JP4302864B2 - 多目的型ウエストニッパー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多目的型ウエストニッパーに関し、より詳しくは、装着者のウエスト部前面側あるいは背面側において左右の係止用把持バンド(係止用把持部材)の各一点部を把持し、これら一点部を相互に反対向きに引っ張ることにより装着することができ、これにより、締め付け動作から係止動作に至る一連の動作を一度行うだけで装着することができ、装着者のみならず看護婦等の装着者以外の人であっても、また装着者が寝た状態であっても容易かつ速やかに装着動作を行うことができるとともに、任意の締め付け強度で装着することができ、しかもウエストニッパー上側と下側の締め付け強度を相互に同じとすることができ、更に他の目的、例えば身重な妊婦が腹帯として利用することができる多目的型ウエストニッパーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ウエストを細くして体型をスマートに整えるためのファウンデーションとして、ウエストニッパーがある。従来のウエストニッパーの一例を図13乃至図15に示す。このウエストニッパー(30)は、全体として帯状をなすものであって、その一端側に位置する前面側カバー部材(32)と、この前面側カバー部材(32)の一端部に設けられた背面側カバー部材(31)とを有してなるものである。前面側カバー部材(32)は、図15に示す如く、ウエスト部の前面側をカバーするものである。この前面側カバー部材(32)の一端部には、係止具であるフック群(36)‥(36)が一列に設けられている。背面側カバー部材(31)は、図15に示す如く、ウエスト部の背面側をカバーする部材である。背面側カバー部材(31)の一端部には、前記フック群(36)‥(36)と着脱可能に係止されるアイ群(37)‥(37)が複数列にわたって設けられている。すなわち、前面側カバー部材(32)の一端部と背面側カバー部材(31)の一端部とは、フックアンドアイ方式の係止機構によって着脱できるようになっている。
【0003】
従来のウエストニッパーの他の例を図16乃至図18に示す。このウエストニッパー(30)は、全体として帯状をなすものであって、その中央部に位置する背面側カバー部材(31)と、この背面側カバー部材(31)の両端部に設けられた2つの前面側カバー部材(32)とを有してなるものである。背面側カバー部材(31)は、図18に示す如く、ウエスト部の背面側をカバーする部分である。この背面側カバー部材(31)は、強度を確保するために帯状の補強部材(33)を備えている。前面側カバー部材(32)は、図18に示す如く、ウエスト部の前面側をカバーするものである。これら前面側カバー部材(32)の一方は、係止面部(34)を備えており、前面側カバー部材(32)の他方は、被係止面部(35)を備えている。係止面部(34)と被係止面部(35)は、互いに着脱可能に係止できるようになっており、その係止手段として面ファスナーが採用されている。なお、被係止面部(35)は、上下に2つの部分に分割されており、上側の被係止面部(35)と下側の被係止面部(35)は個別に係止されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記した従来の技術には、以下のような課題が存在した。
すなわち、図13乃至図15に示すいわゆるフックアンドアイタイプのウエストニッパー(30)は、前記したように、フック群(36)‥(36)とアイ群(37)‥(37)を相互に係止するようになっている。この係止機構では、フックアンドアイ方式の係止動作を縦方向に多数回行わなければならない(図示例では10回)。従って、このウエストニッパー(30)の装着には、多くの手間の時間がかかるという問題があった。また、アイ群(37)‥(37)は、列同士の間隔が一定とされている。従って、このウエストニッパー(30)は、締め付け強度を任意に調節することができなかった。
このウエストニッパー(30)は、前記したように装着者本人でさえ装着に手間がかかるものであったため、装着者以外の人、例えば看護婦が、患者に対してこのウエストニッパー(30)を装着させることは非常に難しく、より一層の手間と時間がかかるという問題があった。また、このウエストニッパー(30)は、人体側面部において係止動作を行うものであるため、寝た状態で装着動作を行うことは、装着者本人は当然のことながら看護婦等の装着者以外の人であっても極めて困難であった。
