JP3221287B2 - カーテンウォール - Google Patents
カーテンウォールInfo
- Publication number
- JP3221287B2 JP3221287B2 JP17102295A JP17102295A JP3221287B2 JP 3221287 B2 JP3221287 B2 JP 3221287B2 JP 17102295 A JP17102295 A JP 17102295A JP 17102295 A JP17102295 A JP 17102295A JP 3221287 B2 JP3221287 B2 JP 3221287B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- indoor side
- bracket
- section
- screw
- slide plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 11
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 11
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 5
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 5
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 238000009432 framing Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はパネルを建物の躯
体に連結装置で結合したカーテンウォール取付け構造に
関する。
体に連結装置で結合したカーテンウォール取付け構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】カーテンウォールのパネルは建物の躯体
に通常連結装置を用いて結合される。連結装置はパネル
を取り付ける時にその位置を調整できるようにすると便
利である。このために種々のものが提案されているが、
実開平2−115816号公報に開示されるもののよう
に、パネルの位置を上下(x方向とする)、左右(y方
向とする)および屋内外方向(z方向とする)に調整で
きるが、球体を用いた関節構造であるために位置の固定
が困難であったり、特開平6−229075号公報に開
示されるガラスパネル28を屋内側の枠材12に結合す
るスタッド16、ねじ筒14およびブラケット13から
なる構造のように、パネルをz方向に位置調整できるだ
けのものであったり、あるいは、特開平6−57867
号公報に開示される連結装置のように、台座8の長孔9
とボルト10の構造によってパネルをx方向に、凹状溝
6と裏板7およびボルト10の構造によってパネルをy
方向に、また、ねじ棒14とねじ棒連結材2などの構造
によってパネルをz方向にそれぞれ位置調整できるが、
連結装置自体が大型で目立つものとなり、しかも、y方
向は水平移動によるものでボルト10の軸線を傾斜させ
ることはできない。また、連結装置の躯体側ブラケット
などは、鉄骨製作時に取り合い加工として取り付けてお
く必要があるが、精度を期待できない。
に通常連結装置を用いて結合される。連結装置はパネル
を取り付ける時にその位置を調整できるようにすると便
利である。このために種々のものが提案されているが、
実開平2−115816号公報に開示されるもののよう
に、パネルの位置を上下(x方向とする)、左右(y方
向とする)および屋内外方向(z方向とする)に調整で
きるが、球体を用いた関節構造であるために位置の固定
が困難であったり、特開平6−229075号公報に開
示されるガラスパネル28を屋内側の枠材12に結合す
るスタッド16、ねじ筒14およびブラケット13から
なる構造のように、パネルをz方向に位置調整できるだ
けのものであったり、あるいは、特開平6−57867
号公報に開示される連結装置のように、台座8の長孔9
とボルト10の構造によってパネルをx方向に、凹状溝
6と裏板7およびボルト10の構造によってパネルをy
方向に、また、ねじ棒14とねじ棒連結材2などの構造
によってパネルをz方向にそれぞれ位置調整できるが、
連結装置自体が大型で目立つものとなり、しかも、y方
向は水平移動によるものでボルト10の軸線を傾斜させ
