JP4271630B2 - アーム式ウインドレギュレータのベースプレート - Google Patents

アーム式ウインドレギュレータのベースプレート Download PDF

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本発明は、アーム式ウインドレギュレータのベースプレートに関する。
Xアーム式やシングルアーム式のアーム式ウインドレギュレータは周知である。
例えば、特開平9−119261号公報には、Xアーム式ウインドレギュレータの一例が記載されている(特許文献1,参照)。
また、特開2003−301660号公報には、シングルアーム式ウインドレギュレータの一例が記載されている(特許文献2,参照)。
特開平9−119261号公報。 特開2003−301660号公報。
図6はアーム式パワーウインドレギュレータに用いられる従来のベースプレート20Aを示し、(c)は当該ベースプレート20Aが取り付けられるインナパネル側から見た正面図、(a)は(c)内の矢視A−A断面図、(b)は(c)のA−A線までの矢視B側面図である。また、図3はXアーム式パワーウインドレギュレータの一例を示し、図4は図3の要部(ベースプレート付近)を示す拡大図である。なお、図3(及び図4)のウインドレギュレータは、ベースプレートとして、従来及び本発明の何れのベースプレートをも使用可能である。
まず、Xアーム式ウインドレギュレータについて簡単に説明する。
図6に示すように、ベースプレート20Aの一端部(図6(c)内で右端部)寄りには円形貫通孔29が設けられており、この円形貫通孔29に、段付きピン(不図示)が挿入されて、回転可能に支持される。この段付きピンは、図6での紙面裏面側(請求項の一面側)に於いてリフトアーム50(図3,図4)の基端部に係合されるため、この段付きピンが回転されると、リフトアーム50も一体に回転する。
図3に示すように、リフトアーム50の基端部には、ドリブンギヤ60が、溶接等によりリフトアーム50に一体に固着されている。ドリブンギヤ60は、操作モータ90により回転されるハンドルシャフト91に設けられたピニオン92に噛合されており、モータ90の回転に伴って回転駆動される。なお、ピニオン92は、図6での紙面表面側(請求項の他面側)に収容されるが、ベースプレート20Aには裏面側と表面側(請求項の一面側と他面側)を連通する連通孔28が設けられており、この連通孔28を通してドリブンギヤ60が他面側へ侵入することで、ピニオン92との噛合が可能とされている。
リフトアーム50の他端(図3内で右上端)にはローラ501が設けられており、このローラ501が、ウインドガラス(不図示)下端部のブラケット(不図示)に設けられたガイド70に係合して、水平方向に移動可能とされている。
リフトアーム50の略中央部位には、リフトアーム50を貫通するスピンドル52が回転可能に設けられている。スピンドル52の一方の端部(図3で紙面裏面側)には、ガイド70方向へ延びる第1イコライザアーム55が固着されており、他方の端部(図3で紙面表面側)には、ドア本体(不図示)に固定のガイド80方向へ延びる第2イコライザアーム56が固着されている。つまり、第1及び第2のイコライザアーム55,56は、スピンドル52を介して一体化されている。
第1イコライザアーム55の先端には、ガイド70に係合されて水平方向に移動可能とされたローラ551が設けられている。また、第2イコライザアーム56の先端には、ガイド80に係合されて水平方向に移動可能とされたローラ561が設けられている。
かかる構成のウインドレギュレータに於いて、モータ90を駆動してハンドルシャフト91(図3(b))を回転させると、その回転が、ピニオン92を介してドリブンギヤ60に伝達されて、リフトアーム50を回転させる。これにより、ウインドガラスが上昇/下降される。
