JP3221190U - 鉄筋カプラー - Google Patents
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Abstract
【課題】連結される鉄筋間の連結角度が鉄筋の適用される産業現場で迅速で簡便に可変できるようにする鉄筋カプラーを提供する。【解決手段】鉄筋カプラーは、第1カップリング部材110、第2カップリング部材120及び両カップリング部材を回転可能に結合する結合手段105を含む。第1カップリング部材と第2カップリング部材間の連結角度を所要角度に可変することができ、よって連結される鉄筋10間の連結角度を鉄筋の適用される産業現場で迅速で簡便に可変することができる。【選択図】図2
Description
本考案は鉄筋カプラーに関する。
鉄筋カプラーは工事現場などの産業現場で使われる鉄筋を連結するものであり、このような鉄筋カプラーの例として提示することができるものが下記に提示する特許文献のものなどである。
しかし、従来の鉄筋カプラーによれば、鉄筋カプラーに鉄筋が結合される角度が固定されているため、連結される鉄筋間の連結角度の調節ができなく、よって連結される鉄筋間の連結角度の調節をその鉄筋の適用される産業現場で要求する場合、別に鉄筋カプラーを製作しなければならない問題があった。
本考案は連結される鉄筋間の連結角度が前記鉄筋の適用される産業現場で迅速で簡便に可変することができるようにする鉄筋カプラーを提供することを目的とする。
本考案の一側面による鉄筋カプラーは、連結対象である複数本の鉄筋のうち1本の鉄筋が連結される第1カップリング部材と、前記連結対象である複数本の鉄筋のうち他の1本の鉄筋が連結される第2カップリング部材と、前記第1カップリング部材と前記第2カップリング部材を連結する結合手段とを含み、前記第1カップリング部材と前記第2カップリング部材間の連結角度が所要角度に可変することができることを特徴とする。
本考案の他の側面による鉄筋カプラーは、連結対象である複数本の鉄筋のうち2本の鉄筋が両側に連結される第1カップリング部材と、前記連結対象である複数本の鉄筋のうち他の2本の鉄筋が両側に連結される第2カップリング部材と、前記第1カップリング部材と前記第2カップリング部材を連結する結合手段とを含み、前記第1カップリング部材と前記第2カップリング部材は互いに直交するように交差して連結されることを特徴とする。
本考案の一側面による鉄筋カプラーによれば、鉄筋カプラーが第1カップリング部材、第2カップリング部材及び結合手段を含むことにより、前記第1カップリング部材と前記第2カップリング部材間の連結角度が所要角度に可変することができ、よって連結される鉄筋間の連結角度が前記鉄筋の適用される産業現場で迅速で簡便に可変することができるようになる効果がある。
以下では添付図面を参照して本考案の実施例による鉄筋カプラーについて説明する。
図1は本考案の第1実施例による鉄筋カプラーが広がった形態を示す斜視図、図2は本考案の第1実施例による鉄筋カプラーが折られた形態を示す斜視図、図3は本考案の第1実施例による鉄筋カプラーが分解された形態を示す斜視図、図4は本考案の第1実施例による鉄筋カプラーが広がった形態を示す断面図、図5は本考案の第1実施例による鉄筋カプラーを構成する第1カップリング部材を示す斜視図、図6は本考案の第1実施例による鉄筋カプラーを構成する第1カップリング部材を示す断面図、図7は本考案の第1実施例による鉄筋カプラーを構成する第2カップリング部材を示す斜視図、図8は本考案の第1実施例による鉄筋カプラーを構成する第2カップリング部材を示す断面図である。
図1〜図8を一緒に参照すると、本実施例による鉄筋カプラー100は、第1カップリング部材110と、第2カップリング部材120と、結合手段105、106とを含み、前記第1カップリング部材110と前記第2カップリング部材120間の連結角度が所要角度に可変することができるものである。
前記第1カップリング部材110は連結対象である複数本の鉄筋10のうち1本の鉄筋10が連結されるものである。