ることはできない。また、連結装置の躯体側ブラケット
などは、鉄骨製作時に取り合い加工として取り付けてお
く必要があるが、精度を期待できない。
【0003】一方、最近では、躯体に丸鋼管を使用し、
ガラスパネルなどのパネルを躯体に結合する施工におい
て、結合用の連結装置を屋内側に露出させたままにする
構造が増えている。このため連結装置としてパネルの位
置を三次元的に微調整できる他に、結合構造に意匠的な
装飾内容を必要としている。実開平4−137115号
公報には、外装パネル体の取付け構造において、室内か
らの見栄えを良くする技術的思想のものが開示されてい
るが、これはラチス材に関するもので連結装置ではな
い。
ガラスパネルなどのパネルを躯体に結合する施工におい
て、結合用の連結装置を屋内側に露出させたままにする
構造が増えている。このため連結装置としてパネルの位
置を三次元的に微調整できる他に、結合構造に意匠的な
装飾内容を必要としている。実開平4−137115号
公報には、外装パネル体の取付け構造において、室内か
らの見栄えを良くする技術的思想のものが開示されてい
るが、これはラチス材に関するもので連結装置ではな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、躯体側ブ
ラケットの取付けをパネル取付け作業の一部として施工
することができ、パネルの取付けに際してx,y,z方
向の微調整が可能で、y方向の調整に回転を含み、ま
た、装飾的に使用することができ、かつ、比較的小型な
連結装置を用いたカーテンウォールの提供を課題とす
る。
ラケットの取付けをパネル取付け作業の一部として施工
することができ、パネルの取付けに際してx,y,z方
向の微調整が可能で、y方向の調整に回転を含み、ま
た、装飾的に使用することができ、かつ、比較的小型な
連結装置を用いたカーテンウォールの提供を課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】次の構造の連結装置を備
えたカーテンウォールとする。方立に設けた取付け部と
ブラケットおよび位置調整装置で構成される。取付け部
に断面円形の筒状孔とスリットを設ける。ブラケットは
断面が屋外側に開放されたコ字形の部材とする。
えたカーテンウォールとする。方立に設けた取付け部と
ブラケットおよび位置調整装置で構成される。取付け部
に断面円形の筒状孔とスリットを設ける。ブラケットは
断面が屋外側に開放されたコ字形の部材とする。
【0006】位置調整装置は、スライド金具、ねじ棒、
スライド板、止めボルト、固定用ナットおよびテーパー
付き金具を備える。スライド金具は屋内側のナット当接
部とその両側に摺動部分を設ける。ねじ棒の屋外側部分
に固定用ナットを螺合させる。
スライド板、止めボルト、固定用ナットおよびテーパー
付き金具を備える。スライド金具は屋内側のナット当接
部とその両側に摺動部分を設ける。ねじ棒の屋外側部分
に固定用ナットを螺合させる。
【0007】固定用ナットの屋外側にスライド板を貫通
させて、ねじ棒に対して上下および左右方向に移動でき
ないように取付ける。ねじ棒の屋内側にテーパー付き金
具を螺合させる。ねじ棒の屋外側を取付け部のスリット
から筒状孔に差し入れ、筒状孔内に嵌挿されているスラ
イド金具のナット当接部に螺合させる。スリットはねじ
棒が左右に動くための間隔を備え、上下方向に形成され
る。
させて、ねじ棒に対して上下および左右方向に移動でき
ないように取付ける。ねじ棒の屋内側にテーパー付き金
具を螺合させる。ねじ棒の屋外側を取付け部のスリット
から筒状孔に差し入れ、筒状孔内に嵌挿されているスラ
イド金具のナット当接部に螺合させる。スリットはねじ
棒が左右に動くための間隔を備え、上下方向に形成され
る。
【0008】スライド板を取付け部の屋内側面に当て、
止めボルトのねじ部分をスライド板に屋内外方向で貫通
させて取付け部のスリットを通過させ、取付け部の筒状
孔の内面に当てた受け板に螺合することによって、スラ
イド板を取付け部の屋内側面に固定する。屋内側のテー
パー付き金具をブラケットの側壁間に装着してブラケッ
トの側壁とテーパー付き金具を左右方向に貫通するボル
トとナットで固定する。固定用ナットでねじ棒の回転を
阻止する。
止めボルトのねじ部分をスライド板に屋内外方向で貫通
させて取付け部のスリットを通過させ、取付け部の筒状
孔の内面に当てた受け板に螺合することによって、スラ