ウインドガラスが下降して下死点に至ると、ドリブンギヤ60とピニオン92が拘束状態となり、両者間に車幅方向(図4に於いて紙面と直交若しくは交叉する方向)の力が加わる。結果、ピニオン92やモータ90を支持している部分(ベースプレート20Aのピニオン収容部)に過大な力が集中する。言い換えれば、ウインドガラスが下降して下死点に至ると、いわゆる「あおり」が発生して、ベースプレート20Aのピニオン収容部付近に過大な力が加わるようになる。
従来のベースプレート20Aのピニオン収容部付近は、図6に示すように、ベース面24から紙面表面側方向へプレスで突設形成された第1段部25と、第1段部25の中央部からプレスで紙面表面側方向へ突設形成された第2段部26と、第2段部26(=第1段部25の中央部)を挟み連通孔28の縁28aに沿う部位に突設高さが第2段部26よりも低くなるように第1段部25からプレスで紙面表面側方向へ突設形成された2個のビード部27A,27Aとから成る。
ここで、第1段部25は、紙面裏面側にてベース面24と平行にベースプレート20Aに支持されているドリブンギヤ60が、平行状態のまま連通孔28を通して紙面表面側に侵入できるように設けられた段部である。言い換えれば、ドリブンギヤ60の略厚み分の段差を確保するように設けられた段部である。また、第2段部26は、ベースプレート20Aとインナパネルとの間に、ピニオン92やモータ90を収容する空間を確保するために設けられた段部である。
上述のように、ベースプレート20Aのピニオン収容部付近には、第1段部25、ビード部27A、第2段部26という3段の段部が、プレスで形成されている。一方、各段部25,27A,26の頭頂部は、図6(a)に示すように、平坦である。このため、各段部の立ち上がり部と頭頂部の境界は角張った形状を成し、薄肉となっている。
上記「あおり」による過大な力がピニオン収容部付近に加わると、その力は、特に、薄肉であるビード部27Aの立ち上がり部と頭頂部の境界部に加わり、最悪の場合、当該部分に亀裂が生ずるようになる。亀裂が生じ易い部位を、図6に符号「CR」で示す。
なお、従来のベースプレート20Aをシングルアーム式ウインドレギュレータに用いる場合も、上記と同様に「あおり」によってベースプレート20Aに過大な力が加わり、最悪の場合には、図6に符号「CR」で示す部位付近に亀裂が生ずるようになる。
本発明は、インナパネルの構成を変えないで、且つ、ベースプレートの構成も大きく変えないで、簡単な構成でベースプレートのピニオン収容部の段部の剛性を高め、拘束状態に於いて上記の「あおり」による過大な力が段部に加わったとしても、当該部分に亀裂が生じないようにすることを目的とする。
本発明は、下記[1]のように構成される。
[1]構成1:
(a)一端部寄りの一面側にリフトアームの基端部を回動可能に支持し、該リフトアーム基端部に一体に取り付けられ連通孔からインナパネルに対面される他面側へ侵入するドリブンギヤと噛合されるピニオン及び駆動モータを該他面側の他端部寄りに支持して成り、前記連通孔が、インナパネル側から見て前記他端部側へ行くにつれて拡がる凹の字形状を成す、アーム式ウインドレギュレータのベースプレートであって、
(b)前記連通孔の前記他端部側の縁に連なる部位に於いてピニオン及び駆動モータを支持するピニオン収容部には、
(c)ドリブンギヤ侵入の段差を確保するべくベース面から突設された第1段部と、
(d)インナパネルとの間にピニオン及び駆動モータを収容する空間を確保するべく前記第1段部から更に突設された第2段部と、
(e)前記第1段部第2段部の間の部位として設けられ前記連通孔の縁であって凹の字の両端の各頂部付近の縁に連なるビード部と、
がプレスで形成されており
(f)前記各ビード部が連なる前記凹の字の両端の各頂部付近の連通孔の縁形状はそれぞれ前記他端部方向へ膨らむ曲線状を成し
(g)前記各ビード部は、前記第1段部から前記第2段部へ至る各仮想線上の任意の2点での突設高さが前記第1段部側が前記第2段部側より低く、且つ、各同一仮想線上での各点の傾きを表す変化率が前記連通孔の縁に近い仮想線ほど一様である、
ことを特徴とするベースプレート。
