JP3221568B2 - レストランにおいてナイフ,フォーク及びスプーンを食物屑から分離する装置 - Google Patents
レストランにおいてナイフ,フォーク及びスプーンを食物屑から分離する装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B07—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
- B07C—POSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は食物屑を集め、食器が混在しているならこれ
と一緒に、支台によって支持されている食物屑容器の開
口部に向かって移動させるように作用し、好ましくは前
記容器に対して位置調節できるように構成した傾斜板
と、容器に入らないように食器を分離するため2つの末
端位置間を移動できる少なくとも一対のフラップと、食
器がその上方を通過すると前記2つの末端位置間でフラ
ップを移動させるための駆動部材を制御する信号を出力
するように、食物屑の移動方向にフラップよりも手前に
配置した少なくとも1個の検知器を含み、レストランの
食物屑から食器を分離する装置に係わる。
と一緒に、支台によって支持されている食物屑容器の開
口部に向かって移動させるように作用し、好ましくは前
記容器に対して位置調節できるように構成した傾斜板
と、容器に入らないように食器を分離するため2つの末
端位置間を移動できる少なくとも一対のフラップと、食
器がその上方を通過すると前記2つの末端位置間でフラ
ップを移動させるための駆動部材を制御する信号を出力
するように、食物屑の移動方向にフラップよりも手前に
配置した少なくとも1個の検知器を含み、レストランの
食物屑から食器を分離する装置に係わる。
食器の混ざった食物屑を特殊ホッパーに集め、食物屑
を下方の食物屑容器へ放出する前に、皿などから食物屑
を掻き落とすオペレーターは、食物屑と混在している食
器を回収するために、食物屑の中に手を突っ込まねばな
らないように構成されたレストラン食物屑からの食器分
離装置なら既に公知である。未だ洗ってない皿を取出す
オペレーターにとって、このような構成が好ましいもの
でないことは云うまでもない。従って、食器回収がおろ
そかになることが多い。ホテルのレストラン厨房でなさ
れた調査によれば、特にレストランの客が多くウエイタ
ーが慌わてている場合、1個や2個ではなく多量の食器
がこのようにして失われ、食器が混在している可能性の
ある食物屑を捕捉または阻止し、探し出す特殊な手段を
講じても、特に立て込んでいる状態では、食器の回収は
オペレーターにとって不快なことであるから、食器を食
物屑と一緒に食物屑容器へ放出することになってしまう
ことが判明した。
を下方の食物屑容器へ放出する前に、皿などから食物屑
を掻き落とすオペレーターは、食物屑と混在している食
器を回収するために、食物屑の中に手を突っ込まねばな
らないように構成されたレストラン食物屑からの食器分
離装置なら既に公知である。未だ洗ってない皿を取出す
オペレーターにとって、このような構成が好ましいもの
でないことは云うまでもない。従って、食器回収がおろ
そかになることが多い。ホテルのレストラン厨房でなさ
れた調査によれば、特にレストランの客が多くウエイタ
ーが慌わてている場合、1個や2個ではなく多量の食器
がこのようにして失われ、食器が混在している可能性の
ある食物屑を捕捉または阻止し、探し出す特殊な手段を
講じても、特に立て込んでいる状態では、食器の回収は
オペレーターにとって不快なことであるから、食器を食
物屑と一緒に食物屑容器へ放出することになってしまう
ことが判明した。
本発明の目的は、上記問題を解消するように構成され
た、食物屑から食器を分離する頭書のような装置を提供
することにある。本発明の特徴を添付の請求の範囲に開
示する。
た、食物屑から食器を分離する頭書のような装置を提供
