JPS63502820A - ホッパ−の排出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ホッパーの排出装置 本発明は、鉱石や石灰石の如き粉砕された材料用のホッパーの装置に関する。該 装置は、下方へ行くに従い狭まるホッパーと、ホッパーの下方端に位置する出口 と、相互に対向するホッパーの円弧状エツジと自動滑送排出装置（ａ　ｄｉｓｃ ｈａｒｇｅｃｈｕｔｅ）　とを備え、自動滑送排出装置は、ホッパーの円弧状側 方エツジと同心的に軸支され、ホッパーから材料を排出する位置と材料が排出さ れるのを防止する位置との間において円弧状経路に沿って移動する。該自動滑送 装置は、ホッパーの円弧状エツジとほぼ一致する円弧状エツジ部分と、円弧状エ ツジ部分と接続された直線状エツジ部分とを有する。

このような自動滑送排出装置が開放位置から閉鎖位置へと揺動する時、自動滑送 排出装置の直線状エツジ部分は、下方へ傾斜した位置から水平位置へと円弧状経 路に沿って移動する。該直線状エツジ部分はホッパーの円弧状エツジに対し接線 をなす、このため、自動滑送排出装置の直線状エツジ部分とホッパーのエツジと の間に、楔状のギャップが形成される。材料くずは、このギャップに詰め込まれ 、自動滑送排出装置が移動するのを妨げる。

本発明の目的は、自動滑送排出装置がホッパーの出口を閉鎖するために揺動する 時に、材料くずが、ホッパーのエツジと自動滑送排出装置のエツジとの間のギャ ップに詰め込まれるのを防止する装置を提供するにある。

この目的は、自動滑送排出装置の円弧状エツジ部分と直線状エツジ部分の間の遷 穆領域から直線状エツジ部分へ突き出ているディフレクタ−・プレートであって 、少なくとも、実買的にホッパーの円弧状エツジと同一平面に配置されたディフ レクタ−・プレートであって、ディフレクタ−・プレートの上方エツジはホッパ ーの円弧状エツジとほぼ一致するものを、自動滑送排出装置の各側方エツジに設 けることを主な特徴とする本発明により解決される。

自動滑送排出装置が閉鎖するように移動する間は、ディフレクタ−・プレートは 、ホッパーの円弧状エツジの下側を通過して掃除し、ホッパーの円弧状エツジと 自動滑送排出装置のエツジの間の材料くずは、ディフレクタ−・プレートの前方 エツジによって、押し出し除去される。その結果、自動滑送排出装置は、妨害さ れることなしに、閉鎮位置へ移動できる。

本発明について、添付図面に示した実施例を参考として、以下、さらに詳しく記 載する。添付図面中、第１図は本発明に係るホッパーを有する装置を概略的に示 す、縦軸に沿った断面図であり、第２図は該ホッパーの半分についての断面図で ある。

１は、鉱石および石灰石の如き粉砕された、上方が開放されているホッパーの下 方部分を表示する。該ホッパーは、傾斜した前方壁２、後方壁３、傾斜した側方 壁４を有し、長方形断面を持ち、下方に行くに従い狭まる形状を有している。

該側方壁４は円弧状エツジを有する下方垂直部分５を有し、ホッパー出ロアの側 方エツジをなしている。

一般に番号８を付して表わす自動滑送排出装置は、該出口の下方に配置されてい る。自動滑送排出装置は、底部９および底部に取り付けられた傾斜した側方壁１ ０を有しており、該側方壁は円弧状部分１１と直線状部分１２とを持った上方エ ツジを有している。垂直壁部分１３は、傾斜した側方壁１０に接続されている。

該円弧状部分１１は、ホッパーの円弧状側方エツジ６と同心的である。自動滑送 排出装置８は、一対の支持腕１４によって支持され、該支持腕は、ホッパーに軸 支され、該支持腕は、図示されていない油圧作動シリンダに接続されている。該 支持腕の軸支中心は、ホッパーの側方エツジ６の円弧の中心と一致している。そ の結果、ホッパーの円弧状側方エツジ６と自動滑送排出装置の円弧状エツジ部分 １１との距離は、自動滑送排出装置が揺動する際、一定に保たれている。