【0005】
一方、図16乃至図18に示すいわゆる面ファスナータイプのウエストニッパー(30)は、前記したように、被係止面部(35)が上下に2つの部分に分割されており、各被係止面部(35)が個別に係止されるようになっている。従って、このウエストニッパー(30)は、少なくとも2回の係止動作を行わなければならず、しかも、上側部分の締め付け強度と下側部分の締め付け強度を一致させることが難しかった。また、その締め付け強度を一致させようとすれば、何度も着脱を繰返して締め付け強度を調節しなければならず、その結果、ウエストニッパー(30)の装着に多くの手間と時間がかかるという問題があった。また、このウエストニッパー(30)は、背面側カバー部材(31)が一重構造であるため、前記したように、その内側に補強部材(33)(図17参照)を設ける必要があった。
このウエストニッパー(30)は、前記したように装着者本人でさえ装着に手間がかかるものであったため、装着者以外の人、例えば看護婦が、患者に対してこのウエストニッパー(30)を装着させることは非常に難しく、より一層の手間と時間がかかるという問題があった。
また、これら従来のウエストニッパー(30)はいずれも、ファンデーションとして利用するだけのものであり、その装着困難性から、他の目的、例えば身重な妊婦が腹帯として利用できるものではなかった。
【0006】
本発明は、このような実情に鑑みてなされたもので、装着者の前面側あるいは背面側において左右の係止用把持バンド(係止用把持部材)の各一点部を把持し、これら一点部を相互に反対向きに引っ張ることにより装着することができ、これにより、締め付け動作から係止動作に至る一連の動作を一度行うだけで装着することができ、装着者のみならず看護婦等の装着者以外の人であっても、また装着者が寝た状態であっても容易かつ速やかに装着動作を行うことができるとともに、任意の締め付け強度で装着することができ、しかもウエストニッパー上側と下側の締め付け強度を相互に同じとすることができ、更に他の目的、例えば身重な妊婦が腹帯として利用することができる多目的型ウエストニッパーの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、ウエスト部の前面部及び両側面部をカバーする前面側カバー部材と、この前面側カバー部材の横方向両端部にそれぞれ設けられた締め付け部材と、各締め付け部材の先端部から延出された係止用把持バンドとからなり、各締め付け部材はその基端部から先端部にかけて次第に幅が狭くなるとともに該先端部は締め付け部材の略中心線上に位置しており、少なくともいずれか一方の締め付け部材に、他方の締め付け部材の先端部に設けられた係止用把持バンドを挿通することができる程度の大きさの挿通可能部が形成され、各係止用把持バンドには面ファスナーの係止側を構成する係止具が設けられ、前記前面側カバー部材には、面ファスナーの被係止側を構成し且つ前記係止具と着脱可能に係止される被係止具が設けられていることを特徴とする多目的型ウエストニッパーである。
【0008】
請求項2記載の発明は、ウエスト部の背面部及び両側面部をカバーする背面側カバー部材と、この背面側カバー部材の横方向両端部にそれぞれ設けられた締め付け部材と、各締め付け部材の先端部から延出された係止用把持部材とからなり、各締め付け部材はその基端部から先端部にかけて次第に幅が狭くなるとともに該先端部は締め付け部材の略中心線上に位置しており、少なくともいずれか一方の締め付け部材に、他方の締め付け部材の先端部に設けられた係止用把持部材を挿通することができる程度の大きさの挿通可能部が形成され、各係止用把持部材には面ファスナーの係止側を構成する係止具が設けられ、前記背面側カバー部材には、面ファスナーの被係止側を構成し且つ前記係止具と着脱可能に係止される被係止具が設けられていることを特徴とする多目的型ウエストニッパーである。
【0009】
請求項3記載の発明は、前記背面側カバー部材の横方向一端部付近から面状の腹部保温用部材が延設されこの腹部保温用部材の外面には係止部材が設けられており、前記背面側カバー部材の横方向他端部付近からは、前記係止部材と係脱可能な被係止部材が延設されていることを特徴とする請求項2に記載の多目的型ウエストニッパーである。