詳細には、前記第1カップリング部材110は、前記連結対象である複数本の鉄筋10のうち1本の鉄筋10が連結される第1カップリング胴体111と、前記第1カップリング胴体111において前記連結対象である複数本の鉄筋10のうち1本の鉄筋10が連結された部分と違う部分から伸びる第1カップリング連結部112と、前記第1カップリング連結部112において前記第2カップリング部材120と噛み合う面からリング形に突出するカップリング外側環形突起113と、前記第1カップリング連結部112において前記第2カップリング部材120と噛み合う面から前記カップリング外側環形突起113と同心状にリング形に突出し、前記カップリング外側環形突起113に比べて相対的に小さな直径に形成されるカップリング内側環形突起114とを含む。
前記第1カップリング胴体111は一定の長さの長棒状に形成され、その末端に前記連結対象である複数本の鉄筋10のうち1本の鉄筋10の末端部が挿入されることができる第1挿入孔が陷沒して形成される。
前記第1カップリング連結部112は前記第1挿入孔が形成された部分の反対側に形成され、前記第2カップリング部材120と噛み合う面が一定の深さに陷沒した形態に形成される。
前記第1カップリング連結部112の前記第2カップリング部材120と噛み合う面に前記カップリング内側環形突起114と前記カップリング外側環形突起113が同心状にそれぞれ一定の高さの突条としてそれぞれ突設される。
一方、前記第1カップリング部材110は第1結合通孔115をさらに含む。前記第1結合通孔115は前記カップリング外側環形突起113及び前記カップリング内側環形突起114と同心状に前記第1カップリング連結部112に貫設されるものであり、前記第1結合通孔115に前記結合手段105、106が挿入される。
前記第2カップリング部材120は前記連結対象である複数本の鉄筋10のうち他の1本の鉄筋10が連結されるものである。
詳細には、前記第2カップリング部材120は、前記連結対象である複数本の鉄筋10のうち他の1本の鉄筋10が連結される第2カップリング胴体121と、前記第2カップリング胴体121において前記連結対象である複数本の鉄筋10のうち他の1本の鉄筋10が連結された部分と違う部分から伸びる第2カップリング連結部122と、前記第2カップリング連結部122において前記第1カップリング連結部112と噛み合う面にリング形に陷沒し、前記カップリング外側環形突起113が回転可能に挿入されるカップリング外側環形溝123と、前記第2カップリング連結部122において前記第1カップリング連結部112と噛み合う面に前記カップリング外側環形溝123と同心状にリング形に陷沒し、前記カップリング内側環形突起114が回転可能に挿入され、前記カップリング外側環形溝123に比べて相対的に小さな直径に形成されるカップリング内側環形溝124とを含む。
前記第2カップリング胴体121は一定の長さの長棒状に形成され、その末端に前記連結対象である複数本の鉄筋10のうち他の1本の鉄筋10の末端部が挿入されることができる第2挿入孔が陷沒して形成される。
前記第2カップリング連結部122は前記第2挿入孔が形成された部分の反対側に形成され、前記第1カップリング部材110と噛み合う面が一定の深さに陷沒した形態に形成される。
前記第2カップリング連結部122において前記第1カップリング部材110と噛み合う面に前記カップリング内側環形溝124及び前記カップリング外側環形溝123が同心状にそれぞれ一定の深さに陷沒して形成される。
一方、前記第2カップリング部材120は第2結合通孔125をさらに含む。前記第2結合通孔125は前記カップリング外側環形溝123及び前記カップリング内側環形溝124と同心状に前記第2カップリング連結部122に貫設されるものであり、前記第2結合通孔125に前記結合手段105、106が挿入される。
前記カップリング外側環形突起113及び前記カップリング内側環形突起114が前記カップリング外側環形溝123及び前記カップリング内側環形溝124にそれぞれ挿入されれば、前記第1結合通孔115と前記第2結合通孔125が互いに連通し、よって前記結合手段105、106が前記第1結合通孔115及び前記第2結合通孔125に円滑に挿入されることができるようになる。