することにある。本発明の特徴を添付の請求の範囲に開
示する。
本発明は、皿などから食物屑と一緒に、うっかり放出
された食器を容易に処理できる装置を提供する。即ち、
食物屑から分離され回収された食器を、食器に食物屑が
付着したままであっても、これを洗い流すことができる
ように適当に隙間を形成してある別設の食器受けに回収
する。次いで、この食器を公知の態様でレストランの皿
洗い機に移せばよい。
された食器を容易に処理できる装置を提供する。即ち、
食物屑から分離され回収された食器を、食器に食物屑が
付着したままであっても、これを洗い流すことができる
ように適当に隙間を形成してある別設の食器受けに回収
する。次いで、この食器を公知の態様でレストランの皿
洗い機に移せばよい。
添付図面を参照しながら、実施例に基づいて本発明を
更に詳細に説明する。添付図面において、 図1は、レストランの食物屑から食器類を分離する本
発明装置の第1実施例を略示する斜視図、 図2は、図1に示した装置の簡略化した俯瞰図、 図3は、末端位置間を移動できるように食器類回収容
器の上方で枢動自在にヒンジに取付けられ、図では閉鎖
状態を占めている一対のフラップを利用して、食器類を
分別するように構成した本発明装置の第2実施例を略示
する斜視図、 図4は、図3に示した装置をもっと側方から、且つフ
ラップを分離した、即ち、開放位置で略示する斜視図、 図5は、図3及び図4に示した装置の一部を示す平面
図である。
更に詳細に説明する。添付図面において、 図1は、レストランの食物屑から食器類を分離する本
発明装置の第1実施例を略示する斜視図、 図2は、図1に示した装置の簡略化した俯瞰図、 図3は、末端位置間を移動できるように食器類回収容
器の上方で枢動自在にヒンジに取付けられ、図では閉鎖
状態を占めている一対のフラップを利用して、食器類を
分別するように構成した本発明装置の第2実施例を略示
する斜視図、 図4は、図3に示した装置をもっと側方から、且つフ
ラップを分離した、即ち、開放位置で略示する斜視図、 図5は、図3及び図4に示した装置の一部を示す平面
図である。
図1及び図2から明らかなように、本発明装置の第1
の好ましい実施例は、上端に傾斜板2を設けた支台1を
含む。傾斜板2は、適当な傾斜を得るために調節自在で
あり、頂面が平滑なステンレススチールまたはプラスチ
ックから成り、皿などから剥がされた屑が傾斜板上に落
ち、これも支台1に取付けられた屑容器3へ殆んど摩擦
を伴なわずに滑り落ちることを可能にする。容器3は、
傾斜板2の端部5の下方に位置する開口部4を有する。
装置は、本発明のこの実施例の場合、互いに接近及び離
脱方向に両末端位置間を枢動できる一対のフラップ6,
6′をも含む。第1、即ち、閉鎖状態においてフラップ
の対向端縁19,19′は、傾斜板20の長手方向対称軸線20
に沿って互いに合致する。この軸線からフラップ6,6′
を外方へ、第2、即ち、開放位置へ枢動させることがで
きる。フラップ6,6′は、傾斜板2の端部5またはその
直ぐ下方に夫々のヒンジを有するから、端縁19,19′が
並置状態となる第1末端位置において傾斜板2の連続部
分を形成し、フラップ6,6′が互いに離間する第2末端
位置において、もはや傾斜板2の一部ではなくなるか
ら、傾斜板2はその分だけ短くなる。傾斜板2の自由端
5よりも手前で、傾斜板2の下に配置された少なくとも
1つの検知器8によって、傾斜板2上に放出された屑17
の中に食器7が存在することが感知されると、フラップ
6,6′は第2末端位置に来る。食器7は、傾斜板2から
開放されているフラップを通って別設の食器受け9に向
かって直接下方へ放出される。この実施例では、屑容器
3の内側、フラップ6,6′の下方に食器受け9を設けて
ある。食器受け9は、回収された食器を取出す前に、食
物屑を容易に洗い流すことができるように、ステンレス
スチールまたは適当なプラスチック材から成る屑籠とし