イド板を取付け部の屋内側面に固定する。屋内側のテー
パー付き金具をブラケットの側壁間に装着してブラケッ
トの側壁とテーパー付き金具を左右方向に貫通するボル
トとナットで固定する。固定用ナットでねじ棒の回転を
阻止する。
【0009】次の構成を採用することがある。方立にお
ける取付け部を方立とは別個に形成した方立ブロックと
する構成。ブラケットの背面壁に取付け孔を形成し、こ
の孔の周囲を躯体に溶接してブラケットを躯体に固定す
る構成。躯体が管体で構成され、ブラケットの背面壁を
断面において円弧状に形成する構成。取付け部の屋内側
面およびスライド板の屋内側面を断面において屋内側へ
凸の、ねじ棒の回転に伴って形成される円弧に形成する
こと。
ける取付け部を方立とは別個に形成した方立ブロックと
する構成。ブラケットの背面壁に取付け孔を形成し、こ
の孔の周囲を躯体に溶接してブラケットを躯体に固定す
る構成。躯体が管体で構成され、ブラケットの背面壁を
断面において円弧状に形成する構成。取付け部の屋内側
面およびスライド板の屋内側面を断面において屋内側へ
凸の、ねじ棒の回転に伴って形成される円弧に形成する
こと。
【0010】
【実施の形態】図2は、カーテンウォール1におけるパ
ネル2(a,b)と躯体3との結合箇所の一つを横断面
として示し、このような結合箇所はカーテンウォールの
上下(x方向)左右(y方向)において多数存在する。
パネル2(a,b)は方立4で左右に隣接するものが連
結されており、方立4と躯体3との間に方立4に設けた
取付け部5、位置調整装置6およびブラケット7からな
る、取付け位置を調整可能な連結装置8が配置されてい
る。躯体3はこの実施例において、断面が円形の鋼管
(管体)である。なお、この実施例において、取付け部
5は方立4とは別個に形成された方立ブロックが取付け
られて構成されている。しかし、取付け部5は連結装置
8のためのものであって、図2のように方立4と別個に
形成する必要はなく、図5のように方立4の一部として
方立4の屋内側に設けたものであっても良い。(以下、
図1〜図4に関して、取付け部5を方立ブロック5とし
て説明する)。
ネル2(a,b)と躯体3との結合箇所の一つを横断面
として示し、このような結合箇所はカーテンウォールの
上下(x方向)左右(y方向)において多数存在する。
パネル2(a,b)は方立4で左右に隣接するものが連
結されており、方立4と躯体3との間に方立4に設けた
取付け部5、位置調整装置6およびブラケット7からな
る、取付け位置を調整可能な連結装置8が配置されてい
る。躯体3はこの実施例において、断面が円形の鋼管
(管体)である。なお、この実施例において、取付け部
5は方立4とは別個に形成された方立ブロックが取付け
られて構成されている。しかし、取付け部5は連結装置
8のためのものであって、図2のように方立4と別個に
形成する必要はなく、図5のように方立4の一部として
方立4の屋内側に設けたものであっても良い。(以下、
図1〜図4に関して、取付け部5を方立ブロック5とし
て説明する)。
【0011】図1に示すように、方立ブロック5は、こ
の実施例において、アルミ合金の押出し成形材であっ
て、方立4の幅(左右方向寸法)とほぼ等しく、幅の約
2倍程の上下方向寸法を備えている。方立ブロック5
は、上下方向に貫通した断面円形の筒状孔9と筒状孔9
の屋内側面を開放した上下方向の比較的幅の広いスリッ
ト10を有し、スリット10を屋内側としてビス11で
方立4の屋内側面に固定されている。
の実施例において、アルミ合金の押出し成形材であっ
て、方立4の幅(左右方向寸法)とほぼ等しく、幅の約
2倍程の上下方向寸法を備えている。方立ブロック5
は、上下方向に貫通した断面円形の筒状孔9と筒状孔9
の屋内側面を開放した上下方向の比較的幅の広いスリッ
ト10を有し、スリット10を屋内側としてビス11で
方立4の屋内側面に固定されている。
【0012】なお、方立ブロック5の屋内側面は、断面
において屋内側に凸となる円弧状に形成されている。円
弧の半径は、ねじ棒17(後述)の回動中心から方立ブ
ロック5の屋内側面までの距離を半径とする程度で、ね
じ棒17の回動に伴った円弧面である。また、方立ブロ
ック5は一本の方立4に関して見るとパネル2を躯体3
に結合する上で必要な箇所に間隔をあけて取付けられて
おり、その間の方立4の屋内側面には、方立ブロック5
の断面形状にほぼ等しい断面のカバー12が装着されて
いる。
において屋内側に凸となる円弧状に形成されている。円