これらの発明を提供することにより、上記課題を悉く解決する。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の第1実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明に係る多目的型ウエストニッパーの第1実施形態を示す正面図である。図2は、図1に示す多目的型ウエストニッパーの裏面図である。図3は、図1に示す多目的型ウエストニッパーの装着時の様子を人体背面側から見た図である。
【0011】
第1実施形態に係る多目的型ウエストニッパー(1)(以下、ウエストニッパー(1)と称する)は、前面側カバー部材(2)と、締め付け部材(3),(3)と、係止用把持バンド(4),(4)とからなるものである。
以下、これら構成要素について、順次、詳説する。
【0012】
前面側カバー部材(2)は、ウエスト部の前面部及び両側面部をカバーする部材である(図5参照)。この前面側カバー部材(2)は、前面カバー片(5)と、この前面カバー片(5)の両端部にそれぞれ設けられた側面カバー片(6),(6)とから構成されている。前面カバー片(5)は、裏面側が伸縮性の少ない布地(17)から構成されており、正面側が面ファスナーの被係止側を構成する被係止具(8)(面ファスナーの係止側を構成する係止具(7)は係止用把持バンド(4)に設けられている)から構成されている。なお、図示例では、装飾のために、被係止具(8)の中央部にレース生地(18)が取り付けられている。また、図示例では、前面カバー片(5)において、布地(17)と被係止具(8)の間に、縦方向に伸びるとともに棒状で且つ可撓性を有する芯材(9)が埋め込まれている。
【0013】
側面カバー片(6)は、伸縮性に富んだ布地、或いは伸縮性の少ない布地のいずれでも構成することができるが、図示例では伸縮性に富んだ布地が使用されている。伸縮性に富んだ布地としては、例えば、パワーネットを挙げることができる。なお、図示例では、側面カバー片(6)の一端側と前面カバー片(5)の境界部分に沿って、棒状で可撓性を有する芯材(9)が埋め込まれている。また、側面カバー片(6)の他端部にも棒状で可撓性を有する芯材(9)が埋め込まれている。
【0014】
締め付け部材(3)は、ウエストニッパー(1)の上側と下側に等しい締め付け力を発生させるために設けられる。この締め付け部材(3)は、前面側カバー部材(2)の両端側にそれぞれ設けられている。各締め付け部材(3),(3)は、その基端部(10)から先端部(11)にかけて次第に幅が狭くなるとともに該先端部(11)が締め付け部材(3)の略中心線(α)上に位置している。締め付け部材(3)は、そのような形状であるならば、特に具体的な構造は問わないが、図示例では、1本のテープを中央部で斜めに折り返すことにより、V字状の締め付け部材(3)を構成している。そのV字状体の中央折り返し部には、係止用把持バンド(4)が取り付けられている。V字状体の拡開側両端部の一方は側面カバー片(6)の前記他端部の上端部に取り付けられ、V字状体の拡開側両端部の他方は側面カバー片(6)の前記他端部の下端部に取り付けられている。このような構成とすることにより、締め付け部材(3)には、他方の締め付け部材(3)の先端部(11)に設けられた係止用把持バンド(4)を挿通するための挿通可能部(12)が形成される。
【0015】
なお、他方の締め付け部材(3)の先端部に設けられた係止用把持バンド(4)を挿通するための挿通可能部(12)は、少なくともいずれか一方の締め付け部材(3)に形成されていればよい。図示例では、各締め付け部材(3),(3)に挿通可能部(12)が形成されている。
この締め付け部材(3)は、例えば布地や伸縮性を有するテープから構成することができるが、その布やテープの種類は特に限定されない。図示例では伸縮性に富んだテープから構成されている。なお、この締め付け部材(3)の正面側には装飾の為にレース生地を設けることができる。
【0016】
