JP3245199U - 体型補正用コルセット - Google Patents

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茉莉花 大橋
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株式会社Alyo
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Abstract

【課題】胴部への緊締力を保ったまま素早く締紐を固定することができる体型補正用コルセットを提供する。【解決手段】体型補正用コルセット1は、着用者の胴回りの体型を補正する体型補正用コルセットであって、右身頃部2および左身頃部3と、右身頃部2および左身頃部3を左右方向に連結するための連結布帛4と、胴部への緊締力を調節するための締紐5と、胴部への緊締力を保持したまま着脱可能に締紐5を固定するため締紐固定手段6と、右身頃部2および左身頃部3を着用者の腹部側で開閉可能に係止するための係止手段7とを有し、締紐5には、締紐固定手段6が2か所に取り付けられており、締紐固定手段6のいずれか一方が、面ファスナーのA面である締紐固定部6aを有しており、他方が面ファスナーのB面である締紐被固定部6bを有している。【選択図】図1

Description

新規性喪失の例外適用申請有り
本考案は、体型の補正機能を有する体型補正用コルセットに関するものである。
従来、体型補正の機能を有する衣服が種々提案されており、例えば実用新案登録第3221721号公報(特許文献1)には、背部側に設けられた締紐によって胴部への緊締力を調節できる体型補正用コルセットが開示されている。
実用新案登録第3221721号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された体型補正用コルセットは、着用者の背部側で左右の締紐を引っ張って胴部への締め付け具合を調節した後に、その緊締力を保つために、左右の締紐同士を背部側または腹部側で結ぶ手間が必要であった。
本考案は、このような問題点を解決するためになされたものであって、胴部への緊締力を保ったまま素早く締紐を固定することができる体型補正用コルセットを提供することを目的としている。
本考案に係る体型補正用コルセットは、着用者の胴回りの体型を補正する体型補正用コルセットであって、右身頃部および左身頃部と、右身頃部および左身頃部を左右方向に連結するための連結布帛と、胴部への緊締力を調節するための締紐と、 胴部への緊締力を保持したまま着脱可能に締紐を固定するため締紐固定手段と、 右身頃部および左身頃部を着用者の腹部側で開閉可能に係止するための係止手段とを有し、連結布帛の左右端部が、右身頃部および左身頃部の裏側に、右身頃部および左身頃部を左右方向に離間させた状態で連結するように縫着されており、身頃部および左身頃部のそれぞれの背部側端部の周辺に、締紐が挿通される複数の紐通穴が上下方向に設けられており、締紐には、締紐固定手段が2か所に取り付けられており、締紐固定手段のいずれか一方が、面ファスナーのA面である締紐固定部を有しており、他方が面ファスナーのB面である締紐被固定部を有している。
また、本考案の一態様として、締紐の2か所に取り付けられた締紐固定手段は、いずれもが面ファスナーのA面である締紐固定部と、B面である締紐被固定部とを有していることが好ましい。
また、本考案の一態様として、右身頃部と左身頃部には、それぞれ面ファスナーのB面である身頃側締紐被固定部が着設されてなることが好ましい。
また、本考案の一態様として、締紐被固定部は、表面に着設されてなる表面締紐被固定部と、裏面に着設されてなる裏面締紐被固定部とからなり、締紐固定部は表面締紐被固定部と同面に着設されてなることが好ましい。
また、本考案の一態様として、締紐固定部と表面締紐被固定部は、同程度の大きさに形成されてなることが好ましい。
本考案の体型補正用コルセットによれば、胴部への緊締力を保ったまま素早く締紐を固定することができるという効果を有する。