図1(c)と図5(a)(b)を参照して、上記構成1の構成要件(f)と(g)を説明する。図1(c)はベースプレート20を当該ベースプレート20が取り付けられるインナパネル側から見た正面図、図5(a)はベースプレート20のビード部27付近を図1(c)と同方向から見た(正面視)模式図、図5(b)は図5(a)を矢視B方向から見た模式図である。
各図に於いて、25は第1段部、26は第2段部、27はビード部である。
構成要件(f)の「前記各ビード部が連なる前記凹の字の両端の各頂部付近の連通孔の縁形状はそれぞれ前記他端部方向(図1(c)で左端方向)へ膨らむ曲線状を成し、」とは、図1(c)に示すように、連通孔28の縁28aが、凹の字の両端の各頂部付近、即ち、ベース面24と第1段部25/25の境界付近の縁からビード部27/27に連なる縁を経て当該ビード27部と第2段部26/26の境界付近の縁に至る範囲に於いて、正面視で略円弧状を成し、且つ、その円弧が、ビード部27方向へ入り込むように形成されていることをいう。なお、略円弧状とは、円弧形状でもよいが、必ずしも正確な円弧形状でなくてもよく、曲率中心が連通孔28の側にあるような形状をいうものとする。
構成要件(g)の「第1段部25から第2段部26へ至る各仮想線上の任意の2点での突設高さが第1段部25側が第2段部26側より低い」とは、第1段部25から第2段部26へ向かう仮想線を任意に引き、任意の仮想線上に2点を任意にプロットすると、何れの2点でも、第1段部25側が第2段部26側より低いことをいう。換言すれば、各仮想線が位置する部位の突設高さが、第1段部25側から第2段部26方向へ向かって、単調に増加していることをいう。仮想線として、図5では、p,q,rという3本の直線を例示しているが、これは、曲線でもよい。但し、常に第1段部25から第2段部へ向かうことが要件となる。言い換えれば、第1段部25から第2段部へ向かった後、一旦第1段部25方向へ折り返し、その後、再び第2段部26方向へ向かうような「戻り部」を含む曲線は除外するものとする。
構成要件(g)の「各同一仮想線上での各点の傾きを表す変化率が連通孔の縁28aに近い仮想線ほど一様である」とは、同一仮想線上の各点の変化率(=傾き)が連通孔の縁28aに相対的に近い仮想線ほど一様となる(=直線に漸近する)ことをいう。例えば、連通孔の縁28aから相対的に遠い仮想線p上の各点の変化率(=傾き)は、第1段部25に近いほど大きく、第1段部25から遠ざかる(=第2段部26に近づく)につれて小さくなっており、同一仮想線上の各点の変化率(=傾き)には大きな差異がある。これに対して、連通孔の縁28aから相対的に近い仮想線r上の各点の変化率(=傾き)は、第1段部25から第2段部26へ至る各点で略一様であり、連通孔の縁28aから相対的に遠い仮想線p(やq)よりも、より直線に近い形状を成している。
図5(b)の例では、各仮想線は凸形状を成している。即ち、同一仮想線上の各点の変化率(=傾き)は、第1段部25に近いほど大きく、第1段部25から遠ざかる(=第2段部26に近づく)につれて小さくなる形状を成している。このことを構成要件(g)に取り入れると、「第1段部25から第2段部26へ至る各仮想線上の任意の2点での突設高さが第1段部25側が第2段部26側より低く、且つ、各同一仮想線上の各点の突設高さの傾きを表す変化率が連通孔の縁28aに近い仮想線ほど一様であり、且つ、各同一仮想線上の各点の突設高さの傾きを表す変化率が第1段部25に近いほど大きい」と記述できる。
各仮想線が凹形状を成す場合、即ち、同一仮想線上の各点の変化率(=傾き)が、第1段部25に近いほど小さく、第1段部25から遠ざかる(=第2段部26に近づく)につれて大きくなる形状を成す場合には、構成要件(g)を、「第1段部25から第2段部26へ至る各仮想線上の任意の2点での突設高さが第1段部25側が第2段部26側より低く、且つ、各同一仮想線上の各点の突設高さの傾きを表す変化率が連通孔の縁28aに近い仮想線ほど一様であり、且つ、各同一仮想線上の各点の突設高さの傾きを表す変化率が第1段部25に近いほど小さい」と記述することになる。