係止用把持バンド(4)は、ウエストニッパー(1)を装着する際に装着者の手に把持されて側方へ引っ張られた後、前面側カバー部材(2)に係止されるものである。この係止用把持バンド(4)の挿通可能部(12)への挿入長さ及びウエストニッパー(1)の伸び量如何によって、ウエストニッパー(1)の締め付け強度を任意に調節することができる。係止用把持バンド(4)の少なくとも先端部には、面ファスナーの一方側を構成する係止具(7)が設けられている。この係止具(7)は、前記したように、前面側カバー部材(2)の正面側を構成する面ファスナーの被係止具(8)と着脱可能となっている。
【0017】
次に、この第1実施形態に係るウエストニッパー(1)の使用方法について、図3乃至図5を参照しつつ説明する。
まず、各係止用把持バンド(4),(4)(図2参照)を個別に両手で把持する。前面側カバー部材(2)(図2参照)の裏面側を腹部に当てがった状態で各係止用把持バンド(4),(4)を人体背面側へ回す。一方の締め付け部材(3)の挿通可能部(12)に、他方の締め付け部材(3)に設けられた係止用把持バンド(4)を挿通する(図3参照)。この際、右手で把持している係止用把持バンド(4)を左手に持ち替えると同時に、左手で把持している係止用把持バンド(4)を右手に持ち替える。そして、各係止用把持バンド(4),(4)を相互に反対向きに引っ張る(図3中の矢印参照)。このとき、ウエスト部の締め付け具合を調節する。
【0018】
各係止用把持バンド(4),(4)を引っ張りながらこれらを前方へ回す。そして、各係止用把持バンド(4),(4)に設けられた係止具(7)を、前面側カバー部材(2)の正面側を構成する被係止具(8)に押し付けて、これらを相互に係止する(図4、図5参照)。
これにより、ウエストニッパー(1)の装着動作を終了する。
なお、ウエストニッパー(1)を取り外す場合には、今説明した動作と逆の流れで動作を行えばよい。
【0019】
第1実施形態に係るウエストニッパー(1)は、装着者の背面側において左右の係止用把持バンド(4),(4)の各一点部を把持し、これら一点部を相互に反対向きに引っ張り、これらを前面側カバー部材(2)に押し付けるだけで装着することができる。従って、締め付け動作から係止動作に至る一連の動作を一度行うだけで装着することができ、装着者のみならず看護婦等の装着者以外の人であっても、また装着者が寝た状態(うつ伏せ或いは横向き)であっても容易かつ速やかに装着動作を行うことができる。また、締め付け部材(3)は基端部(10)から先端部(11)にかけて次第に幅が狭くなるとともに該先端部(11)は締め付け部材(3)の略中心線(α)上に位置しており、その先端部(11)から係止用把持バンド(4)が延出されている。従って、係止用把持バンド(4)の一点部を把持してこの一点部を引っ張ると、その力は締め付け部材(3)の全体に略均等に伝わり、またその均等な力が前面側カバー部材(2)に伝達される。従って、係止用把持バンド(4)の一点部を単純に引っ張るだけで、ウエストニッパー(1)上側と下側の締め付け強度を等しくすることができる。これにより、一回の係止動作で快適な装着感が得られ、もって、装着に要する時間を短くすることができる。また、係止用把持バンド(4),(4)同士が人体背面側で重なり合うのでウエストニッパー(1)を装着した時のウエストニッパー(1)の背面側強度を大きくすることができる。従って、従来のウエストニッパーのような背面側補強部材が不要となる。
【0020】
なお、このウエストニッパー(1)は、ファンデーションとして利用するのみならず、他の目的、例えば身重な妊婦が腹帯として利用することができる。つまり、このウエストニッパー(1)は、上記したように装着性が非常に良好であるため、妊婦等の身重の人であっても利用が可能である。具体的には、例えば、前面側カバー部材(2)の幅を大きくし、妊婦の下腹部をカバーできるように構成することにより、腹帯として利用することができる。また、このウエストニッパー(1)は、締め付け部材(3)を伸縮性に富む素材から構成しているので、腹帯として利用したときに、下腹部の膨らみを必要以上に圧迫することがなく、膨らんだ下腹部を適度な力で支持することができる。
【0021】
図6は、本発明に係る多目的型ウエストニッパーの第2実施形態を示す正面図である。図7は、図6に示す多目的型ウエストニッパーの裏面図である。図8は、図6に示す多目的型ウエストニッパーの装着時の状態を人体前面側から見た図である。なお、第1実施形態と同じ名称の部材には、同じ符号を付して説明する。