本考案に係る体型補正用コルセットの一実施形態を示す正面図である。 本実施形態における体型補正用コルセットの背面図である。 本実施形態における体型補正用コルセットにおいて、コルセット固定用芯材および前面部固定用芯材の挿入箇所を点線で示す正面図である。 本実施形態における締紐の挿通手順(a)~(f)を示す図である。 本実施形態における締紐固定手段において、(a)開いた状態および(b)閉じた状態を示す図である。 本実施形態における体型補正用コルセットの第一の着用状態を示す図である。 本実施形態における体型補正用コルセットの第二の着用状態を示す図である。 本実施形態における体型補正用コルセットの第三の着用状態を示す図である。
以下、本考案に係る体型補正用コルセットの一実施形態について図面を用いて説明する。
本実施形態に係る体型補正用コルセットは、着用者の胴回りの体型を補正する体型補正用コルセット1であって、図1に示すように、主として、右身頃部2および左身頃部3と、右身頃部2および左身頃部3を左右方向に連結するための連結布帛4と、胴部への緊締力を調節するための締紐5と、胴部への緊締力を保持したまま着脱可能に締紐5を固定するため締紐固定手段6と、右身頃部2および左身頃部3を着用者の腹部側で開閉可能に係止するための係止手段7とから構成されている。以下、本実施形態に係る構成について詳細に説明する。
右身頃部2および左身頃部3は、表地布帛と裏地布帛とをそれぞれ貼り合わせてなり、図1および図2に示すように、それぞれの腹部側端縁21a,31aは背部側端縁21b,31bよりも長く形成されてなる。なお、本実施形態では、表地布帛と裏地布帛は、伸縮性の高いメッシュ生地を採用することにより、着圧力を有しながらも通気性が良いという利点があるが、1枚の布帛のみによって構成してもよく、素材や枚数は本実施形態に限定されるものではない。
また、右身頃部2および左身頃部3の縦方向略中央部には、図1に示すように、後述する締紐5の2か所に取り付けられた締紐固定手段6を着脱可能に固定するためのものであって、略矩形状に形成された面ファスナーのB面からなる身頃側締紐被固定部26,36がそれぞれ着設されている。これらの身頃側締紐被固定部26,36は、腹部側端縁21a,31aから背部側端縁21b,31bにかけていずれの位置においても締紐固定手段6を固定できるような長さを有していることが好ましい。
さらに、身頃側締紐被固定部26,36の背部側端縁21b,31b寄りの位置には、図1に示すように、締紐5を挿通して案内するための締紐案内部27,37がそれぞれ設けられている。
つぎに、右身頃部2および左身頃部3には、図3に示すように、横方向に所定の間隔でそれぞれ5本ずつコルセット固定用芯材22,32が固定されている。これらのコルセット固定用芯材22,32は、右身頃部2および左身頃部3の上縁付近から下縁付近に達する長さのものが使用されている。このようにすることで、体型補正用コルセット1の着圧力を高めることができる。
なお、コルセット固定用芯材22,32としては、可撓性および弾性を有するスチール製のコイルボーンが好適であるが、これに限定されるものではない。また、本実施形態では、コルセット固定用芯材22,32を右身頃部2および左身頃部3の裏側に配置し、布帛を被せて縫着することにより固定しているが、配置位置や固定方法はこれに限定されず、右身頃部2および左身頃部3の表側に配置してもよいし、その他の固定方法であってもよい。さらに、本実施形態では、右身頃部2および左身頃部3にコルセット固定用芯材22,32をそれぞれ5本ずつ使用しているが、本数はこれに限定されるものではない。
さらに、右身頃部2および左身頃部3の腹部側端部21a,31aの周辺には、図3に示すように、略矩形状かつ扁平形状であって、右身頃部2および左身頃部3の上縁から下縁までの長さの約3分の2程度の長さを有する前面部固定用芯材23,33がそれぞれ配置されている。コルセット固定用芯材22,32だけでなく、この前面部固定用芯材23,33も使用することにより、さらに体型補正用コルセット1の着圧力を高めることができる。なお、本実施形態では、前面部固定用芯材23,33は、扁平形状のスチールボーンを採用することにより、腹部のシルエットに響きにくいといった利点がある。また、表地布帛と裏地布帛との間に前面部固定用芯材23,33を挟み込んで固定しているが、この方法に限定されず、また前面部固定用芯材23,33自体を使用しなくともよい。