前記結合手段105、106は前記第1カップリング部材110と前記第2カップリング部材120を連結するものである。
詳細には、前記結合手段105、106は、雌型結合体106と、雄型結合体105とを含む。
前記雌型結合体106は前記第1結合通孔115及び前記第2結合通孔125のいずれか一つに接近して、互いに連通する前記第1結合通孔115及び前記第2結合通孔125を順次貫通し、その一面に長手方向に一定の深さに結合孔が陷沒して形成されたものである。
前記雄型結合体105は前記第1結合通孔115及び前記第2結合通孔125の他の一つに接近して前記第1結合通孔115及び前記第2結合通孔125を順次貫通した状態の前記雌型結合体106の前記結合孔に締結されることにより、前記第1カップリング部材110と前記第2カップリング部材120を連結するものである。
例えば、前記雌型結合体106が前記第1結合通孔115の外部から接近して前記第1結合通孔115及び前記第2結合通孔125を順次貫通し、前記雄型結合体105が前記第2結合通孔125の外部から接近して前記雌型結合体106の前記結合孔に締結されることができる。
前記結合孔の内面と前記雄型結合体105の外面には互いに噛み合う螺糸部が形成されることにより、前記雌型結合体106と前記雄型結合体105が螺合されることができる。
前記のように、前記結合手段105、106によって前記第1カップリング部材110と前記第2カップリング部材120が回転可能に結合されることにより、前記カップリング外側環形溝123と前記カップリング内側環形溝124に前記カップリング外側環形突起113と前記カップリング内側環形突起114がそれぞれ挿入された状態に回転することができ、よって前記第1カップリング部材110と前記第2カップリング部材120間の連結角度が所要連結角度に迅速で簡便に可変することができる。
前記第1カップリング部材110と前記第2カップリング部材120間の連結角度が所要連結角度に可変した状態で、前記雄型結合体105が前記雌型結合体106に相対的にもっと深く結合されるように作業者の外力によって前記雄型結合体105がさらに回転することによって前記第1カップリング部材110と前記第2カップリング部材120間の連結角度を固定することができるようになる。
もちろん、前記第1カップリング部材110と前記第2カップリング部材120間の連結角度を再調整しようとする場合、前記雄型結合体105が前記雌型結合体106に相対的にもっと浅く結合されるように、作業者の外力によって前記雄型結合体105が前記第1カップリング部材110と前記第2カップリング部材120間の連結角度固定時と反対の方向にもっと回転するようにすれば良い。
前記のように、前記鉄筋カプラー100が前記第1カップリング部材110、前記第2カップリング部材120及び前記結合手段105、106を含むことにより、前記第1カップリング部材110と前記第2カップリング部材120間の連結角度が所要角度に可変することができ、よって連結される鉄筋10間の連結角度が前記鉄筋10の適用される産業現場で迅速で簡便に可変することができるようになる。
以下では添付図面を参照して本考案の他の実施例による鉄筋カプラーについて説明する。このような説明において、前記本考案の第1実施例で既に開示した説明と重複する説明は第1実施例の説明を参照し、ここでは省略する。
図9は本考案の第2実施例による鉄筋カプラーの結合された形態を上から見た平面図、図10は本考案の第2実施例による鉄筋カプラーを構成するカップリング本体部材を示す斜視図である。
図9及び図10を一緒に参照すると、本実施例による鉄筋カプラー200はカップリング本体部材230をさらに含む。
前記カップリング本体部材230は前記第1カップリング部材と前記第2カップリング部材220の少なくとも一つが結合手段によってそれぞれ回動可能に連結されるものである。
本実施例では、前記カップリング本体部材230は、カップリング胴体231と、前記カップリング胴体231の複数の側面上に複数がそれぞれ形成され、前記第1カップリング部材と前記第2カップリング部材220の少なくとも一つが前記結合手段によってそれぞれ回動可能に結合されるカップリング部235とを含む。