弧の半径は、ねじ棒17(後述)の回動中心から方立ブ
ロック5の屋内側面までの距離を半径とする程度で、ね
じ棒17の回動に伴った円弧面である。また、方立ブロ
ック5は一本の方立4に関して見るとパネル2を躯体3
に結合する上で必要な箇所に間隔をあけて取付けられて
おり、その間の方立4の屋内側面には、方立ブロック5
の断面形状にほぼ等しい断面のカバー12が装着されて
いる。
【0013】ブラケット7は、方立ブロック5とほぼ等
しい上下方向寸法を有し、屋内側の背面壁13とその両
側に側壁14(a,b)を備えた断面が屋外側に開放さ
れたコ字形の部材で、背面壁13は断面において、躯体
3の円周に合わせた凹面に形成され、中央部に取付け孔
15が上下方向に長く穿設されている。
しい上下方向寸法を有し、屋内側の背面壁13とその両
側に側壁14(a,b)を備えた断面が屋外側に開放さ
れたコ字形の部材で、背面壁13は断面において、躯体
3の円周に合わせた凹面に形成され、中央部に取付け孔
15が上下方向に長く穿設されている。
【0014】位置調整装置6は、スライド金具16、ね
じ棒17、スライド板18、止めボルト19、固定用ナ
ット20およびテーパー付き金具21を備える。スライ
ド金具16は、全体として円筒形で屋内側にナット当接
部22を備えると共にその両側に外周面が断面において
方立ブロック5の筒状孔9に嵌挿されて回転可能な円形
とされた摺動部分23に形成されており、スライド板1
8は方立ブロック5より短い上下方向寸法と方立ブロッ
ク5のスリット10よりも左右方向寸法が大きく、断面
において、方立ブロック5の屋内側面と同様な円弧状に
湾曲されている。
じ棒17、スライド板18、止めボルト19、固定用ナ
ット20およびテーパー付き金具21を備える。スライ
ド金具16は、全体として円筒形で屋内側にナット当接
部22を備えると共にその両側に外周面が断面において
方立ブロック5の筒状孔9に嵌挿されて回転可能な円形
とされた摺動部分23に形成されており、スライド板1
8は方立ブロック5より短い上下方向寸法と方立ブロッ
ク5のスリット10よりも左右方向寸法が大きく、断面
において、方立ブロック5の屋内側面と同様な円弧状に
湾曲されている。
【0015】テーパー付き金具21は断面において屋内
側よりも屋外側の幅が広いテーパー状とされ、上下方向
の中央部で屋内側に左右方向に溝24が形成され、その
奥部に雌ねじ駒25が嵌め込まれている。また、固定用
ナット20は通常の六角ナットなどとは異なり、全体と
して円柱形で少し大きめに形成され、先端部に工具掛け
部26を有した優美な形態とされている。ねじ棒21は
一端部に左ねじが、他端に右ねじが形成されており、中
央部にやはり工具掛け部27を備えている。
側よりも屋外側の幅が広いテーパー状とされ、上下方向
の中央部で屋内側に左右方向に溝24が形成され、その
奥部に雌ねじ駒25が嵌め込まれている。また、固定用
ナット20は通常の六角ナットなどとは異なり、全体と
して円柱形で少し大きめに形成され、先端部に工具掛け
部26を有した優美な形態とされている。ねじ棒21は
一端部に左ねじが、他端に右ねじが形成されており、中
央部にやはり工具掛け部27を備えている。
【0016】パネル2(a,b)の方立4と躯体3は次
のようにして結合される。ブラケット7が躯体3の所定
位置に固定される。固定は、ブラケット7における背面
壁13の取付け孔15を利用して、その周囲を躯体3の
外面に溶接して行われる。溶接作業は屋外側から簡単に
行えるので、カーテンウォール1の施工業者によって行
われる。
のようにして結合される。ブラケット7が躯体3の所定
位置に固定される。固定は、ブラケット7における背面
壁13の取付け孔15を利用して、その周囲を躯体3の
外面に溶接して行われる。溶接作業は屋外側から簡単に
行えるので、カーテンウォール1の施工業者によって行
われる。
【0017】方立4における屋内側面の所定位置に方立
ブロック5をビス11で固定する。なお、この作業は、
方立4の屋内側に方立ブロック5に相当する取付け部が
一体に形成された構成の場合は不要である。方立ブロッ
ク5の筒状孔9にスライド金具16を嵌挿しておく。ね
じ棒17の屋外側部分に固定用ナット20を螺合させ、
その屋外側にスライド板18を貫通させる。ねじ棒17
は、スライド板18に対して屋内外方向には移動できる
が、上下および左右方向には移動できないように取付け
られる。