また、右身頃部2および左身頃部3のそれぞれ背部側端部21b,31bの周辺には、図3に示すように、締紐5が挿通される複数の紐通穴24,34が上下方向に設けられている。なお、本実施形態では、右身頃部2および左身頃部3にそれぞれ8個ずつ紐通穴24,34を設けているが、左右で同数であれば、紐通穴24,34の個数はこれに限定されない。
つぎに、連結布帛4は、図1および図2に示すように、右身頃部2および左身頃部3を左右方向に連結するための布帛であって、連結布帛4の左右端部が、右身頃部2および左身頃部3の裏側に、右身頃部2および左身頃部3を左右方向に離間させた状態で連結するように縫着されている。
また、図2に示すように、連結布帛4の左右端部が、右身頃部2および左身頃部3に設けられた複数の紐通穴24,34を左右に跨ぐようにして、右身頃部2および左身頃部3に対して縫着されている。こうすることにより、複数の紐通穴24,34および締紐5が直接素肌に触れることを防ぎ、体型補正用コルセット1を快適に胴部に着用することできる。さらに、本実施形態では、右身頃部2および左身頃部3を構成する布帛および連結布帛4はいずれもメッシュ生地からなるパワーネットを使用しているため、蒸れにくく涼しいという利点があるとともに、通常の衣服のみならず、水着の下にも着用ができるが、素材はこれに限定されるものではない。
つぎに、締紐5は胴部への緊締力を調整するための紐状部材であって、図1では図面上10cm省略して図示されている。そして、締紐5は、図1および図4(a)~(f)に示すように、右身頃部2および左身頃部3に設けられた紐通穴24,34に左右交互に挿通され、結ぶことによってその両端が固定される。締紐5は、扁平形状の紐状部材を採用することで、体型補正用コルセット1の上から着用する衣服の外側から体型補正用コルセット1を目立たせないようにすることができるが、締紐5の形状は、扁平形状に限定されるものではない。
そして、図4のようにして挿通穴24,34に挿通され結ぶことによって固定された締紐5を、図1のように縦方向略中央位置から左右に引き出した状態で、図5(a),(b)に示すように、左右両側の締紐5にはリング部材61を介して締紐固定手段6が2か所取り付けられてなる。この締紐固定手段6には、表面に面ファスナーのA面である締紐固定部6aと、面ファスナーのB面である表面被固定部6bとが並べて設けられており、裏面に面ファスナーのB面である裏面被固定部6cが設けられている。なお、本実施形態では、締紐固定部6aと表面被固定部6bとが同程度の大きさに形成されていることにより、図5(b)に示すように、締紐固定部6aと表面被固定部6bとを着脱可能に係止した状態で、締紐固定部6aが身頃側締紐被固定部26,36に接することがなくなるため、スムーズに締紐5を結ぶことができるという利点を有するが、大きさは異なってもよく、これに限定されない。
また、図6に示すように、左右両側の締紐固定部6aは身頃側締紐被固定部26,36に対して係止することより着脱可能に固定される。また、図7および図8に示すように左右一方の締紐固定部6aと他方の裏面被固定部6cとを係止することにより左右の締紐5を着脱可能に固定することもできる。さらに、同じ側の締紐固定部6aと表面被固定部6bとを着脱可能に係止した状態で、締紐5同士を結んで締紐5を固定することも可能である。
つぎに、係止手段7は、図1および図6に示すように、右身頃部2および左身頃部3を着用者の腹部側で開閉可能に係止するためのものであって、本実施形態では、左右一対の務歯列7a,7bを備えたスライドファスナー7によって構成されている。具体的には、図1に示すように、右身頃部2の腹部側端部21aに右方務歯列7aが設けられ、また左身頃部3の腹部側端部31aに左方務歯列7bが設けられ、さらに左方務歯列7bには、スライダー7cが取り付けられている。また、スライダー7cはリングスライダーであることが好ましい。これにより体型補正用コルセット1の脱着がさらに容易となる。
