止用把持バンドからなり、
    前記左右2枚の係止用把持バンドの左側及び右側の基端部に、右側及び左側の前記左右2枚の係止用把持バンドを挿通することができる挿通可能部がそれぞれ形成され、
    前記左右2枚の係止用把持バンドの先端部には面ファスナーの係止側を構成する係止具が設けられ、
    前記前面側カバー部材は、曲面状に形成され、かつその上下端が曲線状を呈しており、
    前記前面側カバー部材には面ファスナーの被係止具を構成し、且つ前記係止具と着脱可能に係止される前記被係止具が設けられ、
    前記左右2枚の係止用把持バンドは、基端部から先端部にかけて幅が狭くなり、中心部から先端部にかけては前記前面側カバー部材の長手方向に対して斜め方向に位置し、
    前記前面側カバー部材の少なくとも1箇所に幅方向及び巻方向に伸縮性がある前記伸縮性布帛が設けられ
    前記伸縮性布帛は、2枚の伸縮性布帛の一部が重なるように構成され、前記2枚の伸縮性布帛の2組の側部同士の双方は縫着されているが、側部以外は縫着されておらず、それぞれ独立した状態で遊離していることを特徴とする妊産婦用腹帯。
  2. 前記左右2枚の係止用把持バンドが不織布を素材としていることを特徴とする請求項に記載の妊産婦用腹帯。
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