第2実施形態に係る多目的型ウエストニッパー(1)(以下、ウエストニッパー(1)と称する)は、背面側カバー部材(13)と、締め付け部材(3)と、係止用把持部材(14)とからなるものである。
以下、これら構成要素について、順次、詳説する。
【0022】
背面側カバー部材(13)は、ウエスト部の背面部及び両側面部をカバーするものである。この背面側カバー部材(13)は、背面カバー片(15)と、この背面カバー片(15)の両端部にそれぞれ設けられた側面カバー片(6),(6)とから構成されている。背面カバー片(15)は、伸縮性に富んだ布地から構成されている。伸縮性に富んだ布地としては、例えば、パワーネット、サテンネットを挙げることができる。
側面カバー片(6)は、正面側(図6参照)が、面ファスナーの被係止側を構成する被係止具(8)(面ファスナーの係止側を構成する係止具(7)は係止用把持部材(14)に設けられている)から構成され、裏面側(図7参照)が伸縮性の少ない布地から構成されている。なお、図示例では、背面カバー片(15)と側面カバー片(6)の境界部分に沿って、棒状で可撓性を有する芯材(9)が埋め込まれている。また、側面カバー片(6)と締め付け部材(3)の境界部分に沿って、棒状で可撓性を有する芯材(9)が埋め込まれている。
【0023】
締め付け部材(3)は、ウエストニッパー(1)の上側と下側に等しい締め付け力を発生させるために設けられる。この締め付け部材(3)は、背面側カバー部材(13)の両端部にそれぞれ設けられている。各締め付け部材(3),(3)はその基端部(10)から先端部(11)にかけて次第に幅が狭くなるとともに該先端部(11)が締め付け部材(3)の略中心線(α)上に位置している。締め付け部材(3)は、そのような形状であるならば、特に具体的な構造は問わないが、図示例では、1本のテープを中央部で斜めに折り返すことにより、V字状の締め付け部材(3)とされている。そのV字状体の中央折り返し部には、係止用把持部材(14)が取り付けられている。V字状体の拡開側両端部の一方は側面カバー片(6)の端縁の上端部に取り付けられ、V字状体の拡開側両端部の他方は側面カバー片(6)の端縁の下端部に取り付けられている。このような構成とすることにより、締め付け部材(3)に、他方の締め付け部材(3)の先端部に設けられた係止用把持部材(14)を挿通するための挿通可能部(12)が形成される。係止用把持部材(14)の大きさ・形状は、人が確実に把持できる程度の大きさ・形状であれば特にその構成は問わないが、図示例では半円状に形成されている。なお、この第2実施形態における係止用把持部材(14)、締め付け部材(3)はバンド状に形成されていてもよい。
また、挿通可能部(12)は、係止用把持部材(14)を挿通できる程度の大きさ・形状に形成されていれば、特にその構成は問わないが、図示例では、締め付け部材(3)の先端部から中途部までを挿通できる大きさ・形状とされている。
【0024】
なお、他方の締め付け部材(3)の先端部に設けられた係止用把持部材(14)を挿通するための挿通可能部(12)は、少なくともいずれか一方の締め付け部材(3)に形成されていればよい。図示例では、各締め付け部材(3)に挿通可能部(12)が形成されている。また、締め付け部材(3),(3)同士の面積は、互いに同じであってもよいが、図示例の如く互いに異なっていてもよい。図示例の如く面積が互いに異なっている場合、大きな面積の締め付け部材(3)に形成された挿通可能部(12)に、小さな面積の締め付け部材(3)に設けられた係止用把持部材(14)が挿通される。従って、挿通可能部(12)に係止用把持部材(14)を挿通したとき、大きな面積の締め付け部材(3)が小さな面積の締め付け部材(3)の外側に位置することになる。
各締め付け部材(3)は、例えば布地や伸縮性を有するテープから構成することができるが、その布やテープの種類は特に限定されない。図示例では伸縮性に富んだ布地から構成されており、この伸縮性布地の正面側にレース生地が重ねて設けられている。
【0025】
係止用把持部材(14)は、ウエストニッパー(1)を装着する際に装着者の手によって側方へ引っ張られた後、背面側カバー部材(13)に係止されるものである。係止用把持部材(14)の少なくとも先端部には、面ファスナーの一方側を構成する係止具(7)が設けられている。この係止具(7)は、前記したように、背面カバー片(6)の正面側を構成する面ファスナーの被係止具(8)と着脱可能となっている。