ここでは、前記カップリング部235に前記第2カップリング部材220が連結されるものとして説明する。
前記カップリング部235は、前記カップリング胴体231から伸びるカップリング延長体236と、前記カップリング延長体236からリング形に突出する延長外側環形突起237と、前記カップリング延長体236から前記延長外側環形突起237と同心状にリング形に突出し、前記延長外側環形突起237に比べて相対的に小さな直径に形成される延長内側環形突起238と、前記延長外側環形突起237及び前記延長内側環形突起238と同心状に前記カップリング延長体236に貫設され、前記結合手段が挿入されることができる延長結合通孔239とを含む。
前記延長外側環形突起237と前記延長内側環形突起238がそれぞれ前記第2カップリング部材220のカップリング外側環形溝及びカップリング内側環形溝に回転可能に挿入されることにより、前記第2カップリング部材220の前記カップリング部235に対する連結角度が可変することができるようになる。
前記第2カップリング部材220と前記カップリング部235が突き合わせられた状態で、前記延長結合通孔239及び第2結合通孔に前記結合手段が挿入される。
複数の前記カップリング部235が前記カップリング胴体231から互いに異なる方向にそれぞれ伸び、前記のように伸びた複数の前記カップリング部235に前記第2カップリング部材220がそれぞれ連結されることにより、前記各第2カップリング部材220が前記カップリング胴体231に対してそれぞれ所要連結角度に可変することができるようになる。
本実施例では、前記カップリング部235が四つであり、前記各カップリング部235は前記カップリング胴体231の側面に対して直角に形成される。
図11は本考案の第3実施例による鉄筋カプラーを構成するカップリング本体部材を示す斜視図である。
図11を参照すると、本実施例では、カップリング部335が六個であり、前記各カップリング部335の四つはカップリング胴体331の側面に互いに直角を成すようにそれぞれ形成され、前記各カップリング部335の二つは前記カップリング胴体331の前方及び後方にそれぞれ突設される。
図12は本考案の第4実施例による鉄筋カプラーが結合された形態を示す斜視図、図13は本考案の第4実施例による鉄筋カプラーを構成する第1カップリング部材を示す斜視図である。
図12及び図13を一緒に参照すると、本実施例による鉄筋カプラー400は連結対象である複数本の鉄筋のうち2本の鉄筋が両側に連結される第1カップリング部材410と、前記連結対象である複数本の鉄筋のうち他の2本の鉄筋が両側に連結される第2カップリング部材420と、前記第1カップリング部材410と前記第2カップリング部材420を連結する結合手段とを含み、前記第1カップリング部材410と前記第2カップリング部材420は互いに直交するように交差して連結されることを特徴とする。
詳細には、前記第1カップリング部材410は、その両側にそれぞれ第1挿入孔412が形成される第1カップリング胴体411と、前記第1カップリング胴体411の中央に一定の深さに陷沒して形成される第1カップリング連結部413と、前記第1カップリング連結部413において前記第2カップリング部材420と噛み合う面からリング形に陷沒するカップリング外側環形溝414と、前記第1カップリング連結部413において前記第2カップリング部材420と噛み合う面に前記カップリング外側環形溝414と同心状にリング形に陷沒し、前記カップリング外側環形溝414に比べて相対的に小さな直径に形成されるカップリング内側環形溝415と、前記カップリング外側環形溝414及び前記カップリング内側環形溝415と同心状に前記第1カップリング連結部413に貫設された第1結合通孔416とを含む。
前記第2カップリング部材420には、前記カップリング外側環形溝414、前記カップリング内側環形溝415及び第1結合通孔416にそれぞれ対応する前記カップリング外側環形突起、前記カップリング内側環形突起及び第2結合通孔が形成される。
前記のように形成された前記第1カップリング部材410と前記第2カップリング部材420が直交するように互いに噛み合うことにより、複数本の鉄筋が十字形に直角に交差することができるようになる。
図14は本考案の第5実施例による鉄筋カプラーを構成するカップリング本体部材を示す斜視図、図15は本考案の第5実施例による鉄筋カプラーの結合前の形態を示す斜視図である。
図14及び図15を一緒に参照すると、本実施例による鉄筋カプラー500はカップリング本体部材530をさらに含む。
前記カップリング本体部材530は第1カップリング部材及び第2カップリング部材520の少なくとも一つが結合手段によってそれぞれ回動可能に連結されるものである。
本実施例では、前記カップリング本体部材530は、一定の長さに長く形成されたカップリング胴体531と、前記カップリング胴体531の一面上に一列に複数が配列され、前記第1カップリング部材及び前記第2カップリング部材520の少なくとも一つが前記結合手段によってそれぞれ回動可能に結合されるカップリング部535とを含む。
ここでは、前記カップリング部535に前記第2カップリング部材520が連結されるものとして説明する。
前記カップリング部535は、前記カップリング胴体531の一面からリング形に突出する延長外側環形突起537と、前記カップリング胴体531の一面上から前記延長外側環形突起537と同心状にリング形に突出し、前記延長外側環形突起537に比べて相対的に小さな直径に形成される延長内側環形突起538と、前記延長外側環形突起537及び前記延長内側環形突起538と同心状に前記カップリング胴体531の一面に貫設され、前記結合手段が挿入されることができる延長結合通孔539とを含む。
前記延長外側環形突起537及び前記延長内側環形突起538がそれぞれ前記第2カップリング部材520のカップリング外側環形溝523及びカップリング内側環形溝524に回転可能に挿入されることにより、前記第2カップリング部材520の前記カップリング部535に対する連結角度が可変することができるようになる。
前記第2カップリング部材520と前記カップリング部535が突き合わせられた状態で、前記延長結合通孔539及び第2結合通孔525に前記結合手段が挿入される。
前記カップリング部535は前記カップリング胴体531の一面上に一列に配列されるように複数が形成され、前記各カップリング部535に前記第2カップリング部材520がそれぞれ連結されることにより、前記各第2カップリング部材520が前記カップリング胴体531に対する所要連結角度に可変することができるようになる。
本実施例では、前記カップリング部535が三つであり、前記各カップリング部535は前記カップリング胴体531の一面上に一列に配列される。すると、前記各カップリング部535には前記第2カップリング部材520がそれぞれ異なる方向に連結されることができる。
例えば、外側に連結される二つの前記第2カップリング部材520は互いに異なる方向に向かうように連結され、中間の前記第2カップリング部材520は二つの前記第2カップリング部材520に対して直角を成す方向に向かうように連結されることができる。
以上で本考案を特定の実施例に基づいて図示して説明したが、当該分野で通常の知識を有する者であれば以下の特許請求範囲に記載した本考案の思想及び領域を逸脱しない範疇内で本考案を多様に修正及び変更することができることが分かるであろう。しかし、このような修正及び変形構造はいずれも本考案の権利範囲内に含まれるものであることを明らかにしておく。
本考案の一側面による鉄筋カプラーによれば、連結される鉄間の連結角度が前記鉄筋の適用される産業現場で迅速で簡便に可変することができるので、その産業上利用可能性が高いと言える。
100 鉄筋カプラー
105、106 結合手段
110 第1カップリング部材
120 第2カップリング部材
105、106 結合手段
110 第1カップリング部材
120 第2カップリング部材
Claims (5)
- 連結対象である複数本の鉄筋のうち1本の鉄筋が連結される第1カップリング部材と、