ブロック5をビス11で固定する。なお、この作業は、
方立4の屋内側に方立ブロック5に相当する取付け部が
一体に形成された構成の場合は不要である。方立ブロッ
ク5の筒状孔9にスライド金具16を嵌挿しておく。ね
じ棒17の屋外側部分に固定用ナット20を螺合させ、
その屋外側にスライド板18を貫通させる。ねじ棒17
は、スライド板18に対して屋内外方向には移動できる
が、上下および左右方向には移動できないように取付け
られる。
【0018】ねじ棒17の屋内側にテーパー付き金具2
1を屋外側面から溝24部分に貫通させて溝24の奥部
に装着した雌ねじ駒25に螺合させる。ねじ棒17の屋
外側を方立ブロック5のスリット10から筒状孔9に差
し入れ、筒状孔9内に嵌挿されているスライド金具16
のナット当接部22に螺合させる。実際には、図2に示
されるようにナット当接部22の屋外側面にナット28
が固定されており、このナット28に螺合される。
1を屋外側面から溝24部分に貫通させて溝24の奥部
に装着した雌ねじ駒25に螺合させる。ねじ棒17の屋
外側を方立ブロック5のスリット10から筒状孔9に差
し入れ、筒状孔9内に嵌挿されているスライド金具16
のナット当接部22に螺合させる。実際には、図2に示
されるようにナット当接部22の屋外側面にナット28
が固定されており、このナット28に螺合される。
【0019】さらに、スライド板18を方立ブロックの
屋内側面に当て、止めボルト19のねじ部分をスライド
板18に屋内外方向で貫通させて方立ブロック5のスリ
ット10を通過させ、方立ブロック5の筒状孔9の内面
に当てた受け板29に螺合して、スライド板18を方立
ブロック5の屋内側面に固定する。スリット10はねじ
棒17が左右に回動できる間隔を有し、上下方向に形成
されている。
屋内側面に当て、止めボルト19のねじ部分をスライド
板18に屋内外方向で貫通させて方立ブロック5のスリ
ット10を通過させ、方立ブロック5の筒状孔9の内面
に当てた受け板29に螺合して、スライド板18を方立
ブロック5の屋内側面に固定する。スリット10はねじ
棒17が左右に回動できる間隔を有し、上下方向に形成
されている。
【0020】屋内側のテーパー付き金具21をブラケッ
ト7の側壁14(a,b)間に装着し、ブラケット7の
側壁14(a,b)とテーパー付き金具21を左右方向
に貫通するボルトとナット30で固定する。ボルトとナ
ット30のボルトが貫通するテーパー付き金具21の孔
はバカ孔に形成され、ブラケット7とテーパー付き金具
21との固定は、側壁14(a,b)の挟着作用によ
る。
ト7の側壁14(a,b)間に装着し、ブラケット7の
側壁14(a,b)とテーパー付き金具21を左右方向
に貫通するボルトとナット30で固定する。ボルトとナ
ット30のボルトが貫通するテーパー付き金具21の孔
はバカ孔に形成され、ブラケット7とテーパー付き金具
21との固定は、側壁14(a,b)の挟着作用によ
る。
【0021】最後に、止めボルト19を緩めてスライド
板18の上下位置(x方向)を調整し、また、ねじ棒1
7を回動してパネル2(a,b)と躯体3間の距離(z
方向)を調整した後、止めボルト19と固定用ナット2
0を締め付けて結合を完了する。
板18の上下位置(x方向)を調整し、また、ねじ棒1
7を回動してパネル2(a,b)と躯体3間の距離(z
方向)を調整した後、止めボルト19と固定用ナット2
0を締め付けて結合を完了する。
【0022】パネル2(a,b)の方立4を躯体3に結
合しようとするときに方立4の中心を通る屋内外方向の
線p(図2)が、図3のように躯体3である管体の中心
を通る屋内外方向の線qとの間にズレ(s)がある場
合、連結装置8における位置調整装置6は、方立ブロッ
ク5の筒状孔9内でスライド金具16が回動可能である
ことと方立ブロック5が比較的幅の広いスリット10を
備えているので、ねじ軸17をスライド金具16を中心
に回動して、ねじ軸17の屋内側をy方向に移動して傾
斜させることによりこのズレ(s)を解消することがで
きる。
合しようとするときに方立4の中心を通る屋内外方向の
線p(図2)が、図3のように躯体3である管体の中心
を通る屋内外方向の線qとの間にズレ(s)がある場
合、連結装置8における位置調整装置6は、方立ブロッ
ク5の筒状孔9内でスライド金具16が回動可能である
ことと方立ブロック5が比較的幅の広いスリット10を
備えているので、ねじ軸17をスライド金具16を中心
