JP3221381U - ウインドレギュレータ - Google Patents

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Abstract

【課題】窓ガラスの損傷を防止することができるウインドレギュレータを提供する。【解決手段】ウインドレギュレータは、インナパネル92に固定されるベース24と、ベース24に回動可能に支持されるリフトアーム3と、リフトアーム3の回動に伴って窓ガラス9と共に昇降し、窓ガラス9の昇降方向と交差する方向に延びた金属製の第1ガイド5と、第1ガイド5に取り付けられた樹脂製の保護部材7と、を備え、保護部材7は、車両の車幅方向においてインナパネル92に対向する第1ガイド5の対向面50bの少なくとも一部を覆う。【選択図】図6

Description

本考案は、ウインドレギュレータに関する。
従来、車両用の窓ガラスを昇降するウインドレギュレータが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のウインドレギュレータは、ドアパネルに固定されたベースと、ベースに回動可能に支持されたリフトアームと、リフトアームとX字状をなし、リフトアームと共に回動するイコライザアームと、窓ガラスの昇降方向と交差する方向に延びたガイドチャンネルと、を備えている。
ガイドチャンネルには、リフトアームの先端部及びイコライザアームの先端部は、それぞれが摺動可能に連結されている。これにより、ガイドチャンネルに昇降力が付与される。
特開2016−204900号公報
特許文献1に記載のウインドレギュレータでは、例えば窓ガラスをガイドチャンネルに取り付ける際に、ガイドチャンネルの一部が窓ガラスと接触する場合があり、窓ガラスに傷が生じることがある。
そこで、本考案では、窓ガラスの損傷を防止することができるウインドレギュレータを提供することを目的とする。
本考案は、上記課題を解決するため、車両用窓ガラスを昇降するウインドレギュレータであって、車両用ドアのドアパネルに固定されるベースと、前記ベースに回動可能に支持されるリフトアームと、前記リフトアームの回動に伴って前記窓ガラスと共に昇降し、前記窓ガラスの昇降方向と交差する方向に延びた金属製のガイドと、前記ガイドに取り付けられた樹脂製の保護部材と、を備え、前記保護部材は、前記車両の車幅方向において前記ドアパネルに対向する前記ガイドの対向面の少なくとも一部を覆う、ウインドレギュレータを提供する。
本考案に係るウインドレギュレータによれば、窓ガラスの損傷を防止することができる。
図1は、本実施の形態に係るウインドレギュレータの全体構成を示す説明図である。 図2(a)及び(b)は、保護部材の拡大図である。 図3は、保護部材の構成を示す斜視図である。 図4は、保護部材の構成を示す平面図であり、(a)は上面図であり、(b)は正面図であり、(c)は底面図である。 図5は、図4(a)におけるA−A線に沿った断面図である。 図6は、ドアパネル内における保護部材の構成を模式的に示した説明図である。
[実施の形態]
本実施の形態に係るウインドレギュレータ1について、図1乃至図6を参照して説明する。
(ウインドレギュレータの全体構成)
図1は、本実施の形態に係るウインドレギュレータ1の全体構成を示す説明図である。なお、同図においては、ドアのインナパネル(図略)に固定されたウインドレギュレータ1を車室内側から車室外側に向かって見た場合の一例が示されている。
図1に示すように、ウインドレギュレータ1は、窓ガラス9を昇降させる駆動力を発生する駆動部2と、駆動部2によって回転駆動されるリフトアーム3と、リフトアーム3と交差してリフトアーム3の回動に伴って回動するイコライザアーム4と、リフトアーム3及びイコライザアーム4の回動によって窓ガラス9と共に昇降する第1ガイド5と、ドアのインナパネルに固定されてイコライザアーム4を支持する第2ガイド6と、を備えている。なお、第1ガイド5が、本考案における「ガイド」に相当する。
イコライザアーム4は、リフトアーム3に形成された円形の貫通孔3cの中心を回転軸Oとしてリフトアーム3に対して相対回転可能に支持されている。また、イコライザアーム4は、リフトアーム3を挟むように互いに相対回転不能に連結された第1及び第2イコライザアーム41,42と、を有している。
駆動部2は、モータ21と、モータ21の回転力を出力する出力軸22と、出力軸22によって回転されるセクタギヤ23と、モータ21及びセクタギヤ23を保持するベース24と、を有している。ベース24は、車両用ドアのインナパネル92(後述する図5に示す)に固定されている。