【0026】
なお、図示例では、一方の側面カバー片(6)の一端部、すなわち締め付け部材(3)(図示例では小さな面積の締め付け部材(3))が取り付けられている辺に、腹部保温用部材(16)が設けられている。この腹部保温用部材(16)は、腹部が冷えるのを防止するための部材であって、図示例では、2枚の布地間にわたを介在させ、これら布地同士を縫着することにより構成されている。なお、この腹部保温用部材(16)は、ウエストニッパー(1)を装着した際の、前面側補強部材としての役割も果たしている。
【0027】
次に、この第2実施形態に係るウエストニッパー(1)の使用方法について、図8乃至図10を参照しつつ説明する。
まず、各係止用把持部材(14),(14)(図6参照)を個別に両手で把持する。背面側カバー部材(13)(図7参照)の裏面側を背中下部に当てがった状態で各係止用把持部材(14),(14)を人体前面側へ回す。一方の締め付け部材(3)(図示例では面積が大きい方の締め付け部材(3))の挿通可能部(12)に、他方の締め付け部材(3)(図示例では面積が小さい方の締め付け部材(3))に設けられた係止用把持部材(14)を挿通する(図8参照)。このとき、右手で把持している係止用把持部材(14)を左手に持ち替えると同時に、左手で把持している係止用把持部材(14)を右手に持ち替える。そして、各係止用把持部材(14),(14)を相互に反対の向きに引っ張る(図8中の矢印参照)。このとき、ウエスト部の締め付け具合を調節する。
【0028】
各係止用把持部材(14),(14)を引っ張りながらこれらを後方へ回す。そして、各係止用把持部材(14),(14)に設けられた係止具(7)を、側面カバー片(6)の正面側を構成する被係止具(8)に押し付けて、これらを相互に係止する(図9、図10参照)。
これにより、ウエストニッパー(1)の装着動作を終了する。
なお、ウエストニッパー(1)を取り外す場合には、今説明した動作と逆の流れで動作を行えばよい。
【0029】
第2実施形態に係るウエストニッパー(1)は、装着者の前面側において左右の係止用把持部材(14)の各一点部を把持し、これら一点部を相互に反対向きに引っ張り、これらを背面側カバー部材に押し付けるだけで装着することができる。従って、締め付け動作から係止動作に至る一連の動作を一度行うだけで装着することができ、装着者のみならず看護婦等の装着者以外の人であっても、また装着者が寝た状態(仰向け或いは横向き)であっても容易かつ速やかに装着動作を行うことができる。また、締め付け部材(3)は基端部(10)から先端部(11)にかけて次第に幅が狭くなるとともに該先端部(11)は締め付け部材(3)の略中心線(α)上に位置しており、その先端部(11)から係止用把持部材(14)が延出されている。従って、係止用把持部材(14)の一点部を把持してこの一点部を引っ張ると、その力は締め付け部材(3)の全体に略均等に伝わり、またその均等な力が背面側カバー部材(13)に伝達される。従って、係止用把持部材(14)の一点部を単純に引っ張るだけで、ウエストニッパー(1)上側と下側の締め付け強度を等しくすることができる。これにより、一回の係止動作で快適な装着感が得られ、もって、装着に要する時間を短くすることができる。
【0030】
なお、第2実施形態においては、腹部保温用部材(16)をきちんと伸ばした状態でウエストニッパー(1)を装着できるように、以下の工夫を凝らすこともできる。
すなわち、図11及び図12に示すように、背面側カバー部材(13)の横方向一端部付近から延設された面状の腹部保温用部材(16)の外面すなわち正面に係止部材(19)(図11参照)を設ける。また、背面側カバー部材(13)の横方向他端部付近から、係止部材(19)と係脱可能な被係止部材(20)(図12参照)を延設する。
係止部材(19)は面ファスナーの一方を構成するものであり、被係止部材(20)は面ファスナーの他方を構成するものである。図示例では、被係止部材(20)は、テープ状の部材とされている。
【0031】