形成してある。代りに、フラップ6,6′の第1または常
態位置が開放位置であってもよい。この場合、食物屑17
は、傾斜板2から直接下方へ屑容器3に放出される。第
2、即ち、閉鎖位置に来ると、フラップ6,6′は傾斜板
2の連続部分を形成し、検知器によって感知された1個
またはそれ以上の食器が、この場合には、図2に破線で
示すように、容器3内に食器を受け止めるように、適当
に配置された食器受け9へ放出されることを可能にす
る。
の好ましい実施例は、上端に傾斜板2を設けた支台1を
含む。傾斜板2は、適当な傾斜を得るために調節自在で
あり、頂面が平滑なステンレススチールまたはプラスチ
ックから成り、皿などから剥がされた屑が傾斜板上に落
ち、これも支台1に取付けられた屑容器3へ殆んど摩擦
を伴なわずに滑り落ちることを可能にする。容器3は、
傾斜板2の端部5の下方に位置する開口部4を有する。
装置は、本発明のこの実施例の場合、互いに接近及び離
脱方向に両末端位置間を枢動できる一対のフラップ6,
6′をも含む。第1、即ち、閉鎖状態においてフラップ
の対向端縁19,19′は、傾斜板20の長手方向対称軸線20
に沿って互いに合致する。この軸線からフラップ6,6′
を外方へ、第2、即ち、開放位置へ枢動させることがで
きる。フラップ6,6′は、傾斜板2の端部5またはその
直ぐ下方に夫々のヒンジを有するから、端縁19,19′が
並置状態となる第1末端位置において傾斜板2の連続部
分を形成し、フラップ6,6′が互いに離間する第2末端
位置において、もはや傾斜板2の一部ではなくなるか
ら、傾斜板2はその分だけ短くなる。傾斜板2の自由端
5よりも手前で、傾斜板2の下に配置された少なくとも
1つの検知器8によって、傾斜板2上に放出された屑17
の中に食器7が存在することが感知されると、フラップ
6,6′は第2末端位置に来る。食器7は、傾斜板2から
開放されているフラップを通って別設の食器受け9に向
かって直接下方へ放出される。この実施例では、屑容器
3の内側、フラップ6,6′の下方に食器受け9を設けて
ある。食器受け9は、回収された食器を取出す前に、食
物屑を容易に洗い流すことができるように、ステンレス
スチールまたは適当なプラスチック材から成る屑籠とし
形成してある。代りに、フラップ6,6′の第1または常
態位置が開放位置であってもよい。この場合、食物屑17
は、傾斜板2から直接下方へ屑容器3に放出される。第
2、即ち、閉鎖位置に来ると、フラップ6,6′は傾斜板
2の連続部分を形成し、検知器によって感知された1個
またはそれ以上の食器が、この場合には、図2に破線で
示すように、容器3内に食器を受け止めるように、適当
に配置された食器受け9へ放出されることを可能にす
る。
自由端5の手前、傾斜板2の下に配置すればよい検知
器8は公知タイプのものであり、ステンレススチール、
アルミニウムまたは洋銀(アルパカ)から成る食器7の
通過を検知する。但し、場合によっては、いわゆる銀紙
や壜のキャップなどが検出器の上を通過しても駆動部材
10への信号を作用させないように検出器を調整すればよ
く、この駆動部材10は自動車の風防ガラスワイパーを駆
動するのに使用される低電圧モータのようなものでよ
く、このモータによってフラップ6,6′を相互に相対運
動させる。
器8は公知タイプのものであり、ステンレススチール、
アルミニウムまたは洋銀(アルパカ)から成る食器7の
通過を検知する。但し、場合によっては、いわゆる銀紙
や壜のキャップなどが検出器の上を通過しても駆動部材
10への信号を作用させないように検出器を調整すればよ
く、この駆動部材10は自動車の風防ガラスワイパーを駆
動するのに使用される低電圧モータのようなものでよ
く、このモータによってフラップ6,6′を相互に相対運
動させる。
屑容器開口部4の略上方に向かって張出している傾斜
板2は、適当な傾斜に調節可能な平面を画定し、上から
見ると自由端5に向かってテーパしている。傾斜板に
は、食物屑17を自由端5に向かって案内する両縁部11を