なお、仮想線群は、望ましくは平行移動で引いた線群であり、更に望ましくは平行な直線群である。特に、定間隔な線群又は直線群であることが望ましい。
構成1のベースプレート20は、一端部寄りの一面側にリフトアーム50の基端部を回動可能に支持し、該リフトアーム50基端部に一体に取り付けられ連通孔28からインナパネルに対面される他面側へ侵入するドリブンギヤ60と噛合されるピニオン92及び駆動モータ90を該他面側の他端部寄りに支持して成り、前記連通孔28が、インナパネル側から見て前記他端部側へ行くにつれて拡がる凹の字形状を成すものであり、連通孔28の前記他端部側の縁28aに連なる部位に於いてピニオン92及び駆動モータ90を支持するピニオン収容部には、ドリブンギヤ92侵入の段差を確保するべくベース面24から突設された第1段部25と、インナパネルとの間にピニオン92及び駆動モータ90を収容する空間を確保するべく第1段部25から更に突設された第2段部26と、第1段部25と第2段部26の間の部位として設けられ連通孔28の縁28aであって凹の字の両端の各頂部付近の縁に連なるビード部27と、がプレスで形成されており、各ビード部27が連なる前記凹の字の両端の各頂部付近の連通孔28aの縁形状はそれぞれ前記他端部方向へ膨らむ曲線状を成し、各ビード部27は、第1段部25から第2段部26へ至る各仮想線上の任意の2点での突設高さが第1段部25側が第2段部26側より低く、且つ、各同一仮想線上での各点の傾きを表す変化率が連通孔28の縁28aに近い仮想線ほど一様であるため、下死点での拘束状態に於いて「あおり」による過大な力が第1段部25,第2段部26,ビード部27付近に加わったとしても、当該部分に亀裂が生ずることを防止できる。
リフトアーム50、ドリブンギヤ60、モータ90、ピニオン92等を有するXアーム式ウインドレギュレータの構成は、「発明が解決しようとする課題」の項で説明したところと同じであるため、ここでの説明は省略する。
また、シングルアーム式ウインドレギュレータについても、本発明の要旨に直接的に関連するベースプレート付近は「発明が解決しようとする課題」の項で説明したことと同じであり、他の部分は周知であるため、説明は省略する。
以下、従来のベースプレート20Aと異なる点を中心に説明する。
図1は本発明を具体化したベースプレート20を示し、(c)はインナパネル側から見た正面図、(a)は(c)内のA−A線矢視断面図、(b)は(c)内のA−A線までの矢視B側面図、(d)は(c)内のE−E線までの矢視D側面図、(e)は(c)内のE−E線矢視断面図、(f)は(c)内のG−G線までの矢視F下面図、(g)は(c)内のG−G線矢視断面図である。また、図2(a)(b)は図1のベースプレート20インナパネル側から見た斜視図である。
図示のように、ピニオン収容部付近は、ベース面24から紙面表面側方向へプレスで突設形成された第1段部25と、第1段部25の中央部からプレスで紙面表面側方向へ突設形成された第2段部26と、第2段部26(=第1段部25の中央部)を挟み連通孔28の縁28aに沿う部位に突設高さが第2段部26よりも低くなるように第1段部25からプレスで紙面表面側方向へ突設形成された2個のビード部27,27とから成る。
第1段部25と第2段部26は従来のベースプレート20Aと略同じであるが、ビード部27付近の形状は、従来のベースプレート20Aとは異なる。
即ち、本例のビード部27付近では、連通孔28の縁28aが、ベース面24と第1段部25/25の境界付近からビード部27/27を経て当該ビード27部と第2段部26/26の境界付近に至る範囲に於いて、正面視で略円弧状を成し、且つ、その円弧が、ビード部27方向へ入り込むように形成されている。
また、本例のビード部27は、第1段部25から第2段部26へ至るように引いた任意の仮想線上の任意の2点での突設高さが、第1段部25に近い側が、第2段部26に近い側よりも、常に低くなるように形成されている。
また、上記のように引いた任意の仮想線上での各点の変化率が、連通孔の縁28aに近い仮想線ほど一様となるように形成されている。
さらに、上記のように引いた任意の同一仮想線上の各点の突設高さの変化率が、第1段部25に近いほど大きく、第1段部25から遠ざかる(=第2段部26に近づく)につれて小さくなるように、凸形状に形成されている。
言い換えれば、本例のビード部27は、第1段部25から第2段部26へ向けて引いた任意の仮想直線での切断面が、連通孔の縁28aに近いほど直線形状に漸近する。その一方で、連通孔の縁28aから遠い奥側では、奥側の端部に近づくほど、従来のビード部27Aに関して同様に引いた仮想直線での切断面形状(=立ち上がり部と平坦な頭頂部との境界が角張った形状;図6(a)参照)に近づくような形状を成している。
かかる構成のベースプレート20は、4隅に設けられたボルト孔23a〜23dの部分にて、インナパネル(不図示;図1での紙面上方側に配される)に取り付けられる。
実施の形態のベースプレート20を示し、(c)はインナパネル側から見た正面図、(a)は(c)内A−A線矢視断面図、(b)は(c)の矢視B側面図、(d)は(c)の矢視D側面図、(e)は(c)内E−E線矢視断面図、(f)は(c)の矢視F下面図、(g)は(c)内G−G線矢視断面図。 実施の形態のベースプレート20を示し、(a)はインナパネル側から見た斜視図、(b)は(a)と異なる方向から見た斜視図の一部。 図1のベースプレート20(又は図6のベースプレート20A)を備えたXアーム式パワーウインドレギュレータを示し、(a)はインナパネル側から見た正面図、(b)は(a)の矢視B下面図。 図3(a)内のベースプレート付近を拡大して示す要部拡大図。 図1のベースプレートの要部(第1段部25〜第2段部27付近)に想定する仮想線の位置と突設高さの関係の説明図。 従来のベースプレート20Aを示し、(c)はインナパネル側から見た正面図、(a)は(c)内A−A線矢視断面図、(b)は(c)の矢視B側面図。
符号の説明
20 実施の形態のベースプレート
20A 従来のベースプレート
24 ベース面
25 第1段部
26 第2段部
27 実施の形態のベースプレートのビード部
27A 従来のベースプレートのビード部
28 連通孔
28a 連通孔の縁
29 貫通孔
50 リフトアーム
60 ドリブンギヤ
90 モータ
92 ピニオン

Claims (1)

  1. 一端部寄りの一面側にリフトアームの基端部を回動可能に支持し、該リフトアーム基端部に一体に取り付けられ連通孔からインナパネルに対面される他面側へ侵入するドリブンギヤと噛合されるピニオン及び駆動モータを該他面側の他端部寄りに支持して成り、前記連通孔が、インナパネル側から見て前記他端部側へ行くにつれて拡がる凹の字形状を成す、アーム式ウインドレギュレータのベースプレートであって、
    前記連通孔の前記他端部側の縁に連なる部位に於いてピニオン及び駆動モータを支持するピニオン収容部には、
    ドリブンギヤ侵入の段差を確保するべくベース面から突設された第1段部と、
    インナパネルとの間にピニオン及び駆動モータを収容する空間を確保するべく前記第1段部から更に突設された第2段部と、
    前記第1段部第2段部の間の部位として設けられ前記連通孔の縁であって凹の字の両端の各頂部付近の縁に連なるビード部と、
    がプレスで形成されており、
    前記各ビード部が連なる前記凹の字の両端の各頂部付近の連通孔の縁形状はそれぞれ前記他端部方向へ膨らむ曲線状を成し
    前記各ビード部は、前記第1段部から前記第2段部へ至る各仮想線上の任意の2点での突設高さが前記第1段部側が前記第2段部側より低く、且つ、各同一仮想線上での各点の傾きを表す変化率が前記連通孔の縁に近い仮想線ほど一様である、
    ことを特徴とするベースプレート。
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