この構成のウエストニッパー(1)を使用する際には、締め付け部材(3)でウエスト部を締め付ける前に腹部保温用部材(16)を腹部に当てがい、このときに係止部材(19)と被係止部材(20)を係止する。これにより、腹部保温用部材(16)は腹部表面に装着され、両手を放しても伸びた状態が維持されるので、次の動作では係止用把持部材(14)の締め付け動作と係止動作に専念することができる。従って、腹部保温用部材(16)がしわになってだぶつくことがなく、腹部保温用部材(16)をきちんと腹部表面にあてがった状態でウエストニッパー(1)を装着することができ、腹部の保温と締め付けを確実に行うことができる。
【0032】
なお、このウエストニッパー(1)は、ファンデーションとして利用するのみならず、他の目的、例えば身重な妊婦が腹帯として利用することができる。つまり、このウエストニッパー(1)は、上記したように装着性が非常に良好であるため、妊婦等の身重の人であっても利用が可能である。具体的には、例えば、締め付け部材(3)及び腹部保温用部材(16)の幅を大きくし、妊婦の下腹部をカバーできるように構成することにより、腹帯として利用することができる。また、このウエストニッパー(1)は、締め付け部材(3)を伸縮性に富む素材から構成しているので、腹帯として利用したときに、下腹部の膨らみを必要以上に圧迫することがなく、膨らんだ下腹部を適度な力で支持することができる。
【0033】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、装着者の背面側において左右の係止用把持バンドの各一点部を把持し、これら一点部を相互に反対向きに引っ張り、これらを前面側カバー部材に押し付けるだけで装着することができる。従って、締め付け動作から係止動作に至る一連の動作を一度行うだけで装着することができ、装着者のみならず看護婦等の装着者以外の人であっても、また装着者が寝た状態(うつ伏せ、横向き)であっても容易かつ速やかに装着動作を行うことができる。また、締め付け部材は基端部から先端部にかけて次第に幅が狭くなるとともに該先端部は締め付け部材の略中心線上に位置しており、その先端部から係止用把持バンドが延出されている。従って、係止用把持バンドの一点部を把持してこの一点部を引っ張ると、その力は締め付け部材の全体に略均等に伝わり、またその均等な力が前面側カバー部材に伝達される。従って、係止用把持バンドの一点部を単純に引っ張るだけで、ウエストニッパー上側と下側の締め付け強度を等しくすることができる。これにより、一回の係止動作で快適な装着感が得られ、もって、装着に要する時間を短くすることができる。また、面ファスナーを採用しているから、任意の強度でウエスト部を締め付けることができる。また、係止用把持バンド同士が背面側で重なり合うのでウエストニッパーを装着した時のウエストニッパーの背面側強度を大きくすることができる。従って、従来のウエストニッパーのような背面側補強部材が不要となる。
【0034】
請求項2記載の発明によれば、装着者の前面側において左右の係止用把持バンドの各一点部を把持し、これら一点部を相互に反対向きに引っ張り、これらを背面側カバー部材に押し付けるだけで装着することができる。従って、締め付け動作から係止動作に至る一連の動作を一度行うだけで装着することができ、装着者のみならず看護婦等の装着者以外の人であっても、また装着者が寝た状態(仰向け、横向き)であっても容易かつ速やかに装着動作を行うことができる。また、締め付け部材は基端部から先端部にかけて次第に幅が狭くなるとともに該先端部は締め付け部材の略中心線上に位置しており、その先端部から係止用把持部材が延出されている。従って、係止用把持部材の一点部を把持してこの一点部を引っ張ると、その力は締め付け部材の全体に略均等に伝わり、またその均等な力が背面側カバー部材に伝達される。従って、係止用把持部材の一点部を単純に引っ張るだけで、ウエストニッパー上側と下側の締め付け強度を等しくすることができる。これにより、一回の係止動作で快適な装着感が得られ、もって、装着に要する時間を短くすることができる。また、面ファスナーを採用しているから、任意の強度でウエスト部を締め付けることができる。
【0035】