形成してあり、食物屑17は、自由端5からフラップ6,
6′を通って屑容器3へ放出される。
板2は、適当な傾斜に調節可能な平面を画定し、上から
見ると自由端5に向かってテーパしている。傾斜板に
は、食物屑17を自由端5に向かって案内する両縁部11を
形成してあり、食物屑17は、自由端5からフラップ6,
6′を通って屑容器3へ放出される。
図1及び図2に示す実施例では、フラップ6,6′が検
知器8を円弧状に囲むアーム12,13は夫々固定されてい
る。アーム12,13、従ってフラップ6,6′も傾斜板2の下
に設けたピボットピン14,15を中心に枢動自在であり、
咬合する歯16を介し2互いに同期的に作用する。傾斜板
2へ放出された屑17の中に食器7が存在することを感知
すると、検知器8は、ピン14を介して一方のアーム12と
図示しない継手を介して接続されている駆動部材10に信
号を送ることによりアーム12,13及びこれと連携するフ
ラップ6,6′を第2、即ち、開放位置まで枢動させる。
フラップ6,6′及び夫々と連携するアーム12,13は、フラ
ップ6,6′が常態位置に戻る前に、食器7を食器受け9
へ放出するのに充分な時間に亘って(図示しない)時定
クロックにより開放位置に維持される。図示しない戻し
ばねによって、または駆動部材10の動作を反転すること
によって、フラップを逆方向に枢動させる。フラップ第
1、即ち常態または閉鎖位置を占めると、食物屑17は、
フラップ6の上面に沿って滑り落ちた後、屑容器3へ放
出される。
知器8を円弧状に囲むアーム12,13は夫々固定されてい
る。アーム12,13、従ってフラップ6,6′も傾斜板2の下
に設けたピボットピン14,15を中心に枢動自在であり、
咬合する歯16を介し2互いに同期的に作用する。傾斜板
2へ放出された屑17の中に食器7が存在することを感知
すると、検知器8は、ピン14を介して一方のアーム12と
図示しない継手を介して接続されている駆動部材10に信
号を送ることによりアーム12,13及びこれと連携するフ
ラップ6,6′を第2、即ち、開放位置まで枢動させる。
フラップ6,6′及び夫々と連携するアーム12,13は、フラ
ップ6,6′が常態位置に戻る前に、食器7を食器受け9
へ放出するのに充分な時間に亘って(図示しない)時定
クロックにより開放位置に維持される。図示しない戻し
ばねによって、または駆動部材10の動作を反転すること
によって、フラップを逆方向に枢動させる。フラップ第
1、即ち常態または閉鎖位置を占めると、食物屑17は、
フラップ6の上面に沿って滑り落ちた後、屑容器3へ放
出される。
図3〜図5に本発明装置の第2実施例を示した。ここ
では傾斜板2の自由端53直下を起点として、食物屑の移
動方向に延設されるように、一対のフラップ6,6′を2
つの末端位置間で互いに接近及び離間方向へ枢動自在に
ヒンジ26に取付けてある。フラップ6,6′を案内するア
ーム12,13の機能は上述した実施例と同じであるから、
この機能を繰り返し説明する必要はない。常態位置にお
いて、フラップ6,6′は断面形状が倒立V字形の滑り面
を形成する。フラップ6,6′は細長い矩形を呈し、一方
の長辺21,21′に沿って夫々がヒンジ26に固定されてい
る。食器受け9は、食物屑容器3の中央に、その長さい
っぱいを横切るように着脱自在に設けてあり、食器7で
いっぱいになったら、容易に持上げることができる。フ
ラップ6,6′のアーム12,13側短辺23,23′には、夫々の
アーム12,13における把持部材25,25′と連動するガイド
ピン24,24′を設けた。
では傾斜板2の自由端53直下を起点として、食物屑の移
動方向に延設されるように、一対のフラップ6,6′を2
つの末端位置間で互いに接近及び離間方向へ枢動自在に
ヒンジ26に取付けてある。フラップ6,6′を案内するア
ーム12,13の機能は上述した実施例と同じであるから、
この機能を繰り返し説明する必要はない。常態位置にお