セクタギヤ23は、鋼板材からなる円弧状であり、リフトアーム3の長手方向におけるベース24側の基端部30に溶接で固定されている。また、セクタギヤ23の円弧状の外周面には、出力軸22に形成された図略のピニオンギヤと噛み合うギヤ部23aが形成されている。
リフトアーム3並びに第1及び第2イコライザアーム41,42は、プレス成型された長尺鋼板材により構成されている。リフトアーム3は、ベース24に設けられた支軸25を中心としてベース24に対して回転自在に支持されている。また、リフトアーム3は、基端部30と先端部31との間における長手方向の中央部に設けられた円形の貫通孔3cを介して第1及び第2イコライザアーム41,42と相対回転可能に連結されている。
リフトアーム3の先端部31には、窓ガラス9の下端を保持するレール状の第1ガイド5の長手方向に沿って移動自在な第1スライダ81が設けられている。リフトアーム3の回転に伴って、第1スライダ81が第1ガイド5に沿って移動することにより、窓ガラス9が上下方向に昇降する。
第1及び第2イコライザアーム41,42はリフトアーム3を挟むように互いに一体回転するように連結されている。第2イコライザアーム42がリフトアーム3の一面3a側に配置され、第1イコライザアーム41がリフトアーム3の他面3b側に配置されている。
第1イコライザアーム41は、長手方向における一端が第2スライダ82を介して第1ガイド5に連結され、長手方向における他端がリフトアーム3の貫通孔3cを介して第2イコライザアーム42と相対回転不能に連結されている。
第2イコライザアーム42は、長手方向における一端が第3スライダ83を介して第2ガイド6に連結され、他端がリフトアーム3の貫通孔3cを介して第1イコライザアーム41の他端に連結されている。第3スライダ83は、第2ガイド6の長手方向に沿って移動自在に配置されている。第2ガイド6は、ドアのインナパネル92に固定されている。
駆動部2のモータ21が回転すると、出力軸22を介してセクタギヤ23がベース24に設けられた支軸25を中心に所定の角度範囲で回転する。そうすると、セクタギヤ23の回転に伴ってリフトアーム3が支軸25を中心に回転し、第1及び第2イコライザアーム41,42も貫通孔3cを中心に回転する。これにより、第1ガイド5が窓ガラス9と共に上下方向(図1に示す矢印方向)に昇降する。
(保護部材)
次に、保護部材7の構成について図2乃至図5を参照して説明する。図2は、第1ガイド5に取り付けられた保護部材7の構成を示し(a)は底面図であり、(b)は上面図である。図3は、保護部材7の構成を示す斜視図である。図4は、保護部材7の構成を示す平面図であり、(a)は上面図であり、(b)は正面図であり、(c)は底面図である。図5は、図4(a)におけるA−A線に沿った断面図である。図6は、ドアパネル90内における保護部材7の構成を模式的に示した説明図である。
保護部材7は、第1ガイド5の長手方向における一端5aに取り付けられている。第1ガイド5の一端5aにおいては、平板部50と、平板部50の短手方向における両端側から車幅方向(紙面に対して交差する方向)に立ち上がった第1及び第2側板部51,52と、が形成されている。
保護部材7は、樹脂製の部材であり、車両の車幅方向においてアウタパネル91と対向する第1ガイド5における平板部50の対向面50bの一部を覆う本体部70と、第1ガイド5を支持する支持部71と、第1ガイド5における平板部50に形成された貫通孔50aに係止する係止部72と、を一体に有している。保護部材7は、第1ガイド5の一端5a側における対向面50bの一部を覆っている。
本体部70は、第1ガイド5の対向面50bを覆う板状の覆い部700と、第1側板部51の一部を覆う板状の第1壁部701と、第2側板部52の一部を覆う板状の第2壁部702と、第1ガイド5の一端5aにおける端面を覆う板状の底部703と、を有している。
本体部70の覆い部700には、後述する係止部72の係止爪720が第1ガイド5の貫通孔50aに係止した状態を臨める覗き穴70cが形成されている。また、本体部70の覆い部700には、2つ突出部70aが設けられている。ここで、窓ガラス9を第1ガイド5に取り付ける際の工程において、窓ガラス9が第1ガイド5の対向面50bと対向する位置に配置される場合がある。この際に、窓ガラス9が保護部材7に近づくと、窓ガラス9は、第1ガイド5と接触する前に、保護部材7の突出部70aと接触することになる。これにより、例えば保護部材7に突出部70aが形成されていない場合には、窓ガラス9が第1ガイド5における本体部50と接触して、第1ガイド5に塗布されたグリースが窓ガラス9に付着することがあるが、本実施の形態では、このような窓ガラス9へのグリースの付着が抑制される。