請求項3記載の発明によれば、腹部保温用部材によって腹部を保温することができる。また、締め付け部材でウエスト部を締め付ける前に腹部保温用部材を腹部に当てがい、このときに係止部材と被係止部材を係止することにより、腹部保温用部材をきちんと腹部表面にあてがった状態でウエストニッパーを装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る多目的型ウエストニッパーの第1実施形態を示す正面図である。
【図2】図1に示す多目的型ウエストニッパーの裏面図である。
【図3】図1に示す多目的型ウエストニッパーを装着する様子を人体背面側から見た図である。
【図4】図1に示す多目的型ウエストニッパーを装着した状態を人体背面側から見た図である。
【図5】図1に示す多目的型ウエストニッパーを装着した状態を人体前面側から見た図である。
【図6】本発明に係る多目的型ウエストニッパーの第2実施形態を示す正面図である。
【図7】図6に示す多目的型ウエストニッパーの裏面図である。
【図8】図6に示す多目的型ウエストニッパーを装着する様子を人体背面側から見た図である。
【図9】図6に示す多目的型ウエストニッパーの装着後の状態を人体前面側から見た図である。
【図10】図6に示す多目的型ウエストニッパーの装着後の状態を人体背面側から見た図である。
【図11】本発明に係る多目的型ウエストニッパーの第2実施形態の他の例を示す正面図である。
【図12】図11に示す多目的型ウエストニッパーの裏面図である。
【図13】従来のウエストニッパーの一例を示す正面図である。
【図14】図13に示すウエストニッパーの裏面図である。
【図15】図13に示すウエストニッパーの装着後の状態を人体前面側から見た図である。
【図16】従来のウエストニッパーの他の例を示す正面図である。
【図17】図16に示すウエストニッパーの裏面図である。
【図18】図16に示すウエストニッパーの装着後の状態を人体前面側から見た図である。
【符号の説明】
1・・・・・多目的型ウエストニッパー
2・・・・・前面側カバー部材
3・・・・・締め付け部材
4・・・・・係止用把持バンド
7・・・・・係止具
8・・・・・被係止具
10・・・・・基端部
11・・・・・先端部
12・・・・・挿通可能部
13・・・・・背面側カバー部材
14・・・・・係止用把持部材
16・・・・・腹部保温用部材
19・・・・・係止部材
20・・・・・被係止部材
α・・・・・中心線

Claims (3)

  1. ウエスト部の前面部及び両側面部をカバーする前面側カバー部材と、この前面側カバー部材の横方向両端部にそれぞれ設けられた締め付け部材と、各締め付け部材の先端部から延出された係止用把持バンドとからなり、各締め付け部材はその基端部から先端部にかけて次第に幅が狭くなるとともに該先端部は締め付け部材の略中心線上に位置しており、少なくともいずれか一方の締め付け部材に、他方の締め付け部材の先端部に設けられた係止用把持バンドを挿通することができる程度の大きさの挿通可能部が形成され、各係止用把持バンドには面ファスナーの係止側を構成する係止具が設けられ、前記前面側カバー部材には、面ファスナーの被係止側を構成し且つ前記係止具と着脱可能に係止される被係止具が設けられていることを特徴とする多目的型ウエストニッパー。
  2. ウエスト部の背面部及び両側面部をカバーする背面側カバー部材と、この背面側カバー部材の横方向両端部にそれぞれ設けられた締め付け部材と、各締め付け部材の先端部から延出された係止用把持部材とからなり、各締め付け部材はその基端部から先端部にかけて次第に幅が狭くなるとともに該先端部は締め付け部材の略中心線上に位置しており、少なくともいずれか一方の締め付け部材に、他方の締め付け部材の先端部に設けられた係止用把持部材を挿通することができる程度の大きさの挿通可能部が形成され、各係止用把持部材には面ファスナーの係止側を構成する係止具が設けられ、前記背面側カバー部材には、面ファスナーの被係止側を構成し且つ前記係止具と着脱可能に係止される被係止具が設けられていることを特徴とする多目的型ウエストニッパー。
  3. 前記背面側カバー部材の横方向一端部付近から面状の腹部保温用部材が延設されこの腹部保温用部材の外面には係止部材が設けられており、前記背面側カバー部材の横方向他端部付近からは、前記係止部材と係脱可能な被係止部材が延設されていることを特徴とする請求項2に記載の多目的型ウエストニッパー。
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