自動滑送排出装置が上方へ揺動する時、自動滑送排出装置の直線状エツジ部分１ ２とホッパーの円弧状側方エツジの間に、材料くずがぎフしりと詰め込まれるの を防止するために、楔形状のディフレクタ−・プレート１５が、自動滑送排出装 置の各垂直壁部分１３の一端に、溶接されている。ディフレクタ−・プレート１ ５は、円弧状上側エツジ１６を有し、第１図に明確に示されているようにこの円 弧状上側エツジは円弧状側方エツジ１Ｂの近傍に配置されている。自動滑送排出 装置が、第１図中の実線で示された位置から、破線で示された位置へ揺動する時 に、ディフレクタ−・プレート１５の前方エツジ１７が材料を押し、その結果、 自動滑送排出装置は、移動が妨害されることなしに、閉鎖位置（すなわち底部線 が水平である位置）へ揺動することができる。ディフレクタ−・プレート１５が 楔状であり、自動滑送排出装置の円弧状エツジ部の全揺動経路の後方に伸びてい るという事実により、ディフレクタ−・プレートの後方に材料がぎっしりと詰め 込まれる可能性および自動滑送排出装置が下方へ揺動するのを妨げる可能性は全 くない。自動滑送排出装置が上方へ揺動する時に、ディテクター・プレート１５ によりて前方へ押される材料を、もし必要であるならば、ホッパー１の前方壁２ とプレート１９との間のギャップ１８内に押し込むことができる。

国際調査報告

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. １．鉱石及び石灰石の如き粉砕された材料用のホッパーの装置であって、下方に 行くに従い狭まるホッパーと、該ホッパーの下方に位置する出口と、相互に対向 するホッパーの円弧状エッジと自動滑送排出装置とを備え、自動滑送排出装置が 、材料をホッパーから排出する位置から材料が排出されるのを防止する位置まで の間に、ホッパーの円弧状側方エッジと同心的に円弧状経路に揺動できるように 軸支され、自動滑送排出装置が、ホッパーの円弧状エッジと一致する円弧状エッ ジ部分と、該円弧状エッジ部分に接続された直線状エッジ部分とを有する装置に おいて、自動滑送排出装置が、円弧状エッジ部分（１１）と直線状エッジ部分（ １２）の間の遷移的領域から直線状エッジ部分へと突出するディフレクター・プ レート（１５）を各側方エッジに有し、該ディフレクター・プレートが、少なく とも実質的にホッパーの円弧状エッジ（６）と同一の面内に位置し、該ディフレ クター・プレートの上方エッジがホッパーの円弧状エッジとほぼ一致することを 特徴とする装置。
2. ２．ディフレクター・プレートが楔形であり、その上面（１６）が形状において ホッパーの円弧状エッジ（６）と一致し、ホッパーのエッジの近傍に配置されて いることを特徴とする請求の範囲第１項に記載の装置。
3. ３．自動滑送排出装置（７）が開放位置にある時には、ディフレクター・プレー ト（１５）の一端がホッパーのエッジ（６）の一端に位置し、自動滑送排出装置 が閉鎖位置にある時には、ディフレクター・プレートの反対の端がホッパーのエ ッジ（６）の反対の端に位置することを特徴とする請求の範囲第１項又は第２項 に記載の装置。
4. ４．ホッパー（１）がホッパーの側方エッジに対し直角に伸び、かつ、直交する ホッパー壁（２）から間隔を置いて配置される固定プレート（１９）をホッパー の下端に有し、自動滑送排出装置が閉鎖位置にある時に、自動滑送排出装置の直 線状エッジ部分（１２）に該固定プレートの下端が近傍に位置することを特徴と する請求の範囲第１項乃至第３項のいずれか１つに記載の装置。