支持部71は、本体部70における底部703の受け面70bから突出して設けられている。支持部71は、本体部70における覆い部700との間で第1ガイド5を挟む位置に設けられている。また支持部71には、板厚方向に貫通した孔71bが形成されている。
図4(b)に示すように、支持部71には、4つの突起71aが形成されている。これらの突起71aがそれぞれ第1ガイド5を押圧することにより、第1ガイド5に対する保護部材7の取付強度が向上する。本体部70と支持部71との間の空間7aが、第1ガイド5が嵌合する嵌合溝として形成されている。
係止部72は、本体部70における底部703の受け面70bから突出して設けられている。底部703の受け面70bは、第1ガイド5の一端5aにおける端面が本体部70の底部703と接触する面である。また係止部72の突出方向における先端には、第1ガイド5の貫通孔50aに係止する係止爪720が形成されている。
係止爪720は、図5に示すように、支持部71側に湾曲するように弾性変形可能である。これにより、第1ガイド5に保護部材7を取り付ける際には、第1ガイド5の一端5aに係止爪720が挿入するだけで、係止部72の係止爪720が第1ガイド5の貫通孔50aに係止するので、第1ガイド5に保護部材7を容易に取り付けることができる。
図6に示すように、保護部材7は、ドアにおけるアウタパネル91及びインナパネル92の間に設けられている。保護部材7は、その本体部70の突出部70aがドアのアウタパネル91と車両の車幅方向において対向するように配置されている。
以上説明した本実施の形態によれば、第1ガイド5に保護部材7が取り付けられているので、例えば窓ガラス9を第1ガイド5に取り付ける際に、窓ガラス9が第1ガイド5に近接した場合に保護部材7が接触することにより、窓ガラス9と金属製の第1ガイド5の端部との接触を防ぐことができる。これにより、窓ガラス9の損傷を防止することができる。また、本実施の形態として、リフトアーム3と第1ガイド5とイコライザアーム4と第2ガイド6とを備えたXアーム式のウインドレギュレータ1に保護部材7を適用する場合について説明したが、ウインドレギュレータはリフトアーム3と第1ガイド5とを備えていればよく、例えばシングルアーム式のウインドレギュレータに保護部材7を適用することも可能である。
第1ガイド5は、所定の厚みの金属板をロール成形機によってロールフォーミング加工することにより一定の断面を形成した後に、所定の長さ分だけ切断されて1つの第1ガイド5が製造される。この切断された端部の断面がエッジ形状となるため、第1ガイド5の長手方向における一端5a及び他端5bが窓ガラス9を最も損傷させやすい部位になる。したがって、本実施の形態では、樹脂製の保護部材7を第1ガイド5の一端5aに取り付けることにより、確実に窓ガラス9への損傷を防止している。なお、本実施の形態では、保護部材7が第1ガイド5の一端5aにのみ取り付けられているが、他端5bに取り付けられていてもよい。
以上、本考案について実施の形態に基づいて説明したが、上記に記載した実施の形態は実用新案登録請求の範囲に係る考案を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが考案の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
1…ウインドレギュレータ 2…駆動部
3…リフトアーム 4…イコライザアーム
5…第1ガイド 6…第2ガイド
7…保護部材 9…窓ガラス
24…ベース 70…本体部
71…支持部 72…係止部
91…アウタパネル 92…インナパネル

Claims (4)

  1. 車両用窓ガラスを昇降するウインドレギュレータであって、
    車両用ドアのドアパネルに固定されるベースと、
    前記ベースに回動可能に支持されるリフトアームと、
    前記リフトアームの回動に伴って前記窓ガラスと共に昇降し、前記窓ガラスの昇降方向と交差する方向に延びた金属製のガイドと、
    前記ガイドに取り付けられた樹脂製の保護部材と、を備え、
    前記保護部材は、前記車両の車幅方向において前記ドアパネルに対向する前記ガイドの対向面の少なくとも一部を覆う、
    ウインドレギュレータ。
  2. 前記保護部材は、前記ガイドの一端に取り付けられ、前記ガイドの前記一端における端面を覆っている、
    請求項1に記載のウインドレギュレータ。
  3. 前記保護部材には、前記ガイドに形成された貫通孔に係止する係止爪が形成されている、
    請求項1又は2に記載のウインドレギュレータ。
  4. 前記保護部材には、前記車両の車幅方向に突出した突出部が設けられている、
    請求項1乃至3の何れか1項に記載のウインドレギュレータ。
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