JP2019065471A - ねじ式鉄筋継手使用配筋・長さ調整用鉄筋・および配筋構築方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】異形鉄筋である複数本の鉄筋1をカプラー2で接続するねじ式鉄筋継手使用配筋である。前記複数本の鉄筋1のうちの一部の鉄筋が長さ調整用鉄筋1A、残りの鉄筋が定尺もの鉄筋1Bである。定尺もの鉄筋1Bは、端部に雄ねじ部1cが一定長さに設けられる。長さ調整用鉄筋1Aは、任意長さに切断されてカプラー2との接続に用いられる雄ねじ部1cとなる長さ調整用の長尺雄ねじ部1eを有する。
【選択図】図1
Description
ねじ式鉄筋継手は、ねじ筒状のカプラーと、鉄筋の端部に形成されて前記カプラーの雌ねじ部に螺合する雄ねじ部とでなる(例えば、特許文献1)。前記雄ねじ部を有する鉄筋は、例えば、両端にねじ加工された定尺もの鉄筋として工場生産される。
しかし、鉄筋コンクリート造建築物を、モジュールから外れた寸法で構築したい場合がある。また、施工の精度等から、1本の配筋の全てを定尺もの鉄筋とすると、長さが合わないことがある。そのような場合、ねじ付き鉄筋継手を使用するには、特注品として、長さの異なる雄ねじ付き鉄筋を製造する必要があり、手間とコストの増大となる。
前記複数本の鉄筋のうちの一部の鉄筋が長さ調整用鉄筋、残りの鉄筋が定尺もの鉄筋であり、
前記定尺もの鉄筋は、端部に前記雄ねじ部が、ねじ式鉄筋継手として用いられる一定長さに設けられ、
前記長さ調整用鉄筋は、任意長さに切断されて前記カプラーとの接続に用いられ前記雄ねじ部となる長さ調整用の長尺雄ねじ部を有する。
なお、前記「ねじ式鉄筋継手として用いられる一定長さ」は、鉄筋継手としての使用状態で前記カプラーに螺合する長さを最短とし、継手接続作業においてカプラーを逃がしておくために前記カプラーの全体を螺合させる長さを最長とする。この範囲で任意に設定される。
前記確認孔が設けられていると、前記確認孔を覗くことで、または前記確認孔にピン状の治具を差し込み、または光を通すことで、鉄筋が締結最小長さまでねじ込まれか否かを容易に確認することができる。
この構成の長さ調整用鉄筋によると、この発明の前記ねじ式鉄筋継手使用配筋に用いることで、配筋の作業現場で長さ調整が簡単に行え、特注品の不要化によるコスト削減が図れる。
前記長さ調整用鉄筋の前記長尺雄ねじ部を切断することで、前記定尺もの鉄筋と前記長さ調整用鉄筋とが長さ方向に並ぶ配筋全体の長さを1本の配筋全体の長さに調整し、
前記カプラーを用いて隣合う鉄筋を接続する方法である。
この方法によると、この発明のねじ式鉄筋継手使用配筋につき前述したように、長さ調整用鉄筋につき、鉄筋継手として必要な雄ねじ部を有する構成を維持したまま、長さを調整することができる。そのため、ねじ式鉄筋継手使用配筋における他の鉄筋が定尺もの鉄筋であっても、この配筋の全体長さを任意に調整することができる。したがって、特注品の雄ねじ付き鉄筋を用いる必要がなく、特注品の不要化によるコスト削減が図れる。
前記「ねじ式鉄筋継手として用いられる一定長さ」は、図4等に示す鉄筋継手5としての使用状態でカプラー2に螺合する長さL1を最短とし、継手接続作業逃がしておくために前記カプラー2の全体を螺合させる長さL2(この例ではカプラー2の長さに等しい)を最長とする範囲で任意に設定される長さである。この最長の長さL2は、適宜の余裕を含んでいても良い。
端部定尺もの鉄筋1BBは、配筋の両端に用いられる鉄筋であり、一端のみに前記雄ねじ部1cを有し、他端に拡径頭部1dを有している。拡径頭部1dは、コンクリートへの定着用の部位である。鉄筋拡径頭部1dは、例えばこのねじ式鉄筋継手使用配筋を鉄筋コンクリート造建築物の梁に主筋として用いた場合、柱内に拡径頭部1dが位置するように使用される。拡径頭部1dの製造は、例えば、素材となる異形鉄筋を誘導加熱等で加熱しながら圧縮力を加えることで行われる。
端部定尺もの鉄筋1BBを用いる代わりに、例えば図11に示すように中間定尺もの鉄筋1BAを用い、拡径頭部形成部材6を雄ねじ部1c、または1eに取付けて拡径頭部1dを構成しても良い。拡径頭部形成部材6は、ねじ孔6aを有する部材であり、円形であっても角形であっても良い。
定尺もの鉄筋1Bについては、雄ねじ部1cの径を確保するために、雄ねじ部1cは転造により製造されている。各部の直径は、後に図7と共に説明する関係とされ、また図8に示す加工手順で雄ねじ部1cが形成される。
長さ調整用鉄筋1Aの長尺雄ねじ部1eと、定尺もの鉄筋1Bの雄ねじ部1cとの径は互いに同じである。
前記定尺もの鉄筋1Bおよび長さ調整用鉄筋1Aの全長Lの規格化は、例えば5m,5.5m,6m,……等のように、0.5m程度の一定の全長差ΔL毎となる複数種類とされる。
長さ調整用鉄筋1Aの長尺雄ねじ部1eには、図4に一点鎖線で示すように、付着用金物15を装着してもよい。付着用金物15は、長尺雄ねじ部1eに螺合する雌ねじ部を内周に有するナット状の環状の金属部材である。長尺雄ねじ部1eの長さが長い場合、コンクリートへの定着力が低下するが、付着用金物15が設けてあると、定着力が補える。付着用金物15は、長さ調整用鉄筋1Aを長いままで使用するときに装着し、ある程度短く切断するときは装着しないようにしてもよい。
したがって、特注品の雄ねじ付き鉄筋を用いる必要がなく、特注品の不要化によるコスト削減が図れる。
図8(A)は、素材となる異形鉄筋である鉄筋Wを示す。この鉄筋Wを、建設現場または工場等で、必要とされる任意の長さに切断する(切断過程)(図8(B))。この切断された鉄筋1の端部における、雄ねじ部1cを形成する長さ範囲の部分に、真円加工を施す(真円加工過程)(図8(C))。この真円加工は、鉄筋1の節部1baおよびリブ1bbからなる突条1bの基端が残る程度の略無くなる程度の外径D5の真円に切削を行う加工である。外径D5は、鉄筋本体1aの外径D1よりも僅かに大きい。ねじ加工に伴う若干の径の変化があるため、外径D5は、雄ねじ部1cのねじ山径D32と異なっている。なお、前記外径D5は、鉄筋本体外径D1と同じかまたは僅かに小さくても良い。
このように鉄筋1の真円加工が施された部分に、雄ねじ部1c(有効径D30)(図7参照)を転造により形成する(雄ねじ転造過程)(図8(D))。転造による雄ねじ部1cの形成の場合、組成流動によりねじ山径D32は前記真円加工の外径D5よりも大きくなり、有効径D30が前記真円加工の外径D5となる。この転造は、例えば鉄筋1の外周に嵌まる転造工具(図示せず)または一対の対向する転造ロールからなる転造設備(図示せず)を用いて、冷間、温間、または熱間で行う。
この実施形態では、長さ調整用鉄筋1A′が、一端のみに長尺雄ねじ部1eを有し、他端には一定長さの雄ねじ部1cが形成されている。長さ調整用鉄筋1A′は、長尺雄ねじ部1鉄筋本体1aの箇所は、未加工部分として残こる。雄ねじ部1cは、ねじ溝径D31が鉄e側に接続される定尺もの鉄筋1Bよりも1ランク大きな径の鉄筋とされ、例えば定尺もの鉄筋1BがD22であると、長さ調整用鉄筋1AはD25とされる。長さ調整用鉄筋 1A′の一定長さの雄ねじ部1c側に接続される定尺もの鉄筋1B′は、長さ調整用鉄筋1Aと同じ径の鉄筋、例えば長さ調整用鉄筋1AがD25であると、定尺もの鉄筋1B′もD25の異形鉄筋が用いられる。
このため、大径側の定尺もの鉄筋1B′と長さ調整用鉄筋1A′とを接続するねじ式鉄筋継手5′では、雄ねじ部1cやカプラー2′の雌ねじ部2a′のねじ径も、その鉄筋径に応じて、小径側の定尺もの鉄筋1B(図9)を接続する雄ねじ部1c等の径よりも大径とされる。長さ調整用鉄筋1A′の長尺雄ねじ部1eは、一般径の中間定尺もの鉄筋1BAと同じ径とされる。
この例では、締結長さ確認孔11は、カプラー2の長さ方向の中央に1個設けられており、軸方向に並ぶ円形の2つの孔部11a,11aが一部で続くだるま形とされている。締結長さ確認孔11のカプラー長さ方向の長さaは、カプラー2に両側の鉄筋1,1(1A,1B)の雄ねじ部1c,1c(1e)が所定の締結最小長さmだけねじ込まれた状態における、両側の鉄筋1,1の内面間の距離bよりも僅かに長く形成されている。この長く形成される程度は、締結長さ確認孔11の外側から目視で見て、鉄筋1の外周面の端部が見える最小の距離とされている。図14は、締結長さ確認孔11に関係する寸法のみを抜粋した図である。
前記2つの孔部11a,11aの直径dは6mm、したがって半径rは3mm、両孔部11a,11aの中心間の距離cは5mm、したがって各孔部11a,11aの中心のカプラー長さ方向中央からの距離eは2.5mmである。
鉄筋1にD22〜29のものを適用した場合は、上記各寸法は、例えば次の通りとされる。a:12mm、c:5mm、r:3.5mm。
また、この例では、締結長さ確認孔11が二つの孔部11a,11aによるだるま形とされているため、カプラー2の円周方向の寸法が小さくて済み、締結長さ確認孔11の形成によるカプラー2の横断面の断面積の低下が少なく、強度面で有利である。締結長さ確認孔11は、だるま形に代えて楕円状としてもよいが、だるま形であると2つの円形の孔部11a,11aを形成すれば良いため、加工が容易である。
この例では、図12の例よりもさらに小さな径の締結長さ確認孔11を、カプラー2の長さ方向に離して片面に3つ設けている。3つの締結長さ確認孔11は、図示のようにカプラー2の周方向に離れていても、また周方向の同じ位置であっても良い。中央の締結長さ確認孔11は、カプラー2の長さ方向の中心に設けられ、両側の締結長さ確認孔11は、前記締結最小長さmだけカプラー2の端部から離れた位置に設けられる。前記3つの締結長さ確認孔11は、互いにカプラー2の裏面にも設けられ、合計6つ設けられる。表側の締結長さ確認孔11と裏側の対応する締結長さ確認孔11とは、軸方向に同じ位置が、円周方向に180度離れた位置である。
この例の場合、確認に器具が必要となるが、締結長さ確認孔11の径が小さくて済み、カプラー2の断面の低下が少なくて済む。
1A…長さ調整用鉄筋
1B…定尺もの鉄筋
1BA…中間定尺もの鉄筋
1BB…端部定尺もの鉄筋
1a…鉄筋本体
1b…突条
1ba…節部
1bb…リブ
1c…雄ねじ部
1d…拡径頭部
1e…長尺雄ねじ部
2…カプラー
2a…雌ねじ部
5…ねじ式鉄筋継手
11…締結長さ確認孔
前記複数本の鉄筋のうちの一部の鉄筋が長さ調整用鉄筋、残りの鉄筋が定尺もの鉄筋であり、
前記定尺もの鉄筋は、端部に前記雄ねじ部が、ねじ式鉄筋継手として用いられる一定長さに設けられ、
前記長さ調整用鉄筋は、両端の前記雄ねじ部を除く中間部分の外周面に突条を有する異形鉄筋であって、両端に、任意長さに切断されて前記カプラーとの接続に用いられ前記雄ねじ部となる長さ調整用の長尺雄ねじ部を有する。
この構成の長さ調整用鉄筋によると、この発明の前記ねじ式鉄筋継手使用配筋に用いることで、配筋の作業現場で長さ調整が簡単に行え、特注品の不要化によるコスト削減が図れる。
前記長さ調整用鉄筋の前記長尺雄ねじ部を切断することで、前記定尺もの鉄筋と前記長さ調整用鉄筋とが長さ方向に並ぶ配筋全体の長さを1本の配筋全体の長さに調整し、
前記カプラーを用いて隣合う鉄筋を接続する方法である。
この方法によると、この発明のねじ式鉄筋継手使用配筋につき前述したように、長さ調整用鉄筋につき、鉄筋継手として必要な雄ねじ部を有する構成を維持したまま、長さを調整することができる。そのため、ねじ式鉄筋継手使用配筋における他の鉄筋が定尺もの鉄筋であっても、この配筋の全体長さを任意に調整することができる。したがって、特注品の雄ねじ付き鉄筋を用いる必要がなく、特注品の不要化によるコスト削減が図れる。
この実施形態では、長さ調整用鉄筋1A′が、一端のみに長尺雄ねじ部1eを有し、他端には一定長さの雄ねじ部1cが形成されている。長さ調整用鉄筋1A′は、長尺雄ねじ部1eの鉄筋本体1aの箇所は、未加工部分として残こる。雄ねじ部1cは、ねじ溝径D31 が長尺雄ねじ部1e側に接続される定尺もの鉄筋1Bよりも1ランク大きな径の鉄筋とされ、例えば定尺もの鉄筋1BがD22であると、長さ調整用鉄筋1AはD25とされる。
長さ調整用鉄筋1 A′の一定長さの雄ねじ部1c側に接続される定尺もの鉄筋1B′は、長さ調整用鉄筋1Aと同じ径の鉄筋、例えば長さ調整用鉄筋1AがD25であると、定尺もの鉄筋1B′もD25の異形鉄筋が用いられる。
このため、大径側の定尺もの鉄筋1B′と長さ調整用鉄筋1A′とを接続するねじ式鉄筋継手5′では、雄ねじ部1cやカプラー2′の雌ねじ部2a′のねじ径も、その鉄筋径に応じて、小径側の定尺もの鉄筋1B(図9)を接続する雄ねじ部1c等の径よりも大径とされる。長さ調整用鉄筋1A′の長尺雄ねじ部1eは、一般径の中間定尺もの鉄筋1BAと同じ径とされる。
Claims (4)
- 長さ方向に並ぶ複数本の異形鉄筋である鉄筋を、内周に雌ねじ部を有するねじ筒状のカプラーと、隣合う前記鉄筋の端部に設けられて前記カプラーに螺合する雄ねじ部とを有するねじ式鉄筋継手により接続したねじ式鉄筋継手使用配筋であって、
前記複数本の鉄筋のうちの一部の鉄筋が長さ調整用鉄筋、残りの鉄筋が定尺もの鉄筋であり、
前記定尺もの鉄筋は、端部に前記雄ねじ部が、ねじ式鉄筋継手として用いられる一定長さに設けられ、
前記長さ調整用鉄筋は、任意長さに切断されて前記カプラーとの接続に用いられ前記雄ねじ部となる長さ調整用の長尺雄ねじ部を有する、
ねじ式鉄筋継手使用配筋。 - 請求項1に記載のねじ式鉄筋継手使用配筋において、前記カプラーの長さ方向の中間位置に、両側の前記鉄筋が前記カプラー内に所定の締結最小長さまでねじ込まれていることを確認する締結長さ確認孔を有するねじ式鉄筋継手使用配筋。
- 端部に、任意長さに切断して使用される長さ調整用の長尺雄ねじ部を有する異形鉄筋であって、前記長尺雄ねじ部を切断した雄ねじ部は、内周に雌ねじ部を有するねじ筒状のカプラーに接続されてねじ式鉄筋継手を構成する長さ調整用鉄筋。
- 端部に一定長さの雄ねじ部を有する複数本の定尺もの鉄筋と、端部に任意長さに切断して使用される長さ調整用の長尺雄ねじ部を有する長さ調整用鉄筋と、内周に雌ねじ部を有するねじ筒状の複数のカプラーとを準備し、前記定尺もの鉄筋および前記長さ調整用鉄筋はいずれも異形鉄筋であり、
前記長さ調整用鉄筋の前記長尺雄ねじ部を切断することで、前記定尺もの鉄筋と前記長さ調整用鉄筋とが長さ方向に並ぶ配筋全体の長さを1本の配筋の全体長さに調整し、
前記カプラーを用いて隣合う鉄筋を接続する配筋構築方法。
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