に回動して、ねじ軸17の屋内側をy方向に移動して傾
斜させることによりこのズレ(s)を解消することがで
きる。
【0023】このとき、ブラケット7は背面壁13が円
弧状となっているので、躯体3のどの位置に固定されて
も、ねじ軸17の軸線と正しく対応することができる。
また、x方向のズレに対しては、止めボルト19を緩め
てスライド板18を上下に移動調整することで解消する
ことができる。
弧状となっているので、躯体3のどの位置に固定されて
も、ねじ軸17の軸線と正しく対応することができる。
また、x方向のズレに対しては、止めボルト19を緩め
てスライド板18を上下に移動調整することで解消する
ことができる。
【0024】図4は、熱延びや層間変位等で躯体3に対
してパネル2(a,b)が左右方向に移動した場合を示
し、当初、方立4の中心を通る屋内外方向の線pと躯体
3である管体の中心を通る屋内外方向の線qとが一致し
た状態から、ねじ軸17がスライド金具16を中心にy
方向に移動して変位に対応している。この場合、ねじ軸
17を通る軸線rは本来の方立4の中心を通る屋内外方
向の線pから角度的にズレ(t)を生じ、ブラケット7
との間でこじりを生じるところであるが、このこじり
は、テーパー付き金具21のテーパーが断面において屋
内側よりも屋外側の幅が広いテーパーであることによ
り、発生することなく吸収されている。
してパネル2(a,b)が左右方向に移動した場合を示
し、当初、方立4の中心を通る屋内外方向の線pと躯体
3である管体の中心を通る屋内外方向の線qとが一致し
た状態から、ねじ軸17がスライド金具16を中心にy
方向に移動して変位に対応している。この場合、ねじ軸
17を通る軸線rは本来の方立4の中心を通る屋内外方
向の線pから角度的にズレ(t)を生じ、ブラケット7
との間でこじりを生じるところであるが、このこじり
は、テーパー付き金具21のテーパーが断面において屋
内側よりも屋外側の幅が広いテーパーであることによ
り、発生することなく吸収されている。
【0025】以上の構成において、ブラケット7、方立
ブロック5および位置調整装置6を構成するスライド金
具16、ねじ棒17、スライド板18、止めボルト1
9、固定用ナット20およびテーパー付き金具21を塗
装や鍍金あるいは素材をすべてステンレスにするなどし
て部材の形態に加え、部材の表面を装飾仕上げとするこ
とがある。このようにすると、パネル2と躯体3を結合
する連結装置8の構造自体を機能的なインテリアとする
ことができ、屋内側からの外観を改善することができ
る。以上は実施例であって、本願の発明は図示された具
体的構成に限定されない。例えば、ブラケット7は、背
面壁13に貫通させたねじで固定されたり、背面壁13
の外周囲を溶接して固定したりすることもある。取付け
部5を一体に備えた方立4はアルミ合金の押出し成形に
より、形成されることがある。
ブロック5および位置調整装置6を構成するスライド金
具16、ねじ棒17、スライド板18、止めボルト1
9、固定用ナット20およびテーパー付き金具21を塗
装や鍍金あるいは素材をすべてステンレスにするなどし
て部材の形態に加え、部材の表面を装飾仕上げとするこ
とがある。このようにすると、パネル2と躯体3を結合
する連結装置8の構造自体を機能的なインテリアとする
ことができ、屋内側からの外観を改善することができ
る。以上は実施例であって、本願の発明は図示された具
体的構成に限定されない。例えば、ブラケット7は、背
面壁13に貫通させたねじで固定されたり、背面壁13
の外周囲を溶接して固定したりすることもある。取付け
部5を一体に備えた方立4はアルミ合金の押出し成形に
より、形成されることがある。
【0026】
【発明の効果】請求項1の構成によれば、方立に設けた
取付け部、ブラケットおよび位置調整装置からなる連結
装置の構造が比較的小型で、かつ、簡素なので取り扱い
やすく、躯体との結合部分(ブラケット)まで含めて、
カーテンウォールの施工業者によって統一的に施工する
ことができる。また、パネルのx、y、z、方向位置の調
整を簡単にでき、かつ、その位置を固定しやすい。さら
に、比較的小型で簡素な構成であることにより、屋内側
からの外観が良く、インテリア的効果がある。
取付け部、ブラケットおよび位置調整装置からなる連結
装置の構造が比較的小型で、かつ、簡素なので取り扱い
やすく、躯体との結合部分(ブラケット)まで含めて、
カーテンウォールの施工業者によって統一的に施工する