いて、フラップ6,6′は断面形状が倒立V字形の滑り面
を形成する。フラップ6,6′は細長い矩形を呈し、一方
の長辺21,21′に沿って夫々がヒンジ26に固定されてい
る。食器受け9は、食物屑容器3の中央に、その長さい
っぱいを横切るように着脱自在に設けてあり、食器7で
いっぱいになったら、容易に持上げることができる。フ
ラップ6,6′のアーム12,13側短辺23,23′には、夫々の
アーム12,13における把持部材25,25′と連動するガイド
ピン24,24′を設けた。
フラップ6,6′は常態で閉鎖位置を占め、この位置で
長辺19,19′は並置関係となって、傾斜板2の連続部分
を形成することにより、食器受け9に入らないように食
物屑を食物屑容器へ放出することを可能にする。1個ま
たはそれ以上の検知器8によって食器7が感知される
と、フラップ6,6′は上外方へ枢動して食器を捕捉し、
食器受け9へ案内するホッパー状開口部22を形成する。
食器が食器受けに落下するや否かフラップ6,6′は、急
速に初期または常態位置に戻る。この実施例の変更態様
としては、フラップ6,6′が第1、即ち、常態位置で開
放状態となるようにし、図において食器受け9が占めて
いる位置に食物屑容器3を配置し、食物屑17がホッパー
状開口部22を介して回収されるようにする。この場合、
1個またはそれ以上の検知器8によって食器7が感知さ
れると、フラップ6,6′が閉鎖位置へ枢動し、食器が食
器受け9へ放出される。この変更実施態様の場合、食器
受け9をフラップ6,6′の下方の中心位置に配置された
比較的小さい食物屑容器3の外側に位置するように構成
する。
長辺19,19′は並置関係となって、傾斜板2の連続部分
を形成することにより、食器受け9に入らないように食
物屑を食物屑容器へ放出することを可能にする。1個ま
たはそれ以上の検知器8によって食器7が感知される
と、フラップ6,6′は上外方へ枢動して食器を捕捉し、
食器受け9へ案内するホッパー状開口部22を形成する。
食器が食器受けに落下するや否かフラップ6,6′は、急
速に初期または常態位置に戻る。この実施例の変更態様
としては、フラップ6,6′が第1、即ち、常態位置で開
放状態となるようにし、図において食器受け9が占めて
いる位置に食物屑容器3を配置し、食物屑17がホッパー
状開口部22を介して回収されるようにする。この場合、
1個またはそれ以上の検知器8によって食器7が感知さ
れると、フラップ6,6′が閉鎖位置へ枢動し、食器が食
器受け9へ放出される。この変更実施態様の場合、食器
受け9をフラップ6,6′の下方の中心位置に配置された
比較的小さい食物屑容器3の外側に位置するように構成
する。
図3及び図4に示す実施例から明らかなように、傾斜
板2は2つの別々の部分、即ち、上部27とその後方に連
結された下部28から成る。この2つの部分は掃除し易い
ように取外し、相対的に位置ぎめ固定することができ
る。
板2は2つの別々の部分、即ち、上部27とその後方に連
結された下部28から成る。この2つの部分は掃除し易い
ように取外し、相対的に位置ぎめ固定することができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特公 昭56−52813(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B07C 5/36 B65G 47/44 - 47/46
Claims (8)
- 【請求項1】食物屑(17)を集め、食器(7)が混在し
ているならこれと一緒に、支台(1)によって支持され
ている食物屑容器(3)の開口部(4)に向かって移動
させるように作用し、好ましくは前記容器に対して位置
調節できるように構成した傾斜板(2)と、容器(3)
に入らないように食器(7)を分離するため2つの末端
位置間を移動できる少なくとも一対のフラップ(6,
6′)と、食器(7)がその上方を通過すると前記2つ