前記連結対象である複数本の鉄筋のうち他の1本の鉄筋が連結される第2カップリング部材と、
前記第1カップリング部材と前記第2カップリング部材を連結する結合手段とを含み、
前記第1カップリング部材と前記第2カップリング部材間の連結角度が所要角度に可変することができることを特徴とする、鉄筋カプラー。 - 前記第1カップリング部材は、
前記連結対象である複数本の鉄筋のうち1本の鉄筋が連結される第1カップリング胴体と、
前記第1カップリング胴体において前記連結対象である複数本の鉄筋のうち1本の鉄筋が連結された部分と違う部分から伸びる第1カップリング連結部と、
前記第1カップリング連結部において前記第2カップリング部材と噛み合う面からリング形に突出するカップリング外側環形突起と、
前記第1カップリング連結部において前記第2カップリング部材と前記噛み合う面から前記カップリング外側環形突起と同心状にリング形に突出し、前記カップリング外側環形突起に比べて相対的に小さな直径に形成されるカップリング内側環形突起とを含み、
前記第2カップリング部材は、
前記連結対象である複数本の鉄筋のうち他の1本の鉄筋が連結される第2カップリング胴体と、
前記第2カップリング胴体において前記連結対象である複数本の鉄筋のうち他の1本の鉄筋が連結された部分と違う部分から伸びる第2カップリング連結部と、
前記第2カップリング連結部において前記第1カップリング連結部と前記噛み合う面にリング形に陷沒し、前記カップリング外側環形突起が回転可能に挿入されるカップリング外側環形溝と、
前記第2カップリング連結部において前記第1カップリング連結部と前記噛み合う面に前記カップリング外側環形溝と同心状にリング形に陷沒し、前記カップリング内側環形突起が回転可能に挿入され、前記カップリング外側環形溝に比べて相対的に小さな直径に形成されるカップリング内側環形溝とを含み、
前記カップリング外側環形溝と前記カップリング内側環形溝に前記カップリング外側環形突起と前記カップリング内側環形突起がそれぞれ挿入された状態で回転することにより、前記第1カップリング部材と前記第2カップリング部材間の連結角度が可変することを特徴とする、請求項1に記載の鉄筋カプラー。 - 前記第1カップリング部材は、前記カップリング外側環形突起及び前記カップリング内側環形突起と同心状に前記第1カップリング連結部に貫設される第1結合通孔を含み、
前記第2カップリング部材は、前記カップリング外側環形溝及び前記カップリング内側環形溝と同心状に前記第2カップリング連結部に貫設される第2結合通孔を含み、
前記カップリング外側環形突起及び前記カップリング内側環形突起が前記カップリング外側環形溝及び前記カップリング内側環形溝にそれぞれ挿入されれば、前記第1結合通孔と前記第2結合通孔が互いに連通し、
前記結合手段は、
前記第1結合通孔及び前記第2結合通孔のいずれか一つに接近して、互いに連通する前記第1結合通孔及び前記第2結合通孔を順次貫通し、その一面に長手方向に一定の深さに結合孔が陷沒して形成された雌型結合体と、
前記第1結合通孔及び前記第2結合通孔の他の一つに接近して、前記第1結合通孔と前記第2結合通孔を順次貫通した状態の前記雌型結合体の前記結合孔に締結されることにより、前記第1カップリング部材と前記第2カップリング部材を連結する雄型結合体とを含むことを特徴とする、請求項2に記載の鉄筋カプラー。 - 前記鉄筋カプラーは、前記第1カップリング部材及び前記第2カップリング部材の少なくとも一つが前記結合手段によってそれぞれ回動可能に連結されるカップリング本体部材を含むことを特徴とする、請求項1に記載の鉄筋カプラー。
- 連結対象である複数本の鉄筋のうち2本の鉄筋が両側に連結される第1カップリング部材と、
前記連結対象である複数本の鉄筋のうち他の2本の鉄筋が両側に連結される第2カップリング部材と、
前記第1カップリング部材と前記第2カップリング部材を連結する結合手段とを含み、
前記第1カップリング部材と前記第2カップリング部材は互いに直交するように交差して連結されることを特徴とする、鉄筋カプラー。
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