ことができる。また、パネルのx、y、z、方向位置の調
整を簡単にでき、かつ、その位置を固定しやすい。さら
に、比較的小型で簡素な構成であることにより、屋内側
からの外観が良く、インテリア的効果がある。
【0027】請求項2の構成によれば、方立に設けた取
付け部に対するねじ棒の取付けが、ねじ棒がどの傾斜位
置にあっても安定し、パネルと躯体の結合がより強固に
なる。
付け部に対するねじ棒の取付けが、ねじ棒がどの傾斜位
置にあっても安定し、パネルと躯体の結合がより強固に
なる。
【図1】連結装置の全体を示す斜視図。
【図2】パネルと躯体の結合部分を示す平面図(一部断
面)。
面)。
【図3】方立と躯体の位置にズレがある場合の取付け状
態を示す平面図。
態を示す平面図。
【図4】躯体に対して、パネルの位置が変位した状態を
示す平面図。
示す平面図。
【図5】他の構成の取付け部を示すための平面図(一部
断面)。
断面)。
1 カーテンウォール 2 パネル 3 躯体 4 方立 5 方立に設けた取付け部(方立ブロック) 6 位置調整装置 7 ブラケット 8 連結装置 9 筒状孔 10 広幅スリット 11 ビス 12 カバー 13 背面壁 14 側壁 15 取付け孔 16 スライド金具 17 ねじ棒 18 スライド板 19 止めボルト 20 固定用ナット 21 テーパー付き金具 22 ナット当接部 23 摺動部分 24 溝 25 雌ねじ駒 26 工具掛け部(固定用ナット) 27 工具掛け部(ねじ棒) 28 ナット 29 受け板
Claims (2)
- 【請求項1】 方立の屋内側に設けた取付け部と躯体に
固定されるブラケットおよび取付け部とブラケットを結
合する位置調整装置を備え、取付け部は上下方向に貫通
した断面円形の筒状孔と筒状孔の屋内側面を開放したス
リットを有し、ブラケットは、屋内側の背面壁とその両
側に側壁を備えた断面が屋外側に開放されたコ字形の部
材で、背面壁で躯体に固定されており、位置調整装置
は、スライド金具、ねじ棒、スリットよりも広幅のスラ
イド板、止めボルト、固定用ナットおよび断面において
屋内側よりも屋外側が幅の広いテーパー付き金具を備
え、スライド金具は屋内側にナット当接部を備えると共
にその両側に外周面が断面において取付け部の筒状孔内
に摺動して回転可能に嵌挿された摺動部分に形成されて
おり、ねじ棒の屋外側部分に固定用ナットを螺合させ、
その屋外側にスライド版を貫通させて上下および左右方
向に移動できないように取付ると共に、ねじ棒の屋内側
にテーパー付き金具を螺合させ、ねじ棒の屋外側を取付
け部のスリットから筒状孔に差し入れ、筒状孔内に嵌挿
されているスライド金具のナット当接部に螺合させ、さ
らに、スライド板を取付け部の屋内側面に当て、止めボ
ルトのねじ部分をスライド板に屋内外方向で貫通させて
スリットを通過させ、取付け部の筒状孔の内面に当てた
受け板に螺合して、スライド板を取付け部の屋内側面に
固定し、屋内側のテーパー付き金具をブラケットの側壁
間に装着してブラケットの側壁とテーパー付き金具を左
右方向に貫通するボルトとナットで固定し、固定用ナッ
トでねじ棒の回転を阻止してあり、取付け部のスリット
は、ねじ棒が左右に動くための間隔を備えて上下方向に
形成されること、を特徴としたカーテンウォール。 - 【請求項2】 取付け部の屋内側面およびスライド板が
断面においてねじ棒の回転に伴う屋内側に凸の円弧に形
成されていることを特徴とした請求項1に記載のカーテ
ンウォール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17102295A JP3221287B2 (ja) | 1994-11-09 | 1995-07-06 | カーテンウォール |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6-274846 | 1994-11-09 | ||
| JP27484694 | 1994-11-09 | ||
| JP17102295A JP3221287B2 (ja) | 1994-11-09 | 1995-07-06 | カーテンウォール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08189119A JPH08189119A (ja) | 1996-07-23 |
| JP3221287B2 true JP3221287B2 (ja) | 2001-10-22 |