の末端位置間でフラップ(6,6′)を移動させるための
駆動手段(10)を制御する信号を出力するように食物屑
(17)の移動方向にフラップ(6,6′)よりも手前に配
置した少なくとも1個の検知器を含み、レストランの食
物屑から食器を分離する装置において、互いに接近また
は離間方向に移動させることにより傾斜板(2;6,6′)
を延長または短縮させて自動的に食器(7)を分離し、
食物屑容器(3)内に配置した。またはこれと接続した
食器受け(9)へ放出するように食物屑容器(3)の開
口部(4)と対向する傾斜板(2)の端部(5)に、若
しくはその真下にフラップ(6,6′)を固定したことを
特徴とする装置。 - 【請求項2】フラップ(6,6′)がその第1、閉鎖また
は常態位置において、食物屑(17)がフラップ(6,
6′)によって画定される滑り面を介して食物屑容器
(3)へ放出されるように傾斜板(2)の延長部分を形
成し、傾斜板(2)の長手方向に、第2、即ち、開放位
置において、1個またはそれ以上の検知器(8)によっ
て感知された1個またはそれ以上の食器(7)を傾斜板
(2)自体から直接は食器受け(9)へ放出することを
可能にすることを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】フラップ(6,6′)が開放または離間する
第1または常態位置に来ると、食物屑(17)が傾斜板
(2)から食物屑容器(3)へ直接放出され、第2また
は閉鎖位置に来ると、フラップ(6,6′)が1個または
それ以上の検知器(8)によって感知された1個または
それ以上の食器(7)を食器受け(9)へ放出するため
傾斜板(2)の延長部分を形成することを特徴とする請
求項1に記載の装置。 - 【請求項4】フラップ(6,6′)の互いに対向する分離
自在な長辺(19,19′)が、フラップ(6,6′)の第1、
閉鎖または常態位置において、傾斜板(2)の長手方向
対称軸線(20)と一致し、フラップ(6,6′)が前記第
1位置から枢動自在になされていることを特徴とする請
求項1から3のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項5】互いに接近及び離間方向に枢動自在に傾斜
板(2)の下に配置されたアーム(12,13)にフラップ
(6,6′)を装着し、前記アームが、ピボットピン(14,
15)を中心に枢動自在であり、且つ前記ピボットピンに
おいて咬合歯(16)を介して互いに同期的に協働するこ
とを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の
装置。 - 【請求項6】食物屑(17)を放出するために両フラップ
(6,6′)が形成する傾斜板が、倒立V字断面形状を呈
し、閉鎖位置で、前記フラップが食器受け(9)の開口
部(22)を覆い、夫々の長辺(21,21′)に沿って、前
記開口部に枢動自在に取付けられていることを特徴とす
る請求項1から5のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項7】食器受け(9)が、食品屑容器(3)の中
心に配置されて、その開口部(4)を完全に横切り、夫
々のフラップ(6,6′)が、一方の短辺(23,23′)に対
応する枢動アーム(12,13)の把持部材(25,25′)と連
動して協働するガイドピン(24,24′)を有することを
特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の装
置。 - 【請求項8】夫々のフラップ(6,6′)が、細長い矩形
を呈し、閉鎖位置から第2、即ち、開放位置へ枢動し
て、食器(7)を捕捉する食器受け(9)の頂部に、ホ
ッパー状開口部(22)を形成することを特徴とする請求
項6に記載の装置。
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