なお、本実施形態では、身頃部係止手段7がスライドファスナー7によって構成されているが、この構成に限定されるものではない。右身頃部2および左身頃部3を着用者の前面側で開閉可能に係止するためものであれば、係止手段7は面ファスナー、ホックまたはボタン等から構成されていてもよい。
また、左身頃部3の裏側であって、腹部側端部31aの周辺には、図2に示すように、略矩形状であって、左身頃部3の上縁付近から下縁付近に達する長さの引込防止布帛片35がその片側のみ左身頃部3に対して縫着されている。また、この引込防止布帛片35は、その自由端部35aがスライドファスナー7の左方務歯列7bよりも外側に延出する長さを有している。引込防止布帛片35を設けることにより、右方務歯列7aを左方務歯列7bに係合させてスライダー7cを引き上げる際、スライドファスナー7に素肌を引き込んだり、内側の衣類を引き込んだりしてしまうことを防止することができる。
つぎに、以上の構成を備えた本実施形態の体型補正用コルセット1の使用方法および作用について図面を参照しつつ説明する。
まず、体型補正用コルセット1を着用する前の準備段階として、例えば図4(a)~(f)に示す手順で、右身頃部2および左身頃部3に設けられた複数の紐通穴24,34に、締紐5を順に挿通させ、最下端の紐通穴24,34に挿通させた後、締紐5の端部同士を結ぶ。このとき、図4(d),(e),(f)に示すように、縦方向略中央位置において、締紐5を左右ともに輪状に長めに残しておく。なお、本実施形態では、図4(a)~(f)に示す手順で締紐5を複数の紐通穴24,34に挿通させているが、これは一例であって、締紐5によって胴部に緊締力を与えられるものであれば、どのような挿通の仕方でもよい。
つぎに、左右共に輪状に長めに残しておいた締紐5を、締紐固定手段6のリング部材61にそれぞれ結び付け、左右の締紐固定手段6を締紐案内部27,37に挿通させることによって、左右の締紐5を横方向に案内する。
そして、スライドファスナー7の右方務歯列7aおよび左方務歯列7bを開放した状態で、編み上げられた締紐5が着用者の背部側となるようにして、胴部に巻き付け、着用者の腹部側で右方務歯列7aを左方務歯列7bに係合させてスライダー7cを引き上げる。
つぎに、着用者の背部側で輪状に長く残しておいた左右の締紐5を同時に左右に引っ張って胴部への緊締力を調節した後、その緊締力を保ったまま着用者の胴回りに締紐5を巻き付け、締紐固定手段6における締紐固定部6aを締紐被固定部26,36に対して係止させることで締紐5を固定する(図6)。
もしくは、緊締力を保ったまま着用者の胴回りに締紐5を巻き付けた際、着用者の腹部側または背部側においてちょうど左右の締紐固定手段6同士が重なる位置になるときは、一方の締紐固定部6aを他方の裏面被固定部6cに係止させることで締紐5を固定する(図7,図8)。
そのほか、図示していないが、左右同じ側の締紐固定部6aと表面被固定部6bとを着脱可能に係止した状態で、締紐5を左右に引っ張って胴部への緊締力を調整した後、締紐5同士を結んで締紐5を固定することもできる。
本実施形態に係る体型補正用コルセット1は、締紐5を引っ張ることで胴部への緊締力を調節し、その緊締力を保ったまま、締紐固定手段6によって締紐5を素早く固定することができるものである。この締紐5による胴部への緊締力によって、美しいウエストラインに補正される。
一方、締紐5を引っ張る力によって、胴部への緊締力が変わるため、締め付けを調節することができる。このため、着用者は、食事の後や休憩中等のように、締め付けによる負担を少なくしたい場合、手軽に緊締力を調節することが可能となる。
また、本実施形態に係る体型補正用コルセット1は、締紐5の裏側に連結布帛4を有することにより、締紐5によって胴部に緊締力を与えた際、素肌に着用した場合には盛り上がった背肉を外側から隠すことができる。
さらに、本実施形態において、連結布帛4は、薄手の生地によって構成されており、締紐5の編み上げ部分が盛り上がらないため、体型補正用コルセット1の外側に着用する衣類の上からも目立ちにくい。
そして、本実施形態においては、連結布帛4の左右端部が、右身頃部2および左身頃部3に対して縫着されていることにより、着用後に締紐5を引っ張った際に、連結布帛4のズレを防ぐことができる。さらには、連結布帛4の左右端部が、右身頃部2および左身頃部3に形成された複数の紐通穴24,34を左右に跨ぐようにして、右身頃部2および左身頃部3に対して縫着されていることにより、複数の紐通穴24,34および締紐5が直接素肌に触れることを防ぎ、体型補正用コルセット1を快適に胴部に着用することできる。
以上のように、本考案によれば、以下のような作用効果を奏することができる。
1.体型補正用コルセット1を胴部への緊締力を保ったまま素早く締紐5を固定することができる。
2.美しいウエストラインに補正することができる。
3.胴部の締め付けを調節することができる。
4.素肌に着用した場合、盛り上がった背肉を外側から隠すことができる。
5.外側に着用する衣類の上からも体型補正用コルセット1が目立ちにくい。
6.繰り返し使用しても、連結布帛4が傷みにくく、強度を保つことができる。
7.素肌に着用した場合、複数の紐通穴24,34および締紐5が直接素肌に触れることを防ぎ、快適に胴部に着用することできる。
8.簡単に脱着することができる。
なお、本考案に係る体型補正用コルセットは、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜変更することができる。
1 体型補正用コルセット
2 右身頃部
3 左身頃部
21a,31a 腹部側端部
21b,31b 背部側端部
22,32 コルセット固定用芯材
23,33 前面部固定用芯材
24,34 紐通穴
35 引込防止布帛片
35a 自由端部
26,36 身頃側締紐被固定部
27,37 締紐案内部
4 連結布帛
5 締紐
6 締紐固定手段
6a 締紐固定部
6b 表面締紐被固定部
6c 裏面締紐被固定部
61 リング部材
7 係止手段(スライドファスナー)
7a 右方務歯列
7b 左方務歯列
7c スライダー

Claims (5)

  1. 着用者の胴回りの体型を補正する体型補正用コルセットであって、
    右身頃部および左身頃部と、
    前記右身頃部および前記左身頃部を左右方向に連結するための連結布帛と、
    胴部への緊締力を調節するための締紐と、
    胴部への緊締力を保持したまま着脱可能に前記締紐を固定するための締紐固定手段と、
    前記右身頃部および前記左身頃部を着用者の腹部側で開閉可能に係止するための係止手段とを有し、
    前記連結布帛の左右端部が、前記右身頃部および前記左身頃部の裏側に、前記右身頃部および前記左身頃部を左右方向に離間させた状態で連結するように縫着されており、
    前記右身頃部および前記左身頃部のそれぞれの背部側端部の周辺に、前記締紐が挿通される複数の紐通穴が上下方向に設けられており、
    前記締紐には、前記締紐固定手段が2か所に取り付けられており、
    前記締紐固定手段のいずれか一方が、面ファスナーのA面である締紐固定部を有しており、他方が面ファスナーのB面である締紐被固定部を有している体型補正用コルセット。
  2. 前記締紐の2か所に取り付けられた前記締紐固定手段は、いずれもが面ファスナーのA面である前記締紐固定部と、B面である前記締紐被固定部とを有している請求項1に記載の体型補正用コルセット。
  3. 前記右身頃部と前記左身頃部には、それぞれ面ファスナーのB面である身頃側締紐被固定部が着設されてなる請求項2に記載の体型補正用コルセット。
  4. 前記締紐被固定部は、表面に着設されてなる表面締紐被固定部と、裏面に着設されてなる裏面締紐被固定部とからなり、前記締紐固定部は前記表面締紐被固定部と同面に着設されてなる請求項2に記載の体型補正用コルセット。
  5. 前記締紐固定部と前記表面締紐被固定部は、いずれも同程度の大きさに形成されてなる請求項4に記載の体型補正用コルセット。
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