Family
ID=26493864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17102295A Expired - Fee Related JP3221287B2 (ja) | 1994-11-09 | 1995-07-06 | カーテンウォール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3221287B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107700726A (zh) * | 2017-09-26 | 2018-02-16 | 苏州金螳螂幕墙有限公司 | 一种可调角度装饰条 |
| CN107965124A (zh) * | 2017-12-28 | 2018-04-27 | 天津华惠安信装饰工程有限公司 | 一种可调树脂连接件及其施工方法 |
| CN109958216B (zh) * | 2019-03-07 | 2025-06-13 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 曲面幕墙安装用的钢架结构及其施工方法 |
| CN113565244B (zh) * | 2021-08-18 | 2023-03-07 | 东晟兴诚集团有限公司 | 一种轻量化异型曲面铝单板幕墙安装结构及其施工工艺 |
| CN116876725B (zh) * | 2023-09-06 | 2023-12-01 | 北京市建筑设计研究院有限公司 | 一种含多角度式通风口的组合幕墙结构 |
| CN117306754A (zh) * | 2023-09-26 | 2023-12-29 | 宁波市天马生态建设有限公司 | 一种建筑墙面幕墙施工装置及其施工方法 |
-
1995
- 1995-07-06 JP JP17102295A patent/JP3221287B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08189119A (ja) | 1996-07-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3221287B2 (ja) | カーテンウォール | |
| US6058564A (en) | Adjustable hinge | |
| JP3284394B2 (ja) | カーテンウオールのファスナー | |
| JP2532971Y2 (ja) | 外装パネル体の取付構造 | |
| JP2559813Y2 (ja) | スプリンクラ−の取付具 | |
| JPH11200584A (ja) | 手摺構造 | |
| JP2567196Y2 (ja) | 調整蝶番 | |
| JP2504530Y2 (ja) | パネルの取付装置 | |
| JPH05340088A (ja) | 足場の壁つなぎ取付金物 | |
| JPH11230418A (ja) | 配管支持装置 | |
| JP3042722U (ja) | 鉄筋金物の固定金具 | |
| JP3710400B2 (ja) | サッシ構造体 | |
| JPH0616593U (ja) | ロッカーの取付構造 | |
| JPH02236382A (ja) | 固定手段自在サッシ窓枠 | |
| JP2593391Y2 (ja) | 防護柵の支柱本体への横桟の取り付け構造 | |
| JP3874492B2 (ja) | パネル面外方向調整用押出金物、パネルの取付構造およびパネルの取付方法 | |
| JP2508892Y2 (ja) | サッシ施工治具 | |
| JPH0810967Y2 (ja) | アンテナ取付金具 | |
| JPH10306533A (ja) | ガラス板の支持金具 | |
| JP3049304U (ja) | 管支持具 | |
| JPH0717202Y2 (ja) | 配電盤用扉施錠装置 | |
| JPH0311501Y2 (ja) | ||
| JP3011557U (ja) | サッシの構成枠の躯体に対する取付け位置調整装置 | |
| JPS6321764Y2 (ja) | ||
| JPH0746647Y2 (ja) | 方立式カーテンウォールの方立取付構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |